JPS608815Y2 - 料理鍋 - Google Patents

料理鍋

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Publication number
JPS608815Y2
JPS608815Y2 JP4842182U JP4842182U JPS608815Y2 JP S608815 Y2 JPS608815 Y2 JP S608815Y2 JP 4842182 U JP4842182 U JP 4842182U JP 4842182 U JP4842182 U JP 4842182U JP S608815 Y2 JPS608815 Y2 JP S608815Y2
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JP
Japan
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plate
heat shield
cooking pot
pot
shield plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP4842182U
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English (en)
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JPS58152225U (ja
Inventor
世明 呉
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Individual
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は焼肉料理とシャブシャブ等の煮物料理に同時に
供し得る料理鍋に関するものである。
従来焼肉料理は単に板状に形成せしめた鉄板を適宜手段
により加熱せしめて行っているため他種料理に併せ供す
ることが出来ず、従って煮物料理等を同時に行なう場合
には別途料理鍋を準備せねばならず、又焼肉用の鉄板を
加熱せしめるガス等の余熱は何ら有効に利用することな
く逃がし、焼肉より生ずる美味、栄養豊富なる肉汁もそ
のまま廃棄される等の欠点を有していた。
そこで煮物料理と焼肉料理を併用せしめる様にしたもの
として実開昭50−85465号公報に記載のなべが見
受けられるも、かかるなべは外周壁に沿つて断面略溝形
の氷だき部を形成し、その内方に外周壁より高く膨出せ
しめた焼肉部を形成するとともに、焼肉部の表面に多数
の突部を形成して成るものであるが、焼肉部は単なる椀
状の曲面形状にて構成されているため、かかる部分にお
いては肉自体は鉄板への焼き付きにより滑り止めとなっ
て調理出来るとしても焼肉料理に欠かせない野菜類を炒
める場合はかかる曲面部では滑り落ちるため載置出来ず
、焼肉調理用として完全なる機能を発揮せしめることが
出来なかった。
又同様に特許第117138号公報には、上方に隆出し
且つ該部に数多くの透孔を有せしめたる椀状部の周囲に
凹溝を設くると共に隆出部上部を同じく数多くの透孔を
有せしめたる椀状部にて伏蓋し之が透孔と前記椀状部透
孔とを一致せざる様交叉せしめたすき焼鍋が見受けられ
るも、椀状部は上記のものと同様に曲面形状にて構成さ
れるため焼肉調理用としての機能を完全に発揮出来ず、
又椀状部の内部に設けた火炎調整用の椀状部は側縁に一
体固定されていると共に、側縁は垂直に立ち上げ形成さ
れているため、本体は単に側縁同士でしか積重ね載置せ
しめることが出来ず、よって本体の収納においては非常
に高張ると共に、運搬時においては非常に不安定な状態
となる等の欠点を有していた。
本考案はかかる欠点に鑑み、鍋の底板中央部を所定高さ
隆設せしめて焼肉用の山部を形成せしめると共に該山部
と鍋の周壁部との間に煮物用の凹部を形成せしめて戒る
調理鍋において、山部の頂端を略平坦状に形成せしめた
焼肉板を設け、又多数の透孔を穿設せしめて遮熱板を焼
肉板より所定間隔を隔てて山部の底面側に配置せしめる
と共に遮熱板の外周に刻設せしめた雄螺子部と山部の内
面に刻設せしめた雌螺子部にて遮熱板を着脱自在に取付
けせしめ、又山部の立ち上がり部を内方へ向かって傾斜
状に立ち上げ形成せしめると共に調理鍋の周壁部を外方
へ向かって傾斜状に立ち上げ形成せしめて上記欠点を解
消せんとしたものにして、以下本考案の一実施例を図面
に基づいて説明すると、 1は底板2と該底板2周縁部より所定高さ外方へ向かっ
て傾斜状に立ち上がらしめた周壁部8より成る料理鍋で
あって、該料理鍋1は焼肉に適した材質の金属製より戊
り、特に熱伝導重大なる銅製より成るものが望ましい。
4は底板2中央部を一定の面積に渉って所定高さに隆設
せしめて成る山部であり、該山部4は底板2より内方に
向かって傾斜状に立ち上がる立ち上がり部5と該立ち上
がり部5頂端に渉って形成せしめた略平坦なる焼肉板6
より威り、又焼肉板6上面には肉の焼付き防止用の多数
の突起7゜7′・・・・・・を規律的に形成せしめてい
る。
尚、山部4は周壁部8より少許高く形成せしめても良い
8は底板2、周壁部3、立ち上がり部5により料理鍋1
底部に環状に形成される凹部、9,9′は周壁部3頂部
に取付せしめた1対の把手である。
次に本考案の他一方の実施例として、遮熱板10を山部
4の立ち上がり部5底面側に焼肉板6より一定間隔を隔
てて形成せしめても良い。
遮熱板10は銅製等の金属製より戊り、第3図に図示す
る様に多数の透孔1,11’・・・・・・を満遍なく穿
設せしめた円盤体であって、第2図に図示する様にその
周縁部を立ち上がり部5底面側適位置に溶着せしめてい
るが、第4図に図示する様に遮熱板10側端面には雄蝶
溝12を、立ち上がり部5底面側には雄螺溝12に螺合
する雌螺溝13を刻設せしめ、若しくは遮熱板10と立
ち上がり部5底面に適宜掛止機構を形成せしめて遮熱板
10を着脱自在に取付せしめても良い。
要するに本考案は、鍋の底板中央部を所定高さ隆設せし
めて焼肉用の山部を形成せしめると共に該山部と鍋の周
壁部との間に煮物用の凹部を形成せしめて戒る調理鍋に
おいて、山部4の頂端を略平坦状に形成せしめて焼肉板
6を設けたので、平坦状の焼肉板6上において肉のみな
らず野菜類も滑り落ちることなく安定的に載置して調理
せしめることが出来、よって焼肉板6を焼肉料理に供す
ると同時に山部4周囲の凹部8を同時にシャブシャブそ
の他の煮物料理に供することが出来、便利であると共に
食卓上のスペースの有効利用を図らしめることが出来、
焼肉板6を加熱せしめたガス等の余熱を凹部8にて煮物
料理に有効に利用出来、焼肉より生ずる美味、栄養豊富
なる肉汁は何ら廃棄されることなく煮物料理の煮汁中へ
流れ込んで煮物の風味、栄養価を一層高めることが出来
、又多数の透孔11,11’・・・・・・を穿設せしめ
た遮熱板10を焼肉板6より所定間隔を隔てて山部4底
面側に形成せしめたので、焼肉板6がガラス等の直火に
より加熱されず遮熱板10の透孔11.11’・・・・
・・を介して加熱されるので焼肉板6の過熱による肉の
焼付きや焦付きを防止出来ると共に焼肉板6及び凹部8
への熱の適正なる分散を図らしめることが出来、又遮熱
板10の外周に刻設せしめた雄螺子部12と山部4の内
面に刻設せしめた雌螺子部13にて遮熱板10を着脱自
在に取付けせしめたので、遮熱板10を取り外すことに
より遮熱板10および焼肉板6の清掃を容易に行わしめ
ることが出来、又山部4の立ち上がり部5を内方へ向か
って傾斜状に立ち上げ形成せしめると共に調理鍋1の周
壁部3を外方へ向かって傾斜状に立ち上げ形成せしめた
ので、調理鍋1の収納、運搬時には遮熱板10を取外し
ておけば多数の料理鍋1をコンパクトに積み重ねて収納
、運搬出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1図は本考
案に係る料理鍋の斜視図、第2図は同上A−A断面図、
第3図は遮熱板の斜視図、第4図は他一方の実施例にお
ける遮熱板の取付機構を示す要部断面図である。 1・・・・・・料理鍋、2・・・・・・底板、4・・・
山部、6・・・・・・焼肉板、10・・・・・・遮熱板
、11,11’・・・・・・透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鍋の底板中央部を所定高さ隆設せしめて焼肉用の山部を
    形成せしめると共に該山部と鍋の周壁部との間に煮物用
    の凹部を形成せしめて成る調理鍋において、山部の頂端
    を略平坦状に形成せしめて焼肉板を設け、又多数の透孔
    を穿設せしめた遮熱板を焼肉板より所定間隔を隔てて山
    部の底面側に配置せしめると共に遮熱板の外周に刻設せ
    しめた雄螺子部と山部の内面に刻設せしめた雌螺子部に
    て遮熱板を着脱自在に取付けせしめ、又山部の立ち上が
    り部を内方へ向かって傾斜状に立ち上げ形成せしめると
    共に調理鍋の周壁部を外方へ向かって傾斜状に立ち上げ
    形成せしめたことを特徴とする料理鍋。
JP4842182U 1982-04-02 1982-04-02 料理鍋 Expired JPS608815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4842182U JPS608815Y2 (ja) 1982-04-02 1982-04-02 料理鍋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4842182U JPS608815Y2 (ja) 1982-04-02 1982-04-02 料理鍋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152225U JPS58152225U (ja) 1983-10-12
JPS608815Y2 true JPS608815Y2 (ja) 1985-03-29

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ID=30059341

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4842182U Expired JPS608815Y2 (ja) 1982-04-02 1982-04-02 料理鍋

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Publication number Publication date
JPS58152225U (ja) 1983-10-12

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