JPS5850035Y2 - 鍵 - Google Patents
鍵Info
- Publication number
- JPS5850035Y2 JPS5850035Y2 JP13714278U JP13714278U JPS5850035Y2 JP S5850035 Y2 JPS5850035 Y2 JP S5850035Y2 JP 13714278 U JP13714278 U JP 13714278U JP 13714278 U JP13714278 U JP 13714278U JP S5850035 Y2 JPS5850035 Y2 JP S5850035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- plate material
- key
- inner core
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の金属製錠は旋盤等による機械加工およびメッキ等
の表面処理を必要とし、多種類の鍵をそれぞれ別個に製
造しなければならず、これがため比較的高価であった。
の表面処理を必要とし、多種類の鍵をそれぞれ別個に製
造しなければならず、これがため比較的高価であった。
本考案の目的は鍵を樹脂成形品で横取することによって
機械加工および表面処理を不要とし、同時に多種類の鍵
の製造を可能とし、安価に提供しようとするにある。
機械加工および表面処理を不要とし、同時に多種類の鍵
の製造を可能とし、安価に提供しようとするにある。
本考案によれば、薄鉄板のような補強用内芯薄板材と、
この薄板材を包囲して一体に成形された合成樹脂本体と
を具えることを特徴とする。
この薄板材を包囲して一体に成形された合成樹脂本体と
を具えることを特徴とする。
以下、本考案を図面につき説明する。
図面は自動車用鍵の一例を示すもので、厚さが0.3〜
Q、5mm程度の薄鉄板をプレスにより打抜いて得られ
る補強用内芯薄板材1の周りに合成樹脂キ一本体2およ
び摘み部3を一体成形してなるものである。
Q、5mm程度の薄鉄板をプレスにより打抜いて得られ
る補強用内芯薄板材1の周りに合成樹脂キ一本体2およ
び摘み部3を一体成形してなるものである。
キ一本体2における溝4の深さを深くする場合には内芯
薄板材1が露出する場合もあるが、全体としての効果に
は問題がない。
薄板材1が露出する場合もあるが、全体としての効果に
は問題がない。
内芯薄板材1の材料としては鉄板以外にも真鍮その他の
適当な材料を用い得ること勿論である。
適当な材料を用い得ること勿論である。
また、合成樹脂キ一本体2の材料としてはポリアミド系
樹脂(例えばガラスファイバー人り66ナイロン)、ポ
リアセタール系樹脂(例えば、ガラスファイバー人りジ
ュラロン)、FR−P、 P、 P、 B、 T、ポリ
スルフアン樹脂等の熱可塑性樹脂およびフェノール系、
ポリエステル系、ウレタン、エポキシ等の熱硬化性樹脂
等から目的に応じ選択して用いることかで゛きる。
樹脂(例えばガラスファイバー人り66ナイロン)、ポ
リアセタール系樹脂(例えば、ガラスファイバー人りジ
ュラロン)、FR−P、 P、 P、 B、 T、ポリ
スルフアン樹脂等の熱可塑性樹脂およびフェノール系、
ポリエステル系、ウレタン、エポキシ等の熱硬化性樹脂
等から目的に応じ選択して用いることかで゛きる。
また、成形に使用する機械としてはインジェクション、
マシン、コンプレッションマシン等を使用樹脂材料に合
せて適当に用いることができる。
マシン、コンプレッションマシン等を使用樹脂材料に合
せて適当に用いることができる。
第4図はインジェクションマシンによる射出成形の場合
の成形型の一部を断面として拡大して示すもので、上型
5および下型6によって限定される成型空洞7を1個の
成形型に約20〜30個設け、各空洞7内に使用樹脂と
同一樹脂製の固定ピン8を突設し、先端小径部9を内芯
薄板材1に形成した孔10に挿入することによって内芯
薄板材1を空洞7内に保持し、上下型5,6を閉じ、通
常の射出成形法により内芯薄板材1を包囲して合成樹脂
キ一本体2および摘み部3を一体に成形する。
の成形型の一部を断面として拡大して示すもので、上型
5および下型6によって限定される成型空洞7を1個の
成形型に約20〜30個設け、各空洞7内に使用樹脂と
同一樹脂製の固定ピン8を突設し、先端小径部9を内芯
薄板材1に形成した孔10に挿入することによって内芯
薄板材1を空洞7内に保持し、上下型5,6を閉じ、通
常の射出成形法により内芯薄板材1を包囲して合成樹脂
キ一本体2および摘み部3を一体に成形する。
1個の成形型に20〜30個の異なる形状の空洞7を設
けることにより20〜30種類の鍵を同時に製造するこ
とができ、また、成形型に適当な入れ子(図示せず)を
用い、その位置をずらしたり、異なる形状の入れ子と交
換することによって所要数の種類の形状の異なる鍵を容
易に製造することができる。
けることにより20〜30種類の鍵を同時に製造するこ
とができ、また、成形型に適当な入れ子(図示せず)を
用い、その位置をずらしたり、異なる形状の入れ子と交
換することによって所要数の種類の形状の異なる鍵を容
易に製造することができる。
上述したところから明らかなように、本考案による鍵は
旋盤等による機械加工およびメッキ等による表面処理が
不要であり、同時に多種類の鍵を製造することができる
ので、従来のものに比べ遥かに安価に製造でき、また、
内芯に補強用薄板材を埋設しているので充分な強度を有
するばかりでなく、樹脂成形品であるために軽量化がで
き、着色が自由に可能で、平面平滑性か゛あるため使用
に際しての鍵の作動が円滑である等の種々の利点がある
。
旋盤等による機械加工およびメッキ等による表面処理が
不要であり、同時に多種類の鍵を製造することができる
ので、従来のものに比べ遥かに安価に製造でき、また、
内芯に補強用薄板材を埋設しているので充分な強度を有
するばかりでなく、樹脂成形品であるために軽量化がで
き、着色が自由に可能で、平面平滑性か゛あるため使用
に際しての鍵の作動が円滑である等の種々の利点がある
。
第1図は本考案による鍵の正面図、第2図は第1図のI
I−II縁線上断面図、第3図は第1図のIIIIII
線上の断面図、第4図は成形型の部分断面図である。 1・・・・・・内芯薄板材、2・・・・・・合成樹脂キ
一本体、3・・・・・・摘み部、4・・・・・・キー溝
。
I−II縁線上断面図、第3図は第1図のIIIIII
線上の断面図、第4図は成形型の部分断面図である。 1・・・・・・内芯薄板材、2・・・・・・合成樹脂キ
一本体、3・・・・・・摘み部、4・・・・・・キー溝
。
Claims (1)
- 薄鉄板のような補強用内芯薄板材1と、この薄板材を包
囲して一体に成形された合成樹脂キ一本体2および摘み
部3とを具えることを特徴とする鍵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13714278U JPS5850035Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 鍵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13714278U JPS5850035Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 鍵 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5553165U JPS5553165U (ja) | 1980-04-09 |
JPS5850035Y2 true JPS5850035Y2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=29109055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13714278U Expired JPS5850035Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 鍵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850035Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5944241U (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-23 | 植田 文雄 | 高所における樹枝等の切断装置 |
-
1978
- 1978-10-05 JP JP13714278U patent/JPS5850035Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5553165U (ja) | 1980-04-09 |
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