JPS624176Y2 - - Google Patents

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JPS624176Y2
JPS624176Y2 JP1981122189U JP12218981U JPS624176Y2 JP S624176 Y2 JPS624176 Y2 JP S624176Y2 JP 1981122189 U JP1981122189 U JP 1981122189U JP 12218981 U JP12218981 U JP 12218981U JP S624176 Y2 JPS624176 Y2 JP S624176Y2
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JP
Japan
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protrusion
piece
holder body
holder
hole
Prior art date
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JP1981122189U
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English (en)
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JPS5826328U (ja
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Publication date
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Publication of JPS624176Y2 publication Critical patent/JPS624176Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はポータブルビデオテープレコーダ、カ
セツトテープレコーダ等の持ち運び物品を手で下
げる時のハンドルに関する。
ポータブルビデオテープレコーダやカセツトテ
ープレコーダにハンドル、シヨルダーバンド等の
吊下げ具を着脱可能に取り付け、手に下げて或は
背から吊るして携帯することがある。
第6図は従来例の吊り下げ具8を示しており、
シヨルダーバンド81の両端にホルダー3を取り
付けている。中空のホルダー本体4には、テープ
レコーダ11の両端に突設した先端が拡大した突
子7の大径部71が嵌まる円孔31及び該円孔に
連続して突子7の細軸部72が嵌まる溝孔32を
開設している。
ホルダー本体4の円孔31に突子7の大径部7
1を嵌めて突子7の細軸部72を溝孔32に辷ら
せてホルダー本体4を上方に持ち上げ、この状態
でホルダー本体4に設けたロツク機構33を利か
せる。
吊り下げ具8をテープレコーダ11から外すに
はロツク機構33を解除してホルダー本体4を下
向きに移動させホルダー本体4の円孔31と突子
7の大径部71を一致させホルダー本体4を側方
に引つぱつてホルダー3と突子7の係合を解く。
即ち、ホルダー3と突子7の係脱は、ホルダー
3を突子7の軸方向に接近、或は離間させなけれ
ばならず、シヨルダーバンド8の様に屈曲自由な
吊り下げ具8の両端にホルダー3,3が繋がれて
いる場合は、着脱に問題は無いが、第1図の様に
金属或は硬質合成樹脂等変形しない素材で作つた
コ字状のハンドル2の両端にホルダー3を形成し
た場合、両端のホルダー3,3を同時に突子7,
7に係脱させることが出来ない不便があつた。
本考案は上記問題を解決出来、然も相手物品と
の係脱が容易である硬質のコ字状ハンドルを明ら
かにするものである。
本考案は、コ字状ハンドルの両端内面にホルダ
ー本体4を突設し、ホルダー本体4の相手物品側
の面に相手物品に突設した先端が拡大した突子7
の細軸部72が摺動可能に嵌まる溝孔42及びホ
ルダー本体4の側面に前記溝孔42に連通し、突
子7の大径部71が突子7の軸心と直交する方向
から嵌まる貫通孔43を開設し、ホルダー本体4
内にはバネ片52に付勢され貫通孔43の真下に
位置する抜止め片51及びバネ片52に係合して
抜止め片51を貫通孔43の真下から遠ざける作
動片63を具えたことを特徴とし、貫通孔43及
び溝孔42に対して突子7を該突子7の軸心と直
交する方向から嵌め或は外し、抜止め片51を利
かせ或は解除して突子7のロツク及びロツクの解
除が出来る。尚、突子7のロツク解除はロツク解
除釦6を上向きにスライドさせ、該釦6の作動片
63の傾斜面64がバネ片52の傾斜面52aを
押圧してバネ片52従つて抜止め片51を外方へ
押し、突子7の大径部71の移行路を解放すれば
可い。
ホルダー本体4を突子7の軸心に直交する方向
から突子7に係脱出来るから、コ字状のハンドル
をスムーズに相手物品に着脱出来るのである。
以下図面に示す実施例に基づき、本考案を具体
的に説明する。
第1図はテープレコーダ、ポータブルビデオテ
ープレコーダ等の持ち運び物品1(以下相手物
品)と該物品1を携帯するためのハンドル2を示
している。
相手物品1の両側面にはハンドル取付用の先端
が拡大した突子7が突設されている。
ハンドル2はコ字状に形成され両端にホルダー
3を具えている。
ハンドル2の両側の腕板21,21は先端側が
徐々に拡大し、先端部に扁平長方形の中空のホル
ダー本体4を形成している。
ホルダー本体4は腕板21から内向きに突設し
た長方形の周壁41に蓋板40をネジ止めして形
成され、蓋板40には前記相手物品1の突子7の
細軸部72が摺動可能に嵌まる溝孔42を蓋板4
0の上縁中央から下向きに開設している。
周壁41の上面中央には突子7の直径長さより
も僅か大なる幅で且つ前記溝孔42に連通する貫
通孔43を開設している。
更に周壁41の側面には後記するロツク解除釦
6が摺動可能に嵌まるスライド溝47が開設され
ている。
ホルダー本体4内の上部両側及び下部にはネジ
孔を具えた受座44,44,45が隆起形成され
ている。
下部の受座45の上面中央には前記突子7の大
径部71の曲率に対応する円弧状の受面46が浅
く凹設されている。
ホルダー本体4内には突子7の抜け止めとなる
係止板5が配備されている。
係止板5は、蓋板40の溝孔42と直交して水
平に向いた抜止め片51の両端に前記突子7の大
径部71が嵌まる間隔を存して一対のバネ片5
2,52が、その下部げ蓋板40から離れる方向
に斜めに突出し、バネ片52の下端は蓋板40側
に屈曲し、両屈曲端53,53は繋ぎ片54で一
体に繋がつている。
抜止め片51の上縁中央には蓋板40から離れ
る方向に斜め上向きに案内片55を突設してい
る。
上記係止板5は下端の繋ぎ片54をホルダー本
体4の下部の受座45と蓋板40の間に挾んで取
付けられており、抜止め片51及び案内片55は
ホルダー本体4の上面の貫通孔43の真下に位置
し、且つ抜止め片51はバネ片52の付勢力によ
り蓋板40の裏面に接している。
係止板5の両バネ片52,52間の距離l1及び
抜止め片51とホルダー本体4の前記受面46と
の間の距離l2は突子7の大径部71の直径に略等
しい。
ホルダー本体4の側面のスライド溝47を摺動
可能に貫通してロツク解除釦6が配備される。
ロツク解除釦6はホルダー本体4の外部に露出
する操作用の指掛り片61とホルダー本体4内の
前記バネ片52と蓋板40との間に位置している
作動片63とが角軸62で一体に繋がつている。
作動片63にはバネ片52の傾斜面52aに対
向して傾斜面64が形成されている。
然して、ハンドル2の取付けは、次の要領で行
なわれる。先ず、ホルダー3を相手物品1の突子
7の真下に位置させ、ハンドル2を上向き持ち上
げる。
ホルダー3の貫通孔43と溝孔42に突子7の
大径部71と細軸部72が夫々嵌まり、大径部7
1が係止板5の案内片55に当たる。
更にハンドル2を持ち上げると突子7の大径部
71が案内片55の斜面を辷りつつ案内片55を
押し、案内片55従つて抜止め片51はバネ片5
2の付勢に抗して蓋板40の裏面から離れ、突子
7の大径部71の侵入を許容する。
大径部71が抜止め片51を越えるとバネ片5
2の付勢力で抜止め片51が元位置に復帰し、こ
れによつて突子7はホルダー3にロツクされた状
態になり、ハンドル2は相手物品1から外れな
い。
ハンドル2を外すには、ロツク解除釦6を上向
きにスライドさせ、該釦6の作動片63の傾斜面
64でバネ片52の傾斜面52aを押圧してバネ
片52従つて抜止め片51を蓋板40の裏面から
遠ざけ突子7の大径部71の移行路を解放する。
上記状態でハンドル2を下向きに押せば、突子
7はホルダー3から外れる。
尚、係止板5の案内片55は省略することが出
来、この場合、ハンドル2の嵌め込みに際してロ
ツク解除釦6を操作して前記の如く抜止め片51
を蓋板40の裏面から遠ざけて突子7の移行路を
解放しておけば可い。
本考案は上記の如く、ホルダー3を相手突子7
の軸心に直交する方向から着脱出来るから、コ字
状ハンドルの両端にホルダー3を設けていても両
ホルダー3を同時に相手突子7,7に係脱出来、
吊下げ具と相手物品の着脱がスムーズに行なえる
優れた効果を有す。
尚、本考案は上記構成に限定されることはなく
実用新案登録請求の範囲に記載の技術範囲内で
種々の変化が可能であるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はハンドルと相手物品の斜面図、第2図
はホルダーの分解斜面図、第3図は蓋板を外した
状態のホルダーの正面図、第4図は突子が嵌まつ
た状態のホルダーの断面図、第5図は突子の移行
路を解放した状態のホルダーの断面図で第6図は
従来例の斜面図である。 4……ホルダー本体、42……溝孔、43……
貫通孔、5……係止板、51……抜止め片、52
……バネ片、6……ロツク解除釦、61……指掛
り片、63……作動片、7……突子、72……細
軸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 持ち運ぶべき物品の両端に突設し先端が拡大し
    た突子に対して係脱させるハンドルに於て、ハン
    ドルはコ字状に形成され、両端の内面に突子7の
    細軸部72が摺動可能に嵌まる溝孔42及びホル
    ダーの上面に前記溝孔42と連通して突子7の大
    径部71が突子7の軸心と直交する方向から嵌ま
    る貫通孔43を開設した中空のホルダー本体4が
    突設され、ホルダー本体4内にはホルダー本体4
    に配備され前記貫通孔43の真下に位置する抜止
    め片51及び該抜止め片51に突子7の大径部7
    1が嵌まる間隔を存して前記溝孔42に対して遠
    ざかる方向に斜めに延びて抜止め片51を溝孔4
    2側に付勢する一対のバネ片52を具えた係止板
    5が配備され、ホルダー本体4の側面に開設した
    スライド溝47を貫通してロツク解除釦6が摺動
    可能に嵌まり、該解除釦6は前記バネ片52の傾
    斜面52aに係合して抜止め片51を貫通孔43
    の真下から外れる様に移動させる作動片63及び
    操作用指掛り片61を有し、前記係止板5は抜止
    め片51からホルダー本体4の貫通孔43側に向
    い且つホルダー本体4の溝孔42から離れる方向
    に案内片55を突出しているコ字状ハンドル。
JP12218981U 1981-08-17 1981-08-17 コ字状ハンドル Granted JPS5826328U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12218981U JPS5826328U (ja) 1981-08-17 1981-08-17 コ字状ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12218981U JPS5826328U (ja) 1981-08-17 1981-08-17 コ字状ハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5826328U JPS5826328U (ja) 1983-02-19
JPS624176Y2 true JPS624176Y2 (ja) 1987-01-30

Family

ID=29916117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12218981U Granted JPS5826328U (ja) 1981-08-17 1981-08-17 コ字状ハンドル

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5733777U (ja) * 1980-08-05 1982-02-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549557Y2 (ja) * 1977-04-26 1980-11-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5733777U (ja) * 1980-08-05 1982-02-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5826328U (ja) 1983-02-19

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