JPS6032379B2 - デイジタル同期信号分離回路 - Google Patents
デイジタル同期信号分離回路Info
- Publication number
- JPS6032379B2 JPS6032379B2 JP8753076A JP8753076A JPS6032379B2 JP S6032379 B2 JPS6032379 B2 JP S6032379B2 JP 8753076 A JP8753076 A JP 8753076A JP 8753076 A JP8753076 A JP 8753076A JP S6032379 B2 JPS6032379 B2 JP S6032379B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronizing signal
- signal
- pulse
- output
- composite
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は影像信号中に含まれる複合同期パルスの垂直同
期信号成分をディジタル的に取出す同期信号分離回路に
関する。
期信号成分をディジタル的に取出す同期信号分離回路に
関する。
従来影像信号より同期信号を分離し、複合同期パルスを
得て、複合同期パルス中の垂直同期成分のみを分離する
場合は複合同期パルスを低減フィルタを介して、周波数
分離を行ない垂直同期信号成分を取出していた。
得て、複合同期パルス中の垂直同期成分のみを分離する
場合は複合同期パルスを低減フィルタを介して、周波数
分離を行ない垂直同期信号成分を取出していた。
このような従来の分離方式であると、低減フィル夕を構
成するために大容量のコンデンサ等を使用する必要があ
るので、1.C化に適さない。本発明は従来のコンデン
サを必要とするアナログ方式にかえて1.C化に通した
ディジタル方式により垂直同期信号成分を取出すディジ
タル同期信号分離回路を提供するものである。本発明の
一実施例を図面に基づいて説明する。第1図に於て、1
はクロックパルス発生回路で、該クロックパルス発生回
路1より得られるクロックパルスは計数回路2に入力さ
れる。一方端子3から映像信号が複合同期信号分離回路
4に入力され、複合同期信号分離回路4より得られる複
合同期信号を計数回路2のリセット信号として計数回路
2に加える。計数回路2はJ−Kフリツプフロップ5,
6により構成され、クロックパルスはJ‐Kフリツプフ
ロツプ5のT入力に入力され、複合同期信号はJ−Kフ
リップフロップ5,6の各々のR端子に入力される。ま
た複合同期信号のパルス中の期間のみ計数回路2が動作
し、パルス中の期間以外はリセット状態となるようR端
子から複合同期信号を加える。計数回路2が計数可能な
状態、つまりリセットパルスがLレベルの時、計数回路
2はT端子に加わるクロックパルスを計数する。
成するために大容量のコンデンサ等を使用する必要があ
るので、1.C化に適さない。本発明は従来のコンデン
サを必要とするアナログ方式にかえて1.C化に通した
ディジタル方式により垂直同期信号成分を取出すディジ
タル同期信号分離回路を提供するものである。本発明の
一実施例を図面に基づいて説明する。第1図に於て、1
はクロックパルス発生回路で、該クロックパルス発生回
路1より得られるクロックパルスは計数回路2に入力さ
れる。一方端子3から映像信号が複合同期信号分離回路
4に入力され、複合同期信号分離回路4より得られる複
合同期信号を計数回路2のリセット信号として計数回路
2に加える。計数回路2はJ−Kフリツプフロップ5,
6により構成され、クロックパルスはJ‐Kフリツプフ
ロツプ5のT入力に入力され、複合同期信号はJ−Kフ
リップフロップ5,6の各々のR端子に入力される。ま
た複合同期信号のパルス中の期間のみ計数回路2が動作
し、パルス中の期間以外はリセット状態となるようR端
子から複合同期信号を加える。計数回路2が計数可能な
状態、つまりリセットパルスがLレベルの時、計数回路
2はT端子に加わるクロックパルスを計数する。
ここではクロックパルスが2個入力された時、計数回路
2のJ−Kフリツプフロツプ6のQ端子が11レベルか
らLレベルに変わりJ一Kフリップフロップ5のJ−K
入力端子をLレベルにするので計数回路2は計数を停止
する。一方複合同期信号分離回路4の出力をK段(任意
の整数)よりなる分周回路7で分周する。分周回路7は
例えば3段のフリツプフロップ8,9,10よりなり、
各々の分周用フリツプフロップ8,9,10の出力と前
記計数回路2の出力をNANDゲート1 1でゲートし
、出力端子12にゲ−ト出力を得る。以上の構成で仮に
クロックパルス発生回路1のクロック周波数が15皿H
Zとすると、クロックパルスの周期は6.6仏 sec
となる。また複合同期信号中の水平同期信号のパルス中
は、0.09日(5.08ム sec)であり、複合同
期信号中の水平同期信号のパルス中が計数回路2の計数
可能時である場合、クロックパルスは1個もしくは0個
あるので計数回路2の出力は変化しない。一方複合同期
信号中の垂直同期補助等価パルスのパルス中は0.04
日(2.54山 sec)で水平同期信号と同様にして
計数回路2の出力は変化しない。また垂直同期信号成分
は0.弧−0.0級=0.42日(26.7山 sec
)であるのでクロツクパルス周期が6.6仏 secで
ある時、4個のクロックパルスを計数する事ができる。
よって計数回路2の出力は2個目のクロツクパルスによ
り変化する。この動作により複合同期信号中の垂直同期
信号成分のみ計数回路2に出力が得られる。垂直同期信
号成分中の1パルスのみ抽出するために計数回路2の出
力と複合同期信号を分周した分周回路7の出力とをNA
NDゲート1 1でゲートすることにより複合同期信号
中の垂直同期信号成分を分離することができる。次に動
作を波形図において説明する。
2のJ−Kフリツプフロツプ6のQ端子が11レベルか
らLレベルに変わりJ一Kフリップフロップ5のJ−K
入力端子をLレベルにするので計数回路2は計数を停止
する。一方複合同期信号分離回路4の出力をK段(任意
の整数)よりなる分周回路7で分周する。分周回路7は
例えば3段のフリツプフロップ8,9,10よりなり、
各々の分周用フリツプフロップ8,9,10の出力と前
記計数回路2の出力をNANDゲート1 1でゲートし
、出力端子12にゲ−ト出力を得る。以上の構成で仮に
クロックパルス発生回路1のクロック周波数が15皿H
Zとすると、クロックパルスの周期は6.6仏 sec
となる。また複合同期信号中の水平同期信号のパルス中
は、0.09日(5.08ム sec)であり、複合同
期信号中の水平同期信号のパルス中が計数回路2の計数
可能時である場合、クロックパルスは1個もしくは0個
あるので計数回路2の出力は変化しない。一方複合同期
信号中の垂直同期補助等価パルスのパルス中は0.04
日(2.54山 sec)で水平同期信号と同様にして
計数回路2の出力は変化しない。また垂直同期信号成分
は0.弧−0.0級=0.42日(26.7山 sec
)であるのでクロツクパルス周期が6.6仏 secで
ある時、4個のクロックパルスを計数する事ができる。
よって計数回路2の出力は2個目のクロツクパルスによ
り変化する。この動作により複合同期信号中の垂直同期
信号成分のみ計数回路2に出力が得られる。垂直同期信
号成分中の1パルスのみ抽出するために計数回路2の出
力と複合同期信号を分周した分周回路7の出力とをNA
NDゲート1 1でゲートすることにより複合同期信号
中の垂直同期信号成分を分離することができる。次に動
作を波形図において説明する。
第2図では第1図の各部波形図を示す。端子3に加えら
れる映像信号波形をAに示す。第2図Aに示す映像信号
中の複合同期信号を複合同期信号分離回路4により分離
し、A′の部分の複合同期信号をBに示す。第2図B中
のB′は垂直帰線消去期間と呼ばれ、一つの映像の終わ
りから一つの映像の初めの期間を示し、この間に垂直同
期信号〔汎〕と補助等価パルスが前後〔汎〕設けられて
いる。水平同期信号周期はIH(63.5ム sec)
であるが、パルス中はo.o班(5.08〃 sec)
、補助等価パルス中は0.0岬(2.54〃 sec)
、垂直同期信号中の等化パルス中は0.母‐0.09H
=0.42日(26.67〃sec)である。以上の複
合同期信号中の水平及び垂直同期信号のパルス中が、計
数回路2に加わるLレベルの部分で、計数回路2の計数
動作可能とする期間である。クロック周波数が15皿H
Z(T=66〃 sec)の時、計数回路2が計数動作
を行なう期間に入力されるクロックパルスの状態をCに
示す。計数回路2は2個もしくは2個以上のクロツクパ
ルスが入力されないと出力端子J−Kフリツプフロツプ
6のQは変化しないので、Dに示すように垂直同期信号
成分中のみ計数回路2に出力が得られる。第2図E,F
,Gは分周回路7のフリップフロップ8,9,10の各
々の出力波形で、計数回路2の出力Dと分周回路7の出
力E,F,GとからNANDゲート1 1で第2図日が
垂直同期信号として得られる。クロツク周波数が高くて
複合同期信号中の水平同期信号パルス中内にクロックパ
ルスが1個以上の場合例えば、500KH2(2ム s
ec)のクロツク周波数を用いる時、水平同期信号パル
ス中内に最大3個のクロックパルスが計数されるので、
計数回路2は4個もしくはそれ以上の計数を行なうよう
J−Kフリップフロップの段数を増加し、4個以内のク
ロックパルスの入力に対しては計数回路2の出力として
表われないように構成すれば同機に垂直同期信号成分を
抽出することが可能となる。
れる映像信号波形をAに示す。第2図Aに示す映像信号
中の複合同期信号を複合同期信号分離回路4により分離
し、A′の部分の複合同期信号をBに示す。第2図B中
のB′は垂直帰線消去期間と呼ばれ、一つの映像の終わ
りから一つの映像の初めの期間を示し、この間に垂直同
期信号〔汎〕と補助等価パルスが前後〔汎〕設けられて
いる。水平同期信号周期はIH(63.5ム sec)
であるが、パルス中はo.o班(5.08〃 sec)
、補助等価パルス中は0.0岬(2.54〃 sec)
、垂直同期信号中の等化パルス中は0.母‐0.09H
=0.42日(26.67〃sec)である。以上の複
合同期信号中の水平及び垂直同期信号のパルス中が、計
数回路2に加わるLレベルの部分で、計数回路2の計数
動作可能とする期間である。クロック周波数が15皿H
Z(T=66〃 sec)の時、計数回路2が計数動作
を行なう期間に入力されるクロックパルスの状態をCに
示す。計数回路2は2個もしくは2個以上のクロツクパ
ルスが入力されないと出力端子J−Kフリツプフロツプ
6のQは変化しないので、Dに示すように垂直同期信号
成分中のみ計数回路2に出力が得られる。第2図E,F
,Gは分周回路7のフリップフロップ8,9,10の各
々の出力波形で、計数回路2の出力Dと分周回路7の出
力E,F,GとからNANDゲート1 1で第2図日が
垂直同期信号として得られる。クロツク周波数が高くて
複合同期信号中の水平同期信号パルス中内にクロックパ
ルスが1個以上の場合例えば、500KH2(2ム s
ec)のクロツク周波数を用いる時、水平同期信号パル
ス中内に最大3個のクロックパルスが計数されるので、
計数回路2は4個もしくはそれ以上の計数を行なうよう
J−Kフリップフロップの段数を増加し、4個以内のク
ロックパルスの入力に対しては計数回路2の出力として
表われないように構成すれば同機に垂直同期信号成分を
抽出することが可能となる。
以上述べたように本発明によれば低減フィルタ等を用い
るアナログ方式と異なり、コンデンサを用いることなく
垂直同期信号を分離することができ、集積回路化に通し
た同期分離回路を得ることができるものである。
るアナログ方式と異なり、コンデンサを用いることなく
垂直同期信号を分離することができ、集積回路化に通し
た同期分離回路を得ることができるものである。
第1図は本発明の−実施例を示すブロック図、第2図は
その各部の波形図である。 1・・・・・・クロックパルス発生回路、2・・…・計
数回路、4・・・・・・複合同期信号分離回路、7・・
・・・・分周回路、1 1・・・・・・NANDゲート
。 第/図 舞ク図
その各部の波形図である。 1・・・・・・クロックパルス発生回路、2・・…・計
数回路、4・・・・・・複合同期信号分離回路、7・・
・・・・分周回路、1 1・・・・・・NANDゲート
。 第/図 舞ク図
Claims (1)
- 1 映像信号中に含まれる水平および垂直同期信号を分
離する複合同期信号分離手段と、前記垂直同期信号中の
等価パルス期間にN個以上(Nは2以上の整数)のパル
スが存在するような周波数のクロツクパルスを発生する
クロツクパルス発生手段と、前記複合同期信号分離手段
より得られる複合同期信号がリセツトパルスとして印加
されてその複合同期信号のパルス期間に前記クロツクパ
ルス発生手段からのクロツクパルスを計数しかつその計
数値が前記N以下でしかも前記水平同期信号のパルス期
間に存在する前記クロツクパルスの数よりも大きい予じ
め定められた数値n(nは正の整数)に達したときに出
力を発生する計数手段と、前記複合同期信号分離手段か
らの複合同期信号を分周する複数段の分周手段と、この
分周手段の各段の各々の出力を論理積出力として前記垂
直同期信号中の予じめ定められた等価パルス期間に対応
する区間のパルス信号を作成して前記計数手段の出力を
ゲートするゲート手段とを備え、前記ゲート手段の出力
として垂直同期信号を得る構成としたデイジタル同期信
号分離回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8753076A JPS6032379B2 (ja) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | デイジタル同期信号分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8753076A JPS6032379B2 (ja) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | デイジタル同期信号分離回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5313310A JPS5313310A (en) | 1978-02-06 |
JPS6032379B2 true JPS6032379B2 (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=13917540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8753076A Expired JPS6032379B2 (ja) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | デイジタル同期信号分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032379B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3037987C2 (de) * | 1980-10-08 | 1985-07-25 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Schaltungsanordnung zum Ermitteln eines Impulses bestimmter Mindestlänge in einem Impulsgemisch |
-
1976
- 1976-07-21 JP JP8753076A patent/JPS6032379B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5313310A (en) | 1978-02-06 |
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