JPH0691394A - 鉄骨溶接ロボットの走行用レール - Google Patents

鉄骨溶接ロボットの走行用レール

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JPH0691394A
JPH0691394A JP24517592A JP24517592A JPH0691394A JP H0691394 A JPH0691394 A JP H0691394A JP 24517592 A JP24517592 A JP 24517592A JP 24517592 A JP24517592 A JP 24517592A JP H0691394 A JPH0691394 A JP H0691394A
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Takeji Matsumoto
竹二 松本
Koichi Wada
宏一 和田
Yasuyuki Yoshida
康之 吉田
Nobumi Hiromoto
悦己 広本
Shingo Harada
真吾 原田
Nobuhiro Okuyama
信博 奥山
Kazunori Koshida
和憲 越田
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Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柱の断面形状に対して汎用性が高く、しかも
施工能率が向上する鉄骨溶接ロボットの走行用レールを
提供する。 【構成】 鉄骨柱の側面に固定したブラケットと、前記
台車装置が走行自在に設けられるレールユニットとを備
えてなり、レールユニットはレール本体とブラケットに
取り付けられてレール本体の荷重を支持するレールベー
スとを一体化してなり、該レールベースとブラケットと
が取り付け手段を介して着脱自在になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨柱の周囲にその側
部に沿って巡るように配設され、溶接ロボットを搭載し
た台車装置が長さ方向に走行自在に設けられるレールに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の建築物において鉄骨柱を用
いた場合、柱の施工作業における溶接施工では、柱の溶
接位置に足場を組むとともに、この足場を利用して作業
者が溶接を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような鉄骨溶接作業の場合、足場の施工に手間がかかる
上、作業者の高所作業が多くなって危険が伴うといった
問題が生じていた。前記問題に鑑みて、近年、鉄骨柱の
溶接すべき部分にレールを配設し、このレールに溶接ロ
ボットをレールの長さ方向に沿って走行自在に設置する
ことにより、溶接作業を自動化することが提案されてい
る。
【0004】しかしながら、この自動溶接にあっては、 1)レールの施工に手間がかかること、 2)レールの高さ方向の取り付け精度の確保が難しい、 3)溶接ロボット及び溶接用ロボットが搭載されてこれ
を移動する台車装置に取り付けられる溶接ワイヤ等のケ
ーブルが施工能率の低下の原因となる 4)柱の断面形状に対するレールの汎用性が低い、 といった問題点が指摘されている。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、柱の断面形状に対して汎用性が高く、しかも施工
能率が向上する鉄骨溶接ロボットの走行用レールを提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、鉄骨柱の側面に固定したブラケットと、前記台車装
置が走行自在に設けられるレールユニットとを備えてな
り、レールユニットはレール本体とブラケットに取り付
けられてレール本体の荷重を支持するレールベースとを
一体化してなり、該レールベースとブラケットとが取り
付け手段を介して着脱自在になっていることを特徴とす
る鉄骨溶接ロボットの走行用レールを前記課題の解決手
段とした。請求項2記載の発明では、前記請求項1記載
の鉄骨溶接ロボットの走行用レールであって、レールユ
ニットが、柱のコーナー部分にセットされるコーナー部
と、コーナー部の間を連結する形態の直線部とを接続し
た構成であることを特徴とする鉄骨溶接ロボットの走行
用レールを前記課題の解決手段とした。請求項3記載の
発明では、前記請求項1又は2記載の鉄骨溶接ロボット
の走行用レールであって、前記ブラケット又はレールブ
ロックに溶接ワイヤ等のケーブル類を介錯する介錯治具
を備えてなり、介錯治具を、支柱と該支柱の一側に略垂
直に設けた梁材とで構成し、前記支柱の他側をブラケッ
ト又はレールユニットに取り付けて立設状態としたこと
を特徴とする鉄骨溶接ロボットの走行用レールを前記課
題の解決手段とした。
【0007】
【作用】請求項1記載の鉄骨溶接ロボットの走行用レー
ルによれば、レール本体をブラケットとレールベースを
介して取り付けるから、ブラケット及びレールベースの
位置の調整で、レール本体の位置決め精度を確保する。
請求項2記載の鉄骨溶接ロボットの走行用レールによれ
ば、鉄骨柱のコーナーの角度に合わせて形成した数種の
曲率のコーナー部と前記直線部とを用意し、直線部のみ
長さを調整することにより、殆どの断面形状の鉄骨柱に
対応してレールを設置することができる。請求項3記載
の鉄骨溶接ロボットの走行用レールによれば、梁材の先
端に介錯すべき溶接ワイヤ等のケーブル類を吊支するこ
とにより、前記ケーブル類を鉄骨柱の側面から離れた位
置で高く吊り上げた状態とし、鉄骨柱の断面周方向への
台車装置の走行に対しても、ケーブル類が台車装置と干
渉することが防がれる。また、台車装置がケーブル類を
引きずることがなく、ケーブル類の荷重が台車装置の走
行に影響しない。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1ないし図4を
参照して説明する。図中符号1は鉄骨柱、2はレール、
3はブラケット、4はレールユニット、5はレール本
体、6はレールベース、7は介錯治具、8は支柱、9は
梁材、10はケーブル、11は台車装置である。図1及
び図2に示すように、本実施例のレールのレール2は、
断面視正方形に形成されてなる鉄骨柱1の周囲に固定し
たブラケット3と、該ブラケット3を介して鉄骨柱1を
巡るように配設したレールユニット4と、レール2に走
行自在に設けられた台車装置11及び台車装置11に搭
載された溶接ロボットの各種ケーブル10を介錯する介
錯治具7とで構成されている。
【0009】図2に示すように、前記レール2は、レー
ル2を分割した形態の複数のレールユニット4を鉄骨柱
1の断面周方向に連結して構成されている。コーナー部
12は、台車装置11が走行するレール本体5と、前記
ブラケット3に固定されてレール本体5の荷重を支持す
るレールベース6とで構成され、直線部13は前記レー
ル本体5のみで構成されている。図1(a)に示すよう
に、レールユニット4は、鉄骨柱1の各コーナーに配置
されたコーナー部12と、これらコーナー部12の間を
連結する直線部13の2種があり、これらを長さ方向に
接続することによりレール2を形成している。
【0010】図2に示すように、レール本体5は、断面
概略T字状の部材であって、平坦な上面を有する台車支
持部14と、台車支持部14の幅方向中央部から突出し
て台車支持部14の長さ方向全体に延在する固定部15
とでなっている。台車支持部14は、プレート状の部材
であって、幅方向中央から一側に寄った位置に前記固定
部15が取り付けられている。レールベース6は、断面
コ字状の部材であって、開口と反対の側の側面に、前記
レール本体5が溶着されている。レールベース6に対し
てレール本体5は、断面視幅方向台車支持部14の前記
固定部15が固定されている位置から短辺側の部分をレ
ールベース6の開口側として溶着されている。レールベ
ース6の開口部16は、レールベース6の長さ方向全体
に形成されている。また、開口部16を形成するフラン
ジ17の一方には、内部にねじが螺刻されてなる固定ボ
ルト挿通孔18が厚さ方向に貫設されているとともに、
レールベース6をブラケット3に固定するための固定ボ
ルト19(取り付け手段)が前記固定ボルト挿通孔18
に螺合状態に設けられている。前記コーナー部12は、
レール本体5とレールベース6とを互いに平行として固
定して形成されている。そして、前記レール2は、コー
ナー部12と直線部13を構成するレール本体5とを、
台車支持部14を連続させて互いに溶着して構成されて
いる。なお、直線部13は、前記コーナー部12と同様
にしてレール本体5の長さ方向適宜位置にレールベース
6を設けてもよい。
【0011】前記ブラケット3は、断面L字状のアング
ル材であって、鉄骨柱1の各側面に、固定されて周方向
に連設した状態となっている。各ブラケット3は、一側
を鉄骨柱1の壁面に密接状態に当接して溶着されるとと
もに、他側を前記一側の上端部から水平方向に突出する
状態として取り付けられている。ブラケット3の鉄骨柱
1への固定は、鉄骨柱1の製作時等に工場等で行うこと
ができ、その位置決め精度が確保される。
【0012】前記ブラケット3及びレールユニット4
は、ブラケット3の水平方向に突出したフランジ部分に
レールベース6を嵌入して、前記ブラケット3のフラン
ジの上面に開口部16の上側のフランジ17の下面を載
置するとともに、前記状態で固定ボルト19を開口部1
6内部方向に捩じ込んで前記ブラケット3のフランジを
固定ボルト19とフランジ17との間に挾持することに
より、互いに固定される。なお、開口部16とブラケッ
ト3の間、又はブラケット3とフランジ17の間に剛の
部材を介装したり、ブラケット3や前記一側のフランジ
17の厚みを調整することによりブラケット3に対する
レールユニット4の高さ方向の取り付け位置を調整する
ことができる。また、取り付け時のブラケット3及びレ
ールユニット4は、開口部16の最深部にブラケット3
のフランジの先端が当接状態であり、レールベース6を
開口部16の最大深さまで押し込むことにより、水平方
向の位置決めが出きるようになっている。
【0013】図5に示すように、コーナー部12と直線
部13とは、それぞれ長さ方向端部に形成した段部を組
み合わせることにより、長さ方向に接続されている。す
なわち、コーナー部12の長さ方向端部には、上部を切
り欠いた形状の受け段部23が形成されている。一方、
直線部13の長さ方向端部には、下部を切り欠いた形状
の嵌入段部24が形成されている。そして、取り付けの
完了したコーナー部12の受け段部23に、上方から直
線部13の嵌入段部24を載置するようにして嵌入する
ことにより、コーナー部12と直線部13とが互いに長
さ方向に接続されている。図5及び図6に示すように、
受け段部23と嵌入段部24との接続部分は、受け段部
23と嵌入段部24の双方にボルト等で固定した連結板
25を介して連結されている。その結果、コーナー部1
2と直線部13が、互いの段部を噛み合わせた状態でし
かも連結板25で接続されるから、連続した剛のレール
2を形成する。また、直線部13は、両端を隣接するコ
ーナー部12、12の間に架設した状態となるので、レ
ールベース6等の設置が不要である。
【0014】図1に示すように、介錯治具7は、前記ブ
ラケット3の前記水平方向に突出するフランジ部分に立
設された支柱8と、この支柱8の上端部に固定されて支
柱8に対して垂直に延びる梁材9とで構成されている。
支柱8の中央部と梁材9の先端部との間には斜材20が
介装されている。梁材9の中央部と斜材20の中央部に
は、水平方向に回動自在の回動ブラケット21が介在さ
れている。梁材9の先端部には、ケーブル10を吊支す
る吊支部材22が取り付けられている。吊支部材22
は、ケーブル10をその長さ方向に移動自在として保持
している。前記介錯治具7は、ブラケット3にレールユ
ニット4を固定することにより鉄骨柱1の長さ方向に沿
って立設状態となるとともに、吊支部材22がレール本
体5の上方に位置してケーブル10をレール本体5を走
行する台車装置11の上方から吊支するようになってい
る。
【0015】以下、本実施例の作用及び効果を説明す
る。本実施例のレールは、各レールユニット4が、開口
部16を予め工場等で鉄骨柱1に固定したブラケット3
と嵌合させて鉄骨柱1にセットするから、ブラケット3
の位置決めの精度が確保されるとともに、レール2の施
工能率が向上する。すなわち、台車支持部14の高さ方
向の位置決めは、ブラケット3の固定位置、及び前記固
定ボルト19とブラケット3又はブラケット3とフラン
ジ17の介装物や、ブラケット3やフランジ17の厚み
等で正確かつ能率よく行うことができる。また、台車支
持部14の水平方向の位置決めは、図2に示すように、
開口部16の最深部がブラケット3の端部に当接する位
置で設定することにより、極めて容易となる。また、前
記レール2は、ブラケット3とレールユニット4の取り
付け手段として固定ボルト19を用いており、着脱が容
易で前記レールユニット4の位置決めに有利である上、
レールユニット4のブラケット3への固定が確実とな
る。
【0016】一方、前記レール2は、コーナー部12と
直線部13とを接続して構成されているから、直線部1
3を交換すれば、断面長方形の鉄骨柱1の全てに対応し
てセットが可能であり、その汎用性が大幅に向上する。
また、本実施例のレール2の場合、ブラケット3とレー
ルユニット4とが差込み式になっているから、レールユ
ニット4をブラケット3の目的の位置に差し込むことに
よりレールユニット4が仮保持されて、1名の作業者で
レール2の施工が可能となるので、施工コストが減少す
【0017】さらに、レール2は、台車装置11の電源
及びこの台車装置11に搭載されている溶接ロボットの
溶接ワイヤ等のケーブル類を介錯治具7が介錯するか
ら、台車装置11がレール2を周回走行する場合であっ
ても、台車装置11の走行に影響がない。前記介錯治具
7は、梁材9及び斜材20がそれぞれ回動ブラケット2
1を中心として水平方向に屈曲可能であるから、全体が
水平方向に2つ折り可能であって、ケーブル類の介錯の
処理範囲が広い。また、前記支柱8を水平回転自在に形
成すれば、一層の処理範囲の拡張が可能である。加え
て、介錯治具7は、軽量であるから取り扱いが簡単であ
るとともに、予め組み立てたものを前記レールユニット
4に取り付けるようにすれば、その取り付け作業も簡単
である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、前記請求項1記載
の鉄骨溶接ロボットの走行用レールによれば、鉄骨柱の
側面に固定したブラケットと、前記台車装置が走行自在
に設けられるレールユニットとを備えてなり、レールユ
ニットはレール本体とブラケットに取り付けられてレー
ル本体の荷重を支持するレールベースとを一体化してな
り、該レールベースとブラケットとが取り付け手段を介
して着脱自在になっていることを特徴とするので、各レ
ールユニットが、予め工場等で鉄骨柱に固定したブラケ
ットを介して鉄骨柱にセットするから、ブラケット及び
レール本体のの位置決めの精度が確保されるとともに、
レールの施工能率が向上する。すなわち、レールの高さ
方向の位置決めは、ブラケットの鉄骨柱に対する固定位
置、及び前記取り付け手段、ブラケットやレールベース
の形状等で正確かつ能率よく行うことができる。また、
レールの水平方向の位置決めは、レールベースをブラケ
ットに押し込む等するだけで位置決め出来るように構成
することにより、極めて容易となる。
【0019】前記請求項2記載の鉄骨溶接ロボットの走
行用レールによれば、前記請求項1記載の鉄骨溶接ロボ
ットの走行用レールであって、レールユニットが、柱の
コーナー部分にセットされるコーナー部と、コーナー部
の間を連結する形態の直線部とを接続した構成であるこ
とを特徴とするので、直線部の長さを調整するだけで断
面長方形の鉄骨柱の全てに対応してセットが可能であ
り、その汎用性が大幅に向上する。
【0020】前記請求項3記載の鉄骨溶接ロボットの走
行用レールによれば、前記請求項1又は2記載の鉄骨溶
接ロボットの走行用レールであって、前記ブラケット又
はレールブロックに溶接ワイヤ等のケーブル類を介錯す
る介錯治具を備えてなり、介錯治具を、支柱と該支柱の
一側に略垂直に設けた梁材とで構成し、前記支柱の他側
をブラケット又はレールユニットに取り付けて立設状態
としたことを特徴とするので、台車装置がレールを周回
走行する場合であっても、台車装置が前記ケーブル類の
荷重の影響を受けることがなく、台車装置の走行に影響
がなく、溶接の施工精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施例を示す平面断面図
である。(b)は前記側面図。
【図2】レールを示す正断面図である。
【図3】ブラケットとレールベースとの嵌合を示す斜視
図である。
【図4】ブラケットの鉄骨柱への固定位置を示す正面図
である。
【図5】レールを構成するコーナー部と直線部との接続
部分を示す側面図である。
【図6】レールを構成するコーナー部と直線部との接続
部分を示す平面図である。
【符号の説明】
1 鉄骨柱 2 レール 3 ブラケット 4 レールユニット 5 レール本体 6 レールベース 7 介錯治具 8 支柱 9 梁材 10 ケーブル 11 台車装置 12 コーナー部 13 直線部 19 固定ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 康之 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 広本 悦己 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 原田 真吾 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 奥山 信博 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 越田 和憲 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄骨柱の周囲にその側部に沿って巡るよ
    うに配設され、溶接ロボットを搭載した台車装置が長さ
    方向に走行自在に設けられるレールであって、鉄骨柱の
    側面に固定したブラケットと、前記台車装置が走行自在
    に設けられるレールユニットとを備えてなり、レールユ
    ニットはレール本体とブラケットに取り付けられてレー
    ル本体の荷重を支持するレールベースとを一体化してな
    り、該レールベースとブラケットとが取り付け手段を介
    して着脱自在になっていることを特徴とする鉄骨溶接ロ
    ボットの走行用レール。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の鉄骨溶接ロボットの
    走行用レールであって、レールユニットが、柱のコーナ
    ー部分にセットされるコーナー部と、コーナー部の間を
    連結する形態の直線部とを接続した構成であることを特
    徴とする鉄骨溶接ロボットの走行用レール。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の鉄骨溶接ロボ
    ットの走行用レールであって、前記ブラケット又はレー
    ルブロックに溶接ワイヤ等のケーブル類を介錯する介錯
    治具を備えてなり、介錯治具を、支柱と該支柱の一側に
    略垂直に設けた梁材とで構成し、前記支柱の他側をブラ
    ケット又はレールユニットに取り付けて立設状態とした
    ことを特徴とする鉄骨溶接ロボットの走行用レール。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020070618A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 日鉄エンジニアリング株式会社 鉄骨梁の溶接方法
CN114367774A (zh) * 2021-12-31 2022-04-19 北京博清科技有限公司 一种角焊缝焊接设备
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