JPS6025349B2 - ロ−ルに巻かれた紙を所要の長さに切断する装置 - Google Patents

ロ−ルに巻かれた紙を所要の長さに切断する装置

Info

Publication number
JPS6025349B2
JPS6025349B2 JP52120816A JP12081677A JPS6025349B2 JP S6025349 B2 JPS6025349 B2 JP S6025349B2 JP 52120816 A JP52120816 A JP 52120816A JP 12081677 A JP12081677 A JP 12081677A JP S6025349 B2 JPS6025349 B2 JP S6025349B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
signal
pulses
counter
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52120816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5349111A (en
Inventor
リチヤ−ド・ハント・ダウニング・ブルロツク・ジユニア
ジヨ−ジ・ガラテイグ
フランクリン・アルフレツド・カ−ツ
レイモンド・ヒルドレス・スプナ−・ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimberly Clark Tissue Co
Original Assignee
Scott Paper Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Scott Paper Co filed Critical Scott Paper Co
Publication of JPS5349111A publication Critical patent/JPS5349111A/ja
Publication of JPS6025349B2 publication Critical patent/JPS6025349B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/2207Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations the web roll being driven by a winding mechanism of the centre or core drive type
    • B65H19/2223Turret-type with more than two roll supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/20Specific machines for handling web(s)
    • B65H2408/23Winding machines
    • B65H2408/231Turret winders
    • B65H2408/2315Turret winders specified by number of arms
    • B65H2408/23157Turret winders specified by number of arms with more than three arms

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はロールに巻かれた製品の末端、即ち尾部を検出
する装置、特にロール上の次の動作の間、尾部の進路を
保持するために、巻取紙の切断に関する計数器を有する
装置に関する。
〔背景技術〕
トイレット・ティッシュや他の繊維状の巻取紙のような
ロール製品の製造者にとって、巻かれた紙の尾部をロー
ルに固定させることは一般的なことである。
もしロールの尾部がロールに固定されていないとすると
、ロールの次の処理を妨害したり、あるいは透明な包み
紙に包む時、受け入れらない外観となることがある。ト
イレット・ティッシュ製品の製造において、ロールをほ
どくために、使用者がつかむハンドルとして、この分野
で知られているものを提供するために、尾部の約3′4
インチ(約20豚)をロールから自由になるように、ロ
ールの尾部をロールに固定することが望ましい。以上の
ことから、尾部をロールに固定するに先立って、巻かれ
たロールの尾部を正確に位置づけすることが望ましいこ
とがわかる。ロール製品の尾部を検出し、位置づける1
つの代表的方法はギソニ(Ghisoni)の米国特許
第3044532号およびハートバウェル(Ha八ba
肥r)の米国特許第3912571号等に明示されてい
るような光源と光電素子を使用することである。
これらの特許では、巻かれたロールは尾部固定部分にお
いて、回転させられ、ロール上に向かった空気の噴出が
光源と光電素子間の光線路の中へ巻取紙の尾部をもって
いく。ロールは尾部をロール上に巻き戻すように回転し
ているので、尾部の位置を正確に検出する出力信号を光
電素子が供給するように尾部は光線路を離れる。光電素
子の出力信号は、例えば接着剤塗布榛のような尾部固定
装置を制御する。接着剤塗布榛は尾部が所要のハンドル
の長さを有して、ロールに固着するように位置づけられ
ている。光源と光電素子を使用した尾部検出装置の1つ
の欠点は尾部検出装置の応答特性が光源と光電素子組み
立て上の繊維質の形成によって、逆に影響されることで
あり、それは尾部のハンドルを受け入れられない長さに
したり、又は尾部結合装置の動作を完全に妨害したりす
る。〔発明の要約〕それ故、本発明の主な目的は心に巻
かれたロール製品の尾部を検出し、位置づけする装置を
提供することである。本発明の他の目的はより正確な尾
部検出及び位置づけ装置を提供することである。
更に本発明の他の目的はロール製品の尾部を検出し、位
置づけするために、巻取紙の切断に関して、電子計数器
を使用する装置を提供することである。
更に本発明の他の目的はロールの尾部が巻き取り部に巻
かれるように、ロールの尾部の進路を保持するために、
巻取紙の切断に関して電子計数器を使用し、巻取紙の切
断に関係のない時点で尾部の位置を定めるように電子計
数器によって計数された数を使用する装置を提供するこ
とである。
本発明の一態様において、ロールの所定の角度にロール
の尾部が置かれるように、巻取紙が切断された後、ロー
ルの付加回転角度を表わす数が電子計数器にブリセット
される。計数器のクロック入力はパルス源から駆動され
、その各パルスはロール上に巻かれた巻取紙の既知の長
さを表わしている。巻取紙が切断されたことを示す信号
を受信すると、計数器は減数いまじめ、ゼロになると、
ロールはそれ以上回転することを妨げられ、それによっ
て、所要の角度に尾部の位置を定める。本発明の他の態
様において、尾部を方向付ける動作が巻取紙の切断に関
係のない時点で実行される。本発明の方法では、取りは
ずし場所の所定の角度に。ールの尾部が置かれるように
、巻取紙を切断した後、ロールに付加する回転角度を表
示す−る所定の数を設定するために、親指回転スイッチ
が使用されている。装置はロールに同期して回転する指
示装置とロールが既知の期準角度に方向付けられている
ことを示す信号を提供するように回転する指示装置に応
答する巻き取り位置のセンサーとを有する。第1のパル
ス源は巻取紙が心上に巻かれる時、各パルスがロールの
既知の回転角度を表わすようなパルスを発生する。電子
計数器は巻取紙が切断されたことを示す信号の発生と巻
き取り位置のセンサーによって生じる基準角度信号との
間に第1のパルス源から発生したパルス数を計数する。
計数器によって計数されたパルス数は所定の角度に尾部
を方向付けるために、基準角度から測定されたロールの
別の回転角度を表わす第2の制御数を発生するための親
指回転スイッチに設定された所定の数と組み合せられる
。取りはずし位置にあるセンサーは心が取りはずし位置
にある時、それが基準角度にあることを示す信号を発生
するために、インデックス装置に応答する。第2のパル
ス源は各パルスが取りはずし位置にあるロールの固定回
転角度を表わすパルスを発生する。計数器は取りはずし
位置のセンサーから信号が発生した後第2のパルス源か
ら発生したパルス数を計数する。計数器の数が第2の制
御数に等しくなると、ロールはそれ以上回転しなくなり
、巻取紙の尾部は所望の角度になる。〔発明の実施態様
〕 明細書は本発明に関して、特に明瞭に請求範囲で言及し
ているが、添付図面を参照しながら次の好適実施例の説
明を読めば、本発明の目的および利点を更に容易に確め
ることができるであろう。
便宜のため、各図面の同じ素子には同じ番号を付けてあ
る。第1図を参照すると、繊維性の巻取紙10が紙製品
のロール35aを作成する巻き取り機械の心棒33a上
に取り付けられたD34a上の基層ロール11の表面に
巻かれる。代表的巻き取り機械では、複数の巻き取り心
棒33がターレット31のアーム上に回転するように取
り付けられ、更にターレットはシャフト32によって回
転できるように支持されている。次の心棒33を巻き付
け位置にもっていくように、ターレット31を時計方向
に割り出しするために、適当な装置(図示されていない
)がある。巻き付け位置の心棒33aは点線42で示さ
れるように、巻取り駆動装置41によって駆動され、回
転する。基層ロールもシャフト12によって回転できる
ように支持され、シャフトは点線14によって示される
ように基層ロール駆動装置13によって駆動されて回転
する。巻取紙が心34a上に所望の長さ巻かれれると、
点線18によって示されるように、切断器15を作動さ
せる切断作動器16の入力17に切断信号が加えられ、
切断器16は基層ロール表面11の周辺で巻取紙を切断
する。巻き付け動作が完了すると、ターレット31は反
時計万向に割り出しされ、上に新しい心が取り付けられ
た次の心棒33が巻き付け位置に進められる。ターレッ
ト31が割り出されると、巻かれたロール35cに示す
ように、巻かれたロール35は取りはずし位置に進めら
れる。取りはずし位置では、」D34c上に巻かれたロ
ール35cは心棒33cから取りはずされ、新しいロー
ルがその巻き取り位置に巻かれる。取りはずし位置にあ
る心棒33cは点線51で示すように、取りはずし位置
駆動装置501こより駆動されて、回転する。巻き紙3
5が巻かれると、巻き紙の自由端又は尾部は尾部結合装
置60によりロールに固定されることは一般的なことで
ある。
第1図に示す装置では、固定する機能は尾部結合装置6
0aの入力61aに適当な信号を加えることによって、
巻き取り位置で行なわれることができる。ここに記述し
た他の実施例では、尾部結合装置60cは取りはずし位
置に置かれ、尾部結合装置60cの入力61cに適当な
信号を加えることによって作動するか、又は本発明の譲
り受け人に譲渡されたロバート・D・グレイ(Ro戊r
tD.Gray)の米国特許第3935057号に記述
さているように、取りはずし動作の間に自動的に作動す
ることもできる。ある紙仕上げ操作では回転しないロー
ル上で尾部結合操作を行なうことを要求している。その
ような装置では、取りはずし位置にブレーキ装置56c
を置き、点線57cで示すように、心棒33cが更に回
転することを防止している。ブレーキ56cは入力55
cに適当な信号を加えることによって作動する。尾部結
合機能が巻き取け位置で行なわれるなら、ブレーキ装置
56aは点線57aに示すように、心棒33aが更に回
転するのを防止している。尾部結合機能に備えて、巻か
れたロールの方向を制御するために、巻き取り装置の種
々の構成要素として、ここに記述したような信号発生装
置を有している。
基層ロール11には、基層ロールと同期して回転し、例
えば基層ロール円筒の端上に取り付けられた歯のような
インデックス21がある。電磁気の原理で作動する基層
ロール・センサー22はインデックス21が基層ロール
・センサー22のそばを回転しながら通過する時、その
出力23にパルスを発生する。シャフト位置ェンコーダ
25は点線24で示されるように、基層ロール駆動装置
13で駆動され、基層ロール11と同期して回転し、一
連のパルスを出力26に供給する。その各パルスは基層
ロール11が一定の角度を通って回転したことを意味す
る。基層ロール11上を移動する巻取紙10の直線速度
はロール35a上に巻かれる巻取紙の直線速度とほぼ同
じであるので(一般的には、巻取紙のテンションを維持
するために、わずかな差がある)、各基層ロール変換パ
ルスは、ロールの半径が知られているために、ロール3
5aの既知の回転増加角度を表わしていると考えられる
。巻取線が刃15で切断された瞬間では、ロールの半径
は知られているので、切断された端からロール35aま
での巻取紙の長さはロール35aの3回転分に相等し、
また巻取紙の厚さは無視される程であるので、各基層ロ
ール変換パルスはロール35a上に巻かれた巻取紙上の
既知の増加長さを表わしている。もちろん、点線43で
示すように、巻取駆動装置41によって駆動される巻取
ロール・シャフト位置エンコーダー44はその出力45
に一連のパルスを発生し、そのパルスはロール35aの
既知の回転増加角度を表わしているということは、当業
者にとって知られていることである。後に記述されたあ
る実施例では、巻取心棒33aと同期して回転し、例え
ば、心棒に付着した歯のようなインデックス36aがあ
る。
巻取位置にあるセンサー37は巻取インデックス36a
がセンサー37のそばを回転して通過する時、その出力
3Mこパルスを供給する。巻取センサー37のパルスが
発生する時、ロール35aは既知の角度の位置にあるこ
とを示す。同じように、点線53で示すように、取りは
ずし駆動装置5川こよって駆動されるシャフト位置エン
コーダー52はその出力54に一連のパルスを発生し、
その各パルスは取りはずし位置におけるロール35cの
回転増加角度を表わしている。
心棒33cには、心棒33cと同期して回転し、心棒3
3cに付着した歯のようなインデックス36がある。取
りはずし位置にあるセンサー62は、インデックス36
cがセンサー62のそばを回転して通過した時、ロール
35cが既知の角度位置にある時に供給するパルスを出
力63に発生する。尾部結合機能に備えて、ロール35
の方向付けを制御する装置は第1図では1つのブロック
70で示され、それは第2図、第3図および第4図の説
明で詳細に説明する。
線55上の制御信号はブレーキ装置56を作動し、線6
1上の制御信号は尾部結合装置60の作動を制御する。
制御ブロック70への入力は線17上の切断CUT信号
、線23上の基層ロール22によって発生する信号、線
63上の取り‘まずしセンサー62によって発生する信
号、更に点線19で示されるように、変換器や前述の他
のセンサーによって発生する信号を含んでいる。第2図
を参照すると、巻取位置でロール35a上に巻かれた巻
取紙の尾部47aの進路を維持する装置の1実施例が示
されている。
第1図の制御フロック70‘ま複数の親指回転スイッチ
79、計数器78、及びANDゲート79を有して示さ
れている。計数器78によって発生された出力信号はそ
れぞれ、尾部結合装置60aおよびブレーキ装置56a
を作動させるために、入力61aおよび55aに加えら
れる。制御ブロック70への入力は巻取紙が基層ロール
11の次の回転の間に切断されることを示す線17上の
切断信号と、基層ロール11が既知の角度位置にあるこ
とを示す基層ロール・センサー22によって発生される
出力パルスと、各パルスがロール35aの既知の回転増
加角度を表わす一連のパルスを発生する発振器71の出
力と、線73に加えられる新サイクル(NEWCYCL
E)信号を含んでいる。第2図の制御装置の詳細説明の
前に、動作の一般的原理を説明する。
巻取紙が切断された瞬間の尾部から尾部結合装置までの
巻取紙の長さは知られている。また、発振器71によっ
て発生する各パルスは尾部結合装置60aのそばを通過
する巻取紙の既知の長を表わしているので、尾部結合装
置の所に巻取紙の尾部の位置を定めるために、巻取紙が
切断された後に発生する発振器71のパルスの数は正確
に決まっている。第2図を詳細に説明すると、切断にU
T信号は巻取紙1 0が切断されようとしていることを
示す。基層ロール・インデックス21が基層ロール。セ
ンサー22のそばを回転して通過する時、基層ロール・
センサー22は基層ロール11の既知の角度位置を示す
パルスを発生する。また、このパルスは巻取紙の切断さ
れた端がある所の、又はあるであろう所の場所を示して
いる。それは基層ロールが所定の角度にある時に、切断
刃16が基層ロール11により機械的に作動するためで
ある。オペレータは計数器78によって計数されるべき
所定のパルス数を設定するのに親指回転スイッチ76を
使用する。
所定の数のディジタル表示が親指回転スイッチの出力7
7に表われ、計数器78のブリセット入力に加えられる
。新サイクル(NEWCYCLE)信号が計数器78の
プリセット制御入力に現われると、所定の数が計数器7
8に転送される。切断(CUT)信号がANDゲート7
9の1入力に加えられ、基層ロール・センサー22によ
り発生するパルスがANDゲート79の他の入力に加え
られる。ANDゲート79の出力は計数器78のスター
ト制御入力に加えられ、計数器78の減数を開始させる
。発振器71からの1つのパルスが発生する毎に、計数
器78の数は1つずつ減っていく。計数器がゼロになる
と、ブレーキ56aは心棒33aが更に回転するのを防
止するために作動する。ロール35aが回転を中止した
後、尾部結合装置60aはロールの端をロールに固定す
るために作動する。このようにして、オペレータが親指
回転スイッチ76のダイヤル数を制御することによって
、巻取紙の端47aの位置を尾部結合装置60aに対し
て制御できる。実際には尾部結合装置60aを越えて巻
取紙の端47aを出し、一般にハンドルといわれている
ような巻取紙46aの端を、ロールに固定しないで少し
残しておくことが慣習である。第2図で示す動作の前述
の説明では、ブレーキ56aは瞬間的にロール35aの
回転を止めると仮定している。
ブレーキ装置56aが作動した時から心棒33aが回転
を中止する瞬間までにはわずかな遅延があることはよく
知られていることである。この遅延時間は親指回転スイ
ッチ76にダイヤルされる所定の数字をオペレータが選
択することによって補償されることができる。計数器7
8のクロック制御入力は発振器71によって駆動される
ように示されているが、第1図に示した基層ロール・エ
ンコーダー25又は巻取エンコーダー44によって発生
されるパルスを計数器78のクロック制御入力を駆動す
るために使用できることは当業者にとって明白なことで
ある。
このようにして、第2図の装置は、巻取紙が切断された
ことを示すANDゲート79からの信号の発生後に発振
器からのパルスを所定の数計数するために計数器78を
使用することによってロール35aの角度の方向付けを
制御し、ロールの端47aが尾部結合装置60aに対し
て所望の角度に位置するように、心棒33aにブレーキ
をかけ、それによりロール35aを停止させることは明
らかである。
記述された実施例では、ブレーキは計数器78によって
決まる切断動作後の一定の決められた時間に作動するた
め、尾部方向付け機能は切断動作と同期すると考えられ
る。ある紙ロール処理においては、尾部方向付け動作を
非同期又は切断動作と関係なく発生させることが望まし
い。
第2図の尾部方向付け装置では、計数器78がゼロまで
減数すると、既知の関係に対して尾部の位置を表示する
暮積がもはやなくなってしまうために、切断動作に関係
なく動作することに不可能である。第3図は第2図の制
御装置が巻取紙の切断に関係なく、巻取位置で巻かれた
ロール35aの方向付けを行なうために、いかに変更さ
れるかを図示している。
第3図の装置は第2図の装置と次の点で相違している。
即ち、巻敬センサー37は巻取心棒33aと同期して回
転する巻取インデックス36aを検出し、計数回路78
に付加制御信号を供給し、そして付加論理ゲートが計数
器78の制御を更に少し‘まかり複雑にするために用意
されている。第3図の詳細な説明に入る前に、装置の動
作原理を説明する。
第2図の装置のように、オペレータは所望の角度の位置
に巻かれたロール35aの尾部47aを置くために、巻
取紙が切断された瞬間から心棒33aが受けなければな
らない全体の回転角度を表わす所定の数字を親指回転ス
イッチ76にダイヤルする。親指回転スイッチに現われ
たディジタル数字は計数器78に転送され、そこで単一
間隔で計数器78の数が減数される代りに、計数器78
の数は2つの異なる間隔で減数される。第1の間隔は巻
取紙が切断されたことを示す信号の発生とロール35a
が既知の角度の位置にあることを意味するパルスをイン
デックス.センサー37が発生した瞬間との間に発生す
る。計数器78はその時止まる。計数器78に残ってい
る数はインデックス36aとインデックス.センサー3
‐7が一列の関係になる所望の角度位置にロールの尾部
47aを置くための心棒33aの付加回転角度を表わす
。巻かれたロール35aの方向付けを完全にすることが
後で望ましい時、インデックス.センサー37から発生
される次のパルスは計数器78を再び減数はじめさせる
。計数器78の数がゼロになると、ロールの尾部47a
はロールの所望の角度位置にある。第3図の制御装置の
詳細動作はどうかというと、計数器78は論理ANDゲ
ート82の出力で駆動される停止(STOP)制御入力
を有している。
切断動作が起ることを示す切断(CUT)信号がAND
ゲート82の1入力に加えられ、巻取インデックス・セ
ンサー37により発生するパルスがANDゲート8 2
の他の入力に加えられる。計数器78の起動はANDゲ
ート79,80およびORゲート86により制御される
。切断信号はANDゲート79の1入力に加えられ、基
層ロール・センサー22によって発生されるパルスAN
Dゲート79の他入力に加えられる。ANDゲート79
の出力はORゲート86を通して計数器78の起動制御
入力に加えられる。ロール35aの方向付けが完了した
ことを示す結合(TIE)信号はANDゲート80の1
入力に加えられ、巻取インデックス.センサー37によ
り発生されるパルスはANDゲート80の他入力に加え
られる。ANDゲート80の出力はORゲート86の池
入力を通して計数器78の起動制御入力に加えられる。
動作について説明すると、オペレータは親指回転スイッ
チ76上にロール35aの尾部74aを方向付けする所
望の角度を表わす所定の数をダイヤルする。
新サイクル信号が計数器78のプリセット制御入力に現
われると、親指回転スイッチ76にダイヤルされた数の
ディジタル表示が計数器78に転送される。切断信号が
現われると、基層ロール−インデックス.センサー22
によって発生された次のパルスはANDゲート79の出
力を論理1の状態にし、それは更にORゲート86の出
力を論理1の状態にし、それにより計数器78は減数を
開始する。切断信号がANDゲート82の1入力に加え
られるので、巻取インデックス.センサーにより発生さ
れる次のパルスはANDゲート82の出力を論理1にし
、それは計数器78を停止する。計数器に残っている数
は巻取インデックス36aと巻取センサー37とが一列
の関係になる所望の角度位置にロールの尾部47aを置
くための心棒33aの回転角度を表わす。切断信号と同
期していようと、又は同期していまいとにかかわらず、
ある時間後に、方向付け命令信号として動作する結合(
TIE)信号がANDゲート80の1入力に加えられる
。巻取インデックス.センサー37によって発生される
次のパルスが発生すると、ANDゲート80の出力は論
理1の状態になり、ORゲート86を通して計数器78
の起動制御入力に加えられ、それによって計数器78は
再び減数はじめる。計数器78の数がゼロになると、ブ
レーキ56aは心棒33aが更に回転するのを防止する
ために作動され、尾部結合装橿60aはロールに巻取紙
の尾部を固定するために作動させられる。第2図の装置
と同様に、オペレータは所望のハンドルの長さ46aを
供給し、ブレーキ遅延のような装置遅延を補償するため
に、親指回転スイッチ76にダイヤルされた数を選択で
きる。前述の原理は第4図の実施例に示すような尾部方
向付け装置にも更に応用できる。
第4図では、巻取りはある1方の場所で実行され、ロー
ルの方向付けは、例えば取りはずし場所のような他方の
場所で実行される。第4図の制御装置は第3図の制御装
置の素子を大部分使用しているが、しかし取りはずし位
置で心棒33cと同期して回転する取りはずしインデッ
クス36cを検出する取りはずしセンサー62と各パル
スがロール35c上に巻かれた巻取紙の既知の増加長さ
を表わす一連のパルスを発生するために心棒33cと同
期して回転する取りはずしエンコーダー52とを更に必
要としている。その上、巻かれたロール36a,35c
は取りはずし位置と巻取位置で同時に進められるので、
巻取り位置の第1の制御計数器と取りはずし位置の第2
の制御計数器の2つの制御計数器を使用することが望ま
しいことがわかる。巻取り位置の計数と取りはずし位置
の計数とが同時に発生しないように装置を設計できると
いうことは当業者にとって明らかなことであり、′その
場合には1つの計数器だけを使用できる。第4図の実施
例の動作概要説明を次に行なう。
オペレータは尾部47cの所望の角度位置に表わす所定
の数を親指回転スイッチ76にセットする。所定の数は
2つの別々の間隔で計数される。巻取計数器91の発振
器、即ち基層ロール・エンコーダー25のパルスの数を
計数する。そのパルスは巻取紙の切断の発生および心棒
インデックス36aと巻取センサー37が1列になるこ
とによって示されるような心棒33aの既知の角度位置
の間に発生される。巻取計数器91によって計数された
数を取りはずし計数器95に対して第2の制御数を形成
するためにオペレー外こより親指回転スイッチ76に設
定された数から引く。巻かれたロールが取りはずし位置
に進められると、取りはずし計数器95は取りはずしイ
ンデックス36cが取りはずしセンサー62と一列にな
った後に起る発振器、即ち取りはずしエンコーダー52
より発生されるパルスの数を計数する。取り‘まずし計
数器95の数が第2の制御室に等しい時、ブレーキ装置
56cはロール35cが更に回転するのを防止するため
に作動され、尾部結合器60cはロールの尾部47cを
ロールに固定するさめに作動される。次に第4図の実施
例の詳細動作説明を行なう。
基層ロール・エンコーダー25は各パルスが基層ロール
11の増加回転角度を表わす複数個のパルスを出力に発
生する。基層ロール・エンコーダー25のパルスは巻取
計数器91のクロック制御入力に加えられる。第2図の
説明で前述したように、巻取紙が切断されたことを示す
ANDゲート79の出力は巻取計数器91の起動制御入
力に加えられる。巻取計数器91の停止制御入力は巻取
センサー37によって発生されるパルスによって駆動さ
れる。ANDゲート79の出力は制御回路100の1部
である3秒遅延回路93にも加えられる。3秒遅延回路
の出力は巻取計数器91のリセット制御入力に加えられ
る。
巻取計数器91のディジタル出力92は制御回路100
のAで示す入力に加えられる。オペレータによって親指
回転スイッチ76にセットされた数のディジタル出力7
7は制御回路100のBで示す入力に加えられる。制御
回路100は線98で示す出力〇こ第2のディジタル制
御数を発生するようにA入力に現われたディジタル数と
B入力に現われたディジタル数を操作する。入力Aおよ
びBに現われたディジタル数上に実行された操作はブロ
ック101,102,103および104よりなる流れ
図で示されている。ブロック101で示されるように、
制御回路100はAに現われたディジタル数をBに現わ
れるディジタル数から引き、その結果をCで示すレジス
タに蓄積し、それからブロック102で示す操作を実行
するように進める。ブロック102はしジスタCに蓄積
された数と定数Kとの比較を行ない、もしCがKより大
であれば、制御回路100Gまブロック104で示す操
作を実行する。ブロック104はしジスタCに蓄積され
た数から定数Kを引き、その結果をレジスタCに蓄積し
、それから再びブロック102で示される操作を実行す
るために戻される。もし比較ブロック102の結果がレ
ジスタCに蓄積された数より定数Kの方が小さいか等し
い場合には、ブロック103で示される操作が制御回路
10川こよって実行される。ブロック103はしジスタ
Cに蓄積された数と定数Mとを籍算し、その結果をレジ
スタCに蓄積する。ブロック103の実行の結果として
レジスタCに蓄積されたディジタル数は制御回路100
の出力Cに現われ、ディジタル数比較器97の入力98
に加えられる。取りはずしエンコーダー52によって発
生されるパルスは取りはずし計数器95のクロック制御
入力に加えられる。結合(TIE)で示される制御信号
が線82上に現われ、ANDゲート94の1入力に加え
られる。結合信号は取りはずし位置の巻かれたロール3
5cの角度の方向付けを完全にすることが望ましいこと
を示す。取りはずしセンサー62の出力はANDゲート
94の他の入力に加えられる。ANDゲート94の出力
は取りはずし計数器95の起動制御入力を駆動する。取
りはずし計数器95のディジタル数出力96は比較器9
7の第2の入力に加えられる。線107に現われる比較
器97の出力はブレーキ装置56cと尾部結合装置60
cを作動させる。比較器97の出力は取りはずし計数器
95のプリセット制御入力に加えられる制御信号を出力
106に供給するためにANDゲートID5により結合
信号と結合されている。動作について説明すると、はじ
めに巻取り計数器91と取りはずし計数器95は両方共
リセットされて、ゼロにされると仮定する。
切断信号が存在する時、基層ロール・センサー22によ
って発生される次のパルスはANDゲート79の出力を
論理1の状態にし、それで巻取り計数器91は計数を開
始する。インデックス36aが巻取りセンサ−37と一
列にあることを示す巻取りセンサー37により発生され
る次のパルスは巻取りカウンター91を停止させる。巻
取り計数器91に蓄積された数は制御回路100のA入
力に加えられる。制御回路100は入力Aに現われる巻
取り計数器91によって発生されるディジタル数を入力
Bに現われる親指回転スイッチ76にダイヤルされたデ
ィジタル数から引き、その結果をブロック101で表わ
されるレジスタCに蓄積する。制御回路100はしジス
タCに蓄積された数を取り入れ、それを定数Kと比較し
、もしレジスタCに蓄積された数がKより大であるなら
、レジスタCに蓄積された数からKを引くように進め、
レジスタCに引算の結果を蓄積する。それはブロック1
02,104に示すとおりである。フロツク102,1
04で表わされる操作を実行する理由はBからAを引い
た結果の数がロール35cの完全な1回転以上を表わし
ているということである。従って、レジスタCに蓄積さ
れた数はロール35cの回転の360度を表わす定数K
と比較され、もしCに蓄積された数がKより大であるな
ら「定数KはしジスタCに蓄積された数から引かれる。
このステップはロール35cが取りはずし位置に進むよ
うに回転し続けるので、必要でないのだが、取りはずし
計数器95が計数を要求される時間を減らすことによっ
て、装置の正確さや性能を改良することである。レジス
タCに蓄積された数がロール35cの回転の整数倍の数
を引かれることによって残されると「 レジスタCの数
は定数Mと頚算され、その結果はしジスタCに蓄積され
る。ブロック103によって表わされる操作の目的は1
つの基層ロール・エンコーダー25のパルスによって表
わされる巻取紙の増加長さと比較して、1つの取りはず
しエンコーダー52のパルスによって表わされる巻取紙
の増加長さに、もしある場合の差を補償するためである
。定数Mは取りはずし駆動装置50の長い間の特性変化
を補償するために変更することができる。ロールが取り
はずし位置に進むと、尾部結合操作に備えて、ロールを
方向付けすることが望ましいことを示すために、AND
ゲート94の1入力に結合信号が現われる。インデック
ス36cが取りはずしセンサー62と1列になったこと
を示す取りはずしセンサ−62によって発生される次の
パルスはANDゲート94の他の入力に加えられ、それ
によりANDゲート94の出力は論理1になり、それは
取りはずし計数器95に計数を開始させる。取りはずし
計数器95のディジタル数は比較器97の池入力に加え
られる。取りはずし計数器95の数が制御回路100の
C出力に現われた数に等しくなると、線107上に現わ
れる比較器97の出力はブレーキ装置56cを作動させ
、ロール35cの回転を停止させる。ロールが回転を停
止すると、尾部結合装置6瓜cはロールの尾部をロール
に固定するように動作する。比較器97の出力はAND
ゲート105の1入力に加えられ、結合信号がゲート1
05の他入力に加えられる。ANDゲート105の出力
は計数器95をゼロにリセツトする。ANDゲート?9
の出力は3秒遅延回路93に加えられ、遅延回路93の
出力は巻取計数器91をゼロにリセットする。3秒の遅
延は巻取り計数器91の起動と停止およびレジスタCに
蓄積された取りはずし計数器951こ対する第2の制御
数を正確に表現するために巻取計数器91によって発生
される数を親指回転スイッチ76の数との組合せ動作を
行なうのに十分である。
第4図の説明において、取りはずし計数器95に対して
第2の制御数を蓄積するための単1の蓄積レジスタCに
ついて言及する。
もし取りはずし位置が巻取位置から2つのターレット。
インデックス位置に置かれたとするとし取りはずし位置
に近ずきつつある巻かれたロールに対して第2の制御数
を蓄積するために少なくとも1つのバッファQレジスタ
を制御回路100が有する必要があることは、当業者に
とって知られていることである。第5図の次の説明は本
発明の動作原理の理解を助ける。
第2図の実施例に従って〜切断の瞬間における巻取紙の
尾部47aから巻取センサー37に近いロール上の点ま
での巻取紙の長さは知られておりLwで示されている。
巻取センサー37に近い1点から尾部結合装置60‘こ
近い1点までのロールの表面上の巻取紙の長さもまた知
られており「LTで示されている。第5B図に示される
ように、LHで示す短い部分が結合装置60を越えて伸
びるように、巻取紙の尾部が結合されることが望ましい
なら、切断の瞬間後ロール上に巻かれる巻取紙の長さは
点線11川こよって表わされ、Lw−LT−LHに等し
く「これは第2図の計数器78によって計数される多く
のパルスに変換されることができる。第3図の実施例は
切断の瞬間から巻取りインデックス36aが巻取りセン
サー37と一列になるまで巻取りセンサー37のそばを
通過する第5A図のL,で示す巻取紙の長さを表わすパ
ルスの数をはじめは単に減数するだけである。
計数器78に残っている数は巻取りインデックス36a
が巻取りセンサー37と一列の関係になるように所望の
角度に尾部を位置づけるために「 ロール上に巻かれな
ければならない巻取紙の追加の長さを表わし続ける。こ
の追加の長さ‘ま第5Cの点線112のように示され、
Lw−LT−LH−L,に等しい。第50図は第4図の
実施例の動作原理を示す。巻取りセンサー62は第50
図の点線のブロックで示す巻取りセンサー37の位置か
ら反時計万向に120度の所に置かれている。この12
0度の回転角度は巻取り位置から取りはずし位置にロー
ルが進められた時のターレツト31の120度の回転に
等しい。第4図を説明した時に、もし取りはずし計数器
95を制御する数がロールの周囲より大きな距離を表わ
すなら、制御数がロールの1周以下になるまで、ロール
の周囲の値が制御数から連続的に引かれることを指摘し
た。このようにして、取りはずし計数器95によって計
数される巻取紙の長さはLw−LT−LH−L,一Kと
して点線113で表わされる。ここでKはロールの円周
の整数倍を表わす。本方向付け装置は光電素子を使用し
ていないので「装置上の繊維の集積に対して敏感でない
その上、ディジタル処理技術を使用しているので、記述
された実施例は先行技術の尾部方向付け装置よりかなり
正確であると信じられる。親指回転スイッチ76に制御
数をダイヤルすることによってオペレータはハンドルの
長さを調整したり、ブレーキ反作用時間のような装置の
パラメーターの長い期間のドリフトを補償したり、又は
巻取り位置センサー37の位置に対して取りはずし位置
センサー62の位置を補償することができる。前述の実
施例において、数個の要素が実行する機能について記述
され、これらの機能を実行することができる多くの部品
は市場で入手できるということはディジタル技術者にと
っては明らかなことである。
本発明の1実施例においては、制御回路100はマサチ
ューセッツ州アンドーバー(抑dover)のモディコ
ン社(ModjconCorp.)で製造されるプログ
ラマフル・コントローラのモデル184−4であり、エ
ンコーダー52はイリノイ州ガーニ(G℃rnee)の
ダィナーパ一社(D肌apar、 Corp.)で製造
されるタコメーターであり、計数器91と比較器97は
オハイオ州ダィトン(Dayのn)のュナィテッド・シ
ステム社(UniにdS淡temsCorp。)のモデ
ル8120計数器とモデル68心七鮫器である。種々の
実施例がブレーキ56と尾部結合装置60を作動するよ
うに記述されているが、本装置は紙ロール処理動作に一
般に有益であり、そこでは。
ールの端の角度方向の進路を維持することが望ましいと
いうことは当業者にとって明らかなことである。前述の
実施例は尾部結合装置60を作動するように記述されて
いるが、本制御装置は本発明の譲り受人に譲渡されたロ
バート・D・グレィ(Ro技rtD.Way)の米国特
許第3935057号に記述されている尾部結合装置と
動作することは十分考えられていることである。その米
国特許第3935057号はロール35が心棒33から
取りはずされる時に自動的に尾部結合動作が実行される
ので、尾部結合装置によって作動される必要はない。
本発明はその特殊な実施例に関して記述されているけれ
ども、そのより広い面において、本発明から逸脱するこ
となく、種々の変更や修正を行なうことができるという
ことは当業者にとって明らかなことである。
例えば、第4図の1実施例は制御回路の機能を実行する
のにプログラマフル‘コントローラを利用しているが、
あるプログラマフル・コントローラ又はマイクロ・プロ
セッサは制御ブロック70以内の他の機能のいくつかを
付加的に実行することができるということは当業者にと
って明らかなことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は巻取り位置で心上に巻取紙を巻き、本発明の制
御装置が尾部を方向付けする取りはずし位置に巻かれた
心を進める装置のブロック図である。 第2図は本発明の尾部方向付け制御装置の第1の実施例
のブロック図である。第3図は本発明の尾部方向付け制
御装置の第2の実施例のブロック図である。第4図は本
発明の尾部方向付け制御装置の第3の実施例のブロック
図である。第5A図乃至第5D図は巻取り位置のセンサ
ーに対して切断の瞬間における巻取紙の端の関係および
ロールが既知の角度にある時の巻取り位置のセンサーと
取りはずし位置のセンサーに対して切断後の巻取紙の端
の位置を示している。10…・・・巻取紙、11…・・
・基層ロール、13・・・・・・基層ロール駆動装置、
15…・・・切断器、21……インデックス、22…・
・・基層ロール・センサー、25…・・・基層ロール‘
エンコーダー、31・・・・・・ターレット、33・・
・・・・心棒、34a,34c……心、35a,35C
……。 ール、36a,36c・・・・・・インデックス、37
・・・・・・巻取りセンサー、41…・・・巻取り駆動
装置、44・・…・巻取りロール・シャフト位置エンコ
ーダー、50・・・・・・取りはずし駆動装置、52・
・・・・・シャフト位置ェンコーダ一、56a,56c
…・・・ブレーキ装贋、6Qa,60c・・・・・・尾
部結合装置、70・・・…ロールの方向付けを制御する
装置、71・・・・・・発振器、76……親指回転スイ
ッチ、78…・・・計数器、79,80,82,94,
1 05・…・・ANDゲート、9 1…・・・巻取計
数器、93・・・…3秒遅延回路「 95・・・・・・
取りはずし計数器、97…・・・ディジタル数比較器、
100…・・常U御回路。7丁。 ‐夕Z「? .夕# 〜 E h 白 寸 に Z「Z .58 Z了リ.うC Z了9.50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロールに巻かれた巻取紙の自由端を所定の角度に方
    向付ける装置であつて、(イ) 巻取紙の切断を表わす
    信号を発生する第1の装置と、(ロ) 各パルスがロー
    ルに巻かれた該巻取紙の増加長さを表わす一連のパルス
    を発生する第2の装置と、(ハ) 該第2の装置によつ
    て発生される所定の数のパルスを表わす数を発生する第
    3の装置と、(ニ) 該第1の装置の信号、該第2の装
    置のパルスおよび該所定の数に応答する計数器を含む回
    路装置であつて、該第1の装置による信号発生から所定
    の数のパルスを該第2の装置が発生したことを示す信号
    を発生し、該回路装置の信号はロールの自由端が所定の
    角度であることを示し、かつ該巻取紙の切断に同期して
    いる該回路装置とを有する巻取紙の自由端を所定の角度
    に方向付ける装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記第
    2の装置が発振器である前記装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記第
    2の装置がロールと同期して回転するエンコーダーであ
    る前記装置。 4 特許請求の範囲第1項または第3項記載の装置にお
    いて、前記装置はロールを回転駆動する装置を有し、か
    つ前記第2の装置がロール駆動装置によつて駆動される
    エンコーダーである前記装置。 5 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記装
    置は巻取紙が心上に巻かれる基層ロールと基層ロール駆
    動装置を有し、かつ前記第2の装置が基層ロール駆動装
    置によつて駆動されるエンコーダーである前記装置。 6 特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載
    の装置において、前記第3の装置が複数個の親指回転ス
    イツチである前記装置。 7 特許請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載
    の装置において、巻かれたロールに巻取紙の自由端を固
    定するために前記回路装置の発生した信号に応答する装
    置を有する前記装置。 8 特許請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載
    の装置において、ロールの回転を停止するために前記回
    路装置の発生した信号に応答する装置を有する前記装置
    。 9 特許請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記載
    の装置において、前記装置はロールに同期して回転する
    インデツクスに応答してロールの所定の角度位置を表わ
    す信号を発生するセンサー装置を有し、前記計数器がさ
    らに該センサー信号と方向付け命令信号とに応答するよ
    うに前記回路装置が変形され、前記第1の装置の信号の
    発生と前記センサー装置の信号の発生との間で前記第2
    の装置によつて発生されるパルスの数を計数し、それか
    ら該方向付け命令信号の発生後前記第2の装置によつて
    発生されるパルスの数を計数し、前記所定の数のパルス
    が計数されたとき、ロールの自由端が所定の角度である
    ことを示し、かつ巻取紙の切断に同期している前記回路
    装置の信号が発生する前記装置。 10 特許請求の範囲第9項に記載の装置において、前
    記装置は、各々が前記センサー装置のそばを回転しなが
    ら通過するロールの表面における巻取紙の増加長さを表
    わす一連のパルスを発生する第4の装置を有し、前記計
    数器はさらに該第4の装置のパルスに応答し、前記計数
    器は前記第1の装置の信号の発生と前記センサーの信号
    の発生との間で前記第2の装置によつて発生されるパル
    スの数を計数し、それから前記方向付け命令信号の発生
    後前記第4の装置によつて発生されるパルスの数を計数
    し、前記所定の数のパルスが計数されたとき、ロールの
    自由端が所定の角度であることを示す信号を前記回路装
    置が発生する前記装置。 11 特許請求の範囲第10項に記載の装置において、
    前記第4の装置が発振器である前記装置。 12 特許請求の範囲第11項に記載の装置において、
    前記第4の装置がロールと同期して回転するエンコーダ
    ーである前記装置。 13 特許請求の範囲第10項または第12項に記載の
    装置において、前記装置はロールを回転駆動する装置を
    有し、前記第4の装置は該ロール駆動装置によつて駆動
    されるエンコーダーである前記装置。 14 特許請求の範囲第10項から第13項のいずれか
    に記載の装置において、巻取紙が第1の位置でロールに
    巻かれ、次に第2の位置に進めるれそこで巻取紙の自由
    端が所定の角度に方向付けられ、前記装置は第2の位置
    に設けられた、インデツクスに応答して第2の位置にお
    けるロールの所定の角度位置を示す信号を発生する第2
    のセンサー装置を有し、前記第4の装置は、各々が該第
    2の位置のセンサーのそばを回転しながら通過するロー
    ルの表面における巻取紙の増加長さを表わす一連のパル
    スを発生し、前記回路装置は該第2の位置のセンサーの
    信号と該第3の装置のパルスとにも応答するようにされ
    、前記回路装置は先ず該第1の装置の信号の発生と該第
    1の位置のセンサーの信号の発生との間で前記第2の装
    置によつて発生されるパルスの数を計数し、それから方
    向付け命令信号に応答して該第2の位置のセンサーの信
    号の発生後前記第4の装置によつて発生されるパルスの
    数を計数し、第1およびそれに続く計数期間の間に計数
    されたパルスの合計数が所定の数に等しいことを示す信
    号を発生し、該回路装置の信号はロールの自由端が第2
    の位置で所定の角度にあることを示している前記装置。 15 特許請求の範囲第14項に記載の装置において、
    前記回路装置はプログラムされたコントローラーを有す
    る前記装置。16 特許請求の範囲第14項に記載の装
    置において、前記回路装置が、(イ) 該第1の装置の
    信号、該第2の装置の信号および該第1の位置のセンサ
    ーの信号に応答して、該第1の装置の信号の発生と該第
    1の位置のセンサーの信号の発生との間で、該第2の装
    置によつて発生されるパルスの数を計数する第1の計数
    器と、(ロ) 該第1の計数器内に発生する数と該第3
    の装置によつて発生される数とに応答して、第2の計数
    器内で計数されるべき多数のパルスを発生するプログラ
    ムされたコントローラーと、(ハ) 該方向付け命令信
    号、該第2の位置のセンサーの信号および該第4の装置
    のパルスに応答して、該方向付け命令信号および該第2
    の位置のセンサーの信号の両方の発生後に該第4の装置
    によつて発生されるパルスを計数する第2の計数器と、
    (ニ) 該第2計数器内に発生する数と該プログラムさ
    れたコントローラーによつて発生される数とに応答して
    、該所定の数のパルスが計数されたことを示す該信号を
    発生するデイジタル比較器とを有する前記装置。 17 特許請求の範囲第14項に記載の装置において、
    該第1の位置が巻取り位置であり、該第2の位置が取り
    はずし位置であり、該センサー装置が該巻取り位置に設
    けられており、前記回路装置は、該第1の装置の信号、
    該第2の装置のパルスおよび該巻取りセンサーの信号に
    応答して、該第1の装置の信号の発生と該巻取りセンサ
    ーの信号の発生との間で該第2の装置によつて発生され
    るパルスの数を計数する第1の計数器と、該第1の計数
    器内の数と第1の所定の数とに応答して、計数されるべ
    き第2の所定の数のパルスを発生する第1の回路装置と
    、方向付け命令信号、該取りはずしセンサーの信号およ
    び該第4の装置のパルスに応答して、該方向付け命令信
    号および該取りはずしセンサーの信号の両方の発生後に
    該第4の装置によつて発生されるパルスの数を計数する
    第2の計数器と、該第2の計数器内の数および該第2の
    所定数に応答して、該第2の計数器によつて計数された
    パルスの数が該第2の所定数に等しいとき信号を発生す
    る第2の回路装置とを有し、該第2の回路装置の信号は
    ロールの自由端が該第2の位置で該所定の角度であるこ
    を示している前記装置。 18 特許請求の範囲第17項に記載の装置において、
    前記第1の回路装置はプログラムされたコントローラー
    である前記装置。 19 特許請求の範囲第17項または第18項に記載の
    装置において、前記第2の回路装置はデイジタル数比較
    器である前記装置。 20 特許請求の範囲第17項から第19項のいずれか
    に記載の装置において、前記装置は前記第2の回路装置
    の信号に応答して、巻かれたロールに巻取紙の自由端を
    固定するための装置を有する前記装置。 21 特許請求の範囲第17項から第20項のいずれか
    に記載の装置において、前記装置は前記回路装置によつ
    て発生される信号に応答して、ロールの回転を停止する
    ための装置を有する前記装置。 22 特許請求の範囲第17項から第21項のいずれか
    に記載の装置において、前記装置は巻取紙がロール上に
    巻かれる基層ロールと基層ロール駆動装置を有し、該第
    2の装置が該基層ロール駆動装置によつて駆動されるタ
    コメーターである前記装置。 23 特許請求の範囲第17項から第22項のいずれか
    に記載の装置において、前記装置は該取りはずし位置で
    ロールを回転駆動する装置を有し、該第4の装置は該取
    りはずし位置で該ロール駆動装置によつて駆動されるタ
    コメーターである前記装置。 24 特許請求の範囲第14項から第22項のいずれか
    に記載の装置において、前記装置は該取りはずし位置で
    ロールを回転駆動するための装置を有し、該第4の装置
    は該取りはずし位置で該ロール駆動装置によつて駆動さ
    れるエンコーダーである前記装置。 25 特許請求の範囲第14項から第24項に記載の装
    置において、前記第3の装置が複数の親指回転スイツチ
    である前記装置。
JP52120816A 1976-10-08 1977-10-07 ロ−ルに巻かれた紙を所要の長さに切断する装置 Expired JPS6025349B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/730,711 US4038127A (en) 1976-10-08 1976-10-08 Apparatus for controlling the angular orientation of the end of a rolled web
US730711 1985-05-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5349111A JPS5349111A (en) 1978-05-04
JPS6025349B2 true JPS6025349B2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=24936511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52120816A Expired JPS6025349B2 (ja) 1976-10-08 1977-10-07 ロ−ルに巻かれた紙を所要の長さに切断する装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4038127A (ja)
JP (1) JPS6025349B2 (ja)
CA (1) CA1091322A (ja)
GB (1) GB1594485A (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4191341A (en) * 1979-04-03 1980-03-04 Gottlieb Looser Winding apparatus and method
DD153485A3 (de) * 1979-08-16 1982-01-13 Guenter Despang Anordnung zur steuerung von abwickeleinrichtungen fuer bahnfoermiges gut
US4639287A (en) * 1980-05-26 1987-01-27 Tokyo Electric Co., Ltd. Label feed control system
US5221056A (en) * 1990-02-05 1993-06-22 Print-O-Tape, Inc. Pneumatically controlled spooling apparatus
JPH03264291A (ja) * 1990-03-12 1991-11-25 Mita Ind Co Ltd ロール紙裁断装置
JP3195822B2 (ja) * 1992-05-18 2001-08-06 津田駒工業株式会社 整経機の走行距離計測装置と、整経機の停止制御装置
CA2177513C (en) * 1995-06-02 2000-06-13 Kevin Benson Mcneil Method of winding a web
EP0833794B1 (en) * 1995-06-02 2000-08-02 The Procter & Gamble Company Method of controlling a turret winder
DE69614854T2 (de) * 1995-06-02 2002-04-11 Procter & Gamble Verfahren zum wickeln von rollen mit verschiedenen anzahlen von bögen
CA2177507C (en) * 1995-06-02 2001-02-13 Kevin Benson Mcneil Web winding apparatus
US7004053B1 (en) 2000-03-15 2006-02-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. System for measuring and controlling cut length of discrete components in a high-speed process
US6811112B1 (en) * 2003-01-14 2004-11-02 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Active feedback levelwinding system
US20130153703A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-20 Gregory Michael Bixler Method and Apparatus for Winding Webbed Material with Mandrel Position Control

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3123315A (en) * 1964-03-03 Cutting sheets of web material
US3282524A (en) * 1964-01-03 1966-11-01 Dietz Machine Works Inc Automatic winding machine
DE1574428B1 (de) * 1967-01-31 1971-06-16 Spezialpapiermaschinenfabrik A Vorrichtung zum selbsttaetigen spulen von baendern insbeson dere von farbbaendern fuer schreibmaschinen
FR1544124A (fr) * 1967-09-19 1968-10-31 Plastiques De Roubaix Procédé et machine pour enrouler des tronçons successifs d'une bande fournie en continu

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5349111A (en) 1978-05-04
GB1594485A (en) 1981-07-30
CA1091322A (en) 1980-12-09
US4038127A (en) 1977-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6025349B2 (ja) ロ−ルに巻かれた紙を所要の長さに切断する装置
RU98112244A (ru) Способ измерения диаметра рулона рулонного материала и устройство для его осуществления
CN107161766A (zh) 一种伺服收卷机的电气控制系统及其控制方法
JPH0253349B2 (ja)
US4811762A (en) Weft yarn store for a loom
US5335167A (en) Filament winding apparatus
US3825201A (en) Device for controlling the launching of a reel of web in an unwinder with automatic reel change
US4076055A (en) Winding machine
JPH0822716B2 (ja) テープの巻取方法
JP2826639B2 (ja) ドラム機の同期制御方法および制御装置
JPH0638833Y2 (ja) 薄帯体の巻出装置
JPS6260336B2 (ja)
JPS586869A (ja) コイル材料の巻戻し制御方式
JPS6215456B2 (ja)
JPS6052056B2 (ja) 巻径検出装置
JPS55115320A (en) Method and device for automatic winding control for coil winding machine
JPS5922858A (ja) 線材巻取り装置
JP2945424B2 (ja) ドラム機における複数セクション整経制御方法
JPH05286615A (ja) オートペースタ制御装置
JPS6311085B2 (ja)
JPH0527383Y2 (ja)
JPH02249848A (ja) 巻取機のウエブ切断中における張力制御方法
JP2945425B2 (ja) ドラム機におけるカットマーク装置の制御方法
JPH0154253B2 (ja)
JPH04152510A (ja) 電解コンデンサー素子用自動巻取装置