JPS60252070A - 乗用型農作業機のパワ−ステアリング装置 - Google Patents
乗用型農作業機のパワ−ステアリング装置Info
- Publication number
- JPS60252070A JPS60252070A JP59109137A JP10913784A JPS60252070A JP S60252070 A JPS60252070 A JP S60252070A JP 59109137 A JP59109137 A JP 59109137A JP 10913784 A JP10913784 A JP 10913784A JP S60252070 A JPS60252070 A JP S60252070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- power steering
- transmission mechanism
- pump
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
（産業上の利用分野）
本発明は、主として田植機などの乗用型農作業機のパワ
ーステアリング装置に関するものである。
ーステアリング装置に関するものである。
最近、乗用型農作業機のステアリング装置にも一般自動
車の場合と同じようにパワーステアリングが採用される
ようになってきた。 【発明の技術的課題］ ここで問題になるのは、田植機などの農作業機では、田
植作業時などの直進走行状態では、ハンドル操作が重く
、枕地旋回時やバック走行の時など、ハンドル操作を大
きく行な７ろ必要のある時には、ハンドル操作が軽くな
るようにする必要がある。しかし、一般のパワーステア
リング装置ではそのポンプ駆動力がエンジン回転数に対
して一義的に比例しているため、上述のような要求を満
たづ−ことができない。 （発明の目的］ 本発明は、上記事情にもとづいてなされたもので、低速
走行の必要時に、農作業機の旋回操作およびバックチェ
ンジ操作などに応じ自動的にポンプ出力をアップするよ
うにした乗用型農作業機のパワーステアリング装置を提
供しようとするものである。 【発明の構成） この目的のため、本発明は、エンジンからパワーステア
リングのギヤボックスへ油圧駆動用田カを与える伝動系
に速度切換え手段を設け、上記速度切換え手段を、作業
部の作業動作切換えに連動して切換え動作するように構
成し、作業部が所要の作業状態では、上記ギヤボックス
におけるポンプの対エンジン回転数比を高（するように
したことを特徴とするものである。 （実 施 例］ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。 図において、符＠１は、走行車体であり、平行四辺形リ
ンクよりなる昇降リンク機構２を介して植付作業部３を
連結している。上記走行車体１にはエンジン４が搭載さ
れており、ミッション５を介してチェノケース６．６内
のチェン伝動系へと動力が伝えられ、走行車輪７．７′
を駆動するようになっている。一方、上記植付作業部３
は、上記エンジン４からの出力を上記ミッション５を介
して受け入れ、苗タンク９、植付杆１０などを駆動する
植付伝動部８を具備すると共に、センタフロート１１を
スイングバルブ１２を介して連結支持し、また、サイド
フロート１３を具備し″ている。 また、パワーステア・リング装置１４は、ハンドル１５
に連なるステアリングシャフト１６を具備しており、上
記ステアリングシャフト１６の操作で駆動されるギヤ列
をギヤボックス１７内に装備し、また、パワーポンプ１
８を具備している。上記ギヤボックス１７からはピット
マンアーム１９が出ていて、ドラッグロンド２０および
リレーロッド２１を介して、車輪７．７′のナックルア
ーム２２．２２に連繋しである。 上記エンジン４の出力は、２つのテンションプーリ伝動
系２３および２４を介して上記ポンプ１８の入力軸に連
結されている。上記テンションプーリ伝動系２３および
２４のテンションローラ２３ａおよび２４ａは揺動アー
ム２５に枢支されており、上記揺動アーム２５は中間点
を機体に枢支している。そして、上記昇降リンク機構２
のアッパリンク２ａに中間を枢支し、一端を機体に枢支
したレバー２６に対して、コントロールワイヤ２７を介
し、上記揺動アーム２５が連結されている。 なお、図中、符号２８←ユ上記揺動アーム２５を一方に
偏（１８Ｊ′ＴＪ−るためのスプリング機構である。 このような構成では、植付作業部８が田面に滑走する状
態（植付作業状態、接地状態での走行）では、コントロ
ールワイヤ２７に張力が加わらないので、テンションロ
ーラ２３ａがスプリング機構２８で、テンションプーリ
伝動系２３のベルトに当接し、ポンプ１８は、エンジン
４から上記テンションプーリ伝動系２３を介して動力伝
達をうけ、対エンジン回転比の低い状態で駆動される。 したがって、ステアリングは、重い状態になっているか
ら、直進性が確保される。 一方、枕地旋回時やバック走行の切り返し時など、スロ
ットルダウンがなされ、植付レバーが「切Ｊとなり、油
圧・レバーが「上げ」となるような操作では、昇降リン
ク機構２が働くことで、レバー２６が動作し、コントロ
ールワイヤ２７を緊張する。これによって、揺動アーム
２５はスプリング機構２８に抗して揺動し、テンション
ローラ２４ａをテンションプーリ伝動系２４のベルトに
当接し、ポンプ１８はエンジン４から上記テンションプ
ーリ伝動系２４を介して動力伝達をうけ、対エンジン回
転比の高い状態で駆動される。したがって、ステアリン
グは軽い状態になっているから、操向性が向上する。 なお、上記実施例ではエンジン４からポンプ１８への動
力伝達系に、切換手段として２つのテンションプーリ伝
動系を用いたが、他の手段にしてもよく、また、上記切
換手段の切換えに揺動アーム２５、コントロールワイヤ
２７、レバー２６を用いたが、他の方式を採用してもよ
いこと勿論である。 【発明の効果１ 本発明は、以上詳述したように、農作業機において、作
業態様によってパワステアリング装置のポンプ入力軸に
対する伝動系で、その対エンジン回転比を切換えるよう
にしたから、高速走行の直進走行時と低速走行の旋回時
にわけて、ステアリングの操作性を切換え、目的にかな
ったハンドリング感覚が得られるという効果がある。
車の場合と同じようにパワーステアリングが採用される
ようになってきた。 【発明の技術的課題］ ここで問題になるのは、田植機などの農作業機では、田
植作業時などの直進走行状態では、ハンドル操作が重く
、枕地旋回時やバック走行の時など、ハンドル操作を大
きく行な７ろ必要のある時には、ハンドル操作が軽くな
るようにする必要がある。しかし、一般のパワーステア
リング装置ではそのポンプ駆動力がエンジン回転数に対
して一義的に比例しているため、上述のような要求を満
たづ−ことができない。 （発明の目的］ 本発明は、上記事情にもとづいてなされたもので、低速
走行の必要時に、農作業機の旋回操作およびバックチェ
ンジ操作などに応じ自動的にポンプ出力をアップするよ
うにした乗用型農作業機のパワーステアリング装置を提
供しようとするものである。 【発明の構成） この目的のため、本発明は、エンジンからパワーステア
リングのギヤボックスへ油圧駆動用田カを与える伝動系
に速度切換え手段を設け、上記速度切換え手段を、作業
部の作業動作切換えに連動して切換え動作するように構
成し、作業部が所要の作業状態では、上記ギヤボックス
におけるポンプの対エンジン回転数比を高（するように
したことを特徴とするものである。 （実 施 例］ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。 図において、符＠１は、走行車体であり、平行四辺形リ
ンクよりなる昇降リンク機構２を介して植付作業部３を
連結している。上記走行車体１にはエンジン４が搭載さ
れており、ミッション５を介してチェノケース６．６内
のチェン伝動系へと動力が伝えられ、走行車輪７．７′
を駆動するようになっている。一方、上記植付作業部３
は、上記エンジン４からの出力を上記ミッション５を介
して受け入れ、苗タンク９、植付杆１０などを駆動する
植付伝動部８を具備すると共に、センタフロート１１を
スイングバルブ１２を介して連結支持し、また、サイド
フロート１３を具備し″ている。 また、パワーステア・リング装置１４は、ハンドル１５
に連なるステアリングシャフト１６を具備しており、上
記ステアリングシャフト１６の操作で駆動されるギヤ列
をギヤボックス１７内に装備し、また、パワーポンプ１
８を具備している。上記ギヤボックス１７からはピット
マンアーム１９が出ていて、ドラッグロンド２０および
リレーロッド２１を介して、車輪７．７′のナックルア
ーム２２．２２に連繋しである。 上記エンジン４の出力は、２つのテンションプーリ伝動
系２３および２４を介して上記ポンプ１８の入力軸に連
結されている。上記テンションプーリ伝動系２３および
２４のテンションローラ２３ａおよび２４ａは揺動アー
ム２５に枢支されており、上記揺動アーム２５は中間点
を機体に枢支している。そして、上記昇降リンク機構２
のアッパリンク２ａに中間を枢支し、一端を機体に枢支
したレバー２６に対して、コントロールワイヤ２７を介
し、上記揺動アーム２５が連結されている。 なお、図中、符号２８←ユ上記揺動アーム２５を一方に
偏（１８Ｊ′ＴＪ−るためのスプリング機構である。 このような構成では、植付作業部８が田面に滑走する状
態（植付作業状態、接地状態での走行）では、コントロ
ールワイヤ２７に張力が加わらないので、テンションロ
ーラ２３ａがスプリング機構２８で、テンションプーリ
伝動系２３のベルトに当接し、ポンプ１８は、エンジン
４から上記テンションプーリ伝動系２３を介して動力伝
達をうけ、対エンジン回転比の低い状態で駆動される。 したがって、ステアリングは、重い状態になっているか
ら、直進性が確保される。 一方、枕地旋回時やバック走行の切り返し時など、スロ
ットルダウンがなされ、植付レバーが「切Ｊとなり、油
圧・レバーが「上げ」となるような操作では、昇降リン
ク機構２が働くことで、レバー２６が動作し、コントロ
ールワイヤ２７を緊張する。これによって、揺動アーム
２５はスプリング機構２８に抗して揺動し、テンション
ローラ２４ａをテンションプーリ伝動系２４のベルトに
当接し、ポンプ１８はエンジン４から上記テンションプ
ーリ伝動系２４を介して動力伝達をうけ、対エンジン回
転比の高い状態で駆動される。したがって、ステアリン
グは軽い状態になっているから、操向性が向上する。 なお、上記実施例ではエンジン４からポンプ１８への動
力伝達系に、切換手段として２つのテンションプーリ伝
動系を用いたが、他の手段にしてもよく、また、上記切
換手段の切換えに揺動アーム２５、コントロールワイヤ
２７、レバー２６を用いたが、他の方式を採用してもよ
いこと勿論である。 【発明の効果１ 本発明は、以上詳述したように、農作業機において、作
業態様によってパワステアリング装置のポンプ入力軸に
対する伝動系で、その対エンジン回転比を切換えるよう
にしたから、高速走行の直進走行時と低速走行の旋回時
にわけて、ステアリングの操作性を切換え、目的にかな
ったハンドリング感覚が得られるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図は要部
の平面図、第３図は要部の作用説明図である。 １・・・走行車体、２・・・昇降リンク機構、２ａ・・
・アッパリンク、３・・・植付作業部、４・・・エンジ
ン、５・・・ミッション、６・・・チェンケース、７，
７′・・・走行車輪、８・・・植付伝動部、９・・・苗
タンク、１０・・・植付杆、１１・・・センタフロート
、１２・・・スイングバルブ、１３・・・サイドフロー
ト、１４・・・ステアリング装置、１５・・・ハンドル
、１６・・・シャフト、１７・・・ギヤボックス、１８
・・・ポンプ、１９・・・ピットマンアーム、２０・・
・ドラッグロッド、２１・・・リレーロッド、２２・・
・ナックルアーム、２３．２４・・・テンションプーリ
伝動系、２３ａ 、 ２４ａ・・・テンションローラ、
２５・・・揺動アーム、２Ｇ・・・レバー、２７・・・
コントロールワイヤ、２８・・・スプリング機構。
の平面図、第３図は要部の作用説明図である。 １・・・走行車体、２・・・昇降リンク機構、２ａ・・
・アッパリンク、３・・・植付作業部、４・・・エンジ
ン、５・・・ミッション、６・・・チェンケース、７，
７′・・・走行車輪、８・・・植付伝動部、９・・・苗
タンク、１０・・・植付杆、１１・・・センタフロート
、１２・・・スイングバルブ、１３・・・サイドフロー
ト、１４・・・ステアリング装置、１５・・・ハンドル
、１６・・・シャフト、１７・・・ギヤボックス、１８
・・・ポンプ、１９・・・ピットマンアーム、２０・・
・ドラッグロッド、２１・・・リレーロッド、２２・・
・ナックルアーム、２３．２４・・・テンションプーリ
伝動系、２３ａ 、 ２４ａ・・・テンションローラ、
２５・・・揺動アーム、２Ｇ・・・レバー、２７・・・
コントロールワイヤ、２８・・・スプリング機構。
Claims (1)
- エンジンからパワーステアリングのギヤボックスへ油圧
駆動用出力を与える伝動系に速度切換え手段を設け、上
記速度切換え手段を、作業部の作業動作切換えに連動し
て切換え動作するように構成し、作業部が所要の作業状
態では、上記ギヤボックスにおけるポンプの対エンジン
回転数比を高くするようにしたことを特徴とする乗用型
農作業機のパワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59109137A JPS60252070A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 乗用型農作業機のパワ−ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59109137A JPS60252070A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 乗用型農作業機のパワ−ステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60252070A true JPS60252070A (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=14502526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59109137A Pending JPS60252070A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 乗用型農作業機のパワ−ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60252070A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62150274U (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-22 | ||
| JPS63181911A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-27 | 株式会社クボタ | 田植機の油圧式操向装置 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP59109137A patent/JPS60252070A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62150274U (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-22 | ||
| JPS63181911A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-27 | 株式会社クボタ | 田植機の油圧式操向装置 |
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