JPH0213019Y2 - - Google Patents

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JPH0213019Y2
JPH0213019Y2 JP1980188193U JP18819380U JPH0213019Y2 JP H0213019 Y2 JPH0213019 Y2 JP H0213019Y2 JP 1980188193 U JP1980188193 U JP 1980188193U JP 18819380 U JP18819380 U JP 18819380U JP H0213019 Y2 JPH0213019 Y2 JP H0213019Y2
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JP
Japan
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wire
plate
ski
fixed
locking
Prior art date
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JP1980188193U
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JPS57109867U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスキーの靴装着板のトウ部固定装置の
改良に関する。
スキーにおいて、靴装着板に発条で収縮状態で
張架されたワイヤーの両端部をスキー板に係止固
定し、大きな外力が作用した場合ワイヤーを発条
に抗し伸張せしめて靴装着板をスキー板から解放
離脱せしめるようにした靴装着板固定装置は既に
特公昭54〜4298号公報、特開昭51〜139442号公報
等で知られている。
しかしてこの場合におけるワイヤーのトウ部に
おける係止手段が特公昭54〜4298号公報のような
固定方式の場合にはワイヤーの着脱が極めて面倒
で運搬携帯時における靴装着板のスキー板からの
分離を迅速簡易に行うことができず、また特開昭
51〜139442号公報のような着脱方式の場合にはワ
イヤーが緩んだときワイヤーの係止が脱れる欠陥
がある。
本考案はワイヤーの着脱方式におけるこのよう
な欠陥を改善するようにしたもので、靴装着板と
スキー板とを伸長自在のワイヤーで連結固定する
ようにしたスキーにおいて、スキー板に固着した
ワイヤー押上突起を有する取付座板にワイヤー案
内溝孔を有する基板を前記ワイヤー押上突起がワ
イヤー案内溝孔の先端に嵌合するように固定し、
該基板上にはワイヤー案内溝の前部に重合する挿
通溝を設けた係止板を固定軸で回動自在に軸着
し、該係止板の上部には前記固定軸前部の主軸に
回動自在に軸着されかつ後端が靴装着板前端に係
合する係合本体を設けると共に該係合本体には前
記固定軸の嵌合する円弧状長孔と後端下面にワイ
ヤー嵌合溝とワイヤー膨大部嵌合凹部とを夫々形
成し、更に前記係止板には操作突起と廻り止め具
を設けたことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、ス
キー板1に固着されたワイヤー押上突起2を有す
る取付座板3の上部にはワイヤー案内溝孔4を有
する基板5が前記ワイヤー押上突起2がワイヤー
案内溝孔4の前端に嵌合するように取付ビス6,
6,6で固着されると共に該基板5のワイヤー案
内溝孔4の前部に突設された固定軸7には周縁に
前記ワイヤー案内溝孔4の前部と重合する挿通溝
8と操作突起9,9とを夫々設けた係止板10が
回動自在に軸着し、更に係止板10の一側には取
付座板3に突設された係止弾片11に係合する廻
り止め突起12が形成され、係止板10を回動し
て挿通溝8をワイヤー案内溝孔4と齟齬せしめた
とき廻り止め突起12を係止弾片11に係合せし
めて係止板10の回動を阻止するように構成され
ている。
また基板5の前記固定軸7の前部に設けられた
主軸13には後端部に靴装着板14の係合凹部1
5に係合する係合凸部16を形成した係合本体1
7が回動自在に軸着されると共に該係合本体17
の表面には円弧状長孔18を有する円弧状凹窪部
19が形成され、該円弧状凹窪部19に前記固定
軸7に軸着された固定プレート20が嵌着し、更
に係合本体17の後端下面にはワイヤー嵌合溝2
1とワイヤー膨大係止部嵌合凹部22が連設され
ている。なお図中23は靴装着板14に発条24
で収縮状態で張架されたワイヤー、25はその先
端に形成された膨大係止具、26は係合本体17
のカバーである。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら靴装着板14のトウ部をスキー板1に装着する
には、操作突起9で係止板10を回動して挿通溝
8をワイヤー案内溝孔4に重合した後、ワイヤー
23の膨大係止具25を係合本体17の後端のワ
イヤー嵌合溝21からワイヤー案内溝孔4に沿つ
て押込むと膨大係止具はワイヤー押上突起2によ
り上方に案内されてワイヤー膨大係止部嵌合凹部
22に嵌合するので係止板10を半時計廻り方向
に回動してその廻り止め突起12を係止弾片11
に係合して係止板10でワイヤー案内溝孔4の前
部上面を閉鎖しワイヤー23及び膨大係止具25
を夫々ワイヤー嵌合溝21及びワイヤー膨大係止
部嵌合凹部22に嵌着してワイヤー23をスキー
板1に係止固定するものである。
また携帯運搬時に靴装着板14をスキー板1か
ら分離するときには、係止板10を前記と反対に
時計廻り方向に回動してその挿通溝8をワイヤー
案内溝孔4に重合してワイヤー23及び膨大係止
具25をワイヤー案内溝孔4を介して取外すもの
である。
本考案は靴装着板と係合しているスキー板に軸
着された係合本体でワイヤー末端の膨大係止具を
係止するに当り、係合本体のワイヤー嵌合溝とワ
イヤー膨大係止部嵌合凹部の下部に押上突起を先
端部に嵌合したワイヤー案内溝孔が設けられると
共にこのワイヤー案内溝孔の上面を閉塞する係合
板を回動自在に設け、この係合板を廻り止め具で
常時は回動しないように規制したので、靴装着板
の装着中にワイヤーが弛緩することがあつても係
合板がその脱落を確実に防止することができ、ま
た靴装着板をスキー板から分離する場合や分離し
た靴装着板をスキーに装着する場合には係合板を
回動してワイヤー案内溝孔を係合本体のワイヤー
嵌合溝及びワイヤー膨大係止部嵌合凹部と連通す
ることにより、ワイヤー係止部を円滑容易に出入
でき、靴装着板の着脱操作を迅速簡易に行つて、
その運搬携帯も便利にした優れた特徴と実用性を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は同要部の横
断平面図、第3図は第2図A〜A線断面図、第4
図は本考案要部の平面図、第5図及び第6図は
夫々同要部の横断平面図、第7図乃至第10図は
夫々同要部縦断正面図、第11図は本考案要部の
分解斜視図である。 1……スキー板、2……ワイヤー押上突起、4
……ワイヤー案内溝孔、7……固定軸、8……挿
通溝、9……操作突起、10……係止板、11…
…係止弾片、12……廻り止め突起、13……主
軸、14……靴装着板、17……係合本体、18
……円弧状長孔、21……ワイヤー嵌合溝、22
……ワイヤー膨大係止部嵌合凹部、23……ワイ
ヤー、25……膨大係止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 靴装着板とスキー板とを伸長自在のワイヤーで
    連結固定するようにしたスキーにおいて、スキー
    板に固着したワイヤー押上突起を有する取付座板
    にワイヤー案内溝孔を有する基板を前記ワイヤー
    押上突起がワイヤー案内溝孔の先端に嵌合するよ
    うに固定し、該基板上にはワイヤー案内溝の前部
    に重合する挿通溝を設けた係止板を固定軸で回動
    自在に軸着し、該係止板の上部には前記固定軸前
    部の主軸に回動自在に軸着されかつ後端が靴装着
    板前端に係合する係合本体を設けると共に該係合
    本体には前記固定軸の嵌合する円弧状長孔と後端
    下面にワイヤー嵌合溝とワイヤー膨大部嵌合凹部
    とを夫々形成し、更に前記係止板には操作突起と
    廻り止め具を設けた靴装着板のトウ部固定装置。
JP1980188193U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPH0213019Y2 (ja)

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JPS57109867U JPS57109867U (ja) 1982-07-07
JPH0213019Y2 true JPH0213019Y2 (ja) 1990-04-11

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