JPS603917B2 - ダイアフラム型プレス装置 - Google Patents
ダイアフラム型プレス装置Info
- Publication number
- JPS603917B2 JPS603917B2 JP59039690A JP3969084A JPS603917B2 JP S603917 B2 JPS603917 B2 JP S603917B2 JP 59039690 A JP59039690 A JP 59039690A JP 3969084 A JP3969084 A JP 3969084A JP S603917 B2 JPS603917 B2 JP S603917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- pressure chamber
- mass
- liquid
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/22—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using a flexible member, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B15/00—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
- D06B15/005—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by squeezing, otherwise than by rollers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F47/00—Apparatus of the press type for expelling water from the linen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【1} 技術分野
本発明は、液体を含む材料、例えば洗たくものから液体
を搾出するためのダイアフラム型プレス装置の改良に関
するものである。
を搾出するためのダイアフラム型プレス装置の改良に関
するものである。
更に詳細に述べると、本発明は、簡単且つ短時間にダイ
アフラムを交替できるとともにプレス効果の優れた上記
の如きプレス装置に関するものである。{21 従来技
術の問題点 従来のダイアフラム型プレス装置においては、軟質ゴム
、あるいは同様の弾性材料からなるダイアフラムは、ボ
ルト、ネジその他のクランプ装置によって、加圧チャン
バーを有する加圧体に密着して固定されていた。
アフラムを交替できるとともにプレス効果の優れた上記
の如きプレス装置に関するものである。{21 従来技
術の問題点 従来のダイアフラム型プレス装置においては、軟質ゴム
、あるいは同様の弾性材料からなるダイアフラムは、ボ
ルト、ネジその他のクランプ装置によって、加圧チャン
バーを有する加圧体に密着して固定されていた。
かかる従来装置の一例が西ドイツ特許第833795号
等に記載されている。かかる従来装置では、ダイアフラ
ムが使用により摩耗したり破損した場合、ダイアフラム
を固定していたクランプ装置1つ1つを外し、ダイアフ
ラムの取替を行なっていた。
等に記載されている。かかる従来装置では、ダイアフラ
ムが使用により摩耗したり破損した場合、ダイアフラム
を固定していたクランプ装置1つ1つを外し、ダイアフ
ラムの取替を行なっていた。
かかるダイアフラムの取替作業は、一般にその作業スペ
ースが充分にないこと及びクランプ装置の数が6〜7個
、あるいはそれ以上の数となっていたため、比較的時間
のかかる面倒な作業であった。また、従来のダイアフラ
ム型プレス装置では、非プレス状態、すなわち加圧チャ
ンバ−内に圧力媒体を導入していない時にダイアフラム
はその自然の伸張していない状態をとり、そして「プレ
ス状態、すなわち加圧チャンバー内に圧力媒体を導入し
て液体を含有する材料の魂から液体を搾出する時にダイ
アフラムは全体的に伸張した状態をとっていた。
ースが充分にないこと及びクランプ装置の数が6〜7個
、あるいはそれ以上の数となっていたため、比較的時間
のかかる面倒な作業であった。また、従来のダイアフラ
ム型プレス装置では、非プレス状態、すなわち加圧チャ
ンバ−内に圧力媒体を導入していない時にダイアフラム
はその自然の伸張していない状態をとり、そして「プレ
ス状態、すなわち加圧チャンバー内に圧力媒体を導入し
て液体を含有する材料の魂から液体を搾出する時にダイ
アフラムは全体的に伸張した状態をとっていた。
液体の搾出を効率的に行なうためには、ダイアフラムは
搾出すべき材料の塊の輪郭にしたがってさらに局地的に
変形しなけ机まならないが、従釆のプレス装置では、ダ
イアフラムがある程度伸びさった状態で搾出すべき材料
の塊に接触するためそれ以上伸張して塊の輪郭に沿うこ
とができない、という欠点を有していた。これは、搾出
作業の均一性を損ない、またダイアフラムそのものの寿
命にも悪影響を及ぼしていた。(3} 発明の概要 本発明は、上述した従釆装置の欠点を除去した新規で効
率的なダイアフラム型プレス装置を提供することを目的
とする。
搾出すべき材料の塊の輪郭にしたがってさらに局地的に
変形しなけ机まならないが、従釆のプレス装置では、ダ
イアフラムがある程度伸びさった状態で搾出すべき材料
の塊に接触するためそれ以上伸張して塊の輪郭に沿うこ
とができない、という欠点を有していた。これは、搾出
作業の均一性を損ない、またダイアフラムそのものの寿
命にも悪影響を及ぼしていた。(3} 発明の概要 本発明は、上述した従釆装置の欠点を除去した新規で効
率的なダイアフラム型プレス装置を提供することを目的
とする。
すなわち、本発明の目的は、ダイアフラムを簡単且つ短
時間に交替することができるダイアフラム型プレス装置
を提供することである。
時間に交替することができるダイアフラム型プレス装置
を提供することである。
本発明の他の目的は、ダイアフラムが伸びきっていない
状態で搾出すべき材料の塊と接触し、それによって、ダ
イアフラムが容易に塊の輪郭に沿うことができるように
したダイアフラム型プレス装置を提供することである。
状態で搾出すべき材料の塊と接触し、それによって、ダ
イアフラムが容易に塊の輪郭に沿うことができるように
したダイアフラム型プレス装置を提供することである。
本発明のさりこ他の目的は、圧力チャンバー内の負圧に
よりダイアフラムを加圧体に保持することができ、一方
、圧力チャンバーの圧力を大気圧とするだけで、ダイア
フラムを加圧体から外すことができるようにしたダイア
フラム型プレス装置を提供することである。上記目的を
達成する本発明は、 液体を含有する材料の塊から液体を絞り出すダイアフラ
ム型プレス装置であって、上記塊を支持する支持部分と
、ダイアフラムによって閉塞された圧力チャンバ−を有
し且つ上記支持部材上に載せられた塊に対して往復運動
可能な加圧体とを有しており;上記ダイアフラムは、リ
ングを緑部の切欠き内に装着した状態で上記圧力チャン
バーのシリンダ状部分に密封して挿入されており;それ
により、加圧媒体が高圧で上記圧力チャンバー内に導入
された時、上記ダイアフラムは上記液体を含有する材料
の塊を押圧して液体を絞り出し、一方、非プレス状態の
時、上記ダイアフラムは、上記圧力チャンバー内の負圧
によって上記加圧体に保持されるようになされたプレス
装置を提供する。
よりダイアフラムを加圧体に保持することができ、一方
、圧力チャンバーの圧力を大気圧とするだけで、ダイア
フラムを加圧体から外すことができるようにしたダイア
フラム型プレス装置を提供することである。上記目的を
達成する本発明は、 液体を含有する材料の塊から液体を絞り出すダイアフラ
ム型プレス装置であって、上記塊を支持する支持部分と
、ダイアフラムによって閉塞された圧力チャンバ−を有
し且つ上記支持部材上に載せられた塊に対して往復運動
可能な加圧体とを有しており;上記ダイアフラムは、リ
ングを緑部の切欠き内に装着した状態で上記圧力チャン
バーのシリンダ状部分に密封して挿入されており;それ
により、加圧媒体が高圧で上記圧力チャンバー内に導入
された時、上記ダイアフラムは上記液体を含有する材料
の塊を押圧して液体を絞り出し、一方、非プレス状態の
時、上記ダイアフラムは、上記圧力チャンバー内の負圧
によって上記加圧体に保持されるようになされたプレス
装置を提供する。
以上の如く、本発明のダイアフラム型プレス装置におい
ては、ダイアフラムがボルト、ネジ等のクランプ装置に
よるのではなく圧力チャンバー内の負圧によっているた
め、ダイアフラムの交替のため加圧体から取り外すため
には単に圧力チャンバー内の圧力を大気圧にすれば足り
るのである。
ては、ダイアフラムがボルト、ネジ等のクランプ装置に
よるのではなく圧力チャンバー内の負圧によっているた
め、ダイアフラムの交替のため加圧体から取り外すため
には単に圧力チャンバー内の圧力を大気圧にすれば足り
るのである。
しかも、通常のプレス作業中、液体を含有する材料の塊
を支持部材上に載せるべく加圧体を上昇させる時には、
圧力チャンバー内を負圧にしてダイアフラムが加圧体か
ら脱落しないようにすると共に、ダイアフラムを伸張さ
せ圧力チャンバーの内壁にくっつくようにする。これは
、ダイアフラムの下側に搾出すべき材料の塊を収容する
空間を形成することを意味する。一方、支持部村上に載
遣された材料の塊を搾出すべく圧力チャンバーに加圧媒
体を導入する時には、加圧体は支持部材上に下降されて
おり、ダイアフラムが加圧体から脱落しないように考慮
する必要はない。圧力チャンバー内に加圧媒体が導入さ
れると、ダイアフラムは、圧力チャンバーの内壁に沿う
位置、すなわち伸張された状態から元の伸張していない
状態に戻り、従って、ダイアフラムは、その本来の弾性
により搾出すべき材料の塊の輪郭に容易に沿うことがで
きるようにされている。
を支持部材上に載せるべく加圧体を上昇させる時には、
圧力チャンバー内を負圧にしてダイアフラムが加圧体か
ら脱落しないようにすると共に、ダイアフラムを伸張さ
せ圧力チャンバーの内壁にくっつくようにする。これは
、ダイアフラムの下側に搾出すべき材料の塊を収容する
空間を形成することを意味する。一方、支持部村上に載
遣された材料の塊を搾出すべく圧力チャンバーに加圧媒
体を導入する時には、加圧体は支持部材上に下降されて
おり、ダイアフラムが加圧体から脱落しないように考慮
する必要はない。圧力チャンバー内に加圧媒体が導入さ
れると、ダイアフラムは、圧力チャンバーの内壁に沿う
位置、すなわち伸張された状態から元の伸張していない
状態に戻り、従って、ダイアフラムは、その本来の弾性
により搾出すべき材料の塊の輪郭に容易に沿うことがで
きるようにされている。
■ 好ましい実施例の説明
次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
に説明する。
本発明による液体を含む材料から液体を搾出するプレス
装置の構成を、洗たく物を脱水するために使用されるも
のを1実施例として説明する。
装置の構成を、洗たく物を脱水するために使用されるも
のを1実施例として説明する。
図面中、1は本発明に係るダイアフラム型プレス装置で
あり、概略的に、対をなす柱2と、柱2の上部に配置さ
れたピストン・シリンダ装置3と、ピストン・シリンダ
装置3によって垂直方向に往復運動を可能に支持された
加圧体4と、そして、加圧体4の下側に配置された支持
部材5とから構成されている。
あり、概略的に、対をなす柱2と、柱2の上部に配置さ
れたピストン・シリンダ装置3と、ピストン・シリンダ
装置3によって垂直方向に往復運動を可能に支持された
加圧体4と、そして、加圧体4の下側に配置された支持
部材5とから構成されている。
参照番号6は、液体を含有する材料の魂、例えば、洗た
く物の塊7を支持部材5の上方であつて、加圧体の下方
に移送する無機コンペアベルトである。
く物の塊7を支持部材5の上方であつて、加圧体の下方
に移送する無機コンペアベルトである。
支持部材5及び無端コンペアベルト6には、椿出した液
体を下方に流出させるための手段、例えば孔、溝等(図
示されていない)が設けられている。加圧体4は、柱2
に遊鼓されたブッシュ8と、下方に向って開放している
圧力チャンバ−9とを有している。圧力チャンバ−の開
放底面に近接した内壁位置には、シリンダー状部分10
が設けられている。弾性を有するダイアフラム11が、
加圧体4の圧力チャンバー9の開放底面を被覆しており
、圧力チヤンバー9は、ピストン・シリンダ装置3のラ
ム12内を貫通して延びる導管を介して圧力源13に運
通している。
体を下方に流出させるための手段、例えば孔、溝等(図
示されていない)が設けられている。加圧体4は、柱2
に遊鼓されたブッシュ8と、下方に向って開放している
圧力チャンバ−9とを有している。圧力チャンバ−の開
放底面に近接した内壁位置には、シリンダー状部分10
が設けられている。弾性を有するダイアフラム11が、
加圧体4の圧力チャンバー9の開放底面を被覆しており
、圧力チヤンバー9は、ピストン・シリンダ装置3のラ
ム12内を貫通して延びる導管を介して圧力源13に運
通している。
ダイアフラム11の周綾部分と加圧体4の内壁とは、少
なくとも圧力チャンバー9内が負圧の時にシールされて
いなければならない。
なくとも圧力チャンバー9内が負圧の時にシールされて
いなければならない。
その具体例が、第2図及び第3図に図示されている。第
2図中、14は、ダイアフラム11の周縁に形成された
縁部であり、その内側には円形の切欠き15が周囲全体
に形成されている。この切欠き15内には、断面がほぼ
円形の円環状の補強リング16が位置決めされている。
補強リング16の上方には、図示されている如き平坦な
当援面17を設けることが好ましい。加圧体4の内壁所
定の位置には、補強リング16、ひいてはダイアフラム
11が圧力チヤンバー9内に入り込まないようにそれら
を支持するためのストッパ18が固定されている。すな
わち、ストッパー8の下端面が補強リング16の当接面
に当接して、リング16が圧力チヤンバー9内に入り込
まないように支持する。ダイアフラム11の緑部14の
外周表面は、少なくとも圧力チャンバー9内が負圧にさ
れている時、又は洗たく物の塊7によりダイアフラム1
1の中央部が内方且つ上方に押し付けられた時、加圧体
4のシリンダ状部分10に密着するシール表面を画成し
ている。第3図は、ダイアフラム11が圧力チャンバー
9内に入り込まないようにする構造の他の実施例である
。第3図の補強リング19は、ダイアフラムの縁部14
の内側に形成された切欠き15に鉄め込まれる断面がほ
ぼ円形のリング部分20と、リング部分20から上方に
向って延びるシリンダ状部分21とを合んで構成されて
いる。シリンダ状部分21の頂面には、第2図の補強リ
ング16と同様に平坦な当接面を設けることが好ましい
。加圧体内壁の所定位置には、補強リング19、ひいて
はダイアフラム11が圧力チャンバー9内に入り込まな
いようにそれらを支持するための突起22が形成されて
いる。すなわち、突起22の下端面が補強リング19の
頂面に設けられた当接面と当接して、補強リング19が
圧力チャンバー9内に入り込まないように支持する。次
に、上述の如き本発明に係るプレス装置1の操作につい
て説明する。
2図中、14は、ダイアフラム11の周縁に形成された
縁部であり、その内側には円形の切欠き15が周囲全体
に形成されている。この切欠き15内には、断面がほぼ
円形の円環状の補強リング16が位置決めされている。
補強リング16の上方には、図示されている如き平坦な
当援面17を設けることが好ましい。加圧体4の内壁所
定の位置には、補強リング16、ひいてはダイアフラム
11が圧力チヤンバー9内に入り込まないようにそれら
を支持するためのストッパ18が固定されている。すな
わち、ストッパー8の下端面が補強リング16の当接面
に当接して、リング16が圧力チヤンバー9内に入り込
まないように支持する。ダイアフラム11の緑部14の
外周表面は、少なくとも圧力チャンバー9内が負圧にさ
れている時、又は洗たく物の塊7によりダイアフラム1
1の中央部が内方且つ上方に押し付けられた時、加圧体
4のシリンダ状部分10に密着するシール表面を画成し
ている。第3図は、ダイアフラム11が圧力チャンバー
9内に入り込まないようにする構造の他の実施例である
。第3図の補強リング19は、ダイアフラムの縁部14
の内側に形成された切欠き15に鉄め込まれる断面がほ
ぼ円形のリング部分20と、リング部分20から上方に
向って延びるシリンダ状部分21とを合んで構成されて
いる。シリンダ状部分21の頂面には、第2図の補強リ
ング16と同様に平坦な当接面を設けることが好ましい
。加圧体内壁の所定位置には、補強リング19、ひいて
はダイアフラム11が圧力チャンバー9内に入り込まな
いようにそれらを支持するための突起22が形成されて
いる。すなわち、突起22の下端面が補強リング19の
頂面に設けられた当接面と当接して、補強リング19が
圧力チャンバー9内に入り込まないように支持する。次
に、上述の如き本発明に係るプレス装置1の操作につい
て説明する。
始めに、圧力源113により圧力チャンバー9内を負圧
にするりダイアフラム11は、第3図に図示された如く
、その中央部分が内方且つ上方に押し付けられるととも
に、綾部14の外側表面が加圧体4のシリンダ状部分1
0‘こ押し付けられる。
にするりダイアフラム11は、第3図に図示された如く
、その中央部分が内方且つ上方に押し付けられるととも
に、綾部14の外側表面が加圧体4のシリンダ状部分1
0‘こ押し付けられる。
従って、加圧体4とダイアフラムとの間には良好なシー
ルが形成され、特別なクランプ部村を設けなくても、ダ
イアフラム11が加圧体から脱落しない状態となってい
る。この状態で、ピストン・シリンダ装置を作動させ、
加圧体4を上昇させる。無端コンペアベルト6のローデ
ィング位置において、液体を含有する材料、例えば洗た
く物の塊7を載せ、ベルト6を作動させて洗たく物の塊
7を加圧体4の下方の位置に移動させる。
ルが形成され、特別なクランプ部村を設けなくても、ダ
イアフラム11が加圧体から脱落しない状態となってい
る。この状態で、ピストン・シリンダ装置を作動させ、
加圧体4を上昇させる。無端コンペアベルト6のローデ
ィング位置において、液体を含有する材料、例えば洗た
く物の塊7を載せ、ベルト6を作動させて洗たく物の塊
7を加圧体4の下方の位置に移動させる。
洗たく物の塊7をベルト6上に載せた時、加圧体4の内
部にぴったり緩まり込むような形状及び高さに塊7をプ
レス成形することが好ましい。洗たく物の塊7が加圧体
4の下方の位置にきた時、ベルト6の走行を停止し、ピ
ストン・シリンダ装置3を作動させ、あるいは加圧体4
の自重により加圧体を下降させる。加圧体4が、ベルト
6の上方に支持されたら、第2図及び第3図において一
点鎖線で記載した如く引掛け部材23を加圧体4の周囲
に形成されたフランジ24に引掛け機械的に加圧体4が
持ち上がらないようにする。次に、圧力源13を作動さ
せて、加圧媒体、例えば、たとえ漏れ出しても洗たく物
を汚すことのない空気、あるいは水をピストンシリンダ
装置3のラム12内に形成された導管を介して圧力チャ
ンバー9内に導入する。加圧媒体により、ダイアフラム
11は、加圧体4の圧力チャンバー内壁に貼り付いた位
置から元の伸張していない状態に戻ろうとする。そして
、完全には伸びきった状態ではない状態で、洗たく物の
塊7の輪郭と接触するようになら。従って、ダイアフラ
ム11は、洗たく物の塊7の全ての領域でその表面にぴ
ったりと密着し、その状態で均一な圧力を受けることと
なる。圧力チャンバー9内に充分な圧力が加えられ、洗
たく物の塊から液体を充分に搾出された後、再び圧力チ
ャンバー9内を負圧にし、ダイアフラム11を加圧体4
の圧力チャンバー内壁に貼り付くようにして保持する。
次に、ピストン・シリンダ装置3を作動させて加圧体を
上昇させ、1サイクルを終了する。次の洗たく物の塊7
を加圧体4の下方に移動させるためベルト6を作動した
時、前のサイクルで搾出された塊は、加圧体4の下方か
ら次の行程、例えば乾燥行程へ向って搬送せしめられる
。
部にぴったり緩まり込むような形状及び高さに塊7をプ
レス成形することが好ましい。洗たく物の塊7が加圧体
4の下方の位置にきた時、ベルト6の走行を停止し、ピ
ストン・シリンダ装置3を作動させ、あるいは加圧体4
の自重により加圧体を下降させる。加圧体4が、ベルト
6の上方に支持されたら、第2図及び第3図において一
点鎖線で記載した如く引掛け部材23を加圧体4の周囲
に形成されたフランジ24に引掛け機械的に加圧体4が
持ち上がらないようにする。次に、圧力源13を作動さ
せて、加圧媒体、例えば、たとえ漏れ出しても洗たく物
を汚すことのない空気、あるいは水をピストンシリンダ
装置3のラム12内に形成された導管を介して圧力チャ
ンバー9内に導入する。加圧媒体により、ダイアフラム
11は、加圧体4の圧力チャンバー内壁に貼り付いた位
置から元の伸張していない状態に戻ろうとする。そして
、完全には伸びきった状態ではない状態で、洗たく物の
塊7の輪郭と接触するようになら。従って、ダイアフラ
ム11は、洗たく物の塊7の全ての領域でその表面にぴ
ったりと密着し、その状態で均一な圧力を受けることと
なる。圧力チャンバー9内に充分な圧力が加えられ、洗
たく物の塊から液体を充分に搾出された後、再び圧力チ
ャンバー9内を負圧にし、ダイアフラム11を加圧体4
の圧力チャンバー内壁に貼り付くようにして保持する。
次に、ピストン・シリンダ装置3を作動させて加圧体を
上昇させ、1サイクルを終了する。次の洗たく物の塊7
を加圧体4の下方に移動させるためベルト6を作動した
時、前のサイクルで搾出された塊は、加圧体4の下方か
ら次の行程、例えば乾燥行程へ向って搬送せしめられる
。
第1図は、本発明に係るプレス装置の全体概略図であり
、第2図は、加圧体とダイアフラムとの間のシール構造
を示す部分断面であり、そして、第3図は、他のシール
構造を示す部分断面図である。 1…プレス装置、3…ピストン・シリング装置、4・・
・加圧体、6…ベルト、7…洗たく物の塊、9…圧力チ
ャンバ−、11・・・ダイアフラム、16・・・補強リ
ング。 第1図 第2図 第3図
、第2図は、加圧体とダイアフラムとの間のシール構造
を示す部分断面であり、そして、第3図は、他のシール
構造を示す部分断面図である。 1…プレス装置、3…ピストン・シリング装置、4・・
・加圧体、6…ベルト、7…洗たく物の塊、9…圧力チ
ャンバ−、11・・・ダイアフラム、16・・・補強リ
ング。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 液体を含有する材料の塊から液体を絞り出すダイア
フラム型プレス装置であつて、上記塊を支持する支持部
材と、ダイアフラムによつて閉塞された圧力チヤンバー
を有し、該支持部材上に載せられた塊に対して往復運動
可能な加圧体とを有しており;上記ダイアフラムは、リ
ングを装着する切欠きを持つ縁部を有するとともに、上
記圧力チヤンバーのシリンダー状部分内に上記リングを
上記切欠きに装着した状態で挿入されており;そして、
上記縁部には、少なくともプレス作業を行なつていない
状態の時、上記ダイアフラムを上記シリンダ状部分に密
接するシール部分が設けられており;それにより、加圧
媒体が高圧で上記圧力チヤンバー内に導入された時、上
記ダイアフラムは上記液体を含有する材料の塊を押圧し
て液体を絞り出し、一方、非プレス状態の時、上記ダイ
アフラムは、上記圧力チヤンバー内の負圧によつて上記
加圧体に保持されるようになされたプレス装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT753273A ATA753273A (de) | 1973-08-30 | 1973-08-30 | Balgpresse zum auspressen von fluessigkeit |
AT7532/73 | 1973-08-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174296A JPS59174296A (ja) | 1984-10-02 |
JPS603917B2 true JPS603917B2 (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=3596973
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49099797A Expired JPS5935639B2 (ja) | 1973-08-30 | 1974-08-30 | 液体を含む材料から液体を搾出するためのプレス装置 |
JP59039690A Expired JPS603917B2 (ja) | 1973-08-30 | 1984-03-01 | ダイアフラム型プレス装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49099797A Expired JPS5935639B2 (ja) | 1973-08-30 | 1974-08-30 | 液体を含む材料から液体を搾出するためのプレス装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3908413A (ja) |
JP (2) | JPS5935639B2 (ja) |
AT (1) | ATA753273A (ja) |
DD (1) | DD112483A5 (ja) |
DE (2) | DE2440818C2 (ja) |
GB (1) | GB1468937A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATA753273A (de) | 1973-08-30 | 1975-01-15 | Meyer Arnfried | Balgpresse zum auspressen von fluessigkeit |
AT345765B (de) * | 1976-12-13 | 1978-10-10 | Meyer Arnfried | Anlage zum auspressen von gutposten, insbesondere von waesche |
DE2852923C2 (de) * | 1978-12-07 | 1983-06-23 | Hans F. 7120 Bietigheim-Bissingen Arendt | Taktpresse zur Entwässerung von Naßwäsche |
EP0022044A1 (fr) * | 1979-06-25 | 1981-01-07 | Guy Michel Bhavsar | Essoreuse |
DE3109934A1 (de) * | 1981-03-14 | 1982-10-14 | Götz Patent & Technik Inh. I. Götz, 8600 Bamberg | Verfahren und vorrichtung zum auspressen von fluessigkeiten aus textilien, vliesen, filzen, haeuten und anderen wassergebundenen stoffen, insbes. zur entwaesserung von waescheposten |
FR2543179B1 (fr) * | 1983-03-25 | 1987-04-17 | Bhavsar Guy | Essoreuse a linge |
DE3341683C2 (de) * | 1983-11-18 | 1985-10-31 | Passat-Maschinenbau Gmbh, 7100 Heilbronn | Presse zum Auspressen von Gutposten |
DE3578341D1 (en) * | 1984-05-04 | 1990-07-26 | Mtm Obermaier Gmbh & Co Kg | Waeschepresse. |
JPS6155258A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-19 | ダスキンフランチヤイズ株式会社 | 脱水装置 |
JPH0240946Y2 (ja) * | 1984-09-28 | 1990-10-31 | ||
DE3506382A1 (de) * | 1985-02-23 | 1986-08-28 | Gerhard 7129 Güglingen Engel | Entwaesserungspresse fuer textilien |
GB2176504B (en) * | 1985-05-31 | 1988-10-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Compression membrane |
US7769000B2 (en) * | 2006-01-10 | 2010-08-03 | Research In Motion Limited | System and method for managing call routing in a network environment including IMS |
ES2550185T3 (es) | 2009-06-10 | 2015-11-05 | Pellerin Milnor Corporation | Aparato y método de prensa de lavandería |
US9920990B2 (en) | 2011-07-26 | 2018-03-20 | Pellerin Milnor Corporation | Laundry press apparatus and method |
CN110064342B (zh) * | 2018-04-10 | 2024-02-09 | 新能能源有限公司 | 直角蝶阀 |
CN108505306A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-09-07 | 浙江松洋电器有限公司 | 一种具有容积可变水箱的熨烫机 |
CN114013090B (zh) * | 2021-11-08 | 2023-09-29 | 广州柏文生物科技发展有限公司 | 一种补水精华液制备装置及补水精华液制备方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7204235U (de) * | 1972-05-04 | Fa A Ries | Mullverdichtungsgerat | |
US1985485A (en) * | 1924-02-12 | 1934-12-25 | George C Graham | Apparatus for expressing liquids |
US1993201A (en) * | 1927-03-21 | 1935-03-05 | Williams White & Company | Clothes drying apparatus |
DE612161C (de) * | 1933-11-22 | 1935-04-15 | Carl Schmid Dr Ing | Vorrichtung zum Vortrocknen von Waeschestuecken |
US2273304A (en) * | 1938-03-31 | 1942-02-17 | Huebsch Mfg Company | Apparatus for drying laundry |
US2626885A (en) * | 1947-10-04 | 1953-01-27 | Firestone Tire & Rubber Co | Method of making washing machine liners |
DE833795C (de) * | 1949-12-06 | 1952-03-13 | Walter Leipold | Hydraulische Waeschepresse |
DE893186C (de) * | 1950-05-27 | 1953-10-15 | Karl Glemser | Wasserdruckkolben, insbesondere fuer Waeschepressen |
US2931290A (en) * | 1955-12-17 | 1960-04-05 | Sanderson & Murray Ltd | Method of and means for extracting liquid from materials which in bulk present foramina |
US3269157A (en) * | 1964-07-16 | 1966-08-30 | Aqua Air Inc | Wringer |
CH484311A (de) * | 1965-04-07 | 1970-01-15 | F Arendt Hans | Walzenpresse zum Entzug des Wassers aus gewaschener Wäsche |
DE1485090A1 (de) * | 1965-10-21 | 1969-05-08 | Passat Maschb Gmbh | Vorrichtung zum Auspressen von Fluessigkeit enthaltendem Material,insbesondere zum Entwaessern von Waesche |
DE1585879A1 (de) * | 1966-08-24 | 1971-04-01 | Poensgen Gmbh Maschinenfabrik | Kontinuierlich arbeitende Presse fuer Waesche u.dgl. |
DE1785420A1 (de) * | 1968-09-20 | 1972-06-15 | Erich Sulzmann | Walzenentwaesserungspresse fuer Waesche |
ATA753273A (de) * | 1973-08-30 | 1975-01-15 | Meyer Arnfried | Balgpresse zum auspressen von fluessigkeit |
DE7406517U (de) * | 1974-02-25 | 1974-06-12 | Arendt H | Taktpresse zur Entwässerung von Naßwäsche |
-
1973
- 1973-08-30 AT AT753273A patent/ATA753273A/de not_active Application Discontinuation
-
1974
- 1974-08-26 DE DE2440818A patent/DE2440818C2/de not_active Expired
- 1974-08-26 US US500694A patent/US3908413A/en not_active Expired - Lifetime
- 1974-08-26 DE DE2463464A patent/DE2463464C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1974-08-28 GB GB3752274A patent/GB1468937A/en not_active Expired
- 1974-08-29 DD DD180793A patent/DD112483A5/xx unknown
- 1974-08-30 JP JP49099797A patent/JPS5935639B2/ja not_active Expired
-
1984
- 1984-03-01 JP JP59039690A patent/JPS603917B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2440818A1 (de) | 1975-05-22 |
JPS5050764A (ja) | 1975-05-07 |
JPS5935639B2 (ja) | 1984-08-29 |
DD112483A5 (ja) | 1975-04-12 |
US3908413A (en) | 1975-09-30 |
GB1468937A (en) | 1977-03-30 |
DE2463464C2 (ja) | 1990-03-08 |
JPS59174296A (ja) | 1984-10-02 |
DE2440818C2 (de) | 1989-04-27 |
ATA753273A (de) | 1975-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS603917B2 (ja) | ダイアフラム型プレス装置 | |
US5001911A (en) | Ram press for expressing liquid from materials being pressed | |
US3794458A (en) | Vacuum brick press having movable loading and unloading means | |
US4525935A (en) | Method for dewatering items of washed laundry | |
US4289194A (en) | Molding machine | |
JPS6340119B2 (ja) | ||
RU191718U1 (ru) | Пресс для отжима сока | |
US4763495A (en) | Compression membrane | |
US3006306A (en) | Hydraulic press | |
SU465776A3 (ru) | Устройство дл печатани на текстильном материале | |
US2428710A (en) | Extractor | |
GB1284712A (en) | Improvements in or relating to presses, particularly filter presses | |
US2812545A (en) | Press for shaping and vulcanizing pneumatic tires | |
US2328071A (en) | Apparatus for pug making | |
US2626519A (en) | Drier | |
JPH0729992Y2 (ja) | 脱水機 | |
US784183A (en) | Hydraulic press. | |
US3057290A (en) | Liquid extraction apparatus | |
JPH0747110Y2 (ja) | 脱水機 | |
US2364566A (en) | Extruding press | |
JPH0513612U (ja) | プレス加工装置 | |
JPH0722228Y2 (ja) | 脱水機 | |
CN214801437U (zh) | 一种花生芽生产线的压平装置 | |
JPH0240946Y2 (ja) | ||
JPH02205211A (ja) | 円形絞りプレス型のしわ押え、ノツクアウト機構及び方法 |