JPS6032165B2 - レトロフオ−カス型広角レンズ - Google Patents
レトロフオ−カス型広角レンズInfo
- Publication number
- JPS6032165B2 JPS6032165B2 JP51037849A JP3784976A JPS6032165B2 JP S6032165 B2 JPS6032165 B2 JP S6032165B2 JP 51037849 A JP51037849 A JP 51037849A JP 3784976 A JP3784976 A JP 3784976A JP S6032165 B2 JPS6032165 B2 JP S6032165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- condition
- type wide
- retrofocus type
- angle lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/04—Reversed telephoto objectives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一眼レフカメラに用いられるレトロフオーカス
型広角レンズで画角6y、F/2.鏡茎度のレンズ系に
関するものである。
型広角レンズで画角6y、F/2.鏡茎度のレンズ系に
関するものである。
本発明の目的は構成枚数の極端に少ない極めてコンパク
トなしンズ系で、藷収差が良好に補正されたレトロフオ
ーカス型広角レンズを提供することにある。
トなしンズ系で、藷収差が良好に補正されたレトロフオ
ーカス型広角レンズを提供することにある。
本発明レンズ系は第1図に示すようなレンズ横成であっ
て、この図に示すように前群発散系を一枚の負レンズの
みにて構成し、その次に厚い正しンズを配置するように
してあるのは少ないレンズ構成で収差を良好に補正する
ためであって、前群発散系である負のメニスカスレンズ
で発生する球面収差、コマ収差をこの厚い正しンズで補
正しようとするためである。
て、この図に示すように前群発散系を一枚の負レンズの
みにて構成し、その次に厚い正しンズを配置するように
してあるのは少ないレンズ構成で収差を良好に補正する
ためであって、前群発散系である負のメニスカスレンズ
で発生する球面収差、コマ収差をこの厚い正しンズで補
正しようとするためである。
更に本発明レンズ系の具体的な内容を示すと、物体側に
凸面を有する負のメニスカスレンズの第1レンズと、両
凸レンズの第2レンズと、両凹レンズの第3レンズと、
嫁側に凸面を有する正のメニスカスレンズの第4レンズ
と、両凸レンズの第5レンズとよりなる5群5枚構成の
レンズ系である。そして第1レンズの物体側の面、第2
レンズの物体側の面、第5レンズの両面の曲率半径を夫
々て,、r3、r9、r,o、第2レンズの肉厚をも、
第2レンズと第3レンズの間の空気間隔を1、全系の焦
点距離をfとする時、次の各条件を満足するようにした
レンズ系である。(1} lr3I<Irll【21
0・1て<d4<。
凸面を有する負のメニスカスレンズの第1レンズと、両
凸レンズの第2レンズと、両凹レンズの第3レンズと、
嫁側に凸面を有する正のメニスカスレンズの第4レンズ
と、両凸レンズの第5レンズとよりなる5群5枚構成の
レンズ系である。そして第1レンズの物体側の面、第2
レンズの物体側の面、第5レンズの両面の曲率半径を夫
々て,、r3、r9、r,o、第2レンズの肉厚をも、
第2レンズと第3レンズの間の空気間隔を1、全系の焦
点距離をfとする時、次の各条件を満足するようにした
レンズ系である。(1} lr3I<Irll【21
0・1て<d4<。
・18‘3} 2.5L<d3<3.51
【41 −0.8>rs/r,。
〉−1.5次に各条件について説明すると条件【11は
条件{4’と合わせ、歪曲収差を除去するために必要な
条件であり、この条件‘1}の範囲外であると負の歪曲
収差が増大する。又4が条件■の上限をこえた場合には
、第3レンズに入射する斜光線の光線高が大となり、大
口径のレンズの場合には後群全体が大となり、本発明の
目的であるコンパクト性の上で好ましくない。
条件{4’と合わせ、歪曲収差を除去するために必要な
条件であり、この条件‘1}の範囲外であると負の歪曲
収差が増大する。又4が条件■の上限をこえた場合には
、第3レンズに入射する斜光線の光線高が大となり、大
口径のレンズの場合には後群全体が大となり、本発明の
目的であるコンパクト性の上で好ましくない。
更にこの場合には第3レンズのパワーを小さくせざるを
得なくなるために、非点収差および色収差を補正する上
でも好ましくない。この条件■で下限をこえた場合には
負の歪曲収差が増大すると共に、この間隔に自動絞り機
構を配置することが困難になるので、望ましくない。条
件{3’‘ま第1レンズで発生する球面収差、コマ収差
を第2レンズにて良好に補正するための条件である。
得なくなるために、非点収差および色収差を補正する上
でも好ましくない。この条件■で下限をこえた場合には
負の歪曲収差が増大すると共に、この間隔に自動絞り機
構を配置することが困難になるので、望ましくない。条
件{3’‘ま第1レンズで発生する球面収差、コマ収差
を第2レンズにて良好に補正するための条件である。
この条件でもが下限をこえた時には球面収差、コマ収差
が十分補正しきれず、上限をこえた時には歪曲収差が補
正過剰になる。最後に条件【4雌歪曲収差の補正に重要
な条件であり、この条件で上限をこえた時には負の歪曲
収差が非常に大になり、又下限をこえた時にはコマ収差
が良好に補正できず、かつ球面収差が補正不足になる。
が十分補正しきれず、上限をこえた時には歪曲収差が補
正過剰になる。最後に条件【4雌歪曲収差の補正に重要
な条件であり、この条件で上限をこえた時には負の歪曲
収差が非常に大になり、又下限をこえた時にはコマ収差
が良好に補正できず、かつ球面収差が補正不足になる。
尚本発明ではコンパクトなしンズ系を得ることを目的の
一つとしていること等から&も小さな値となる。
一つとしていること等から&も小さな値となる。
しかしこのもがあまり小になると製造上の困難性が生ず
ることになるので、この&は次の条件■に示すようにす
ることが望ましい。‘5) 0.0033<& 以上説明した本発明の各実施例を次に示す。
ることになるので、この&は次の条件■に示すようにす
ることが望ましい。‘5) 0.0033<& 以上説明した本発明の各実施例を次に示す。
実施例 1f=1.0F I:2.82の=6〆r・=
1.3345 dlニ〇.〇474nlニ1.51112 レー ニ6
0.48r2=0.4172ら=0.3376 r3=0.6608 d3ニ0.3715n2ニ1.72 リ2 ニ50
.25r4=−1.31834=0.1295 【5=−0.5562 も=0.0452n3=1.74077 レ3 =27
.79r6=1.2654も=0.0336 r7=−0.7113 d7ニ〇.〇651n4ニ,.755 レ4 =5
2.35r8=一0.4177&=0.0043 r9=2.1907 中=0.0678n5ニ1.735 リ5 ニ49.
82r・o=−1.6429実施例 2 f=1.0F 1:2.82の=6〆 r,=1.4363 dlニ〇.〇473nlニ1.51112 レー ニ6
0.48r2=0.4320も=0.3375 r3=0.6541 d3=〇.3696n2=1.72 レ2 ニ50
.25r4=−1.44884=0.1299 r5=一0.5445 も=0.0445n3=1.74077 レ3 =27
.79r6=1.3184ご=0.0394 r7=−0.8118 d7ニ〇.〇690n4ニ1.755 ひ4 ニ52
.35r8=−0.42604=0.0034 r9=1.9299 も=0.0656n5=1.735 レ5 =49.
82rloニー2.1技斑実施例 3 fニー,。
1.3345 dlニ〇.〇474nlニ1.51112 レー ニ6
0.48r2=0.4172ら=0.3376 r3=0.6608 d3ニ0.3715n2ニ1.72 リ2 ニ50
.25r4=−1.31834=0.1295 【5=−0.5562 も=0.0452n3=1.74077 レ3 =27
.79r6=1.2654も=0.0336 r7=−0.7113 d7ニ〇.〇651n4ニ,.755 レ4 =5
2.35r8=一0.4177&=0.0043 r9=2.1907 中=0.0678n5ニ1.735 リ5 ニ49.
82r・o=−1.6429実施例 2 f=1.0F 1:2.82の=6〆 r,=1.4363 dlニ〇.〇473nlニ1.51112 レー ニ6
0.48r2=0.4320も=0.3375 r3=0.6541 d3=〇.3696n2=1.72 レ2 ニ50
.25r4=−1.44884=0.1299 r5=一0.5445 も=0.0445n3=1.74077 レ3 =27
.79r6=1.3184ご=0.0394 r7=−0.8118 d7ニ〇.〇690n4ニ1.755 ひ4 ニ52
.35r8=−0.42604=0.0034 r9=1.9299 も=0.0656n5=1.735 レ5 =49.
82rloニー2.1技斑実施例 3 fニー,。
F I:2.82のニ6〆r・=1.3386
dlニ〇.〇473nl:1.51112 レー ニ6
0.48らニ0.4211もコ0.3375 r3=0.6筋I &ニ〇.3716n2ニ,.72000レ2 ニ50.
25r4=−1.*払34=0.1295 r5=−5614 も=0.0453n3=1.74077 レ3 =27
.79t6=1.2私0&=0.0431 r7=一0.7151 d7ニ〇.〇556n4=1.75500 レ4 ニ5
2.35r8=−0.41814=0.0042 【9ニ2.2総6 も=0.0665n5=1.77250 リ5 =49
.60r・o=−1.7224以上の説明、各実施例お
よびその収差曲線図より明らかなように、本発明レンズ
系は構成枚数の少ない非常にコンパクトなしンズ系であ
ってしかも諸収差が良好に補正されたレンズ系である。
0.48らニ0.4211もコ0.3375 r3=0.6筋I &ニ〇.3716n2ニ,.72000レ2 ニ50.
25r4=−1.*払34=0.1295 r5=−5614 も=0.0453n3=1.74077 レ3 =27
.79t6=1.2私0&=0.0431 r7=一0.7151 d7ニ〇.〇556n4=1.75500 レ4 ニ5
2.35r8=−0.41814=0.0042 【9ニ2.2総6 も=0.0665n5=1.77250 リ5 =49
.60r・o=−1.7224以上の説明、各実施例お
よびその収差曲線図より明らかなように、本発明レンズ
系は構成枚数の少ない非常にコンパクトなしンズ系であ
ってしかも諸収差が良好に補正されたレンズ系である。
第1図は本発明のレンズ系の断面図、第2図乃至第4図
は夫々実施例1乃至実施例3の収差曲線図である。 第1図 第2図 第3図 第4図
は夫々実施例1乃至実施例3の収差曲線図である。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側に凸面を有する負のメニスカスレンズの第1
レンズと、両凸レンズの第2レンズと、両凹の第3レン
ズと、像側に凸面を有する正のメニスカスレンズの第4
レンズと、両凸レンズの第5レンズとを物体側より順に
配列したレンズ系で、次の各条件を満足することを特徴
とするレトロフオーカス型広角レンズ。 (1)|r_3|<|r_1| (2)0.1f<d_4<0.15f (3)2.5d_4<d_3<3.5d_4(4)−0
.8>r_9/r_1_0>−1.5ただし、r_1、
r_3、r_9、r_1_0は夫々第1レンズの物体側
の面、第2レンズの物体側の面、第5レンズの両面の各
面の曲率半径、d_3は第2レンズの肉厚、d_4は第
2レンズと第3レンズの間の空気間隙、fは全系の焦点
距離である。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51037849A JPS6032165B2 (ja) | 1976-04-06 | 1976-04-06 | レトロフオ−カス型広角レンズ |
US05/784,796 US4130349A (en) | 1976-04-06 | 1977-04-05 | Retrofocus type wide angle lens system |
DE2715278A DE2715278C2 (de) | 1976-04-06 | 1977-04-05 | Weitwinkelobjektiv |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51037849A JPS6032165B2 (ja) | 1976-04-06 | 1976-04-06 | レトロフオ−カス型広角レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52131718A JPS52131718A (en) | 1977-11-04 |
JPS6032165B2 true JPS6032165B2 (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=12508971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51037849A Expired JPS6032165B2 (ja) | 1976-04-06 | 1976-04-06 | レトロフオ−カス型広角レンズ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4130349A (ja) |
JP (1) | JPS6032165B2 (ja) |
DE (1) | DE2715278C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8107174B2 (en) | 2009-01-30 | 2012-01-31 | Nikon Corporation | Wide-angle lens, imaging apparatus, and method for manufacturing wide-angle lens |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5444519A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-09 | Canon Inc | Wide angle leins |
JPS5517128A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-06 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | High contrast objective lens used in finite distance |
US4311367A (en) * | 1978-11-15 | 1982-01-19 | Nippon Kogaku K.K. | Wide angle photographic lens |
JPS57163212A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-07 | Minolta Camera Co Ltd | Retrofocus wide-angle lens consisting of 5-sheets structure |
JPH04101111A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-02 | Ricoh Co Ltd | 原稿読取用レンズ |
US5796528A (en) * | 1996-02-15 | 1998-08-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | Wide-angle lens system |
US6236521B1 (en) | 1998-02-09 | 2001-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Objective lens and image pickup device using the same |
JP2003241084A (ja) | 2002-02-15 | 2003-08-27 | Canon Inc | 結像レンズ及びそれを用いた撮像装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113573B1 (ja) | 1970-12-15 | 1976-04-30 | ||
JPS549888B2 (ja) * | 1973-03-12 | 1979-04-28 |
-
1976
- 1976-04-06 JP JP51037849A patent/JPS6032165B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-04-05 US US05/784,796 patent/US4130349A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-04-05 DE DE2715278A patent/DE2715278C2/de not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8107174B2 (en) | 2009-01-30 | 2012-01-31 | Nikon Corporation | Wide-angle lens, imaging apparatus, and method for manufacturing wide-angle lens |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52131718A (en) | 1977-11-04 |
US4130349A (en) | 1978-12-19 |
DE2715278C2 (de) | 1982-07-08 |
DE2715278A1 (de) | 1977-10-13 |
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