JPS6030572B2 - ラジエ−タグリル構造 - Google Patents
ラジエ−タグリル構造Info
- Publication number
- JPS6030572B2 JPS6030572B2 JP10904479A JP10904479A JPS6030572B2 JP S6030572 B2 JPS6030572 B2 JP S6030572B2 JP 10904479 A JP10904479 A JP 10904479A JP 10904479 A JP10904479 A JP 10904479A JP S6030572 B2 JPS6030572 B2 JP S6030572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finisher
- lamp
- radiator grille
- radiator
- lamp finisher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラジェータグリル構造の改良に関する。
従来のラジエータグリル構造として、例えば、NISS
AN VIOLET AUSTER PA
RTSCATALOGI977FIG.日62一01に
示されるように完全に一体的であったり、或は第1図及
び第2図に示すように、ラジヱータグリル5と、このラ
ジェータグリル5の側方に位直し、しかもヘッドランプ
4を前面より保持するヘッドランプフィニッシヤ2a及
びサイドランプ(図示せず)を保持するサイドランプフ
ィニッシャ2bを有するランプフィニツシヤ2とが夫々
8U体に形成されたものがある。
AN VIOLET AUSTER PA
RTSCATALOGI977FIG.日62一01に
示されるように完全に一体的であったり、或は第1図及
び第2図に示すように、ラジヱータグリル5と、このラ
ジェータグリル5の側方に位直し、しかもヘッドランプ
4を前面より保持するヘッドランプフィニッシヤ2a及
びサイドランプ(図示せず)を保持するサイドランプフ
ィニッシャ2bを有するランプフィニツシヤ2とが夫々
8U体に形成されたものがある。
このタイプに於いて、ランプフイニツシャ2は、フロン
トフェンダ1の前縁部まで延長されており、フロントフ
エンダ1、ラジエータコアサポート(図示せず)及びフ
ロントエプロン3の三部材に跨がつて止着されることと
なって必然的に車体組付時における細付議軍葦を生ずる
こととなるが、ラジェータグリル5の車幅方向寸法を勘
案することにより、ラジェータグリル5とランプフィニ
ッシャ2との間に形成される間隙Sが車体への絹付け時
における紐付誤差を吸収し得るようにし、ランプフイニ
ツシヤ2間のスペースを利用してラジェータグリル5を
車体に取付けることが可能であった。尚、6はバンパで
ある。然しながら、この種のラジェータグリル構造に於
いては、ラジェータグリル5とランプフイニツシヤ2と
が別成形されているため、夫々の部品を別々に取付けな
ければならないという作業性の点で問題があるばかりで
なく、部品点数の増加に伴いコストが嵩むという問題が
あった。
トフェンダ1の前縁部まで延長されており、フロントフ
エンダ1、ラジエータコアサポート(図示せず)及びフ
ロントエプロン3の三部材に跨がつて止着されることと
なって必然的に車体組付時における細付議軍葦を生ずる
こととなるが、ラジェータグリル5の車幅方向寸法を勘
案することにより、ラジェータグリル5とランプフィニ
ッシャ2との間に形成される間隙Sが車体への絹付け時
における紐付誤差を吸収し得るようにし、ランプフイニ
ツシヤ2間のスペースを利用してラジェータグリル5を
車体に取付けることが可能であった。尚、6はバンパで
ある。然しながら、この種のラジェータグリル構造に於
いては、ラジェータグリル5とランプフイニツシヤ2と
が別成形されているため、夫々の部品を別々に取付けな
ければならないという作業性の点で問題があるばかりで
なく、部品点数の増加に伴いコストが嵩むという問題が
あった。
本発明は以上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、ラジエータグリルとランプフィ
ニツシャとを一体に成形すると共に、このラジエータグ
リル1とランプフイニツシヤとの間及びランプフイニツ
シヤのヘッドランプフイニツシヤとサイドランプフイニ
ツシヤとの間のうち少なくとも一方を薄肉ヒンジで形成
することにより、ラジェータグリル及びランプフイニツ
シャの車体への絹付時における組付議差を吸収できるよ
うにすると共に、細付作業の簡略化及び部品点数の減少
化を企図したラジェータグリル構造を提供することにあ
る。
の目的とするところは、ラジエータグリルとランプフィ
ニツシャとを一体に成形すると共に、このラジエータグ
リル1とランプフイニツシヤとの間及びランプフイニツ
シヤのヘッドランプフイニツシヤとサイドランプフイニ
ツシヤとの間のうち少なくとも一方を薄肉ヒンジで形成
することにより、ラジェータグリル及びランプフイニツ
シャの車体への絹付時における組付議差を吸収できるよ
うにすると共に、細付作業の簡略化及び部品点数の減少
化を企図したラジェータグリル構造を提供することにあ
る。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第3図に示す実施例に於いて、ラジェータグリル5及び
ランプフイニツシヤ2は、ポリプロピレン等の合成樹脂
で一体に成形されており、ラジェータグリル5の側緑部
5aとランプフイニツシヤ2の側縁部2cとが車幅方向
に伸縮可能な薄肉ヒンジ7によって連結されている。
ランプフイニツシヤ2は、ポリプロピレン等の合成樹脂
で一体に成形されており、ラジェータグリル5の側緑部
5aとランプフイニツシヤ2の側縁部2cとが車幅方向
に伸縮可能な薄肉ヒンジ7によって連結されている。
尚、ランプフイニッシヤ2は、ヘッドランプ4を保持す
るヘッドランプフイニツシヤ2aと、サイドランプ(図
示せず)を保持するサイドランプフイニツシヤ2bとで
構成されるが、これは一体的あるいは別部材で構成され
る。従って、この実施例に係るラジェータグリル構造に
よれば、車体におけるラジェータグリル5及びランプフ
ィニッシャ2の取付関口部の車幅方向寸法が製造誤差及
び絹付誤差の関係上、所定の寸法より大きなものとして
形成された場合には、ラジェータグリル5とランプフイ
ニツシヤ2との間に形成した薄肉ヒンジ7が車幅方向に
伸長した状態で一体的に成形したラジェータグリル5及
びランプフイニッシヤ2が車体に取付けられ、又、ラジ
ェータグリル5及びランプフィニッシャ2の敬付関口部
の車幅方向寸法が所定寸法より小さく形成された場合に
は前記薄肉ヒンジ7が縮小した状態で一体に成形したラ
ジェータグリル5及びランプフィニツシャ2が前記取付
関口部に取付けられる。
るヘッドランプフイニツシヤ2aと、サイドランプ(図
示せず)を保持するサイドランプフイニツシヤ2bとで
構成されるが、これは一体的あるいは別部材で構成され
る。従って、この実施例に係るラジェータグリル構造に
よれば、車体におけるラジェータグリル5及びランプフ
ィニッシャ2の取付関口部の車幅方向寸法が製造誤差及
び絹付誤差の関係上、所定の寸法より大きなものとして
形成された場合には、ラジェータグリル5とランプフイ
ニツシヤ2との間に形成した薄肉ヒンジ7が車幅方向に
伸長した状態で一体的に成形したラジェータグリル5及
びランプフイニッシヤ2が車体に取付けられ、又、ラジ
ェータグリル5及びランプフィニッシャ2の敬付関口部
の車幅方向寸法が所定寸法より小さく形成された場合に
は前記薄肉ヒンジ7が縮小した状態で一体に成形したラ
ジェータグリル5及びランプフィニツシャ2が前記取付
関口部に取付けられる。
又、第4図に示す実施例に於いては、第3図に示す実施
例と異なり、ラジェータグリル5とランプフィニッシャ
2とは通常の肉厚で形成した結合片8で連結されており
、ランプフィニッシヤ2のヘッドランプフイニツシヤ2
aとサイドランプフィニッシャ2bとの間が車幅方向に
伸縮可能な薄肉ヒンジ7によって連結されている。
例と異なり、ラジェータグリル5とランプフィニッシャ
2とは通常の肉厚で形成した結合片8で連結されており
、ランプフィニッシヤ2のヘッドランプフイニツシヤ2
aとサイドランプフィニッシャ2bとの間が車幅方向に
伸縮可能な薄肉ヒンジ7によって連結されている。
従って、この実施例に係るラジヱータグリル構造によれ
ば、前記薄肉ヒンジ7の車幅方向の伸縮によって、車体
におけるラジェータグリル5及びランプフィニツシャ2
の取付関口部にラジェータグリル5及びランプフイニツ
シャ2を一体的に取付けられることになる。
ば、前記薄肉ヒンジ7の車幅方向の伸縮によって、車体
におけるラジェータグリル5及びランプフィニツシャ2
の取付関口部にラジェータグリル5及びランプフイニツ
シャ2を一体的に取付けられることになる。
尚、上記第一及び第二実施例に於いては、薄肉ヒンジ7
がラジエ−タグリル5とランプフイニツシヤ2との間あ
るいはランプフイニツシヤ2のへツドランプフイニツシ
ヤ2aとサイドランプフイニッシャ2bとの間のいずれ
かに形成されているが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、ラジエータグリル5とランプフイニツシヤ2
との間及びランプフイニツシヤ2のヘッドランプフイニ
ツシヤ2aとサイドランプフイニツシヤ2bとの間に夫
々薄肉ヒンジ7を形成してもよい。
がラジエ−タグリル5とランプフイニツシヤ2との間あ
るいはランプフイニツシヤ2のへツドランプフイニツシ
ヤ2aとサイドランプフイニッシャ2bとの間のいずれ
かに形成されているが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、ラジエータグリル5とランプフイニツシヤ2
との間及びランプフイニツシヤ2のヘッドランプフイニ
ツシヤ2aとサイドランプフイニツシヤ2bとの間に夫
々薄肉ヒンジ7を形成してもよい。
この場合においては、第一及び第二実施例に比べて、薄
肉ヒンジ7の個所が多くなるので、その分車幅方向の寸
法の伸縮度合が大きくなり「 ラジェータグリル5及び
ランプフイニツシャ2を取付ける際に車体に形成したラ
ジェータグリル5及びランプフィニッシャ2の取付関口
部における製造誤差の吸収が容易になる。それ故、本発
明に係るラジェータグリル構造によれば、ラジエータグ
リルとランプフイニツシヤとの間及びランプフイニツシ
ヤのヘッドランプフイニツシヤとサイドランプフイニツ
シヤとの間のうち少なくとも一方を薄肉ヒンジを介して
一体成形したので、ラジェータグリルとランプフイニツ
シヤとの車幅方向寸法は薄肉ヒンジにより若干伸縮可能
であり、ラジェータグリル及びランプフィニッシャを車
体の取付関口部に適合させて取付けることができるばか
りでなく、使用時の温度変化による熱堀彰眼をも吸収で
き、また部品点数を減少できる結果、ラジェータグリル
及びランプフイニツシャの取付作業性を向上させること
ができ、更に、コストの低減を図ることができる。
肉ヒンジ7の個所が多くなるので、その分車幅方向の寸
法の伸縮度合が大きくなり「 ラジェータグリル5及び
ランプフイニツシャ2を取付ける際に車体に形成したラ
ジェータグリル5及びランプフィニッシャ2の取付関口
部における製造誤差の吸収が容易になる。それ故、本発
明に係るラジェータグリル構造によれば、ラジエータグ
リルとランプフイニツシヤとの間及びランプフイニツシ
ヤのヘッドランプフイニツシヤとサイドランプフイニツ
シヤとの間のうち少なくとも一方を薄肉ヒンジを介して
一体成形したので、ラジェータグリルとランプフイニツ
シヤとの車幅方向寸法は薄肉ヒンジにより若干伸縮可能
であり、ラジェータグリル及びランプフィニッシャを車
体の取付関口部に適合させて取付けることができるばか
りでなく、使用時の温度変化による熱堀彰眼をも吸収で
き、また部品点数を減少できる結果、ラジェータグリル
及びランプフイニツシャの取付作業性を向上させること
ができ、更に、コストの低減を図ることができる。
第1図は従釆のラジェータグリル構造の一例を示す斜視
図、第2図は第1図中ローロ線断面図、第3図は本発明
に係るラジェ−タグリル機造の第一実施例を示す断面図
(第1図中ロー0線断面図に相当)、第4図は本発明に
係るラジェータグリル構造の第二実施例を示す断面図(
第1図中0−0線断面図に相当)である。 1……フロントフヱンダ、2……ランプフイニツシヤ、
2a……ヘッドランプフイニツシヤ、2b……サイドラ
ンプフイニツシヤ、5……ラジエータグリル、7・…・
・薄肉ヒンジ。 第1図 第2図 第3図 第4図
図、第2図は第1図中ローロ線断面図、第3図は本発明
に係るラジェ−タグリル機造の第一実施例を示す断面図
(第1図中ロー0線断面図に相当)、第4図は本発明に
係るラジェータグリル構造の第二実施例を示す断面図(
第1図中0−0線断面図に相当)である。 1……フロントフヱンダ、2……ランプフイニツシヤ、
2a……ヘッドランプフイニツシヤ、2b……サイドラ
ンプフイニツシヤ、5……ラジエータグリル、7・…・
・薄肉ヒンジ。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 ラジエータグリル5と、このラジエータグリル5の
側方に配設され、かつフロントフエンダ1の前縁部まで
延長されたランプフイニツシヤ2の少なくともヘツドラ
ンプフイニツシヤ2aとを一体に成形し、ラジエータグ
リル5とランプフイニツシヤ2との間及びランプフイニ
ツシヤ2のヘツドランプフイニツシヤ2aとサイドラン
プフイニツシヤ2bとの間のうち少なくとも一方を薄肉
ヒンジ7に形成したことを特徴とするラジエータグリル
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10904479A JPS6030572B2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 | ラジエ−タグリル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10904479A JPS6030572B2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 | ラジエ−タグリル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5634542A JPS5634542A (en) | 1981-04-06 |
JPS6030572B2 true JPS6030572B2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=14500177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10904479A Expired JPS6030572B2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 | ラジエ−タグリル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030572B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012236494A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Toyota Motor Corp | 車両用樹脂部品 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6195747B2 (ja) * | 2012-10-22 | 2017-09-13 | 株式会社小糸製作所 | 灯具ユニット及び車両用灯具 |
JP7155941B2 (ja) * | 2018-11-27 | 2022-10-19 | マツダ株式会社 | 車両の前部構造 |
JP7206850B2 (ja) * | 2018-11-27 | 2023-01-18 | マツダ株式会社 | 車両の前部構造 |
CN111216664B (zh) * | 2018-11-27 | 2023-08-08 | 马自达汽车株式会社 | 车辆的前部结构 |
-
1979
- 1979-08-29 JP JP10904479A patent/JPS6030572B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012236494A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Toyota Motor Corp | 車両用樹脂部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5634542A (en) | 1981-04-06 |
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