JP6901281B2 - 流体接続装置 - Google Patents
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Description
外部流体供給源に接続されるとともに対応する流路部材を保持して、該外部流体供給源と該流路部材とを流体接続するための流体接続装置であって、
外部流体供給源からの流体を受け入れる流体供給口、対応する流路部材を保持する流路部材保持部、及び該流体供給口と該流路部材保持部との間を延びる第1通路、を有する筒状の本体部材と、
該第1通路内において該第1通路の長手軸線の方向で変位可能に配置された流路連結部材であって、該流体供給口からの流体を受け入れる入口開口、該流路部材保持部に保持された流路部材の流路に接続される出口開口、該入口開口から該出口開口にまで延び該第1通路と連通して該第1流路とともに当該流体接続装置の流路を構成する第2通路、及び該出口開口の周囲に形成され、該流路部材保持部に保持された該流路部材に当接して該第2通路と該流路部材の流路とを該出口開口において連通させるように該流路部材と密封係合する当接面を有する、流路連結部材と、
該第2通路内に配置され、該第2通路を閉止又は略閉止する閉止状態と、該第2通路を開放する開放状態とを有し、該出口開口の側の圧力に対する該入口開口の側の相対圧力が一定の大きさ以上となったときに該開放状態となるようにされた弁部材と、
を備える流体接続装置を提供する。
該弁部材が、該閉止状態となる閉止位置と、該閉止位置よりも該長手軸線の方向で該出口開口の側に位置して該開放状態となる開放位置との間で該流路連結部材に対して変位可能とされており、
該弁部材を該閉止位置に向かって付勢する付勢部材をさらに備えるようにすることができる。
該第2通路が、該入口開口の側の小径通路部と、該小径通路部に連接し該小径通路部よりも大きい内径を有する該出口開口の側の大径通路部とを有し、
該弁部材が、該小径通路部内に挿入される弁本体部と、該大径通路部内に位置し該弁本体部から径方向外側に延びるフランジ部と、を有し、
該弁本体部の該入口開口の側の端部に切欠きが設けられていて、該弁部材が該開放位置にあるときに該切欠きを介して該小径通路部と該大径通路部とが連通するようにすることができる。
該付勢部材が、該フランジ部に支持される第1端と該流路連結部材に支持される第2端を有し、該第1端の開口部から第2端の開口部にまで該長手軸線の方向に延びる内部空間を画定するコイルスプリングであり、
該フランジ部が該コイルスプリングの該第1端を部分的に支持して、該内部空間と該第2通路とが該第1端の開口部を介して連通するようにすることができる。
長手軸線L;
Claims (6)
- 外部流体供給源に接続されるとともに対応する流路部材を保持して、該外部流体供給源と該流路部材とを流体接続するための流体接続装置であって、
外部流体供給源からの流体を受け入れる流体供給口、対応する流路部材を保持する流路部材保持部、及び該流体供給口と該流路部材保持部との間を延びる第1通路、を有する筒状の本体部材と、
該第1通路内において該第1通路の長手軸線の方向で変位可能に配置された流路連結部材であって、該流体供給口からの流体を受け入れる入口開口、該流路部材保持部に保持された流路部材の流路に接続される出口開口、該入口開口から該出口開口にまで延び該第1通路と連通して該第1通路とともに当該流体接続装置の流路を構成する第2通路、及び該出口開口の周囲に形成され、該流路部材保持部に保持された該流路部材に当接して該第2通路と該流路部材の流路とを該出口開口において連通させるように該流路部材と密封係合する当接面を有する、流路連結部材と、
該第2通路内に配置され、該第2通路を閉止又は略閉止する閉止状態と、該第2通路を開放する開放状態とを有し、該出口開口の側の圧力に対する該入口開口の側の相対圧力が一定の大きさ以上となったときに該開放状態となるようにされた弁部材と、
該流路連結部材を、該当接面が該流路部材に押し付けられる方向に向かって付勢するコイルスプリングと、
を備え、
対応する流路部材が該流路部材保持部に保持されたときに該コイルスプリングの付勢力によって該当接面が該流路部材に押し付けられ、外部流体供給源からの流体の供給が開始されると、該第2通路内における該弁部材よりも該入口開口の側の圧力が、該出口開口の側の圧力よりも大きくなって、該当接面が該流路部材にさらに強く押し付けられるようにされた、流体接続装置。 - 該弁部材が該閉止状態となっているときに、該入口開口と該出口開口との間を連通する微小流路を有する、請求項1に記載の流体接続装置。
- 該微小流路が該弁部材の外周面と該第2通路の内周面との間に形成される間隙によって構成されている、請求項2に記載の流体接続装置。
- 該弁部材が、該閉止状態となる閉止位置と、該閉止位置よりも該長手軸線の方向で該出口開口の側に位置して該開放状態となる開放位置との間で該流路連結部材に対して変位可能とされており、
該弁部材を該閉止位置に向かって付勢する付勢部材をさらに備える、請求項1乃至3の何れか一項に記載の流体接続装置。 - 該第2通路が、該入口開口の側の小径通路部と、該小径通路部に連接し該小径通路部よりも大きい内径を有する該出口開口の側の大径通路部とを有し、
該弁部材が、該小径通路部内に挿入される弁本体部と、該大径通路部内に位置し該弁本体部から径方向外側に延びるフランジ部と、を有し、
該弁本体部の該入口開口の側の端部に切欠きが設けられていて、該弁部材が該開放位置にあるときに該切欠きを介して該小径通路部と該大径通路部とが連通するようにされた、請求項4に記載の流体接続装置。 - 該付勢部材が、該フランジ部に支持される第1端と該流路連結部材に支持される第2端を有し、該第1端の開口部から第2端の開口部にまで該長手軸線の方向に延びる内部空間を画定するコイルスプリングであり、
該フランジ部が該コイルスプリングの該第1端を部分的に支持して、該内部空間と該第2通路とが該第1端の開口部を介して連通するようにされた、請求項5に記載の流体接続装置。
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JP2017037152A JP6901281B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 流体接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017037152A JP6901281B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 流体接続装置 |
Publications (2)
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JP6901281B2 true JP6901281B2 (ja) | 2021-07-14 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017037152A Active JP6901281B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 流体接続装置 |
Country Status (1)
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2017
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