JPS6041652Y2 - コネクタ用取手 - Google Patents
コネクタ用取手Info
- Publication number
- JPS6041652Y2 JPS6041652Y2 JP5896382U JP5896382U JPS6041652Y2 JP S6041652 Y2 JPS6041652 Y2 JP S6041652Y2 JP 5896382 U JP5896382 U JP 5896382U JP 5896382 U JP5896382 U JP 5896382U JP S6041652 Y2 JPS6041652 Y2 JP S6041652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- connector
- stopper
- legs
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（ａ） 考案の技術分野
本考案は、コネクタ着脱用の取手に係り、とくに取手を
把手と取付金具とからなり、把手を取付金具に可動可能
に軸支したコネクタ用取手に関するものである。
把手と取付金具とからなり、把手を取付金具に可動可能
に軸支したコネクタ用取手に関するものである。
（ｂ） 従来技術と問題点
一般に電子通信装置等の機器のバックボードに取着され
たソケット等とのコネクタの着脱を容易にするために、
該コネクタの長手方向に沿った取手を付設している。
たソケット等とのコネクタの着脱を容易にするために、
該コネクタの長手方向に沿った取手を付設している。
このような従来のコネクタ用取手を付設した斜視図を第
１図に示す。
１図に示す。
図において１は複数のコネクタピン１１を具備してなる
コネクタ、２はコ字枠状の取手で、該取手２はコネクタ
１の背面に締付ネジ３により固着されている。
コネクタ、２はコ字枠状の取手で、該取手２はコネクタ
１の背面に締付ネジ３により固着されている。
このようにコネクタ１に図のごとく取手２を螺着固定す
ると、コネクタ１を図示しないバックボードの対応する
ソケットに着脱することは非常に容易となる。
ると、コネクタ１を図示しないバックボードの対応する
ソケットに着脱することは非常に容易となる。
ところがコネクタ１の背面のコネクタピン１１に配線す
るためのワイヤラッピング作業が取手２のために困難及
至は不可能である。
るためのワイヤラッピング作業が取手２のために困難及
至は不可能である。
そこで取手２を一旦取り外してワイヤラッピングによる
接続作業を行ない、ランピング接続作業終了後再び取手
２をコネクタ１に取着しなければならないので作業能率
が悪いという問題点があった。
接続作業を行ない、ランピング接続作業終了後再び取手
２をコネクタ１に取着しなければならないので作業能率
が悪いという問題点があった。
（Ｃ） 考案の目的
本考案は、上記従来の問題点に鑑み、取手を取付金具と
把手とから構成し、ワイヤラッピング作業時に取手を取
り外すことなく把手を倒伏するようにしたコネクタ用取
手を提供することを目的とするものである。
把手とから構成し、ワイヤラッピング作業時に取手を取
り外すことなく把手を倒伏するようにしたコネクタ用取
手を提供することを目的とするものである。
（ｄ） 考案の構成
前述の目的を遠戚するために本考案は、挿抜接続可能な
コネクタの背面にほぼコ形をなす把手の両側脚が該コネ
クタに固設された取付金具に回動可能に軸支されかつ該
把手の両側脚は弾性的に軸方向に変形移動可能で、該把
手両側脚と取付金具の対向部に軸方向の移動で係合が離
脱し得るストッパとストッパ用係合切欠きが係合するよ
う形成されてなることによって遠戚される。
コネクタの背面にほぼコ形をなす把手の両側脚が該コネ
クタに固設された取付金具に回動可能に軸支されかつ該
把手の両側脚は弾性的に軸方向に変形移動可能で、該把
手両側脚と取付金具の対向部に軸方向の移動で係合が離
脱し得るストッパとストッパ用係合切欠きが係合するよ
う形成されてなることによって遠戚される。
（ｅ） 考案の実施例
以下図面を参照しながら本考案に係るコネクタ用取手の
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
第２図は本考案の一実施例を説明するための斜視図で、
ａは取手の垂直状態図、ｂは取手を倒伏状態図で、前回
と同等の部分については同一符号を付しており、４は金
属からなりストッパ用切欠き４１１を形成した取付金具
４１と、ストッパ４２１を突出してなる把手４２からな
る可動取手、該取付金具４１と把手４２は可動可能に軸
支されている。
ａは取手の垂直状態図、ｂは取手を倒伏状態図で、前回
と同等の部分については同一符号を付しており、４は金
属からなりストッパ用切欠き４１１を形成した取付金具
４１と、ストッパ４２１を突出してなる把手４２からな
る可動取手、該取付金具４１と把手４２は可動可能に軸
支されている。
Ｌ状に折曲げた取付金具４１のストッパ用切欠き４１１
がコネクタ１の背面に対して垂直方向に位置するように
コネクタに固着し、取付金具４１にコの字状に形成した
把手４２を可動可能に軸支し、該把手４２の両側脚に突
出したストッパ４２１が対向するストッパ用切欠き４１
１に嵌まるようにすれば可動取手４はコネクタ１に対し
て第２図ａのごとく垂直方向の形となり、図示しないソ
ケットとの着脱が容易である。
がコネクタ１の背面に対して垂直方向に位置するように
コネクタに固着し、取付金具４１にコの字状に形成した
把手４２を可動可能に軸支し、該把手４２の両側脚に突
出したストッパ４２１が対向するストッパ用切欠き４１
１に嵌まるようにすれば可動取手４はコネクタ１に対し
て第２図ａのごとく垂直方向の形となり、図示しないソ
ケットとの着脱が容易である。
ところでコネクタ背面のピン４１に配線のためのワイヤ
ラッピング作業を行う場合、前記可動取手４が邪魔とな
るので第２図すに示すごとく把手４２を矢印Ａ方向から
押圧して軸方向に両脚を変形移動させ、該押圧によって
ストッパ４２１が取付金具４１のストッパ切欠き４１１
から外れた時点で把手４２を矢印Ｂ方向へ倒し、コネク
タ１とほぼ直角状態まで移動するとコネクタピン１１に
対しワイヤラッピングによる接続作業が容易に行える。
ラッピング作業を行う場合、前記可動取手４が邪魔とな
るので第２図すに示すごとく把手４２を矢印Ａ方向から
押圧して軸方向に両脚を変形移動させ、該押圧によって
ストッパ４２１が取付金具４１のストッパ切欠き４１１
から外れた時点で把手４２を矢印Ｂ方向へ倒し、コネク
タ１とほぼ直角状態まで移動するとコネクタピン１１に
対しワイヤラッピングによる接続作業が容易に行える。
そして全てのコネクタピン１１に配線材の接続作業が終
ると、把手４２を矢印Ａ方向から押圧しながらコネクタ
１と垂直状態となるまで起臥ストッパ４２１をストッパ
切欠き４１１に嵌め込み係合させればよい。
ると、把手４２を矢印Ａ方向から押圧しながらコネクタ
１と垂直状態となるまで起臥ストッパ４２１をストッパ
切欠き４１１に嵌め込み係合させればよい。
（ｆ） 考案の効果
以上の説明から明らかなように本考案に係るコネクタ用
取手によれば、従来の取手にくらべてコネクタピンへの
線材のワイヤラッピング作業が容易かつ簡単に行えコネ
クタの挿抜は従来同様確実に行えるので作業能率、操作
性の向上に寄与するところが大である。
取手によれば、従来の取手にくらべてコネクタピンへの
線材のワイヤラッピング作業が容易かつ簡単に行えコネ
クタの挿抜は従来同様確実に行えるので作業能率、操作
性の向上に寄与するところが大である。
第１図は従来のコネクタ用取手を説明するための斜視図
、第２図は本考案に係るコネクタ用端子の一実施例を説
明するための斜視図で、ａは取手の垂直状態図、ｂは取
手の倒伏状態図である。 図において、１はコネクタ、２は取手、３は締付ネジ、
４は可動取手、１１はコネクタピン、４１は取付金具、
４２は把手、４１１はストッパ用切欠き、４２１はスト
ッパをそれぞれ示す。
、第２図は本考案に係るコネクタ用端子の一実施例を説
明するための斜視図で、ａは取手の垂直状態図、ｂは取
手の倒伏状態図である。 図において、１はコネクタ、２は取手、３は締付ネジ、
４は可動取手、１１はコネクタピン、４１は取付金具、
４２は把手、４１１はストッパ用切欠き、４２１はスト
ッパをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 挿抜接続可能なコネクタの背面にほぼコ形をなす把手の
両側脚が該コネクタに固設された取付金具に回動可能に
軸支されかつ該把手の両側脚は弾性的に軸方向に変形移
動可能で、該把手両側脚と取付金具の対向部に軸方向の
移動で係合が離脱し得るストッパとストッパ用係合切欠
きが係合するよう形成されてなることを特徴とするコネ
クタ用取手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5896382U JPS6041652Y2 (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | コネクタ用取手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5896382U JPS6041652Y2 (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | コネクタ用取手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160479U JPS58160479U (ja) | 1983-10-26 |
| JPS6041652Y2 true JPS6041652Y2 (ja) | 1985-12-18 |
Family
ID=30069305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5896382U Expired JPS6041652Y2 (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | コネクタ用取手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041652Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP5896382U patent/JPS6041652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160479U (ja) | 1983-10-26 |
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