JPS6036501Y2 - ヒ−トプロテクタ装置 - Google Patents

ヒ−トプロテクタ装置

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Publication number
JPS6036501Y2
JPS6036501Y2 JP1977140539U JP14053977U JPS6036501Y2 JP S6036501 Y2 JPS6036501 Y2 JP S6036501Y2 JP 1977140539 U JP1977140539 U JP 1977140539U JP 14053977 U JP14053977 U JP 14053977U JP S6036501 Y2 JPS6036501 Y2 JP S6036501Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat protector
frame
brake tube
flange
suspension arm
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977140539U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5466341U (ja
Inventor
健二 本林
郷彦 米田
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
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Publication of JPS5466341U publication Critical patent/JPS5466341U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6036501Y2 publication Critical patent/JPS6036501Y2/ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサスペンションアームに沿って配設されるブレ
ーキチューブを保護するヒートプロテクタ装置に関する
自動車の懸架装置として車軸に一端を支持せしめるサス
ペンションアームにはブレーキチューブが配設されるが
、この場合サスペンションアームの近くにチューブと平
行してエキゾーストパイプが通っているため、エキゾー
ストパイプの放射熱からブレーキチューブを保護する必
要上、ヒートプロテクタをサスペンションアームに取り
付ける。
従来は前記ヒートプロテクタと、ブレーキチューブを挾
持せしめるクランプとはそれぞれ別個に取り付けていた
ため取付作業に余分の時間を要し、また取り付は部品数
も多くなる等の欠点があった。
本考案は従来のこのような欠点を解消するもので、ヒー
トプロテクタに溶接したウェルディングボルトによって
ヒートプロテクタと共にブレーキチューブを挾持するク
ランプをサスペンションアームに同時に組み付はナツト
にて共線めし固定するようにしたものである。
本考案の一実施例を図面に従って具体的に説明する。
1はサスペンションアームを構成する上下のフレーム部
片2,3よりなる断面箱型のフレームで、該フレームは
上部のフレーム部片のフランジ部4,4′と下部のフレ
ーム部片のフランジ部5.5′とを合わせ溶接し一体の
フレーム構造とする。
6はサスペンションアーム旋回軸中心線、7は車軸中心
線を示す。
8はサスペンションアーム近くを平行して通るエキゾー
ストパイプである。
前記フランジ部のうちエキゾーストパイプ8側の下部フ
レーム部片のフランジ部5は部分的に数個所張り出して
、該張り出し部11にボルト孔9を穿設せしめる。
一方、サスペンションアームに取す付けるヒートプロテ
クタ10は断面]状をなし、この]状の一辺に前記フラ
ンジ部5の張り出し部11に対応して同じく張り出し部
12が設けられ、該部にウェルディングボルト13が貫
通してヒートプロテクタの内側に突き出すようにして溶
接されている。
またサスペンションアームに沿って設けるブレーキチュ
ーブ14を挾持するクランプ15はある幅をもった板部
材の中央を屈曲せしめ該屈曲部に円形の孔を形成するよ
う板を折り合わせ、この折り合わせ部にボルト孔16を
穿設する。
前記ウェルディングボルト13を溶接するヒートプロテ
クタ10をフレーム1に前記クランプ15と共に組み付
けるには、まずウェルディングボルト13をフランジ部
5のボルト孔9に嵌め込む、次いでブレーキチューブ1
4を通したクランプ15を、そのボルト孔16をしてウ
ェルディングボルト突出部にワッシャを介在して嵌め込
みナツト17にて締め付ける。
従ってヒートプロテクタの他辺はエキゾーストパイプに
対面して取り付けられることになる。
なお前記クランプにはチューブのほか場合によってはケ
ーブル等を保持せしめることもある。
上記において、ヒートプロテクタとクランプのフランジ
部への取り付けは対応するフレーム部片のフランジ部の
いずれか一方、又は重合される上下のフランジ部の重ね
部にボルト孔を設けて取り付けてもよい。
本考案は以上説明したように、2つの対応するフレーム
部片を向い合わせて閉断面とするサスペンションアーム
を構成するフレーム、同フレームの合わせ部分を形成す
る上記それぞれのフレーム部片に設けられたフランジ部
、上記フランジ部のブレーキチューブ配設側フランジ部
に穿設された複数のボルト孔、同ボルト孔に挿通される
ウェルディングボルトを溶接した断面]状のヒートプロ
テクタ、同ヒートプロテクタによって保護される上記ブ
レーキチューブを板部材を折り合わせて挟持するクラン
プとからなり、上記ヒートプロテクタと上記クランプと
を共に同ヒートプロテクタのウェルディングボルトにて
上記フランジ部に一体に組み付けたヒートプロテクタ装
置であって、このように本願考案ではサスペンションア
ームを構成する2つのフレーム部を結合するフランジ部
を利用してヒートプロテクタ及びクランプを取り付ける
ようにしたので別途取付部材を設ける必要なく、部材が
節約でき、かつコンパクトに取りまとめられ、組付作業
も簡単とし、従って製作費用も格安となる他、ブレーキ
チューブの保守点検を容易とする。
またブレーキチューブはヒートプロテクタの内側に収容
されるため、エキゾーストパイプからの放射熱から保護
されると共に、車輪がはねる飛び石等による損傷を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るヒートプロテクタの一実施例を示し
、第1図はヒートプロテクタをサスペンションアームの
フランジ部に取り付けた側面図、第2図は第1図のA−
A線に沿った拡大断面図である。 1:フレーム、2,3:フレーム部片、5:フランジ部
、9:ボルト孔、10:ヒートプロテクタ、13:ウェ
ルディングボルト、14ニブレーキチユーブ、15:ク
ランプ、17:ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2つの対応するフレーム部片を向い合わせて閉断面とす
    るサスペンションアームを構成するフレーム、同フレー
    ムの合わせ部分を形成する上記それぞれのフレーム部片
    に設けられたフランジ部、上記フランジ部のブレーキチ
    ューブ配設側フランジ部に穿設された複数のボルト孔、
    同ボルト孔に挿通されるウェルディングボルトを溶接し
    た断面1状のヒートプロテクタ、同ヒートプロテクタに
    よって保護されるブレーキチューブを板部材を折り合わ
    せて挟持するクランプとからなり、上記ヒートプロテク
    タと上記クランプとを共に同ヒートプロテクタのウェル
    ディングボルトにて上記フランジ部に一体に組み付けた
    ヒートプロテクタ装置。
JP1977140539U 1977-10-18 1977-10-18 ヒ−トプロテクタ装置 Expired JPS6036501Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977140539U JPS6036501Y2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 ヒ−トプロテクタ装置

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JP1977140539U JPS6036501Y2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 ヒ−トプロテクタ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5466341U JPS5466341U (ja) 1979-05-11
JPS6036501Y2 true JPS6036501Y2 (ja) 1985-10-30

Family

ID=29115563

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JP1977140539U Expired JPS6036501Y2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 ヒ−トプロテクタ装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7269469B2 (ja) * 2019-03-13 2023-05-09 日本製鉄株式会社 サスペンションアーム、および、自動車サスペンション構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125332B2 (ja) * 1972-05-30 1976-07-30

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JPS5340819Y2 (ja) * 1974-08-15 1978-10-03
JPS51104526U (ja) * 1975-02-19 1976-08-21
JPS5275237U (ja) * 1975-11-28 1977-06-04

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JPS5125332B2 (ja) * 1972-05-30 1976-07-30

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JPS5466341U (ja) 1979-05-11

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