JP2853855B2 - 青果物選別機の定数定量仕分け搬出方法 - Google Patents

青果物選別機の定数定量仕分け搬出方法

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JP2853855B2 JP63152527A JP15252788A JP2853855B2 JP 2853855 B2 JP2853855 B2 JP 2853855B2 JP 63152527 A JP63152527 A JP 63152527A JP 15252788 A JP15252788 A JP 15252788A JP 2853855 B2 JP2853855 B2 JP 2853855B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、青果物を所定の仕分け区分毎に仕分けする
各仕分け区分値に所定の範囲を有する選別機において、
該各仕分け区分毎に仕分け排出される該青果物を、各仕
分け区分毎に予め設定した個数で所定量を一単位として
まとめて搬出するための方法に係わり、特にアスパラガ
スや白長ネギ等の如く所定本数(個数)を一把(一袋)
として結束、または袋詰め荷造りする青果物に好適な青
果物選別機の仕分け区分毎に個数と量目を合わせて仕分
け搬出する方法に関する。
[従来の技術] 従来、青果物選別機は、青果物をバケットに載せて搬
送する途中に測定手段を用いて該青果物の形状寸法や外
観状態等を測定し、該測定した青果物のデータと予め設
定した規格値とを比較して該青果物の等級別階級別仕分
け信号をバケットの進行と同期して出力し、該バケット
が該当する等級別階級別の仕分け排出位置に達したとき
に、該バケットを傾倒させてバケット上の青果物を排出
して受け箱等の貯溜装置へ搬出する方式が一般的に用い
られている。
また、青果物の中で特にアスパラガスや白長ネギ等の
長物野菜やピーマン,シシトウ等の出荷規格は、大きさ
により階級仕分けする規格とそれらを一把分に束ねたと
き、または一袋分の重量規格が示されており、前記従来
の青果物選別機の仕分け排出方式によれば、所定の仕分
け排出位置から排出される長物野菜や、連続走行回転す
る搬出コンベアやまたは所定の傾斜で形成されたシュー
ト等の搬出装置により機外に排出され、作業員により所
定本数集めて一把分に束ねて荷造りされており、手間が
かかることから省力化が望まれていた。
一方、上記従来技術の課題を解決するものとして本出
願人は先に、特開昭62−250982号公報にて設定数毎間欠
搬送装置を提案している。
これは、選別機の仕分け一階級に対して複数の搬出コ
ンベアを並設し、それに対応する放出作動装置を設け
て、予め設定した本数を放出する毎に交互に切り換わり
放出作動させるとともに、上記搬出コンベアを間欠搬送
するようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の特開昭62−250982号公報に示される装置
は、例えばアスパラガスや白長ネギ等の長物野菜を仕分
け排出する際、一把毎の本数を予め設定した本数に合わ
せて排出して貯溜搬出する技術においては改良されてき
た。しかしながら、青果物選別機の階級設定値には幅が
あるため階級付けされて排出された青果物を、予め設定
した本数に達したのち間欠搬送する従来の方式では、階
級設定値の上限で合格したものが連続して多く含まれる
一単位当たりの総重量と、また該階級設定値の下限で合
格したものが連続して多く含まれる一単位当たりの総重
量とは青果物一個分の重量値以上の大きなバラツキが生
じる欠点が判明した。
そのため、選別機の仕分け一階級の排出口から排出さ
れ、予め設定した本数に達したのち排出された所定数の
青果物は、その総重量が予め設定した重量値の範囲内に
あるか否かを作業員により検査され、該設定した重量値
の範囲外にある青果物は、予め設定した重量値の範囲内
に収まるように、同一階級内の適宜重量の青果物の入れ
替え作業を行って重量調整をしている。
従って、作業効率が悪く生産高が向上しないととも
に、多くの人手がかかることから省力化が望まれてい
る。
本発明は、上記のような事情に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、青果物選別機において各
仕分け区分毎に仕分け排出される青果物を、予め設定し
た個数で所定量を一単位としてまとめて搬出することの
できる青果物選別機の定数定量仕分け搬出方法を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、青果物をその形
状又は重量の大きさに基づいて仕分け区分別に選別する
選別機において、各仕分区分毎に、一単位としてまとめ
て搬出すべき個数と総大きさ値とを予め設定すると共
に、複数の排出口と該排出口にそれぞれ対応し、対応す
る排出口から青果物が前記設定された個数排出される都
度間欠駆動して搬出する複数の貯溜搬出手段とを割り当
て、同一仕分け区分における複数の排出口には排出作動
順位を設定し、搬出すべき個数より少ない所定個数まで
は青果物を選別せずに排出し、該所定個数以上では搬出
すべき個数に対する不足数に応じて残り量の許容大きさ
値を算出し、該残り量の許容大きさ値に基づいて選別
し、該設定した排出作動順位に従って排出することによ
り、該複数の排出口が順次同一仕分け区分で、予め設定
した個数で且つ総大きさ量を有する一単位の青果物を排
出することを特徴とする青果物選別機の定数定量仕分け
搬出方法を提供する。
[作用] 本発明の青果物選別機の定数定量仕分け搬出方法によ
れば、該選別機の測定部で測定された青果物は、その大
きさ値に基づき該当する仕分け区分の複数の排出口の一
個所から停止して待機する貯溜搬出手段上へ排出され
る。そして、この一個所の排出口から排出される青果物
の大きさ値を順次積算し、予め設定した一単位の個数に
対し残り個数が少なくとも一個待ち状態になったとき、
所定量から積算値を差引演算して残り量の許容大きさ値
を算出し、次に排出される予定の青果物の大きさ値が該
算出した許容大きさ値の範囲内にあるか否かを判定し、
この判定結果が前記許容大きさ値の範囲外にある場合
に、該青果物は前記排出予定の排出口に隣接する同一仕
分け区分の他の排出口から貯溜搬出手段上へ排出され
る。
また、前記判定結果が前記許容大きさ値の範囲内にあ
る場合、該青果物は前記少なくとも一個待ち状態の排出
口から貯溜搬出手段上へ排出させて定個数で所定量をま
とめて搬出する。
一方、前記許容大きさ値の範囲外にある青果物が、前
記同一仕分け区分の他の排出口から順次排出されて該排
出口でも少なくとも一個待ち状態になったときには、前
記同様に許容大きさ値の範囲内にある青果物がくるのを
待って排出させ一単位の個数で所定量をまとめて搬出す
ることができる。
[実施例] 以下、本発明の好ましい一実施例を図面(第1図〜第
4図)に基づいて説明する。
第1図は本発明を実施するための青果物選別機の概略
を示す平面図であり、第2図は第1図A−Aに沿った断
面図である。
図において1は選別コンベア、2は選別コンベア1の
始端側から所定位置に設けられた測定部としての測定装
置、3は演算装置、4は前記選別コンベア1の各仕分け
区分毎に設けられた排出口としての放出作動装置、5は
前記放出作動装置4に対応して設けられた貯溜搬出手段
としての貯溜搬出装置である。
選別コンベア1は、青果物100をバケット11に一個ず
つ載せて搬送するもので、例えば本出願人が先に特開昭
59−36020号公報にて開示している選別機用コンベア装
置を用いることができる。これは、走行回転する左右一
対のチェン間に架設した取付金具12に、バケット11の一
端を回動自在に取り付けるとともに、該取付金具12に該
バケット11を水平に保持するキャッチ装置(図示せず)
を備えたものであり、上記バケット11が走行する途中に
排出信号により後述する放出作動装置4が作動して該キ
ャッチ装置(図示せず)の一部に接触してバケット11の
水平保持を開放させ、該バケット11を前記取付金具12を
中心に下方へ回動する如くなしたものである。
また、実施例においては選別コンベア1を一条型に設
けて青果物を選別仕分けする如くなしたが、特に限定す
るものではなく青果物の選別処理量に応じて複数条に構
成することもできる。
測定装置2は、前記選別コンベア1の始端側から所定
長さの供給部13を隔てて設けられている。この供給部13
の長さは選別機の青果物処理量に応じ、該青果物100を
供給する作業員の員数から算出して設定することが好ま
しい。この測定装置2は、センサーカメラ装置21と照明
装置(図示せず)とを組み合わせて形状寸法を測定する
装置や、またはロードセル式等の重量を測定する装置等
を、青果物100の選別規格(形状規格、重量規格)に応
じ適宜用いて構成することが好ましい。
尚、本実施例の青果物100は、階級別に所定本数で所
定重量を一把として結束する如く出荷規格が規定されて
いるアスパラガスや白長ネギ等の長物野菜類を一例とし
て用いて説明するが、これらの長物野菜類を所定の仕分
け区分別に選別する方法については、本出願人が先に特
開昭62−241585号公報にて提案している長物野菜類の選
別方法と装置の技術を用いることができる。
これは、長物野菜類の一定長さの面積をセンサーカメ
ラを用いて計測し、該計測したデータと予め設定した規
格値とを比較して所定の等級別階級別に仕分けする如く
なしたものである。
演算装置3は、CPUを内蔵した演算処理回路(図示せ
ず)を有するもので、前記測定装置2により測定した青
果物100のデータが入力されると、所定の演算処理順序
に従って演算する如く構成されており、その作動順序に
ついては後述する動作の説明において詳述する。
放出作動装置4は、前記測定装置2の下流側に青果物
100の各仕分け区分として各階級別(2L,L,M…)に三台
を隣接させて設けられており、ソレノイドやシリンダ等
のアクチュエータを用いて構成されている。また、この
放出作動装置4は、排出信号により前記選別コンベア1
のバケット11毎に設けられたキャッチ装置(図示せず)
の一部に接触する如く作動し、該選別コンベア1のバケ
ット11を下方に回動する如く作用する。
尚、実施例では一階級に対し三台の放出作動装置4を
用いて構成したが、特に限定するものではない。
貯溜搬出装置5は、前記放出作動装置4にそれぞれ対
応して設けられ、前記放出作動装置4により放出(排
出)された青果物100を受け、定数定量になるまで貯溜
して搬出する如く選別コンベア1を横断する方向に並設
している。この貯溜搬出装置5は、前記バケット11上か
ら予め設定された個数の青果物100を放出している間は
駆動を停止しており、青果物100が予め設定した個数に
達したのちに間欠駆動装置(図示せず)が作動して一定
ストローク間欠搬送する如く構成している。この貯溜搬
出装置5は、例えばベルトコンベアとこれを間欠駆動さ
せる間欠駆動手段とを組み合わせて構成することができ
る。上記ベルトコンベアに使用するベルトは、青果物10
0が放出されたとき飛び跳ねたり傷のつきにくい緩衝材
(例えばスポンジや柔らかな立毛材)を該ベルトの表面
に植設処理したベルト材を用いることが好ましい。ま
た、この貯溜搬出装置5で用いる間欠駆動装置(図示せ
ず)は、例えばエアシリンダと一方方向クラッチとを組
み合わせた間欠駆動方式やモーターとクラッチを組み合
わせた間欠駆動方式等(いずれも図示せず)の公知の技
術を用いて構成することができる。
第3図は貯溜搬出装置5の他の実施例を示す図であ
る。
図によると、51a,b,cはホッパーであり、それぞれ放
出作動装置4a,b,cに対応して設けられ、バケット11が下
方に回動したときに該バケット11上から排出される青果
物100を順次受ける位置に設置し、該ホッパー51内で定
数定量になるまで貯溜するものである。また、このホッ
パー51は支軸52を中心に左右両側に開き、底部53が開放
するようになっている。54は搬出コンベアであり、走行
回転するコンベアチェン541やベルトコンベア(図示せ
ず)等に定間隔に受皿55を取り付けてバケットコンベア
を構成している。そして、この搬出コンベア54は、受皿
55がホッパー51に対応する位置で停止し、該ホッパー51
から定数定量の青果物100が放出されたのち受皿55ピッ
チ分だけ間欠搬送するように構成されている。また、こ
の搬出コンベア54は、受皿55がホッパー51に対応する位
置で停止するとともに該ホッパー51から青果物100を受
け取ると間欠搬送するように構成したが、異なる他の方
法として該搬出コンベア54を連続走行させておくととも
に、受皿55の取付ピッチ毎にクロック信号を出力するク
ロック発生装置(図示せず)を設け、該受皿55とホッパ
ー51とが相対する位置に達したときにクロック信号を発
生するように位置関係をセットし、該ホッパー51内で青
果物100が定数定量に達した信号と前記クロック信号と
が入力されたとき該ホッパー51の底部53を開放して搬出
することもできる。
更にまた、図示した例では搬出コンベア54にバケット
コンベアを用いたが、単にベルトコンベアとすることも
できる。
これらの貯溜搬出装置5によると、青果物100が放出
される位置に荷造り容器としての受皿(図示せず)をセ
ットしておけば、該放出される青果物100は、そのまま
自動的に受皿上に放出され、人手に頼ることなくそのま
ま荷造りすることが可能である。
以上のように構成された青果物選別機の作動順序を第
4図のフローチャート図を合わせて用いて説明する。
選別コンベア1の各バケット11に一個ずつ供給されて
搬送される青果物100は、測定装置2によりその形状寸
法を測定され、該測定したデータを演算装置3へ出力す
る。この演算装置3には予め階級規格値と階級別排出個
数と階級別排出個数の大きさ値、即ち本実施例ではセン
サーカメラを用いた測定装置2を用いているため、階級
別排出個数全体の総面積値(総大きさ値)が設定入力さ
れている。
そして、この演算装置3は、前記測定装置2により測
定した青果物100のデータが入力されると、前記予め設
定された階級規格値と比較されて該青果物100の階級判
定が行われる。そして、階級判定して出力された青果物
100の階級別仕分け信号は、前記選別コンベア1のバケ
ット11の進行と同期して出力され、該当する階級の排出
位置に上記階級判定された青果物100が達したときに当
該放出作動装置4を作動させ、該青果物100を前記停止
して待機する排出位置Aの貯溜搬出装置5上へ排出す
る。
そして、この各階級の排出位置から排出される青果物
100の個数は、各階級毎にそれぞれ順次積算されるとと
もに、該青果物100の大きさ値を合わせて積算し、前記
設定した階級別排出個数に対し残り個数が少なくとも一
個待ち状態になったとき、所定量(総大きさ値)から積
算値を差引演算して残り量の許容大きさ値を算出し、次
に排出される予定の青果物100の大きさ値(面積)が該
許容大きさ値の範囲にあるか否か判定し、その結果が上
記許容大きさ値の範囲内にあるときに排出位置Aの放出
作動装置4を作動させて貯溜搬出装置5a上へ放出する。
そして、前記排出位置Aの貯溜搬出装置5a上で定個数
で所定量を排出された青果物100は、貯溜搬出装置5aの
間欠駆動装置(図示せず)が作動して所定ストローク機
外へ搬出される。
また、一方、前記排出位置Aにおいて次に排出予定の
青果物100の大きさ値が前記許容大きさ値の範囲外にあ
るときには、排出位置Aに隣接する他の排出位置Bまた
はCのいずれかの放出作動装置4(4b,4c)を作動さ
せ、該位置(B,C)で少なくとも一個待ち状態になるま
で積算しておく。そして、該位置でも一個待ち状態にな
ったときには前記同様に許容大きさ値の範囲内にある青
果物がくるのを待って排出させ定個数で所定量をまとめ
て搬出する如く動作する。
前記排出位置(A,B,C)で示す符号Aは、優先的に排
出する順位としての排出位置を示し、他のBおよびC
は、排出位置Aで排出されないもの即ち、排出位置Aで
一個待ちのとき許容大きさ値外の青果物100を排出して
積算しておくAに続く順位としての位置を示している。
そして、このA,B,Cの優先排出する順位としての位置
は、演算装置3の制御回路(図示せず)により、定個数
で所定量排出される毎に切り換わって優先排出順位が設
定される如く構成されている。
即ち、排出位置Aで定個数で所定量の青果物100が搬
出されたのち、隣接する排出位置Bにおいて先に排出さ
れた青果物100がある場合には、該位置BがAに切り換
わり優先排出される如くなしている。(第2図参照) また、本実施例では、同一階級の青果物100をA,B,Cの
三ヶ所の排出位置から排出する如く構成しているが、特
に限定するものではなく青果物100の分布率に応じ各仕
分け区分毎に適宜設定することが好ましい。
更に、本実施例では階級別排出個数に対し、残り一個
待ち状態のフローチャート(第4図)で説明したが、青
果物100の選別規格に合わせて設定することが好ましく
仕分け区分の範囲が大きい場合には、例えば二個待ちと
して、残り許容大きさ値も二個で等分する如く設定する
こともできる。
上記の記述および添付する図面はいずれも実施の一例
を示すものであり、発明を制限するものではなく、特許
請求の範囲に記載した内容であれば他の形状、配置に適
用されることは勿論である。
[発明の効果] 本発明は以上述べた如く、選別機の各仕分け区分毎に
仕分け排出される青果物を、該各仕分け区分毎に予め設
定した個数で所定量を一単位としてまとめて搬出するよ
うにしたものであり、消費者の多様化する荷造り形態に
設定値を変えるだけで容易に対応できるとともに、一単
位の個数に対する量目のバラツキを少なくして提供でき
るので市場,消費者の信頼を高める効果がある。
また、従来の技術によれば設定した青果物の一単位の
個数の量目を、所定範囲内に収めるように人手によって
入れ替え調整作業を行っていたが、本発明の方法によれ
ばその人手による入れ替え調整作業が不要になり、その
省力化および生産高向上の効果は極めて大である。
更に、本発明によれば、仕分け排出される青果物を、
停止して待機する貯溜搬出手段上へ放出し、定数,定量
に達したときに間欠搬送する如くなくしたものであり、
該間欠搬送手段上の放出位置に荷造り用の容器をセット
しておけば、該容器内で定数,定量にして搬出すること
が可能である等、後工程の包装処理工程の手間を省力化
して接続できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための青果物選別機の概略平
面図、第2図は第1図A−Aに沿った断面図、第3図は
貯溜搬出装置の他の実施例を示す説明図、第4図はフロ
ーチャート図である。 1…選別コンベア、100…青果物 11…バケット、12…取付金具 13…供給部、2…測定装置 21…センサーカメラ装置、3…演算装置 4…放出作動装置、5…貯溜搬出装置 51…ホッパー、52…支軸 53…底部、54…搬出コンベア 55…受皿、541…コンベアチェン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】青果物をその形状又は重量の大きさに基づ
    いて仕分け区分別に選別する選別機において、各仕分区
    分毎に、一単位としてまとめて搬出すべき個数と総大き
    さ値とを予め設定すると共に、複数の排出口と該排出口
    にそれぞれ対応し、対応する排出口から青果物が前記設
    定された個数排出される都度間欠駆動して搬出する複数
    の貯溜搬出手段とを割り当て、同一仕分け区分における
    複数の排出口には排出作動順位を設定し、搬出すべき個
    数より少ない所定個数までは青果物を選別せずに排出
    し、該所定個数以上では搬出すべき個数に対する不足数
    に応じて残り量の許容大きさ値を算出し、該残り量の許
    容大きさ値に基づいて選別し、該設定した排出作動順位
    に従って排出することにより、該複数の排出口が順次同
    一仕分け区分で、予め設定した個数で且つ総大きさ量を
    有する一単位の青果物を排出することを特徴とする青果
    物選別機の定数定量仕分け搬出方法。
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