JPS6042026Y2 - ビス締め装置 - Google Patents
ビス締め装置Info
- Publication number
- JPS6042026Y2 JPS6042026Y2 JP16940380U JP16940380U JPS6042026Y2 JP S6042026 Y2 JPS6042026 Y2 JP S6042026Y2 JP 16940380 U JP16940380 U JP 16940380U JP 16940380 U JP16940380 U JP 16940380U JP S6042026 Y2 JPS6042026 Y2 JP S6042026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw tightening
- rail
- rails
- horizontal
- lateral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はビス締め装置に関するものである。
従来、パネル枠に表面板をビス締めするにあたり、種々
の大きさおよび形状のパネルにビス締めを行なうため、
第1図および第2図に示すように、2台の半自動のビス
締めヘッド1,2を平面移動可能に設けたものが使用さ
れている。
の大きさおよび形状のパネルにビス締めを行なうため、
第1図および第2図に示すように、2台の半自動のビス
締めヘッド1,2を平面移動可能に設けたものが使用さ
れている。
図において、3,4は水平に架設された第1および第2
の縦方向レールである。
の縦方向レールである。
これら第1および第2の縦方向レール3,4は互いに横
方向に離れて平行に設けられている。
方向に離れて平行に設けられている。
第1の縦方向レール3は第2の縦方向レール4よりも若
干高位置に設けられている。
干高位置に設けられている。
第1および第2の縦方向レール3,4はH形鋼からなり
、それぞれ2本ずつ設けられている。
、それぞれ2本ずつ設けられている。
5,6は第1および第2の横方向レールであり、それぞ
れ第1および第2の縦方向レール3゜4にこれら縦方向
レール3,4と直交する水平姿勢で移動可能に懸架され
ている。
れ第1および第2の縦方向レール3゜4にこれら縦方向
レール3,4と直交する水平姿勢で移動可能に懸架され
ている。
この懸架は、横方向レール5,6の上面に取付けられて
縦方向レール3,4の下部フランジに転接する支持ロー
ラ7を介して行なわれている。
縦方向レール3,4の下部フランジに転接する支持ロー
ラ7を介して行なわれている。
第1および第2の縦方向レール5,6は対向する端部5
a、6aの移動範囲が上下に重なる長さに形成されてい
るが、第1の横方向レール5は第2の横方向レール6よ
りも高位置に設けられており、その上方を通過可能であ
る。
a、6aの移動範囲が上下に重なる長さに形成されてい
るが、第1の横方向レール5は第2の横方向レール6よ
りも高位置に設けられており、その上方を通過可能であ
る。
第1および第2の横方向レール5,6はそれぞれ2本ず
つが一体に固定されている。
つが一体に固定されている。
横方向レール5,6はH形鋼からなる。
ビス締めヘッド1,2は横方向レール5,6に吊持ロー
ラ8を介して懸架されている。
ラ8を介して懸架されている。
この従来のビス締め装置によれば、ビス締めヘッド1,
2を縦方向レール3,4および横方向レール5,6に沿
って縦横に移動させることにより、その下方に水平に配
置されたパネルのビス締めが行なわれる。
2を縦方向レール3,4および横方向レール5,6に沿
って縦横に移動させることにより、その下方に水平に配
置されたパネルのビス締めが行なわれる。
鎖線範囲9は第2のビス締めヘッド2の移動範囲すなわ
ちビス締め可能な範囲を示す。
ちビス締め可能な範囲を示す。
矢印Aはパネルの搬入方向、矢印Bは搬出方向を示す。
パネルが小さい場合は、2台のビス締めヘッドで同時に
2枚のパネルのビス締めを行なう。
2枚のパネルのビス締めを行なう。
ところが、第1図に鎖線で示すような長尺で幅狭のパネ
ル10に長手方向に沿って直線状にビス締めを行なう場
合、1台のビス締めヘッド1または2ではパネル10全
体のビス締めを行なうことができず、2台を用いる必要
がある。
ル10に長手方向に沿って直線状にビス締めを行なう場
合、1台のビス締めヘッド1または2ではパネル10全
体のビス締めを行なうことができず、2台を用いる必要
がある。
しかも、同一直線上にビス締めを進行するにつき、中央
部において斜線11で示すように両ビス締めヘッド1,
2が接解する箇所であり、2台を同時に使用することが
できなかった。
部において斜線11で示すように両ビス締めヘッド1,
2が接解する箇所であり、2台を同時に使用することが
できなかった。
そのため、作業ロスが生じ易く、ビス締めヘッド1,2
の稼動率が悪くなるという問題があった。
の稼動率が悪くなるという問題があった。
したがって、この考案の目的は、長尺で幅狭のパネルの
ビス締めを1台のビス締めヘッドで行なうことができ、
種々の形状や大きさのパネルにつき2台のビス締めヘッ
ドを有効に稼動させて能率良くビス締めを行なうことの
できるビス締め装置を提供することである。
ビス締めを1台のビス締めヘッドで行なうことができ、
種々の形状や大きさのパネルにつき2台のビス締めヘッ
ドを有効に稼動させて能率良くビス締めを行なうことの
できるビス締め装置を提供することである。
この考案の一実施例を第3図ないし第9図に示す。
なお、第1図および第2図の従来例と同一部分は同一符
号を付してその説明を省略する。
号を付してその説明を省略する。
すなわち、このビス締め装置は、第2の横方向レールに
接続可能な接続用横方向レール12を、第1の縦方向レ
ール3に、自己の上端に突設された吊金具13と支持ロ
ーラ14とを介して移動可能に懸架したものである。
接続可能な接続用横方向レール12を、第1の縦方向レ
ール3に、自己の上端に突設された吊金具13と支持ロ
ーラ14とを介して移動可能に懸架したものである。
接続用横方向レール12は第2の横方向レール6と同−
断面状のH形鋼からなる。
断面状のH形鋼からなる。
接続用横方向レール12と第2の横方向レール6との接
続は、両横方向レール6.12を突き合せるとともに、
その上下フランジに接続板15を重ね合せてこれら横力
向レール6.12のフランジにボルト16で締付けるこ
とにより行なう。
続は、両横方向レール6.12を突き合せるとともに、
その上下フランジに接続板15を重ね合せてこれら横力
向レール6.12のフランジにボルト16で締付けるこ
とにより行なう。
接続用横方向レール12を接続しない場合は、ビス締め
ヘッド2の離脱防止のため、第2の横方向レール6の接
続端に第8図および第9図に示すようなコ字形のストッ
パ17をホルト止めする。
ヘッド2の離脱防止のため、第2の横方向レール6の接
続端に第8図および第9図に示すようなコ字形のストッ
パ17をホルト止めする。
なお、横方向レール6の他端には予じめ固定のストッパ
が設けられている。
が設けられている。
このように構成したため、第2の横方向レール6に接続
用横方向レール12を接続することにより、第2のヒス
締めヘッド2を接続用横方向レール12に乗り移らせて
ビス締めを行なうことができる。
用横方向レール12を接続することにより、第2のヒス
締めヘッド2を接続用横方向レール12に乗り移らせて
ビス締めを行なうことができる。
また、このように接続したままで第2の横方向レール6
と接続用横方向レール12を縦方向レール3,4に沿っ
て縦方向移動させることができる。
と接続用横方向レール12を縦方向レール3,4に沿っ
て縦方向移動させることができる。
そのため第1図に示すような長尺幅狭のパネル10の全
箇所を1台のビス締めヘッド2でビス締めすることがで
きる。
箇所を1台のビス締めヘッド2でビス締めすることがで
きる。
この場合、作業者は1名で行なう。
この間、第1のビス締めヘッド1は他のパネルのビス締
めを行なうことができる。
めを行なうことができる。
幅が広いパネルのビス締めを行なう場合は、接続用横方
向レール12を取り外、2台のビス締めヘッド1,2を
用いる。
向レール12を取り外、2台のビス締めヘッド1,2を
用いる。
この状態においては、従来の第1図のビス締め装置の場
合と同様に、両ビス締めヘッド1,2は横方向レール5
,6が接触することなく縦方向の移動を行なうことがで
きる。
合と同様に、両ビス締めヘッド1,2は横方向レール5
,6が接触することなく縦方向の移動を行なうことがで
きる。
このとき、接続用横方向レール12は縦方向レール3の
端部に待機させておくことにより、邪魔にならないよう
にできる。
端部に待機させておくことにより、邪魔にならないよう
にできる。
このように種々の形状、大きさのパネルにつき、能率良
くビス締めを行なうことができる。
くビス締めを行なうことができる。
以上のように、この考案のビス締め装置は、並設される
一方の横方向レールに接続可能な接続用横方向レールを
、他方の横方向レールを懸架する縦方向レールに移動可
能に取付けたので、随時に前記接続用横方向レールを接
続してビス締めヘッドの横方向移動範囲を広げることが
できる。
一方の横方向レールに接続可能な接続用横方向レールを
、他方の横方向レールを懸架する縦方向レールに移動可
能に取付けたので、随時に前記接続用横方向レールを接
続してビス締めヘッドの横方向移動範囲を広げることが
できる。
この場合に接続用横方向レールを接続したままで被接続
側の横方向レールを移動させ、ビス締めヘッドの平面的
な移動を行わせることができる。
側の横方向レールを移動させ、ビス締めヘッドの平面的
な移動を行わせることができる。
すなわち、接続により延長した長い横移動範囲の全体に
ついて、ビス締めヘッドの縦方向移動も可能となる。
ついて、ビス締めヘッドの縦方向移動も可能となる。
そのため、横方向に長尺で縦方向に幅狭のパネルの全箇
所を1台のビス締めヘッドでビス締めすることができる
。
所を1台のビス締めヘッドでビス締めすることができる
。
また、他の種類のパネルの場合には従来と同様に2台の
ビス締めヘッドを適宜用いてビス締めを行なうことがで
き、したがって種々の形状、大きさのパネルにつき能率
良くビス締めを行なうことができる。
ビス締めヘッドを適宜用いてビス締めを行なうことがで
き、したがって種々の形状、大きさのパネルにつき能率
良くビス締めを行なうことができる。
このとき、接続用横方向レールは、縦方向レールの端部
等に待機させて邪魔にならないようにすることができる
。
等に待機させて邪魔にならないようにすることができる
。
第1図は従来のビス締め装置の平面図、第2図はその拡
大正面図、第3図はこの考案の一実施例の平面図、第4
図はその拡大正面図、第5図はその接続用横方向レール
と第2の横方向レールとの接続部分の正面図、第6図は
同じくその平面図、第7図は接続用横力向レールの断面
図、第8図はそのストッパの正面図、第9図は同じくそ
の平面図である。 1.2・・・・・・ビス締めヘッド、3,4・・・・・
・縦方向レール、5,6・・・・・・横方向レール、1
2・・・・・・接続用横方向レール、13・・・・・・
吊金具、14・・・・・・支持ローラ、15・・・・・
・接続板、17・・・・・・ストッパ。
大正面図、第3図はこの考案の一実施例の平面図、第4
図はその拡大正面図、第5図はその接続用横方向レール
と第2の横方向レールとの接続部分の正面図、第6図は
同じくその平面図、第7図は接続用横力向レールの断面
図、第8図はそのストッパの正面図、第9図は同じくそ
の平面図である。 1.2・・・・・・ビス締めヘッド、3,4・・・・・
・縦方向レール、5,6・・・・・・横方向レール、1
2・・・・・・接続用横方向レール、13・・・・・・
吊金具、14・・・・・・支持ローラ、15・・・・・
・接続板、17・・・・・・ストッパ。
Claims (1)
- 互いに横方向に離れて平行に架設された水平な第1およ
び第2の縦方向レールと、これら第1および第2の縦方
向レールに直交する水平姿勢でそれぞれこれら第1およ
び第2の縦方向レールに移動可能に懸架されかつ互いに
高さ位置が異なり対向する端部の移動範囲が上下に重な
りあう第1および第2の横方向レールと、これら第1お
よび第2の横方向レールにそれぞれ移動可能に懸架され
たビス締めヘッドと、前記第1および第2のいずれか一
方の縦方向レールに移動可能に懸架されかつ他方の縦方
向レールに懸架の横方向レールに端面同志が接面して一
直線に並ぶ状態に接続可能な接続用横方向レールとを備
えたビス締め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16940380U JPS6042026Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | ビス締め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16940380U JPS6042026Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | ビス締め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5791525U JPS5791525U (ja) | 1982-06-05 |
JPS6042026Y2 true JPS6042026Y2 (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=29527915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16940380U Expired JPS6042026Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | ビス締め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042026Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-22 JP JP16940380U patent/JPS6042026Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5791525U (ja) | 1982-06-05 |
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