JPH01316530A - 防振用支持部材 - Google Patents

防振用支持部材

Info

Publication number
JPH01316530A
JPH01316530A JP63148606A JP14860688A JPH01316530A JP H01316530 A JPH01316530 A JP H01316530A JP 63148606 A JP63148606 A JP 63148606A JP 14860688 A JP14860688 A JP 14860688A JP H01316530 A JPH01316530 A JP H01316530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
cord
cords
soft
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63148606A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Yamada
裕彦 山田
Minayoshi Tomio
富尾 三七喜
Toshiyuki Miyamae
宮前 俊幸
Takao Kawai
孝夫 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP63148606A priority Critical patent/JPH01316530A/ja
Priority to US07/365,459 priority patent/US5062618A/en
Publication of JPH01316530A publication Critical patent/JPH01316530A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/371Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by inserts or auxiliary extension or exterior elements, e.g. for rigidification
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/42Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing
    • F16F1/52Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded in combined stresses
    • F16F1/54Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded in combined stresses loaded in compression and shear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2236/00Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements
    • F16F2236/12Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements loaded in combined stresses
    • F16F2236/123Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements loaded in combined stresses loaded in compression and shear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、建物および機械装置等の第1が造体を下か
ら支えて上記構造体に地震等による振動を伝えないよう
にするための防振用支持部材に関するものである。
(従来の技術) 建物および機械′!A置等の構造体を下から支えるため
の防振用支持部材として各種のものが知られいる。例え
ば、特開昭49−49051号公報には、スチールコー
ド等の多数本のコートがバイアス方向に配置されたすだ
れ織物をゴムで被1’ff1L、得られたゴム引きコー
ド織物を複数枚、上記コードの向きが反対になるように
ゴム製の円筒形本体の外面に多重に巻きつけた圧縮ばね
が開示されている。
また、特開昭62−211.4.71号公報には、鋼板
のような硬質板とゴム板のような軟質板とを交互に重ね
貼り合わせ、その中心部に円筒状の空間を設け、この円
筒状空間部にアロマ系オイルなどの粘性体を封入した免
震装置が開示されている。
(発明が解決しようとする課M) 特開昭49−49051号公報に開示された圧縮ばねは
、車両の懸架装置中に使用することを[1的とし、コー
ドがバイアス方向に配置されたゴム引きコード織物でゴ
ム製の円筒形本体を被I’ll Lでいるので、縦剛性
が低くて上下方向の振動を吸収することができる反面、
横剛性が大きくて水平方向の層間のずれが生じ難く、そ
のため地面の横揺れに対して上方の構造体を静I卜させ
ることができなかった。すなわち、免震用として使用す
ることができなかった。
また、特開昭62−211471号公報に記載された免
震装置は、硬質板と軟質板とを交互に重ねたものである
から、個々の厚みを小さくして重ね枚数を増大すること
により横剛性が低下して免震機能を向上する反面、ゴム
層が薄くなることによって縦剛性が増大し、そのため上
下方向の防振機能が低下し、かつ重ね枚数が増大するこ
とによって製作が困難になるという問題があった。
この発明は、上下方向の防振機能および横方向の免震機
能の双方に優れ、かつ製作が容易な防振用支持部材を提
供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、この発明においては、上下
のフランジ間にゴムを主体とする弾性体を介在させた防
振用支持体において、上記弾性体のゴム部分にコードを
、該コードが上記フランジと実質的に平行な平面内に分
散するように、かつ多層に配列する。
この発明で使用されるコードは、自動車用タイヤコード
に使用されるものと同様に、ポリエステル、ナイロン、
レーヨン、スチール、ピアノ線などからなる直径0.3
〜3■のものであるが、その方向は、水平面内であれば
任意である。例えば、上記のコードを用いたすだれ織を
ゴム付けして得られるゴム引きコード織物を円形、方形
、または五角形以上の多角形に切断し、これと硬質板と
を所望の配列比率で交互に重ねて貼りつけてもよく。
また上記のゴム引きコード、ゴムのみからなる軟質板お
よび硬質板の王者を所望の比率で交互に重ねて貼りつけ
てもよく、また長尺のゴム引きコード織物を、そのコー
ドが円周方向を向くようにロール状に巻き、得られたロ
ールの中心線を上下方向に向けて1本のコードが水平面
内で渦巻き線を描くようにしてもよく、また1本のコー
ドをグロメット加工して得られるゴム被覆コードを多重
多層のコイル状に巻いてロール形状にしてもよく、また
縦・横の双方にコードを用いてメツシュ織物を製織し、
これを円形、方形等に切断して軟質板や硬質板と重ねて
もよい。なお、ゴム引きコード織物を円形、方形等に切
断して硬質板等と重ねる場合は、コードの方向を90度
ずつ、または45度ずつずらせながら重ね、全体として
等方性に形成することが好ましい。また、上記のコード
相互の好ましい間隔は、横方向および上下方向とも0.
5〜81II11、特に1〜4mである。
上記のすだれ織、メツシュ織物をトッピングするゴムは
、天然ゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピ
レンデイエンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、ハロゲ
ン化ブチルゴム、クロロプレンゴム、イソプレンゴム、
スチレンブタジェンゴム、ブタジェンゴム、エチレン酢
ビゴム、可塑化塩化ビニルゴムなどのゴム、またはポリ
ウレタンである。なお、これらのゴムの加硫後における
好ましい硬度は、JIS−Aゴム硬度の30〜70度で
ある。
ゴム引きコード織物またはゴム引きメツシュ織物と併用
される硬質板は、鉄、アルミニウム、銅、ステンレス鋼
などの金属、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ABS、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリル酸メチ
ル、ポリカーボネート。
ポリアセタール、ナイロン、塩化ポリエーテル。
ポリ四弗化エチレン、アセチルセルロース、エチルセル
ロース等の熱可塑性樹脂、フェノール樹脂。
ユリア樹脂、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂。
アルキド樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂であり
、その他セラミックス、FRP、木材1紙板およびスレ
ート板等も使用することができる。
なお、硬質板の好ましい厚みは1〜5+amであり。
その硬度はJIS−Aゴム硬度で95度以上が好ましい
上記のようにコードが配列された弾性体の中心部に円筒
状の空間を形成し、この空間にアロマ系。
ナフテン系、パラフィン系などのオイル、ひまし油、綿
実油、あまに油、なたね油、大豆油、パーム油、やし油
、落下牛油、ロジン油、パイオイル、シリコン油および
高ヒステリシスゴム、例えば通常のゴム100重量部に
シクロペンタジェン樹脂、ジシクロペンタジェン樹脂を
15〜100重量部配合し加硫して得られたもの等の粘
性体を封入することができる。そして、上記の粘性体に
は、可塑剤としてフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸
、テトラヒドロフタル酸、セバシン酸、アゼライン酸、
マレイン酸、フマル酸、トリメリット酸、クエン酸、イ
タコン酸、オレイン酸、リシノール酸、ステアリン酸、
リン酸、スルホン酸、グリコール酸、グリセリン、パラ
フィン、エポキシの誘導体を、また充填剤としてクレー
、珪藻土、カーボンブラック、シリカ、タルク、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、金属酸化
物、マイカ、グラファイト、水酸化アルミニウム、金属
粉、木片、ガラス粉、セラミック粉末、粉末状プラスチ
ック、およびワラ、獣毛、ガラスファイバ、金属ファイ
バ、合成繊維などの長繊維または短繊維を、更に粘着付
与剤としてクマロン樹脂、フェノール・テルペン系樹脂
1右油系炭化水素樹脂、およびロジン誘導体を加えるこ
とができる。なお、上記の粘性体は、この粘性体で侵さ
れない材料製の容器に入れて上記弾性体の中心の円筒状
空間に挿入することができるが、上記弾性体が侵されな
い場合は、その円筒状空間に直接入れてもよい。
しかして、上記のコードがゴム中に分散配置された弾性
体は、加硫されたのち、その上下両面にフランジが接着
により固定される。また、コードが分散配置され弾性体
の外面を同様のゴムで被覆したのち加硫してもよい。ま
た、粘性体封入用の円筒状空間を形成し、た場合は、加
硫し、その下端に下側フランジを固着し1次いで粘性体
を入れ、しかるのち上端を上側フランジで塞ぐ。
(作用) コードがフランジと平行な水平面を形成するように配列
され、このコードがゴムで被覆される。
換言すれば、フランジと平行なゴム層がコードで補強さ
れる。このコードで補強されたゴム層は、隣接層に対す
る滑り性の点でゴムのみからなる軟質層や金属板などの
硬質層と大差がなく、上下方向の圧縮弾性がゴムのみか
らなる軟質板と金属板などの硬質板の中間の大きさにな
る。したがって、コードの縦・横の配列密度や硬質板の
積層ピッチの設定により、防振用支持部材としての横剛
性がゴム単体のものと同程度に維持される一方、縦剛性
がゴム単体のものより大きくなり、かつゴム製軟質層と
硬質板との積層形式のものより小さくなり、そのため優
れた免震性および防振性を発揮する。しかも、ゴムのみ
からなる軟質層を厚くした場合に生じていた横方向のふ
くれが生じない。
しかして、ゴム引きコード織物やゴム引きメツシュ織物
など、軟質板をコードで補強した補強軟質板を金属板な
どの硬質板と、またはゴムのみからなる軟質板および上
記硬質板を適当に積層して弾性体を形成した場合は、硬
質板や軟質板との組合せ比率によって縦剛性を調節する
ことができる。
この積層に際し、コード方向を90度ずつずらせた4枚
の補強軟質板を1組の補強軟質板として扱かうことがで
き、かつこの補強軟質板を使用することにより硬質板の
積層枚数が減少するので、組立てが容易になる。また、
長尺のゴム引きコード織物または1本のゴム被覆コード
をロール状に巻いて弾性体を形成した場合は、部品点数
が少なくて弾性体の製作が一層容易になる。
また、弾性体の中心に円筒状空間を形成し、この空間に
粘性体を封入した場合は、防振用支持部材として使用中
に地層が発生した際に横揺れの減衰を早めることができ
る。そして、上記の粘性体にフタル酸その他の可塑剤を
加えた場合は、減衰効果が一層向上し、また上記粘性体
にクマロン樹脂などの粘着付与剤を加えた場合は、上記
減衰効果が更に向上する。
(実施例) 第1図において、1は上部フランジ、2は下部フランジ
であり、上部フランジ1と下部フランジ2との間に4枚
のコード補強軟質板3a、3b、3c、3dと1枚の硬
質板(鉄板)4とが交互に積層され、貼りつけられでお
り、その外周が円筒状ゴム層5で被覆されている。4枚
1組のコード補強軟質板3a、3b、3c、3dは、そ
のコードの方向が90度ずつずれるように重ねられてい
る。すなわち、第2図に示すように、最上層のコード補
強軟質板3aのコード6aに対して45度時計方向に回
転した方向に2番目のコード補強軟質板3bのコード6
bが向き、更に45度時計方向に回転した方向に3番目
のコード補強軟質板3cのコード6cが向き、更に45
度時計方向に回転した方向に4番目のコード補強軟質板
3dのコード6dが向く。なお、2番目のコード6bと
3番目のコード6cの位置を交換してもよい。
第3図の実施例は、第1コード補強軟質板3a、ゴムの
みの軟質板7.第3コード補強軟質仮3C1硬質板4、
第2コード補強軟質板3b、ゴムのみの軟質板7.第4
コード補強軟質板3d、硬質板4を1繰返し単位として
fA層し、中心部に円筒状空間8を形成し、粘性体9を
封入したものである。
ポリエステルコード(1500デニ一ル72本)を16
本/2.5cmの密度で配したすだれ織物を製織し、こ
れを天然ゴム(SIR−5L)100重量部、カーボン
ブラック(SRF)30重量部、オイル(プロセスオイ
ルX−140)15重量部、イオウ1重量部からなるゴ
ム組成物でトッピングし、第1図と同様に積層しくただ
し、円筒状ゴム層5を省略)、120℃で5時間加硫し
て実施例1の防振用支持部材を試作した。加硫ゴムの硬
度(JIS−A)は40度であった。また、同じゴムの
単体からなる比較例1の防振用支持部材、および同じゴ
ムのみの軟質板と硬質板とからなる比較例2の防振用支
持部材を試作し、その横剛性および縦剛性を比較した。
その結果を下記第1表に示す。ただし1表中、実施例1
の軟質板厚さは、コードの位相を異にする4枚1組のコ
ード補強軟質板の合計厚さを示し、実施例1の軟質板の
数は。
上記4枚1組のコード補強軟質板が加硫によって一体化
され、境界が消えるので、これをI A91と数えて示
す。また、横剛性および縦剛性は、面積1−1高さla
wの単位体積当りで示した。
(以下空白) 第1表 防振用支持部材に加わる面圧力20kg/ad、振動数
3 ITz、歪5%としたとき、理想的な免震性を与え
るための横剛性および縦剛性は、それぞれ0.009k
gf/nn+および40 kg f / nwi を下
限値とし、これらの数値に近い程良いとされるが、ゴム
の単体を用いた比較例1は、縦剛性が下限値に達しない
ため使用できず、ゴムのみの軟質板と硬質板とを積層し
た比較例2は、縦剛性が極めて高くて防振性に欠け、こ
れを低くするために軟質板を厚くして層数を減らすと、
ゴムの軟質板が横にふくれて破損する。これに対して、
この発明の実施例1は、縦剛性が支持部材として十分な
大きさを有し、かつ比較例2の1/3程度の大きさで実
用上十分な防振性を有し、しかも横剛性が比較例1と大
差なく。
十分な免震性を備えている。
第4図の実施例は、ゴム引きコード織物をロール状に巻
いて弾性体としたものであり、11はコード、12はゴ
ム層であり、第5図に示すように。
ゴム引きコード織物13をロール状に巻いて作られ、加
硫後に中心の円筒状空間14(第4図参照)に粘性体1
5が封入される。この場合は、すだれ織物のたて糸であ
るコード11が上下のフランジ1.2と平行な水平面内
で渦巻線を描くように配置される。そして、加硫後に円
筒状の境界が消失する。
第6図の実施例は、グロメット加工により1本のコード
16の周囲にゴムの被覆層17を設けたものを上下にト
ラバースさせがら密に巻いてロ−形状とするものであり
、この場合は、1本のコード16で1個の弾性体が作ら
れるので、製作が容易となる。
前記実施例1に使用したものと同じすだれ織を実施例1
のゴム組成物でトッピングし、得られたゴム引きコード
織物J3を直径68.5nnの巻芯に6回巻きし、前記
同様に加硫して実施例2の防振用支持部材(ただし、第
4図の円筒状ゴム層5を省略)を作った。また、同じデ
ニールのコードを用いてグロメット加工し、得られたゴ
ム被覆コード16を第6図に示すようにコイル状に巻い
て半径方向に6層のロール状とし、加硫して実施例3の
防振用支持部材を得た。上記の実施例2および実施例;
3の形状、特性を下記第2表に示す。
(以下空白) 第  2  表 第2表で明らかなように、実施例2および実施例3は、
横剛性および縦剛性が互いにほぼ等しく。
横剛性が前記実施例1の約2倍、縦剛性が実施例1の1
.14〜1.24倍であり、実用性十分であった。
(発明の効果) この発明は、上側フランジおよび下側フランジと実質的
に平行なゴム層にコードを分散配置したものであるから
、ゴムのみからなる従来の軟質板に比べて縦剛性が向」
ニして横剛性の変化が少なく、しかも荷重が加わっても
横にふくれたり破損したりすることがなく、横剛性およ
び縦両1性の双方をほぼ所望の大きさに設定した防振お
よび免震の機能を十分に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の一部破砕正面図、第2図は
コード方向を示す平面図、第3図は他の実施例の一部破
砕正面図、第4図は更に他の実施例の一部破砕正面図、
第5図は第4図の作り方を示す斜視図、第6図は第5図
とは別の作り方を示す斜視図である。 1.2:フランジ、3a、3b、3a、3d:ゴム引き
コード(コード補強軟質板)、4:硬質板(鉄板)、5
:円筒状ゴム層、6a、6b、6c、6d、11.1.
6:コード、7:軟質板(ゴム層)、12.17:ゴム
。 特許出願人  東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士  吉 1)了 同 第3図   2 手続補正書 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1 事件の表示 昭和63年特許願第148606号 2 発明の名称 防振用支持部材 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所 大阪市西区江戸堀1丁目17番18号名 称 
(314)東洋ゴム工業株式会社4代理人 居 所 大阪市中央区安土町1丁目7番20号6 補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 7 補正の内容 (1)明細書筒4頁4行目 「直径0.3〜3叫のもの」を「直径0.2〜3冊」粘
1.4〜0.8mのもの」に訂正。 (2)明細書第4頁8行目 「多角形に切断し」を「多角形見(ホ)i窓形状に切断
し」に訂正。 (3)明細書第4頁12行口 「貼りつけてもよく、また長尺の」を「貼りった長尺の
」に訂正。 (4)明細書筒5頁1行目 「なお、ゴム引きコード」を「なお、IILI11二る
31411111口り鷹≦ユ乙ニーゴム引きコード」に
訂正。 (5)明細書筒5頁3〜4行目 「90度ずつ、または45度ずつずらせながら」を「9
0度ずつユ4−5度ずつ々R6ユ加しαIU乍度。 エユずらせながら」に訂正。 (6)明細書筒5頁5行目 [好ましい。」を[ましく、また 、の 承兇好ましい
。」に訂正。 (7)明細書筒5頁6〜7行目 「上下方向とも・・・・・・・・・4w11である。J
を「上下方向とも0.2〜8圃、特に0 、5〜4 +
nmである。」に訂正。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕上下のフランジ間にゴムを主体とする弾性体を介
    在させた防振用支持部材において、上記弾性体のゴム部
    分にコードを、該コードが上記フランジと実質的に平行
    な平面内に分散するように、かつ多層に配列したことを
    特徴とする防振用支持部材。
JP63148606A 1988-06-16 1988-06-16 防振用支持部材 Pending JPH01316530A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63148606A JPH01316530A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 防振用支持部材
US07/365,459 US5062618A (en) 1988-06-16 1989-06-13 Vibration-insulative support member with cords

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63148606A JPH01316530A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 防振用支持部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01316530A true JPH01316530A (ja) 1989-12-21

Family

ID=15456533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63148606A Pending JPH01316530A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 防振用支持部材

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5062618A (ja)
JP (1) JPH01316530A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09217726A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 締結用弾性ワッシャ
KR100579754B1 (ko) * 1995-12-28 2006-08-30 시바타 코교 가부시키가이샤 볼트,나사및연결·지지핀과이들의제조방법
KR101663720B1 (ko) * 2015-12-31 2016-10-07 박종수 충격 및 소음 감쇄장치 및 이를 이용한 공동주택 뜬바닥 구조

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994005499A1 (en) * 1992-09-09 1994-03-17 Clock Spring Company L.P. High tensile strength composite reinforcing bands and methods for making same
US5904010A (en) * 1997-06-10 1999-05-18 Energy Research, Inc. Elastomeric seismic isolation bearing and method
JP4617553B2 (ja) * 2000-09-25 2011-01-26 ヤマハ株式会社 ピアノ用支脚
US6540216B2 (en) * 2001-05-23 2003-04-01 Freudenberg-Nok General Partnership Foamed elastomer engine mount isolating bushing
US8607935B2 (en) * 2005-12-20 2013-12-17 Intuitive Surgical Operations, Inc. Guide systems for laminated spring assemblies
US8382080B2 (en) * 2008-08-11 2013-02-26 GM Global Technology Operations LLC Cord reinforced resilient membrane
BR112015022774A2 (pt) * 2013-03-14 2017-07-18 Lord Corp rolamentos reforçados com tecido e métodos
US10352394B2 (en) * 2017-03-24 2019-07-16 Ford Global Technologies, Llc Elastomeric bushing having embedded structures for improved thermal conductivity and damping capacity
RU2676195C1 (ru) * 2017-11-07 2018-12-26 Акционерное общество "Производственное объединение "Северное машиностроительное предприятие" Амортизатор с упругодемпфирующим элементом и оплеткой

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48410U (ja) * 1971-06-01 1973-01-06
JPS5273282A (en) * 1975-12-15 1977-06-18 Lord Corp Compressive load mount

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US99475A (en) * 1870-02-01 Improved railway-car spring
US2766163A (en) * 1952-03-13 1956-10-09 Vibradamp Corp Process for manufacturing compressible glass fiber shock absorption material
US3024749A (en) * 1955-05-10 1962-03-13 Remington Arms Co Inc Shock absorbing and energy dissipating means
US3544415A (en) * 1967-03-20 1970-12-01 Conenco Canada Ltd Reinforced elastomeric bearing
FR1570498A (ja) * 1968-01-31 1969-06-13
US3606295A (en) * 1968-11-12 1971-09-20 Unilan Ag Shock absorber
JPS5439868B2 (ja) * 1972-04-28 1979-11-30
LU80296A1 (fr) * 1978-09-28 1980-04-21 Bekaert Sa Nv Structures amortissant des vibrations mecaniques
JPS60245843A (ja) * 1984-05-21 1985-12-05 Nhk Spring Co Ltd 被覆コイルばね
US4817921A (en) * 1984-12-12 1989-04-04 The Paton Corporation Composite spring
FR2623512B1 (fr) * 1987-11-24 1990-03-02 Caoutchouc Manuf Plastique Materiau composite a matrice elastomerique de haut module, a anisotropie elevee et ses applications

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48410U (ja) * 1971-06-01 1973-01-06
JPS5273282A (en) * 1975-12-15 1977-06-18 Lord Corp Compressive load mount

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100579754B1 (ko) * 1995-12-28 2006-08-30 시바타 코교 가부시키가이샤 볼트,나사및연결·지지핀과이들의제조방법
JPH09217726A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 締結用弾性ワッシャ
KR101663720B1 (ko) * 2015-12-31 2016-10-07 박종수 충격 및 소음 감쇄장치 및 이를 이용한 공동주택 뜬바닥 구조

Also Published As

Publication number Publication date
US5062618A (en) 1991-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01316530A (ja) 防振用支持部材
US2999041A (en) Reinforced tear-resistant material
EP0322587A2 (en) Speaker diaphragm
CN1784300A (zh) 用于声阻尼的结构复合材料
WO2004109147A1 (fr) Ressort combine
US20070264470A1 (en) Structural composite
JP2615639B2 (ja) 免震構造体
DE3313044A1 (de) Schichtkoerper mit flexiblen teilbereichen zur reduzierung von koerpern- und/oder luftschall bei akustisch angeregten flaechen
CN206365016U (zh) 一种扬声器振膜
JPH11210091A (ja) 免震構造体
US7205251B2 (en) Structural composite
US3919892A (en) Endless power transmission belt structure
US20240026628A1 (en) Multilayer integral geogrids having a cellular layer structure, and methods of making and using same
JPH0337435A (ja) 免震支承
JPH02113138A (ja) ダンパー
JPH011843A (ja) 免震構造体
JP2794462B2 (ja) 免震用支持体
JPH09177367A (ja) 免震構造体
JPH0384232A (ja) 免震用支持体
EP0770191A1 (en) Structural hollow articles filled with damping materials
JPH04175526A (ja) 防振用支持体
JPH0319835A (ja) 防振用支持体の製造方法
JPH03153934A (ja) 免震用支持体
JPS6350322Y2 (ja)
JPH0464745A (ja) 免震支持装置