JPS60245843A - 被覆コイルばね - Google Patents
被覆コイルばねInfo
- Publication number
- JPS60245843A JPS60245843A JP59102048A JP10204884A JPS60245843A JP S60245843 A JPS60245843 A JP S60245843A JP 59102048 A JP59102048 A JP 59102048A JP 10204884 A JP10204884 A JP 10204884A JP S60245843 A JPS60245843 A JP S60245843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- covered
- covering member
- spring
- covering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
- B60G15/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring
- B60G15/06—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper
- B60G15/067—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper characterised by the mounting on the vehicle body or chassis of the spring and damper unit
- B60G15/068—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper characterised by the mounting on the vehicle body or chassis of the spring and damper unit specially adapted for MacPherson strut-type suspension
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F3/00—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
- F16F3/08—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber
- F16F3/10—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber combined with springs made of steel or other material having low internal friction
- F16F3/12—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber combined with springs made of steel or other material having low internal friction the steel spring being in contact with the rubber spring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は例えば車両懸架用などに好適な被覆コイルばね
に関する。
に関する。
車両用懸架装置に用いられるコイルばねにおいては、ば
ね素線相互間の衝接音の防止、ばね素線の保護、共振の
抑制など種々の目的に対応するために、ばね素線をゴム
あるいは合成樹脂発泡体で覆った被覆コイルばねが用い
られることがある。
ね素線相互間の衝接音の防止、ばね素線の保護、共振の
抑制など種々の目的に対応するために、ばね素線をゴム
あるいは合成樹脂発泡体で覆った被覆コイルばねが用い
られることがある。
しかし従来のこの種の被覆コイルばねにおいては、コイ
ルばね全体を被覆しているため動ばね定数が著しく増大
して乗り心地が悪くなることがある。
ルばね全体を被覆しているため動ばね定数が著しく増大
して乗り心地が悪くなることがある。
また動ばね定数を下げる試みとして、例えば特開昭57
−120746号に開示されるように、ばね素線を合成
樹脂発泡体からなる被覆部材で覆うとともにこの被覆部
材に螺旋状の隙間を形成したものも提供されたが、単に
隙間を形成するのみでは、動ばね定数が高過ぎることが
あり、また勤ばね定数を低くできてもサージングが発生
したり、サージングに起因する異音発生などの問題のあ
ることが本発明者らの研究により明らかになった。
−120746号に開示されるように、ばね素線を合成
樹脂発泡体からなる被覆部材で覆うとともにこの被覆部
材に螺旋状の隙間を形成したものも提供されたが、単に
隙間を形成するのみでは、動ばね定数が高過ぎることが
あり、また勤ばね定数を低くできてもサージングが発生
したり、サージングに起因する異音発生などの問題のあ
ることが本発明者らの研究により明らかになった。
本発明は上記事情に基づきなされたものでその目的とす
るところは、動はね定数の増加を押えながらサージング
の発生なども防止できる被覆コイルばねを提供すること
にある。
るところは、動はね定数の増加を押えながらサージング
の発生なども防止できる被覆コイルばねを提供すること
にある。
本発明の要旨とするところは、コイル状に巻回したばね
素線を軟質合成樹脂発泡体からなる被覆部材で覆うとと
もに被覆部材間に螺旋状の隙間を形成した被覆コイルば
ねにおいて、少なくともコイルばねの有効巻部において
は無荷重時にばね素線間の距離β口に対する上記隙間の
幅β1の割合いがQs /j2o =0.15〜0.5
0となるようにすることにより、動ばね定数の上昇を押
えてしがもサージングの発生を防止し、車両懸架用の場
合には乗り心地の向上および騒音の低減等を図るように
したことにある。
素線を軟質合成樹脂発泡体からなる被覆部材で覆うとと
もに被覆部材間に螺旋状の隙間を形成した被覆コイルば
ねにおいて、少なくともコイルばねの有効巻部において
は無荷重時にばね素線間の距離β口に対する上記隙間の
幅β1の割合いがQs /j2o =0.15〜0.5
0となるようにすることにより、動ばね定数の上昇を押
えてしがもサージングの発生を防止し、車両懸架用の場
合には乗り心地の向上および騒音の低減等を図るように
したことにある。
以下に本発明の一実施例について第1図ないし第6図を
参照して説明する。第1図は無荷重状態における被覆コ
イルばねを示している。同図において図中1はコイル状
に巻回された金属製ばね素線であり、このばね素線1は
軟質合成樹脂発泡体の一例としてのウレタン発泡体から
なる被覆部材2・・・で覆われている。これら被覆部材
2・・・は、そ′の発泡成形に際して成形用型内に予め
コイル状のばね素線1を配置しておくことにより、一体
向に形成される。そして被覆部材2・・・間に螺旋状の
隙間3が形成され、無荷重時に被覆部材2・・・が互い
に離れるようになっている。
参照して説明する。第1図は無荷重状態における被覆コ
イルばねを示している。同図において図中1はコイル状
に巻回された金属製ばね素線であり、このばね素線1は
軟質合成樹脂発泡体の一例としてのウレタン発泡体から
なる被覆部材2・・・で覆われている。これら被覆部材
2・・・は、そ′の発泡成形に際して成形用型内に予め
コイル状のばね素線1を配置しておくことにより、一体
向に形成される。そして被覆部材2・・・間に螺旋状の
隙間3が形成され、無荷重時に被覆部材2・・・が互い
に離れるようになっている。
上記隙間3は、少なくともコイルばねの有効巻部におい
ては、はね素線間の距離β0に対する隙間3の幅℃】の
割合い(ff1/j2c+ )が、以下述べる理由によ
り、0.15〜0.50となるように設定しである。ま
た第2図に示す常用荷重付加状態では被覆部材2・・・
が互いに接触するようになっている。
ては、はね素線間の距離β0に対する隙間3の幅℃】の
割合い(ff1/j2c+ )が、以下述べる理由によ
り、0.15〜0.50となるように設定しである。ま
た第2図に示す常用荷重付加状態では被覆部材2・・・
が互いに接触するようになっている。
なお本明細書中で常用荷重付加状態とは、1名ないし定
貝乗車詩、あるいは定積時なと、通常の使用状態を言う
。
貝乗車詩、あるいは定積時なと、通常の使用状態を言う
。
上記被覆コイルばねは、第3図に例示したように車両懸
架装置に用いる場合には、車体側の部材5と車軸側の部
材6との間に介設される。第3図において7はショック
アブンーバを示している。
架装置に用いる場合には、車体側の部材5と車軸側の部
材6との間に介設される。第3図において7はショック
アブンーバを示している。
なお、ばねの変位速度が大きい場合゛に内部空気の出入
りによる音が発生することがあるので、部材5または部
材6に空気抜き孔を形成できないときには、第4図に示
すように被覆部材2・・・の適宜箇所に1個または複数
の空気抜き孔8を形成し、コイルばねの内径側と外径側
とを連通させるのがよい。但し本発明の被覆ばねは懸架
装置以外の一般機械に用いることも勿論できる。
りによる音が発生することがあるので、部材5または部
材6に空気抜き孔を形成できないときには、第4図に示
すように被覆部材2・・・の適宜箇所に1個または複数
の空気抜き孔8を形成し、コイルばねの内径側と外径側
とを連通させるのがよい。但し本発明の被覆ばねは懸架
装置以外の一般機械に用いることも勿論できる。
上記1s/ltoの値を種々に変えて、動ばね定数の変
化と伝達力特性の変化について調べた結果の一例を第5
図および第6図に示す。使用したコイルばねの諸元は表
1の通りである。また被覆部材2の成分を表2に示す。
化と伝達力特性の変化について調べた結果の一例を第5
図および第6図に示す。使用したコイルばねの諸元は表
1の通りである。また被覆部材2の成分を表2に示す。
表1
表2
注1)■十■十■の当量の1.0〜1.05倍の当量を
入れる注2)■+■+■の当量の1.02〜1.03倍
の当量が最適性3 ) 100%−(■+■十■+■+
■)%の残量を適宜振り分けて添加。
入れる注2)■+■+■の当量の1.02〜1.03倍
の当量が最適性3 ) 100%−(■+■十■+■+
■)%の残量を適宜振り分けて添加。
第5図に示されるように、伝達力特性においては2工/
λΩの値が本明1書でいう最適値より大きくなるにつれ
て共振時の単位振幅当りの伝達荷重が大となり、サージ
ング時のピークレベルが大きくなることがわかる。なお
、ρ1/β0が大きくなるにつれて共振周波数が低周波
側に移動し、実用状態で共振するようになるので好まし
くない。
λΩの値が本明1書でいう最適値より大きくなるにつれ
て共振時の単位振幅当りの伝達荷重が大となり、サージ
ング時のピークレベルが大きくなることがわかる。なお
、ρ1/β0が大きくなるにつれて共振周波数が低周波
側に移動し、実用状態で共振するようになるので好まし
くない。
表1のコイルばね以外のばねについても試験を行なった
が、いずれも1.s //!、aの値が0.50を超え
ると伝達力特性が実用に適しないものとなり、好ましく
はクエ/′ρ0を45以下にすればよいことが判った。
が、いずれも1.s //!、aの値が0.50を超え
ると伝達力特性が実用に適しないものとなり、好ましく
はクエ/′ρ0を45以下にすればよいことが判った。
また動ばね定数に関しては、第6図のように2s/j2
oが0,15より小さくなり0.10に近付くと動ばね
定数の上昇が大きくなり、乗り心地その他の面で実用上
問題が出てくる。よってλ1/2oは少なくとも0.1
5以上とし、特に0.30以上で好ましい結果が得られ
るものである。なお、表1と表2に示された実施例で最
も良好な結果が得られたのはλ1 / j2o =0.
33のときであった。
oが0,15より小さくなり0.10に近付くと動ばね
定数の上昇が大きくなり、乗り心地その他の面で実用上
問題が出てくる。よってλ1/2oは少なくとも0.1
5以上とし、特に0.30以上で好ましい結果が得られ
るものである。なお、表1と表2に示された実施例で最
も良好な結果が得られたのはλ1 / j2o =0.
33のときであった。
そして表2に示した成分の被覆部材2・・・を採用した
ことによって、優れた防水性と減衰性が得られるととも
に、被覆部材2・・・に加わる荷重を変形によって逃が
すことができるため荷重伝達力が小さく、動ばね定数の
増加も小さくて済む。また機械的強度、特に引っ張りに
強いものを得ることができる。
ことによって、優れた防水性と減衰性が得られるととも
に、被覆部材2・・・に加わる荷重を変形によって逃が
すことができるため荷重伝達力が小さく、動ばね定数の
増加も小さくて済む。また機械的強度、特に引っ張りに
強いものを得ることができる。
第7図は本発明の別の実施例を示している。この例にお
いては、コイルばねの内径側に、相隣合う被覆部材2・
・・を互いに結ぶ薄膜部2a・・・を設けることによっ
て、コイルばねの内側に位置する例えばシミツクアブソ
ーバ7(第3図参照)などに塵埃、泥水などが付着する
ことを防止できる。なお上記薄膜部2a・・・は、コイ
ルばねの伝達力特性および動ばね定数等に悪影響を与え
ないようにするために、膜厚を5nt+程度以下(車両
懸架用コイルばねの場合)にするのが望ましい。
いては、コイルばねの内径側に、相隣合う被覆部材2・
・・を互いに結ぶ薄膜部2a・・・を設けることによっ
て、コイルばねの内側に位置する例えばシミツクアブソ
ーバ7(第3図参照)などに塵埃、泥水などが付着する
ことを防止できる。なお上記薄膜部2a・・・は、コイ
ルばねの伝達力特性および動ばね定数等に悪影響を与え
ないようにするために、膜厚を5nt+程度以下(車両
懸架用コイルばねの場合)にするのが望ましい。
その他の点においては前述した第1の実施例のものと同
様であり、動はね定数の増加とサージングの防止に効果
がある。
様であり、動はね定数の増加とサージングの防止に効果
がある。
第8図は更に本発明の別の実施例を示しており、aj!
部2a・・・をコイルばねの内径側に彎曲させた形状と
している。このように薄膜部2a・・・を彎曲させるこ
とによって、リバウンド時などにおいてコイルばねが伸
びても薄膜部2a・・・に過度の引っ張り応力が生じな
いような余裕をもたせることができる。上記いずれの実
施例においても、第4図に例示したような空気抜き孔8
・・・を形成してもよい。
部2a・・・をコイルばねの内径側に彎曲させた形状と
している。このように薄膜部2a・・・を彎曲させるこ
とによって、リバウンド時などにおいてコイルばねが伸
びても薄膜部2a・・・に過度の引っ張り応力が生じな
いような余裕をもたせることができる。上記いずれの実
施例においても、第4図に例示したような空気抜き孔8
・・・を形成してもよい。
(発明の効果)
上述したように本発明によれば、被覆部材に螺旋状の隙
間を設けた被覆コイルばねにおいて、動ばね定数の増加
を押えつつサージングを防止することができ、また共振
周波数を変化させてコイルはね周辺部品との連成振動を
防止することもできる。従って例えば車両懸架装置に用
いた場合には、動ばね定数の低減による乗り心地の向上
が図れ、またサージングおよびサージングに起因する異
音発生および振動の低減にきわめて有効である。
間を設けた被覆コイルばねにおいて、動ばね定数の増加
を押えつつサージングを防止することができ、また共振
周波数を変化させてコイルはね周辺部品との連成振動を
防止することもできる。従って例えば車両懸架装置に用
いた場合には、動ばね定数の低減による乗り心地の向上
が図れ、またサージングおよびサージングに起因する異
音発生および振動の低減にきわめて有効である。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
は無荷重状態の被覆コイルばねの一部を示す断面図、第
2図は當用荷重付加状態における断面図、第3図は車両
懸架装置に用いた場合の断面図、第4図は空気抜き孔を
設けた場合の断面図である。第5図は被覆コイルばねの
伝達力特性を表わす−、第6図は被覆コイルばねの動ば
ね定数の変化を表わした図である。第7図は本発明の別
の実施例を示す断面図、第8図は更に本発明の別の実施
例を示す断面図である。 1・・・ばね素線、2・・・被覆部材、2a・・・薄膜
部、3・・・螺旋状の隙間、8・・・空気抜き孔。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 iヘール −一 \ 1 2 \へ −〜へ \\、\\ −〜〜 3′ −ご 、−一 へへ〜 ノ+ i。 〜 \、 \、′ 〜\へ 霞ト、−律 (にQ/ITI 第3 口 η) 第5図 手続補正書(自船 81 自(301升、13日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−102048号 2、発明の名称 被覆コイルばね 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (464) 日本発条株式会社 4、代理人 5、自発補正 7、補正の内容 明細書中、第11頁7〜8行目に「空気抜き孔8・・・
全形成してもよい。」とある次に下記文章全加入する。 記 [また、第1図に示されている被覆部材2は図示例にお
いては断面が矩形であるが、必ずしも完全な矩形である
必要はない。例えば被覆部材2の断面形状はコイルの内
面側の角部または外面側の角部もしくはその双方の角部
に丸味をもたせた形状にするか、あるいはほぼ円形状に
してもよい。同様に、第7図および第8図に示されてい
る被覆部材2の角部に丸みをもたせてあってもよい。」
は無荷重状態の被覆コイルばねの一部を示す断面図、第
2図は當用荷重付加状態における断面図、第3図は車両
懸架装置に用いた場合の断面図、第4図は空気抜き孔を
設けた場合の断面図である。第5図は被覆コイルばねの
伝達力特性を表わす−、第6図は被覆コイルばねの動ば
ね定数の変化を表わした図である。第7図は本発明の別
の実施例を示す断面図、第8図は更に本発明の別の実施
例を示す断面図である。 1・・・ばね素線、2・・・被覆部材、2a・・・薄膜
部、3・・・螺旋状の隙間、8・・・空気抜き孔。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 iヘール −一 \ 1 2 \へ −〜へ \\、\\ −〜〜 3′ −ご 、−一 へへ〜 ノ+ i。 〜 \、 \、′ 〜\へ 霞ト、−律 (にQ/ITI 第3 口 η) 第5図 手続補正書(自船 81 自(301升、13日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−102048号 2、発明の名称 被覆コイルばね 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (464) 日本発条株式会社 4、代理人 5、自発補正 7、補正の内容 明細書中、第11頁7〜8行目に「空気抜き孔8・・・
全形成してもよい。」とある次に下記文章全加入する。 記 [また、第1図に示されている被覆部材2は図示例にお
いては断面が矩形であるが、必ずしも完全な矩形である
必要はない。例えば被覆部材2の断面形状はコイルの内
面側の角部または外面側の角部もしくはその双方の角部
に丸味をもたせた形状にするか、あるいはほぼ円形状に
してもよい。同様に、第7図および第8図に示されてい
る被覆部材2の角部に丸みをもたせてあってもよい。」
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)コイル状に巻回したばね素線を軟質合成樹脂発泡
体からなる被覆部材で覆うとともに被覆部材間に螺旋状
の隙間を形成した被覆コイルばねにおいて、少なくとも
コイルばねの有効巻部においては無荷重時にばね素線間
の距離β口に対する上記隙間の幅C1の割合いがQ工/
Qロー0.15〜0.50となるようにしたことを特徴
とする被覆コイルばね。 (2)コイルばねの内径側に、相隣り合う被覆部材間を
互いに結ぶ薄膜部を設けたことを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載の被覆コイルばね。 く3)上記薄膜部はコイルばねの内径側に彎曲する形状
をなしていることを特徴とする特許請求の範囲第(2)
項記載の被覆コイルはね。 (4)上記被覆部材の内径側と外径側とを連通させる空
気抜き孔を有していることを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項ないし第(3)項のうちいずれか1項に記載
した被覆コイルばね。 (5)上記被覆部材としてウレタンの発泡体を用いたこ
とを特徴とする特ii!r請求の範囲第(1)項ないし
第(4)項のうちいずれか1項に記載した被覆コイルば
ね。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59102048A JPS60245843A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 被覆コイルばね |
DE19853517900 DE3517900A1 (de) | 1984-05-21 | 1985-05-17 | Beschichtete schraubenfeder |
US06/933,293 US4763882A (en) | 1984-05-21 | 1986-11-20 | Coated coil spring |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59102048A JPS60245843A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 被覆コイルばね |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245843A true JPS60245843A (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=14316880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59102048A Pending JPS60245843A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 被覆コイルばね |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4763882A (ja) |
JP (1) | JPS60245843A (ja) |
DE (1) | DE3517900A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH029341U (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-22 | ||
JP2006316953A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Nabeya:Kk | 除振マウント |
JP2007232131A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Nabeya:Kk | 除振マウント |
JP2014530130A (ja) * | 2011-09-30 | 2014-11-17 | ハンキュン コンポネント トレーディングカンパニー リミテッド | 自動車懸架装置用収縮チューブの製造装置及びこれを用いた収縮チューブの製造方法 |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3737104A1 (de) * | 1987-11-02 | 1989-05-11 | Altenkirchener Kunststoff | Schlauchstueck aus elastischem, gut rueckstellbarem kunststoff und verfahren zu seiner herstellung |
JPH01316530A (ja) * | 1988-06-16 | 1989-12-21 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振用支持部材 |
JP2778735B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1998-07-23 | 日本発条株式会社 | コイルばね装置 |
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HU222687B1 (hu) * | 1995-12-22 | 2003-09-29 | Hörmann KG Brockhagen | Mennyezetre nyíló, szekcionált kapu |
US5695421A (en) * | 1996-02-21 | 1997-12-09 | Shimano Inc. | Elastomer coated coil spring and chain derailleur employing same |
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