JPS5826235B2 - 垂直周期信号抜取パルス発生回路 - Google Patents

垂直周期信号抜取パルス発生回路

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JPS5826235B2
JPS5826235B2 JP15961377A JP15961377A JPS5826235B2 JP S5826235 B2 JPS5826235 B2 JP S5826235B2 JP 15961377 A JP15961377 A JP 15961377A JP 15961377 A JP15961377 A JP 15961377A JP S5826235 B2 JPS5826235 B2 JP S5826235B2
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JP
Japan
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pulse
counter
signal
circuit
oscillator
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JP15961377A
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JPS5491134A (en
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博利 松田
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New Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
New Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は垂直周期信号抜取パルス発生回路に関し、特に
テレビジョンのVIR信号として含まれる色基準信号の
抜取パルス発生回路に関する。
従来テレビジョン放送局から送られてきたカラーテレビ
信号を受像機にて受信してカラー画像を再生した場合、
伝送系中のひずみによりカラー画像の色相、濃度等が正
規の場合よりずれて正しい色相、濃度等を再生すること
ができないという問題があり、これを解決する方法とし
て、送信電波の垂直帰線期間中の特定の水平周期期間内
にVIR(Vertical Interval
Reference)信号を挿入し、受像機側にてこの
信号を基準として色補正を行なう方法が採用されてきて
いる。
この方式によるときは、受像機側にて受信した複合映像
信号中から前記のVIR信号として含まれている色基準
信号を抜取る回路が必要になる。
しかるに従来の色基準信号の抜取回路はワンショット・
マルチバイブレータと計数回路を組合わせて抜取パルス
を作る方式であったため、回路構成が非常に複雑となる
欠点があった。
本発明は従来の抜取回路における上記の欠点を排除し、
水平周波数の5倍の周波数で発振するパルス発振器を使
用することにより、回路全体の構成を簡潔にするととも
に、発振器の発振周波数だけの調整により正確な抜取り
ゲートパルスを任意の数だけ容易に取出せることと、水
平同期信号を使って容易にかつ正確に前記発振器の調整
を行ない得る特徴を有している。
本発明の構成について述べると、本発明は、テレビジョ
ンのVIR信号中に含まれる色基準信号を抜取るための
パルスを発生する回路において、複合同期信号が入力さ
れる入力端子と、積分回路と、ラッチ回路と、第1カウ
ンタと、水平周波数の5倍の周波数でパルス発振する発
振器と、第2カウンタとを具備し、入力端子に垂直同期
信号が入力するとき積分回路がこれを積分して出力を変
化し、これに基因してラッチ回路がセットされ、ラッチ
回路がセットされた時点から第1カウンタは垂直および
水平同期信号の数を計数し、VIR信号が挿入された水
平周期の開始時点に相当する所定の数に達したとき第1
カウンタは1水平周期のパルスを発生し、このパルスに
よす前記のパルス発振器は発振し、第2カウンタは前記
発振器からのパルスを計数すると同時に第2番目と第3
番目のパルス周期に相当する色基準信号抜取りパルスを
発生し、かつ第6番目のパルス計数時にカウントアツプ
パルスを発生して第1および第2カウンタなりリアする
とともにラッチ回路を原状に復帰させることを特徴とす
る垂直周期信号抜取パルス発生回路である。
以下本発明を実施例により図面を参照して説明する。
まず第1図に一般のVIR信号の波形図を示す。
この信号は前述のように放送局から送られるテレビ信号
の垂直帰線期間内の特定の一水平期間に挿入される信号
で、第1図において101は水平同期信号、102はカ
ラーバーストで、103は振幅と位相がカラーバースト
に等しく高い輝度レベルのところに挿入された色基準信
号である。
第2図は本発明における複合映像信号の中から前記のV
IR信号中の色基準信号103を抜取る原理を説明する
図で、複合映像信号109は色信号処理回路106に入
力し、色信号処理回路106から色差信号110が取り
出されてVIRクロマ処理回路107に入力する。
一方複合映像信号109はまたゲートパルス発生回路1
08に入力し、ここで複合同期信号が取り出された後本
発明の対象とする前記色基準信号103を抜取るための
回路によりゲートパルス111が作り出されて、このゲ
ートパルス111 カ前記のVIRクロマ処理回路10
7に入力して、色基準信号103が抜取られ、これが補
正信号112として前記の色信号処理回路106に入力
し、色信号処理回路106は補正された正しい色差信号
113を出力する。
次に本発明実施例回路の回路構成を第3図に示し、その
各部の電圧波形を第4図に示す。
以下第3図と第4図を使用して本発明回路の構成と動作
について説明する。
第3図において、1は複合同期信号が入力する端子、2
は垂直同期信号の積分回路、3はラッチ回路、4は第1
カウンタ、5は水平周波数の5倍の周波数で発振するパ
ルス発振器、6は第2カウンタである。
まず入力端子1からは第4図のaにて示す波形と逆極性
の複合同期信号が入力され、積分回路2にて垂直同期信
号が積分されて、第3図のbの位置に第4図のbにて示
す電圧レベル変化が発生する。
この電圧すがラッチ回路3に入力し、その出力端から第
4図のCにて示す電圧レベル変化が発生し、この電圧C
はNAND回路に入力するが、とのNAND回路の他方
の入力端子には入力端子1からの複合同期信号が入力す
るので、このNAND回路の出力端dには第4図のdに
て示スパルスが発生し第1カウンタ4に入力する。
第1カウンタ4は例えば12ステージ・バイナリ・カウ
ンタのようなカウンタで、パルスdに含まれる反転され
た垂直同期信号、等化パルス、水平同期信号を順次に計
数し、VIR信号が挿入された16番目の水平期間の開
始時点に当る21個目のパルスを計数し始めた時点その
出力端りに第4図のhにて示す1水平周期のパルスを発
生し、このパルスhが発振器5に入力する。
この発振器5は63.515μsで発振する。
VIR信号は第1図に示すように、12μsを1信号区
間としているから、63.515=12.7μSで各信
号を順次ゲートすると、5番目のパルスの抜取区間は (12X 5 )−(12,7X4 )=9.2μSに
なり、正規の信号区間より2.8μs(223%)短く
なるが、実際上問題ないと考えられる。
特に色信号だけを利用する場合には、0.7μs (#
2.9%)の誤差は全く問題ないと思われる。
発振器5はパルスhを入力されると、第4図のiにて示
すパルスを発生し、このパルスiは第2カウンタ6に入
力する。
第2カウンタ6は例えばディケード・カウンタのような
カウンタで、前記の入力されてくるパルスiのパルスを
計数するが、このとき出力端jからは第4図のjにて示
すVIR信号が挿入された水平周期内の第2番目の周期
に相当するパルスを発生し、また出力端kからは第4図
のkにて示すVIR信号が挿入された水平周期内の第3
番目の周期に相当するパルスを発生する。
従って第3図の端子mからは第4図のmにて示すパルス
jとパルスkが加算された幅のパルスmが出力され、こ
れがVIR信号信号色まれる第1図の103にて示す色
基準信号を抜取るためのパルスとして送り出される。
また第2カウンタ6は入力されるパルスiのうちの第6
番目のパルス計数時に第3図の出力端1に第4図の■に
て示す短いパルス1を発生し、このパルスlを第1カウ
ンタ4と第2カウンタ6に入力して両カウンタのカウン
ト数をクリアすると同時に、ラッチ回路3にも入カスる
ラッチ回路3はパルス1の反転したパルスを受けるので
出力端Cの出力波形は第4図のCにて示すように変化し
、これによりNAND回路の他の入力端子に入力される
複合同期信号はNAND回路の出力端dには現われず、
従って第1カウンタ4はカウントを停止する。
このようにして全回路のすべての部分が原状に復帰し、
次のフィールドを待期する状態になる。
以上に述べたように、本発明回路によるときは、水平周
波数の5倍の周波数で発振するパルス発振器を使用する
ことにより、回路全体の構成を簡潔にするとともに、発
振器の発振周波数だけの調整により正確な抜取りゲート
パルスを任意の数だけ容易に取り出したり、水平同期信
号を使って容易にかつ正確に前記発振器の調整を行ない
得る優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般のVIR信号の波形図、第2図は本発明に
関する複合映像信号中からVIR信号信号色基準信号を
抜取る原理の説明図、第3図は本発明実施例回路の回路
図、第4図は第3図中の各部の電圧波形図を示す。 なお図面に使用した符号のうちの主なるものはそれぞれ
以下のとおりである。 1・・・・・・複合同期信号入力端子、2・・・・・・
積分回路、3・・・・・・ラッチ回路、4・・・・・・
第1カウンタ、5・・・・・・パルス発振器、6・・・
・・・第2カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレビジョンのVIR信号として含まれる色基準信
    号を抜取るためのパルスを発生する回路において、VI
    R信号を含む複合同期信号が入力される入力端子と、積
    分回路と、ラッチ回路と、第1カウンタと、水平周波数
    の5倍の周波数でパルス発振する発振器と、第2カウン
    タとを具備し、前記入力端子に垂直同期信号が入力され
    ることによって前記積分回路が該垂直同期信号を積分し
    、前記垂直同期信号の期間に含まれる第2番目の垂直同
    期パルス期間に前記ラッチ回路がセットされるように前
    記積分回路の出力を前記ラッチ回路に供給し、このラッ
    チ回路がセットされた時点から前記第1カウンタが前記
    入力端子に与えられた複合同期信号のうちの垂直および
    水平同期パルスの数を計数し始めるように前記ラッチ回
    路の出力及び前記入力端子に与えられた複合同期信号を
    前記第1カウンタに供給し、前記第1カウンタはカウン
    ト数がVIR信号の挿入された所定の水平周期の開始時
    点に相当する数に達したとき水平同期パルスの前縁で立
    上がるパルスを発生し、このパルスにより前記発振器は
    発振し始めるように前記第1カウンタの出力を前記発振
    器に供給し前記第2カウンタは前記発振器からのパルス
    を計数することによってこのパルスの第2番目と第3番
    目のパルス周期に相当するパルスを色基準信号抜取りパ
    ルスとして発生し、かつ第6番目のパルスの計数時に前
    記第1および第2カウンタをクリアするとともに前記ラ
    ッチ回路をリセットするためのパルスを発生することを
    特徴とする垂直周期信号抜取りパルス発生回路。
JP15961377A 1977-12-28 1977-12-28 垂直周期信号抜取パルス発生回路 Expired JPS5826235B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5491134A JPS5491134A (en) 1979-07-19
JPS5826235B2 true JPS5826235B2 (ja) 1983-06-01

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