JPS6032410Y2 - 機器の天板取付装置 - Google Patents

機器の天板取付装置

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JPS6032410Y2
JPS6032410Y2 JP5272679U JP5272679U JPS6032410Y2 JP S6032410 Y2 JPS6032410 Y2 JP S6032410Y2 JP 5272679 U JP5272679 U JP 5272679U JP 5272679 U JP5272679 U JP 5272679U JP S6032410 Y2 JPS6032410 Y2 JP S6032410Y2
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JP
Japan
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top plate
plate
tank
mounting device
mounting plate
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Application number
JP5272679U
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JPS55152806U (ja
Inventor
文夫 太田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は食器洗い機等の機器において、天板の取付は強
度の向上をはかった装置に関するものである。
以下本考案の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
第1図において、1は食器洗い機のボデー、2はボデー
1内に設置された洗浄槽を構成する樹脂製のタンク、3
はタンク2内の洗浄水を循環させるポンプで、ポンプモ
ータ4により回転駆動される。
また、前記ポンプ3には、タンク2の低部中央にタンク
2内部からノズル用ノズル軸受5が固定されている。
6は洗浄ノズル、7はタワーノズルである。
モして8は下部食器カゴ、9は上部食器カゴである。
洗浄水を排水するために排水ポンプ10が設けられ、給
水には、給水弁11がタンク2の上部に設けられている
タンク前面には、開閉自在なフタ12およびフタ裏板1
3が設けられている。
第2図、第3図において、ボデ−1上面に設けられたフ
ランジ14の後面部に、凹状の切りかき部15があり、
この切りかき長さに対応した略り字形の係止板16を天
板17(パーチクルボード)にビス18により固定して
いる。
また天板17の外周はアルミサツシ19が嵌合されてい
る。
天板17は前面から後面に摺動させ、前記係止板16に
よりボデー1の後面フランジの切りかき部15を下方か
らはさむように固定し、かつ係止板16の垂直端面をボ
デ−1後面に内側から押し当てている。
また天板前面においては、タンク2の前面上部のフラン
ジ20と、ボデー1の前面に設けた補強板21との間に
略り字形で金属製の取付板22をはさみ、これをタンク
2とビス25で共締めし、補強板21に固定している。
一方取付板22の上面は天板17に固定ビス23により
固定される。
ただしこの固定ビス23は、取付板22のみを天板17
に固定するもので、間にフランジ20ははさまない。
そのためフランジ20には、固定ビス23のにがし凹部
24が設けられている。
いま、天板17(パーチクルボード)にビス締めする際
、取付板22を介さずにフランジ2oをビス23の頭部
と天板間に直接はさみ、天板にビス締めした場合、ビス
の挿入長さは8.5++o++にもかかわらず、締付最
大トルクは、12kg−0Xまでしか持たない。
一方、第5図のように取付板22を間にはさみ天板にビ
ス締めした場合、締付最大トルクが先はどの約3倍の3
6ko −cmまで持ちこたえるようにするにはビスの
挿入長さが7.2朋必要である。
この理由は、取付板22を介さないものは、ビス23を
締付けて行くと、天板表面の層がビスの挿入反力で、引
き出され層そのものが破壊され、盛り上がり、フランジ
20のバカ穴部に破壊された層が入って来る。
したがって、実際にビスを固定しようとしている平常部
分は、ビス先端の2山はどしか無く締付トルクを弱いも
のにしている。
また、フランジ20に設けるバカ穴を小さくすればある
程度トルクは増すがタンク2が樹脂製であるから、大巾
なトルク向上は望めない。
したがって、第5図に示すように0.877EIX程度
の金属製取付板22を間にはさみ、そのバカ穴をビスの
呼び径程度にし、かつ取付板はビスを締付ける際共回す
しないよう固定させておく必要がある。
このようにすれば、金属面で天板表面を確実に押えるこ
とになり、天板表面近くの盛り上り破壊等も発生せず、
ビスの挿入長さ7.2馴全てが締付トルクに効果的にき
いて来るものである。
以上説明したように、本考案は天板表面に金属製の取付
板を当てビス固定し、その取付板を他部品との取付板と
して利用することができるもので、材質的にもろく、や
わらかいパーチクルボード材等の固定強度を向上させる
ものである。
またその効果は、固定強度と平行して、パーチクルボー
ド材等へのビス締付作業性を向上させるものである。
つまり、長大締付トルクが増加すればエアードライバー
等の機械締めも可能であり、量産性に適するものである
したがって品質、生産性両面にわたり効果大なるもので
ある。
なお本考案装置は食器洗い機を例にとって説明したが他
の機器にも応用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は食器洗い機全体の構成を示す断面図、第2図は
天板とボデー上部の取付構成を示す分解斜視図、第3図
は天板とボデー上部の取付状態を示す断面図、第4図は
第3図のA部の断面図、第5図は第3図のB部の断面図
である。 1・・・ボデー、2・・・タンク、17・・・天板、1
6・・・係止板、22・・・取付板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器のボデーと、このボデーの上部に取付けるパーチク
    ルボードの天板と、ボデー内の装備する樹脂製のタンク
    とを備え、ボデーは天板を取付ける後面上部にフランジ
    を設け、このフランジと係合する係止板を天板の裏面に
    設け、ボデーの前面に設けた補強板とタンク前面との間
    には金属製で略り字形の取付板を設けて補強板にタンク
    と共締めするとともに取付板前面にて天板をビス締め固
    定したことを特徴とする機器の天板取付装置。
JP5272679U 1979-04-18 1979-04-18 機器の天板取付装置 Expired JPS6032410Y2 (ja)

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JP5272679U JPS6032410Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 機器の天板取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS55152806U JPS55152806U (ja) 1980-11-04
JPS6032410Y2 true JPS6032410Y2 (ja) 1985-09-27

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