JPS6030455Y2 - 気化器における絞弁回動付加装置の取付装置 - Google Patents

気化器における絞弁回動付加装置の取付装置

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Publication number
JPS6030455Y2
JPS6030455Y2 JP1978679U JP1978679U JPS6030455Y2 JP S6030455 Y2 JPS6030455 Y2 JP S6030455Y2 JP 1978679 U JP1978679 U JP 1978679U JP 1978679 U JP1978679 U JP 1978679U JP S6030455 Y2 JPS6030455 Y2 JP S6030455Y2
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JP
Japan
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throttle valve
lever
carburetor
valve rotation
fixing member
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Expired
Application number
JP1978679U
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JPS55121951U (ja
Inventor
辰彦 大島
Original Assignee
三国工業株式会社
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は必要に応じて気化器の絞弁回動付加装置を装着
する場合に簡単に取付は装置ができるようにした取付装
置に関する。
例えば使用中の車輌にカー・クーラーを取付ける場合等
、機関のアイドリング運転時のクーラー運転のため、気
化器にアイドルアップ装置を装着する場合に、気化器の
取外し分解そして組立て取付は等の作業を行うことなく
、予め気化器絞弁軸に予備レバーを固定用部材で仮固定
し、アイドルアップ装置の装着時刻固定部材の一部を切
断するだけで簡単にアイドルアップ装置の取付けができ
るようにしたもので、次に図面に基づいて説明する。
第1図はアイドルアップ装置を例にとり、本考案に係る
装置の実施例を示す斜視図で、第2図は第1図A矢視側
面図である。
1は気化器本体(絞弁ボデー)、2は絞弁、3は絞弁軸
、4は絞弁の開閉作動用レバー(絞弁レバー)で上記絞
弁軸3に固定され、矢示方向に牽引するとによって絞弁
2が開かれる。
アイドルアップ装置を装着すべき予備レバー5が上記絞
弁軸3に回動自在に取付けられる。
該予備レバー5は上記絞弁軸3の軸受部51と腕部52
とを具え、該腕部52はその尖端上部に舌片53とその
下部にアイドルアップ装置の連結孔54を設けた連結片
55を備える。
そして上記気化器本体1に固定される固定部材7に係止
められて、アイドルアップ装置が装着される迄は図示の
位置に固定されるが、該固定部材7はプラスチック成形
品とされるのがよく、基部71と上記予備レバー5との
係合突片72とからなり、基部71が気化器本体1の突
出座11に止めねじ6で固定され、係合突片72は2叉
にされて予備レバー5の先端舌片53を挟持するように
される。
該係合突片72の根本部(基部71との境界部)に切断
部(切断用溝)73が形成される。
上述のように予備レバー5は絞弁軸3に自由係合で固定
部材7に挟持されているので、絞弁レバー4の回動作動
(絞弁軸3の回動)に関係なく図示の位置に固定されて
る。
そしてアイドルアップ装置を装着する場合は、上記固定
部材7の溝73に尖端のとがった例へばドライバーのよ
うなものを差込んで、上からた)けば係合突片72は簡
単に基部71から切断されるので、之を予備レバー5の
舌片53から取り外せば、予備レバー5は絞弁軸3に支
承されて自由回動となるから、その連結片55の連結孔
54にアイドルアップ装置を係合連結するのである。
該アイドルアップ装置8を第2図に点線で開示する。
機関吸入管負荷を導き、該負圧により作動するダイヤフ
ラム81を備えた負圧室82を有し、該ダイヤフラム8
1に附設されるロッド83の下部が折曲げられて、上記
予備レバー5の連結孔54に挿入係合される。
モして絞弁レバー4と一体にその反対側に突出させられ
るアーム41の先端で予備レバー5の腕部上部に面した
位置に設けられた螺孔42(第1図)に調節ねじ43(
第2図)が取付けられる。
従つて該調節ねじ43は絞弁レバー4と予備レバー5と
を係合させ、絞弁レバー4を基体として予備レバー5の
位置を調節することになる。
即ちアイドルアップ装置8のロッド83を予備レバー5
に係合すれば、機関のアイドルリング運転時の吸入管負
圧により上記ロッド83が引上げられ、従って絞弁レバ
ー4の時計方向に回動して絞弁2を若干開く。
この開きを希望するアイドリング回転になるように上記
調節ねじ43で調節すればよい。
以上のよに本考案装置によればアイドルアップ装置の如
き絞弁回動付加装置の必要に応じての装着に際し、気化
器その他の取外し作業とか部品の加工作業等を一切必要
とせずに固定部材の係合突片を切断することによって、
極めて簡単にその装着が可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す斜視図、第2図は
A矢視側面図である。 1・・・・・・気化器本体、3・・・・・・絞弁軸、4
・・・・・・絞弁レバー、5・・・・・・予備レバー、
7・・・・・・固定部材、8・・・・・・絞弁回動付加
装置(アイドルアップ装置)、43・・・・・・調節ね
じ、53・・・・・・舌片、72・・・・・・係合突片
、73・・・・・・切断溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 絞弁軸3に回動自在に支承され絞弁回動付加装置と
    係合させ該絞弁回動付加装置の装着時は絞弁レバー4と
    係合させる予備レバー5と、気化器本体に固定され上記
    予備レバー5との係合突片72を有し該突片72の根元
    部に該突片の切断部73を備えた固定部材7とを具える
    ことを特徴とする気化器における絞弁回動付加装置の取
    付装置。 2 予備レバー5と絞弁レバー4との係合は絞弁の開動
    方向で予備レバー5の上面と絞弁レバー4に設けられる
    調節ねじ43とが当接して行れねる実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の気化器における絞弁回動付加装置の取
    付装置。 3 固定部材7の係合突片72と予備レバー5との係合
    は係合突片72を2叉形状として予備レバー5の先端舌
    片53を挟持させる如くした実用新登録請求の範囲第1
    項記載の気化器における絞弁回動付加装置。 4 固定部材7の係合突片72の切断部は切断用溝73
    を形成させた実用新案登録請求の範囲第1項記載の気化
    器における絞弁回動付加装置の取付装置。 5 固定部材7のプラスチック成形品とする実用新案登
    録の範囲第1項記載の気化器における絞弁回動付加装置
    の取付装置。
JP1978679U 1979-02-20 1979-02-20 気化器における絞弁回動付加装置の取付装置 Expired JPS6030455Y2 (ja)

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JPS55121951U JPS55121951U (ja) 1980-08-29
JPS6030455Y2 true JPS6030455Y2 (ja) 1985-09-12

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