JPS6037772B2 - 複合成形金型 - Google Patents
複合成形金型Info
- Publication number
- JPS6037772B2 JPS6037772B2 JP17947480A JP17947480A JPS6037772B2 JP S6037772 B2 JPS6037772 B2 JP S6037772B2 JP 17947480 A JP17947480 A JP 17947480A JP 17947480 A JP17947480 A JP 17947480A JP S6037772 B2 JPS6037772 B2 JP S6037772B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- sheet
- crown
- cavity
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は成形加工と飾冠加工とが１ストロークの間に同
時に行なえるようにした複合成形金型に関するものであ
る。
時に行なえるようにした複合成形金型に関するものであ
る。
従来より電気機器のつまみを製造する際、コストダウン
を図るためにつまみ本体を樹脂材料で成形し、外観をよ
くするためにその表面に樹脂メッキ、アルミの絞り加工
等で形成した節冠を取付けることが行なわれている。
を図るためにつまみ本体を樹脂材料で成形し、外観をよ
くするためにその表面に樹脂メッキ、アルミの絞り加工
等で形成した節冠を取付けることが行なわれている。
ところが、この場合には節冠の製作とつまみ本体の成形
とを別の工程で行なわなければならず、しかもそれらの
取付けも接着作業等を行なわなければならないから、多
くの時間と費用がかかる。また節冠とつまみ本体のセン
ターずれ（回転させたときの外周の振れ）の原因になり
、商品の品位を損なうという問題がある。本発明はこの
ような問題を解決する複合成形金型を提供するものであ
る。
とを別の工程で行なわなければならず、しかもそれらの
取付けも接着作業等を行なわなければならないから、多
くの時間と費用がかかる。また節冠とつまみ本体のセン
ターずれ（回転させたときの外周の振れ）の原因になり
、商品の品位を損なうという問題がある。本発明はこの
ような問題を解決する複合成形金型を提供するものであ
る。
以下本発明の一実施例を図面とともに説明する。
図において、１，２は金型のキャビテイであり、その上
下方向に樹脂材を射出するための湯口３が設けられてい
る。
下方向に樹脂材を射出するための湯口３が設けられてい
る。
４はピン５を介してキヤピテイ２に取付けられ、かつス
プリング６によって常時下方に押し下げられたプレート
である。
プリング６によって常時下方に押し下げられたプレート
である。
７はコアであり、その一部には上記キャビティ２の凸部
２ａに鉄合する凹部７ａが設けられている。
２ａに鉄合する凹部７ａが設けられている。
そして上記凸部２ａの周縁２ｂと凹部７ａの周縁７ｂと
はプレス切断加工時の刃の役目を果たすような形状にな
っている。また上記凸部２ａの下端面および外周面の一
部には、コア７の凹部７ａとの間で隙間を形成するため
の成形用の段部２ｃが設けられている。８は樹脂、アル
ミ等で絞り加工されたシート状部品であり、８ａは上記
コア７の凹部７ａに装着される凹部を、８ｂは綾部を示
している。
はプレス切断加工時の刃の役目を果たすような形状にな
っている。また上記凸部２ａの下端面および外周面の一
部には、コア７の凹部７ａとの間で隙間を形成するため
の成形用の段部２ｃが設けられている。８は樹脂、アル
ミ等で絞り加工されたシート状部品であり、８ａは上記
コア７の凹部７ａに装着される凹部を、８ｂは綾部を示
している。
上記構成において、加工前は第１図に示すようにキャビ
ティ１，２とコア７とは離れており、コァ７の凹部７ａ
にシート状部品８の凹部８ａが装着されている。
ティ１，２とコア７とは離れており、コァ７の凹部７ａ
にシート状部品８の凹部８ａが装着されている。
この状態で加工を開始するとコア７が第１図矢印方向に
上昇し、やがて第２図に示すようにコア７の上面がプレ
ート４の下面に当たり、プレート４をスプリング６の付
勢力に抗して押し上げる。
上昇し、やがて第２図に示すようにコア７の上面がプレ
ート４の下面に当たり、プレート４をスプリング６の付
勢力に抗して押し上げる。
その結果、シート状部品８の縁部８ｂはプレート４の下
面とコア７の上面との間で強固に保持される。この状態
からさらにコァ７を押し上げると、やがてキャピティ２
の凸部２ａの周縁２ｂとコア７の凹部７ａの競緑７ｂと
が交叉し、この瞬間にシート状部品８の凹部８ａと綾部
８ｂとが切断される。
面とコア７の上面との間で強固に保持される。この状態
からさらにコァ７を押し上げると、やがてキャピティ２
の凸部２ａの周縁２ｂとコア７の凹部７ａの競緑７ｂと
が交叉し、この瞬間にシート状部品８の凹部８ａと綾部
８ｂとが切断される。
そして上記キヤビティ２の凸部２ａの周縁２ｂによって
シート状部品８の凹部８ａがコア７の凹部７ａ内に押し
込まれ、やがて第３図のようになる。この状態から、湯
口３を介して段部２ｃで構成される隙間内に樹脂を流入
されると、上記隙間内に樹脂が充填される。
シート状部品８の凹部８ａがコア７の凹部７ａ内に押し
込まれ、やがて第３図のようになる。この状態から、湯
口３を介して段部２ｃで構成される隙間内に樹脂を流入
されると、上記隙間内に樹脂が充填される。
このとき、隙間内に充填される樹脂の熱と圧力によりコ
ァ７の凹部７ａ内に加工された模様などはそのまま精度
よくシート状部品８の凹部８ａの外面に転写される。ま
た、このときシート状部品８と射出される樹脂とが同じ
ものであれば、両者は熱と射出時の圧力で熔着されるか
ら接着等の作業は全く不要である。またシート状部品８
がアルミ等で構成されている場合でも、予めその表面に
熱活性の接着剤フィルム等をラミネートしておけば、成
形と同時に接着が完了する。そしてコア７に多数の凹部
７ａを設けておき、第４図のような多数の凹部を有する
シート状部品を装着してシート状部品の各々の凹部をプ
レス切断加工により切断したのちに樹脂、成形すれば、
一挙に多数の製品を作ることができる。
ァ７の凹部７ａ内に加工された模様などはそのまま精度
よくシート状部品８の凹部８ａの外面に転写される。ま
た、このときシート状部品８と射出される樹脂とが同じ
ものであれば、両者は熱と射出時の圧力で熔着されるか
ら接着等の作業は全く不要である。またシート状部品８
がアルミ等で構成されている場合でも、予めその表面に
熱活性の接着剤フィルム等をラミネートしておけば、成
形と同時に接着が完了する。そしてコア７に多数の凹部
７ａを設けておき、第４図のような多数の凹部を有する
シート状部品を装着してシート状部品の各々の凹部をプ
レス切断加工により切断したのちに樹脂、成形すれば、
一挙に多数の製品を作ることができる。
このように本発明は成形加工と節冠加工とが１ストロー
ク内に同時に行なえるようにしたものであるから、樹脂
で成形した本体に節冠等をかぶせるような製品を製造す
る場合には、本体と飾冠を同時にしかも−体的に製作す
ることができる。
ク内に同時に行なえるようにしたものであるから、樹脂
で成形した本体に節冠等をかぶせるような製品を製造す
る場合には、本体と飾冠を同時にしかも−体的に製作す
ることができる。
また、樹脂成形加工と飾冠加工の前に同一の金型を利用
して節冠となるシート状部品の凹部をプレス切断加工す
るので、金型の開き時に完成製品の取出しを可能とし、
一連の加工を１つの金型で実現することができる。
して節冠となるシート状部品の凹部をプレス切断加工す
るので、金型の開き時に完成製品の取出しを可能とし、
一連の加工を１つの金型で実現することができる。
第１図、第２図、第３図は本発明の一実施例を加工工程
順に示した断面図、第４図ａ，ｂは上記実施例に用いる
シート状部品を示す平面図および断面図である。 １，２…・・・キャビティ、２ａ…・・・凸部、２ｂ・
・・・・・周緑、２ｃ・・・・・・段部、３・・・・・
・湯口、４・・・・・・プレート、５……ピン、６……
スプリング、７……コア、７ａ・・・・・・凹部、７ｂ
・・・・・・閥緑、８・・・・・・シート状部品、８ａ
・・・・・・凹部、８ｂ・・・・・・緑部。 第３図第１図 第２図 第４図
順に示した断面図、第４図ａ，ｂは上記実施例に用いる
シート状部品を示す平面図および断面図である。 １，２…・・・キャビティ、２ａ…・・・凸部、２ｂ・
・・・・・周緑、２ｃ・・・・・・段部、３・・・・・
・湯口、４・・・・・・プレート、５……ピン、６……
スプリング、７……コア、７ａ・・・・・・凹部、７ｂ
・・・・・・閥緑、８・・・・・・シート状部品、８ａ
・・・・・・凹部、８ｂ・・・・・・緑部。 第３図第１図 第２図 第４図
Claims (1)
- １ 樹脂材を射出するための湯口を有するキヤビテイと
、上記キヤビテイの凸部がその周縁部を含めて嵌合され
る凹部を有するコアとを備え、上記コアの凹部にシート
状部品の凹状加工による飾冠部の周縁を上記キヤビテイ
の凸部周縁と上記コアの凹部周縁でプレス切断して装填
するとともに、切断され上記コアの凹部に挿入されたシ
ート状部品の飾冠部と上記キヤビテイの凸部の間に上記
湯口を介して樹脂材を流し込み、上記樹脂材と上記シー
ト状部品の飾冠部とを一体に成形することにより上記コ
アの凹部面に彫刻された文字や図柄を上記シート状部の
飾冠部外面に転写するようにした複合成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17947480A JPS6037772B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 複合成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17947480A JPS6037772B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 複合成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57102328A JPS57102328A (en) | 1982-06-25 |
| JPS6037772B2 true JPS6037772B2 (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=16066473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17947480A Expired JPS6037772B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 複合成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037772B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58153021U (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-13 | 豊國樹脂工業株式会社 | 射出成形用金型装置 |
| JPS6147225A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-07 | Hokoku Jushi Kogyo Kk | 樹脂成型品の模様転写方法 |
| JPS63126711A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | Nissha Printing Co Ltd | 射出成形同時絵付成型品の製造方法および金型 |
| US5922266A (en) * | 1992-10-08 | 1999-07-13 | Grove; Dale | Injection molding |
| EP0642910A1 (en) * | 1992-12-27 | 1995-03-15 | Nissha Printing Co., Ltd. | Insert molded article, and apparatus and method for producing the insert molded article |
| JP6008788B2 (ja) * | 2013-04-24 | 2016-10-19 | 川崎重工業株式会社 | 複合成形物の製造方法および製造装置 |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP17947480A patent/JPS6037772B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57102328A (en) | 1982-06-25 |
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