JPS6029928Y2 - 釜めし用炊飯器 - Google Patents
釜めし用炊飯器Info
- Publication number
- JPS6029928Y2 JPS6029928Y2 JP11379983U JP11379983U JPS6029928Y2 JP S6029928 Y2 JPS6029928 Y2 JP S6029928Y2 JP 11379983 U JP11379983 U JP 11379983U JP 11379983 U JP11379983 U JP 11379983U JP S6029928 Y2 JPS6029928 Y2 JP S6029928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- rice
- inner pot
- outer pot
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は5勺ないし1合程度の米を、牡蛎・真柱・芝海
老・鯛・野菜などと共に小釜に入れ醤油・味耐などで味
付けして炊き込む、釜めし用炊飯器に関するものである
。
老・鯛・野菜などと共に小釜に入れ醤油・味耐などで味
付けして炊き込む、釜めし用炊飯器に関するものである
。
本出願人は、先に登録第1430813号(実公昭56
−3642汚公報)の実用新案において、小容量の飯を
炊くのに好適な考案を提供した。
−3642汚公報)の実用新案において、小容量の飯を
炊くのに好適な考案を提供した。
これによって従来は2吋ないし2粉もかかっていた炊飯
時間を、ガスバーナーの直火で8分ないしは和分て焦げ
つくことなく炊き上げることができ、炊飯時間が大幅に
短縮され、特に1度に沢山の釜めしを提供するために炊
く業務用釜めしが能率的に得られるようになった。
時間を、ガスバーナーの直火で8分ないしは和分て焦げ
つくことなく炊き上げることができ、炊飯時間が大幅に
短縮され、特に1度に沢山の釜めしを提供するために炊
く業務用釜めしが能率的に得られるようになった。
一方、前記小釜の飯を8〜川分位の短時間で炊くには、
高カロリーガスの強火で一気に加熱する必要がある。
高カロリーガスの強火で一気に加熱する必要がある。
そのため、その分釜内の急激な加熱圧力によって内釜に
相当する容器が浮き上がって熱対流が均等に行われない
と共に、がた付いて騒音が生じる原因になっていた。
相当する容器が浮き上がって熱対流が均等に行われない
と共に、がた付いて騒音が生じる原因になっていた。
そこで本考案は、本出願人の前記登録実用新案に係る煮
炊器の構造をさらに改良したもので、炊飯時における内
釜の安定性を良くするこによって短時間での炊飯がより
良好にできるようにしたことを目的とする。
炊器の構造をさらに改良したもので、炊飯時における内
釜の安定性を良くするこによって短時間での炊飯がより
良好にできるようにしたことを目的とする。
本考案は上記の目的を遠戚するために、釜めし用の外釜
1の内面に接触するように収容した内釜3の高さHを当
該外釜の深さDと略同−に設けると共に底面に複数の小
孔4をあけ、且つ開口部近傍における直径方向の対向内
面に内釜取出し器具用凹部7を形戒腰前記外釜を密閉す
る圧力蓋3に圧力調整用小孔5を設け、外釜1及び内釜
3の各開端縁It = 3iに対峙する位置にパツキン
6を装着したものである。
1の内面に接触するように収容した内釜3の高さHを当
該外釜の深さDと略同−に設けると共に底面に複数の小
孔4をあけ、且つ開口部近傍における直径方向の対向内
面に内釜取出し器具用凹部7を形戒腰前記外釜を密閉す
る圧力蓋3に圧力調整用小孔5を設け、外釜1及び内釜
3の各開端縁It = 3iに対峙する位置にパツキン
6を装着したものである。
外釜1は第1〜3図のように内面の中段部位に2段の円
周段丘部8,8′を形成したもののほか、第5図のよう
に単一段の円周段丘部8を設けたもの、若しくは第6図
のように内面を平滑曲面を威すようにしたものがある。
周段丘部8,8′を形成したもののほか、第5図のよう
に単一段の円周段丘部8を設けたもの、若しくは第6図
のように内面を平滑曲面を威すようにしたものがある。
圧力蓋2はメッキ処理を施した鋳鉄製を可とし、その重
量は図示の小容量外釜1の炊飯容量5勺〜1合に対して
、600〜700g程度が適当である。
量は図示の小容量外釜1の炊飯容量5勺〜1合に対して
、600〜700g程度が適当である。
そして当該圧力蓋2の把手22は木製のものを用いてこ
れをネジnで固定する。
れをネジnで固定する。
また、圧力蓋2の圧力調整用小孔5の外径は、外釜の容
量との関係で設定するが、5勺〜1合の場合は0.7〜
1.5m位を可とする。
量との関係で設定するが、5勺〜1合の場合は0.7〜
1.5m位を可とする。
そしてパツキン6によって外釜1及び内釜3の各開口端
縁1□、3□に密着するようになっている。
縁1□、3□に密着するようになっている。
次に内釜3は、アルミニウム薄板又はアルミニウム箔若
しくはステンレス薄板等の防錆金属製と腰特にアルミニ
ウム薄板で成形するのを可とする。
しくはステンレス薄板等の防錆金属製と腰特にアルミニ
ウム薄板で成形するのを可とする。
前記内釜の高さHは外釜1の深さDと略同−の高さに設
ける。
ける。
そして、外釜1の円周段丘部8.8’(又は8のみ)に
適合する段丘部9゜9′(又は9のみ)が胴周部の中段
部位に成形しである。
適合する段丘部9゜9′(又は9のみ)が胴周部の中段
部位に成形しである。
さらに内釜3の底面にあけた小孔4の孔径は1.0〜2
.0mm程度に設けるとよい。
.0mm程度に設けるとよい。
また、開口部近傍における直径方向の対向内面に形威し
た凹部7は、開口端縁を外側に玉縁状に巻締め成形した
ことにより、外釜内面との間に形威された隙間gに相当
する深さとし、これに第4図鎖線示の内釜取出器具10
の棒状両端10..10□を嵌装するものである。
た凹部7は、開口端縁を外側に玉縁状に巻締め成形した
ことにより、外釜内面との間に形威された隙間gに相当
する深さとし、これに第4図鎖線示の内釜取出器具10
の棒状両端10..10□を嵌装するものである。
当該内釜取出器具は、棒状両端の一方10゜(又は10
□)を筒体部の内部に収容したバネ103によって進退
できるように設けである。
□)を筒体部の内部に収容したバネ103によって進退
できるように設けである。
図中11は内釜3の中段部位における胴周部に嵌合した
シリコンゴムを可とするパツキンを示し、内釜2を外釜
1に収容したときに当該パツキンと対峙する釜内面に密
着するように設定する。
シリコンゴムを可とするパツキンを示し、内釜2を外釜
1に収容したときに当該パツキンと対峙する釜内面に密
着するように設定する。
本考案は上記の構成であるから、高カロリーのガスバー
ナの強火で外釜を直接加熱して炊飯したときに、内釜3
がその加熱圧力によって浮き上がろうとする作用を圧力
蓋2の重量によって確実に防止し、而もその浮き上がり
作用にともなうがた付き騒音の発生をも防ぐことができ
る。
ナの強火で外釜を直接加熱して炊飯したときに、内釜3
がその加熱圧力によって浮き上がろうとする作用を圧力
蓋2の重量によって確実に防止し、而もその浮き上がり
作用にともなうがた付き騒音の発生をも防ぐことができ
る。
また、内釜3の開口部近傍における対向内面に凹部7を
形威しであるから、炊飯終了時において、外釜内底と内
釜底部とが一種の焦げ付き状態になたり、糊着状態にな
って内釜3が取り外しにくくなっている場合は、尚該内
釜の直径方向の対向凹部7に内釜取出器具10の両端1
0□、102を嵌装して引き上げると内釜3が外釜1か
ら簡単に取り外すことができる。
形威しであるから、炊飯終了時において、外釜内底と内
釜底部とが一種の焦げ付き状態になたり、糊着状態にな
って内釜3が取り外しにくくなっている場合は、尚該内
釜の直径方向の対向凹部7に内釜取出器具10の両端1
0□、102を嵌装して引き上げると内釜3が外釜1か
ら簡単に取り外すことができる。
さらに内釜3の中段部位の胴周部位にシリコンゴム製パ
ツキン11を嵌めることによって内釜3と外釜1とが中
段部位において密着し、これが加熱圧力によって浮き上
がろうとする作用を確実に防止すると共に炊飯中におけ
る釜内の炊上げ水分が当該パツキンで遮断され上部に逃
げることがない。
ツキン11を嵌めることによって内釜3と外釜1とが中
段部位において密着し、これが加熱圧力によって浮き上
がろうとする作用を確実に防止すると共に炊飯中におけ
る釜内の炊上げ水分が当該パツキンで遮断され上部に逃
げることがない。
従って内釜3の中段部位より底部側に対する熱対流が十
分且つスムーズに行われ炊飯効率がより一層向上する。
分且つスムーズに行われ炊飯効率がより一層向上する。
その他、圧力蓋2は釜内の容量に見合う重量と圧力調整
用小孔5とによって炊飯中の釜内圧力を適正に保つこと
ができる。
用小孔5とによって炊飯中の釜内圧力を適正に保つこと
ができる。
また、釜内3の底面に設けた複数の小孔4によって、ガ
スの強力な直火で短時間炊飯であっても飯が焦げつくこ
となく、米飯独得の風味を生かした美味なご飯が炊き上
げられる。
スの強力な直火で短時間炊飯であっても飯が焦げつくこ
となく、米飯独得の風味を生かした美味なご飯が炊き上
げられる。
図面は本考案に係る釜めし用炊飯器の実施例を示し、第
1図は中央部縦断正面図、第2図は圧力蓋の一部を破断
した平面図、第3図は第1図の分解縦断面図、第4図は
内釜の一部を破断した平面図、第5図は第1図の他の変
形例を示す一部の縦断面図、第6図は第1図のさらにも
う一つの変形例を示す一部の縦断面図である。 1・・・・・・外釜、2・・・・・・圧力蓋、3・・・
・・・内釜、4・・・・・・内釜底面の小孔、5・・・
・・・圧力調整用小孔、6・・・・・・圧力蓋内面のパ
ツキン、7・・・・・・内釜取出し用凹部、8,8′・
・・・・・外釜の円周段丘部、9,9′・・・・・・内
釜段丘部、10・・・・・・内釜取出器具、11・・・
・・・内釜胴周部に嵌合したパツキン。
1図は中央部縦断正面図、第2図は圧力蓋の一部を破断
した平面図、第3図は第1図の分解縦断面図、第4図は
内釜の一部を破断した平面図、第5図は第1図の他の変
形例を示す一部の縦断面図、第6図は第1図のさらにも
う一つの変形例を示す一部の縦断面図である。 1・・・・・・外釜、2・・・・・・圧力蓋、3・・・
・・・内釜、4・・・・・・内釜底面の小孔、5・・・
・・・圧力調整用小孔、6・・・・・・圧力蓋内面のパ
ツキン、7・・・・・・内釜取出し用凹部、8,8′・
・・・・・外釜の円周段丘部、9,9′・・・・・・内
釜段丘部、10・・・・・・内釜取出器具、11・・・
・・・内釜胴周部に嵌合したパツキン。
Claims (1)
- 外釜の内面に接触するように収容した内釜の高さを当該
外釜の深さと略同−に設けると共に、底面と複数の小孔
をあけ、且つ開口部近傍における直径方向の対向内面に
内釜取出し器具用凹部を形成し、前記外釜を密閉する圧
力蓋に圧力調整用小孔を設け、当該圧力蓋の外釜及び内
釜の各開口端縁に対峙して密接する位置にパツキンを装
着したことを特徴とする釜めし用炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11379983U JPS6029928Y2 (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 釜めし用炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11379983U JPS6029928Y2 (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 釜めし用炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021226U JPS6021226U (ja) | 1985-02-14 |
JPS6029928Y2 true JPS6029928Y2 (ja) | 1985-09-09 |
Family
ID=30263295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11379983U Expired JPS6029928Y2 (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 釜めし用炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029928Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01109025U (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-24 | ||
DE3941424A1 (de) * | 1989-12-15 | 1991-06-20 | Kurz Leonhard Fa | Verfahren zum uebertragen eines dekors von einer praegefolie auf ein ebenflaechiges substrat und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP11379983U patent/JPS6029928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6021226U (ja) | 1985-02-14 |
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