JPS60259684A - 人造毛皮の製造方法 - Google Patents
人造毛皮の製造方法Info
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- JPS60259684A JPS60259684A JP11532384A JP11532384A JPS60259684A JP S60259684 A JPS60259684 A JP S60259684A JP 11532384 A JP11532384 A JP 11532384A JP 11532384 A JP11532384 A JP 11532384A JP S60259684 A JPS60259684 A JP S60259684A
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- JP
- Japan
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- fibers
- hair
- fiber
- fineness
- component
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分り!す」
本発明は人造(皮の製造方法に関し、更に詳しくは高級
な外観及び優れた風合をす1する人造毛皮の製造ノコ法
に関するものである。
な外観及び優れた風合をす1する人造毛皮の製造ノコ法
に関するものである。
「従来の技術」 [−発明が解決しようとする問題点]
一般に天然の毛皮は、体を保護するための繊度10〜1
00d程度の人くて長いガートヘアーと、防寒の役目を
する繊度1.0〜3d程度の細くて短かいダウンへデー
が密集した構造る。ニなっている。
一般に天然の毛皮は、体を保護するための繊度10〜1
00d程度の人くて長いガートヘアーと、防寒の役目を
する繊度1.0〜3d程度の細くて短かいダウンへデー
が密集した構造る。ニなっている。
特にガートヘアーは尼足の中央部が太く、先端と根元と
が細くデーバー化しているため、視覚は太く見えるが柔
らかい風合を有し、11っLの側面にある鱗片状表皮に
よって優れた光沢を有するという特長がある。
が細くデーバー化しているため、視覚は太く見えるが柔
らかい風合を有し、11っLの側面にある鱗片状表皮に
よって優れた光沢を有するという特長がある。
Ijt来から、合成IM維を用いた人造毛皮を天然毛皮
の持つ優れた風合、外観に少しでも近づけるべく、カー
)ヘアー繊維の先端部をテーパー化し、天然毛皮の形態
に類似させる方法や太さ感があり、11つ柔らかい風合
を得るため偏平断面繊維を用いろ方法等が提案されてき
たが、未だ天然毛皮にはほど遠い風合と外観のものしか
得られていないというのが人造毛皮様製品の現状である
。
の持つ優れた風合、外観に少しでも近づけるべく、カー
)ヘアー繊維の先端部をテーパー化し、天然毛皮の形態
に類似させる方法や太さ感があり、11つ柔らかい風合
を得るため偏平断面繊維を用いろ方法等が提案されてき
たが、未だ天然毛皮にはほど遠い風合と外観のものしか
得られていないというのが人造毛皮様製品の現状である
。
「問題点を解決するための手段」
本発明者らはかかる実情に鑑み、高級な外観と優れた風
合を自する立毛布帛を得るために鋭W検削を重ねた結果
、複数の中空形状を有する繊維を本発明で言う立毛布綿
化技術に応用すれば所期の目的が達成されることを見い
出し本発明に到達したものである。
合を自する立毛布帛を得るために鋭W検削を重ねた結果
、複数の中空形状を有する繊維を本発明で言う立毛布綿
化技術に応用すれば所期の目的が達成されることを見い
出し本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は繊度が大きく且つ断面形状゛(ヵ9
゜。1いゆイ、、4□−4□1.46カ、−1、−1−
i+−成分と 繊度が小さいダウンへアー成分とを混綿
したスライバー又は紡績糸を用い゛ζ立毛布帛を編成又
は製織し、ガードヘアーとダウンヘアーのパイル長差を
イ1けることを特徴とする人造毛皮の製造方法を内容と
する。
゜。1いゆイ、、4□−4□1.46カ、−1、−1−
i+−成分と 繊度が小さいダウンへアー成分とを混綿
したスライバー又は紡績糸を用い゛ζ立毛布帛を編成又
は製織し、ガードヘアーとダウンヘアーのパイル長差を
イ1けることを特徴とする人造毛皮の製造方法を内容と
する。
本発明に用いる断面形状が複数の中空形状を有する繊維
としては、特願昭58−121933号で既に提案され
ているごとく、複数の中空形状を有し、月つ中空形状の
占める部分が繊維の全断面中で20〜60%であるもの
を使用する。ここで云う中空形状の占める部分とは、第
1図(a)の如く、中空形状をなす繊維の先端が接触し
て形成される部分、又は第1図(b)の如く中空形状を
なす繊維の先端が開口しているが、先端部の接線(X)
により形成される部分を示す。
としては、特願昭58−121933号で既に提案され
ているごとく、複数の中空形状を有し、月つ中空形状の
占める部分が繊維の全断面中で20〜60%であるもの
を使用する。ここで云う中空形状の占める部分とは、第
1図(a)の如く、中空形状をなす繊維の先端が接触し
て形成される部分、又は第1図(b)の如く中空形状を
なす繊維の先端が開口しているが、先端部の接線(X)
により形成される部分を示す。
更に、この繊維断面の短軸と長軸の比を1:10、好ま
しくは1:2〜Gと偏平断面化することにより、従来の
パイル用素材として用いられてきた偏平断面繊細の利点
である(1)風合が柔らかい、(2) 1JIi″″1
5″”(、JoL−’C゛(3) TJMI=fゞ−1
メントの向」−1(4)中空による光の乱反射効果によ
る特異な光沢の効果が(=I与される。
しくは1:2〜Gと偏平断面化することにより、従来の
パイル用素材として用いられてきた偏平断面繊細の利点
である(1)風合が柔らかい、(2) 1JIi″″1
5″”(、JoL−’C゛(3) TJMI=fゞ−1
メントの向」−1(4)中空による光の乱反射効果によ
る特異な光沢の効果が(=I与される。
複数の中空形状を有する繊維断面は、例えば第2図(a
)〜(e)に示した如きものである。又、複数の中空形
状を有する繊維は、繊維断面の長軸方向の長さくI、)
が大きいほど繊維の太さ感が出せるが、光沢が出すぎ且
つ風合が粗硬になる欠点が生しるので、50〜300μ
mの範囲で使用することが好ましい。
)〜(e)に示した如きものである。又、複数の中空形
状を有する繊維は、繊維断面の長軸方向の長さくI、)
が大きいほど繊維の太さ感が出せるが、光沢が出すぎ且
つ風合が粗硬になる欠点が生しるので、50〜300μ
mの範囲で使用することが好ましい。
ガードヘアー成分繊維は、ポリエステル系、ポリアミド
系、ポリ塩化ビニル系、ビニリデン系、アクリル系、ポ
リプlコピレン系等の熱可塑性重合体の繊維が有効に用
いられ、特にアクリル系繊維が獣毛開風合G、J旧以し
てCすることがら好適である。
系、ポリ塩化ビニル系、ビニリデン系、アクリル系、ポ
リプlコピレン系等の熱可塑性重合体の繊維が有効に用
いられ、特にアクリル系繊維が獣毛開風合G、J旧以し
てCすることがら好適である。
アクリル系繊維の種類としては、アクリロニトリル30
屯里%以I−からなる共重合体で、アクリロニトリルと
1種又は2種以上の共重合し得るモノオレフィン性単量
体とのノ(重合によってjqられるものが好適である。
屯里%以I−からなる共重合体で、アクリロニトリルと
1種又は2種以上の共重合し得るモノオレフィン性単量
体とのノ(重合によってjqられるものが好適である。
ガードヘアー成分繊維の繊度は10〜200デニールの
範囲が有効に使用され、特に10〜80デニールの範囲
が風合面からより好ましい。
範囲が有効に使用され、特に10〜80デニールの範囲
が風合面からより好ましい。
ダウンヘアー成分繊維としては、前記のガードヘアー成
分繊維のアクリル系繊維が使用され、更にこの繊維は5
0%以下の収縮率を有していることが望ましい。ダウン
へアー成分繊維の繊度は0.5〜10デニールの範囲が
有効に使用されるが、立毛密度、反撥弾性、カバリング
性、高級な外観及び優れた風合から、特に1〜7デニー
ルの範囲が好ましい。
分繊維のアクリル系繊維が使用され、更にこの繊維は5
0%以下の収縮率を有していることが望ましい。ダウン
へアー成分繊維の繊度は0.5〜10デニールの範囲が
有効に使用されるが、立毛密度、反撥弾性、カバリング
性、高級な外観及び優れた風合から、特に1〜7デニー
ルの範囲が好ましい。
本発明でいうパイル長差とは、天然毛皮に見られる様に
ガードヘアーとダウンへアーとのパイル長差を意味する
。例えば天然のミンクの繊維長を見ると、ガート′へア
ーは25〜27mm、ダウン−・アーは13〜16mm
からなる。この構造を作り出すためには、例えば次の二
つの方法が好ましい。
ガードヘアーとダウンへアーとのパイル長差を意味する
。例えば天然のミンクの繊維長を見ると、ガート′へア
ーは25〜27mm、ダウン−・アーは13〜16mm
からなる。この構造を作り出すためには、例えば次の二
つの方法が好ましい。
(1)繊維長51mmのガードヘアー成分繊維を30重
量%と、繊維長25mmのダウンへアー成分#h維を7
0重量%を混綿する。
量%と、繊維長25mmのダウンへアー成分#h維を7
0重量%を混綿する。
(2)繊維長51mmのガードへアー成分繊維を30重
量%と、30〜40%の収縮率を有する繊維長32rn
mのダウンヘアー成分繊維を70重量%を混綿する。
量%と、30〜40%の収縮率を有する繊維長32rn
mのダウンヘアー成分繊維を70重量%を混綿する。
前者は、繊維長の違いによりガートヘアーとダウンヘア
ーとのパイル長の段差効果を期待しているのに対して、
後者はM4織後、一度定長カットを行った後、加熱によ
りダウンヘアーを収縮さゼることによりダウンへアーの
繊維長が一定になり、著しい段差効果が得られる。
ーとのパイル長の段差効果を期待しているのに対して、
後者はM4織後、一度定長カットを行った後、加熱によ
りダウンヘアーを収縮さゼることによりダウンへアーの
繊維長が一定になり、著しい段差効果が得られる。
本発明の立毛布帛はガードヘアー成分繊維とダウンヘア
ー成分繊維と、必要に応し5〜15デニールの範囲にあ
るミドルヘアー成分繊維を混綿し、次いでスライバー又
は紡績糸を作成し、編成又は製H&に所定の仕上加工を
行なって得られる。
ー成分繊維と、必要に応し5〜15デニールの範囲にあ
るミドルヘアー成分繊維を混綿し、次いでスライバー又
は紡績糸を作成し、編成又は製H&に所定の仕上加工を
行なって得られる。
高級な外観・風合を得るためには、目的とする天然毛皮
に応して混綿率を決定する必要があるが、一般的にはガ
ートヘアー成分繊維が10〜95重1) 早%の範囲で
調合することが好ましい。又、本発明の立[布帛Gこ高
級な外観を付与するため、前記した様4.Zガードヘア
ー成分繊維の繊維長とダウン−、アー成分繊維の繊維長
及び収縮率を天然毛皮がら類推して決定し、パイル長差
を2〜2’Ommの範囲にする、二とが好ましい。
に応して混綿率を決定する必要があるが、一般的にはガ
ートヘアー成分繊維が10〜95重1) 早%の範囲で
調合することが好ましい。又、本発明の立[布帛Gこ高
級な外観を付与するため、前記した様4.Zガードヘア
ー成分繊維の繊維長とダウン−、アー成分繊維の繊維長
及び収縮率を天然毛皮がら類推して決定し、パイル長差
を2〜2’Ommの範囲にする、二とが好ましい。
スライバーの編成には公知のハイパイル編機が用いられ
、また紡績糸の製織又は編成には公知のパイル織物機又
はパイル編機が用いられる。
、また紡績糸の製織又は編成には公知のパイル織物機又
はパイル編機が用いられる。
「発明の効果」
本発明によって得られる立毛布帛は、(1)風合が柔ら
かい、(2)繊維の太さ感がある、(3)繊維に剛性が
ある、(4)光沢が良い、(5)ダウンヘアーが密集し
ている、(6)明確なパイル長差がある等の特徴が相乗
的に作用し、天然毛皮に類似した高級な外観及び優れた
風合を有する製品が14られる。
かい、(2)繊維の太さ感がある、(3)繊維に剛性が
ある、(4)光沢が良い、(5)ダウンヘアーが密集し
ている、(6)明確なパイル長差がある等の特徴が相乗
的に作用し、天然毛皮に類似した高級な外観及び優れた
風合を有する製品が14られる。
「実施例1」
以下、実施例により説明するが、本発明はこれらにより
何ら制限をうけるものではない。
何ら制限をうけるものではない。
実施例11
ガードヘアー成分としてアクリロニトリル4日部、塩化
ビニル51部とメタアリルスルホン酸ナトリウム1部よ
りなる共重合体で第2図(a)に示す如く複数の中空形
状を有するアクリル系繊維(繊度40d、繊維長51m
m)を40重量%、ダウン−\アー成分として市販モダ
アクリル系収縮繊維[−力不カロン」(!!淵化学製、
繊度3d、繊維長3R+nm、収縮率32%)を60重
量%用いて混綿し、カード機にかけてスライバーを作成
した。このスライバーをハイパイル編機で編成し立毛布
帛を得た。ごの立毛布帛をシャーリング機でパイルu1
8mmにカットした後、100°Cのスチームを布帛裏
側から1秒間吹き付けて収縮性繊維を収縮さ−U、続い
てアクリル酸エステル系樹脂でバックコーティングして
130℃で加熱乾燥させ、パイルを固定した。この立毛
布帛をボリシングし繊維の艶出しを行なった後、再度シ
ャーリング機でパイル長を22mmにカットして仕上げ
た。
ビニル51部とメタアリルスルホン酸ナトリウム1部よ
りなる共重合体で第2図(a)に示す如く複数の中空形
状を有するアクリル系繊維(繊度40d、繊維長51m
m)を40重量%、ダウン−\アー成分として市販モダ
アクリル系収縮繊維[−力不カロン」(!!淵化学製、
繊度3d、繊維長3R+nm、収縮率32%)を60重
量%用いて混綿し、カード機にかけてスライバーを作成
した。このスライバーをハイパイル編機で編成し立毛布
帛を得た。ごの立毛布帛をシャーリング機でパイルu1
8mmにカットした後、100°Cのスチームを布帛裏
側から1秒間吹き付けて収縮性繊維を収縮さ−U、続い
てアクリル酸エステル系樹脂でバックコーティングして
130℃で加熱乾燥させ、パイルを固定した。この立毛
布帛をボリシングし繊維の艶出しを行なった後、再度シ
ャーリング機でパイル長を22mmにカットして仕上げ
た。
このときの立毛布帛の目付は900 g/rdであり、
パイル長差は9mmであった。
パイル長差は9mmであった。
こ)シ′ζ得られた立り布帛は太さ感があり旧つ柔軟な
IIL合と天り18毛皮に類4以した光沢を有するガー
トヘアーと細く一ζ毛さばきの良い密集したダウンヘア
ーからなり、外観、風合共にミンクに類似したものであ
ることが確認された。
IIL合と天り18毛皮に類4以した光沢を有するガー
トヘアーと細く一ζ毛さばきの良い密集したダウンヘア
ーからなり、外観、風合共にミンクに類似したものであ
ることが確認された。
実施例2
織パイル製品の応用として、地糸、タテ、ヨコに綿から
なる紡績糸20/2.8/−を使用し、ガードヘアー成
分繊維として、実施例1で使用した共重合体を用い第2
図(b)に示す如く複数の中空形状を有するアクリル系
繊維(繊度40d、繊維長51mm)を40重重量、ダ
ウンへアー成分繊維として、市販モダアクリル系収縮繊
維「カネカロン」 (繊度3d、繊維長38mm、収縮
率32%)を60重量%とからなる混紡糸2/24をパ
イルしてタテパイル織物を製織した。m組織は12越、
パイル糸16羽、地組織タテ48本×qコ35本/ 2
.54 c、 mである。パイルカット作用位置はパイ
ル固定部から長さ18mmの所に設定した。IMられた
生機をブラッシングでパイル糸の腸を約1/3位い解い
た後、+00”(二のスチームで裏面から吹き付けて収
縮性繊維を収縮させ、次い一ζアクリル酸エステル系繊
維でバックコーティングした。この得られた立毛布帛に
ブラッシング、ンヤーリングとボリンングを繰返し、パ
イル糸の解繊と艶出しを行なった。1母られた立毛布帛
の目イ1は700 g/mで、パイル長差は約3mmで
あった。
なる紡績糸20/2.8/−を使用し、ガードヘアー成
分繊維として、実施例1で使用した共重合体を用い第2
図(b)に示す如く複数の中空形状を有するアクリル系
繊維(繊度40d、繊維長51mm)を40重重量、ダ
ウンへアー成分繊維として、市販モダアクリル系収縮繊
維「カネカロン」 (繊度3d、繊維長38mm、収縮
率32%)を60重量%とからなる混紡糸2/24をパ
イルしてタテパイル織物を製織した。m組織は12越、
パイル糸16羽、地組織タテ48本×qコ35本/ 2
.54 c、 mである。パイルカット作用位置はパイ
ル固定部から長さ18mmの所に設定した。IMられた
生機をブラッシングでパイル糸の腸を約1/3位い解い
た後、+00”(二のスチームで裏面から吹き付けて収
縮性繊維を収縮させ、次い一ζアクリル酸エステル系繊
維でバックコーティングした。この得られた立毛布帛に
ブラッシング、ンヤーリングとボリンングを繰返し、パ
イル糸の解繊と艶出しを行なった。1母られた立毛布帛
の目イ1は700 g/mで、パイル長差は約3mmで
あった。
この得られた立毛布帛は太さ感があり且つ柔軟な風合と
天然毛皮Gこ類似した光沢を有するガートヘアーと、細
くて氾さばきの良い密集したダウンへアーからなり、外
観、風合共にミンクに類似したものであることが硫言忍
された。
天然毛皮Gこ類似した光沢を有するガートヘアーと、細
くて氾さばきの良い密集したダウンへアーからなり、外
観、風合共にミンクに類似したものであることが硫言忍
された。
実施例3
ガードヘアー成分として、実施例1で使用した共重合体
を用い第2図(e)に示す如く複数の中空形状を有すイ
、アクリル系繊維(繊度40d、繊維長、51rnrn
)を40重屑%、ダウンヘアー成分として市販モダアク
リル系繊維「カネカマコン」<118度3 d −(−
IQ維長25mm、ダルタイプ)を60重呈%用いて混
綿し、ガート機にかりてスライバーを作成し7た。この
スライバーをハイパイル編成し立毛布帛を得たにの立毛
布帛をアクリル酸エステル系樹脂でハック1−ティング
して、130℃で加熱乾燥させパイルを固定した。次に
立毛布帛をボリシングし繊維の艶出し7を行い、ノーカ
ット仕1−をした。このときの立毛布帛の目付は950
g/rdであり、パイル長差はlQmmであった。こ
うして得られた立毛布帛は、人さ感があり目つ柔軟で風
合と天然毛皮に類似した光沢を有するガートヘアーと、
細くて尼さばきの良い密集したダウン−・アーかC)な
り、外観、風合ともにフォックスにm(Iffしたもの
であることが舘認された。
を用い第2図(e)に示す如く複数の中空形状を有すイ
、アクリル系繊維(繊度40d、繊維長、51rnrn
)を40重屑%、ダウンヘアー成分として市販モダアク
リル系繊維「カネカマコン」<118度3 d −(−
IQ維長25mm、ダルタイプ)を60重呈%用いて混
綿し、ガート機にかりてスライバーを作成し7た。この
スライバーをハイパイル編成し立毛布帛を得たにの立毛
布帛をアクリル酸エステル系樹脂でハック1−ティング
して、130℃で加熱乾燥させパイルを固定した。次に
立毛布帛をボリシングし繊維の艶出し7を行い、ノーカ
ット仕1−をした。このときの立毛布帛の目付は950
g/rdであり、パイル長差はlQmmであった。こ
うして得られた立毛布帛は、人さ感があり目つ柔軟で風
合と天然毛皮に類似した光沢を有するガートヘアーと、
細くて尼さばきの良い密集したダウン−・アーかC)な
り、外観、風合ともにフォックスにm(Iffしたもの
であることが舘認された。
第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明に使用される中
空形状を有する繊維の中空形状の占める部分の一例を示
す概略図、第2図(a)〜(e)は、それぞれ複数の中
空形状を存する本発明の繊維断面の一例を示す概略図で
ある。 翫 第1図 (a) 第2図(a) (d) (b) (b)(c) (e)
空形状を有する繊維の中空形状の占める部分の一例を示
す概略図、第2図(a)〜(e)は、それぞれ複数の中
空形状を存する本発明の繊維断面の一例を示す概略図で
ある。 翫 第1図 (a) 第2図(a) (d) (b) (b)(c) (e)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繊度が太き(月つ断面形状が複数の中空形状を有す
る繊維からなるガードへデー成分と、繊度が小さいダウ
ンへデー成分とを混綿したスライバー又は紡績糸を用い
て立毛布帛を編成又は製織し、前記ガートヘアーとダウ
ンへデーのパイル長差をイ1りることを特徴とする人造
毛皮の製造方法。 2、複数の中空形状を有する繊維断面の長軸方向の長さ
が50〜300μmの範囲にある特許請求の範囲第1項
記載の方法。 3、ガード−・デー成分繊維が熱可塑性重合体からなる
特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方l)、。 4、ガートヘアー成分繊維の繊度カ月O〜20n 、’
、”−=−−ルの範囲である特許請求の範囲第1項、第
21’ij又は第3 Tft記載の方法。 5、ガー[〜デー成分繊維が10〜95重量%の範囲に
あ6特許請求の範囲第1+Hri、第2項、第3項又は
第4 +Ii記載の方法。 6 ダウン−・デー成分繊維が一?クリル系繊組からな
る特急ar!求の範囲第1JB記載の方法。 7、ダウン・−パ)′−成分繊維の繊度が0.5〜10
デニールの範囲Cあろ特許請求の範囲第1項又シl第6
項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11532384A JPS60259684A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 人造毛皮の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11532384A JPS60259684A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 人造毛皮の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60259684A true JPS60259684A (ja) | 1985-12-21 |
JPH0447071B2 JPH0447071B2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=14659731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11532384A Granted JPS60259684A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 人造毛皮の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60259684A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002275744A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Kanebo Ltd | 遠赤外線放射立毛状繊維構造物 |
KR20220149373A (ko) * | 2021-04-30 | 2022-11-08 | 주식회사 콤포 | 탄성 인조모피 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588181A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-18 | 帝人株式会社 | 人造毛皮の製造方法 |
JPS58180641A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-22 | 帝人株式会社 | 人造毛皮の製造方法 |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP11532384A patent/JPS60259684A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588181A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-18 | 帝人株式会社 | 人造毛皮の製造方法 |
JPS58180641A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-22 | 帝人株式会社 | 人造毛皮の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0447071B2 (ja) | 1992-07-31 |
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