JPH0527383Y2 - - Google Patents

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JPH0527383Y2
JPH0527383Y2 JP8327788U JP8327788U JPH0527383Y2 JP H0527383 Y2 JPH0527383 Y2 JP H0527383Y2 JP 8327788 U JP8327788 U JP 8327788U JP 8327788 U JP8327788 U JP 8327788U JP H0527383 Y2 JPH0527383 Y2 JP H0527383Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、薄帯体の巻出装置に関する。詳しく
は、カセツトテープ、ビデオテープ、写真フイル
ム、プラスチツクフイルム等の厚さが3μ〜20μ程
度の薄帯体を、コーテイング、乾燥等の処理を施
すために巻出すに当たつて、旧巻芯より巻出され
る薄帯体の切断部より下流側の薄帯体を新巻芯に
巻かれた薄帯体へ巻継ぎを継続することを可能と
する薄帯体の巻出装置に関し、薄帯体の巻出速度
が、例えば350〜900m/minの薄帯体の巻出しに
有効な装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、上述のような従来の薄帯体の巻出装置
としては、例えば第5〜7図に示すようなものが
知られている。第5図において、符号1は巻出装
置2のターレツトアームであり、ターレツトアー
ム1の一端には巻回された薄帯体3を巻出し中の
旧巻芯4が、他端には旧巻芯4に引続いて巻出さ
れる薄帯体5が巻回された満巻の新巻芯6がそれ
ぞれ回転自在に支持されている。そして、ターレ
ツトアーム1は、第7図に示すように旧巻芯4お
よび新巻芯6を挟んで設けられた図中左、右一対
のアーム部材7,8、アーム部材7,8の両端部
にそれぞれ固着された大径で左、右一対の軸支持
部9,10および軸支持部9,10にそれぞれ軸
支され、旧巻芯4および新巻芯6の両端部にそれ
ぞれ嵌合し、旧巻芯4および新巻芯6を回転自在
に支持する軸部11,12を備えている。また、
軸部11,12のうちいずれか一方は図示しない
駆動源に連結されて回転駆動され、これに伴つて
旧巻芯4および新巻芯6が回転してそれぞれ巻回
された薄帯体3および5を一定の送行フイルム速
度で巻出しする。
一方、第5図において、符号13はターレツト
アーム1のアーム部材7および8の中央部に設け
られた回転軸であり、回転軸13は図示しない駆
動源に連結されて、アーム部材7,8を図中時計
回転方向に回転し、旧巻芯4の薄帯体3が巻出さ
れて空ボビン状態に近くなつたときに、第6図に
示すように、新巻芯6の位置を旧巻芯4の位置に
入替える。また、符号14は新巻芯6に巻回され
た薄帯体5の外周を検出するセンサであり、セン
サ14は、第7図に示すようにターレツトアーム
1を挟んで外方に、それぞれ巻出装置2の固定フ
レーム15に固定された投光部14aおよび受光
部14bからなる。そして、ターレツトアーム1
が回転して新巻芯6が旧巻芯4に入替えられる
と、新巻芯6の薄帯体5の外周が投光部14aか
ら受光部14bに向かつて投射される光線を遮断
し、センサ14が図示しない巻出装置2の制御部
に信号を出力する。これに基づいて該制御部がタ
ーレツトアーム1を回転駆動する前述の駆動源を
停止して新巻芯6が所定の位置に位置決めされ
る。次いで、第6図に示すように、基端部が固定
フレーム15に回転自在に支持された第1アーム
16が図中時計方向に回動し、同様に基端部が第
1アーム16に回動自在に支持された第2アーム
17が同方向に回動して第2アーム17の先端部
に設けられた押付けローラ18が巻出し中の旧巻
芯4の薄帯体3を新巻芯6の薄帯体5の外周に押
し付ける。そして、薄帯体5の外周の端末に貼着
された接着テープによつて薄帯体5が薄帯体3に
貼着されて巻継がれ、次いで第1アーム16の先
端部に設けられたカツター19により薄帯体3が
上流側で切断されて旧巻芯4の巻出しが終了し、
同時に新巻芯6の巻出しが開始されて連続的に新
巻芯6の巻出しが接続する。なお、第2アーム1
7の回動はセンサ14の信号に基づいて前述の制
御部にコントロールされて、例えばエアシリンダ
等により実行されるものである。また、該制御部
にはマイクロコンピユータが内蔵されており、別
途に検出されたターレツトアーム1のアーム部材
7,8の回転角度に基づき該マイクロコンピユー
タのCPUにより演算された送行フイルム速度で
新巻芯6が回転駆動されて薄帯体5のフイルム速
度が巻出される薄帯体3のフイルム速度と一致
し、巻継ぎが円滑に行われるようになつている。
さらに、第6,7図において新巻芯6に巻回され
た薄帯体5の満巻ウエブは実線で示すように巻量
が多くて大径のものとは限らず、前段の巻取り工
程の都合上薄帯体5の巻量が少なくて仮想線で示
すように、その満巻ウエブが軸支持部10よりも
小径なものもある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の薄帯体の巻出
装置にあつては、新巻芯6に巻回された薄帯体5
の外周を検出するセンサ14が固定フレーム15
に固定され、さらに新巻芯6を支持するターレツ
トアーム1の軸支持部9,10が大径であつた。
このため、巻出装置2の運転時に、第6,7図中
仮想線で示すように新巻芯6に巻回された薄帯体
5の巻量が少なく満巻ウエブがターレツトアーム
1の軸支持部9,10よりも小径である場合、お
よび巻出装置2の始運転調整時で、薄帯体5が巻
回されない空ボビンの新巻芯6をターレツトアー
ム1に取り付けて巻出装置2の作動の確認および
調整をする場合には、いずれもセンサ14の投光
部14aが投射する光線が軸支持部9,10の外
周部によつて遮断され、必要な新巻芯6の薄帯体
5の外周および空ボビンの新巻芯6の外周をとも
に検出することができず、このため巻出装置2の
円滑な巻継ぎが確保できないという不具合があつ
た。
(考案の目的) そこで本考案は、センサを支持体に移動自在に
設けて新巻芯と旧巻芯の入替時に、センサが接近
して新巻芯に巻回された薄帯体の外周を検出する
ことにより、新巻芯の薄帯体の外周が小径であつ
ても、またたとえ新巻芯が空ボビンであ伝も、薄
帯体の外周あるいは空ボビンの巻芯の外周を確実
に検出して、円滑な巻出の継続が可能な薄帯体の
巻出装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案による薄帯体の巻出装置は上記目的達成
のため、薄帯体が巻回され、それぞれ回転して薄
帯体が巻出しされる少なくとも新、旧2個の巻芯
を回転自在に支持するとともに回転して新巻芯の
位置を旧巻芯の位置へ順次に入替えるターレツト
アームと、ターレツトアームを回転自在に支持す
る支持体と、入替えられた新巻芯の薄帯体の外周
を検出してターレツトアームを停止させるセンサ
と、入替えられた旧巻芯の薄帯体を所定の位置で
新巻芯の薄帯体の外周に押し付ける押付けローラ
と、旧巻芯の薄帯体を切断するカツターと、を備
え、旧巻芯から巻出される薄帯体を前記押付けロ
ーラによつて新巻芯の薄帯体に押し付けて巻継ぎ
するとともに押付けローラが押し付けする所定の
位置よりも上流側で旧巻芯の薄帯体をカツターに
より切断し、新、旧巻芯の入替時に巻出しを継続
する薄帯体の巻出装置において、前記センサが支
持体に移動自在に設けられ、かつ新巻芯と旧巻芯
の入替時に、接近して新巻芯に巻回された薄帯体
の外周を検出するようにしている。
(作用) 本考案では、薄帯体が巻回され、それぞれ回転
して巻出しされる少なくとも新、旧2個の巻芯が
ターレツトアームに回転自在に支持され、かつ該
ターレツトアームが支持体に回転自在に支持され
て回転し、新巻芯の位置が旧巻芯の位置へ順次に
入替えられる。次いで、入替えられた新巻芯の薄
帯体の外周がセンサにより検出されてターレツト
アームが停止し、旧巻芯から巻出される薄帯体が
押付けローラによつて新巻芯の薄帯体に押し付け
られて巻継ぎされる。同時に、押付けローラが押
し付けする所定の位置よりも上流側で旧巻芯の薄
帯体がカツターにより切断されてこれら薄帯体が
巻継ぎされ、このため新、旧巻芯の入替時に巻出
しが継続される。そして、前記センサが支持体に
移動自在に設けられ、かつ新巻芯と旧巻芯の入替
時に接近して新巻芯に巻回された薄帯体の外周が
検出されるので、新巻芯の薄帯体の外周が小径で
あつても、またたとえ新巻芯が空ボビンであつて
も、薄帯体の外周あるいは空ボビンの巻芯の外周
が確実に検出される。したがつて、始運転調整時
に十分に巻継ぎ作動が調整され、かつ新巻芯の薄
帯体外径の大小に拘らず巻継ぎができ、円滑な巻
出の継続が可能となる。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1〜4図は本考案の一実施例を示す図であ
る。
まず、構成を説明する。
第1図において、符号21は巻出装置22のタ
ーレツトアームであり、ターレツトアーム21に
は少なくとも新、旧2個の、本実施例においては
新、旧2個の円筒状の巻芯23および24が回転
自在に支持されている。このようなターレツトア
ーム21は第3図に示すように、新巻芯23の両
端部がそれぞれ着脱自在に支持される一対の第1
支持機構25a,25b、同様に旧巻芯24の両
端部がそれぞれ着脱自在に支持される一対の第2
支持機構26a,26b、第1支持機構25a,
25bと第2支持機構26a,26bをそれぞれ
連結する一対の回転アーム27a,27bおよび
回転アーム27a,27bの中心部にそれぞれ固
着され、ターレツトアーム21を支持体、すなわ
ちターレツトアーム21を挟んで設けられた巻出
装置22の固定フレーム28に回転自在に支持さ
れる一対の駆動軸30a,30bを備えている。
さらに、第1支持機構25a,25bは、先端部
がそれぞれ新巻芯23の両端に嵌挿され、新巻芯
23を支持する一対の軸部材31a,31b、軸
部材31a,31bの基端部がそれぞれ嵌挿さ
れ、回転自在に支持される一対の軸支持体32
a,32bおよび軸支持体32a,32bが軸方
向に摺動自在に嵌挿され、それぞれ回転アーム2
7a,27bの一端に固着された大径の一対のブ
ロツク体33a,33bからなつている。また、
第2支持機構26a,26bは、旧巻芯24に関
して同様な構成のそれぞれ一対の軸部材34a,
34b、軸支持体35a,35bおよびブロツク
体36a,36bからなる。なお、これら第1支
持機構25a,25bおよび第2支持機構26
a,26bの構成部材のうち新巻芯23および旧
巻芯24の両端部にそれぞれ嵌挿される軸部材3
1a,31bおよび軸部材34a,34bが前述
のように、軸支持体32a,32bおよび軸支持
体35a,35bを介して軸方向に移動可能に設
けられているので、新巻芯23および旧巻芯24
はターレツトアーム21に容易に着脱可能であ
る。
一方、上述の新、旧2個の巻芯23および24
には、例えばカセツトテープ、ビデオテープ、写
真フイルム等の薄帯体37および38がそれぞれ
巻回され、さらに第3図中第1支持機構25aの
軸部材31aと第1支持機構25bの軸部材31
bのうちいずれか一方、および第2支持機構26
aの軸部材34aと第2支持機構26bの軸部材
34bのうちいずれか一方が図示しない可変速モ
ータにそれぞれ連結され、各々該可変速モータに
よつて新巻芯23および旧巻芯24が駆動され、
回転して薄帯体37,38が巻出しされる。な
お、第1図においては、旧巻芯24の薄帯体38
が図中矢印Aで示す左方向に巻出し中であり、薄
帯体38は案内ローラ39および40に案内され
て左側に設けられた図示しない、例えばコーテイ
ング装置、乾燥装置等を経由して最終工程の巻取
装置に巻取られ、また新巻芯23に巻回された薄
帯体37は満巻ウエブのまま、ターレツトアーム
21に取付けられて待機中である。そして、これ
ら新巻芯23および旧巻芯24はそれぞれ前述の
各可変速モータによつて巻出し中に回転駆動さ
れ、その走行フイルムの速度が最終工程の巻取装
置で巻取られる巻取フイルム速度と一致するよう
に制御されている。また、ターレツトアーム21
を固定フレーム28に支持する駆動軸30a,3
0bは図示しない駆動モータに連結され、該駆動
モータによつて駆動軸30a,30bが回転駆動
されて回転アーム27a,27bが駆動軸30,
30bを中心として第1図中矢印Bで示すように
時計回転方向に回転し、第2図に示すように、新
巻芯23の位置を旧巻芯24の位置に入替える。
すなわち、ターレツトアーム21は回転して新巻
芯23の位置を旧巻芯24の位置に入替えるよう
に構成されている。なお、本実施例においては、
新巻芯23が駆動軸30a,30bに関して旧巻
芯24の対称位置に設けられているが、これに限
らず旧巻芯24の他の複数の新巻芯23が駆動軸
30a,30bを中心とする同一円周上に設けら
れていても差し支えなく、この場合には複数の新
巻芯23の位置が順次に旧巻芯24の位置に入替
わるようにターレツトアーム21を回転させれば
よい。
第1,2図において、符号41は支持体、すな
わち巻出装置22の固定フレーム28に移動自在
に設けられたセンサであり、センサ41は、巻出
装置22の固定フレーム28の上方に固定された
ロータリーシリンダ42、ロータリーシリンダ4
2の出力軸42aに基端部が固着された一対のレ
バー43a,43bおよび第3図に示すように、
レバー43a,43bの先端部にそれぞれ固定さ
れた投光器44と受光器45からなつている。そ
して、回転アーム27a,27bが回転して新巻
芯23と旧巻芯24の入替時に、センサ41のロ
ータリーシリンダ42が作動してレバー43a,
43bを第1図中時計回転方向に回動し、レバー
43a,43bは第2図中仮想線で示す当初の位
置から実線で示す位置へと回動される。これに伴
つて、投光器44および受光器45が入替えられ
る新巻芯23に接近し、ロータリーシリンダ42
が停止して投光器44および受光器45が所定位
置Pに固定される。さらに、回転アーム27a,
27bが回転して新巻芯23に巻回された薄帯体
37の外周37aが投光器44および受光器45
の所定位置Pに達すると、薄帯体37の外周37
aが投光器44から受光器45に向かつて投射さ
れる光線を遮断し、センサ41は薄帯体37の外
周37aを検出する。同時に、センサ41の受光
器45が信号を出力し、さらに巻出装置22の制
御ユニツト46を介してターレツトアーム21の
駆動モータを停止してターレツトアーム21の回
転を停止させる。なお、センサ41の一対のレバ
ー43a,43bはロータリーシリンダ42の出
力軸42aの軸線を通る同一平面上に配設され、
さらに第3図に示すように、レバー43aおよび
43bの中間部はともに互いに対向してZ字状に
屈曲し、レバー43a,43bが回動されたとき
に、先端部の投光器44および受光器45がそれ
ぞれ新巻芯23の両端面と第1支持機構25aお
よび25bの軸支持体32aおよび32bの内端
面の間にまで挿入されるようになつている。この
ため、第3図中仮想線で示すように薄帯体37の
満巻ウエブが小径であつた場合は勿論のこと、た
とえ空ボビンの新巻芯23のみであつても、セン
サ41はそれぞれ薄帯体37の外周37aおよび
新巻芯23の外周を確実に検出することができ
る。また、一対のレバー43aおよび43bがロ
ータリーシリンダ42の出力軸42aの軸線を通
る同一平面上に配設されて出力軸42aと一体で
回動し、さらに投光器44および受光器45がレ
バー43aおよび43bの先端部に互いに対向し
て固定されているので、投光器44の投射する光
線が遮断されない限り、常に受光器45が該光線
を受光することができる。
第1図において、符号51は第2アーム52の
先端部に回転自在に支持された押付けローラであ
り、押付けローラ51を支持する第2アーム52
の基端部は第1アーム53の中間部に回動自在に
支持され、第2アーム52は図示しない駆動シリ
ンダにより駆動されて回動する。一方、第1アー
ム53の基端部はブラケツト54を介して固定フ
レーム28に回動自在に支持されており、第1ア
ーム53は図示しない駆動シリンダにより駆動さ
れて回動する。そして、第1アーム53が上述の
駆動シリンダに駆動されて第1図に示す位置から
第2図に示す位置へ回動し、さらに第2アーム5
2が同様に駆動シリンダにより回動して押付けロ
ーラ51は入替えられた旧巻芯24から巻出しを
継続中で案内ローラ39よりも図中右方に長く引
出された薄帯体38を所定の位置Qで入Qで入替
えられた新巻芯23の薄帯体37の外周37aに
押付ける。なお、押付けローラ51は薄帯体38
を幅方向全域に亘つて平均に薄帯体37の外周3
7aに押し付けるに足る充分な軸方向の長さを備
えていることは勿論である。一方、符号55は第
1アーム52の先端部に設けられたカツターであ
り、カツター55は図示しないモータで回転する
切断ロール56、切断ロール56の外周に形成さ
れた刃物取付具57および刃物取付具57に取り
付けられ、切断ロール56の軸方向に平行な長尺
の切断刃物58からなる。そして、旧巻芯24か
ら巻出しを継続中の薄帯体38にカツター55の
切断ロール56が当接し、次いで切断ロール56
を回転するモータが作動して切断ロール56が1
回転し、切断刃物58が薄帯体38を押付けロー
ラの押付け位置Qよりも上流側で切断する。な
お、切断ロール56および切断刃物58は薄帯体
38の軸方向で薄帯体38に平行に設けられ、か
つ薄帯体38を幅方向に切断することのできる充
分な長さを備えていることは勿論である。
また、巻出し中の薄帯体38を案内する案内ロ
ーラ39および40のうち案内ローラ39は第1
アーム52の中間部に回転自在に支持されてい
る。さらに、前述の第1アーム53を回動する駆
動シリンダ、切断ロール56を回転するモータお
よび第2アーム52を回動する駆動シリンダはそ
れぞれ制御ユニツト46により出力される後述の
信号に基づいて作動する。
第1,2図において、Y−Yはターレツトアー
ム21の駆動軸30a,30bの軸芯を通り垂直
な基準線であり、ターレツトアーム21の回転ア
ーム27a,27bが新巻芯23の位置を旧巻芯
24の位置に入替えるために回転して基準線Y−
Yを通過すると、図示しない近接スイツチによつ
て信号が制御ユニツト46に出力され、またさら
に回転アーム27a,27bが回転して新巻芯2
3に巻回された薄帯体37の外周37aがセンサ
41に検出されると前述のようにセンサ41から
制御ユニツト46に信号が出力されてターレツト
アーム21が停止する。そして、この間の回転ア
ーム27a,27bの回転角度をθとすると、制
御ユニツト46は上述の近接スイツチおよびセン
サ41の信号を受けて制御ユニツト46に内蔵さ
れた、例えば単位時間に一定数のパルスを発振す
るパルス発振器、該パルス発振器が回転アーム2
7a,27bの基準線Y−Y通過後停止するまで
の間に発振するパルス数をカウントするパルスカ
ウンタおよびCPUにより回転アーム27a,2
7bの回転角度θを演算する。すなわち、制御ユ
ニツト46はパルス測定により回転角度θを演算
する。さらに、制御ユニツト46のCPUで回転
角度θの演算結果に基づき新巻芯23に巻回され
た薄帯体37の外周37aの直径が演算され、同
時に該直径の演算値に基づいて新巻芯23を回転
させる可変速モータの回転数、すなわち、入替え
られた旧巻芯24の薄帯体38が押付けローラ5
1に押し付けられて薄帯体37の外周37aに接
触するときの外周37aの助走速度が演算され
る。さらに、前述のように、新巻芯23の走行フ
イルム速度、すなわち薄帯体37の外周37aの
助走速度が旧巻芯24から巻出され送行していた
巻取フイルム速度と一致するように該可変速モー
タの回転数が制御ユニツト46によつて制御され
る。なお、本実施例においては、新巻芯23の巻
径を演算する基準として基準線Y−Yを垂直に設
定してあるが、必ずしもこれのみに限定されるこ
とはなく、垂直線に対して傾斜しているものであ
つても差し支えない。
第4図において、新巻芯23に巻回された薄帯
体37の端末には巻継ぎ用の接着テープ61が貼
着され、新巻芯23の巻出し方向と逆方向、すな
わち、図中時計回転方向で接着テープ61に隣接
して薄帯体37の外周37aにフイルム状の反射
マーク62が貼着されている。そして、接着テー
プ61は両面接着テープであり、また反射マーク
62は表面が光線を反射する銀色の反射テープで
あり、説明の都合上、図中これらの厚さは実寸よ
りも拡大されている。一方、第1,2図におい
て、符号63は新巻芯23とともに回転する反射
マーク62を検出するセンサであり、センサ63
はターレツトアーム21の下方で固定フレーム2
8に固定された本体64、本体64に軸支され図
示しないパルスモータにより回転駆動されるウオ
ーム65、ウオーム65に噛合し、本体64に回
転自在に支持されたウオームホイール66、ウオ
ームホイール66の中心部を軸方向に貫通して螺
合するねじ付スビンドル67、ねじ付スビンドル
67に、新巻芯23の薄帯体37の外周37aに
対向し、アーム67aを介して設けられ、投光部
および受光部が一体に具備された光電スイツチ6
8からなる。そして、ウオーム65を回転駆動す
るパルスモータは、前述のように、制御ユニツト
46のCPUで演算された薄帯体37aの直径の
演算値に比例する制御ユニツト46のパルス信号
を受けてウオーム65を回転し、これに伴つてセ
ンサ63のねじ付スビンドル67が本体から突出
し、光電スイツチ68とともに入替えられた新巻
芯23の薄帯体37に向かつて移動する。光電ス
イツチ68が薄帯体37の外周37aに所定距離
L0まで接近すると、該パルスモータが停止して
光電スイツチ68が薄帯体37の外周37aに貼
着された反射マーク62を検出するのに最適の位
置、例えばL0=250mmの位置に固定される。さら
に、第4図に示すように、光電スイツチ68の投
降部から光線Cが入替えられた新巻芯23の薄帯
体37の外周37aに向かつて投射され、新巻芯
23の回転に伴つて反射マーク62が光線Cを反
射し、該反射光を光電スイツチ68の受光部が受
光してセンサ63は反射マーク62を検出し、同
時に制御ユニツト46に信号を出力する。該信号
に基づき、制御ユニツト46は、既に切断ロール
56および第2アーム52の説明の際に言及した
ように、切断ロール56を回転するモータおよび
第2アーム52を回動する駆動シリンダにそれぞ
れ信号を出力し、反射マーク62の検出時から薄
帯体37が新巻芯23によつて180°回転するまで
に、押付けローラ51によつて巻出し中の旧巻芯
24の薄帯体38を新巻芯23の薄帯体37に押
し付ける。そして、薄帯体37が180°回転して接
着テープ61が押付けローラ51の押付け位置Q
に到達し、接着テープ61が薄帯体38に貼着さ
れて旧巻芯24の薄帯体38が新巻芯23の薄帯
体37に巻継がれる。次いで、薄帯体38がカツ
ター55によつて押付け位置Qよりも上流側で切
断され、旧巻芯24の薄帯体38に連続して新巻
芯23の薄帯体37の巻出しが開始される。
すなわち、本実施例においては旧巻芯24から
巻出しされる薄帯体38を押付けローラ51によ
つて新巻芯23の薄帯体37に押付け位置Qで押
し付けて巻継ぎするとともに押付け位置Qよりも
上流側で旧巻芯24をカツター55で切断し、新
巻芯23と旧巻芯24の入替時に巻出しを継続す
ることが可能である。
なお、センサ63が反射マーク62を検出して
から薄帯体38と薄帯体37の巻継ぎおよび薄帯
体38の切断が行われるまでの時間は、例えば
0.06秒と極めて短時間であり、さらに新巻芯23
の薄帯体37の外周37aが小径の場合にはこの
時間が短縮されるので、切断ロール56の回転お
よび第2アーム52の回動のタイミングを制御す
る制御ユニツト46はマイクロコンピユータによ
つて構成され、これらの機能が確実に実行される
ようになつている。また、上述の駆動源の他に新
巻芯23、旧巻芯24をそれぞれ駆動する可変速
モータ、ターレツトアーム21の回転アーム27
a,27bを回転する駆動モータ、センサ41を
駆動させるロータリーシリンダ42、カツター5
5を回転するモータおよびセンサ63のウオーム
65を回転するパルスモータはすべて制御ユニツ
ト46を構成するマイクロコンピユータにより確
実にその作動が制御される。
次に、作用を説明する。
第1図において、ターレツトアーム21の回転
アーム27a,27bに回転自在に支持された旧
巻芯24が図示しない可変速モータによつて図中
反時計回転方向に回転駆動されて旧巻芯24の薄
帯体38が巻出され、案内ローラ39,40で矢
印A方向に案内されて図中左側に設けられた図示
しないコーテイング装置、乾燥装置等を経由して
最終工程の巻取装置に巻取られる。なお、巻出し
中の薄帯体38の走行フイルム速度が最終工程の
巻取装置で巻取フイルム速度と一致するように旧
巻芯24を駆動する可変速モータの回転数が制御
ユニツト46により制御されている。旧巻芯24
の薄帯体38の巻出し中に、ターレツトアーム2
1の回転アーム27a,27bの対向位置に薄帯
体37が巻回されて満巻状態の新巻芯23が取付
けられ、回転自在に支持される。このとき、第4
図に示すように、薄帯体37の端末には巻継ぎ用
の接着テープ61が貼着され、また薄帯体37の
外周37aには図中時計回転方向に接着テープ6
1に隣接して反射マーク62が貼着されている。
旧巻芯24の薄帯体38の巻出しが進行して薄帯
体38の残量が少なくなると、制御ユニツト46
の信号を受けてターレツトアーム21の回転アー
ム27a,27bが図示しない駆動モータによ
り、新巻芯23の位置を旧巻芯24の位置に入替
えるように駆動軸30a,30bを軸として図中
矢印B方向に回転する。回転アーム27a,27
bの回転開始後、制御ユニツト46はセンサ41
のロータリーシリンダ42を作動させてセンサ4
1が、第2図中仮想線で示す位置から実線で示す
位置まで回動し、センサ41の投光器44および
受光器45が所定位置Pで停止する。回転アーム
27a,27bが回転して基準線Y−Yを通過し
たことを図示しない近接スイツチで検出すると、
制御ユニツト46は基準線Y−Yからの回転アー
ム27a,27bの回転角度θの演算を開始す
る。さらに、回転アーム27a,27bが回転し
て旧巻芯24の薄帯体37の外周37aが上記の
所定位置Pに達し薄帯体37の外周37aが、第
3図中投光器44から受光器45に向かつて投射
される光線を遮断し、センサ41は薄帯体37の
外周37aを検出して制御ユニツト46に信号を
出力する。これに基づき制御ユニツト46がター
レツトアーム21の駆動モータを停止してターレ
ツトアーム21の回転を停止させる。また、上述
の近接スイツチの信号およびセンサ41の信号を
受けて制御ユニツト46は、内蔵する、例えばパ
ルス発振器、パルスカウンタおよびCPUにより
パルス測定に基づく回転アーム27a,27bの
基準線Y−Y通過後の回転角度θが演算され、さ
らに制御ユニツト46のCPUで回転角度θの演
算結果から新巻芯23に巻回された薄帯体37の
外周37aの直径が演算れさる。次いで、制御ユ
ニツト46のCPUで新巻芯23を回転する可変
速モータの回転数が演算されて該可変速モータは
制御ユニツト46の信号を受けて薄帯体37の外
周37aの周速が薄帯体38の送行速度に一致す
るように新巻芯23を回転制御する。一方、制御
ユニツト46はターレツトアーム21の下方に設
けられたセンサ63に信号を出力し、該信号に基
づいてウオーム65が図示しないパルスモータに
より回転駆動され、ウオームホイール66、ねじ
付スビンドル67およびアーム67aを介して光
電スイツチ68が入替えられた新巻芯23の巻径
に対応して、その薄帯体37の外周37aに接近
して所定距離L0、例えば250mmを保つ。次いで、
光電スイツチ68の投光部から薄帯体37の外周
37aに光線Cが投射され、新巻芯23の回転に
伴つて反射マーク62が光線Cを反射する。該反
射光を光電スイツチ68の受光部が受光してセン
サ63は反射マーク62を検出すると同時に制御
ユニツト46に信号を出力し、該信号に基づき、
第2アーム52の駆動シリンダが第2アーム52
を回動させ、再び押付けローラ51が押付け位置
Qで旧巻芯24の薄帯体38を新巻芯23の薄帯
体37の外周37aに押し付ける。そして、新巻
芯23がさらに回転して薄帯体37の外周37a
が反射マーク62の検出位置から180°回転すると
接着テープ61が押付けローラ57に押し付けら
れて薄帯体38に貼着され、薄帯体37は薄帯体
38に連結されて薄帯体38と薄帯体37が巻継
がれる。次いで、切断ロール56を回動するモー
タが作動して切断ロール56が回転し、薄帯体3
8は押付け位置Qよりも上流側で切断刃物58に
より切断されて薄帯体38と薄帯体37の巻次ぎ
が完了する。このため、新巻芯23、旧巻芯24
の入替えに薄帯体38と薄帯体37の巻出しを継
続することができる。なお、巻継ぎ完了後、ター
レツトアーム21は再び回転して通常の巻出し位
置で停止し、また光電スイツチ68、投光器4
4、受光器45も待機位置に復帰し、引続き薄帯
体37の巻出しが行われる。
このように本実施例においては、センサ41を
固定フレーム28にレバー43aおよび43bを
介して移動自在に設けて新巻芯23と旧巻芯24
の入替時に、センサ41が接近して新巻芯23に
巻回された薄帯体37の外周37aを検出してい
る。このため、新巻芯23の薄帯体37の外周3
7aが小径であつても、またたとえ新巻芯23が
空ボビンであつても、薄帯体37の外周37aあ
るいは新巻芯23の外周を確実に検出することが
できる。したがつて、巻出装置22の始運転調整
時に空ボビンの新巻芯23の外周の検出により充
分に巻出装置22の巻継ぎの作動が調整され、運
転時に新巻芯23に巻回された薄帯体37の外径
の大小に拘らず、旧巻芯24の薄帯体38と新巻
芯23の薄帯体37の巻継ぎを行うことができ
る。その結果、円滑な巻出しの継続を確保するこ
とができる。
ここで、第2図および第4図に基づき、薄帯体
38と薄帯体37の巻継ぎ時に、前述のセンサ6
3の光電スイツチ68が移動して薄帯体37の外
周37aとの間に所定距離L0を保つ理由につい
て説明する。例えば、第2図において、新巻芯2
3の薄帯体37が最大径の満巻ウエブの状態にあ
り、センサ63の光電スイツチ68が外周37a
から最適の所定距離L0だけ離隔して固定フレー
ム28に固定された場合、第2図中仮想線で示す
ように小径の新巻芯23が入替えられると、光電
スイツチ68と外周37aの距離Lが大きくな
る。一方、第4図に示すように、光電スイツチ6
8の投光部の光線Cは微小な中心角αを有する母
線C1およびC2により形成された円錐状の光束と
なつて外周37aに投射される。このため、距離
Lが大きくなる程、母線C1およびC2と外周37
aの交点D,E間の距離が大きくなり、センサ6
3が外周37aの反射マーク62を検出する検出
位置にずれが生じる。このため、センサ63が反
射マーク62を検出するタイミングが最適の所定
距離L0のタイミングに対してばらつくようにな
る。したがつて、前述のようにセンサ63が反射
マーク62を検出して出力する信号の基づくカツ
ター55が薄帯体38を切断するタイミングおよ
び押付けローラ51が薄帯体38を押し付けて巻
継ぎするタイミングがばらついて、薄帯体38の
テール長、すなわち薄帯体38と薄帯体37の連
結位置と切断位置の間の長さがばらつき、後工程
の、例えば乾燥に支障を与えたり、最悪の場合に
は巻継ぎが失敗することがある。これらの現象
は、前述のようにセンサ63が反射マーク62を
検出してから巻継ぎおよび切断が行われるまでの
時間が、例えば0.06秒と極めて短時間であり、こ
の時間は巻出装置22の高速化に伴い走行フイル
ム速度が大きくなるるつれて、また新巻芯23の
薄帯体37の外径が小さくなるに従つてさらに短
縮されるため、たとえ、D−E間の距離が微小な
ものであつても大きく影響を及ぼすことになる。
上記の理由により、本考案の巻出装置22にお
いては、センサ63の光電スイツチ68を移動し
て、上述のD−E間の距離を実用上無視できる最
適の所定距離L0とするように構成されている。
なお、第4図において、光電スイツチ68が投射
する光束の中心角αは、説明の便宜上、大きくと
られている。
(効果) 本考案によれば、センサを支持体に移動自在に
設けられて新巻芯と旧巻芯の入替時に、センサが
接近して新巻芯に巻回された薄帯体の外周を検出
しているので、新巻芯の薄帯体の外周が小径であ
つても、またたとえ新巻芯が空ボビンであつて
も、薄帯体の外周あるいは空ボビンの巻芯の外周
を確実に検出することができる。したがつて、始
運転調整時に充分に巻継ぎ作動を調整することが
でき、かつ新巻芯の薄帯体外径の大小に拘らず巻
継ぎが可能である。したがつて、本考案の目的で
ある円滑な巻出しの継続が達成可能な薄帯体の巻
出装置を提供することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案に係る薄帯体の巻出装置の
一実施例を示す図であり、第1図はその正面一部
断面図、第2図はその新巻芯と旧巻芯の入替時の
正面一部断面図、第3図は第2図の−矢視
図、第4図はその新巻芯に巻回された薄帯体の巻
継ぎ位置を検出するセンサの作用を示す第2図の
要部正面図である。第5〜7図は従来の薄帯体の
巻出装置を示す図であり、第5図はその正面図、
第6図はその新巻芯と旧巻芯の入替時の正面図、
第7図は第6図の−矢視図である。 21……ターレツトアーム、22……巻出装
置、{23……新巻芯、24……旧巻芯}(新、旧
2個の巻芯)、28……固定フレーム(支持体)、
37,38……薄帯体、37a……外周、41…
…センサ、51……押付けローラ、55……カツ
ター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薄帯体が巻回され、それぞれ回転して薄帯体が
    巻出しされる少なくとも新、旧2個の巻芯を回転
    自在に支持するとともに回転して新巻芯の位置を
    旧巻芯の位置へ順次に入替えるターレツトアーム
    と、ターレツトアームを回転自在に支持する支持
    体と、入替えられた新巻芯の薄帯体の外周を検出
    してターレツトアームを停止させるセンサと、入
    替えられた旧巻芯の薄帯体を所定の位置で新巻芯
    の薄帯体の外周に押し付ける押付けローラと、旧
    巻芯の薄帯体を切断するカツターと、を備え、旧
    巻芯から巻出される薄帯体を前記押付けローラに
    よつて新巻芯の薄帯体に押し付けて巻継ぎすると
    ともに押付けローラが押し付けする所定の位置よ
    りも上流側で旧巻芯の薄帯体をカツターにより切
    断し、新、旧巻芯の入替時に巻出しを継続する薄
    帯体の巻出装置において、前記センサが支持体に
    移動自在に設けられ、かつ新巻芯と旧巻芯の入替
    時に、接近して新巻芯に巻回された薄帯体の外周
    を検出するようにしたことを特徴とする薄帯体の
    巻出装置。
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