JPS6031871A - 不定形物品の選別方法及び装置 - Google Patents

不定形物品の選別方法及び装置

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JPS6031871A
JPS6031871A JP13900083A JP13900083A JPS6031871A JP S6031871 A JPS6031871 A JP S6031871A JP 13900083 A JP13900083 A JP 13900083A JP 13900083 A JP13900083 A JP 13900083A JP S6031871 A JPS6031871 A JP S6031871A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメークイン馬鈴薯等の大小、長短さまざまな形
状をした不定形塊状物品を計量コンベア装置で計量した
後仕分は用コンベアを用いて重量別に仕分ける選別方法
とその装置に関するものである。
果実等の重量選別方法には物品を1個ずつ受皿付きの計
量容器にのせて重量選別するものと、受皿容器を用いず
に物品を1個ずつ裸で計量コンベア上に搬送して重量選
別するものと2通シの方法が用いられているが、本発明
は後者の方法に属するものである。
従来、果実等を前記後者の方法で重量選別するものに特
開昭54−65570号公報、及び特開昭54−655
71号公報に示された如きものが一般に用いられている
これら従来のものは、計量コンベアに物品を確実に1個
ずつ一定の間隔で供給することが必須の条件であシ、そ
の為の手段として物品を1個ずつ掬い上げて一定の間隔
に切離して供給する装置が用いられるが、被選別物品の
形状が球体の場合はコンベア装置の乗)移シ時に転動し
て間隔を一定に維持することができず計量コンベア上に
2個近接して乗る等の欠点があった。又被選別物品がほ
ぼ同一形状で大小差の比較的少ない柿等は上記公報に示
された技術でもよいが、メークイン馬鈴薯の如く大は約
20cInの長方形から小は約5crn程度の短かいも
のまであシ、大小差が3〜4倍と大きいものは1個ずつ
掬い上げて切離し供給することができず、小さいものは
2個同時に供給される等(5) の欠点があった。
これらの欠点の為に計量コンベア上に2個近接して搬送
され計量機に対して同時に2個の負荷がかかシ、計量誤
差を生じて小さい物品が大きい物品と同一階級に判定さ
れ仕分は排出される等の欠点があった。
又仕分は用コンベア装置に沿って階級毎の所定位置に設
けられた排出装置は、物品が所定の間隔で搬送されて来
ることを条件として作動する為、所定の間隔以下に近接
したものがあると、先行する物品の排出時に後続のもの
まで落されたり、接触により正常でないコンベア外に落
下させたシする不具合な欠点があった。
又被選別物品が馬鈴薯等の根菜類の場合は、選別工程の
前処理として出路し処理工程を経て来るが、付着した土
はこシは物品の搬送工程の各所で少しずつ落下し計量コ
ンベアに汚れとして付着した)堆積して来るので、計量
値に加算され実重量を正確に計量されず計量誤差が大と
なる欠点があった。この場合計量機の零点補正をすれば
よいが(ts) 物品の供給を停止しなければならないのと、補正をする
時期を見はからうことが実際には困難であ)、能率の低
下になる欠点があった。
従来のものはこれらの欠点のため通常他の方式の果実選
果機(受皿付き重量選果機)が毎秒2〜3個の能力に対
して能力が低下し、毎秒1個程度しかできず、設備台数
が増加して経済的でなかった。 ・ 本発明はこれらの欠点を解消し高能力の選別装置を得る
ことを目的とする。
本発明はメークイン馬鈴薯等長短、大小各種混在する不
定形物品を進行方向へ1列に列化させる装置、好ましく
は艇形の物品が長径を進行方向に向けて1列になる作用
をする列化装置(例えば複数本のブラシロールの軸を進
行方向に平行にした縦ノラシ装置)を第1段とし、列を
乱さないように形成されたトラフを有し加速装置付きの
パイプレートフィダーを用いて搬送面に対し姿勢を安定
させ搬送スピードを上げて進行方向の前後に離隔させる
装置を第2段とし、更に該パイプレートフィダーの先に
1個ずつ切り離して搬送するコンベア装置、好ましくは
物品を空気(真空)吸引にょ91個ずつ定間隔で吸着し
て取シ出し搬送する吸気(真空)吸着装置付きコンベア
装置とを第3段として組合せ、計量コンベア装置に自動
供給する整列供給装置を構成する。
第3段目の1個ずつ切シ離し搬送するのに空気(真空)
吸引によシ搬送する場合はベルトの進行方向に一定の間
隔で吸引用穴を設け、吸引させない部分では物品がベル
ト面に対してスリ、デし整列パイプレートフィダーの先
端に一時停滞するようにベルトはパイプレートフィダー
先端から上シ傾斜に設け、吸引部が来ると一時停滞して
いた物品1個が吸引されて傾斜を上シ搬送する。
計量ベルトコンベア装置は計量機としてロードセル式電
子秤、又はフォースバランス式電子秤を用い、該電子秤
の上面には被選別物品の予想される最大長さと同程度の
長さとベルト巾相当の大きさを有する滑走受台を設けて
計量受台付き電子秤を形成し、ベルトの走行面(ベルト
受スライドゾレート)の一部を切欠き、核部に上記滑走
受台を臨ませ滑走受台上にベルトを走行させてベルト上
の搬送物品の荷重を検出し、該滑走受台を通過した後そ
の物品を次の仕分は用コンベア装置に移送する如く構成
する。
仕分は用コンベア装置は搬送物品を不定間隔で搬送でき
、且つ側方又は側下方に搬送物を排出できるコンベア装
置、好ましくはスラット状のチェンコンベアを用い、コ
ンベアの移動増分に対してパルスを発生する増分ノ母ル
ス発生装置を取付は物品と同期した仕分は信号が送れる
ように構成する。
仕分は用コンベア装置には搬送物品を所定の位置でコン
ベア上から排出させる排出作動装置を取付けて、物品と
同期した排出信号によシ物品を排出させる如く構成する
計量コンベア装置の電子秤入口部には該コンベアの搬送
軌道と直交する測長センサー(例えば実公昭58−46
25号公報に示されたもの、又はラインセンサーカメラ
等)を設け、電子秤上に乗る物品の進行方向長さ寸法を
計測すると共に物品の後(9) 端が該測長センサーを通過し終ると物品は電子秤上に乗
って計量スタート信号を出す。
計量スタート信号が出るとマイクロコンピュータを用い
た演算装置は電子秤の出力を読取)、予め設定された階
級区分値と比較し該当する階級を判定し、その階級デー
タを測長データと組合せて所定の排出番地に登録(記憶
)させる。
一方演算装置には計量スタート信号と同時に計量積算時
間と該物品の後端が電子秤の滑走受台上から外れるまで
の移動時間とを設定し先行する物品の計量中に後続の物
品が近接して電子秤上に達するとき、及び後続の物品の
計量スタート信号を出すとき先行物品の後端が電子秤上
に掛かっているときは、計量中の物品及び計量スタート
しようとする物品の計量をキャンセルさせる。
このようにして不定形で大小、長短混在する物品を高速
度で1個ずつ正確に計量し、計量キャンセルした物品は
リターン経路を通って供給部ヘリターン再供給するので
整列供給が1001定間隔でなくてもよく能率的であシ
、且つ2個乗ったとr1^) きは計量しないので選別不良、異階級混入を防止するこ
とができるように構成したものである。
更に上記の如く1個ずつ正確に計量できるので各階級毎
にA、B2式の排出作動装置と引出しベルトコンベアを
設け、各引出しベルトコンベアの先端部に包装容器(例
えばダンが−ル箱)の供給と投入(箱紬)後搬出する容
器移送装置を設けて、演算装置で階級毎の物品重量を積
算し、所定の値に達したとき仕分は信号を排出作動装置
のAからBへ、又はBから人へ切替えて所定重量毎にA
引出しベルトと、B引出しベルトと交互に排出し、切替
シめの物品が容器に投入完了するまでの設定時間に達し
たとき容器移送装置に対して移送指令信号を出し、自動
的に箱詰めまでコントロールする如く構成出来るもので
ある。
以下本発明の1実施例を示す図について説明する0 1は供給コンベアであシ大小、長短各種のサイズと形状
のものが混在した不定形な被選別物品2(図示はメーク
イン馬鈴薯)をランダムに搬入供給する。処理量に応じ
て機中を大小選択して用いるが処理量が大きい場合には
先端に小型のベルトコンベア1aを2台並設接続して物
品を2分割して分流供給する。3は供給シュート、4は
列化装置である。列化装置4は好ましくは複数本のブラ
シロール5を用い、ブラシロール5の軸を進行方向に向
けて先下シ傾斜で架設し、駆動装置(図示せず)によ多
回転させ、核部に前記物品2をランダムに供給するとブ
ラシロール5の回転作用にょ)谷間6に転動しつつ長径
方向を進行方向に向けて1列に列化されつつ先方に自動
搬送される。複数本のブラシロール5のうち1本は外周
にらせん状の凹溝加工を施したらせんブラシロール5a
を用いて送9作用を付加することが好ましい。
この列化装置4はブラシロールを用いない他の公知のベ
ルト式等の機構のものを用いてもよい。
7は整列パイプレートフィダーでアリ、ソノトラフ8は
物品2が列を乱さず搬送されるように断面がV型、又は
橋形に形成され、該トラフ8上面には好ましくは特許第
575534号(特公昭44〜29098号)に開示さ
れた加速装置を進行方向に加速し得るように張設し、転
勤によシネ安定な姿勢で供給された物品を振動によシ搬
送面上に姿勢を安定させつつ入口側から出口側に向って
次第にスピードを上げて走行させ物品を若干離隔させる
如く構成している。該パイプレートフィダー7の先端部
7aは物品2を次工程に移乗させる際に不安定な姿勢に
ならないようにするため次工程の切離しコンベア装置!
t9の受入部に沿うような上り傾斜に形成している。
この整列パイプレートフィダー7までの前工程は物品の
供給がランダムであシ、脈流によシ一時的、部分的に過
量供給になる場合が生じるのでトラフ8の一部を切欠い
て物品20オ一バーフロー排出口10を設け、核部から
過量分をリターンコンベア11に導き供給コンベア1側
にリターンさせるので次工程の切離しコンベア装置9に
定量を供給する。
9の切離しコンベア装置は入口側9aに大径のドラムプ
ーリー12を用い、該ドラムプーリー12(13) の頂上よシ若干下った手前側の上υ傾斜部13に前記整
列パイプレートフィダーの先端部7aを組合せる。
切離用ベルト14は第6図に示す如く一定のピッチで吸
気穴15を設けておシ好ましくはベルト上表面に立毛部
材141を張設したものを用いて物品2が安定し易くす
る。ドラムプーリー12は円周に多数の吸気穴16を設
けている。17はドラムプーリーの内周に近接して設け
た空気吸込口であシ、前記整列パイプレートフィダー先
端部7aとの組合せ部からドラムプーリー12頂上まで
の上シ傾斜部13の内周円弧に沿って扇形に開口して電
気掃除機の吸込口の如くなしている。18は吸気管であ
シ外部に設置した空気吸込装置(図示せず)の吸込口に
接続されている。空気吸込装置には真空度が高く吸引力
の大きい集塵機又はファンを用いる。
切離しコンベアの出口側9bは好ましくは前記ドラムプ
ーリー12の頂上から水平に延びた先に極小径プーリー
19を用いて次工程の計量コン4(14) 子装置20へ物品2をスムースに安定姿勢で移送する。
上記の如く構成した整列供給装置の要部の作用を説明す
ると、整列パイプレートフィダーの先端部7ILに達し
た物品2は切離しコンベア装置の入口側91のドラムプ
ーリーにより形成される上り傾斜部13で切離用・々ル
ト14に接するが丁度該ベルトの吸気穴15とタイミン
グが一致したときは核部に吸着されて傾斜部13を上如
、そこで空気吸込口17から外れ吸着を解放されて切離
用ベルトで水平に安定姿勢で搬送される。
物品が整列パイプレートフィダーの先端部に達したとき
切離用ベルト14に接して該ベルトの吸気穴15とタイ
ミングが一致しない場合はベルトが上シ傾斜しているの
でスリップしてそのtま整列バイプレーFフィダーの先
端に停滞し、吸気穴15が来たときに吸着されて上シ傾
斜部を上って前記と同様に一部ピッチで水平に搬送され
るので自動的に確実な定間隔整列供給ができる。又整列
パイプレートフィダーの先端部7aに停滞中に後続の物
品が多く連々って来た場合は、オーバーフロー排出口1
0から側方のリターンコンベア゛11に排出させるので
先頭のベルトに接した物品が吸気穴15のない部分で上
シ傾斜部を上って行くことはなく確実に吸気穴150間
隔で供給する。
20の計量コンベア装置は入口201と出口20bは小
径のプーリー21を用いてプーリーによる曲面が少ない
(好ましくはエツジベルト状)形状に構成し、入口と出
口で物品が移乗の際転動することなくスムースに安定し
て渡るようになしている。
22は電子秤であシ、ロードセル式電子秤又はフォース
バランス式電子秤を用い、該電子秤の上面には被選別物
品の最大長さと同程度の長さLと、ベルト中相当の巾W
を有する滑走受台23を設けて計量受台付きの電子秤を
形成し、4ルト24の走行面(ベルト受はスライドプレ
ート)25の一部を切欠いて核部に上記滑走受台23を
臨ませその上面をベルト24が走行する如く構成する。
該4ルト24に物品2が搬送されて滑走受台23上に来
ると電子秤22はその荷重に比例した重量信号を出しア
ンプ26で増巾して出力する。
27は非接触式測長センサーであり実公昭58〜462
5号公報に示された如きものか、又はラインセンサーカ
メラ式のものを用い、を子秤22゜入口部22mに設け
て核部を通過する物品2の前端2aから後端2bまでの
長さtを検出し、その信号をアン7028で増巾して出
力する。
29は演算装置であシ、30は仕分は用コンベア装置、
31は該コンベア装置の移動増分に対しノ4ルスを発生
させるコンベアの増分A/ルス発生装置である。32は
仕分は用の排出作動装置である。
増分パルス発生装置31は仕分は用コンベア装置の従動
部に関連して取付けられコンベアの進行一定距離(チェ
ンピッチの数分の1)に対して1・ぐルスを発生する。
該仕分は用コンベア装置30と前記計量コンベア装置2
0は同速で走行回転しておシ、増分・ヤルス発生装置3
1のパルス信号は測長センサー27の長さ算出用として
用いると共に、仕分は信号を物品と同期して所定の排出
作動装置(17) 32にシフトするのに用いる。増分・々ルス発生装置に
はロータリーエンコーダを用いることもできる。
仕分は用コンベア装置30はベルトコンベア又はトップ
フレートコンベア、その他各種のコンベアを用いること
ができるが、好ましくは第9.10.11.12.13
図に示す如く物品を受ける搬送面33を形成するスラッ
ト状受板34を傾倒自在に支持し該スラット状受板34
の一部と係合してスラット状受板を水平に保持する保合
機構35を設けてなる搬送体ユニット36をコンペアチ
ェン37のアタッチメントにそれぞれ増付けた傾倒スラ
ットコンベアを用いる。該コンベアの所定の仕分は位置
で搬送路の側方に排出作動装置32を設けて物品2と同
期して送られて来る仕分は信号によシ、上記物品2が乗
っている部分の搬送体ユニット36の係合機構35を解
放させ、核部のスラット状受板34が傾倒して物品2を
側下方に排出する。
仕分は用コンベアにトッププレートコンベア又(18) はベルトコンベアを用いる場合は排出作動装置としてエ
アーノズル(エゼクタ−)を用いて非接触で排出させる
38は階級別に仕分は排出された物品を包装部まで搬送
する引出12ベルトコンベアであり、39は引出しベル
トコンベアの先端にセットされる包装容器である。包装
容器39は一般にダンボール箱が用いられるが、紙袋又
はネット袋を用いる場合もある。
40は包装容器39の移送装置であシ物品が所定量充填
されると該容器を送シ出すと共に空の容器を定位置にセ
ットする作用をなすものであり、包装容器の入替えをす
るものである。該容器移送装置40は計量機能を有せず
、前記計量コンベア装置20で計量された物品の個々の
重量を演算装置29で積賀して送られる信号によって容
器の入替え作動をする。
41は前記計量コンベア装置20で計量をキャンセルさ
れた物品のリターンコンベアであシ、前記整列供に部の
オーバーフローのリターンコンベア11と合流して供給
コンベア1側にリターンさせる。
計量と演算と仕分けについて更に詳しく説明すると、電
子秤22の入口部23mに設けた測長センサー27に物
品の前端2aがキャッチされると演算装置で増分パルス
によシ後端2bまでの長さtを算出する。
物品の後端2bが測長センサー27を通過すると計量ス
タート信号によシミ子秤のアンプ26からの重量に比例
した重量信号を積分して重量を算出し、予め設定された
階級区分値と比較し階級を判定し、その階級データを前
記測長データtと組合せてメモリーの所定の排出番地に
登録(記憶)させる。
計量が終った物品が仕分は用コンベア装置に移乗し上記
メモリーに登録された番地の排出位置に達するとデータ
を読取如、測長データtに等しい長さに該当する個数の
スラット状受板34を傾倒させる。即ち排出作動装置が
長さtの通過時間に等しい時間作動して保合機構を解放
させる。データの読取シは電子秤から排出位置までの増
分・臂ルス数によって行なわれる。
一万演算装置には選別品の包装容器14JIA当シの包
装重量(箱詰め重量又は袋詰め重量)が予め設定されて
おシ、電子秤で計量した物品の重量を階級毎に積算し、
包装重量に達したら次の階級データと測長データtはメ
モリーの他の番地(例えばB)に切替え登録する。更に
B番地に登録した物品の積算重量が一定量に達したら再
びA番地に切替え登録する。人からBへ、BからAへ切
替えられるとき、その最後の物品が仕分は用コンベアか
ら排出されて引出しベルトコンベアA1又はBの先端に
七ッ卜された包装容器39に入ると、移送装置40を作
動させる信号を出す。最後の物品が包装容器39に投入
完了するまでの時間設定は増分・9ルス数によっておこ
なうことができる。
計量コンベア装置20において先行する物品が電子秤の
滑走受台22上にあシ積分計量中に後続物品が離隔され
ずその前端2aが近接して滑走受台230入口に進入し
て来るとこれを測長センサー(21) 27がキャッチして該計量中の物品に対する計量をキャ
ンセルする。又物品が滑走受台23上に乗シ終って計量
スタートするとき、先行物品の後端2bがまだ滑走受台
上に残っていた場合は該物品に対する計量をスタートさ
せずキャンセルする。
更に計量された物品の後端2bが電子秤の滑走受台23
の出口から外れたとき測長センサー27に次の物品がキ
ャッチされない場合、即ち物品間隔が過大に空いていた
とき電子秤22を環境変化に対応させるためオートゼロ
(自動零点補正)を行なわせる。
これらの物品2の前後の間隔の監視は測長センサー27
の信号と増分ノ4ルスによって演算装置でおこなう。
前記の物品を選別階級毎に積算計量して一定重量ずつ包
装容器に供給するのを、一部変更して階級毎に個数をカ
ウントし一定の個数に達したら切換え排出してA、B交
互に包装することもできる。
更に又階級毎の積算と計数を省いて、引出しベルトコン
ベアの先端に公知の自動計量箱詰め装置を(22) 用いてもよい。
本発明は上記の如く整列供給装置を改良すると共に計量
コンベア装置の電子秤入口に測長センサーを設け、物品
の長さを検出すると共に前端と後端と近接の1無を監視
し、適正な位置で計量するようにしたので正確な計量が
できる上に、判定された階級データーと測長データーと
を組合せて排出作動装置に送り物品の長さに応じた長さ
で排出させるので同一階級で細長い物品と丸型に近い同
一重量の物品とが混在していても、隣シ合う物品までつ
れられて排出混入する等の不良現象を防止することがで
きる。
更に物品の形状が転動し易い球塊状のもので整列供給装
置を経て計量コンベアに入る時転勤等によシ物品同士が
所定の間隔以下に近接した場合は計量ヲキャンセルし、
キャンセルされた物品はリターンコンベアで再度供給し
直すので正確にムダなく重量し、仕分けすることができ
る。
更に電子秤は滑走受台上には積分計量する瞬間的表数十
ミIJ秒間を除けば2個乗っていても正確に計量できる
ので、物品間隔を必要以上に大きくとるムダが省かれ能
率を向上させることができる。
更に本発明は電子秤上に物品が供給されない場合は、常
にオートゼロ回路を作動させるので、選別作業中に電子
秤にゴミ、ホコリ等異物が付着したりしても自動的に零
点を補正し計量誤差が生じるのを防止することができる
特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すものであシ、第1
図は全体平面図、第2図は設置数を多くした整列供給装
置部分平面図、第3図は整列供給装置と計量コンベア装
置の組合せ平面図、第4図は第3図の側面略図、第5図
は切離しコンベア装置の要部説明図、第6図は切離しベ
ルトとドラムプーリー説明図、第7図は長さと重量の計
測要部説明図、第8図は測長と計量のフローチャート、
第9図は仕分は用コンベア装置の断面図、第10図は搬
送体ユニットの平面図、第11図は第10図の正面図、
第12図は第10図の側面図、第13図は仕分は用コン
ベアの傾倒排出状態斜視図、第14図は長さに応じた仕
分は排出を示す説明図、第15図は演算装置の説明図を
示す。 1・・・供給コンベア 2・・・物品 3・・・供給シュート 4・・・列化装置5・・・ブラ
シロール 6・・・ブラシルールの谷間7・・・整列パ
イプレートフィダー 8・・・トラフ 9・・・切離しコンベア装置10・・
・オーバーフロー排出口 11・・・リターンコンベア12・・・ドラムプーリー
13・・・上シ傾斜部 14・・・切離用ベルト15.
16・・・吸気穴 17・・・空気吸込口18・・・吸
気管 19.21・・・小径プーリー20・・・計量コ
ンベア装置22・・・電子秤23・・・滑走受台 24
・・・ベルト25・・・4ルト走行面 26.28・・
・アンプ27・・・測長センサー 29・・・演算装置
30・・・仕分は用コンベア装置 31・・・増分パルス発生装置 32・・・排出作動装置 33・・・搬送面(25) 34・・・スラット状受板 35・・・係合機構36・
・・搬送体ユニット 37・・・コンペアチェン38・
・・引出シヘルトコンベア 39・・・包装容器 4o・・・容器移送装置41・・
・リターンコンベア (26)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 大小、長短各種混在する不定形物品を前後に離
    隔して搬送し、走行中に電子秤で計量する計量コンベア
    装置と、計量された物品を搬送し所定の位置で仕分は排
    出する仕分は用コンベア装置と、計量コンベア装置の電
    子秤の重量信号を予め設定した階級区分値と比較して該
    当する階級を判定し、階級毎の仕分は信号を仕分は用コ
    ンベアと同期して排出作動装置にシフトする演算装置と
    を組合せた選別装置を用い、 計量コンベア装置の電子秤入口部に被測定物品の進行方
    向長さを計測する非接触式測長センサーを設け、重量測
    定のスタート信号を与えることを第1手段とし、物品の
    コンベア進行方向長さ寸法を計測することを第2の手段
    として用い、物品が電子秤上所定位置に来たとき重量を
    検出し、判定された階級の仕分は位置に達したとき、核
    部の排出作動装置をその物品の長さに比例して作動させ
    ることを特徴とする不定形物品の選別方法。
  2. (2)計量コンベア装置の電子秤入口部に設けた非接触
    式測長センサーを前記第1の手段及び第2の手段とする
    と共に、更に電子秤上に物品が接近して前後に2個乗っ
    たときその物品の重量測定をキャンセルする第3の手段
    として用い物品が前後に近接して供給された場合、後方
    又は前方の物品は計量せず所定の位置でリターンさせ異
    階級混入を防ぐことを特徴とする不定形物品の選別方法
  3. (3)計量コンベア装置の電子秤入口部に設けた非接触
    式測長センサーを前記第1の手段及び第2、第3の手段
    とすると共に、更に電子秤上に物品が無いとき電子秤の
    オートゼロのスタート信号を与える第4の手段として用
    い、朝夕の気温の変動やホコリの堆積等による零点の変
    化を自動補正し、常に誤差の無い計量をすることを特徴
    とする不定計物品の選別方法。
  4. (4)大小、長短各種混合する不定形物品を一列に列化
    し前後に離隔して供給する整列供給装置と、該供給物品
    を搬送し走行中に電子秤で重量を計量する計量コンベア
    装置と、計量後の物品を搬送し所定の位置で仕分は排出
    する仕分は用コンベア装置と、演算装置とを組合せ、計
    量コンベアの電子秤入口部に物品の進行方向長さ寸法を
    検出する非接触式測長センサーを設け、物品が該センサ
    ーを通過するときに検出した信号を演算装置に入力し、
    電子秤の計量スタート信号と、物品の長さ信号と、後続
    物品が接近した場合の計測キャンセル信号として処理す
    る回路と、更に物品が通過したあと後続の物品が離れて
    電子秤上に物品が無いことを確認し電子秤の自動零点補
    正をする信号として処理する回路を構成し、電子秤によ
    る計量と排出作動装置とをコントロールする如くなした
    ことを特徴とする不定形物品の選別装置。
  5. (5)前記仕分は用コンベア装置の各階級仕分は排出部
    にそれぞれAS12式の排出作動装置を設け、該A、B
    の排出作動装置に対応して、それぞれA、B2条の引出
    しベルトコンベアを設け、各引出しベルトコンベアの先
    端部に包装容器の供給と搬出をする容器移送装置を設け
    、前記演算装置に階級毎の物品重量を積算し、予め設定
    された値に達したとき仕分は信号を排出作動装置のAと
    Bに交互に切替えて送る回路と、切替シめの物品が排出
    されて引出しベルトコンベア先端から容器内に投入完了
    するまでの設定された時間に達したとき、容器移送装置
    に対して移送指令信号を出す回路とを設け、容器に所定
    重量ずつ供給して移送するまでをコントロールする如く
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の選別装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63261106A (ja) * 1987-04-17 1988-10-27 Ishida Tekkosho:Kk 原木等の形状検測装置における原木等の移送装置
JP2008018355A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Maki Mfg Co Ltd 農産物の選別装置
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