JPH0372165A - 吊上げ用具 - Google Patents
吊上げ用具Info
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- JPH0372165A JPH0372165A JP20915189A JP20915189A JPH0372165A JP H0372165 A JPH0372165 A JP H0372165A JP 20915189 A JP20915189 A JP 20915189A JP 20915189 A JP20915189 A JP 20915189A JP H0372165 A JPH0372165 A JP H0372165A
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、家屋の架構体外面に、例えばコンクリートパ
ネル等の外壁パネルを能率よく建込みでき外壁パネルの
建込み施工能率を大巾に向上しう〔従来の技術〕 例えば乾式工法の建築物にあっては、その外壁は、予め
骨組した家屋の架構体の外面もしくは架構材間に、例え
ばコンクリートパネル等の外壁パネルを順次建込むこと
により形成される。従って各外壁パネルには、夫々の建
込み位置に合わせた吊上げが要求される。
ネル等の外壁パネルを能率よく建込みでき外壁パネルの
建込み施工能率を大巾に向上しう〔従来の技術〕 例えば乾式工法の建築物にあっては、その外壁は、予め
骨組した家屋の架構体の外面もしくは架構材間に、例え
ばコンクリートパネル等の外壁パネルを順次建込むこと
により形成される。従って各外壁パネルには、夫々の建
込み位置に合わせた吊上げが要求される。
5発明が解決しようとする課題]
し、かしながらこのような吊上げは従来、家屋の架橋体
もしくはその足場材に不動に固定されるウィンチを用い
て行なわれるため、外面金山に亘る建込みに際しては、
該ウィンチの中方向への多数回の位置変え、固定が必要
となり吊上げ作業能率を大巾に損ねる。なお該作業は高
所作業のため安全性に劣る。しかもこのものは、吊上げ
位置が固定されるため、例えば目地中を・そろえるべく
建込みに際して行なわれる外壁パネルの中方向への位置
調整にあっては、外壁パネルの重量を作業者によって支
持する必要があり建込み作業及び位置調整に多大な労力
を要するという問題がある。
もしくはその足場材に不動に固定されるウィンチを用い
て行なわれるため、外面金山に亘る建込みに際しては、
該ウィンチの中方向への多数回の位置変え、固定が必要
となり吊上げ作業能率を大巾に損ねる。なお該作業は高
所作業のため安全性に劣る。しかもこのものは、吊上げ
位置が固定されるため、例えば目地中を・そろえるべく
建込みに際して行なわれる外壁パネルの中方向への位置
調整にあっては、外壁パネルの重量を作業者によって支
持する必要があり建込み作業及び位置調整に多大な労力
を要するという問題がある。
本発明は、足場材に間隔を隔てて取付く吊りア行するウ
ィンチ取付用の走行具とを用いることを基本として、建
込み施工能率を大巾に向上でき前記問題点を解決しつる
吊上げ用具の提供を目的としている。
ィンチ取付用の走行具とを用いることを基本として、建
込み施工能率を大巾に向上でき前記問題点を解決しつる
吊上げ用具の提供を目的としている。
前記目的を達成すべく本発明の吊上げ用具は、建込み中
の家屋の外周面に沿って配される足場材に間隔を隔てて
取付きかつレール受を有する吊りアームと、複数の前記
吊りアームを跨りかつ前記レール受に支持され隣り合う
吊りアームに位置変えしうるレール具と、該レール具を
移動できかつウィンチを取付ける走行具とから形成され
る。
の家屋の外周面に沿って配される足場材に間隔を隔てて
取付きかつレール受を有する吊りアームと、複数の前記
吊りアームを跨りかつ前記レール受に支持され隣り合う
吊りアームに位置変えしうるレール具と、該レール具を
移動できかつウィンチを取付ける走行具とから形成され
る。
又吊すアームは、家屋の外周面と直交する方向にのびる
案内片を具えかつ前記レール受はiX内片を移動自在に
構成することが好ましい。
案内片を具えかつ前記レール受はiX内片を移動自在に
構成することが好ましい。
このように構成する吊上げ用具は、建込み中の家屋の外
周面に沿う足場材に吊りアームを取付け、かつ該吊りア
ーム間に走行具を案内するレール具を跨がらせて配して
いるため、ウィンチを走行具とともに前記外周面に沿っ
て自在に移動することができる。従って該ウィンチの複
数回の位置変え、一定を要することなく外壁パネルを夫
々の建込み位置で吊上げることができ、吊上げ作業能率
を向上しうる。
周面に沿う足場材に吊りアームを取付け、かつ該吊りア
ーム間に走行具を案内するレール具を跨がらせて配して
いるため、ウィンチを走行具とともに前記外周面に沿っ
て自在に移動することができる。従って該ウィンチの複
数回の位置変え、一定を要することなく外壁パネルを夫
々の建込み位置で吊上げることができ、吊上げ作業能率
を向上しうる。
しかも建込みにおける巾方向への位置調整においても、
走行具を建込み位置の真上に移動させうるため作業全般
に亘り外壁パネルの重量をウィンチによって支持させる
ことができ、労力を要することなくかつ能率よく建込み
作業を行ないうる。
走行具を建込み位置の真上に移動させうるため作業全般
に亘り外壁パネルの重量をウィンチによって支持させる
ことができ、労力を要することなくかつ能率よく建込み
作業を行ないうる。
又このものは、レール具を隣り合う吊りアームに乗り継
ぎ可能に配しているため短尺なレール具によって外周面
金山に亘る建込みを行うことができ、吊上げ用具全体を
小型かつ軽量に形威しうるとともに、その取付取外しを
容易とし、使い勝手を高めうる。
ぎ可能に配しているため短尺なレール具によって外周面
金山に亘る建込みを行うことができ、吊上げ用具全体を
小型かつ軽量に形威しうるとともに、その取付取外しを
容易とし、使い勝手を高めうる。
又吊りアームに家屋の外周面と直交する方向にのびる案
内片を設け、該案内片によりレール受を移動自在に案内
させた場合には、ウィンチを前記外周面と退離させるこ
とができ、外壁パネルを前記外周面等に衝接させること
なく安全に吊上げしうるとともに建込み作業全般に亘り
外壁パネルの重量をウィンチによって支持でき該作業を
より能率よく行ないうる。
内片を設け、該案内片によりレール受を移動自在に案内
させた場合には、ウィンチを前記外周面と退離させるこ
とができ、外壁パネルを前記外周面等に衝接させること
なく安全に吊上げしうるとともに建込み作業全般に亘り
外壁パネルの重量をウィンチによって支持でき該作業を
より能率よく行ないうる。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1〜2図において吊上げ用具lは、足場材2に間隔を
隔てて同高さに取付く吊りアーム3−・と、複数の吊り
アーム3−を跨がって支持されるレール具5と、該レー
ル具5を移動する走行具6とを具え、前記足場材2は建
込中の家屋Hの外周面Sに沿って配される。
隔てて同高さに取付く吊りアーム3−・と、複数の吊り
アーム3−を跨がって支持されるレール具5と、該レー
ル具5を移動する走行具6とを具え、前記足場材2は建
込中の家屋Hの外周面Sに沿って配される。
なお家屋Hは、柱(図示せず)間に梁材10・・・を水
平に架は渡した骨組み状の架構体11を具え、本例では
梁材10等に取付く例えばイナズマプレート12・−を
用いて、架構体11外面である前記外周面Sに、コンク
リートパネルである外壁パネルPをその全面に亘り添設
することによりその外壁が形成される。又該外壁パネル
Pの添設に際して吊上げ用具1が用いられる。
平に架は渡した骨組み状の架構体11を具え、本例では
梁材10等に取付く例えばイナズマプレート12・−を
用いて、架構体11外面である前記外周面Sに、コンク
リートパネルである外壁パネルPをその全面に亘り添設
することによりその外壁が形成される。又該外壁パネル
Pの添設に際して吊上げ用具1が用いられる。
足場材2は、前記外周面Sと平行にかつ適宜の配設ピッ
チで立上がる支管13・・・−間を継ぎ管(図示せず)
で継いだ骨組み15A、15Bを二列に配しかつ各骨組
み15A、15B間に架は渡す下地桟16上に踏板17
を敷設することにより足場が形成される。なお支管13
は、例えば互いに螺着可能な丸鋼管状の支管片13a・
−を連結することにより延長自在に形成され、本例では
外の骨組み15Aに設ける各支管13−には家屋Hに向
かって内方にのびる吊りアーム3が取付く。なお吊りア
ーム3は、1つとび、2つとび等適宜の間隔を隔てた支
管13に取付けることができる。
チで立上がる支管13・・・−間を継ぎ管(図示せず)
で継いだ骨組み15A、15Bを二列に配しかつ各骨組
み15A、15B間に架は渡す下地桟16上に踏板17
を敷設することにより足場が形成される。なお支管13
は、例えば互いに螺着可能な丸鋼管状の支管片13a・
−を連結することにより延長自在に形成され、本例では
外の骨組み15Aに設ける各支管13−には家屋Hに向
かって内方にのびる吊りアーム3が取付く。なお吊りア
ーム3は、1つとび、2つとび等適宜の間隔を隔てた支
管13に取付けることができる。
吊りアーム3は、第2〜3図に示すように、前記支管1
3に設ける係止部19に着脱自在に取付く基体20と、
該基体20に一体固着されかつ前記外周面Sと直交する
向きにのびる案内片21と、該案内片21に移動自在に
案内されるレール受け22とを具える。なお前記係止部
19は、支管13外面から家屋Hに向かって内方にのび
る一対の突片19Aの内端間を継ぎ片19Bで継ぐ上下
開放のコ字状をなし、本例では突片19A、mぎ片19
Bを夫々下方に向かって傾斜することによりその内部を
下方に向かって先細状に形成している。
3に設ける係止部19に着脱自在に取付く基体20と、
該基体20に一体固着されかつ前記外周面Sと直交する
向きにのびる案内片21と、該案内片21に移動自在に
案内されるレール受け22とを具える。なお前記係止部
19は、支管13外面から家屋Hに向かって内方にのび
る一対の突片19Aの内端間を継ぎ片19Bで継ぐ上下
開放のコ字状をなし、本例では突片19A、mぎ片19
Bを夫々下方に向かって傾斜することによりその内部を
下方に向かって先細状に形成している。
又基体20は、本例では水平に配される例えば円管状の
基片25と、その内端近傍上面に一端が固着されかつ外
方に向かって斜め上方にのびる斜片26と、前記基片2
5の外端近傍上面から立上がる上端が前記斜片26に接
合される立片27とを具える三角トラス構造をなし、斜
片26及び基片25の各外端には前記係止部19に嵌合
しうる先細状の保合片29が配される。従って基体20
は、第6図に示すように、係止部19と係合片29とが
嵌合することにより工具等を用いることなくワンタッチ
でかつ着脱自在に支管13に取付く。
基片25と、その内端近傍上面に一端が固着されかつ外
方に向かって斜め上方にのびる斜片26と、前記基片2
5の外端近傍上面から立上がる上端が前記斜片26に接
合される立片27とを具える三角トラス構造をなし、斜
片26及び基片25の各外端には前記係止部19に嵌合
しうる先細状の保合片29が配される。従って基体20
は、第6図に示すように、係止部19と係合片29とが
嵌合することにより工具等を用いることなくワンタッチ
でかつ着脱自在に支管13に取付く。
なお基体20には、本例では基片25側部に、上開放の
孔部30Aを有する連結部30が設けられ、互いに隣り
合う吊りアーム3.3間を、両端に前記孔部30Aに係
合しうる折曲げ片を有する補強桟31を用いて強固にか
つ精度よく連結する。
孔部30Aを有する連結部30が設けられ、互いに隣り
合う吊りアーム3.3間を、両端に前記孔部30Aに係
合しうる折曲げ片を有する補強桟31を用いて強固にか
つ精度よく連結する。
なお補強桟31は作業用の足場としても用いることもで
きる。
きる。
又案内片21は、本例では前記基片25上面に沿ってU
字に折返される連結片32を介して前記基体20に一体
固着される角筒状の胴部33を有し、該胴部33の底片
には、該底片中央をその長平方向に沿ってスリット状に
切欠くことによりなる案内溝35と、該切欠き残部によ
ってなる一対のレール部片36とが形成される。
字に折返される連結片32を介して前記基体20に一体
固着される角筒状の胴部33を有し、該胴部33の底片
には、該底片中央をその長平方向に沿ってスリット状に
切欠くことによりなる案内溝35と、該切欠き残部によ
ってなる一対のレール部片36とが形成される。
又レール受け22は、前記胴部33内に収納されかつ前
記レール部片36上を転動する車輪37.37を支軸3
9両端に枢着した走行部22Aと、前記支軸39に上端
が固着されかつ前記案内溝35を挿通して下方にのびる
連結軸4工と、該連結軸41下端に取付き前記レール具
5を支持するレール受は部22Bとを具える。
記レール部片36上を転動する車輪37.37を支軸3
9両端に枢着した走行部22Aと、前記支軸39に上端
が固着されかつ前記案内溝35を挿通して下方にのびる
連結軸4工と、該連結軸41下端に取付き前記レール具
5を支持するレール受は部22Bとを具える。
前記レール受は部22Bは、前記外周面Sと平行に配さ
れかつ互いに間隔を隔てて向き合う一対の側板42.4
2の上端間を上板43で継ぐ基枠45を有し、謹上板4
3上面中央には前記連結軸41固着用の膨出部を具える
。
れかつ互いに間隔を隔てて向き合う一対の側板42.4
2の上端間を上板43で継ぐ基枠45を有し、謹上板4
3上面中央には前記連結軸41固着用の膨出部を具える
。
又基枠45には、前記側板42の各内向き面に、その下
端近傍に位置して水平に並びかつレール具5の下面を支
持するローラ49.49が互いに向かい合って枢支され
る。なお本例ではローラ49上方には、例えばフッ素系
樹脂等の低摩擦材からなる当り片50.50が取換え可
能にかつ水平に設けられる。
端近傍に位置して水平に並びかつレール具5の下面を支
持するローラ49.49が互いに向かい合って枢支され
る。なお本例ではローラ49上方には、例えばフッ素系
樹脂等の低摩擦材からなる当り片50.50が取換え可
能にかつ水平に設けられる。
従ってレール受け22は、車輪37がレール部片36上
を転動することにより前記案内片21の略全長に亘って
外周面Sと直交する方向に移動しうるとともに、前記胴
部33の底片両端に取付きかつ案内溝35を横切るスト
ッパ片51によって抜は止めされる。
を転動することにより前記案内片21の略全長に亘って
外周面Sと直交する方向に移動しうるとともに、前記胴
部33の底片両端に取付きかつ案内溝35を横切るスト
ッパ片51によって抜は止めされる。
又レール受け22は、側板42.42間を通るレール具
5を前記ローラ49.49上に載置することにより該レ
ール具5を支持する。
5を前記ローラ49.49上に載置することにより該レ
ール具5を支持する。
レール具5は、第7図に示すように前記吊りアーム3の
配設間隔りの2倍以上の長さを有する鋼管材からなる基
体52を具え、少なくとも3つの吊りアーム3を跨がり
かつ各吊りアーム3のレール受け22を挿通ずることに
より前記外周面Sと平行かつ水平に支持される。
配設間隔りの2倍以上の長さを有する鋼管材からなる基
体52を具え、少なくとも3つの吊りアーム3を跨がり
かつ各吊りアーム3のレール受け22を挿通ずることに
より前記外周面Sと平行かつ水平に支持される。
又前記基体52は、前記レール受け22の当り片50内
面に沿う側片53上縁間を上片54で継ぐコ字状体の前
記側片53下縁に、前記ローラ49上に載置される受は
片55を内向きに配するとともに、該受は片55内縁に
はリップ片56が上方に突出する。
面に沿う側片53上縁間を上片54で継ぐコ字状体の前
記側片53下縁に、前記ローラ49上に載置される受は
片55を内向きに配するとともに、該受は片55内縁に
はリップ片56が上方に突出する。
従ってレール具5は、側片53と当り片50とが摺接す
ることにより巾方向にガタ付くことなくローラ49上を
前記外周面Sと平行に滑らかに移動しうるとともに、レ
ール具5は少なくとも3つの吊りアーム3を跨る長さを
有することにより他の隣り合うレール受け22Aに安定
して乗継ぎできかつ位置度えしうる。
ることにより巾方向にガタ付くことなくローラ49上を
前記外周面Sと平行に滑らかに移動しうるとともに、レ
ール具5は少なくとも3つの吊りアーム3を跨る長さを
有することにより他の隣り合うレール受け22Aに安定
して乗継ぎできかつ位置度えしうる。
なお本例では前記乗継ぎを滑らかに行ないうるよう基体
52両端下面を斜面52Sで形成している。
52両端下面を斜面52Sで形成している。
又レール具5両端には各位置変え位置で該レール具5を
吊りアーム3に移動不能に係止する係止金具7取付用の
ガイド孔59が設けられる。
吊りアーム3に移動不能に係止する係止金具7取付用の
ガイド孔59が設けられる。
ガイド孔59は第5図に示すように、前記基体52の両
端かつ各側片53に透設される挿通孔59A、59Aと
、咳挿通孔59A間を継ぐ案内管59Bとから形成され
る。
端かつ各側片53に透設される挿通孔59A、59Aと
、咳挿通孔59A間を継ぐ案内管59Bとから形成され
る。
又係止金具7は、本例では前記ガイド孔59を挿通する
基軸片61と、該基軸片61の一端から一方の側片53
A外面に沿って斜め内側にのびる側軸部62A他端に上
片54に沿って基軸片61と平行にのびる水平軸部62
Bを設けるとともに該水平軸部62B先端に他方の側片
53B外面に沿う係止軸部62Cを折曲げた係止軸片6
2とを具える。従って係止金具7は、側軸部62Aが斜
め内側に傾斜する位置で前記基軸片61をガイド孔59
に挿入しうるとともに側軸部62Aが斜め外側に傾斜す
る傾動位置で側軸部62A、係止軸部62C間で基体5
2の側片53間を挟圧でき、従ってワンタッチでの着脱
が可能となる。又ガイド孔59に挿通される基軸片61
はレール受け22の側板42外側縁と衝合し、該基軸片
61.61間でレール受け22・−・を拘束することに
より該レール具5を移動不能に係止しうる。
基軸片61と、該基軸片61の一端から一方の側片53
A外面に沿って斜め内側にのびる側軸部62A他端に上
片54に沿って基軸片61と平行にのびる水平軸部62
Bを設けるとともに該水平軸部62B先端に他方の側片
53B外面に沿う係止軸部62Cを折曲げた係止軸片6
2とを具える。従って係止金具7は、側軸部62Aが斜
め内側に傾斜する位置で前記基軸片61をガイド孔59
に挿入しうるとともに側軸部62Aが斜め外側に傾斜す
る傾動位置で側軸部62A、係止軸部62C間で基体5
2の側片53間を挟圧でき、従ってワンタッチでの着脱
が可能となる。又ガイド孔59に挿通される基軸片61
はレール受け22の側板42外側縁と衝合し、該基軸片
61.61間でレール受け22・−・を拘束することに
より該レール具5を移動不能に係止しうる。
又該レール具5には、該レール具5を移動する走行具6
が取付く。
が取付く。
走行具6は、ウィンチ64取付用の取付片65を設けた
主部68の走行方向前後端部に、車輪66−を有する走
行部67.67を設けている。
主部68の走行方向前後端部に、車輪66−を有する走
行部67.67を設けている。
前記主部68は、本例では前記走行方向の前後に配され
かつ垂直に向く円筒状の一対の保持管70.70と、該
保持管70間を継ぐ平板状の基片71と、該基片71の
中央に下役される円環状の取付片65とを有し、該保持
片70によって前記走行部67を固着する。
かつ垂直に向く円筒状の一対の保持管70.70と、該
保持管70間を継ぐ平板状の基片71と、該基片71の
中央に下役される円環状の取付片65とを有し、該保持
片70によって前記走行部67を固着する。
又走行部67は、前記レール具5のリップ片56.56
間を通りかつ保持片70に挿入される下端がナツト止め
される段付きネジ状の保持軸75と、該保持軸75上端
にT字に固着される支軸76両端に枢着されかつ前記レ
ール具5の受は片55上を転勤する車輪66.66とを
具える。従って走行具6は主部68の前後端部に配する
車輪66−が受は片55上を転勤することによって例え
ば外壁パネルPが吊上げられた負荷状態においても円滑
にかつ安定してレール具5をその略全体に亘って走行し
うる。
間を通りかつ保持片70に挿入される下端がナツト止め
される段付きネジ状の保持軸75と、該保持軸75上端
にT字に固着される支軸76両端に枢着されかつ前記レ
ール具5の受は片55上を転勤する車輪66.66とを
具える。従って走行具6は主部68の前後端部に配する
車輪66−が受は片55上を転勤することによって例え
ば外壁パネルPが吊上げられた負荷状態においても円滑
にかつ安定してレール具5をその略全体に亘って走行し
うる。
このように吊上げ用具1は、レール具5に沿って走行す
る走行具6を有するため、該走行具6に取付くウィンチ
64を、外壁パネルPの各建込み位置に合わせて容易に
移動することができ、吊上げ作業を能率よく行ないうる
とともに、巾方向への位置調整を含む建込み作業全般に
亘り外壁パネルPのmtをウィンチ64によって支持で
き建込み作業性を高めうる。
る走行具6を有するため、該走行具6に取付くウィンチ
64を、外壁パネルPの各建込み位置に合わせて容易に
移動することができ、吊上げ作業を能率よく行ないうる
とともに、巾方向への位置調整を含む建込み作業全般に
亘り外壁パネルPのmtをウィンチ64によって支持で
き建込み作業性を高めうる。
又レール具5は、隣り合う吊りアーム3に乗り継ぎしう
るため、レール具5は3つの吊りアーム3に跨がる長さ
に短尺化でき吊上げ用具1全体を小型かつ軽量に形成し
うるとともに、その使い勝手を便宜とする。
るため、レール具5は3つの吊りアーム3に跨がる長さ
に短尺化でき吊上げ用具1全体を小型かつ軽量に形成し
うるとともに、その使い勝手を便宜とする。
しかもレール具5を支持するレール受け22を外周面3
と直交する向きに移動しろるため、ウィンチ64を外周
面Sと近郊させることができ、外壁パネルPを外周面等
の他の部材と衝接させることなく安全に吊上げうるとと
もに、近接させることにより外壁パネルPを容易ζこ建
込みうる。
と直交する向きに移動しろるため、ウィンチ64を外周
面Sと近郊させることができ、外壁パネルPを外周面等
の他の部材と衝接させることなく安全に吊上げうるとと
もに、近接させることにより外壁パネルPを容易ζこ建
込みうる。
又第8〜9図に吊りアーム3の他の実施例を示す。
第8図において吊りアーム3は、基片25下面に斜片2
6.27を設けた基体20を有し、斜片26外端には支
管13側面を保持する当接片80が取付く。なお当接片
80は、本例のごとく支管13側面に沿う円弧状の他V
字状に形成することができ、又基体20内端には、基体
20を垂直に貫通する取付孔81が透設する。又レール
受け22には基枠45の上板43に、前記基片25内端
に沿う横のガイド片82と基片25両側面を挟む縦のガ
イド片a3.83とを立上げるとともに、その中央には
前記取付孔81を挿通してのびる上端がナツト止めされ
るネジ軸84を突出している。
6.27を設けた基体20を有し、斜片26外端には支
管13側面を保持する当接片80が取付く。なお当接片
80は、本例のごとく支管13側面に沿う円弧状の他V
字状に形成することができ、又基体20内端には、基体
20を垂直に貫通する取付孔81が透設する。又レール
受け22には基枠45の上板43に、前記基片25内端
に沿う横のガイド片82と基片25両側面を挟む縦のガ
イド片a3.83とを立上げるとともに、その中央には
前記取付孔81を挿通してのびる上端がナツト止めされ
るネジ軸84を突出している。
又第9図において吊りアーム3は、基片25内端に、小
径な取付部86Aを上方に突出した段付状の取付軸86
を有する。又レール受け22は前記取付部86Aに嵌着
する基筒89と、該基筒89側面から内方にのびる上部
片90A内端に基筒89と平行な側部片90Bを折曲げ
たL室枠90とを具える基枠91を有し、咳基枠91に
はコ字状の下地枠92を介して平板状の側板93.93
が互いに平行に取付けられる。
径な取付部86Aを上方に突出した段付状の取付軸86
を有する。又レール受け22は前記取付部86Aに嵌着
する基筒89と、該基筒89側面から内方にのびる上部
片90A内端に基筒89と平行な側部片90Bを折曲げ
たL室枠90とを具える基枠91を有し、咳基枠91に
はコ字状の下地枠92を介して平板状の側板93.93
が互いに平行に取付けられる。
畝上のごとく本発明の吊上げ用具は、足場材に取付く吊
りアーム間に、レール具を跨がらせて支持するとともに
、該レール具にウィンチを取付ける走行具を配している
ため、外壁パネルを夫々の建込み位置で容易に吊上げる
ことができ吊上げ作業能率を向上しうるとともに建込み
作業全般に亘り外壁パネルの重量をウィンチによって支
持でき労力を要することなく能率よく建込み作業及び位
置調整を行ないうる。又レール具を隣り合う吊りアーム
と位置変え可能としているため短尺なレール具によって
外周面金印に亘る建込み作業が可能となり吊上げ用具全
体の小型、軽量化を計りうるとともにその使い勝手を高
めうる。
りアーム間に、レール具を跨がらせて支持するとともに
、該レール具にウィンチを取付ける走行具を配している
ため、外壁パネルを夫々の建込み位置で容易に吊上げる
ことができ吊上げ作業能率を向上しうるとともに建込み
作業全般に亘り外壁パネルの重量をウィンチによって支
持でき労力を要することなく能率よく建込み作業及び位
置調整を行ないうる。又レール具を隣り合う吊りアーム
と位置変え可能としているため短尺なレール具によって
外周面金印に亘る建込み作業が可能となり吊上げ用具全
体の小型、軽量化を計りうるとともにその使い勝手を高
めうる。
又レール受けを外周面と直交する方向に移動可能とした
場合には、外壁パネルを他の部材と衝接させることなく
安全に吊上げできしかも建込み作業能率をさらに高めう
るなと多くの効果を奏しうる。
場合には、外壁パネルを他の部材と衝接させることなく
安全に吊上げできしかも建込み作業能率をさらに高めう
るなと多くの効果を奏しうる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
一部を拡大して示す斜視図、第3図は吊りアームを示す
分解斜視図、第4図はその断面図、第5国はレール具を
走行具とともに示す分解斜視図、第6図は吊りアームの
取付状態を略示する路線−、第7園はレール具の支持状
態を示す断面図、第8〜9図は吊りアームの他の実施例
を示す分解斜視図である。 2−・−足場材、 3−・吊りアーム、・・・レール具
、 1・・・案内片、 4− ウィンチ、 ・外周面。 6−走行具、 22・−レール受け、 H−家屋、
一部を拡大して示す斜視図、第3図は吊りアームを示す
分解斜視図、第4図はその断面図、第5国はレール具を
走行具とともに示す分解斜視図、第6図は吊りアームの
取付状態を略示する路線−、第7園はレール具の支持状
態を示す断面図、第8〜9図は吊りアームの他の実施例
を示す分解斜視図である。 2−・−足場材、 3−・吊りアーム、・・・レール具
、 1・・・案内片、 4− ウィンチ、 ・外周面。 6−走行具、 22・−レール受け、 H−家屋、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 建込中の家屋の外周面に沿って配される足場材に間
隔を隔てて取付きかつレール受を有する吊りアームと、
複数の前記吊りアームを跨りかつ前記レール受に支持さ
れ隣り合う吊りアームに位置変えしうるレール具と、該
レール具を移動できかつウインチを取付ける走行具とか
らなる吊上げ用具。 2 前記吊りアームは、家屋の外周面と直交する方向に
のびる案内片を具え、前記レール受は該案内片を移動自
在であることを特徴とする請求項1記載の吊上げ用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209151A JPH0749718B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 吊上げ用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209151A JPH0749718B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 吊上げ用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372165A true JPH0372165A (ja) | 1991-03-27 |
JPH0749718B2 JPH0749718B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16568160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1209151A Expired - Lifetime JPH0749718B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 吊上げ用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749718B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006193891A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Asahi Kasei Homes Kk | 外壁パネル吊り下げ搬送構造 |
JP2009279563A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 電解生成水用の注出弁装置 |
JP2010007228A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Ichiro Nagayoshi | 荷吊り装置 |
JP2014058365A (ja) * | 2012-09-15 | 2014-04-03 | Tokyo Bk Ashiba Co Ltd | 天井クレーン |
JP2020139334A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 有限会社 伊藤 | セントルにおける車輪ユニットの取り付け方法及びセントルの車輪ユニット案内装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5887785U (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-14 | 鹿島建設株式会社 | 荷役装置 |
JPS6381088U (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-28 | ||
JPS6424257U (ja) * | 1987-02-04 | 1989-02-09 | ||
JPH01105151U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1209151A patent/JPH0749718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4518960B2 (ja) * | 2005-01-11 | 2010-08-04 | 旭化成ホームズ株式会社 | 外壁パネル位置調整構造及び外壁パネル取付工法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749718B2 (ja) | 1995-05-31 |
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