JP2018072002A - 圧力計着脱継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力計の取付作業に手間が掛からず、圧力計と継手との接続部から流体が漏洩するおそれのない圧力計着脱継手を提供する。【解決手段】ケーシング2に長手方向に移動可能に嵌合した弁体3と、弁体3の長手方向一端に当接して弁体3を閉弁方向へ付勢するバネ5とを備え、一端が弁体3の周側面に開口し他端が弁体3の長手方向他端に開口する内部流路が弁体3に形成され、端面シール7cは圧力計取付部100aの端部と弁体3の他端との当接部の隙間を閉止し、第2側面シール7bは、内部流路の一端開口よりも弁体の他端寄りの弁体部位とケーシング2との嵌合部の隙間を閉止し、第1側面シール7aは、内部流路の一端開口よりも弁体3の一端寄りの弁体部位とケーシング2との嵌合部の隙間を開閉し、端面シール7cの閉止動作は第1側面シール7aの開放動作に先行し、第1側面シール7aの閉止動作は端面シール7cの閉止解除動作に先行する。【選択図】図1

Description

本発明は、圧力計着脱継手に関するものである。
流体システムに取り付けられる圧力計着脱継手であって、ケーシングと、ケーシングの内部流路を開閉する弁体と、弁体を閉弁方向へ付勢するバネと、弁体から延びる弁軸とを有し、ケーシングの弁軸側端部に雌螺子が形成された圧力計着脱継手が従来から使用されている。
上記継手に圧力計を接続する際は、圧力計の取付部に形成した雄螺子にシールテープを巻き付けた後、取付部を継手の雌螺子に螺入する。取付部の端部が継手の弁軸に当接し、バネの付勢力に抗して弁体を開弁方向へ押しケーシング内部流路を開放し、流体システムと圧力計の感圧部とを連通させる。継手と圧力計取付部との接続部の隙間、即ち両者の螺合部の隙間は、シールテープによって閉止される。
上述の従来型の圧力計着脱継手には、圧力計を接続する際に圧力計の取付部の雄螺子にシールテープを巻き付ける必要があり、圧力計の取付作業に手間が掛かるという問題があり、又シールテープの巻き付けが不完全であると接続部から流体が漏洩するという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、圧力計の取付作業に手間が掛からず、圧力計と継手との接続部から流体が漏洩するおそれのない圧力計着脱継手を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、流体システムに取り付けられる圧力計着脱継手であって、円筒状ケーシングと、円筒状ケーシングに長手方向に移動可能に嵌合した円柱状弁体と、弁体の長手方向一端に当接して弁体を閉弁方向へ付勢するバネとを備え、一端が弁体の周側面に開口し他端が弁体の長手方向他端に開口する内部流路が弁体に形成され、弁体は、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記一端寄りに配設された第1側面シールと、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記他端寄りに配設された第2側面シールと、弁体の前記他端の端面に配設された端面シールとを備え、端面シールは圧力計取付部の端部と弁体の前記他端との当接部の隙間を閉止し、第2側面シールは、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記他端寄りの弁体部位とケーシングとの嵌合部の隙間を閉止し、第1側面シールは、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記一端寄りの弁体部位とケーシングとの嵌合部の隙間を開閉し、端面シールの閉止動作は第1側面シールの開放動作に先行し、第1側面シールの閉止動作は端面シールの閉止解除動作に先行することを特徴とする圧力計着脱継手を提供する。
本発明に係る圧力計着脱継手においては、弁体他端が有する端面シールが圧力計の取付部の端部と弁体の他端の当接部の隙間を閉止し、第2側面シールが弁体とケーシングとの嵌合部の隙間を閉止するので、シールテープを使用することなく、継手と圧力計取付部との接続部の隙間を閉止することができ、圧力計の取付作業に手間が掛からない。また端面シールと側面シールとで継手と圧力計取付部との接続部の隙間を閉止しているので、圧力計と継手との接続部から流体が漏洩するおそれはない。端面シールの閉止動作が第1側面シールの開放動作に先行するので、圧力計取付作業中に圧力計取付部の端部と弁体の前記他端との当接部の隙間から流体が流出する恐れはない。第1側面シールの閉止動作が端面シールの閉止解除動作に先行するので、圧力計取外作業中に圧力計取付部の端部と弁体の前記他端との当接部の隙間から流体が流出する恐れはない。
本発明の好ましい態様においては、圧力計着脱継手は、一端が流体システムに固定され他端に圧力計の取付部が螺入されると共に一端寄りの大内径部と大内径部よりも他端寄りの小内径部とを有する円筒状のケーシングと、一端がケーシングの一端へ差し向けられ他端がケーシングの他端へ差し向けられてケーシングに嵌合し、ケーシングの所定長さ領域内で移動可能な円柱状弁体と、ケーシングに収容され弁体の前記一端に係合して弁体をケーシングの他端方向へ付勢するバネとを備え、弁体の一端近傍部周側面に一端が開口し弁体の他端に他端が開口する内部流路が弁体に形成され、弁体は、内部流路の前記一端開口よりも一端寄りの弁体の部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を開閉する第1側面シールと、内部流路の前記一端開口よりも他端寄りの弁体の部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を閉止する第2側面シールと、弁体の他端と圧力計の取付部の端部との当接部の隙間を閉止する端面シールとを有し、圧力計が取り付けられていない状態では、バネの付勢力を受けた弁体が移動可能領域のケーシング他端側端部まで移動して第1側面シールと第2側面シールとがケーシングの小内径部内周側面に対峙し弁体とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を閉止して流体システムを外部空間から遮断し、圧力計の取付部をケーシングの他端に螺入させ、バネの付勢力に抗して端面シールを押し縮めつつ、弁体をケーシング一端方向へ移動させると、圧力計の取付部の端部が弁体の他端に当接する共に当該当接部の隙間が端面シールによって閉止され、次いで、第2側面シールはケーシングの小内径部内周側面に対峙して、内部流路の前記一端開口よりも弁体の他端寄りの弁体部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を閉止するが、第1側面シールはケーシングの大内径部内周側面に対峙して、内部流路の前記一端開口よりも弁体の一端寄りの弁体部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を開放し、開放された前記隙間と弁体の内部流路とを介して流体システムと圧力計の感圧部とが連通する。
上記構成によれば、弁体他端が有する端面シールが圧力計の取付部の端部と弁体の他端との当接部の隙間を閉止し、第2側面シールが弁体とケーシングとの嵌合部の隙間を閉止するので、シールテープを使用することなく、継手と圧力計取付部との接続部の隙間を閉止することができ、圧力計の取付作業に手間が掛からない。また端面シールと第2側面シールとで継手と圧力計取付部との接続部の隙間を閉止しているので、圧力計と継手との接続部から流体が漏洩するおそれはない。
本発明の好ましい態様においては、弁体は、第1側面シールを有する第1部分と、第1部分とは別体の第2側面シールと端面シールとを有する第2部分とを有し、第2部分は中心軸線回りに摺動回転可能に第1部分に嵌合し、嵌合部は弁体内部流路の一部を形成している。
上記構成により、圧力計の取付部をケーシング他端に螺入して弁体を開弁方向へ押す際に、弁体全体が取付部に連れ回って、バネが捩じられて作動が不安定化する事態の発生が防止される。
本発明の実施例に係る圧力計着脱継手の圧力計接続前の断面図である。 本発明の実施例に係る圧力計着脱継手の圧力計接続開始直後の断面図である。 本発明の実施例に係る圧力計着脱継手の圧力計接続完了時の断面図である。
図1に示すように、流体システムに取り付けられる圧力計着脱継手1は、一端2aが図示しない流体システムに固定され、他端2bに圧力計100の取付部100aが螺入されると共に、一端2a寄りの大内径部2cと大内径部2cよりも他端2b寄りの小内径部2dとを有する円筒状のケーシング2を備えている。大内径部2cと小内径部2dとは円錐台状の斜面2eで接続されている。
継手1は、一端3aがケーシング2の一端2aへ差し向けられ他端3bがケーシング2の他端2bへ差し向けられてケーシング2に収容され、ケーシング2の他端2b近傍に螺入固定した環状の抜け止め4と大内径部2cの一端2a側の環状端部2fとの間に形成されたケーシング2の所定長さ領域L内で長手方向に移動可能な円柱状弁体3を備えている。弁体3は、一端3a寄りの第1部分3cと、他端3b寄りの第2部分3dとを有している。第1部分3cは一端3a寄りの大径部3cと他端3b寄りの小径部3cとを有する円柱体である。小径部3cの周側面に単数又は複数の縦溝3cが形成されている。第2部分3dは一端3a寄りの大径中心穴3dと他端3b寄りの小径中心穴3dとを有する円筒体である。第2部分3dの大径中心穴3dは中心軸線回りに回転摺動可能に第1部分3cの小径部3cに外嵌合している。第2部分3dの一端3a側の端面に離散的に形成された複数の突起3dが、第1部分3cの大径部3cの他端3b側端面に当接して、第2部分3dの一端3a側の端面と第1部分3cの大径部3cの他端3b側端面との間に隙間Sを形成している。第1部分の大径部3cのケーシング小内径部2d内で延在する部分は小内径部2dに微小環状隙間を隔てて遊動嵌合しており、第1部分の大径部3cのケーシング大内径部2c内で延在する部分は大内径部2cに環状隙間を隔てて遊動嵌合しており、第2部分3dのケーシング小内径部2d内で延在する部分は小内径部2dに摺動嵌合している。
継手1は、ケーシング2に収容され弁体3の前記一端3aに係合して弁体3を円筒状ケーシング2の他端2b方向へ付勢するバネ5を備えている。
隙間Sと、弁体3の第2部分3dと第1部分3cとの嵌合部の複数の縦溝3cと、第2部分3dの大径穴3dの他端3b側の端部と、第2部分3dの小径穴3dとにより、弁体3の一端3a近傍部周側面に一端6aが開口し弁体3の他端3bに他端6bが開口する弁体内部流路6が形成されている。
弁体3は、弁体内部流路の前記一端開口6aよりも一端3a寄りの第1部分大径部3cのケーシング小内径部2dとの遊動嵌合部の隙間を開閉するOリングで形成された第1側面シール7aと、弁体内部流路の前記一端開口6aよりも他端3b寄りの第2部分3dのケーシング小内径部2dとの摺動嵌合部の隙間を閉止するOリングで形成された第2側面シール7bと、弁体3の他端3bと圧力計の取付部100aの端部との当接部の隙間を閉止するOリングで形成された端面シール7cとを有している。
圧力計着脱継手1の作動を説明する。
圧力計100が取り付けられていない状態では、図1に示すように、バネ5の付勢力を受けた弁体3が移動可能領域Lのケーシング他端2b側端部まで移動し、抜け止め4に当接して停止している。第1側面シール7aと第2側面シール7bとがケーシングの小内径部2d内周側面に対峙し、弁体3とケーシング小内径部2dとの嵌合部の隙間を閉止して流体システムを外部空間から遮断している。
圧力計の取付部100aをケーシングの他端2bに螺入させると、図2に示すように、圧力計の取付部100aの端部が端面シール7cに当接する。第1側面シール7aと第2側面シール7bとは、ケーシングの小内径部2d内周側面に対峙し、弁体3とケーシング小内径部2dとの嵌合部の隙間を閉止して流体システムを外部空間から遮断している。
圧力計の取付部100aをケーシングの他端2bに更に螺入させると、取付部100aは、バネ5の付勢力に抗して端面シール7cを押し縮めつつ、弁体3をケーシング一端2a方向へ移動させる。図3に示すように、取付部100aの端部が抜け止め4に当接して取付部100aが停止し、弁体3も停止する。取付部100aのケーシングの他端2bへの螺入の進行に伴って、取付部100aの端部が弁体3の他端3bに当接すると共に当該当接部の隙間が端面シール7cによって閉止され、次いで、第2側面シール7bはケーシングの小内径部2d内周側面に対峙して、内部流路の前記一端開口6aよりも他端3b寄りの弁体3の第2部分3dとケーシング小内径部2dとの摺動嵌合部の隙間を閉止し続けるが、第1側面シール7aはケーシングの大内径部2c内周側面に対峙して、内部流路の前記一端開口6aよりも一端3a寄りの第1部分大径部3cのケーシング小内径部2dとの遊動嵌合部の隙間を開放する。この結果、開放された前記隙間と弁体の内部流路6とを介して流体システムと圧力計100の感圧部とが連通する。
以上により、圧力計100と圧力計着脱継手1との接続作業、ひいては圧力計100と流体システムとの接続作業が完了する。、
圧力計100を流体システムから取り外す際は、圧力計100を接続時とは逆方向へ回転させ、取付部100aを圧力計着脱継手1のケーシング2から離脱させる。この時、バネ5に付勢された弁体3がケーング2の他端2b方向へ移動し、第1側面シール7aが、大内径部2cから斜面2eに案内されて小内径部2dへ進み、ケーシングの小内径部2d内周側面に対峙し、内部流路の前記一端開口6aよりも一端3a寄りの第1部分大径部3cのケーシング小内径部2dとの遊動嵌合部の隙間を閉止する。第2側面シール7bはケーシングの小内径部2d内周側面に対峙しており、弁体3の第2部分3dとケーシング小内径部2dとの摺動嵌合部の隙間を閉止している。次いで、弁体3は移動可能領域Lのケーシング他端2b側端部まで到達し、抜け止め4に当接して停止する。次いで、端面シール7cによる圧力計の取付部100aの端部と弁体3の他端3bとの当接部の隙間の閉止が解除され、最終的に取付部100aは圧力計着脱継手1から離脱し、ひいては流体システムから離脱する。圧力計着脱継手1は図1に示す状態に復帰する。
圧力計着脱継手1においては、弁体他端3bが有する端面シール7cが圧力計の取付部100aの端部と弁体の他端3bとの当接部の隙間を閉止し、第2側面シール7bが弁体3の第2部分3dとケーシングとの摺動嵌合部の隙間を閉止するので、シールテープを使用することなく、継手1と圧力計取付部100aとの接続部の隙間を閉止することができ、圧力計の取付作業に手間が掛からない。また端面シール7cと第2側面シール7bとで継手1と圧力計取付部100aとの接続部の隙間を閉止しているので、圧力計の取付部100aと継手1との接続部から流体が漏洩するおそれはない。
圧力計着脱継手1においては、端面シール7cの閉止動作が第1側面シール7aの開放動作に先行するので、圧力計取付作業中に圧力計取付部100aの端部と弁体3の他端3bとの当接部の隙間から流体が流出する恐れはない。第1側面シール7aの閉止動作が端面シール7cの閉止解除動作に先行するので、圧力計取外作業中に圧力計取付部の端部100aと弁体3の他端3bとの当接部の隙間から流体が流出する恐れはない。
圧力計着脱継手1においては、弁体3は、第1側面シール7aを有する第1部分3cと、第1部分3cとは別体の第2側面シール7bと端面シール7cとを有する第2部分3dとを有し、第2部分3dは中心軸線回りに回転摺動可能に第1部分3cに嵌合しているので、圧力計の取付部100aをケーシング他端2bに螺入して弁体3を開弁方向へ押す際に、弁体の第2部分3dは取付部100aに連れ回るとしても、第1部分3cも含む弁体3の全体が取付部100aに連れ回る事態は防止され、バネ5が捩じられて作動が不安定化する事態の発生が防止される。
弁体3を一体構造物としても良い。この場合は、小径中心穴3dを第1側面シール7aと第2側面シール7bの間の長手方向位置まで延長させ、弁体3の外周側面の第1側面シール7aと第2側面シール7bの間で延在する部位から小径中心穴3dまでラジアル方向に延在する小孔を弁体3に形成すれば良い。尚、この場合は、バネ5と弁体3の一端3aとの当接部の相対滑りを促進するための潤滑部材を前記当接部に配設するのが望ましい。
第2部分3dの一端3a側の端面に複数の突起3dを離散的に形成するのに代えて、第1部分3cの大径部3cの他端3b側端面に複数の突起を離散的に形成しても良い。
第1部分の大径部3cのケーシング小内径部2d内で延在する部分を小内径部2dに摺動嵌合させると共に、取付部100aの端部が抜け止め4に当接して取付部100aが停止し、弁体3が停止した時に、第1部分の大径部3cのケーシング小内径部2d内で延在していた部分が、斜面2eが形成する円錐台状空間を含むケーシング大内径部2c内で延在するように構成しても良い。内部流路6とを介して流体システムと圧力計100の感圧部とが連通する。
圧力計の取付部100aとケーシングの他端2bとの接続は、螺合に限定されない。公知のワンタッチ接続でも良い。
本発明は、圧力計着脱継手に広く利用可能である。
1 圧力計着脱継手
2 ケーシング
3 弁体
4 抜け止め
5 バネ
6 弁体内部流路
7a 第1側面シール
7b 第2側面シール
7c 端面シール
100 圧力計
100a 取付部

Claims (3)

  1. 流体システムに取り付けられる圧力計着脱継手であって、円筒状ケーシングと、円筒状ケーシングに長手方向に移動可能に嵌合した円柱状弁体と、弁体の長手方向一端に当接して弁体を閉弁方向へ付勢するバネとを備え、一端が弁体の周側面に開口し他端が弁体の長手方向他端に開口する内部流路が弁体に形成され、弁体は、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記一端寄りに配設された第1側面シールと、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記他端寄りに配設された第2側面シールと、弁体の前記他端の端面に配設された端面シールとを備え、端面シールは圧力計取付部の端部と弁体の前記他端との当接部の隙間を閉止し、第2側面シールは、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記他端寄りの弁体部位とケーシングとの嵌合部の隙間を閉止し、第1側面シールは、弁体内部流路の一端開口よりも弁体の前記一端寄りの弁体部位とケーシングとの嵌合部の隙間を開閉し、端面シールの閉止動作は第1側面シールの開放動作に先行し、第1側面シールの閉止動作は端面シールの閉止解除動作に先行することを特徴とする圧力計着脱継手。
  2. 一端が流体システムに固定され他端に圧力計の取付部が螺入されると共に一端寄りの大内径部と大内径部よりも他端寄りの小内径部とを有する円筒状のケーシングと、一端がケーシングの一端へ差し向けられ他端がケーシングの他端へ差し向けられてケーシングに嵌合し、ケーシングの所定長さ領域内で移動可能な円柱状弁体と、ケーシングに収容され弁体の前記一端に係合して弁体をケーシングの他端方向へ付勢するバネとを備え、弁体の一端近傍部周側面に一端が開口し弁体の他端に他端が開口する内部流路が弁体に形成され、弁体は、内部流路の前記一端開口よりも一端寄りの弁体の部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を開閉する第1側面シールと、内部流路の前記一端開口よりも他端寄りの弁体の部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を閉止する第2側面シールと、弁体の他端と圧力計の取付部の端部との当接部の隙間を閉止する端面シールとを有し、圧力計が取り付けられていない状態では、バネの付勢力を受けた弁体が移動可能領域のケーシング他端側端部まで移動して第1側面シールと第2側面シールとがケーシングの小内径部内周側面に対峙し弁体とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を閉止して流体システムを外部空間から遮断し、圧力計の取付部をケーシングの他端に螺入させ、バネの付勢力に抗して端面シールを押し縮めつつ、弁体をケーシング一端方向へ移動させると、圧力計の取付部の端部が弁体の他端に当接する共に当該当接部の隙間が端面シールによって閉止され、次いで、第2側面シールはケーシングの小内径部内周側面に対峙して、内部流路の前記一端開口よりも弁体の他端寄りの弁体部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を閉止するが、第1側面シールはケーシングの大内径部内周側面に対峙して、内部流路の前記一端開口よりも弁体の一端寄りの弁体部位とケーシング小内径部との嵌合部の隙間を開放し、開放された前記隙間と弁体の内部流路とを介して流体システムと圧力計の感圧部とが連通することを特徴とする請求項1に記載の圧力計着脱継手。
  3. 弁体は、第1側面シールを有する第1部分と、第1部分とは別体の第2側面シールと端面シールとを有する第2部分とを有し、第2部分は中心軸線回りに摺動回転可能に第1部分に嵌合し、嵌合部は弁体内部流路の一部を形成していることを特徴とする請求項2に記載の圧力計着脱継手。
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