JPS6037888Y2 - ステアリング・ハンドルの位置調整装置 - Google Patents
ステアリング・ハンドルの位置調整装置Info
- Publication number
- JPS6037888Y2 JPS6037888Y2 JP18119580U JP18119580U JPS6037888Y2 JP S6037888 Y2 JPS6037888 Y2 JP S6037888Y2 JP 18119580 U JP18119580 U JP 18119580U JP 18119580 U JP18119580 U JP 18119580U JP S6037888 Y2 JPS6037888 Y2 JP S6037888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- shaft
- vehicle body
- adjustment device
- position adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のステアリング・バンドルの位置を調整
する装置の改良に関するものである。
する装置の改良に関するものである。
従来この種調整装置としては、ステアリング・バンドル
の上下位置および前後位置を調整するものであり、正常
な姿勢で車輛を運転するといいうことを前提としたもの
である。
の上下位置および前後位置を調整するものであり、正常
な姿勢で車輛を運転するといいうことを前提としたもの
である。
しかしながら、長時間連続して走行する場合には、疲労
するため同一姿勢を維持するとこは困難であり、運転姿
勢の崩れは否めない。
するため同一姿勢を維持するとこは困難であり、運転姿
勢の崩れは否めない。
しかるに、従来用いられているバンドル位置調整装置は
、上述のように正常な運転姿勢における最適バンドル位
置を得るようにしたもので、運転姿勢の崩れに対して対
応することはできない。
、上述のように正常な運転姿勢における最適バンドル位
置を得るようにしたもので、運転姿勢の崩れに対して対
応することはできない。
目的は異なるが類似するものとして特公昭５〇−１１６
６１号公報及び実開昭５２−１２５２３６号各公報に示
されるものがある。
６１号公報及び実開昭５２−１２５２３６号各公報に示
されるものがある。
前者は、ステアリング軸９の先端を固定装置１２内の案
内枠１４中で左右方向に揺動可能とし、枠内の左右端部
においてノブをもった係止軸１７によって上記ステアリ
ング軸９を固定するものであり、後者はトラクタの上部
バンドル軸２７の前後に固定した被案内部材３０．３１
を計器パネル１６内において左右方向に取付けた案内部
材３２．３３に嵌合腰上部バンドル軸２７を左右に揺動
し得るようにしたものであるが、ステアリング軸９、上
部バンドル軸２７のいずれもが単独で前記案内枠１４、
案内部材３０．３１内を揺動しステアリング軸等そのも
のが固定されるので、固定力が大きくとれず、不安定で
あるばかりでなく、組み付けが難しい。
内枠１４中で左右方向に揺動可能とし、枠内の左右端部
においてノブをもった係止軸１７によって上記ステアリ
ング軸９を固定するものであり、後者はトラクタの上部
バンドル軸２７の前後に固定した被案内部材３０．３１
を計器パネル１６内において左右方向に取付けた案内部
材３２．３３に嵌合腰上部バンドル軸２７を左右に揺動
し得るようにしたものであるが、ステアリング軸９、上
部バンドル軸２７のいずれもが単独で前記案内枠１４、
案内部材３０．３１内を揺動しステアリング軸等そのも
のが固定されるので、固定力が大きくとれず、不安定で
あるばかりでなく、組み付けが難しい。
本考案は上記の点に鑑み案出されたもので、その要旨と
するところは、ステアリング・シャフトに取付けた幅広
な板状ブラケットに、車両の左右方向に長い長大をあけ
るとともに、該長穴に嵌合する左右２本のガイドピンを
車体に取付け、上記ガイドピンが前記シャフトの左右に
各々１本あるよう前記長穴に通し前記ガイドピンのねじ
部に嵌合する締付ノブにより前記板状ブラケットを車体
に固定するように構成したことにある。
するところは、ステアリング・シャフトに取付けた幅広
な板状ブラケットに、車両の左右方向に長い長大をあけ
るとともに、該長穴に嵌合する左右２本のガイドピンを
車体に取付け、上記ガイドピンが前記シャフトの左右に
各々１本あるよう前記長穴に通し前記ガイドピンのねじ
部に嵌合する締付ノブにより前記板状ブラケットを車体
に固定するように構成したことにある。
以下図示の実施例に基づいて説明する。
図において、１は上端にステアリング・バンドル２を装
着したステアリング・シャフトで、その下端は自在継手
３を介して図示しない操向歯車装置に連結されている。
着したステアリング・シャフトで、その下端は自在継手
３を介して図示しない操向歯車装置に連結されている。
５は該ステアリング・シャフトの中間部を支持する板状
ブラケットで、車体６への取付部５１には車輛の横方向
に長い長穴５１ａが形成されている。
ブラケットで、車体６への取付部５１には車輛の横方向
に長い長穴５１ａが形成されている。
７は前記車体６に設けられた穴６ａを貫通して左右に配
設され前記ブラケット５に形成された長穴５１ａに嵌合
するガイドピンで、その両端部にネジ７１および７２が
設けられており、該両ネジに各々螺合するナツト８およ
び締付ノブ９とによって板状ブラケット５を車体６に適
宜固定する固定手段を構成している。
設され前記ブラケット５に形成された長穴５１ａに嵌合
するガイドピンで、その両端部にネジ７１および７２が
設けられており、該両ネジに各々螺合するナツト８およ
び締付ノブ９とによって板状ブラケット５を車体６に適
宜固定する固定手段を構成している。
本考案は以上のように、ステアリング・シャフト１に取
付けた幅広な板状ブラケット５に、車両の左右方向に長
い長穴５１ａをあけるとともに、該長穴５１ａに嵌合す
る左右２本のガイドピン７を車体６に取付け、上記ガイ
ドピン７が前記のシャフトの左右に各々１本あるよう前
記長穴５１ａに通し、前記ガイドピン７のねじ部７２に
嵌合する締付ノブ９により前記板状ブラケット５を車体
６に固定するように構成されており、締付ノブ９を弛め
ることにより板状ブラケット５をガイドピン７に案内さ
れつつ長穴９に沿って車輛の横方向に移動することが可
能となる。
付けた幅広な板状ブラケット５に、車両の左右方向に長
い長穴５１ａをあけるとともに、該長穴５１ａに嵌合す
る左右２本のガイドピン７を車体６に取付け、上記ガイ
ドピン７が前記のシャフトの左右に各々１本あるよう前
記長穴５１ａに通し、前記ガイドピン７のねじ部７２に
嵌合する締付ノブ９により前記板状ブラケット５を車体
６に固定するように構成されており、締付ノブ９を弛め
ることにより板状ブラケット５をガイドピン７に案内さ
れつつ長穴９に沿って車輛の横方向に移動することが可
能となる。
従って、運転者の疲労による姿勢の崩れに対応する所望
の位置で再び締付ノブ９を締付けることにより、板状ブ
ラケット５を車体に対して固定することができ、該ブラ
ケット５に支持されたステアリング・シャフト１に装着
されているステアリング・バンドル２を姿勢の崩れに対
応した位置に調整することができる。
の位置で再び締付ノブ９を締付けることにより、板状ブ
ラケット５を車体に対して固定することができ、該ブラ
ケット５に支持されたステアリング・シャフト１に装着
されているステアリング・バンドル２を姿勢の崩れに対
応した位置に調整することができる。
また、上記のようにステアリング・シャフト１は、幅広
な板状ブラケット５によって車体に支持されるので、前
記特公昭、実開昭に示されたものに比し、上記シャフト
１を固定する力が大きく安定性が格段によいばかりでな
く、組み付けが簡単且つ、確実に行える効果もある。
な板状ブラケット５によって車体に支持されるので、前
記特公昭、実開昭に示されたものに比し、上記シャフト
１を固定する力が大きく安定性が格段によいばかりでな
く、組み付けが簡単且つ、確実に行える効果もある。
第１図は本案装置を備えたステアリング装置の正面図、
第２図は同側面図である。 １；ステアリング・シャフト、２；ステアリング・バン
ドル、３；自在継手、５；ブラケット、５１ａ；長穴、
７；ガイドピン、８；ナツト、９；締付ノブ。
第２図は同側面図である。 １；ステアリング・シャフト、２；ステアリング・バン
ドル、３；自在継手、５；ブラケット、５１ａ；長穴、
７；ガイドピン、８；ナツト、９；締付ノブ。
Claims (1)
- ステアリング・シャフトに取付けた幅広な板状ブラケッ
トに、車両の左右方向に長い長穴をあけるとともに、該
長大に嵌合する左右２本のガイドピンを車体に取付け、
上記ガイドピンが前記シャフトの左右に各々１本あるよ
う前記長穴に通し、前記ガイドピンのねじ部に嵌合する
締付ノブにより前記板状ブラケットを車体に固定するよ
うにして成るステアリング・バンドルの位置調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18119580U JPS6037888Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | ステアリング・ハンドルの位置調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18119580U JPS6037888Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | ステアリング・ハンドルの位置調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57103266U JPS57103266U (ja) | 1982-06-25 |
| JPS6037888Y2 true JPS6037888Y2 (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=29978454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18119580U Expired JPS6037888Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | ステアリング・ハンドルの位置調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037888Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP18119580U patent/JPS6037888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57103266U (ja) | 1982-06-25 |
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