JPS6035264Y2 - プラグインユニツトのロツク機構 - Google Patents

プラグインユニツトのロツク機構

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Publication number
JPS6035264Y2
JPS6035264Y2 JP4578281U JP4578281U JPS6035264Y2 JP S6035264 Y2 JPS6035264 Y2 JP S6035264Y2 JP 4578281 U JP4578281 U JP 4578281U JP 4578281 U JP4578281 U JP 4578281U JP S6035264 Y2 JPS6035264 Y2 JP S6035264Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
unit
protrusion
case
tongue piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP4578281U
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English (en)
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JPS57159280U (ja
Inventor
修身 板東
Original Assignee
株式会社アドバンテスト
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アドバンテスト filed Critical 株式会社アドバンテスト
Priority to JP4578281U priority Critical patent/JPS6035264Y2/ja
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Publication of JPS6035264Y2 publication Critical patent/JPS6035264Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば測定器等の機能を変更したり機能を附
加すること等に用いられるプラグインユニットのロック
機構に関し、特にワンタッチでプラグインユニットを挿
脱できることと、ユニットを引き出す場合に無理な力を
要としないプラグインユニットのロック機構を提供しよ
うとするものである。
プラグインユニットは測定器等の本体に対し着脱自在に
装備され測定器の機能を追加したり、変更したり或は電
池ボックス等として利用される。
このため工具を使うことなく着脱できる構造が要求され
る。
従来一般にはプラグインユニットの前面板と背面板との
間にシャフトを通し、このシャフトの前面板から突出し
た端部にツマミを取付け、シャフトの後端側にネジを形
成し、このネジを装置本体側に形成したタップ孔にネジ
込んでツマミで締付ける構造とされる。
然し乍らこの従来のロック機構によればツマミを回して
締付は及び取外しを行なうため着脱操作に時間が掛り、
また面倒でもあった。
またプラグインユニットと測定器本体とを電気的に接続
するコネクタがプラグインユニットの背面に取付けられ
、装着時にそのコネクタが本体側のコネクタと嵌合する
のためプラグインユニットを取外す場合コネクタを外す
力が必要となり、比較的大きな力を必要とする。
従って一般にはプラグインユニットの前面を持ってそれ
を左右に振りながら手前に引き出すような操作が行なわ
れるため無理な力がコネクタに与えられるおそれがある
この考案の目的はいわゆるワンタッチでロック状態及び
そのロック状態から解放させることができ、然も無理な
くプラグインユニットを引出すことができるプラグイン
ユニットのロック機構を提供するにある。
この考案ではプラグインユニットを構成するケースの面
に突起を持つ弾性舌片を設け、この弾性舌片を装置本体
に設けた係合部に係合させてロック状態とするものであ
る。
ロック状態から解放するにはレバー回動することにより
このレバーに形成した突起を舌片に係合させ、この係合
によって舌片を弾性変形させて舌片に形成した突起をプ
ラグインユニットのケース内に向って移動させ、これに
より突起と係合部との保合を解除させるように構成した
ものである。
更にこの考案では回動レバーにカム部を設け、回動レバ
ーを回動させることによりカム部に本体側に設けた押出
用突起を係合させ、この保合によってプラグインユニッ
トを本体から押出すように構成したものである。
よってこの考案によればワンタッチでプラグインユニッ
トをロックすることができ、然もロックを解除する操作
によりプラグインユニットを本体から押出すことができ
る。
以下にこの考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図にこの考案によるロック機構のプラグインユニッ
ト側の構造を示す。
図中1はプラグインユニットのケースを示す。
図ではケース1の底面1aを上側に向けて示している。
1bはプラグインユニットの前面板を示す。
ケース1は全体が多少弾性を持つ樹脂材によって形成さ
れる。
この例ではケース1の底面1aにケース1と一体に弾性
舌片2を形成した場合を示す。
つまり底面1aにゴ字状の透孔3を形成し、このコ字状
の透孔3の形成により舌片2を形成する。
舌片2の長手方向はプラグインユニットの挿脱力向X−
Xと平な方向とし舌片2の基部は前面板1b側にあるも
のとする。
舌片2の自由端側にはケース1の底面から突出する突起
4を形成する。
この考案においては舌片2に対し、この舌片2の形成面
に回動レバー5を設ける。
回動レバー5は軸6によって底面1aに取付けられ底面
1aと平行する面内を回動できるように支持される。
回動レバー5の一方の遊端は前面板1b側に延長され、
その延長端部5aに把手5cを形成する。
回動レバー5の他方の遊端5bにはケース1の内側に向
い突起7を形成する。
コ字状の透孔3の外側には軸6を中心とする円弧を持つ
凹溝1を形成上平素はこの凹溝8に突起7が収納される
回動レバー5の中央部には板の厚みを違えて段差を設け
、この段差を形成した部分を軸6からプラグインユニッ
ト1の挿脱力向X−Xと直交する方向に延長し、この延
長された段差部分によってカム部9を形成する。
尚10はレバー5の回動位置を規制するストッパを示す
第2図にプラグインユニットを装置本体に装着しロック
した状態を示す。
装置本体1にはプラグインユニットを迎える側に傾斜面
を持つ係合突起11と、押出用突起12とが形成される
尚15はプラグインユニットを案内するレールである。
プラグインユニットが所定位置まで挿入されると舌片2
の自由端に形成した突起4が係合突起11を乗り越えて
後端面と係合しロック状態となる。
このときプラグインユニットの背面板1cに取付けた差
込カード13が本体側に設けたコネクタ14に嵌合し、
カード13とコネクタ14によってプラグインユニット
と本体との間の電気的な接続が達せられる。
一方この状態で把手5Cを手前に引き回動レバー5を第
1図の状態から時計方向に回動させると回動レバー5に
形成した突起7が舌片2の上に乗り、舌片4の自由端を
ケース1の内側に偏倚させる。
これにより突起4はケース1の内側に移動し係合突起1
1との係合から外れる。
それと共に回動レバー5に形成したカム部9が押出用突
起12に係合する。
よってレバー5をその状態から更に回動させるとカム部
9は突起12を押し、その反力によりプラグインユニッ
トは装着位置から押出される。
このようにこの考案によれはプラグインユニットを装着
する場合はプラグインユニットの前面板を押してプラグ
インユニットを装置本体の装着部に押込めばよい。
よってワンタッチでプラグインユニットを装着すること
ができる。
更に今度はプラグインユニットを引出すには把手5Cを
手前に引き回動レバー5を第1図の例では時計方向に回
動させるだけの操作によりロック状態を解除し、更にカ
ム部9と押出用突起12との作用によりプラグインユニ
ットを装着位置より押出すことができる。
この押出によりコネクタ14からカード13を抜くこと
ができる。
従ってこの考案によれば回動レバー5を回動だけの操作
でロックを外し然もプラグインユニットを装置本体から
引出すことができる。
然も押出用突起12に対する操作力はテコの作用を利用
するからカード13とコネクタ14との嵌合がきつくて
も小さな力で回動レバー5を回動させることができる。
よって小さな力でプラグインユニットを引出すことがで
き、その効果は実用に適して頗る大である。
尚上述では舌片2をケース1の底面板1aに形成した場
合を説明したが、上面板、側面の何れに形成しても同様
の効果が得られることは容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の要部の一実施例を示す斜視図、第2
図はこの考案のロック機構の実用状態を示す断面図であ
る。 1ニブラグインユニツトのケース、2:弾性舌片、4:
突起、5:回動レバー、5C:把手、7:突起、9:カ
ム部、11:係合突起、12:押出用突起、13:カー
ド、14:コネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグインユニットのケースの面に沿って一端が固定さ
    れ他端が自由端とされた舌片と、この舌片の自由端に上
    記ケースの面から突出する方向に突出形成された突起と
    、上記舌片が設けられたケースの面に回動自在に取り付
    けられ一方の遊端がプラグインユニットの前面側に延長
    され他方の遊端に上記ケースの面の内側方向に突出する
    突起及び支持軸からプラグインユニットの挿脱方向と直
    交する方向に突出したカム部とを持つ回動レバーと、プ
    ラグインユニットが装着される本体に形成され上記舌片
    に設けた突起と係合してプラグインユニットをその装着
    位置にロックする保合突起と上記本体に形成され上記回
    動レバーを回動することにより回動レバーに設けたカム
    部と係合して上記プラグインユニットを装着位置から押
    出すための押出用突起とを具備して戊るプラグインユニ
    ットのロック機構。
JP4578281U 1981-03-30 1981-03-30 プラグインユニツトのロツク機構 Expired JPS6035264Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4578281U JPS6035264Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30 プラグインユニツトのロツク機構

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JP4578281U JPS6035264Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30 プラグインユニツトのロツク機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57159280U JPS57159280U (ja) 1982-10-06
JPS6035264Y2 true JPS6035264Y2 (ja) 1985-10-19

Family

ID=29842658

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4578281U Expired JPS6035264Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30 プラグインユニツトのロツク機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169877U (ja) * 1984-04-20 1985-11-11 ソニー株式会社 ロツク機構
JP2002290078A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Nec Eng Ltd 方向性ストッパ機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57159280U (ja) 1982-10-06

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