JP5374330B2 - 雌型管継手用キャップ - Google Patents

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本発明は、管継手に関し、特に、雄型管継手から分離した状態の雌型管継手に装着するキャップに関する。
分離された雄型管継手及び雌型管継手の先端部分にキャップを取り付けて、該先端部分が傷ついたり、該管継手内にゴミが入ったりするのを防止するための保護キャップが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭63−110791号
分離した状態において内部流体が漏出しないようにバルブが設けられている雄型及び雌型管継手では、当該管継手が接続されている流体装置が作動される場合などは、変動する流体圧を受ける。このような変動する流体圧を受けると、当該バルブに疲労破壊が生じ、該バルブが流体圧によって管継手から飛び出す虞がある。
本発明は、このような点に鑑み、バルブが上述のような繰り返しの圧力を受けても、疲労破壊が生じないようにするための機能を備えた管継手用キャップ、特に雌型管継手用のキャップを提供することを目的としている。
本発明に係る雌型管継手用キャップは、
加圧流体管が接続される第1開口端(以下で述べる実施形態の説明では参照番号12を付して示す。以下においては同様の表示を行う。)と、雄型管継手が取り外し可能に挿入連結される第2開口端(14)とを有する雌型管継手(10)の該第2開口端(14)に装着される雌型管継手用キャップ(40)であって、
該雌型管継手(10)の該第2開口端(14)内に挿入される筒状部(42)と、
該筒状部(42)によって画定され、該雌型管継手用キャップ(40)が該雌型管継手(10)の該第2開口端に装着されるときに該第2開口端に面するようにされる開口(48b)から該第2開口端から離れる方向に延びる弁部材受入凹部(48)と、
該筒状部(42)が該雌型管継手(10)内に挿入されたときに、該雌型管継手に施錠される施錠部(同実施形態においては、雌型管継手の球形施錠子が嵌合される施錠凹部44とされる)と
を有し、
該筒状部(42)は、該第2開口端(14)を通して該雌型管継手(10)内に挿入されるときに、該雌型管継手(10)に移動可能に設定された摺動弁部材(28)と係合して該摺動弁部材(28)を押し込み、該雌型管継手(10)に固定された固定弁部材(24)の弁座部(26)であって該摺動弁部材(28)の半径方向内側で該摺動弁部材(28)と密封係合して流体通路(18)を閉止していた固定弁部材(24)の弁座部(26)を、該弁部材受入凹部(48)内に受け入れるようにして挿入され、
該弁部材受入凹部(48)は、該筒状部(42)が該雌型管継手(10)内に挿入されて該施錠部(44)を介して該雌型管継手用キャップ(40)が該雌型管継手(10)に施錠されたときに、該雌型管継手(10)の流体通路(18)内の流体圧を該弁部材受入凹部(48)内に受け入れた固定弁部材(24)の弁座部(26)よりも当該弁部材受入凹部(48)の奥部に受け入れて、該奥部に受け入れられた流体圧を該固定弁部材(24)の弁座部(26)に対して該雌型管継手(10)の該第1開口端(12)に向けてかかるようになされている雌型管継手用キャップを提供する。
この雌型管継手用キャップにおいては、雌型管継手に装着したときに、該雌型管継手の流体通路内の流体圧力が、弁部材受入凹部(48)の奥部に受け入れられて該固定弁部材(24)の弁座部(26)に対して該雌型管継手(10)の該第1開口端(12)に向けてかかるようになされており、該弁座部にはその軸線方向両側から流体圧力がかかることになるため、上述した如き疲労破壊が該弁座部に生じることを防ぐことが可能となる。
具体的には、該弁部材受入凹部(48)の内周壁面(48a)が、該弁部材受入凹部(48)内に受け入れられた該固定弁部材(24)の該弁座部(26)との間に隙間(G)を形成して、該隙間を通して、該雌型管継手(10)の該流体通路(18)の流体圧が該弁部材受入凹部(48)の該奥部に受け入れられるようにすることができる。
この場合、該筒状部(42)が、該摺動弁部材(28)を押し込むときに、該摺動弁部材(28)と密封係合する環状シール部材(43)を有するようにすることができる。
また、別の形態としては、該弁部材受入凹部(48)内を該内周壁面(48a)との間に隙間(G)を介して同軸状に延び、該筒状部(42)が雌型管継手(10)内に挿入されたときに、該雌型管継手(10)の流体通路(18)と該弁部材受入凹部(48)の奥部とを該隙間(G)を介して連通するようにしたスリーブ(60)と、該スリーブと密封係合され且つ該スリーブ内を摺動可能とされた押圧部材(62)を有し、該筒状部(42)が該雌型管継手(10)の第2開口端(14)内に挿入されるときに該スリーブ(60)が該固定弁部材(24)の該弁座部(26)と密封係合しながら摺動され、該筒状部が雌型管継手内に挿入されたときに、該雌型管継手の流体通路の流体圧が該隙間を介して該弁部材受入凹部の該奥部に受け入れられて該押圧部材(62)を介して該固定弁部材(24)にかけられるようにすることができる。
この場合、該弁部材受入凹部(48)は、該弁部材受入凹部の奥部から該弁部材受入凹部の軸線に沿って当該雌型管継手用キャップ(40)の外側に連通する貫通孔(48b)を備え、該押圧部材(62)は該貫通孔(48b)の周壁と密封係合し且つ摺動可能とされ、更に、該押圧部材(62)は、該固定弁部材(24)の該弁座部(26)に押圧される面(62a)と、該面(62a)から該押圧部材(62)内を該弁部材受入凹部(48)の軸線に沿って延び大気に連通する大気連通孔(62b)を有するようにすることができる。
以下、本発明に係る雌型管継手用キャップの実施形態を添付図面に基づき説明する。
雌型管継手と、該雌型管継手に装着される前の本発明の第1実施形態に係る雌型管継手用キャップを示す側面図で、上半部分を断面で示す。 図1の雌型管継手用キャップが雌型管継手に装着された状態を示す上半部分を断面とした側面図である。 雌型管継手と、該雌型管継手に装着される前の本発明の第2実施形態に係る雌型管継手用キャップを示す側面図で、上半部分を断面で示す。 図3の雌型管継手用キャップが雌型管継手に装着された状態を示す上半部分を断面とした側面図である。
本発明にかかる雌型管継手用キャップが取り付けられる雌型管継手10は、図示の例では、図示しない加圧流体管が接続される図で見て左側の第1開口端12と、図示しない雄型管継手が取り外し可能に接続される第2開口端14とを有する筒状の継手本体16を有する。該継手本体は、その軸線方向で延びて第1開口端12と該第2開口端14とを連通する流体通路18を有する。具体的には、継手本体16は、第1開口端12を画定する第1筒状体16aと、該第1筒状体にネジ結合された第2筒状体16bと、第1及び第2筒状体の間に挟着された第3筒状体16cとからなる。
継手本体16には、その長手軸線に沿って延びる固定弁部材24が設けられている。具体的には、該固定弁部材は、複数の軸線方向貫通孔20が周方向で間隔をあけて設けられた半径方向連結部22によって継手本体16に連結されており、先端には半径方向に拡がり大径とされ、継手本体16における第2開口端14の内周壁面との間に環状の流体通路を画定する弁座部26が設けられている。
弁座部26の周面には、筒状とされた摺動弁部材28が密封係合され且つ摺動可能に設定されている。具体的には、該摺動弁部材は、該弁座部26の周面に摺動係合する第1筒状弁体28a及び該第1筒状弁体の外周面に摺動可能とされ且つ継手本体16の第2開口端14の内周面に摺動可能とされた第2筒状弁体28bとから構成されている。図示しない雄型管継手が第2開口端14に挿入されてくると、第2筒状弁体28bが該雄型管継手により押し込まれ、該第2筒状弁体28bが第1筒状弁体28aの段部28cに係合されるようになると、第1筒状弁体28aが第2筒状弁体28bと共に押し込まれ、固定弁部材24の弁座部26から離れて、当該雌型管継手10の流体通路18が、雄型管継手の流体通路と連通されるようになっている。
図1及び図2に示す第1の実施形態に係る雌型管継手用キャップ40は、雌型管継手10の第2開口端14内に挿入される筒状部42と、該筒状部42によって画定された弁部材受入凹部48であって、雌型管継手10に装着されるときに該雌型管継手10の第2開口端14に面する開口48bから第2開口端から離れる方向で延びる弁部材受入凹部48と、筒状部42が雌型管継手10内に挿入されたときに、該雌型管継手10に設けられた球形施錠子30が係合されることにより該雌型管継手用キャップ40を雌型管継手10に施錠する環状の溝として形成された施錠部44とを有する。雌型管継手10には施錠スリーブ32が取り付けられており、球形施錠子30は施錠部44に係合された状態で該施錠スリーブ32によって押圧されるようになっている。
筒状部42は、雌型管継手10の第2開口端14内に挿入されるときに、摺動弁部材28を、第1開口端12の方向に向けて押し込むようになされており、上述した雄型管継手の場合と同じように、筒状部42の先端面42aが摺動弁部材の第2筒状弁体28bと係合して押し込み、該第2筒状弁体28bが第1筒状弁体28aの段部28cに係合するようになると、第1及び第2筒状弁体28a、28bを一緒に押し込んで、摺動弁部材28が固定弁部材24の弁座部26から離れるようになっている。この状態では、雌型管継手用キャップ40の筒状部42の内周面に設けられた環状シール部材43が第1筒状弁体28aの外周面に密封係合し、該第1筒状弁体28aに取り付けられている環状シール部材29とともに、雌型管継手10の流体通路18を外気から密封している。
筒状部42の弁部材受入凹部48は、該筒状部42が雌型管継手10内に挿入されて該施錠部44を介して該雌型管継手用キャップ40が雌型管継手10に施錠されたときに(図2)、該雌型管継手10の流体通路18内の流体圧を弁部材受入凹部48内に受け入れた固定弁部材24の弁座部26よりも当該弁部材受入凹部48の奥部側に受け入れて、該奥部側に受け入れられた流体圧を固定弁部材24の弁座部26に対して雌型管継手10の第1開口端12に向けてかかるようになされている。図示の例では、弁部材受入凹部48の内周壁面48aが、固定弁部材24の弁座部26の直径よりも僅かに大きな内径を有し、弁座部26との間に隙間Gが形成されるようになっており、流体通路18の流体圧が固定弁部材の端面にかかるようになっている。図示の例では、固定弁部材24の弁座部26の周面には、摺動弁部材28の第1筒状弁体28aの内周面と密封係合する環状シールリング24bが設けられているが、雌型管継手用キャップ40における弁部材受入凹部48の内周壁面48aが該シールリング24には密封係合しないようになされている。
図示の実施形態における弁部材受入凹部48は上記内周壁面48aの前方部分に該内周壁面48aよりも大きな内径の前部内周壁面48dを備えている。前部内周壁面48cは、雌型管継手用キャップ40の筒状部42を雌型管継手10の第2開口端14内に挿入して第2筒状弁体28bを第1開口端12の方向に向けて押し込むときに、第1筒状弁体28aの外周面における段部28cよりも前方の小径部分28dの周りに嵌合するようになされており、該内周壁面48aと該前部内周壁面48dとの間には段部48eが形成されている。該段部48eは、第1筒状弁体28aとほぼ同じ内径とされており、該段部48eと該段部よりも大径とされた内周壁面48aとの間にはテーパ部48fが形成されている。このテーパ部48e付き段部48dは、雌型管継手用キャップ40が、雌型管継手10から引き出され、それに伴って摺動弁部材28が図1に示す位置に戻るときに、該テーパ部48fが環状シールリング24bを半径方向内側に押圧して進むようにすることにより、該テーパ部48f付き段部48dの後に続いて動く第1筒状弁体28aの端面で環状シールリング24bと係合して該環状シールリング24bを弁座部26から外してしまうのを防止する作用をなす。
上述の第1実施形態に係る雌型管継手用キャップ40においては、それが雌型管継手10に装着されたときに、雌型管継手10の流体通路18内の流体圧が、当該キャップ40の弁体受入凹部48に受入られた固定弁部材24の弁座部26の周りを通って、該弁体受入凹部48の奥部に至り、該流体圧が固定弁部材の端面26aにかかるようになる。このため弁座部26にはその軸線方向の両側から流体圧がかけられることになるので、流体通路18内に圧力変動が生じても、該弁座部26に一方の側からだけその変動する圧力がかかるということなく、従って前述した如き疲労破壊が生じることを避けることが可能となる。
図3及び図4は、本発明に係る雌型管継手用キャップ40の他の実施形態を示している。図3及び図4において、雌型管継手10は図1及び図2のものと同じであり、該雌型管継手10と雌型管継手用キャップ40における同じ構成要素には図1及び図2に示したものと同じ参照番号が付してある。この実施形態に係る雌型管継手用キャップ40においては、弁部材受入凹部48内には、その内周壁面48aとの間に隙間Gを介して該内周壁面48aと同軸状に延びるスリーブ60が設けられ、雌型管継手用キャップ40の筒状部42が雌型管継手10内に挿入されたときには、隙間G及び該スリーブ60に設けられた半径方向オリフィス60aを介して、雌型管継手10の流体通路18と弁部材受入凹部48の固定弁部材24の弁座部26よりも奥の部分とが連通されるようになっている。
スリーブ60には、該スリーブと密封係合され且つスリーブ内を摺動可能とされた押圧部材62が設けられており、雌型管継手用キャップ40の筒状部42が雌型管継手10の第2開口端14内に挿入されたときに、スリーブ60が固定弁部材24の弁座部26の周面と密封係合しながら摺動され、該弁座部26が押圧部材62に近接した状態とされる。このとき、雌型管継手10の流体通路18の流体圧は、間隙G及び半径方向オリフィス60aを介して、弁部材受入凹部48における押圧部材62よりも奥の部分に受け入れられるようにされている。この流体圧により押圧部材62は固定弁部材24の弁座部26に押圧される。
図示の例では、雌型管継手用キャップ40が、弁部材受入凹部48の奥部から軸線方向に延びる貫通孔48cを有し、押圧部材62はこの貫通孔48cを通って外部に延びており、固定弁部材24の弁座部26の端面26aに当接される面62aから該弁部材受入凹部48の軸線に沿って延びて外部に開口した大気通気孔62bが設けられている。
雌型管継手10;第1開口端12;第2開口端14;継手本体16;流体通路18;第1筒状体16a;第2筒状体16b;第3筒状体16c;軸線方向貫通孔20;半径方向連結部22;固定弁部材24;環状シールリング24b;弁座部26;第1弁部材の端面26a;摺動弁部材28;第1筒状弁体28a;第2筒状弁体28b;段部28c;環状シール部材29;球形施錠子30;施錠スリーブ32;雌型管継手用キャップ40;筒状部42;先端面42a;環状シール部材43;施錠部44;弁部材受入凹部48;内周壁面48a;開口48b;貫通孔48c;前部内周壁面48d;段部48e;テーパ部48f;スリーブ60;半径方向オリフィス60a;押圧部材62;大気通気孔62b;隙間G

Claims (5)

  1. 加圧流体管が接続される第1開口端と、雄型管継手が取り外し可能に挿入連結される第2開口端とを有する雌型管継手の該第2開口端に装着される雌型管継手用キャップであって、
    該雌型管継手の該第2開口端内に挿入される筒状部と、
    該筒状部によって画定され、該雌型管継手用キャップが該雌型管継手の該第2開口端に装着されるときに該第2開口端に面するようにされる開口から該第2開口端から離れる方向に延びる弁部材受入凹部と、
    該筒状部が該雌型管継手内に挿入されたときに、該雌型管継手に施錠される施錠部と
    を有し、
    該筒状部は、該第2開口端を通して該雌型管継手内に挿入されるときに、該雌型管継手に移動可能に設定された摺動弁部材と係合して該摺動弁部材を押し込み、該雌型管継手に固定された固定弁部材の弁座部であって該摺動弁部材の半径方向内側で該摺動弁部材と密封係合して該流体通路を閉止していた該固定弁部材の該弁座部を、該弁部材受入凹部内に受け入れるようにして挿入され、
    該弁部材受入凹部は、該筒状部が該雌型管継手内に挿入されて該施錠部を介して該雌型管継手用キャップが該雌型管継手に施錠されたときに、該雌型管継手の流体通路内の流体圧を該弁部材受入凹部内に受け入れた該固定弁部材の該弁座部よりも当該弁部材受入凹部の奥部に受け入れて、該奥部に受け入れられた流体圧が該固定弁部材の弁座部に対して該雌型管継手の該第1開口端に向けてかかるようになされている雌型管継手用キャップ。
  2. 該弁部材受入凹部の内周壁面が、該弁部材受入凹部内に受け入れられた該固定弁部材の該弁座部との間に隙間を形成して、該隙間を通して、該雌型管継手の該流体通路の流体圧が該弁部材受入凹部の該奥部に受け入れられるようにした請求項1に記載の雌型管継手用キャップ。
  3. 該筒状部が、該摺動弁部材を押し込むときに、該摺動弁部材と密封係合する環状シールを有する請求項2に記載の雌型管継手用キャップ。
  4. 該弁部材受入凹部内を該内周壁面との間に隙間を介して同軸状に延び、該筒状部が雌型管継手内に挿入されたときに、該雌型管継手の流体通路と該弁部材受入凹部の該奥部とを該隙間を介して連通するようにしたスリーブと、該スリーブと密封係合され且つ該スリーブ内を摺動可能とされた押圧部材を有し、該筒状部が該雌型管継手の第2開口端内に挿入されるときに該スリーブが該固定弁部材の該弁座部と密封係合しながら摺動され、また、該筒状部が雌型管継手内に挿入されたときに、該雌型管継手の流体通路の流体圧が該隙間を介して該弁部材受入凹部の該奥部に受け入れられて該押圧部材を介して該第1弁座部材の該弁座部にかけられるようにした請求項1に記載の雌型管継手用キャップ。
  5. 該弁部材受入凹部は、該弁部材受入凹部の奥部から該弁部材受入凹部の軸線に沿って当該雌型管継手用キャップの外側に連通する貫通孔を備え、
    該押圧部材は該貫通孔の周壁と密封係合し且つ摺動可能とされ、
    更に、該押圧部材は、該固定弁部材の該弁座部に押圧される面と、該面から該押圧部材内を該弁部材受入凹部の軸線に沿って延び大気に連通する大気連通孔を有する請求項4に記載の雌型管継手キャップ。
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