JPS6037427Y2 - カウンタウエイトの自力脱着装置 - Google Patents
カウンタウエイトの自力脱着装置Info
- Publication number
- JPS6037427Y2 JPS6037427Y2 JP1977007160U JP716077U JPS6037427Y2 JP S6037427 Y2 JPS6037427 Y2 JP S6037427Y2 JP 1977007160 U JP1977007160 U JP 1977007160U JP 716077 U JP716077 U JP 716077U JP S6037427 Y2 JPS6037427 Y2 JP S6037427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counterweight
- leg
- rear leg
- frame
- rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカウンタウェイトの自刃脱着装置に関するもの
で、建設機械に用いるカウンタウェイトを、他機クレー
ン等の補助を必要とせずに、自刃て脱着できるようにし
たことにある。
で、建設機械に用いるカウンタウェイトを、他機クレー
ン等の補助を必要とせずに、自刃て脱着できるようにし
たことにある。
クローラ型のクレーン機や杭打機等の建設機械は、機体
の安定を保つために機体後部に重錘としてカウンタウェ
イトを装着するのが通常となっているが、トレーラ−な
どで輸送する場合は積載重量を軽減するために、カウン
タウェイトを取外し、又作業現場では該カウンタウェイ
トを装着しなければならず、その都度レッカー車など他
機クレーンの補助を必要としていた。
の安定を保つために機体後部に重錘としてカウンタウェ
イトを装着するのが通常となっているが、トレーラ−な
どで輸送する場合は積載重量を軽減するために、カウン
タウェイトを取外し、又作業現場では該カウンタウェイ
トを装着しなければならず、その都度レッカー車など他
機クレーンの補助を必要としていた。
本考案は上記レッカー車などを用意し又は借用すること
なしに、当該建設機械自身でカウンタウェイトの脱着を
行い得ることを目的としている。
なしに、当該建設機械自身でカウンタウェイトの脱着を
行い得ることを目的としている。
以下本考案の一実施例を第１図乃至第４図に杭打フロン
トアタッチメントを装着した建設機械について具体的に
説明する。
トアタッチメントを装着した建設機械について具体的に
説明する。
従来この種の建設機械は、前脚１ａ、上部後脚ｌｂ、下
部後脚１ｃおよびハンガ軸１ｄとからなるＡフレーム１
が、本体２の後部に装着されており、Ａフレーム１とフ
ロントアタッチメント３の間には、ペンダントロープ４
とテンションバー５を介して俯仰ロープ６を巻掛け、Ａ
フレーム１を経由して俯仰ウィンチ７に巻込ませてフロ
ントアタッチメント３を支持し俯仰せしめている。
部後脚１ｃおよびハンガ軸１ｄとからなるＡフレーム１
が、本体２の後部に装着されており、Ａフレーム１とフ
ロントアタッチメント３の間には、ペンダントロープ４
とテンションバー５を介して俯仰ロープ６を巻掛け、Ａ
フレーム１を経由して俯仰ウィンチ７に巻込ませてフロ
ントアタッチメント３を支持し俯仰せしめている。
そして、前脚１ａは、０点を中心にして回動自在に本体
２へ軸止し、上部後脚１ｂと前脚１ａはハンガ軸１ｄに
て連通され、下部後脚１ｃは本体２の後端部に回動自在
に軸止すると共に上部後脚１ｂと、伸縮自在に嵌合して
いる。
２へ軸止し、上部後脚１ｂと前脚１ａはハンガ軸１ｄに
て連通され、下部後脚１ｃは本体２の後端部に回動自在
に軸止すると共に上部後脚１ｂと、伸縮自在に嵌合して
いる。
該上部後脚１ｂの下端部にピン挿入孔ａ′を、下部後脚
３Ｃの上部および下部にはピン挿入孔ｅおよびａが穿孔
され、輸送時は成孔ａ′とａを合致させてピン８を挿入
すれば、Ａフレーム１をＡ位置に、又作業時は成孔ａ′
とｅとを合致させてピン８を挿入すればＥ位置に各固定
支持して使用できるよう構成されている。
３Ｃの上部および下部にはピン挿入孔ｅおよびａが穿孔
され、輸送時は成孔ａ′とａを合致させてピン８を挿入
すれば、Ａフレーム１をＡ位置に、又作業時は成孔ａ′
とｅとを合致させてピン８を挿入すればＥ位置に各固定
支持して使用できるよう構成されている。
そこで、本考案は前記下部後脚１ｃの成孔ａ。
ｅ以外に、カウンタウェイト９．９’、９“を脱着する
に最も適したＢ、 ＣおよびＤなる吊り位置へＡフレー
ム１を固定支持できるピン挿入孔す、 ｃおよびｄを追
加穿孔し、又カウンタウェイト９゜９′、９″の吊り上
げ装置として、ノ）ンガ軸１ｄと該カウンタウェイト９
．９’、９“に夫々シーブブロック１０を各装着し、巻
上ウィンチ１１から前脚１ａの下部に設けたシーブ１２
、ハンガ軸１ｄに設けたシーブ１２′を経由し、該シー
ブブロック１０に巻掛けた巻上ロープ１３の端末をノ＼
ンガ軸１ｄに突設した固定金具１４に固定したものであ
る。
に最も適したＢ、 ＣおよびＤなる吊り位置へＡフレー
ム１を固定支持できるピン挿入孔す、 ｃおよびｄを追
加穿孔し、又カウンタウェイト９゜９′、９″の吊り上
げ装置として、ノ）ンガ軸１ｄと該カウンタウェイト９
．９’、９“に夫々シーブブロック１０を各装着し、巻
上ウィンチ１１から前脚１ａの下部に設けたシーブ１２
、ハンガ軸１ｄに設けたシーブ１２′を経由し、該シー
ブブロック１０に巻掛けた巻上ロープ１３の端末をノ＼
ンガ軸１ｄに突設した固定金具１４に固定したものであ
る。
尚、本実施例でのカウンタウェイト９と９′。
９″とはそれぞれ重量・形状を異にしており、カウンタ
ウェイト９を基本として当該建設機械の作業目的に応じ
て９′や９″を増減できる形式のものであって、これか
ら明らかなようにカウンタウェイトを順次積み重ねるこ
とによってそれぞれ取付位置が異なるから、これに対応
する為にＡフレームの姿勢を追随させる目的で孔す、Ｃ
，ｄを設けている。
ウェイト９を基本として当該建設機械の作業目的に応じ
て９′や９″を増減できる形式のものであって、これか
ら明らかなようにカウンタウェイトを順次積み重ねるこ
とによってそれぞれ取付位置が異なるから、これに対応
する為にＡフレームの姿勢を追随させる目的で孔す、Ｃ
，ｄを設けている。
そして、フロントアタッチメント３の自重を地上面ある
いは受台１５に載せた状態で俯仰ウィンチ７を操作する
と、Ａフレーム１がＡ位置よりＢ位置等へ、又その逆作
用ができる、いわゆるＡフレーム１の昇降作用を利用し
たもので、所定の位置にＡフレーム１を停止し、上部後
脚１ｂのピン挿入孔ａ′と下部後脚ＩＣのピン挿入孔す
、 ｃまたはｄいずれかを合致させて後脚１ｂ、ｌｃの
長さを調節し、ピン８を挿入して固定支持した後に、巻
上ウィンチ１１を操作することによって、カウンタウェ
イト９．９’、９“を脱着するに容易な位置へ巻上げ、
又は巻下げることができるようにしたものである。
いは受台１５に載せた状態で俯仰ウィンチ７を操作する
と、Ａフレーム１がＡ位置よりＢ位置等へ、又その逆作
用ができる、いわゆるＡフレーム１の昇降作用を利用し
たもので、所定の位置にＡフレーム１を停止し、上部後
脚１ｂのピン挿入孔ａ′と下部後脚ＩＣのピン挿入孔す
、 ｃまたはｄいずれかを合致させて後脚１ｂ、ｌｃの
長さを調節し、ピン８を挿入して固定支持した後に、巻
上ウィンチ１１を操作することによって、カウンタウェ
イト９．９’、９“を脱着するに容易な位置へ巻上げ、
又は巻下げることができるようにしたものである。
尚第３図は重いカウンタウェイトを、又第４図は軽量な
カウンタウェイトを脱着する場合の実施例を示す。
カウンタウェイトを脱着する場合の実施例を示す。
上記実施例では下部後脚ＩＣにピン挿入孔を穿孔したが
、第５図のように下部後脚１Ｃの孔ａ。
、第５図のように下部後脚１Ｃの孔ａ。
ｅのほかに上部後脚１ｂに加力′、 ｃ’およびｄ′を
穿孔してもよく、この場合は上部後脚１ｂと下部後脚１
ｃとのピン挿入孔を合致させる必要がなく、孔ｂ／ 、
ｃＩまたはｄ′にピン８を予め挿入しておくことによ
ってピン８が下部後脚ＩＣの上端に当接し、自然にスト
ッパ効果が生じる利点がある。
穿孔してもよく、この場合は上部後脚１ｂと下部後脚１
ｃとのピン挿入孔を合致させる必要がなく、孔ｂ／ 、
ｃＩまたはｄ′にピン８を予め挿入しておくことによ
ってピン８が下部後脚ＩＣの上端に当接し、自然にスト
ッパ効果が生じる利点がある。
本考案のカウンタウェイトの自刃脱着装置は以上説明し
たように、１個あるいは数個のカウンタウェイトを脱着
するにそれぞれ最も適した吊り上げ位置へ、Ａフレーム
１を固定支持することができるもので、従来の建設機械
にも容易に適用できる上、構造が簡単で製作費が安く、
当該建設機械自身で安全かつ確実にカウンタウェイトの
脱着を行えるものである。
たように、１個あるいは数個のカウンタウェイトを脱着
するにそれぞれ最も適した吊り上げ位置へ、Ａフレーム
１を固定支持することができるもので、従来の建設機械
にも容易に適用できる上、構造が簡単で製作費が安く、
当該建設機械自身で安全かつ確実にカウンタウェイトの
脱着を行えるものである。
第１図は、杭打フロントアタッチメントを装備した建設
機械の側面図、第２図はＡフレームの側面図、第３図は
Ａフレームの背面図、第４図は同じく軽量のカウンタウ
ェイトを吊る場合のＡフレームの背面図、第５図は他の
実施例を示すＡフレームの後脚の側面図である。 １はＡフレームで、１ａはその前脚、１ｂは上部後脚、
１ｃは下部後脚、２は本体、８はピン、９．９’、９“
はカウンタウェイト、１０はシーブブロック、１１は巻
上ウィンチ、１２，１２’はシーブ、１３は巻上ロープ
、１４は固定金具、ａ、 ｂ、 ｃ、 ｄ、 ｅ、 ａ
’、 ｂ’、 ｃ’、 ｄ’はピン挿入孔である。
機械の側面図、第２図はＡフレームの側面図、第３図は
Ａフレームの背面図、第４図は同じく軽量のカウンタウ
ェイトを吊る場合のＡフレームの背面図、第５図は他の
実施例を示すＡフレームの後脚の側面図である。 １はＡフレームで、１ａはその前脚、１ｂは上部後脚、
１ｃは下部後脚、２は本体、８はピン、９．９’、９“
はカウンタウェイト、１０はシーブブロック、１１は巻
上ウィンチ、１２，１２’はシーブ、１３は巻上ロープ
、１４は固定金具、ａ、 ｂ、 ｃ、 ｄ、 ｅ、 ａ
’、 ｂ’、 ｃ’、 ｄ’はピン挿入孔である。
Claims (1)
- 伸縮自在な後脚と前脚とからなるＡフレームを備えた建
設機械において、前記後脚に各種カウンタウェイトの取
付位置に対応した長さに調節する為の適数個のピン挿入
孔を設けるとともに、前脚と後脚との上端を連通ずるハ
ンガ軸に設けたシープに本体ウィンチからのロープを掛
は渡し、該ロープの吊上位置をカウンタウェイトの取付
線上へ調節可能としたことを特徴とするカウンタウェイ
トの自刃脱着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977007160U JPS6037427Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | カウンタウエイトの自力脱着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977007160U JPS6037427Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | カウンタウエイトの自力脱着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53103211U JPS53103211U (ja) | 1978-08-19 |
| JPS6037427Y2 true JPS6037427Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=28693819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977007160U Expired JPS6037427Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | カウンタウエイトの自力脱着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037427Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3278045A (en) * | 1964-03-09 | 1966-10-11 | American Hoist & Derrick Co | Counterweight support mechanism |
-
1977
- 1977-01-24 JP JP1977007160U patent/JPS6037427Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3278045A (en) * | 1964-03-09 | 1966-10-11 | American Hoist & Derrick Co | Counterweight support mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53103211U (ja) | 1978-08-19 |
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