JPH0253349B2 - - Google Patents
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- JPH0253349B2 JPH0253349B2 JP57045483A JP4548382A JPH0253349B2 JP H0253349 B2 JPH0253349 B2 JP H0253349B2 JP 57045483 A JP57045483 A JP 57045483A JP 4548382 A JP4548382 A JP 4548382A JP H0253349 B2 JPH0253349 B2 JP H0253349B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- rotation angle
- measuring device
- warp
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H61/00—Applications of devices for metering predetermined lengths of running material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Looms (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
本発明は回転可能な巻取軸架に関係付けられた
信号伝達(検出)機を備えた、巻き上げもしくは
巻き戻しされる糸の長さに応じた測定値の確定の
ための、編織機巻取装置用測定装置に関わる。 この種の公知の測定装置(西独公開明細書第
2351431号)においては、摩擦によつて駆動され、
従つて、糸排出(引き出し)速度で回転する1つ
のローラが部分たて糸巻の糸巻棒の周囲に当接し
ている。ローラの回転数が、予め与えられた糸の
長さにそれぞれ対応するインパルスに転じられ
る。付随するたて糸編機の伝動主軸の回転毎に、
調節可能な長さの糸がたて糸巻から解放される様
に、該主軸の回転、及び、調節値に応じて、部分
たて糸巻のモータを駆動する制御装置に、前記イ
ンパルスが供給される。 しかしながら、ローラを用いた前記の様な長さ
測定の場合、3%までの測定誤差は避けられな
い。これは、主に、幾らかのスリツプが避けられ
ず、ローラが、自身の圧着力の作用で、糸巻硬度
に応じて多かれ少なかれ巻糸の中へと深く押して
入り、ローラと巻糸(糸玉)との間の接点が巻糸
の直径と共に変わる、という事に関連している。 従つて、巻き上げもしくは巻き戻しされる糸の
長さに応じた測定値を、より高い精度で検出する
のに役立つ冒頭に記した様な測定装置を示すとい
う課題が本発明の根底を成している。 本発明によると、信号(伝達)機としての、回
転角信号を発する回転角測定機、少なくとも巻糸
直径と巻糸層の厚みとに関連する値を含んでいる
一定の計算データのための入力装置、及び、回転
角信号と計算データとから測定値を算出するため
の計算器、によつて前記課題が解決される。 前記形状の場合、巻取装置においては、単に回
転角信号のみが受け入れられるにすぎない。これ
は、最も精確で一定に精密度の場合に可能であ
る。巻糸の最初の直径と最後の直径が正確に測定
される事が出来、巻糸層の数に基づいて巻糸層の
厚みも簡単に検出される事が出来るので、計算デ
ータも正確に確定している。更に、計算データは
一回の試運転によつても確定されうる。回転角信
号と計算データから測定値を算出する場合、巻糸
の直径が減ずるにつれて回転角単位毎の糸の長さ
が減じるという事のみ考慮されるべきである。前
記の減少は巻取装置の回転に比例して起こる。従
つて、回転角信号は、測定値の算出のための出力
値のみでなく、変化する巻糸直径の考慮のための
補正値をも計算器に与える。この様にして、大変
高い測定の正確さが達成される事が実験によつて
示された。誤差は1%未満である。 測定値は糸の長さ自体でなくてよい。糸の長さ
から導き出された測定値、例えば、糸の速度、機
械の伝動主軸の回転毎の糸の長さ等、を取り扱つ
てもよい。更に、糸の巻き戻しだけでなく巻き上
げの際にも、例えばたて糸巻の糸を巻く際にも、
測定装置は用いられてよい。 この場合、所望の戻り回転もしくは望ましくな
い戻り回転も考慮されうる様に、巻取装置の回転
方向に関する情報も回転角信号が含んでいる。 好ましい実施例においては、予め与えられた回
転角変化に対するインパルスをその都度回転角測
定機が作り出す。そして、該インパルスから可変
の計算値として回転数を検出するカウンタが備え
られている。巻糸軸架と共に回転可能なレリーズ
(解除)素子によつて作動されるインパルス発生
器のみが必要とされるので、前記の様なインパル
スは特に容易に作り出されうる。最も簡単には、
巻糸軸架にあるマーキングに基づく光学的レリー
ズが重要である。しかしながら、磁気的、機械
的、もしくはその他のレリーズも考慮される。カ
ウンタもその様なインパルスによつて簡単に作動
される事が出来る。 特に、カウンタが正逆カウンタであり、該カウ
ンタのカウント方向は巻取装置の回転方向に応じ
て変化しうるようになつている。 伝動主軸の回転毎に、調節可能な長さの糸が経
糸巻から解放される様に、測定値、伝動主軸の回
転角を示す信号、及び、調節値とに応じて経糸巻
モータが制御される経糸編機の経糸巻もしくは部
分経糸巻用に測定装置が定められているなら、計
算器が測定値を算出するだけでなく、該測定値、
伝動主軸信号及び調節値、から経糸巻モータの回
転数を算出すると大変有利である。計算工程によ
るモータの回転数の確定のための制御値の検出は
大変高い正確さを生み出す。測定値の正確な算出
と共にこれを行なうと、大変精確な制御につなが
る。更に、計算器を二倍に利用する事によつて簡
素化も行なわれる。 これに関連して、種々のアドレスのもとに異な
る調節値を受け入れるデータ記憶部を入力装置が
有し、アドレス選択部が伝動主軸によつて制御さ
れると好都合である。これは、経編機への糸の供
給の、伝動主軸から引き出されるプログラム制御
につながる。その都度与えられた作動工程の数に
関する大変様々な糸引き出し速度が制御される事
が出来、この事が柄模様の多様性を高める。更
に、データ記憶部も二倍に、即ち、調節値のため
だけでなく、種々の計算データのためにも、利用
される事が出来、この事は、更に簡素化される事
を示す。 以下本発明において図面に示す好適な実施例に
より詳細に説明する。 第1図は経編機に関連する本発明の測定装置の
配線図。 第2図はインパルスを発する回転角測定機の図
をそれぞれ示している。 経編機1が駆動モータ2及び伝動主軸3を有
し、該主軸は編針の作動工程に関連した全ての工
程を制御する。伝動主軸3には、回転角測定機4
が接続されていて、該測定機は、インパルス、即
ち、予め与えられた小さな回転角に対する各々1
つのインパルス、より成る伝動主軸信号S1を導
線5を経て伝達するものである。例えば、回転角
測定機4は、図2に示された形を有し、その場
合、デイスク6には等間隔に配設された多数のマ
ーキング7が備えられていて、該マーキングは光
学電気変換器8によつて走査される。 巻糸11として巻かれた糸を担持する回転可能
な巻糸軸架、ここにおいては部分経糸巻10の形
状のもの、を備えた巻取装置9が糸供給のために
経編機1に関係付けられている。部分経糸巻10
が軸12を介して直流モータ13によつて駆動さ
れる。該軸12は、更に、回転角測定機4と等し
い構造の回転角測定機14に接続されている。従
つて、それぞれ1つの小さな回転角に対応する一
連のインパルスより成る回転角信号S2が導線1
5を経て伝達される。導線16を介して伝達さ
れ、直流増幅器17に供給される回転数信号S
3、例えば、可変の直流電圧によつて示されうる
信号、によつてモータ13の回転数が予定されて
いる。前記直流増幅器が同時に、モータ13に接
続されたタコメータ18から復帰信号S4を得る
小さな制御回路の調整器を形成する。 異なるインパルス、例えば、正と負のインパル
ス、の使用によつて、もしくは、信号S2の補足
部分によつて、回転方向に関する情報が与えられ
る事が出来る。 伝動主軸信号S1と回転角信号S2、並びに、
入力装置20から供給されるデータ、から、モー
タ13の所望の回転数信号S3をデイジタル計算
器19が算出する。伝動主軸3の回転毎にどの位
の長さの糸がたて糸巻10から解放されるべきか
を確定する調節値Z1、及び、回転角信号S2を
用いて、実際に巻き戻される糸の長さに対応する
測定値mの算出を許す計算データZ2を、前記デ
ータは含んでいる。計算器19が、更に他の回転
装置、例えば、制御回路を備えた他の部分たて糸
巻、のモータ用調整器としても用いられる事が出
来る事を出力21が示している。 計算器19の部分22が測定値mの算出のため
に役立つ。回転数信号S2が直接に、そして、信
号S5としてカウンタ23で積分された後に、前
記計算器の部分に供給される。計算データZ2と
しては、巻糸11の内径Di、即ち、たて糸巻軸
の直径、巻糸11の外径Da、及び、巻糸セツト
の数もしくは内径Diの数、巻糸セツト数と層の
厚みdもしくは他の固有値の組み合わせ、が予め
備えられている。これら計算データが調節装置2
5を介して入力装置20の部分24に供給される
事が出来る。この事は、たて糸巻交換もしくは柄
交換が行なわれる時、外側もしくは内側のデータ
記憶部から手動で、もしくは他の方法で行なわれ
る事が出来る。カウンタ23は、巻取装置9の回
転方向に関する復帰信号S2に含まれた情報にカ
ウント方向が左右される正逆カウンタである。 計算工程は例えば以下の式に従つて行なわれ
る: m(1)=α゜/360・π(Da−Σα°/360・d) ここにおいて、 m(1)は回転角信号S2のインパルス毎に送り出
される糸の長さ α゜はインパルス毎の回転角 Daは巻糸11の外径 dは巻糸セツトの厚みである。 回転角α゜の総和がカウンタ23の中で行なわ
れ、その結果、360゜に関連させられた回転角総和
が、先行する巻き戻しの間に行なわれるたて糸巻
10の回転の数に等しい。 回転角信号S3が結果として、伝動主軸3の回
転毎の予め与えられた糸の長さとなる様に、測定
値mが計算器19の部分26において伝動主軸信
号S1と調節値Z1とに比較される。調節値が入
力装置20の部分27中にあり、アドレス選択部
29に応じてデータ記憶部28から該入力装置へ
供給される。アドレス選択部は伝動主軸信号S1
によつて制御される。例えば、1つのプログラム
によつて予め与えられた伝動主軸3の回転数に従
つて、データ記憶部28から入力部27中にそれ
ぞれ移され、それ故、経編機1の次の作動サイク
ル中有効である2つ以上の調節値が編製品の柄出
しのために用いられる事が出来る。 本発明の実際にテストされた実施形において
は、以下の一般に販売されている構成要素が用い
られた。 モータ13及び22 HYTORK―直流サーボモータT5F2―B
BBC ランペルトハイム タコメータ18及び27 直流タコメータFC12―T BBC 回転角測定機4,14,23 増分回転検出器ROD420 ヨハネス ハイデンハイン トラウンロイト 増幅器17及び26 複流整流器GAB BBC 入力装置29及びアドレス選択部38を備えた
計算器28 INTEL 8041 UPI及びINTEL 8039 RAM、EPROMをベースにした8ビツトマイ
クロ計算器 INTEL コーポレーシヨン サンタ クララ 要 約 巻き上げもしくは巻き戻しされる糸の長さに応
じた測定値mの確定のための、編織機巻取装置用
測定装置において、回転可能な巻糸軸架10によ
つて回転角信号S2が受け取られる。該信号は巻
取装置の回転方向に関する情報をも含んでいてよ
い。そうして、測定値mが計算器19を用いて前
記回転角信号S2及び計算データZ2から算出さ
れる。該計算データは、巻糸直径と巻糸層の厚み
とに関する値を少なくとも含んでいる。同時に、
計算器19は、測定値m、伝動主軸信号S1及び
調節値から経糸巻モータ13の回転数を算出する
のに用いられてもよい。 図 1
信号伝達(検出)機を備えた、巻き上げもしくは
巻き戻しされる糸の長さに応じた測定値の確定の
ための、編織機巻取装置用測定装置に関わる。 この種の公知の測定装置(西独公開明細書第
2351431号)においては、摩擦によつて駆動され、
従つて、糸排出(引き出し)速度で回転する1つ
のローラが部分たて糸巻の糸巻棒の周囲に当接し
ている。ローラの回転数が、予め与えられた糸の
長さにそれぞれ対応するインパルスに転じられ
る。付随するたて糸編機の伝動主軸の回転毎に、
調節可能な長さの糸がたて糸巻から解放される様
に、該主軸の回転、及び、調節値に応じて、部分
たて糸巻のモータを駆動する制御装置に、前記イ
ンパルスが供給される。 しかしながら、ローラを用いた前記の様な長さ
測定の場合、3%までの測定誤差は避けられな
い。これは、主に、幾らかのスリツプが避けられ
ず、ローラが、自身の圧着力の作用で、糸巻硬度
に応じて多かれ少なかれ巻糸の中へと深く押して
入り、ローラと巻糸(糸玉)との間の接点が巻糸
の直径と共に変わる、という事に関連している。 従つて、巻き上げもしくは巻き戻しされる糸の
長さに応じた測定値を、より高い精度で検出する
のに役立つ冒頭に記した様な測定装置を示すとい
う課題が本発明の根底を成している。 本発明によると、信号(伝達)機としての、回
転角信号を発する回転角測定機、少なくとも巻糸
直径と巻糸層の厚みとに関連する値を含んでいる
一定の計算データのための入力装置、及び、回転
角信号と計算データとから測定値を算出するため
の計算器、によつて前記課題が解決される。 前記形状の場合、巻取装置においては、単に回
転角信号のみが受け入れられるにすぎない。これ
は、最も精確で一定に精密度の場合に可能であ
る。巻糸の最初の直径と最後の直径が正確に測定
される事が出来、巻糸層の数に基づいて巻糸層の
厚みも簡単に検出される事が出来るので、計算デ
ータも正確に確定している。更に、計算データは
一回の試運転によつても確定されうる。回転角信
号と計算データから測定値を算出する場合、巻糸
の直径が減ずるにつれて回転角単位毎の糸の長さ
が減じるという事のみ考慮されるべきである。前
記の減少は巻取装置の回転に比例して起こる。従
つて、回転角信号は、測定値の算出のための出力
値のみでなく、変化する巻糸直径の考慮のための
補正値をも計算器に与える。この様にして、大変
高い測定の正確さが達成される事が実験によつて
示された。誤差は1%未満である。 測定値は糸の長さ自体でなくてよい。糸の長さ
から導き出された測定値、例えば、糸の速度、機
械の伝動主軸の回転毎の糸の長さ等、を取り扱つ
てもよい。更に、糸の巻き戻しだけでなく巻き上
げの際にも、例えばたて糸巻の糸を巻く際にも、
測定装置は用いられてよい。 この場合、所望の戻り回転もしくは望ましくな
い戻り回転も考慮されうる様に、巻取装置の回転
方向に関する情報も回転角信号が含んでいる。 好ましい実施例においては、予め与えられた回
転角変化に対するインパルスをその都度回転角測
定機が作り出す。そして、該インパルスから可変
の計算値として回転数を検出するカウンタが備え
られている。巻糸軸架と共に回転可能なレリーズ
(解除)素子によつて作動されるインパルス発生
器のみが必要とされるので、前記の様なインパル
スは特に容易に作り出されうる。最も簡単には、
巻糸軸架にあるマーキングに基づく光学的レリー
ズが重要である。しかしながら、磁気的、機械
的、もしくはその他のレリーズも考慮される。カ
ウンタもその様なインパルスによつて簡単に作動
される事が出来る。 特に、カウンタが正逆カウンタであり、該カウ
ンタのカウント方向は巻取装置の回転方向に応じ
て変化しうるようになつている。 伝動主軸の回転毎に、調節可能な長さの糸が経
糸巻から解放される様に、測定値、伝動主軸の回
転角を示す信号、及び、調節値とに応じて経糸巻
モータが制御される経糸編機の経糸巻もしくは部
分経糸巻用に測定装置が定められているなら、計
算器が測定値を算出するだけでなく、該測定値、
伝動主軸信号及び調節値、から経糸巻モータの回
転数を算出すると大変有利である。計算工程によ
るモータの回転数の確定のための制御値の検出は
大変高い正確さを生み出す。測定値の正確な算出
と共にこれを行なうと、大変精確な制御につなが
る。更に、計算器を二倍に利用する事によつて簡
素化も行なわれる。 これに関連して、種々のアドレスのもとに異な
る調節値を受け入れるデータ記憶部を入力装置が
有し、アドレス選択部が伝動主軸によつて制御さ
れると好都合である。これは、経編機への糸の供
給の、伝動主軸から引き出されるプログラム制御
につながる。その都度与えられた作動工程の数に
関する大変様々な糸引き出し速度が制御される事
が出来、この事が柄模様の多様性を高める。更
に、データ記憶部も二倍に、即ち、調節値のため
だけでなく、種々の計算データのためにも、利用
される事が出来、この事は、更に簡素化される事
を示す。 以下本発明において図面に示す好適な実施例に
より詳細に説明する。 第1図は経編機に関連する本発明の測定装置の
配線図。 第2図はインパルスを発する回転角測定機の図
をそれぞれ示している。 経編機1が駆動モータ2及び伝動主軸3を有
し、該主軸は編針の作動工程に関連した全ての工
程を制御する。伝動主軸3には、回転角測定機4
が接続されていて、該測定機は、インパルス、即
ち、予め与えられた小さな回転角に対する各々1
つのインパルス、より成る伝動主軸信号S1を導
線5を経て伝達するものである。例えば、回転角
測定機4は、図2に示された形を有し、その場
合、デイスク6には等間隔に配設された多数のマ
ーキング7が備えられていて、該マーキングは光
学電気変換器8によつて走査される。 巻糸11として巻かれた糸を担持する回転可能
な巻糸軸架、ここにおいては部分経糸巻10の形
状のもの、を備えた巻取装置9が糸供給のために
経編機1に関係付けられている。部分経糸巻10
が軸12を介して直流モータ13によつて駆動さ
れる。該軸12は、更に、回転角測定機4と等し
い構造の回転角測定機14に接続されている。従
つて、それぞれ1つの小さな回転角に対応する一
連のインパルスより成る回転角信号S2が導線1
5を経て伝達される。導線16を介して伝達さ
れ、直流増幅器17に供給される回転数信号S
3、例えば、可変の直流電圧によつて示されうる
信号、によつてモータ13の回転数が予定されて
いる。前記直流増幅器が同時に、モータ13に接
続されたタコメータ18から復帰信号S4を得る
小さな制御回路の調整器を形成する。 異なるインパルス、例えば、正と負のインパル
ス、の使用によつて、もしくは、信号S2の補足
部分によつて、回転方向に関する情報が与えられ
る事が出来る。 伝動主軸信号S1と回転角信号S2、並びに、
入力装置20から供給されるデータ、から、モー
タ13の所望の回転数信号S3をデイジタル計算
器19が算出する。伝動主軸3の回転毎にどの位
の長さの糸がたて糸巻10から解放されるべきか
を確定する調節値Z1、及び、回転角信号S2を
用いて、実際に巻き戻される糸の長さに対応する
測定値mの算出を許す計算データZ2を、前記デ
ータは含んでいる。計算器19が、更に他の回転
装置、例えば、制御回路を備えた他の部分たて糸
巻、のモータ用調整器としても用いられる事が出
来る事を出力21が示している。 計算器19の部分22が測定値mの算出のため
に役立つ。回転数信号S2が直接に、そして、信
号S5としてカウンタ23で積分された後に、前
記計算器の部分に供給される。計算データZ2と
しては、巻糸11の内径Di、即ち、たて糸巻軸
の直径、巻糸11の外径Da、及び、巻糸セツト
の数もしくは内径Diの数、巻糸セツト数と層の
厚みdもしくは他の固有値の組み合わせ、が予め
備えられている。これら計算データが調節装置2
5を介して入力装置20の部分24に供給される
事が出来る。この事は、たて糸巻交換もしくは柄
交換が行なわれる時、外側もしくは内側のデータ
記憶部から手動で、もしくは他の方法で行なわれ
る事が出来る。カウンタ23は、巻取装置9の回
転方向に関する復帰信号S2に含まれた情報にカ
ウント方向が左右される正逆カウンタである。 計算工程は例えば以下の式に従つて行なわれ
る: m(1)=α゜/360・π(Da−Σα°/360・d) ここにおいて、 m(1)は回転角信号S2のインパルス毎に送り出
される糸の長さ α゜はインパルス毎の回転角 Daは巻糸11の外径 dは巻糸セツトの厚みである。 回転角α゜の総和がカウンタ23の中で行なわ
れ、その結果、360゜に関連させられた回転角総和
が、先行する巻き戻しの間に行なわれるたて糸巻
10の回転の数に等しい。 回転角信号S3が結果として、伝動主軸3の回
転毎の予め与えられた糸の長さとなる様に、測定
値mが計算器19の部分26において伝動主軸信
号S1と調節値Z1とに比較される。調節値が入
力装置20の部分27中にあり、アドレス選択部
29に応じてデータ記憶部28から該入力装置へ
供給される。アドレス選択部は伝動主軸信号S1
によつて制御される。例えば、1つのプログラム
によつて予め与えられた伝動主軸3の回転数に従
つて、データ記憶部28から入力部27中にそれ
ぞれ移され、それ故、経編機1の次の作動サイク
ル中有効である2つ以上の調節値が編製品の柄出
しのために用いられる事が出来る。 本発明の実際にテストされた実施形において
は、以下の一般に販売されている構成要素が用い
られた。 モータ13及び22 HYTORK―直流サーボモータT5F2―B
BBC ランペルトハイム タコメータ18及び27 直流タコメータFC12―T BBC 回転角測定機4,14,23 増分回転検出器ROD420 ヨハネス ハイデンハイン トラウンロイト 増幅器17及び26 複流整流器GAB BBC 入力装置29及びアドレス選択部38を備えた
計算器28 INTEL 8041 UPI及びINTEL 8039 RAM、EPROMをベースにした8ビツトマイ
クロ計算器 INTEL コーポレーシヨン サンタ クララ 要 約 巻き上げもしくは巻き戻しされる糸の長さに応
じた測定値mの確定のための、編織機巻取装置用
測定装置において、回転可能な巻糸軸架10によ
つて回転角信号S2が受け取られる。該信号は巻
取装置の回転方向に関する情報をも含んでいてよ
い。そうして、測定値mが計算器19を用いて前
記回転角信号S2及び計算データZ2から算出さ
れる。該計算データは、巻糸直径と巻糸層の厚み
とに関する値を少なくとも含んでいる。同時に、
計算器19は、測定値m、伝動主軸信号S1及び
調節値から経糸巻モータ13の回転数を算出する
のに用いられてもよい。 図 1
第1図は経編機に関連する本発明の測定装置の
配線図、第2図はインパルスを発する回転各測定
機の図である。
配線図、第2図はインパルスを発する回転各測定
機の図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転可能な経糸巻とこの経糸巻の回転に応答
する送信器とを備えた、巻き上げもしくは巻き戻
しされる糸の長さに応じた測定値の確定のため
の、経糸巻用測定装置において、回転方向情報を
含む経糸巻10の回転角に対応する回転角信号S
2を出力する送信器としての回転角測定機14、
少なくとも巻糸直径Daと巻糸層の厚みdとに関
する値を含み調節装置25によつて供給可能な不
変計算データZ2の入力のための入力装置20、
回転角信号の和を求める装置23、及び、回転角
信号と回転角信号の和と計算データとから測定値
mを算出するための計算器19とを有する事を特
徴とする測定装置。 2 回転角測定機14が予め与えられた回転角変
化に対するインパルスをその都度生ぜしめる、そ
して、回転角信号の和を求める装置として正逆カ
ウンタ23が設けられており、該カウンタのカウ
ント方向は経糸巻の回転方向に応じて変化しうる
事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の測
定装置。 3 伝動主軸の回転毎に調節可能な糸の長さが経
糸巻から解放される様に、測定値、伝動主軸の回
転角を示す信号及び設定値に応じて経糸巻の回転
装置が制御される経糸巻用測定装置において、計
算器19が測定値mの算出のみでなく、該測定
値、伝動主軸信号S1及び設定値Z1を考慮した
経糸巻回転装置の設定回転数の算出をも行い、し
かも、導線16を通して対応する回転数信号S3
を経糸巻回転装置の調速のための調整器に出力す
る事を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項に記載の測定装置。 4 種々のアドレスのもとに異なる設定値Z1を
有するデータ記憶部28を入力装置20が有し、
アドレス選択部29が伝動主軸信号S1によつて
制御されている事を特徴とする特許請求の範囲第
3項に記載の測定装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3111112A DE3111112C2 (de) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Meßvorrichtung für eine Textilmaschinen-Wickelvorrichtung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57209170A JPS57209170A (en) | 1982-12-22 |
JPH0253349B2 true JPH0253349B2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=6127914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57045483A Granted JPS57209170A (en) | 1981-03-20 | 1982-03-20 | Measuring device for winder of knitting and weaving machine |
Country Status (3)
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JP (1) | JPS57209170A (ja) |
DE (1) | DE3111112C2 (ja) |
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1981
- 1981-03-20 DE DE3111112A patent/DE3111112C2/de not_active Expired
-
1982
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- 1982-03-20 JP JP57045483A patent/JPS57209170A/ja active Granted
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Also Published As
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DE3111112A1 (de) | 1982-10-14 |
JPS57209170A (en) | 1982-12-22 |
DE3111112C2 (de) | 1989-06-29 |
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