JPS5915330Y2 - 自動二輪車用エンジンキ− - Google Patents
自動二輪車用エンジンキ−Info
- Publication number
- JPS5915330Y2 JPS5915330Y2 JP13714378U JP13714378U JPS5915330Y2 JP S5915330 Y2 JPS5915330 Y2 JP S5915330Y2 JP 13714378 U JP13714378 U JP 13714378U JP 13714378 U JP13714378 U JP 13714378U JP S5915330 Y2 JPS5915330 Y2 JP S5915330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- cap
- engine key
- key body
- plate material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動二輪車用エンジンキーに関するものである
。
。
自動二輪車においてはエンジンキ一孔が外部に露出され
ており、不使用時は適当な閉止手段によってキ一孔から
雨水等が内部に侵入するのを防仕するよう構成されてい
るが、エンジンの作動中はキ一孔とエンジンキーとの隙
間から雨水が内部に侵入して不具合を生ずる場合がある
。
ており、不使用時は適当な閉止手段によってキ一孔から
雨水等が内部に侵入するのを防仕するよう構成されてい
るが、エンジンの作動中はキ一孔とエンジンキーとの隙
間から雨水が内部に侵入して不具合を生ずる場合がある
。
本考案の目的はかかる不具合を防止し得る防ホキャップ
付エンジンキーを安価に提供しようとするもので、薄鉄
板のような補強用内芯薄板材と、この薄板材を包囲して
一体に成形された合成樹脂キ一本体と、このキ一本体に
対して直角に延長して一体に成形された防水キャップと
を具えることを特徴とする。
付エンジンキーを安価に提供しようとするもので、薄鉄
板のような補強用内芯薄板材と、この薄板材を包囲して
一体に成形された合成樹脂キ一本体と、このキ一本体に
対して直角に延長して一体に成形された防水キャップと
を具えることを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す実施例につき説明する。
図面は厚さが０．３〜０．５ｍｍ程度の薄い鉄板をプレ
スにより打抜いて得られる補強用内芯薄板材１を包囲し
て合成樹脂によるキ一本体２と、キャップ３と、摘み部
４とを一体に成形した例を示し、キャップ３をキ一本体
２に対してほぼ直角に延びる円板形状とし、その外周縁
にキ一本体側に突出する周縁壁部５を設けている。
スにより打抜いて得られる補強用内芯薄板材１を包囲し
て合成樹脂によるキ一本体２と、キャップ３と、摘み部
４とを一体に成形した例を示し、キャップ３をキ一本体
２に対してほぼ直角に延びる円板形状とし、その外周縁
にキ一本体側に突出する周縁壁部５を設けている。
本考案によれば、かように構成することによって、エン
ジンキーをキ一孔に差込む際、キャップ３の外周縁壁部
５の端縁がキ一孔の周りの車体外板に密着した状態でキ
ャップ３がキ一孔を覆い、これにより雨水がキ一孔を経
て内部に侵入するのを確実に防止することができる。
ジンキーをキ一孔に差込む際、キャップ３の外周縁壁部
５の端縁がキ一孔の周りの車体外板に密着した状態でキ
ャップ３がキ一孔を覆い、これにより雨水がキ一孔を経
て内部に侵入するのを確実に防止することができる。
本考案を実施するに当っては図示の例に限らず、種々の
変更を加えることができ、例えば、キャップ３を図示の
例では円形体で示しているが、正方形、矩形または多角
形状体とすることもできる。
変更を加えることができ、例えば、キャップ３を図示の
例では円形体で示しているが、正方形、矩形または多角
形状体とすることもできる。
また、他の実施態様として、キャップ３をキ一本体２ま
たは摘み部４の両側に折畳み得るようキャップ３に適当
な切溝を第２図および第３図に２点鎖線６で示すように
設けることもでき、これによりポケット等に入れて携帯
し易くすることができる。
たは摘み部４の両側に折畳み得るようキャップ３に適当
な切溝を第２図および第３図に２点鎖線６で示すように
設けることもでき、これによりポケット等に入れて携帯
し易くすることができる。
また、図示の例では、内芯薄板材１の全体を合成樹脂で
完全に被覆しているが、例えば、キ一本体２における溝
７の深さが深くて内芯薄板材１が外部に露出する場合も
生ずるが、本考案によるエンジンキーの効果の一つであ
る防錆上に何等問題がない。
完全に被覆しているが、例えば、キ一本体２における溝
７の深さが深くて内芯薄板材１が外部に露出する場合も
生ずるが、本考案によるエンジンキーの効果の一つであ
る防錆上に何等問題がない。
内芯薄板材１の材料としては鉄板以外にも真鍮その他の
適当な材料を用い得ること勿論である。
適当な材料を用い得ること勿論である。
また、合成樹脂キ一本体２の材料としてはポリアミド系
樹脂（例えばガラスファイバー人り６６ナイロン）、ポ
リアセタール系樹脂（例えば、ガラスファイバー人りジ
ュラロン）、ＦＲ−Ｐ、Ｐ、Ｐ、Ｂ、Ｔ、ポリスルフア
ン樹脂等の熱可塑性樹脂およびフェノール系、ポリエス
テル系、ウレタン、エポキシ等の熱硬化性樹脂等から目
的に応して選択して用いることができる。
樹脂（例えばガラスファイバー人り６６ナイロン）、ポ
リアセタール系樹脂（例えば、ガラスファイバー人りジ
ュラロン）、ＦＲ−Ｐ、Ｐ、Ｐ、Ｂ、Ｔ、ポリスルフア
ン樹脂等の熱可塑性樹脂およびフェノール系、ポリエス
テル系、ウレタン、エポキシ等の熱硬化性樹脂等から目
的に応して選択して用いることができる。
また、成形に使用する機械としてはインジェクションマ
シン、コンプレッションマシン等ヲ使用樹脂材料に合せ
て適当に用いることができる。
シン、コンプレッションマシン等ヲ使用樹脂材料に合せ
て適当に用いることができる。
本考案によるエンジンキーをインジェクションマシンに
より射出成形する場合には、１個の成形型の上型および
下型によって例えば、２０〜３０個の異なるキ一本体形
状の成形空洞を設け、使用樹脂と同一樹脂製の固定ピン
を下型に取付けて成形空洞内に突設し、固定ピンの先端
小径部を内芯薄板材に形成した孔に挿入することによっ
て板材を空洞内の所定位置に保持し、上下型を閉じ、通
常の射出成形法にまり内芯薄板材を包囲して合成樹脂キ
一本体２、キャップ３および摘み部４を一体に成形する
。
より射出成形する場合には、１個の成形型の上型および
下型によって例えば、２０〜３０個の異なるキ一本体形
状の成形空洞を設け、使用樹脂と同一樹脂製の固定ピン
を下型に取付けて成形空洞内に突設し、固定ピンの先端
小径部を内芯薄板材に形成した孔に挿入することによっ
て板材を空洞内の所定位置に保持し、上下型を閉じ、通
常の射出成形法にまり内芯薄板材を包囲して合成樹脂キ
一本体２、キャップ３および摘み部４を一体に成形する
。
１個の成形型に２０〜３０個の異なる形状の成形空洞を
設けることにより２０〜３０種類のキーを同時に製造す
ることができ、また、成形型に適当な入れ子（図示せず
）を用い、その位置をずらしたり、異なる形状の入れ子
と交換することによって所要数の種類の形状の異なるキ
ーを容易に製造することができる。
設けることにより２０〜３０種類のキーを同時に製造す
ることができ、また、成形型に適当な入れ子（図示せず
）を用い、その位置をずらしたり、異なる形状の入れ子
と交換することによって所要数の種類の形状の異なるキ
ーを容易に製造することができる。
本考案によれば、上述したところから明らかなように、
エンジンキ一孔から内部への雨水の侵入を防止し得る利
点を有するばかりでなく、エンジンキーの製造に際して
の旋盤等による機械加工およびメッキ等による表面処理
が不要であり、同時に多種類のキーを製造することがで
きるので、従来のものに比べ遥かに安価に製造でき、ま
た、内芯の補強用薄板材を埋設しているので充分な強度
を有するばかりでなく、樹脂成形品であるために軽量化
ができ、着色が自由に可能で、平面平滑性があるため使
用に際してのキーの作動が円滑である等の種々の利点が
ある。
エンジンキ一孔から内部への雨水の侵入を防止し得る利
点を有するばかりでなく、エンジンキーの製造に際して
の旋盤等による機械加工およびメッキ等による表面処理
が不要であり、同時に多種類のキーを製造することがで
きるので、従来のものに比べ遥かに安価に製造でき、ま
た、内芯の補強用薄板材を埋設しているので充分な強度
を有するばかりでなく、樹脂成形品であるために軽量化
ができ、着色が自由に可能で、平面平滑性があるため使
用に際してのキーの作動が円滑である等の種々の利点が
ある。
第１図は本考案によるエンジンキーの正面図、第２図は
同じく左側面図、第３図は同じく右側面図、第４図は第
１図のＩＶ−ＩＶ縁線上断面図、第５図は第１図の■−
■線上の断面図である。 １・・・・・・内芯薄板材、２・・・・・・合成樹脂キ
一本体、３・・・・・・キャップ、４・・・・・・摘み
部、５・・・・・・キャップ周縁壁部。
同じく左側面図、第３図は同じく右側面図、第４図は第
１図のＩＶ−ＩＶ縁線上断面図、第５図は第１図の■−
■線上の断面図である。 １・・・・・・内芯薄板材、２・・・・・・合成樹脂キ
一本体、３・・・・・・キャップ、４・・・・・・摘み
部、５・・・・・・キャップ周縁壁部。
Claims (1)
- 薄鉄板のような補強用内芯薄板材と、この薄栖材を包囲
して一体に成形された合成樹脂キ一本体と、このキ一本
体に対して直角ち延長して一体に成形された防水キャッ
プとを具えることを特徴とする自動二輪用用エンジンキ
ー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13714378U JPS5915330Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 自動二輪車用エンジンキ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13714378U JPS5915330Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 自動二輪車用エンジンキ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5553166U JPS5553166U (ja) | 1980-04-09 |
| JPS5915330Y2 true JPS5915330Y2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=29109057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13714378U Expired JPS5915330Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 自動二輪車用エンジンキ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915330Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223816A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Kobashi Kogyo Co Ltd | シードペーパーを利用した種子セット |
| JPH02265414A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-10-30 | Etsuko Sato | 家庭園芸用芝の播種セット |
-
1978
- 1978-10-05 JP JP13714378U patent/JPS5915330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5553166U (ja) | 1980-04-09 |
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