JP4253479B2 - レトロフォーカス型超広角レンズ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、中判一眼レフカメラ用交換レンズに関し、特にバックフォーカスが長く、諸収差が良好に補正されたレトロフォーカス型超広角レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、一眼レフカメラ用広角レンズでは、バックフォーカスを十分に確保する必要があるため、物体側から負・正の屈折力配置の所謂レトロフォーカス型が採用されてきた。この種の広角レンズの中には、画角100度以上の銀塩カメラ用レトロフォーカス型超広角レンズも従来から開示されている。
一方、近年電荷係合素子(CCD)などの撮像素子を用いたデジタルスチルカメラが流行し、フィルムバックが交換可能な中判一眼レフカメラにおいては、フィルムバックに銀塩フィルムに代えてCCDを搭載した所謂デジタルバックが用いられ、既存の銀塩カメラシステムをそのままデジタルスチルカメラに兼用し得るという利点がある。
【0003】
ところが、このような撮像素子の撮像面の大きさは、現在のところ特に中判カメラにあっては、銀塩フィルムのフォーマットサイズより小さいものが殆どであって、銀塩カメラ用のレンズをデジタルバック用に兼用した場合には撮影画角が狭くなるため、CCDサイズを考慮したさらに超広角のレンズが要求されている。
しかしながら、レトロフォーカスレンズにおいて、広画角と長いバックフォーカスを確保することは、より強い非対称性を持つことになり、負の歪曲収差、倍率色収差など諸収差の補正が困難となる。
また、レトロフォーカス型レンズでは、近距離へのフォーカシング時にレンズ全体を繰り出すと共に絞り間隔を変化させる、所謂フローティングを行って像面の正方向への変化を補正することが通常行われているが、これは同時に歪曲収差の負変位や上方コマ収差が過大に発生するという問題点があった。
【0004】
従来、銀塩カメラ用のレトロフォーカス型広角レンズとしては、画角100゜程度、バックフォーカスが焦点距離の2倍程度で小型化を図ったものが多い(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1の第2頁左下欄第5〜15行には、負の屈折力を有する第1群と正の屈折力を有する第2群との焦点距離の比を規定する条件式(1)と、バックフォーカスと焦点距離の比を規定する条件式(2)が記載されている。また、第3頁左上欄第18行〜右上欄第2行には、第1群中の少なくとも1つの負レンズの物体側の凸レンズ面に非球面を施した構成が記載されており、同頁右上欄第3〜17行及び第1図にはその詳細なレンズ構成が、同頁右下欄には実施例1のパラメータが、第5図にはその撮影距離∞及び0.3mの収差図がそれぞれ記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−50910号公報(第2〜3頁、第1図、第5図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のレトロフォーカス型超広角レンズの第1群と第2群の屈折力配置ではバックフォーカスが焦点距離のせいぜい2.1倍程度であった。また、第1群中の2枚の負レンズのうち1枚の負レンズの物体側の凸レンズ面に非球面を施して画面周辺への歪曲収差を補正するようにしているが、歪曲収差の補正は不十分である(第5図参照)。
さらに、従来のレンズ構成では諸収差を十分に補正することは難かしく(第1図参照)、第3頁右下欄の数値実施例1に記載されている硝材を用いても色収差の補正は十分ではなかった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、画角106゜程度、バックフォーカスが焦点距離の2.4倍以上確保され、諸収差が良好に補正されたレトロフォーカス型超広角レンズを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、物体側より負の屈折力を有する第1レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、上記第1レンズ群は、物体側から順に、いずれか1枚のレンズの凹面に非球面を施した3枚の負メニスカスレンズ、この3枚の負メニスカスレンズの間、あるいはその後部に配置される正の屈折力を有する1枚の単レンズ又は接合レンズ、像面側に凸面を向けた正レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとが接合された負の屈折力の接合面を有する正の屈折力の少なくとも1枚の接合レンズで構成され、上記第2レンズ群は、物体側から順に、像面側に凸面を向けた正レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとが接合された負の屈折力の接合面を有し正の屈折力を有する1枚の接合レンズ、絞りを挟み、1枚の正レンズ、負レンズと正レンズとからなる1枚の接合レンズ、正の屈折力を有する少なくとも1枚のレンズで構成され、フォーカシングに際しては、上記第1レンズ群は固定とし、上記第2レンズ群を物体側へ移動させるようにし、且つ、以下の条件式を満足するレトロフォーカス型超広角レンズを提供するものである。
(1)1.8<|Fgr1|/F<5.4
(2)1.8<Fgr2/F<2.9
但し、F :全系の焦点距離
Fgr1:第1レンズ群の焦点距離
Fgr2:第2レンズ群の焦点距離
【0008】
そして、上記のレトロフォーカス型超広角レンズにおいて、上記第1レンズ群の3枚の負メニスカスレンズのいずれか1枚に両面非球面を施すようにするのが好ましく、また、以下の条件式を満足するとさらによい。
(3)Vp>62
(4)Vn>62
但し、Vp:絞りより像面側に位置する正レンズのいずれかに用いる硝材のd線アッベ数
Vn:第1レンズ群内の3枚の負メニスカスレンズのうちの1枚に用いる硝材のd線アッベ数
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態及び各実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
この発明によるレトロフォーカス型超広角レンズは、Fナンバ4.5程度、画角106゜、バックフォーカスが焦点距離の2.4倍以上であり、そのレンズ構成は、図1,図4,図7に実施例1,2,3として示すとおりである。
すなわち、図1,図4,図7に示すように、物体側より負の屈折力を有する第1レンズ群GR1と正の屈折力を有する第2レンズ群GR2とからなる。第1レンズ群GR1は、物体側から順に、いずれか1枚のレンズの凹面、例えばR6(図7)乃至両面、例えばR5,R6(図1,4)に非球面を施した3枚の負メニスカスレンズ、その3枚の負メニスカスレンズの間(図1,4)あるいはその後部(図7)に配置される正の屈折力を有する1枚の単レンズ(図1,4)又は接合レンズ(図7)、像面側に凸面を向けた正レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとが接合された負の屈折力の接合面R10(図1,4)又はR11(図7)を有する正の屈折力の少なくとも1枚の接合レンズで構成されている。
【0010】
また、第2レンズ群GR2は、物体側から順に、像面側に凸面を向けた正レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとが接合された負の屈折力の接合面R13(図1),R16(図4)又はR14(図7)を有し正の屈折力を有する1枚の接合レンズ、絞りを挟み、1枚の正レンズ、負レンズと正レンズとからなる1枚の接合レンズ、正の屈折力を有する少なくとも1枚(図1,図4では3枚、図7では2枚)のレンズで構成されている。そして、フォーカシングに際しては、第1レンズ群GR1は固定とし、第2レンズ群GR2を物体側へ移動させるようにしている。
なお、実施例1,2においては、第1レンズ群の3枚の負メニスカスレンズのいずれか1枚に両面非球面を施すようにしている。
【0011】
このようなレンズ構成において、Fを全系の焦点距離、Fgr1を第1レンズ群GR1の焦点距離、Fgr2を第2レンズ群GR2の焦点距離、Vpを絞りより像面側に位置する正レンズのいずれかに使用する硝材のd線アッベ数、Vnを第1レンズ群GR1内の3枚の負メニスカスレンズのうちの1枚に使用する硝材のd線アッベ数としたとき、以下の条件式を満足するようにした。
(1)1.8<|Fgr1|/F<5.4
(2)1.8<Fgr2/F<2.9
(3)Vp>62
(4)Vn>62
【0012】
以下、この発明によるレンズ構成について詳細に説明する。
第1レンズ群GR1は負の屈折力を有して物体側に3枚の負レンズを有している。そして、その各負レンズを物体側に凸面を向けたメニスカス形状とすることにより、入射光線に対して最小偏角となるようにして屈折面で発生する収差を押さえている。
また、一般に超広角で長いバックフォーカスを得るためには強い発散性を有する必要性から、歪曲収差などの画角が大きく影響する収差の発生が大きくなるため、3枚の負レンズで屈折力を分担してその収差の発生を小さくすると共に、負レンズで発生する収差を補正するため、負レンズ3枚の間かその直後に正レンズを配置するようにした。
さらに、上記の負メニスカスレンズの凹面に、光軸から周辺に向かって曲率半径が大きくなるような形状の非球面を施すことにより、負の歪曲収差を補正することができ、同時に面頂の曲率半径を小さくすることが可能になってバックフォーカスを長くする効果も得られる。
なお、負メニスカスレンズの凹面だけでなく凸面も非球面とした両面非球面として、その凸面非球面の形状を、周辺に向かい曲率収差が小さくなるようにすることにより、歪曲収差補正の効果を向上させることが可能になる。
【0013】
特に本発明のように超広角を得ようとする場合には、横収差の画角毎に変動するフレアが発生するため、非球面は凹面側だけでなく凸面側にも施し、凹面の非球面は、上述のように光軸から周辺に向かって曲率半径が大きくなるような形状とし、凸面の非球面は、光軸から周辺に向かい一旦曲率半径が大きくなり、そこから最周辺に向かい曲率半径が小さくなるような形状とすることにより、リアフォーカス化に伴う撮影距離での画角の変化、すなわち、第1レンズ群GR1を通過する光線高の変化に起因する横収差の変動をよりよく補正することができる。
非球面を施すレンズは、各画角の光束が細くその光軸からの高さが交わることなく十分に分離している第1レンズ群GR1で物体側に位置する負メニスカスレンズを選ぶことにより、収差の画角変動の補正効果を高めることができる。この発明の各実施例では非球面成形の難易度を考慮して、若干径が小さくなる2枚目又は3枚目の負メニスカスレンズを非球面としている。
【0014】
また、片面乃至両面非球面のレンズを1枚だけ用いるようにすれば、複数のレンズに非球面を用いる場合より組立上の負荷が少なく、その非球面は量産性の高いモールド成形で生産することができ、生産コストが減少して安価に供給することができる。
さらに、絞りより物体側に負の屈折力を有する接合面を有し、その向きが物体側に凹面を有する接合レンズを2つ以上配置することにより、画角が影響する倍率色収差やコマ収差(下光線フレア)の補正を可能にしている。なお、第1レンズ群GR1の前方に位置する3枚の負メニスカスレンズ中の1枚を物体側に凹面を向けて配置することによっても同様の効果を得ている。
【0015】
フォーカシングに関しては、第1レンズ群GR1を固定し、第2レンズ群GR2を物体側へ移動することにより収差が生じるが、上述のように第1レンズ群GR1で収差を補正し、第2レンズ群GR2の構成を屈折力正の群で絞りを挟む配置とすることにより、この群の倍率変動による収差変動を少なくし、全系としてフォーカシング時の収差変動を低減することが可能となる。
この発明の各実施例では、第2レンズ群GR2を、物体側から順に屈折力正の接合レンズ1枚、絞り、正レンズ1枚、負レンズと正レンズの接合レンズ1枚、少なくとも1枚の屈折力正のレンズで構成し、諸収差を良好に補正することができた。
【0016】
次に、この発明の各条件式について説明する。
条件式(1)は、第1レンズ群GR1の屈折力を規定するものである。この値が下限値を下回ると発散作用が強くなって長いバックフォーカスは確保できるが、各面の屈折作用が強くなるため、負の歪曲収差の発生が過大となり、非球面化が困難になると共に後続のレンズ群での補正ができなくなる。さらに、負レンズの凹面が半球を超えるような深い面となったり、非球面にした凹面が最周辺で凸面状の曲率半径になるという変曲点を持つ面となったりして製造上の問題を引き起こす結果となる。また、この値が上限値を上回ると、発散作用が弱くなって収差補正には有利であるが、長いバックフォーカスの確保が困難になり、前玉径が大きくなるという問題が生じる。
【0017】
条件式(2)は、第2レンズ群GR2の屈折力を規定するものである。この値が下限値を下回ると、バックフォーカスの確保が困難となるばかりでなく、収差補正が困難となってレンズ枚数の増加につながり、ゴーストなどが発生しやすくなる。また、フォーカス位置に対し敏感度が高くなって手動でのフォーカシング操作がやりにくくなる。この値が上限値を上回ると、バックフォーカスの確保は容易になるが、レンズ全長が長くなってレンズ径の増大につながる。
条件式(3),(4)は、絞りより像面側の正レンズと絞りより物体側の負レンズに用いる硝材を規定するものであり、このような部分分散の高い硝材を用いることにより、短波長光線(青色)の下方への偏角が増加し、倍率色収差を効率よく補正することができる。
【0018】
【実施例】
ここで、この発明によるレトロフォーカス型超広角レンズの望ましい各実施例を示す。
図1,図4,図7はそれぞれこの発明の実施例1,2,3のレンズ構成図、図2,図5,図8はそれぞれ実施例1,2,3の撮影距離∞の収差図、図3,図6,図9はそれぞれ実施例1,2,3の撮影距離0.35mの収差図、表1,表2,表3はそれぞれ実施例1,2,3のパラメータを示している。
なお、表1,2,3において
I:面番号
R(I):第I面の曲率半径
D(I):第I面後の面間隔
N(I):第I面後の屈折率(d線)
V(I):第I面後のアッベ数
F:焦点距離
Fno:Fナンバ
2w:全画角
FB:バックフォーカス
をそれぞれ表すものとする。
また、光軸からの高さYとそのときのサグ量Xの関係を示す非球面関数は数1によって表す。
【0019】
【数1】
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によればFナンバ4.5程度、画角106°、バックフォーカスが焦点距離の2.4倍以上であり、諸収差が良好に補正されたレトロフォーカス型超広角レンズを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1のレンズ構成図である。
【図2】同じくその撮影距離∞の収差図である。
【図3】同じくその撮影距離0.35mの収差図である。
【図4】この発明の実施例2のレンズ構成図である。
【図5】同じくその撮影距離∞の収差図である。
【図6】同じくその撮影距離0.35mの収差図である。
【図7】この発明の実施例3のレンズ構成図である。
【図8】同じくその撮影距離∞のレンズ構成図である。
【図9】同じくその撮影距離0.35mの収差図である。
【符号の説明】
R(I):第I面の曲率半径
D(I):第I面後の面間隔
GR1:第1レンズ群 GR2:第2レンズ群
SA:球面収差 SC:正弦条件
DIST:球面収差(%) AS:非点収差
S:サジタル M:メリディオナル
Δy:像高比 0割(軸上) 7割の横収差
d:d線 g:g線
Claims (4)
- 物体側より負の屈折力を有する第1レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
上記第1レンズ群は、物体側から順に、いずれか1枚のレンズの凹面に非球面を施した3枚の負のメニスカスレンズ、該3枚の負メニスカスレンズの間、あるいはその後部に配置される正の屈折力を有する1枚の単レンズ又は接合レンズ、像面側に凸面を向けた正レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとが接合された負の屈折力の接合面を有する正の屈折力の少なくとも1枚の接合レンズで構成され、
上記第2レンズ群は、物体側から順に、像面側に凸面を向けた正レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとが接合された負の屈折力の接合面を有し正の屈折力を有する1枚の接合レンズ、絞りを挟み、1枚の正レンズ、負レンズと正レンズとからなる1枚の接合レンズ、正の屈折力を有する少なくとも1枚のレンズで構成され、
フォーカシングに際しては、上記第1レンズ群は固定とし、上記第2レンズ群を物体側へ移動させるようにし、且つ、以下の条件式を満足することを特徴とするレトロフォーカス型超広角レンズ。
(1)1.8<|Fgr1|/F<5.4
(2)1.8<Fgr2/F<2.9
但し、F :全系の焦点距離
Fgr1:第1レンズ群の焦点距離
Fgr2:第2レンズ群の焦点距離 - 上記第1レンズ群の3枚の負メニスカスレンズのいずれか1枚に両面非球面を施した請求項1記載のレトロフォーカス型超広角レンズ。
- 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2記載のレトロフォーカス型超広角レンズ。
(3)Vp>62
但し、Vp:絞りより像面側に位置する正レンズのいずれかに用いる硝材のd線アッベ数 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレトロフォーカス型超広角レンズ。
(4)Vn>62
但し、Vn:第1レンズ群内の3枚の負メニスカスレンズのうちの1枚に用いる硝材のd線アッベ数
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