JPH0595702A - 乗用型芝刈機 - Google Patents
乗用型芝刈機Info
- Publication number
- JPH0595702A JPH0595702A JP3257322A JP25732291A JPH0595702A JP H0595702 A JPH0595702 A JP H0595702A JP 3257322 A JP3257322 A JP 3257322A JP 25732291 A JP25732291 A JP 25732291A JP H0595702 A JPH0595702 A JP H0595702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mower
- seat
- engine
- driver
- rear wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/67—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator
- A01D34/68—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator with motor driven cutters or wheels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/67—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator
- A01D34/68—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator with motor driven cutters or wheels
- A01D2034/6843—Control levers on the handle of the mower
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D2101/00—Lawn-mowers
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小回り旋回走行性能を維持しながら、機体前
方の見通しがよく作業性に優れ、乗り降りが楽に行える
乗用型芝刈機を提供する。 【構成】 モーア６の後方にエンジン３を配備し、この
エンジン３の上方に運転座席８を設け、モーア６の上方
に運転部ステップ９を配設するとともに、左右各後輪
４，４を夫々独立駆動するよう伝動系を構成し、左右後
輪４，４の駆動速度を変更させる操向操作レバー２３，
２３を前記運転座席８の左右両側部に配設してある。
方の見通しがよく作業性に優れ、乗り降りが楽に行える
乗用型芝刈機を提供する。 【構成】 モーア６の後方にエンジン３を配備し、この
エンジン３の上方に運転座席８を設け、モーア６の上方
に運転部ステップ９を配設するとともに、左右各後輪
４，４を夫々独立駆動するよう伝動系を構成し、左右後
輪４，４の駆動速度を変更させる操向操作レバー２３，
２３を前記運転座席８の左右両側部に配設してある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用型芝刈機に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】乗用型芝刈機において、従来では、例え
ば米国特許４９５７１８３号公報に示されるように、機
体前部にエンジンを搭載し、後部に操縦部を設け、前輪
と後輪との間の車体下腹部にモーアを配設して、各車輪
を油圧モータで駆動するよう構成し、運転座席の前方中
央に配設したステアリングハンドルの操作により各車輪
を略９０度近く操向揺動自在に構成したものがあった。
ば米国特許４９５７１８３号公報に示されるように、機
体前部にエンジンを搭載し、後部に操縦部を設け、前輪
と後輪との間の車体下腹部にモーアを配設して、各車輪
を油圧モータで駆動するよう構成し、運転座席の前方中
央に配設したステアリングハンドルの操作により各車輪
を略９０度近く操向揺動自在に構成したものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造は、旋回
中心がモーアの外周縁の内方まで移動して、小回り旋回
作業走行が行えるようにして、芝刈り作業を刈り残しな
く能率よく行えるようにしたものである。ところが、上
記構造によると、操縦部の前方にエンジンを搭載する構
成であるから、機体前後長が長くなり作業走行における
機体前方の芝地の見通しが悪くなる欠点があるととも
に、機体への乗り降りの際には、運転座席とステアリン
グハンドルとの間の狭い場所を通って乗降しなければな
らず、煩わしいものとなる欠点もあった。本発明は上記
不具合点を解消することを目的としている。
中心がモーアの外周縁の内方まで移動して、小回り旋回
作業走行が行えるようにして、芝刈り作業を刈り残しな
く能率よく行えるようにしたものである。ところが、上
記構造によると、操縦部の前方にエンジンを搭載する構
成であるから、機体前後長が長くなり作業走行における
機体前方の芝地の見通しが悪くなる欠点があるととも
に、機体への乗り降りの際には、運転座席とステアリン
グハンドルとの間の狭い場所を通って乗降しなければな
らず、煩わしいものとなる欠点もあった。本発明は上記
不具合点を解消することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、モ
ーアの後方にエンジンを配備し、このエンジンの上方に
運転座席を設け、モーアの上方に運転部ステップを配設
するとともに、左右各後輪を夫々独立駆動するよう伝動
系を構成し、左右後輪の駆動速度を変更させる操向操作
レバーを前記運転座席の左右両側部に配設してある点に
ある。
ーアの後方にエンジンを配備し、このエンジンの上方に
運転座席を設け、モーアの上方に運転部ステップを配設
するとともに、左右各後輪を夫々独立駆動するよう伝動
系を構成し、左右後輪の駆動速度を変更させる操向操作
レバーを前記運転座席の左右両側部に配設してある点に
ある。
【０００５】
【作用】前後方向にスペースを取るエンジンと運転座席
とを上下に重複配備するので、機体前後長を短いものに
でき、機体前部に大型の装置が無く、従って、モーアの
前端位置を極力、機体前端に近づけることができて、運
転座席から機体前端位置までの距離が必要最小限に小さ
いものにできる。又、左右後輪を各別に駆動する構成で
あるから、左右後輪の中央位置を旋回中心とする小回り
旋回走行が可能で、旋回時の刈り残しを極力少なくで
き、しかも、操向操縦を運転座席の左右両側部に配設さ
れる左右操作レバーにより行うので、運転座席の前方に
は機体への乗り降りを阻害する部材が何ら存在しない。
とを上下に重複配備するので、機体前後長を短いものに
でき、機体前部に大型の装置が無く、従って、モーアの
前端位置を極力、機体前端に近づけることができて、運
転座席から機体前端位置までの距離が必要最小限に小さ
いものにできる。又、左右後輪を各別に駆動する構成で
あるから、左右後輪の中央位置を旋回中心とする小回り
旋回走行が可能で、旋回時の刈り残しを極力少なくで
き、しかも、操向操縦を運転座席の左右両側部に配設さ
れる左右操作レバーにより行うので、運転座席の前方に
は機体への乗り降りを阻害する部材が何ら存在しない。
【０００６】
【発明の効果】従って、機体前方の芝地の見通しが良
く、作業性が向上するとともに、小回り旋回を可能とし
て作業能率の低下を招くこともなく、機体への乗降箇所
が開放されたものとなり、楽に乗り降りすることができ
るものとなった。
く、作業性が向上するとともに、小回り旋回を可能とし
て作業能率の低下を招くこともなく、機体への乗降箇所
が開放されたものとなり、楽に乗り降りすることができ
るものとなった。
【０００７】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図
１、図２に乗用型芝刈機を示している。この芝刈機は、
左右一対の機体フレーム１，１を機体前後に亘って配設
するとともに、機体後部において各機体フレーム１，１
に亘り、エンジン搭載フレーム２を架設して、このエン
ジン搭載フレーム２上にエンジン３を搭載支持してあ
る。エンジン３の下方側に左右後輪４，４を配備し、機
体フレーム１の前端部に左右前輪５，５を配備するとと
もに、前輪５と後輪４との間に機体下腹部にモーア６を
装着してある。又、前記エンジン３の下方側に一対の静
油圧式無段変速装置Ｈ，Ｈを並列配備し、各無段変速装
置Ｈ，Ｈにより左右後輪４，４を各別に駆動するよう構
成し、左右前輪５，５は夫々縦軸芯周りで自由回動自在
な遊転車輪に構成してキャスター形式に構成してある。
１、図２に乗用型芝刈機を示している。この芝刈機は、
左右一対の機体フレーム１，１を機体前後に亘って配設
するとともに、機体後部において各機体フレーム１，１
に亘り、エンジン搭載フレーム２を架設して、このエン
ジン搭載フレーム２上にエンジン３を搭載支持してあ
る。エンジン３の下方側に左右後輪４，４を配備し、機
体フレーム１の前端部に左右前輪５，５を配備するとと
もに、前輪５と後輪４との間に機体下腹部にモーア６を
装着してある。又、前記エンジン３の下方側に一対の静
油圧式無段変速装置Ｈ，Ｈを並列配備し、各無段変速装
置Ｈ，Ｈにより左右後輪４，４を各別に駆動するよう構
成し、左右前輪５，５は夫々縦軸芯周りで自由回動自在
な遊転車輪に構成してキャスター形式に構成してある。
【０００８】左右各機体フレーム１，１からエンジン３
の上方を通過する状態で立設した正面視門形の支持フレ
ーム７上に運転座席８を載置支持して、エンジン３の上
方空間に運転座席８を配設してある。この運転座席８の
前方側のモーア６の上方側には運転部ステップ９を設け
てある。この運転部ステップ９は、モーア６の上方を覆
うよう左右機体フレーム１，１の間に全幅に亘り設けら
れ、上部面には、滑り止め用のステップゴム板１０を載
置してある。このようにして乗用操縦部Ａを構成してあ
る。そして、この運転部ステップ９は、モーア６の上方
を覆う作用位置とモーア６上方を開放する位置とに亘
り、後部横軸芯Ｘ周りで揺動開閉自在に構成して、モー
ア６の駆動伝動系のメンテナンス作業等を容易に行える
ようにしてある。つまり、図３に示すように、運転部ス
テップ９の後部端を機体フレーム１に対して横軸芯Ｘ周
りで揺動自在に枢支連結するとともに、閉じ姿勢におい
て、トッグルバネ１１により閉じ側に向けて揺動付勢す
るとともに、開放姿勢では開き付勢してメンテナンス作
業を安全に行えるようにしてある。又、揺動端部は、図
に示すように、前輪支持用の横フレーム１２に防振ゴム
１３を介して載置支持するとともに、横フレーム１２に
設けたバネクランプ１４に係合部１５が弾性的に係合し
て位置保持するよう構成して、走行に伴う振動発生を抑
制してある。
の上方を通過する状態で立設した正面視門形の支持フレ
ーム７上に運転座席８を載置支持して、エンジン３の上
方空間に運転座席８を配設してある。この運転座席８の
前方側のモーア６の上方側には運転部ステップ９を設け
てある。この運転部ステップ９は、モーア６の上方を覆
うよう左右機体フレーム１，１の間に全幅に亘り設けら
れ、上部面には、滑り止め用のステップゴム板１０を載
置してある。このようにして乗用操縦部Ａを構成してあ
る。そして、この運転部ステップ９は、モーア６の上方
を覆う作用位置とモーア６上方を開放する位置とに亘
り、後部横軸芯Ｘ周りで揺動開閉自在に構成して、モー
ア６の駆動伝動系のメンテナンス作業等を容易に行える
ようにしてある。つまり、図３に示すように、運転部ス
テップ９の後部端を機体フレーム１に対して横軸芯Ｘ周
りで揺動自在に枢支連結するとともに、閉じ姿勢におい
て、トッグルバネ１１により閉じ側に向けて揺動付勢す
るとともに、開放姿勢では開き付勢してメンテナンス作
業を安全に行えるようにしてある。又、揺動端部は、図
に示すように、前輪支持用の横フレーム１２に防振ゴム
１３を介して載置支持するとともに、横フレーム１２に
設けたバネクランプ１４に係合部１５が弾性的に係合し
て位置保持するよう構成して、走行に伴う振動発生を抑
制してある。
【０００９】又、この芝刈機は機体後部に歩行操縦を可
能とする歩行操縦部Ｂを設けてある。前記エンジン搭載
フレーム２の後部側に立設した燃料タンク１６の支持部
材１７の左右両側部から左右一対のハンドル杆１８を後
方上方に延設して、前記歩行操縦部Ｂを構成してある。
即ち、平坦な芝地において芝刈り作業する際には、作業
者は運転座席８に着座して楽に作業でき、傾斜地や段差
部の乗り越え時等においては、機体から降りて歩行操縦
を行うことができ、作業状況に応じて、作業を快適に行
えるようにしてある。
能とする歩行操縦部Ｂを設けてある。前記エンジン搭載
フレーム２の後部側に立設した燃料タンク１６の支持部
材１７の左右両側部から左右一対のハンドル杆１８を後
方上方に延設して、前記歩行操縦部Ｂを構成してある。
即ち、平坦な芝地において芝刈り作業する際には、作業
者は運転座席８に着座して楽に作業でき、傾斜地や段差
部の乗り越え時等においては、機体から降りて歩行操縦
を行うことができ、作業状況に応じて、作業を快適に行
えるようにしてある。
【００１０】前記エンジン３の縦向き出力軸３ａから伝
動ベルト１９を介してモーア６に動力を伝える一方、他
の伝動ベルト２０により各無段変速装置Ｈ，Ｈの夫々の
入力軸２１，２１に動力を伝えるよう伝動系を構成して
ある。そして、各無段変速装置Ｈ，Ｈは、運転部ステッ
プ９に設けた操作ペダル２２の踏み込み操作により、両
変速装置Ｈ，Ｈが中立状態から同量づつ前進側に変速操
作されるよう構成するとともに、運転座席８の左右両側
部に配設した揺動操作レバー２３，２３（操向操作レバ
ーの一例）の操作により前記操作ペダル２２により設定
される前進速度から夫々各別に後進側に変速操作できる
よう変速操作系を構成してある。詳述すると、図４、図
５に示すように、各無段変速装置Ｈ，Ｈの変速操作軸２
４，２４に取付けた変速作動アーム２５，２５と各揺動
操作レバー２３，２３にリンク機構２６を介して連動連
結してある。又、変速作動アーム２５，２５の回動軸芯
と同一軸芯周りで相対回動自在な操作アーム２７，２７
を枢支し、各操作アーム２７，２７と各変速作動アーム
２５，２５とを引っ張りバネ２８を介して連動連係し、
操作アーム２７，２７の操作に伴って変速作動アーム２
５，２５が追随作動されるよう構成してある。前記各操
作アーム２７，２７は、連係ロッド２９を介して一体操
作自在に連動連結してあり、かつ、前記操作ペダル２２
にリンク機構３０を介して連動連結してある。各操作ア
ーム２７，２７は、変速作動アーム２５，２５が中立位
置から前進側に変更操作する作動領域で揺動するよう揺
動範囲を規制してあり、操作ペダル２２はバネにより常
に中立位置側に復帰付勢するよう構成してある。又、揺
動操作レバー２３，２３は、後方側に揺動操作すること
により、前記追随操作用引っ張りバネ２８のバネ力に抗
して、各変速作動アーム２５，２５を前進減速側、更に
後進側にまで操作可能にその操作範囲を設定してある。
動ベルト１９を介してモーア６に動力を伝える一方、他
の伝動ベルト２０により各無段変速装置Ｈ，Ｈの夫々の
入力軸２１，２１に動力を伝えるよう伝動系を構成して
ある。そして、各無段変速装置Ｈ，Ｈは、運転部ステッ
プ９に設けた操作ペダル２２の踏み込み操作により、両
変速装置Ｈ，Ｈが中立状態から同量づつ前進側に変速操
作されるよう構成するとともに、運転座席８の左右両側
部に配設した揺動操作レバー２３，２３（操向操作レバ
ーの一例）の操作により前記操作ペダル２２により設定
される前進速度から夫々各別に後進側に変速操作できる
よう変速操作系を構成してある。詳述すると、図４、図
５に示すように、各無段変速装置Ｈ，Ｈの変速操作軸２
４，２４に取付けた変速作動アーム２５，２５と各揺動
操作レバー２３，２３にリンク機構２６を介して連動連
結してある。又、変速作動アーム２５，２５の回動軸芯
と同一軸芯周りで相対回動自在な操作アーム２７，２７
を枢支し、各操作アーム２７，２７と各変速作動アーム
２５，２５とを引っ張りバネ２８を介して連動連係し、
操作アーム２７，２７の操作に伴って変速作動アーム２
５，２５が追随作動されるよう構成してある。前記各操
作アーム２７，２７は、連係ロッド２９を介して一体操
作自在に連動連結してあり、かつ、前記操作ペダル２２
にリンク機構３０を介して連動連結してある。各操作ア
ーム２７，２７は、変速作動アーム２５，２５が中立位
置から前進側に変更操作する作動領域で揺動するよう揺
動範囲を規制してあり、操作ペダル２２はバネにより常
に中立位置側に復帰付勢するよう構成してある。又、揺
動操作レバー２３，２３は、後方側に揺動操作すること
により、前記追随操作用引っ張りバネ２８のバネ力に抗
して、各変速作動アーム２５，２５を前進減速側、更に
後進側にまで操作可能にその操作範囲を設定してある。
【００１１】従って、前記操作ペダル２２により前進側
への直進走行最高速度を設定し、左右揺動操作レバー２
３，２３によって、左右後輪４，４の速度を各別に減速
並びに逆転させることができるようにして、旋回操作を
可能とし、左右後輪４，４の中間位置を旋回中心とする
小回り旋回走行も行えるようにして旋回時の刈り残しを
少なくできるよう構成してある。
への直進走行最高速度を設定し、左右揺動操作レバー２
３，２３によって、左右後輪４，４の速度を各別に減速
並びに逆転させることができるようにして、旋回操作を
可能とし、左右後輪４，４の中間位置を旋回中心とする
小回り旋回走行も行えるようにして旋回時の刈り残しを
少なくできるよう構成してある。
【００１２】前記各操作アーム２７，２７は、歩行操縦
部Ｂに設けた速度設定レバー３１によっても操作可能に
構成してある。つまり、一方の操作アーム２７と速度設
定レバー３１とをリンク機構３２を介して連動連係し、
このリンク機構途中には、皿バネ式摩擦保持機構３３を
介装し、任意操作位置で位置保持できるようにしてあ
る。そして、各変速作動アーム２５，２５は、歩行操縦
部Ｂに設けた左右握り操作レバー３４，３４によっても
操作可能に構成してある。つまり、各変速作動アーム２
５，２５と各握り操作レバー３４，３４とをリンク機構
３５を介して連動連係してある。そして、歩行操縦部Ｂ
の握り操作レバー３４を操作する際には、乗用運転部Ａ
における揺動操作レバー２３が連動して揺動することが
ないよう融通を設けて、握り操作が楽に行えるようにし
てある。詳述すると、図６に示すように、揺動操作レバ
ー２３側の連係リンク３６、握り操作レバー３４側の連
係リンク３７及び変速作動アーム２５側の連係リンク３
８の夫々を連係する揺動部材３９に、揺動操作レバー２
３側の連係リンク３６と握り操作レバー３４側の連係リ
ンク３７の連係部分に揺動方向に沿う長孔４０を形成
し、握り操作レバー３４をハンドル杆１８と共握り操作
することで後進側に操作される際には、揺動操作レバー
２３側の連係リンク３６は長孔融通により作動が阻止さ
れるようにしてある。
部Ｂに設けた速度設定レバー３１によっても操作可能に
構成してある。つまり、一方の操作アーム２７と速度設
定レバー３１とをリンク機構３２を介して連動連係し、
このリンク機構途中には、皿バネ式摩擦保持機構３３を
介装し、任意操作位置で位置保持できるようにしてあ
る。そして、各変速作動アーム２５，２５は、歩行操縦
部Ｂに設けた左右握り操作レバー３４，３４によっても
操作可能に構成してある。つまり、各変速作動アーム２
５，２５と各握り操作レバー３４，３４とをリンク機構
３５を介して連動連係してある。そして、歩行操縦部Ｂ
の握り操作レバー３４を操作する際には、乗用運転部Ａ
における揺動操作レバー２３が連動して揺動することが
ないよう融通を設けて、握り操作が楽に行えるようにし
てある。詳述すると、図６に示すように、揺動操作レバ
ー２３側の連係リンク３６、握り操作レバー３４側の連
係リンク３７及び変速作動アーム２５側の連係リンク３
８の夫々を連係する揺動部材３９に、揺動操作レバー２
３側の連係リンク３６と握り操作レバー３４側の連係リ
ンク３７の連係部分に揺動方向に沿う長孔４０を形成
し、握り操作レバー３４をハンドル杆１８と共握り操作
することで後進側に操作される際には、揺動操作レバー
２３側の連係リンク３６は長孔融通により作動が阻止さ
れるようにしてある。
【００１３】尚、乗用操縦部Ａにおける運転座席８の着
座部８ａ並びに歩行操縦部Ｂにおけるハンドルグリップ
部１８ａ夫々には、エンジン停止スイッチＳＷを設け、
操縦者が座席８から離れるか、又は、グリップ部１８ａ
から手を放すと、いずれかのスイッチＳＷが切り操作さ
れ、エンジン３を停止させて安全性を確保するよう構成
してある。
座部８ａ並びに歩行操縦部Ｂにおけるハンドルグリップ
部１８ａ夫々には、エンジン停止スイッチＳＷを設け、
操縦者が座席８から離れるか、又は、グリップ部１８ａ
から手を放すと、いずれかのスイッチＳＷが切り操作さ
れ、エンジン３を停止させて安全性を確保するよう構成
してある。
【００１４】このように構成される芝刈機は、運転座席
８の機体前方側には、回動式操縦ハンドルや操縦部ポス
ト等の大型部材が存在せず、乗り降りが極めて行い易い
ものとなり、運転部ステップ９の上方空間が開放されて
おり、機体の前方箇所の見通しがよく作業性に優れたも
のとなる。
８の機体前方側には、回動式操縦ハンドルや操縦部ポス
ト等の大型部材が存在せず、乗り降りが極めて行い易い
ものとなり、運転部ステップ９の上方空間が開放されて
おり、機体の前方箇所の見通しがよく作業性に優れたも
のとなる。
【００１５】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】芝刈機の全体側面図
【図２】芝刈機の全体平面図
【図３】運転部の側面図
【図４】操作系統を示す斜視図
【図５】原動部の平面図
【図６】操作系を示す側面図
３ エンジン ４，４ 後輪 ６ モーア ８ 運転座席 ９ 運転部ステップ １８ 操縦用ハンドル ２３，２３ 操向操作レバー
Claims (3)
- 【請求項１】 モーア（６）の後方にエンジン（３）を
配備し、このエンジン（３）の上方に運転座席（８）を
設け、モーア（６）の上方に運転部ステップ（９）を配
設するとともに、左右各後輪（４），（４）を夫々独立
駆動するよう伝動系を構成し、左右後輪（４），（４）
の駆動速度を変更させる操向操作レバー（２３），（２
３）を前記運転座席（８）の左右両側部に配設してある
乗用型芝刈機。 - 【請求項２】 機体後部に歩行操縦用ハンドル（１８）
を設けてある請求項１に記載の乗用型芝刈機。 - 【請求項３】 前記運転部ステップ（９）を前記モーア
（６）の上方を覆う作用位置と前記モーア（６）の上方
を開放する位置とに亘り、開閉自在に構成してある請求
項１又は２に記載の乗用型芝刈機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257322A JPH0595702A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 乗用型芝刈機 |
| US07/874,647 US5337543A (en) | 1991-10-04 | 1992-04-27 | Lawn mower for use both as riding and walking operator type |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257322A JPH0595702A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 乗用型芝刈機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595702A true JPH0595702A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17304752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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