JPS60245122A - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
- Publication number
- JPS60245122A JPS60245122A JP10107184A JP10107184A JPS60245122A JP S60245122 A JPS60245122 A JP S60245122A JP 10107184 A JP10107184 A JP 10107184A JP 10107184 A JP10107184 A JP 10107184A JP S60245122 A JPS60245122 A JP S60245122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- electronic component
- hole
- insulating plate
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子部品に関するものであシ、さらに詳しく言
えば、いわゆるリードレスの電子部品に関するものであ
る。以下の説明においてはアルミ電解コンデンサについ
て詳細に説明するが、本発明はアルミ電解コンデンサに
限定されるものではなく他の電子部品についても全く同
様である。
えば、いわゆるリードレスの電子部品に関するものであ
る。以下の説明においてはアルミ電解コンデンサについ
て詳細に説明するが、本発明はアルミ電解コンデンサに
限定されるものではなく他の電子部品についても全く同
様である。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種のいわゆるリードレス電子部品、例えばチ
ップ形アルミ電解コンデンサは第1図a。
ップ形アルミ電解コンデンサは第1図a。
bに示すように構成されている。すなわち、アルミニウ
ム箔を粗面化しさらに陽極酸化により誘電体酸化皮膜を
形成した陽極箔と、アルミニウム箔を粗面化して形成し
た陰極箔とをセパレータを介して巻回し、駆動用電解液
を含浸してコンデンサ素子1を構成し、このコンデンサ
素子1を有底筒状の金属ケース2に収納するとともに、
開放端をゴムなどの弾性を有する封口材3を用いて封口
してアルミ電解コンデンサを構成し、そして前記アルミ
電解コンデンサから引出されているリード線4をコム状
端子6に溶接などの方法によシミ気的。
ム箔を粗面化しさらに陽極酸化により誘電体酸化皮膜を
形成した陽極箔と、アルミニウム箔を粗面化して形成し
た陰極箔とをセパレータを介して巻回し、駆動用電解液
を含浸してコンデンサ素子1を構成し、このコンデンサ
素子1を有底筒状の金属ケース2に収納するとともに、
開放端をゴムなどの弾性を有する封口材3を用いて封口
してアルミ電解コンデンサを構成し、そして前記アルミ
電解コンデンサから引出されているリード線4をコム状
端子6に溶接などの方法によシミ気的。
機械的に接続し、さらにコム状端子6を除く全体にモー
ルド樹脂外装6を施して完成品としていた。
ルド樹脂外装6を施して完成品としていた。
このようなチップ形アルミ電解コンデンサは、プリント
基板への実装に際して、半田耐熱性をもたせるために、
前述したようにモールド樹脂外装6を施しているが、一
般にモールド樹脂外装では、100°C〜160°Cの
温度で、5分間程度10〜の圧力で加圧しており、この
ような過酷な条件下では、電解コンデンサの駆動用電解
液が蒸散して、静電容量の減少やtanδの増大などの
特性劣化をきたし、壕だモールド樹脂外装6を施してい
るため、極めて高価なものになるという問題点を有して
いた。さらに、横置きタイプであるため、プリント基板
に実装した場合に、プリント基板の面積を多く占領して
しまい、各種の機器の小形化を阻害する要因となってい
た。
基板への実装に際して、半田耐熱性をもたせるために、
前述したようにモールド樹脂外装6を施しているが、一
般にモールド樹脂外装では、100°C〜160°Cの
温度で、5分間程度10〜の圧力で加圧しており、この
ような過酷な条件下では、電解コンデンサの駆動用電解
液が蒸散して、静電容量の減少やtanδの増大などの
特性劣化をきたし、壕だモールド樹脂外装6を施してい
るため、極めて高価なものになるという問題点を有して
いた。さらに、横置きタイプであるため、プリント基板
に実装した場合に、プリント基板の面積を多く占領して
しまい、各種の機器の小形化を阻害する要因となってい
た。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を除去するもので、特性
劣化のない、安価なたて形タイプのIJ −ドレスの電
子部品を提供することを目的とするものである。
劣化のない、安価なたて形タイプのIJ −ドレスの電
子部品を提供することを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、部品素子をケース
内に収納し、弾性体および樹脂により封口することによ
り構成されかつ前記部品素子に接続したリード線を同一
端面より引出してなる電子部品本体と、この電子部品本
体のリード線を引出した端面に当接するように配設され
かつ前記リード線が貫通する貫通孔を備えた絶縁板とで
構成し、前記絶縁板の外表面に前記貫通孔につながる凹
部を設け、かつ前記貫通孔を貫通したリード線の先端部
を前記凹部内に収まるように折曲したものである。
内に収納し、弾性体および樹脂により封口することによ
り構成されかつ前記部品素子に接続したリード線を同一
端面より引出してなる電子部品本体と、この電子部品本
体のリード線を引出した端面に当接するように配設され
かつ前記リード線が貫通する貫通孔を備えた絶縁板とで
構成し、前記絶縁板の外表面に前記貫通孔につながる凹
部を設け、かつ前記貫通孔を貫通したリード線の先端部
を前記凹部内に収まるように折曲したものである。
この構成によって、電子部品をプリント基板に装着する
場合に、リード線の先端部が絶縁板に設けた凹部内に収
納されるため、絶縁板のプリント基板に当接する面にお
いて凸部が全くない状態。
場合に、リード線の先端部が絶縁板に設けた凹部内に収
納されるため、絶縁板のプリント基板に当接する面にお
いて凸部が全くない状態。
つまり、リード線が絶縁板といわゆるつら位置であるた
め、電子部品の傾きやぐらつきなどが全くなくなり、ま
た安定しているため、実装作業が極めて良好かつ高速化
が可能となる。
め、電子部品の傾きやぐらつきなどが全くなくなり、ま
た安定しているため、実装作業が極めて良好かつ高速化
が可能となる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例をアルミ電解コンデンサについ
て第2図〜第4図の図面を用いて説明する。なお、図中
、第1図と同一部品については同一番号を付している。
て第2図〜第4図の図面を用いて説明する。なお、図中
、第1図と同一部品については同一番号を付している。
図において、1は従来と同様なコンデンサ素子であり、
高純度アルミニウム箔を電気化学的に粗面化し、その後
陽極酸化を行って誘電体酸化皮膜を形成してなる陽極箔
と、粗面化した陰極アルミニウム箔とを間に絶縁紙を介
して巻回し、そしてその巻回物に駆動用電解液を含浸す
ることにより構成されている。このコンデンサ素子1は
有底筒状の金属ケース2内に収納されている。また、前
記コンデンサ素子1の陽極箔と陰極箔とにはIJ −ド
線4が接続されている。
高純度アルミニウム箔を電気化学的に粗面化し、その後
陽極酸化を行って誘電体酸化皮膜を形成してなる陽極箔
と、粗面化した陰極アルミニウム箔とを間に絶縁紙を介
して巻回し、そしてその巻回物に駆動用電解液を含浸す
ることにより構成されている。このコンデンサ素子1は
有底筒状の金属ケース2内に収納されている。また、前
記コンデンサ素子1の陽極箔と陰極箔とにはIJ −ド
線4が接続されている。
そして、金属ケース2の開放端は、サーモグラスチック
エラストマーからなる弾性体7aを装着し、絞り加工を
施こすことにより封口すると共に、熱硬化性若しくは光
硬化性樹脂7bとからなる二重構造の封口部材7により
密封されており、これにより電子部品本体が構成されて
いる。また、前記コンデンサ素子1に接続したリード線
4は、封口部材7を貫通して同一端面より外部に引出さ
れている。
エラストマーからなる弾性体7aを装着し、絞り加工を
施こすことにより封口すると共に、熱硬化性若しくは光
硬化性樹脂7bとからなる二重構造の封口部材7により
密封されており、これにより電子部品本体が構成されて
いる。また、前記コンデンサ素子1に接続したリード線
4は、封口部材7を貫通して同一端面より外部に引出さ
れている。
8は電子部品本体のリード線4を引出しだ端面に当接す
るように配設した絶縁板であり、この絶縁板8には、前
記リード線4が貫通する貫通孔8aが設けられている。
るように配設した絶縁板であり、この絶縁板8には、前
記リード線4が貫通する貫通孔8aが設けられている。
まだ、この絶縁板8の外表面には、前記貫通孔8aにつ
ながる四部8bが設けられ、前記貫通孔8aを貫通した
リード線4の先端部4aは前記凹部8b内に収まるよう
に折曲されている。
ながる四部8bが設けられ、前記貫通孔8aを貫通した
リード線4の先端部4aは前記凹部8b内に収まるよう
に折曲されている。
この場合、第4図a、bに示すように丸棒のリード線4
は先端部4aに偏平加工を施し折曲したものであっても
、丸棒のリード線のままの状態であっても良い。
は先端部4aに偏平加工を施し折曲したものであっても
、丸棒のリード線のままの状態であっても良い。
発明の効果
以上のように本発明の電子部品によれば、凹部を有する
絶縁板を用い、との凹部にリード線を収納させるため、
プリント基板に実装する際に傾きやぐらつきがなくなる
ため、実装作業が極めて良好かつ高速化が可能となる。
絶縁板を用い、との凹部にリード線を収納させるため、
プリント基板に実装する際に傾きやぐらつきがなくなる
ため、実装作業が極めて良好かつ高速化が可能となる。
しかもモールド樹脂外装を行−っていないため、特性劣
化のない電子部品が安価に製造できるという効果が得ら
れる。
化のない電子部品が安価に製造できるという効果が得ら
れる。
第1図a、bは従来のチップ形アルミ電解コンデンサを
示す断面図と側面図、第2図は本発明の一実施例による
リードレスアルミ電解コンデンサを示す斜視図、第3図
は本発明の一実施例を示す一部分断面正面図、第4図a
、bは本発明の一実施例によるリード形状を示す斜視図
である。 1・・・・・・コンデンサ素子、2・・・・金属ケース
、4・・・・リード線、7a ・・弾性体、7b ・・
・熱硬化性若しくは光硬化性樹脂、7・・・・・封口部
材、8・・・・・・絶縁板、8a ・貫通孔、8b・・
・・・凹部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (αン (b〕
示す断面図と側面図、第2図は本発明の一実施例による
リードレスアルミ電解コンデンサを示す斜視図、第3図
は本発明の一実施例を示す一部分断面正面図、第4図a
、bは本発明の一実施例によるリード形状を示す斜視図
である。 1・・・・・・コンデンサ素子、2・・・・金属ケース
、4・・・・リード線、7a ・・弾性体、7b ・・
・熱硬化性若しくは光硬化性樹脂、7・・・・・封口部
材、8・・・・・・絶縁板、8a ・貫通孔、8b・・
・・・凹部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (αン (b〕
Claims (3)
- (1)部品素子をケース内に収納し、弾性体および樹脂
により封口することにより構成され、かつ前記部品素子
に接続したリード線を同一端面より引出してなる電子部
品本体と、この電子部品本体のリード線を引出した端面
に当接するように配設されかつ前記リード線が貫通する
貫通孔を備えた絶縁板とで構成し、前記絶縁板の外表面
に前記貫通孔につながる凹部を設け、かつ前記貫通孔を
貫通したリード線の先端部を前記凹部内に収まるように
折曲したことを特徴とする電子部品。 - (2)弾性体がサーモグラスチックエラストマーである
特許請求の範囲第1項記載の電子部品。 - (3)樹脂が熱硬化性樹脂若しくは光硬化性樹脂である
特許請求の範囲第1項記載の電子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107184A JPS60245122A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107184A JPS60245122A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 電子部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245122A true JPS60245122A (ja) | 1985-12-04 |
JPH0251247B2 JPH0251247B2 (ja) | 1990-11-06 |
Family
ID=14290870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10107184A Granted JPS60245122A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60245122A (ja) |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10107184A patent/JPS60245122A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0251247B2 (ja) | 1990-11-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |