JPS60248074A - 熱転写感熱記録装置 - Google Patents

熱転写感熱記録装置

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JPS60248074A
JPS60248074A JP59105087A JP10508784A JPS60248074A JP S60248074 A JPS60248074 A JP S60248074A JP 59105087 A JP59105087 A JP 59105087A JP 10508784 A JP10508784 A JP 10508784A JP S60248074 A JPS60248074 A JP S60248074A
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JP
Japan
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heating element
energization time
length
scanning direction
thermal transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59105087A
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English (en)
Inventor
Bunichi Nagano
長野 文一
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は、熱転写感熱記録装置に関し、特には中間調
を記録することの可能な熱転写感熱記録装置に関する。
〈従来技術とその欠点〉 従来熱転写感熱記録装置は、1個の発熱素子の1単位距
離の移動(以下これを単に1ド・ノドと呼ぶ)中は全面
が印刷されるか全く印刷されないかの“1”、“0”記
録であった。そのため、中間調を記録するためには、複
数個のドツトの集合を1画素とし、画素中で印刷される
ド・ノドど印刷されないドツトとの比率を変えることに
よって中間調を記録していた。しかし、この記録では例
えば4×4個の方形に並んだドツトを1画素とするため
解像度が本来その熱転写感熱記録装置の持つ解像度の1
/4になってしまうという欠点があった〈発明の目的〉 この発明は上記欠点に鑑み、1ドツト中でその印刷面積
を増減することにより、記録装置の解像度を低下させず
に中間調を記録する熱転写感熱記録装置を提供すること
を目的とする。
〈発明の構成〉 この発明はサーマルヘッドの各発熱素子の記録紙に対す
る単位移動距離あたりの通電時間を各発熱素子毎に設定
する通電時間設定手段を設け、記録紙に対するサーマル
ヘッドの前記単位距離移動毎に、前記通電時間設定手段
に各発熱素子の通電時間を設定して熱転写感熱記録を行
うことを特徴とする。
〈実施例〉 以下図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の実施例である熱転写感熱記録装置の
サーマルヘッドの発熱素子通電時間制御部の回路構成図
である。このサーマルヘッドはn個の発熱素子THI〜
THnを持つが、発熱素子THIの通電時間制御部につ
いてその構成を説明する。シフトレジスタDPIは4ビ
ツトのフリップフロップである。その入力端子ID1.
2D1.3D1.4DIに入力さた画像信号をQAI。
QA2.QA3.QA4に出力する。上記シフトレジス
タがこの発明の記憶装置に対応する。QAl、QA2.
QA3.QA4には初期値設定可能な4ビツトのカウン
タCNT1の入力端子A、B、 C,Dが接続され、ま
た発熱素子TH2のシフトレジスタDF2の入力端子I
D2.2D2.3D2.4D2がそれぞれ接続されてい
る。前記カウンタCNTlの端子りにはロード信号LD
が入力されカウント端子←はカウントパルスTpが入力
されている。このカウンタCNT1の出力端子Mの出力
はカウンタCNT1のカウント値が15ノ時“1”にな
り16で“0” に戻る。そのカウント値は入力端子A
、B、’C,Dの入力値を初期値K (K=8A+4B
+2C−1−D)として、それに積算される。前記出力
端子Mはインパーク■NVIを介してフリップフロップ
FFIのリセット端子Rに接続されている。このフリッ
プフロップFFIのセット端子Sには前記ロード信号L
Dが供給されており出力端子Q1の出力は、ロード信号
LDが入力さた時“1”になリカウンタ出力が°1”に
なった時“0″に戻る。上記フリップフロップがこの発
明のスイッチング装置に対応するゲートG1はAND回
路でありその2個の入力端子には前記フリップフロップ
FFIの出力と印刷可能信号STが入力されている。そ
の入力の双方が1”の時ゲー)Glは発熱素子THIの
電流を開閉するトラン−ジスタTriのベースに1”を
入力する。しかし、通常印刷時は印刷可能信号は1”で
あるためこのゲートG1はフリップフロップFFIの出
力をトランジスタTriのベースに供給する働きをして
いる。前記トランジスタTrlばベース入力が“1″の
時コレクタ、エミッタ間が開いて前記発熱素子THIに
電流を流し、ベース入力が“0”の時コレクタ、エミッ
タ間を閉じる。
同図においてシフトレジスタDFI〜DFnの出力端子
Q A m 、 Q B m 、 Q Cm 、 Q 
D mは入力端子IDm+1.2Dm+1.3Dm+1
.4Dm+1 (1≦m≦n−1)とそれぞれ接続され
ている。この接続によって、入力端子ID1.2D1.
3D1.4D1に発熱素子、THn−THIまでのn個
の画像データを降順に人力し、TDのパルスによって順
次シフトしてゆきTDがn個のパルスを出力した時、シ
フトレジスタDFI〜DFnのそれぞれに発熱素子TH
I〜THnの画像データを保持させる。
第2図は上記実施例の発熱素子THIの駆動例を示すタ
イミングチャートである。ここでカウントパルスTpの
パルス間隔をtQとすると、ロード信号LDの間隔は1
6tOである。10一ド信号LDで1回の走査が行なわ
れるが、1走査中にn個以上のパルスTDが出力される
。同図においてM走査のロード信号LDが入力された時
シフトレジスタDPIの画像信号の内容はQAI、QB
l、QCI、QDIそれぞれ0”、“0″、1”、“1
″である。従ってカウンタCNT1の初期値には12で
ある。前記ロート信号LDにょってフリップフロップF
FIはセットされ発熱素子THIの加熱電流Triが流
れ始めるが、カウンタCNT”lは13からカウントを
開始する6カウンタCNT1が3カウントした時カウン
ト値が15になり出力端子Mから“1”を出力しフリッ
プフロップFFIをリセ7)する。そのため前記加熱電
流Irlは停止するが発熱素子THIは3tO加熱され
たことになる。上記M走査の間シフトレジスタDPIに
は(M+1)走査のための画像信号がn個入力されるが
パルスTDによって順次シフトされてゆきn番目に入力
された信号がTHlのための画像信号として保持される
。上記画像信号がカウンタCNTlに与える初期値をに
=8とすると(M+1)走査では加熱電流1rlはTt
O間流されることになる。同様に(M+2)゛ 走査に
おける初期値をに=3とすると加熱電流Ir1は12t
o間流される。
第3図は上記実施例である熱転写感熱記録装置の機構図
である。感熱紙2はゴムローラ4等により一定速度で紙
送りされている。サーマルヘッド1はプラテン3上で感
熱紙2と接しており、n個の発熱素子は上記紙送り方向
に垂直になるよう配列されている。以下発熱素子の配列
方向を主走査方向2紙送り方向を副走査方向と呼ぶ。
第4図(A)、(B)は上記実施例のザーマルヘット、
従来のサーマルへ7)のそれぞれ拡大図である。図に示
すようにこの発明の実施例のサーマルヘッドの副走査方
向の長さbは従来のサーマルヘッドの副走査方向の長さ
b′に比べて短く、各発熱素子THの走査方向の長さa
よりも短く設計されている。
第5図に上記実施例により第2図に示した駆動が行われ
た場合の印刷例の拡大図を示す。同図においてカウント
パルスTpの1パルス間に紙送りされる長さを7!oと
すると1走査の副走査方向の長さlは161Oで表すこ
とができる。本実施例ではこの長さlは発熱素子の単位
距離に相当する。またこの副走査方向の長さlと1個の
発熱素子の主走査方向の長さaで区切られた仮想長方形
が1ドツトに対応する。ここで第2図に示すM走査、C
M+1)走査、(M+2)走査が行われると、感熱紙上
に21.22.23の印刷がなされる。この印刷部分2
1.22.23の幅走査方向の長さは発熱素子THIの
加熱電流Irの導通時間に比例しておりそれぞれ3N0
.1aO,12zOである。
このようにして、発熱素子THIへの通電時間を変化さ
せることによってドツト内の印刷部分の面積を変化させ
ることができる。ここで1ドツトの面積を充分小さく、
つまりβとaを充分短くしてやれば(7!=1/6鶴、
a=1/12寵程度)中間調を線画や文字と同じ解像度
で記録することができる。
また前記シフトレジスタとカウンタのビット数を変えれ
ば印刷面積の段階数も自由に設定することができる。
〈発明の効果〉 このようにこの発明によると1ドツト中の印刷面積を増
減させることができそのIll調も何段階にでもするこ
とができるので、1ドツトを1画素として印刷すること
ができる。そのため解像度が高く、画質の良い印刷物を
作ることができるという利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例である熱転写感熱記録装置
のサーマルヘッドの発熱素子通電時間制御部の回路構成
図である。第2図は上記実施例の発熱素子THIの駆動
例を示すタイミングチャートである。第3図は上記実施
例の機構図である。 第4図(A)、(B)は上記実施例のサーマルヘッド、
従来のサーマルヘッドのそれぞれ拡大図である。第5図
は上記実施例により第2図に示す駆動を行った時の印刷
状態を示す図である。 TH−発熱素子制御部、TH−発熱素子、DF−シフト
レジスタ、CNT−カウンタ、FF−フリップフロップ
、 Tr−開閉用トランジスタ、 ■−サーマルヘッド、2−記録紙、 21.22.23−印刷部分。 餉3r!4 手続ネ甫正書(自発) 昭和59年 8月14日 昭和59年特許願第105087号 2 発明の名称 感熱記録装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市阿倍野区長池町22番22号名称 (50
4)シャープ株式会社 代表者 佐伯 旭 4 代理人 住所 8543大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番2
2号日進ビル702号 6 補正により増加する発明の詳細な説明綿量 1、発明の名称 感熱記録装置 2、特許請求の範囲 (1)複数の発熱素子からなるサーマルヘッドを記録紙
に対して相対的に移動させ、前記複数の発熱素子の通電
制御を行うことにより記録紙への熱転写印刷を行う感熱
記録装置において、 前記各発熱素子の記録紙に対する単位移動距離あたりの
通電時間を各発熱素子毎に設定する通電時間設定手段を
設け、記録紙に対するサーマルヘッドの前記単位距離移
動毎に、前記通電時間設定手段に各発熱素子の通電時間
を設定して熱転写印刷を行うことを特徴とする感熱記録
装置。 (2)前記通電時間設定手段は、前記各発熱素
子の通電時間を記憶する記憶装置と、その記憶の内容に
従って通電時間の終了信号を出すカウンタと、前記単位
距離移動の開始に上記発熱体に通電信号を出力し前記終
了信号によって通電信号を停止するスイッチング装置に
よって構成される感熱記録装置。 3、発明の詳細な説明 く技術分野〉 この発明は、感熱記録装置に関し、特には中間調を記録
することの可能な感熱記録装置に関する〈従来技術とそ
の欠点〉 従来感熱記録装置は、1個の発熱素子の1単位距離の移
動(以下これを単に1ドツトと呼ぶ)中は全面が印刷さ
れるか全く印刷されないかの“1”、“0″記録であっ
た。そのため、中間調を記録するためには、複数個のド
ツトの集合を1画素とし、画素中で印刷されるドツトと
印刷されないドツトとの比率を変えることによって中間
調を記録していた。しかし、この記録では例えば4×4
個の方形に並んだドツトを1画素とするため解像度が本
来その感熱記録装置の持つ解像度の1/4になってしま
うという欠点があった。 〈発明の目的〉 この発明は上記欠点に鑑み、1ドツト中でその印刷面積
を増減することにより、記録装置の解像度を低下させず
に中間調を記録する感熱記録装置を提供することを目的
とする。 〈発明の構成〉 この発明はサーマルヘッドの各発熱素子の記録紙に対す
る単位移動距離あたりの通電時間を各発熱素子毎に設定
する通電時間設定手段を設け、記録紙に対するサーマル
ヘッドの前記単位距離移動毎に、前記通電時間設定手段
に各発熱素子の通電時間を設定して熱転写感熱記録を行
うことを特徴とする。 〈実施例〉 以下図面を参照してこの発明の詳細な説明する。 第1図はこの発明の実施例である感熱記録装置のサーマ
ルヘッドの発熱素子通電時間制御部の回路構成図である
。このサーマルヘッドはn個の発熱素子THI〜THn
を持つが、発熱素子THIの通電時間制御部についてそ
の構成を説明する。 シフトレジスタDPIは4ビツトのフリップフロップで
ある。その入力端子IDI、2D1.3D1.4DIに
人力さた画像信号をQAI、QA2、QA3.QA4に
出力する。上記シフトレジスタがこの発明の記憶装置に
対応する。QAI、QA2.QA’3.QA4には初期
値設定可能な4ビツトのカウンタCNT1の入力端子A
、B、C。 Dが接続され、また発熱素子TH2のシフトレジスタD
F2の入力端子ID2,2D2.3D2゜4D2がそれ
ぞれ接続されている。前記カウンタCNTlの端子りに
はロード信号LDが入力されカウント端子にはカウント
パルスTpが入力されている。このカウンタCNT1の
出力端子Mの出力はカウンタCNT1のカウント値が1
5の時“1”になり16で“0″ に戻る。そのカウン
ト値は入力端子A、B、C,Dの入力値を初期値K(K
=8A+4B+2C+I))として、それに積算される
。前記出力端子MはインバータINVIを介してフリッ
プフロップFFIのリセント端子Rに接続されている。 このフリップフロップFFlのセント端子Sには前記ロ
ード信号LDが供給されており出力端子Q1の出力は、
ロード信号LDが入力さた時“1”になりカウンタ出力
が“1”になった時“θ″に戻る。上記フリップフロッ
プがこの発明のスイッチング装置に対応するゲー)Gl
はAND回路でありその2個の入力端子には前記フリッ
プフロップFFIの出力と印刷可能信号STが人力され
ている。その人力の双方が“1″の時ゲートG1は発熱
素子THIの電流を開閉するトランジスタTriのヘー
スに”1”を入力する。しかし、通常印刷時は印刷可能
信号は“1″であるためこのゲートG1はフリップフロ
ップFFIの出力をトランジスタTriのヘースに供給
する働きをしている。前記トランジスタTr1はベース
人力が“1”の時コレクタ、エミッタ間が開いて前記発
熱素子THIに電流を流し、ベース人力が“0”の時コ
レクタ、エミッタ間を閉じる。 同図においてシフトレジスタDFI〜DFnの出力端子
QAm、QBm、QCm、QI)mは入力端子IDm+
1,2Dm+1.3Dm+1.4Dm+l (1≦m≦
n−1)とそれぞれ接続されている。この接続によって
、入力端子IDI、201,301.4DIに発熱素子
、THn−TH1までのn個の画像データを降順に入力
し、TDのパルスによって順次シフトしてゆきTDがn
個のパルスを出力した時、シフトレジスタDFI〜DF
nのそれぞれに発熱素子THI〜THnの画像データを
保持させる。 第2図は上記実施例の発熱素子THIの駆動例を示すタ
イミングチャートである。ここでカウントパルスTpの
パルス間隔をtoとすると、ロード信号LDの間隔は1
6tOである。■ロード信号LDで1回の走査が行なわ
れるが、1走査中にn個以上のパルスTDが出力される
。同図においてM走査のロード信号LDが入力された時
シフトレジスタDPIの画像信号の内容はQAI、QB
l、QCl、QDIそれぞれ0″、″0″、“′1″、
“1”である。従ってカウンタCNT1の初期値には1
2である。前記ロード信号LDによってフリップフロッ
プFFIはセットされ発熱素子THIの加熱電流Tri
が流れ始めるが、カウンタCNT 1は13からカウン
トを開始する。カウンタCNT1が3カウントした時カ
ラントイ直が15になり出力端子Mから“l”を出力し
フリップフロップFFIをリセットする。そのため前記
加熱電流1rlは停止するが発熱素子THIは3tO加
熱されたことになる。上記M走査の間シフトレジスタD
PIには(M+1)走査のための画像信号かれ個入力さ
れるがパルスTDによって順次シフトされてゆきn番目
に入力された信号がTHlのための画像信号として保持
される。上記画像信号がカウンタCNT1に与える初期
値をに=8とすると(M+1)走査では加熱電流1rl
は7tO間流されることになる。同様に(M+2)走査
における初期値をに=3とすると加熱電流■rlは12
tO間流される。 第3図は上記実施例である感熱記録装置の機構図である
。感熱紙2はゴムローラ4等により一定速度で紙送りさ
れている。サーマルヘッド1はプラテン3上で感熱紙2
と接しており、n個の発熱素子は上記紙送り方向に垂直
になるよう配列されている。以下発熱素子の配列方向を
主走査方向。 紙送り方向を副走査方向と呼ぶ。 第4図(A)、(B)は上記実施例のサーマルへラド、
従来のサーマルヘッドのそれぞれ拡大図である。図に示
すようにこの発明の実施例のサーマルヘッドの副走査方
向の長さbは従来のサーマルヘッドの副走査方向の長さ
b′に比べて短く、各発熱素子THの走査方向の長さa
よりも短く設計されている。 第5図に上記実施例により第2図に示した駆動が行われ
た場合の印刷例の拡大図を示す。同図においてカウント
パルスTpの1パルス間に紙送りされる長さをβ0とす
ると1走査の副走査方向の長さlは16IlOで表すこ
とができる。本実施例ではこの長さlは発熱素子の単位
距離に相当する。またこの副走査方向の長さβと1個の
発熱素子の主走査方向の長さaで区切られた仮想長方形
が1ドツトに対応する。ここで第2図に示すM走査、(
M+1)走査、(M+2)走査が行われると、感熱紙上
に21.22.23の印刷がなされる。この印刷部分2
1,22.23の幅走査方向の長さは発熱素子THIの
加熱電流1rの導通時間に比例しておりそれぞれ3β0
,7n0.1210である。 このようにして、発熱素子THIへの通電時間を変化さ
せることによってドツト内の印刷部分の面積を変化させ
ることができる。ここで1ドツトの面積を充分小さく、
つまりρとaを充分短くしてやれば(#=1/6m、a
=1/12+n程度)中間調を線画や文字と同じ解像度
で記録することができる。 また前記シフトレジスタとカウンタのビット数を変えれ
ば印刷面積の段階数も自由に設定することができる。 〈発明の効果〉 このようにこの発明によると1ドツト中の印刷面積を増
減させることができその階調も何段階にでもすることが
できるので、1ドツトを1画素として印刷することがで
きる。そのため解像度が高く、画質の良い印刷物を作る
ことができるという利点が生じる。 4、図面の簡単な説明 第1図は、この発明の実施例である感熱記録装置のサー
マルヘッドの発熱素子通電時間制御部の回路構成図であ
る。第2図は上記実施例の発熱素子THIの駆動例を示
すタイミングチャートである。第3図は上記実施例の機
構図である。第4図(A)、(B)は上記実施例のサー
マルヘッド。 従来のサーマルヘッドのそれぞれ拡大図である。 第5図は上記実施例により第2図に示す駆動を行った時
の印刷状態を示す図である。 TH−発熱素子制御部、TH−発熱素子、DF−シフト
レジスタ、CNT−カウンタ、FF−フリップフロップ
、 Tr−開閉用トランジスタ、 ■−サーマルヘッド、2−記録紙、 21.22.23−印刷部分。 出願人 シャープ株式会社 代理人 弁理士 小森久夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11複数の発熱素子からなるサーマルヘッドを記録紙
    に対して相対的に移動させ、前記複数の発熱素子の通電
    制御を行うことにより記録紙への熱転写印刷を行う熱転
    写感熱記録装置において、前記各発熱素子の記録紙に対
    する単位移動距離あたりの通電時間を各発熱素子毎に設
    定する通電時間設定手段を設け、記録紙に対するサーマ
    ルヘッドの前記単位距離移動毎に、前記通電時間設定手
    段に各発熱素子の通電時間を設定して熱転写印刷を行う
    ことを特徴とする熱転写感熱記録装置。 (2)前記通電時間設定手段は、前記各発熱素子の通電
    時間を記憶する記憶装置と、その記憶の内容に従って通
    電時間の終了信号を出すカウンタと、前記単位距離移動
    の開始に、上記発熱体に通電信号を出力し前記終了信号
    によって通電信号を停止するスイッチング装置によって
    構成される熱転写感熱記録装置。
JP59105087A 1984-05-23 1984-05-23 熱転写感熱記録装置 Pending JPS60248074A (ja)

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