JPS6041668A - ピラゾ−ル誘導体の製造方法 - Google Patents

ピラゾ−ル誘導体の製造方法

Info

Publication number
JPS6041668A
JPS6041668A JP14907683A JP14907683A JPS6041668A JP S6041668 A JPS6041668 A JP S6041668A JP 14907683 A JP14907683 A JP 14907683A JP 14907683 A JP14907683 A JP 14907683A JP S6041668 A JPS6041668 A JP S6041668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
formula
reaction
compound
dimethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14907683A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kagawa
香川 隆司
Kanji Andou
亘治 安藤
Kunihiro Yabutani
藪谷 邦宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Nohyaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Nohyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Nohyaku Co Ltd filed Critical Nihon Nohyaku Co Ltd
Priority to JP14907683A priority Critical patent/JPS6041668A/ja
Publication of JPS6041668A publication Critical patent/JPS6041668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 一般式(■): (式中、Xは酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基又は
スルホニル基を示し、Yは水素原子、ハロゲン原子又は
ジフロロメトキシ基を示し、2は水酸基又はハロゲン原
子を示す。)で表わされる安息香酸誘導体と1.3−ジ
メチル−5−ピラゾロンとを反応させることを特徴とす
る一般式(1)二 〇 CH3 (式中、X及びYは前記と同じ意味を表わす。)で表わ
されるピラゾール誘導体の製造方法に関するものである
更に詳しくは本発明は除草剤として有用な化合物を製造
する際の重要な中間体を製造する方法でちり、又本発明
製法による化合物自体も除草活性を有する化合物であり
、その製造方法を提供するものである。
本発明の製造方法としては1、例えば図式的に示すと以
下の様になる。
fI) (式中、X、Y及びZは前記と同じ意味を表わす。) 本反応は1.5−ジメチル−5−ピラゾロンに溶媒及び
触媒の存在下、一般式+Illで表わされる酸又は酸ハ
ライドを反応させることによ妙一般式filで表わされ
る化合物を得ることができる。
本反応で使用できる溶媒としては本反応を阻害しないも
のであれば良く、例えばイソプロパツール、フタノール
、アミルアルコール等のアルコール類ニジエチルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジエチレングリコール等のエーテル類、ジク
ロルエタン、テトラクロルエタン等のハロゲン化炭化水
素類:モノクロルベンゼン、ニトロベンゼン等の芳香族
炭化水素”riミニアセトニトリルのニトリルリ1及び
これらを組合亡た混合溶媒を挙げることができる。触媒
としては炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、水酸化カル
シウム等のアルカリ金属炭酸塩又はアルカリ土類金属水
酸化物:塩化アルミニウム、塩化亜鉛等のルイス酸を使
用することが、できる。触媒量は1乃至5モル当部の範
囲から選択すれば良い。反応温度は室温乃至溶媒の還流
温度、反応時間は1乃至20時間の範囲から選択すれば
良い。
本反応を行うにあたっての反応剤のモル比は、等モル反
応であるので等モル使用するか又はどちらか一方を37
,4 ff1jlに使用しても良い。反応終了後、目的
物は通常の方法により濾過又は適当な溶媒で抽出分離し
、更に再結晶又は蒸留して精製することができる。
又、一般式(11におけるXがスルフィニル基又はスル
ホニル基の場合、下記の方法でも合成するととができる
(1−3) (1−b) (式中x′情スルフィニル某又はスルホニル基を示す。
)即ち、一般式(I−a)で表わされる化合物を酸化剤
の存在下に酸化し一般式(I−b)で表わす化合物を得
る。
本酸化反応で使用できる溶媒としては酢酸、エーテル等
を挙げることができるが、本反応を阻害しない溶媒であ
れば良くこれらに限定されるものでtよない。酸化剤と
しては過酸化水素、過酸化酢酸、過酸化安息香酸等が挙
げられる。
反応温度は室温乃至溶媒の還流温度の範囲から選択すれ
ば良いが、好ましくは6o乃至80℃の範囲が好適であ
る。反応温度は[L5乃至24時間の範囲から選択すれ
ば良い。酸化剤の琵°は当モル乃至5倍モルの範囲から
適宜選択すれば良い。
本発明の一般式(mで表わされる安息香酸誘導体は、例
えば下記の方法により合成するととができる。
(式中X及びYは前記と同じ意味を表わし、Y′は水素
原子、ハロゲン原子又は水酸基を示し、Halはハロゲ
ン原子を示す。) 又、当該安息香酸誘導体をホスゲン又は塩化チオニ/ 
7 /−&のハロゲン化剤で容易に酸ハロゲン化物に誘
導することができる。
」゛シ下に本発明による代表的な化合物を第1表に示す
が本発明けこれらに限定されるものではない。
?I H3 以下に本発明の実施例を誉げろが、本発明はこれら実施
例に限定されるものではない。
実施例1:4−(2−ジフロロメチルチオベンゾイル)
 −1,3−ジメチル−5−ヒドロキシピラゾールの合
成(化合物A2) ■ チオサリチル酸20f1テトラノルマルブチルアン
モニウムプロミド41.89及び水酸ナトリウム51.
6S’をジオキサン160m1と水16耐の混合溶液に
溶解し、70〜80℃K 7J11温する。この溶液に
ジフロロクロロメタンを70〜80℃で6時間通じる。
反応終了後、室温まで放冷し、反応液を水で希釈し塩酸
で酸性溶液とする。生成物をエーテルで抽出し、水洗、
乾燥後エーテルを留去し結晶を得ろ。得られた緒晶をベ
ンゼンから再結晶し2−ジフロロメチルチオ安息香酸1
!1L6fを得る。
収率5a8% +n、p、(融点)151.8℃同様に
して以下の化合物を得た。
4−ジフロロメチルチオ安、αWP 収:862.84 m、p、 2249℃2−ジフロロ
メチルチオー4−クロロ安息香酸 収圭701チ m、p、 18α8℃ ■ ■で得うれた2−ジフロロメチルチオ安息香酸15
2に塩化チオニル302を加え4時間加熱it波する。
反応終了後、過剰の塩化ヂ (オニルを十分忙減圧留去
すると2−ジフロロメチルチオ安息香酸クロリド1&7
vを得る。
■ ので得られた2−ジフロロメチルチオ安息香酸クロ
リド101Fを1,3−ジメチルピラゾロン5と及び炭
酸カリウム12.!M’をアセトニトリルsQtuiV
cM、濁させた溶液に滴下する。
滴下後6時間加熱還流した後アセトニ) IJルを減圧
留去し、残有に水及びベンゼンを加えて水層を分液し、
水層を塩酸で酸性にした後目的物を酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を水洗、乾燥後、酢酸エチルを減圧留去して
目的物9.8 fを得る。
収率84.5チm、p、51℃ 同様にして以下の化合物を得た。
化合物A4 収率86.5% m、p、156.3℃化
合naフA 7 収率91.8% nl、p、42℃%
施例2 :4− (2−ジフロロメトキシペンゾイル)
 + 1.5−ジメチル−5−ヒドロキシピラゾールの
合成(化合物AI) D ジオキサン200罰中にサリチル酸メチルエステル
15.2f、テトラノルマルブチルアンモニウムプロミ
ド32sl′、水酸化ナトリウム2f及び水1 mlを
加え、ジフロロクロロメタン(商品名フロン−22:ダ
イキンエ輿@))を罰しながら50分間室温で授拌する
。その後60〜70℃に加熱し1時間ジフロロクロロメ
タンを攪拌王道じる。反応終了後、溶媒を減圧留去し水
を加え、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を乾燥後溶媒を留去し、蒸留すると油状物として
2−ジフロロメトキシ安息香酸メチルエステルを得ろ。
収率42% bp(沸点)104〜107℃717wm
Hf同様にして以下の化合物を得た。
4−ジフロロメトキシ安息香酸メチルエステル収率53
チ bp114〜118℃/18咽](f2−ジフロロ
メトキシー4−クロロ安息香酸エチルエステル収率62
q6bp95〜105℃/2鱈Hfm、p、54℃ 2−クロロ−4−ジフロロメトキシ安息香酸メチルエス
テル収率52q6 油状物 NMR(a : CDCJ s 中) 395(3,5)1)、 457(t、 IH)、 &
9〜Z4(m、 21)、 7.90(d、 IH)2
.4−ジ(ジフロロメトキシ)安息香酸メチルエステル
収率55% 油状物 NMR(δ:CDCJs中) 五as(s、 AH)、 450(t、 2H)、 4
9〜′12(m、 21)、 7.q2(d、 1H)
■ ■で得られた2−ジフロロメトキシ安息香酸メチル
エステル5.5fを10チ水酸化ナトリウム水溶液50
m1に加え、60〜70℃で3時間加熱攪拌する。反応
終了後、反応液を塩酸で酸性とし、生成した結晶を炉集
、水洗し乾燥すると2−ジフロロメトキシ安息香酸48
2を得る。
収率95チ m、p、 85℃ 同様にして以下の化合物を得た。
4−ジフロロメトキシ安息香酸 収率91チ m、p、158〜163℃2−ジクロロメ
トキシ−4−クロロ安息香酸収率85チ m、p、15
五5℃ 2−クロロ−4−ジフロロメトキシ安息香酸収率89チ
 m、p、 170〜173℃2.4−ジ(ジフロロメ
トキシ)安息香酸収率81 % m、p、 77〜7B
’C■ アセトニトリル200*/に1,3−ジメチル
−5−ピラゾロンa6F(0,05モル)及び粉末無水
炭酸カリウム14.51F(0,107モル)を加え室
温下2−ジフルオロメ)キシ安息香酸クロリド1α5r
(IIL055モル)を滴下する。滴下後4時間加熱還
流する。反応終了後反応液水層を塩酸酸性にすると結晶
が析出する。結晶をP集し少量のエーテルで洗浄するこ
とにより目的物aorを得る。
収率53% m+p+ 16&8℃ 特許出願人 日本農薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(■): (式中、Xは酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基又は
    スルホニル基を示し、Yは水素原子、ハロゲン原子又は
    ジフロロメトキシ基を示し、2は水酸基又は)・ロゲン
    原子を示す。)で表わされる安息香酸誘導体と1.3−
    ジメチル−5−ピラゾロンとを反応させることを486
    にとする一般式(■): Hs (式中、X及びYは前記と同じ意味を表わす。)で表わ
    されるピラゾール誘導体の製造方法。
JP14907683A 1983-08-15 1983-08-15 ピラゾ−ル誘導体の製造方法 Pending JPS6041668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14907683A JPS6041668A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 ピラゾ−ル誘導体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14907683A JPS6041668A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 ピラゾ−ル誘導体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6041668A true JPS6041668A (ja) 1985-03-05

Family

ID=15467164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14907683A Pending JPS6041668A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 ピラゾ−ル誘導体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6041668A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173A (ja) * 1987-03-17 1990-01-05 Nissan Chem Ind Ltd ピラゾール誘導体及び選択性除草剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173A (ja) * 1987-03-17 1990-01-05 Nissan Chem Ind Ltd ピラゾール誘導体及び選択性除草剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2699549B2 (ja) 4―ベンゾイル―5―ヒドロキシピラゾール類の製法
JPH0748342A (ja) 3つの置換基を有する安息香酸中間体
JPH0477747B2 (ja)
JPH03109384A (ja) (S)―4―ヒドロキシメチル―γ―ラクトンの製造方法
JPH06199763A (ja) 殺虫性n′−置換−n,n′−ジアシルヒドラジン
JPH11158128A (ja) o−アミノ(チオ)フェノールカルボン酸およびその製造方法
JPS6041668A (ja) ピラゾ−ル誘導体の製造方法
JPS5848532B2 (ja) 準安定状態を有する安息香酸誘導体
JPS58192844A (ja) 2個の芳香核上に異なる置換基を有するアリ−ル・エ−テルの製造方法
JP2683106B2 (ja) N‐ヒドロキシピラゾールの製法
JPS6145613B2 (ja)
JP3039025B2 (ja) 置換アセトアルデヒドの製造方法
JPH05155881A (ja) 2−置換ベンゾ[bチオフェンおよびその中間体の製造方法
JPH04270248A (ja) ベンジルフェニルケトン誘導体
JPS60136572A (ja) トリアゾロン誘導体の製造方法
JPS59157044A (ja) 隣位のポリカルボニル化合物の製法
US5101065A (en) Acetophenone intermediates
WO2003080555A1 (fr) Procede de production de compose chromone
JP4182396B2 (ja) 芳香族アルデヒドの製造方法
US5153357A (en) Preparation of trisubstituted benzoic acids and intermediates
JP3272340B2 (ja) 1−[(シクロペント−3−エン−1−イル)メチル]−5−エチル−6−(3,5−ジメチルベンゾイル)−2,4−ピリミジンジオンの製造方法
JP4336501B2 (ja) 新規な4,4”−ジアルコキシターフェニル類
JP4186027B2 (ja) フェノキシプロピオン酸誘導体の製造法
JPH07247267A (ja) フェニルエーテル類の製造方法
JPS58135843A (ja) 4−フエニル−1,3−ベンゾジアゼピン製造のための中間体およびその製法