JPS6024474B2 - 記憶装置 - Google Patents
記憶装置Info
- Publication number
- JPS6024474B2 JPS6024474B2 JP55175092A JP17509280A JPS6024474B2 JP S6024474 B2 JPS6024474 B2 JP S6024474B2 JP 55175092 A JP55175092 A JP 55175092A JP 17509280 A JP17509280 A JP 17509280A JP S6024474 B2 JPS6024474 B2 JP S6024474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- access
- image
- access port
- image memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョン画像信号(以下、テレビジョンを
TVと記載する)をアナログデジタル変換して得たTV
画像のデジタル画像データを記憶する画像メモリを備え
、TV画像の実時間処理と、コンピュータ等を用いた他
の画像処理とが、巨視的にみれば同時に行なわれるよう
になされている記憶装置において微視的にみれば書込み
または論出し(以下、アクセスという)が時分割式に行
なわれているメモリにおける時分割の割合いを、それぞ
れのアクセスの頻度に応じて自動的に可変とすることに
より、メモリのアクセススピ−ドとメモリの使用効率の
高められた記憶装置を堤ょ供することを目的としてなさ
れたものである。
TVと記載する)をアナログデジタル変換して得たTV
画像のデジタル画像データを記憶する画像メモリを備え
、TV画像の実時間処理と、コンピュータ等を用いた他
の画像処理とが、巨視的にみれば同時に行なわれるよう
になされている記憶装置において微視的にみれば書込み
または論出し(以下、アクセスという)が時分割式に行
なわれているメモリにおける時分割の割合いを、それぞ
れのアクセスの頻度に応じて自動的に可変とすることに
より、メモリのアクセススピ−ドとメモリの使用効率の
高められた記憶装置を堤ょ供することを目的としてなさ
れたものである。
TV画像信号をアナログデジタル変換して得たTV画像
のデジタル画像データを記憶する画像メモリを備え、T
V画像の実時間処理と、コンピュータ等を用いた他の画
像処理とが、巨視的にみれJば同時に行なわれるように
なされている記憶装置としては、従来から、第1図に示
すような構成態様のものと、第2図に示すような構成態
様のものとが知られている。すなわち、第1図及び第2
図に示す従来の記憶Z装置において、Mは画像メモリ、
DSはデータセレクタ(アドレスデータのマルチプレク
サ)、CPUSはCPUシステム、TVSはTVシステ
ム、ATCLはアクセス・タイミング・コントロール・
ロジックであり、また、第1図中におけるOR,は2オ
ア回路、第2図中におけるOSCはクロツク発振器、O
R2はオア回路、ADBMTv,ADBNLPはバッフ
ァメモリ、AND,?AND2はアンド回路、州V,‘
まィンバータ、第1図第2図中でSEはセレクト信号、
REQP,REQTvなどはアクセス要求2信号であり
、前記したバッファメモリADBMTv,ADBMcp
は、CPUシステムCPUSやTVシステムTVSにお
けるアドレス及びデータを一時言己臆してそれぞれのシ
ステムのために割当てられたサイクルになるまで待ち、
その割当てらたサイクルで画像メモリをアクセスし、残
りのサイクルをもう一方のシステムに解放のに用いられ
る。
のデジタル画像データを記憶する画像メモリを備え、T
V画像の実時間処理と、コンピュータ等を用いた他の画
像処理とが、巨視的にみれJば同時に行なわれるように
なされている記憶装置としては、従来から、第1図に示
すような構成態様のものと、第2図に示すような構成態
様のものとが知られている。すなわち、第1図及び第2
図に示す従来の記憶Z装置において、Mは画像メモリ、
DSはデータセレクタ(アドレスデータのマルチプレク
サ)、CPUSはCPUシステム、TVSはTVシステ
ム、ATCLはアクセス・タイミング・コントロール・
ロジックであり、また、第1図中におけるOR,は2オ
ア回路、第2図中におけるOSCはクロツク発振器、O
R2はオア回路、ADBMTv,ADBNLPはバッフ
ァメモリ、AND,?AND2はアンド回路、州V,‘
まィンバータ、第1図第2図中でSEはセレクト信号、
REQP,REQTvなどはアクセス要求2信号であり
、前記したバッファメモリADBMTv,ADBMcp
は、CPUシステムCPUSやTVシステムTVSにお
けるアドレス及びデータを一時言己臆してそれぞれのシ
ステムのために割当てられたサイクルになるまで待ち、
その割当てらたサイクルで画像メモリをアクセスし、残
りのサイクルをもう一方のシステムに解放のに用いられ
る。
まず、第1図示の従来の記憶装置は、TVシステムにお
けるディスプレイ上にTV画像を再生しつつ、その画像
をCPUシステムの動作によって変化させたり、あるい
は画像データをCPUシステムのコンピュータが謙出す
ことができるように、2つのボートを備えた画像メモリ
Mを用いて構成されており、画像メモリMに対してCP
Uシステムがアクセスしている状態においては、TVシ
ステムによる画像再生のための画像メモリMに対するア
クセスが原則として禁止されるようになされているもの
であったから、この第1図示の記億装置では画像メモリ
MがCPUシステムによってアクセスされた時に、TV
システムにおけるディスプレイ上のTV画像がちらつい
たり、画面にノイズが出るということが問題となる。
けるディスプレイ上にTV画像を再生しつつ、その画像
をCPUシステムの動作によって変化させたり、あるい
は画像データをCPUシステムのコンピュータが謙出す
ことができるように、2つのボートを備えた画像メモリ
Mを用いて構成されており、画像メモリMに対してCP
Uシステムがアクセスしている状態においては、TVシ
ステムによる画像再生のための画像メモリMに対するア
クセスが原則として禁止されるようになされているもの
であったから、この第1図示の記億装置では画像メモリ
MがCPUシステムによってアクセスされた時に、TV
システムにおけるディスプレイ上のTV画像がちらつい
たり、画面にノイズが出るということが問題となる。
第2図示の記憶装置は、上記した第1図示の記憶装置に
おける欠点を解消するために、2つのボートを備えた画
像メモリMに対するアクセスのサイクルとして、第1、
第2の2つのサイクルを作り、CPUシステムとTVシ
ステムとがそれぞれ固有の独自のサイクルによって画像
メモリMに対するアクセスを行なうようにしたものであ
る。
おける欠点を解消するために、2つのボートを備えた画
像メモリMに対するアクセスのサイクルとして、第1、
第2の2つのサイクルを作り、CPUシステムとTVシ
ステムとがそれぞれ固有の独自のサイクルによって画像
メモリMに対するアクセスを行なうようにしたものであ
る。
TV画像の再生は実時間で行なわなければならないから
「データの稀出し‘ま常に一定の速度で行なわなければ
ならないが「それを2つのサイクルの片方だけで実現す
るためには、一方のサイクルにおいて2サイクルの時間
に相当するデータを論出しておき、それを一時バッファ
メモリ(ADBMTv)に記憶させておいて、残りのサ
イクルでは前記のバッファメモリ(ADBMTv)内を
0読出すことによって、TV再生画像の等時性と、CP
Uシステムのアクセスとの両立を図かることができる。
「データの稀出し‘ま常に一定の速度で行なわなければ
ならないが「それを2つのサイクルの片方だけで実現す
るためには、一方のサイクルにおいて2サイクルの時間
に相当するデータを論出しておき、それを一時バッファ
メモリ(ADBMTv)に記憶させておいて、残りのサ
イクルでは前記のバッファメモリ(ADBMTv)内を
0読出すことによって、TV再生画像の等時性と、CP
Uシステムのアクセスとの両立を図かることができる。
この第2図示の記憶装置では、CPUシステムとTVシ
ステムとが、必らず別々の固有のサイククルで画像メモ
リをアクセスするので、TVシステムにおけるディスプ
レイ上の再生画像にちらつきが生じたり画面にノイズが
出たりするという欠点は解消できるが、TV画像の実時
間での記録再生のために必要とされるアクセススピード
の倍以上0のアクセススピードでアクセスが可能な画像
メモリを必要とされるし、また、その画像メモリを備え
た記憶装置を単純なTVボートだけの画像メモリとして
使おうとしても、その画像メモリのもつアクセス時間の
2倍のアクセス時間がかかる画像タメモリとしてしか使
用できないし、逆に、スロースキャニングTV画像ある
いは解像度の低いTV画像の再生時などのように、TV
ボートのアクセスのスピードが低くなっても、CPUシ
ステムからみた画像メモリのアクセス時間は短くはなら
な〇L、。
ステムとが、必らず別々の固有のサイククルで画像メモ
リをアクセスするので、TVシステムにおけるディスプ
レイ上の再生画像にちらつきが生じたり画面にノイズが
出たりするという欠点は解消できるが、TV画像の実時
間での記録再生のために必要とされるアクセススピード
の倍以上0のアクセススピードでアクセスが可能な画像
メモリを必要とされるし、また、その画像メモリを備え
た記憶装置を単純なTVボートだけの画像メモリとして
使おうとしても、その画像メモリのもつアクセス時間の
2倍のアクセス時間がかかる画像タメモリとしてしか使
用できないし、逆に、スロースキャニングTV画像ある
いは解像度の低いTV画像の再生時などのように、TV
ボートのアクセスのスピードが低くなっても、CPUシ
ステムからみた画像メモリのアクセス時間は短くはなら
な〇L、。
このように、第2図示の従来の記憶装置では、アクセス
のサイクルを単純に1/2に時分割して、画像メモ川こ
おける2つのボート力汀VシステムとCPUシステムと
によって使用されるようにしているので、一定の処理ス
ピードに最適に設計してしまうと、他のスピードで使う
時、または他のスピードの2つのボートの組合わせで使
う時には記憶装置の使用効果が低下してしまうという欠
点がある。
のサイクルを単純に1/2に時分割して、画像メモ川こ
おける2つのボート力汀VシステムとCPUシステムと
によって使用されるようにしているので、一定の処理ス
ピードに最適に設計してしまうと、他のスピードで使う
時、または他のスピードの2つのボートの組合わせで使
う時には記憶装置の使用効果が低下してしまうという欠
点がある。
第3図a〜f図は、第2図示の従来の記憶装置における
動作を説明するタイミングチャートであり、第3図a図
はTVシステムからのアクセス要求信号REQW、第3
図b図はCPUシステムからのアクセス要求REQcF
、第3図c図はクロツク発振器OSCで作られた時分割
クロック信号(セレクト信号SEと同じ)SE、第3図
d図はCPUシステムとTVシステムとにより画像メモ
リがどのようにアクセスされるのかを示す図、第3図e
図はCPUシステムにおける待時間を示す図、第3図f
図はTVシステムにおける待時間を示す図である。
動作を説明するタイミングチャートであり、第3図a図
はTVシステムからのアクセス要求信号REQW、第3
図b図はCPUシステムからのアクセス要求REQcF
、第3図c図はクロツク発振器OSCで作られた時分割
クロック信号(セレクト信号SEと同じ)SE、第3図
d図はCPUシステムとTVシステムとにより画像メモ
リがどのようにアクセスされるのかを示す図、第3図e
図はCPUシステムにおける待時間を示す図、第3図f
図はTVシステムにおける待時間を示す図である。
第3図示の例において、TVシステムは時刻ち,k,t
9,t・,にそれぞれアクセス要求を行ない、またCP
Uシステムは時刻t2,t5,ち,にそれぞれアクセス
要求を行なっているが、時分割ク。
9,t・,にそれぞれアクセス要求を行ない、またCP
Uシステムは時刻t2,t5,ち,にそれぞれアクセス
要求を行なっているが、時分割ク。
ツク信号SEは第3図c図示のように時刻t3→t4,
t7→ら,t9→らo,t8→t,3の各期間がCPU
システムのために固有に割当てられており、また、時刻
t4→ら,t8→t9,t・o→t,2,t,3→t,
4の各期間がTVシステムのために固有に割当てられて
いるために、TVシステムの待時間は第3図f図に示す
ようなものとなり、またCPUシステムの待時間は第3
図e図に示すようなものとなる。第3図d図と第3図a
,bとの間を結ぶ矢印しの線は、第3図d図示の各期間
で行なわれているメモリへのアクセスが、第3図a,b
図で示されているどのアクセス要求と対応しているのか
を図示説明するためのものである。
t7→ら,t9→らo,t8→t,3の各期間がCPU
システムのために固有に割当てられており、また、時刻
t4→ら,t8→t9,t・o→t,2,t,3→t,
4の各期間がTVシステムのために固有に割当てられて
いるために、TVシステムの待時間は第3図f図に示す
ようなものとなり、またCPUシステムの待時間は第3
図e図に示すようなものとなる。第3図d図と第3図a
,bとの間を結ぶ矢印しの線は、第3図d図示の各期間
で行なわれているメモリへのアクセスが、第3図a,b
図で示されているどのアクセス要求と対応しているのか
を図示説明するためのものである。
この第3図を参照すれば明らかなように、第2図示の従
来の記憶装置では、CPUシステムあるいはTVシステ
ムに対してそれぞれ割当てられた期間の開始の時点にお
いて、対応するそれぞれのシステムによるアクセス要求
がなされていなければアクセス動作が行なわれないので
あり、したがって、アクセス要求を出しても、時分割ク
ロツク信号との位相合わせのために、常に平均して時間
割クロック信号の周期の半分の時間が待時間となるので
ある。
来の記憶装置では、CPUシステムあるいはTVシステ
ムに対してそれぞれ割当てられた期間の開始の時点にお
いて、対応するそれぞれのシステムによるアクセス要求
がなされていなければアクセス動作が行なわれないので
あり、したがって、アクセス要求を出しても、時分割ク
ロツク信号との位相合わせのために、常に平均して時間
割クロック信号の周期の半分の時間が待時間となるので
ある。
本発明は、既述した従来例装置における諸問題点が良好
に解消された記憶装置、すなわち、テレビジョン画像を
実時間で記録または再生する画像メモリシステムであっ
て、画像メモリとテレビジョン画像のデジタル画像デー
タを実時間の2倍以上の速度で書込み、または謙出すこ
とが可能なアドレス発生器、データバッファメモリを有
する第1のメモリアクセスボートと、前記した画像メモ
リに接続されたデータ処理装置等より画像データ0を書
込み、または読出すための第2のメモリアクセスボート
と、前記2つのメモリアクセスボートのアドレス、デー
タ等を選択するデータセレクタと、前記2つのメモリア
クセスボートの内のどちらか一方を選択する優先処理回
路とを備えており、前記した優先処理回路として第2(
または第1)のメモリアクセスボートのアクセス要求が
発生し、かつ、第1(または第2)のメモリアクセスボ
ートによる画像メモリに対する書込みまたは読出し動作
(以下、アクセスという)が非動作の時は、第2(また
は第1)のメモリアクセスボートによる画像メモリへの
アクセスが直ちに行なわれるように、また第2(または
第1)のメモリアクセスボートのアクセス要求が発生し
、かつ、第1(または第2)のメモリアクセスボートに
よる画像メモ川こ対する書込みまたは読出し動作(以下
、アクセスという)が動作中の時は、第1(または第2
)のメモリアクセスボートによる画像メモリへのアクセ
スの完了と同時に、第2(または第1)のメモリアクセ
スボートによる画像メモリへのアクセスが行なわれるよ
うに、さらに前記の第1のメモリアクセスボートからの
アクセス要求と第2のメモリアクセスボートからのアク
セス要求とが同時に発生した時は、予め定められている
優先度の高い方のメモリアクセスボートから画像メモリ
へのアクセスが行なわれ、それが完了した後に引続いて
優先度の低い方のメモリアクセスボートから画像メモリ
へのアクセスが行なわれる如き可変的な時分割アクセス
を行ないうるものが用いられてなる記憶装置を提供する
ことを目的としてなされたものであり、以下、添付図面
を参照しながら本発明の記憶装置の具体的な内容を詳細
に説明する。
に解消された記憶装置、すなわち、テレビジョン画像を
実時間で記録または再生する画像メモリシステムであっ
て、画像メモリとテレビジョン画像のデジタル画像デー
タを実時間の2倍以上の速度で書込み、または謙出すこ
とが可能なアドレス発生器、データバッファメモリを有
する第1のメモリアクセスボートと、前記した画像メモ
リに接続されたデータ処理装置等より画像データ0を書
込み、または読出すための第2のメモリアクセスボート
と、前記2つのメモリアクセスボートのアドレス、デー
タ等を選択するデータセレクタと、前記2つのメモリア
クセスボートの内のどちらか一方を選択する優先処理回
路とを備えており、前記した優先処理回路として第2(
または第1)のメモリアクセスボートのアクセス要求が
発生し、かつ、第1(または第2)のメモリアクセスボ
ートによる画像メモリに対する書込みまたは読出し動作
(以下、アクセスという)が非動作の時は、第2(また
は第1)のメモリアクセスボートによる画像メモリへの
アクセスが直ちに行なわれるように、また第2(または
第1)のメモリアクセスボートのアクセス要求が発生し
、かつ、第1(または第2)のメモリアクセスボートに
よる画像メモ川こ対する書込みまたは読出し動作(以下
、アクセスという)が動作中の時は、第1(または第2
)のメモリアクセスボートによる画像メモリへのアクセ
スの完了と同時に、第2(または第1)のメモリアクセ
スボートによる画像メモリへのアクセスが行なわれるよ
うに、さらに前記の第1のメモリアクセスボートからの
アクセス要求と第2のメモリアクセスボートからのアク
セス要求とが同時に発生した時は、予め定められている
優先度の高い方のメモリアクセスボートから画像メモリ
へのアクセスが行なわれ、それが完了した後に引続いて
優先度の低い方のメモリアクセスボートから画像メモリ
へのアクセスが行なわれる如き可変的な時分割アクセス
を行ないうるものが用いられてなる記憶装置を提供する
ことを目的としてなされたものであり、以下、添付図面
を参照しながら本発明の記憶装置の具体的な内容を詳細
に説明する。
第4図は本発明の記憶装置の一実施態様の概略構成を示
すブロック図であって、この第4図において、Mは複数
のボートをもつ画像メモリ、DSはデータセレク夕(ア
ドレスデータのマルチプレク)、ADBMcP,ADB
MTvはアドレス及びデータのバツフアメモリ、TVS
はTVシステム、CPUSはCPUシステム、ATCL
はアクセス・タイミング・コントロール・ロジック、P
RCTは優先処理回路であり、また、REQ,REQv
,REQcPはアクセス要求信号、ACCはアクセスビ
ジー信号(アクセス中を示す信号)SECP,SETv
はセレクト信号(またはモード信号)である。
すブロック図であって、この第4図において、Mは複数
のボートをもつ画像メモリ、DSはデータセレク夕(ア
ドレスデータのマルチプレク)、ADBMcP,ADB
MTvはアドレス及びデータのバツフアメモリ、TVS
はTVシステム、CPUSはCPUシステム、ATCL
はアクセス・タイミング・コントロール・ロジック、P
RCTは優先処理回路であり、また、REQ,REQv
,REQcPはアクセス要求信号、ACCはアクセスビ
ジー信号(アクセス中を示す信号)SECP,SETv
はセレクト信号(またはモード信号)である。
Z第4図示の記憶装置には、画像メモリMへ
のアクセスが、その時の画像メモリの使用状況に応じて
、できる限り早くなされうるように優先処理回路PRC
Tが備えられている。この優先処理回路PRCTは{1
ー画像メモリMがアクセスされていない時には、その時
点で新らたに生じたアクセス要求に従って、そのボート
を選択して画像メモリのアクセスが実行されるようにす
る。
のアクセスが、その時の画像メモリの使用状況に応じて
、できる限り早くなされうるように優先処理回路PRC
Tが備えられている。この優先処理回路PRCTは{1
ー画像メモリMがアクセスされていない時には、その時
点で新らたに生じたアクセス要求に従って、そのボート
を選択して画像メモリのアクセスが実行されるようにす
る。
‘2’画像メモリMが既にアクセスされている時は、新
らたに発生したアクセス要求がTVシステム、CPUシ
ステムの何れから出された場合でも共に待ちの状態とな
され、アクセスのサイクルが終了した時点で前記した新
らたに発生したアクセス要求が実行されるようにする。
‘3}新らたなアクセス要求を実行しようとした時点{
前記の‘1’,‘21による実行時を含める}において
、TVシステムとCPUシステムとの双方から同時にア
クセス要求が出ていた場合には、TVシステムとCPU
システムとに予め定めておいた優先順位に従い、優先順
位の高い方のシステムからのアクセス要求が先に実行さ
れ、次に残りのシステムからのアクセス要求が実行され
るようにする。という3つの動作を行ないうるようなも
のとして構成されるのであり、その一例構成を第5図に
示す。第5図示の優先処理回路PRCTは、CPUシス
テムCPUSからのアクセス要求信号REQP、TVシ
ステムTVSからのアクセス要求信号REQTv、及び
アクセス・タイミング・コントロール・ロジックATC
Lからのアクセスピジー信号ACCなどが入力信号とし
て与えられており、セレクト信号SECP,SENをデ
ータセレクタDSへ出力すると共に、アクセス要求信号
REQをアクセス・タイミング・コントロール・ロジッ
クATCLへ出力する。
らたに発生したアクセス要求がTVシステム、CPUシ
ステムの何れから出された場合でも共に待ちの状態とな
され、アクセスのサイクルが終了した時点で前記した新
らたに発生したアクセス要求が実行されるようにする。
‘3}新らたなアクセス要求を実行しようとした時点{
前記の‘1’,‘21による実行時を含める}において
、TVシステムとCPUシステムとの双方から同時にア
クセス要求が出ていた場合には、TVシステムとCPU
システムとに予め定めておいた優先順位に従い、優先順
位の高い方のシステムからのアクセス要求が先に実行さ
れ、次に残りのシステムからのアクセス要求が実行され
るようにする。という3つの動作を行ないうるようなも
のとして構成されるのであり、その一例構成を第5図に
示す。第5図示の優先処理回路PRCTは、CPUシス
テムCPUSからのアクセス要求信号REQP、TVシ
ステムTVSからのアクセス要求信号REQTv、及び
アクセス・タイミング・コントロール・ロジックATC
Lからのアクセスピジー信号ACCなどが入力信号とし
て与えられており、セレクト信号SECP,SENをデ
ータセレクタDSへ出力すると共に、アクセス要求信号
REQをアクセス・タイミング・コントロール・ロジッ
クATCLへ出力する。
第5図に示す優先処理回路PRCTにおいて、1,9は
立上がりの検出回路、6,7,14及び15は立下がり
の検出回路、2,4,10及び12はセット・リセツト
フリツブフロツプ、3,5,8及び11ならびに13は
アンド回路、16は/ア回路、17はインバー夕である
。
立上がりの検出回路、6,7,14及び15は立下がり
の検出回路、2,4,10及び12はセット・リセツト
フリツブフロツプ、3,5,8及び11ならびに13は
アンド回路、16は/ア回路、17はインバー夕である
。
まず、第5図示の優先処理回路PRCTに対してCPU
システムからアクセス要求信号REQcPが与えられた
場合について説明する。
システムからアクセス要求信号REQcPが与えられた
場合について説明する。
この場合は、立上がり検出回路1がアクセス要求信号R
EQcPの立上がりによってパルスを発生してセット・
リセツトフリツブフロツプ2をセットする。このセット
・リセツトフリツブフ。ツプ2のQ端子のハイレベルの
状態は、アクセス要求信号REQcPが存在し、かつ、
禾だにぢぁ処理(画像メモリへのアクセス)が実行され
終っていないことを示す。前記のセット・リセット・フ
リツプフロップ2のQ出力はアンド回路3へそれの一方
入力として加えられるが、アンド回路3にはそれの他方
入力としてアクセス要求信号REQが無い状態を示す信
号REQが与えられている。したがって、前記のセット
・リセツトフリツプフロップ2がセットされた時点で画
像メモリMがアクセスされていない時には、直ちにアン
ド回路3の出力側に/・ィレベル出力が出され、それに
よりセット・リセツトフリツプフロツプ4がセットされ
るが、前記のセット・リセツトフリップフロツプ2がセ
ットされた時点で画像メモリMがアクセスされている時
には、そのアクセスの終了の時点にアンド回路3の出力
側に/・ィレベル出力が出されることにより、セット・
リセツトフリツプフロツプ4がセットされる。
EQcPの立上がりによってパルスを発生してセット・
リセツトフリツブフロツプ2をセットする。このセット
・リセツトフリツブフ。ツプ2のQ端子のハイレベルの
状態は、アクセス要求信号REQcPが存在し、かつ、
禾だにぢぁ処理(画像メモリへのアクセス)が実行され
終っていないことを示す。前記のセット・リセット・フ
リツプフロップ2のQ出力はアンド回路3へそれの一方
入力として加えられるが、アンド回路3にはそれの他方
入力としてアクセス要求信号REQが無い状態を示す信
号REQが与えられている。したがって、前記のセット
・リセツトフリツプフロップ2がセットされた時点で画
像メモリMがアクセスされていない時には、直ちにアン
ド回路3の出力側に/・ィレベル出力が出され、それに
よりセット・リセツトフリツプフロツプ4がセットされ
るが、前記のセット・リセツトフリップフロツプ2がセ
ットされた時点で画像メモリMがアクセスされている時
には、そのアクセスの終了の時点にアンド回路3の出力
側に/・ィレベル出力が出されることにより、セット・
リセツトフリツプフロツプ4がセットされる。
セット・リセツトフリップフoップ4のセット状態は、
CPUシステムからのアクセス要求を実行していること
を示すものとなる。セット・リセットフリツプフロツプ
4の出力はアンド回路5においてアクセスビジー信号A
CCとの論理積によりセレクト信号SECPとなされる
が、このセレクト信号SECPはCPUシステムのため
のボートが画像メモリをアクセスしている期間中だけに
“1”となるタイミングを示す信号である。
CPUシステムからのアクセス要求を実行していること
を示すものとなる。セット・リセットフリツプフロツプ
4の出力はアンド回路5においてアクセスビジー信号A
CCとの論理積によりセレクト信号SECPとなされる
が、このセレクト信号SECPはCPUシステムのため
のボートが画像メモリをアクセスしている期間中だけに
“1”となるタイミングを示す信号である。
前記のセット・リセットフリッブフロップ4のQ出力は
ノア回路を通してアンド回路3,11及びィンバータ1
7からはアクセス要求信号REQが出力されるが、この
アクセス要求信号REQによって画像メモリが実際にア
クセスされると、その応答としてアクセスビジー信号A
CCが戻ってくる。
ノア回路を通してアンド回路3,11及びィンバータ1
7からはアクセス要求信号REQが出力されるが、この
アクセス要求信号REQによって画像メモリが実際にア
クセスされると、その応答としてアクセスビジー信号A
CCが戻ってくる。
アクセスビジー信号ACCが“0”に戻ると、立下がり
検出回路6でパルスが発生し、それによりセット・リセ
ットフリツプフロツプ4がリセツトされてセレクト信号
SECPも“0”になり、それによって立下がり検出回
路7にパルスが発生し、そのパルスでセット・リセツト
フリツプフロツプ2がリセツトして、CPUシステムの
ためのボートのアクセスが終了する。
検出回路6でパルスが発生し、それによりセット・リセ
ットフリツプフロツプ4がリセツトされてセレクト信号
SECPも“0”になり、それによって立下がり検出回
路7にパルスが発生し、そのパルスでセット・リセツト
フリツプフロツプ2がリセツトして、CPUシステムの
ためのボートのアクセスが終了する。
前記したCPUシステムのためのボートのアクセスが実
行されている時は、アンド回路8におけるセット・リセ
ツトフリツプフロツプ4のQ出力とアクセスビジー信号
ACCとのアンド出力がTVシステムのためのボートへ
のアクセスビジー信号として線1,を介して第5図中の
下方部分に図示されている回路ブロックへ与えられるた
めに、TVシステムのためのボートはCPUシステムの
ためのボートよりも優先度が低くなされている。
行されている時は、アンド回路8におけるセット・リセ
ツトフリツプフロツプ4のQ出力とアクセスビジー信号
ACCとのアンド出力がTVシステムのためのボートへ
のアクセスビジー信号として線1,を介して第5図中の
下方部分に図示されている回路ブロックへ与えられるた
めに、TVシステムのためのボートはCPUシステムの
ためのボートよりも優先度が低くなされている。
このような優先度の設定により、2つのボートにアクセ
ス要求が同時に発生しても、常にCPUシステムのため
のボートの方のアクセス要求が先に処理されることにな
る。次に、第5図示の優先処理回路PRCTに対してT
Vシステムからアクセス要求信号REQWが与えられた
場合について説明する。
ス要求が同時に発生しても、常にCPUシステムのため
のボートの方のアクセス要求が先に処理されることにな
る。次に、第5図示の優先処理回路PRCTに対してT
Vシステムからアクセス要求信号REQWが与えられた
場合について説明する。
この場合は、立上がり検出回路9がアクセス要求信号R
EQTvの立上がりによってパルスを発生してセット・
リセツトフリツプフロツプ10をセットする。
EQTvの立上がりによってパルスを発生してセット・
リセツトフリツプフロツプ10をセットする。
前記のセット・リセツトフリツプフロツプ10のQ出力
は、アンド回路11へそれの一方入力として加えられる
が、アンド回路11にはそれの他方入力としてアクセス
要求信号REQが無い状態を示す信号REQが与えられ
ているから、前記のセット・リセツトフリツプフロツプ
10がセットされた時点で画像メモリMがアクセスされ
てし、な4い時には直ちにアンド回路11の出力側にハ
イレベルの出力が出され、それによりセット・リセツト
フリツプフロップ12がセットされるが、前記のセット
・リセットフリツプフロツプ10力ミセツトされた時点
で画像メモリMがアクセスされている時は、そのアクセ
スの終了の時点にアンド回路11の出力側にハイレベル
出力が出されることにより、セット・リセツトフリツプ
フロツプ12がタセツトされる。
は、アンド回路11へそれの一方入力として加えられる
が、アンド回路11にはそれの他方入力としてアクセス
要求信号REQが無い状態を示す信号REQが与えられ
ているから、前記のセット・リセツトフリツプフロツプ
10がセットされた時点で画像メモリMがアクセスされ
てし、な4い時には直ちにアンド回路11の出力側にハ
イレベルの出力が出され、それによりセット・リセツト
フリツプフロップ12がセットされるが、前記のセット
・リセットフリツプフロツプ10力ミセツトされた時点
で画像メモリMがアクセスされている時は、そのアクセ
スの終了の時点にアンド回路11の出力側にハイレベル
出力が出されることにより、セット・リセツトフリツプ
フロツプ12がタセツトされる。
セット・リセツトフリツプフロツプ12のセット状態は
、TVシステムからのアクセス要求を実行していること
を示しているものとなる。
、TVシステムからのアクセス要求を実行していること
を示しているものとなる。
セット・リセツトフリツプフロツプ12の出力0は、ア
ンド回路13において、前述した鰯,を介して与えられ
るアクセスビジ−信号との論理積によりセレクト信号S
ETvとなさされるが、このセレクト信号SEWはTV
システムのためのボートが画像メモリをアクセスしてい
る期間中だけに夕“1”となるタイミングを示す信号で
ある。
ンド回路13において、前述した鰯,を介して与えられ
るアクセスビジ−信号との論理積によりセレクト信号S
ETvとなさされるが、このセレクト信号SEWはTV
システムのためのボートが画像メモリをアクセスしてい
る期間中だけに夕“1”となるタイミングを示す信号で
ある。
また、セット・リセツトフリツプフロツプ12のQ出力
は、ノア回路16を通してアンド回路3,11及びィン
バー夕17に与えられ、ィンバータ17からはアクセス
要求信号REQが出力さひれるが、このアクセス要求信
号REQによって画像メモリが実際にアクセスされると
、その応答としてアクセスビジー信号ACCが戻ってく
る。アクセスビジー信号ACCが“0”に戻ると、立下
がり検出回路14でパルスが発生し、それによりセット
・リセツトフリツプフロツプ12がリセツトされてセレ
クト信号SETvも“0”になり、それによって立下が
り検出回路15にパルスが発生し、そのパルスでセット
・リセツトフリツプフロツブ1 0がリセツトしてTV
システムのためのボートのアクセスが終了する。第6図
a〜e図は、前述のような優先処理回路PRCTを備え
た第4図示の本発明の記憶装置における動作を説明する
タイミングチャートであり、第6図a図はTVシステム
TVSからのアクセス要求信号REQTv、第6図b図
はCPUシステムからのアクセス要求信号REQP、第
6図c図はTVシステムとCPUシステムとにより画像
メモリがどのようにアクセスされているのかを示す図、
第6図d図はCPUシステムにおける待時間を示す図、
第6図e図はTVシステムにおける待時間を示す図であ
るが、この第6図の例では、TVシステムによるアクセ
ス要求と、CPUシステムによるアクセス要求とが、そ
れぞれ、既述した第3図の場合と同一の状態で生じたも
のとして、従来例の装置と本発明の装置との比較を容易
にしている。 ・すなわち、第6図において
TVシステムによるアクセス要求はそれが時刻ら,t6
,tg,し,で生じ、また、CPUシステムによるアク
セス要求は時刻t2,t5,L,に生じたものとされて
いるのである。
は、ノア回路16を通してアンド回路3,11及びィン
バー夕17に与えられ、ィンバータ17からはアクセス
要求信号REQが出力さひれるが、このアクセス要求信
号REQによって画像メモリが実際にアクセスされると
、その応答としてアクセスビジー信号ACCが戻ってく
る。アクセスビジー信号ACCが“0”に戻ると、立下
がり検出回路14でパルスが発生し、それによりセット
・リセツトフリツプフロツプ12がリセツトされてセレ
クト信号SETvも“0”になり、それによって立下が
り検出回路15にパルスが発生し、そのパルスでセット
・リセツトフリツプフロツブ1 0がリセツトしてTV
システムのためのボートのアクセスが終了する。第6図
a〜e図は、前述のような優先処理回路PRCTを備え
た第4図示の本発明の記憶装置における動作を説明する
タイミングチャートであり、第6図a図はTVシステム
TVSからのアクセス要求信号REQTv、第6図b図
はCPUシステムからのアクセス要求信号REQP、第
6図c図はTVシステムとCPUシステムとにより画像
メモリがどのようにアクセスされているのかを示す図、
第6図d図はCPUシステムにおける待時間を示す図、
第6図e図はTVシステムにおける待時間を示す図であ
るが、この第6図の例では、TVシステムによるアクセ
ス要求と、CPUシステムによるアクセス要求とが、そ
れぞれ、既述した第3図の場合と同一の状態で生じたも
のとして、従来例の装置と本発明の装置との比較を容易
にしている。 ・すなわち、第6図において
TVシステムによるアクセス要求はそれが時刻ら,t6
,tg,し,で生じ、また、CPUシステムによるアク
セス要求は時刻t2,t5,L,に生じたものとされて
いるのである。
この第6図a〜e図と第3図a〜f図とを比較すれば明
らかなように、アクセス要求が出されてから、それの実
行が始まるまでの待時間は、本発1明装置の方が従来装
置の場合よりも箸るしく短縮化されていることがわかる
。
らかなように、アクセス要求が出されてから、それの実
行が始まるまでの待時間は、本発1明装置の方が従来装
置の場合よりも箸るしく短縮化されていることがわかる
。
第6図d図における時刻t2→らの期間は、CPUシス
テムによるアクセス要求が出された時点t2に、TVボ
ートが動作中であったために、時刻t3におけるTVボ
ートの動作終了までCPUシステムによるアクセス要求
の実行が待たされた時間であり、また、第6図e図にお
ける時刻t6→t7の期間は、TVシステムによるアク
セス要求が出された時点t6に、CPUボートが動作中
であったために、時刻t7におけるCPUボートの動作
終了までTVシステムによるアクセス要求の実行が待た
された時間であり、さらに第6図e図における時刻t,
.→ち2の期間は、TVシステムによるアクセス要求と
CPUシステムによるアクセス要求とが時刻t,.に同
時に生じたため、優先処理回路PRCTで設定された優
先順位に従って、TVシステムによるアクセス要求の実
行が、CPUボートの動作終了の時刻ら2まで待たされ
た時間である。
テムによるアクセス要求が出された時点t2に、TVボ
ートが動作中であったために、時刻t3におけるTVボ
ートの動作終了までCPUシステムによるアクセス要求
の実行が待たされた時間であり、また、第6図e図にお
ける時刻t6→t7の期間は、TVシステムによるアク
セス要求が出された時点t6に、CPUボートが動作中
であったために、時刻t7におけるCPUボートの動作
終了までTVシステムによるアクセス要求の実行が待た
された時間であり、さらに第6図e図における時刻t,
.→ち2の期間は、TVシステムによるアクセス要求と
CPUシステムによるアクセス要求とが時刻t,.に同
時に生じたため、優先処理回路PRCTで設定された優
先順位に従って、TVシステムによるアクセス要求の実
行が、CPUボートの動作終了の時刻ら2まで待たされ
た時間である。
前記した待時間は、画像メモリのアクセス時間ではなく
、全く無駄な時間であるから、それはできる限り少ない
方が良いのである。
、全く無駄な時間であるから、それはできる限り少ない
方が良いのである。
本発明の記憶装置における可変時分割アクセスでは、第
6図c図のようにTVボートのアクセスは非等時性の状
態になるが、これは第4図中に示されているバッファメ
モリADBMTvによって等時性の状態になされる。
6図c図のようにTVボートのアクセスは非等時性の状
態になるが、これは第4図中に示されているバッファメ
モリADBMTvによって等時性の状態になされる。
すなわち、第6図a図に示されているように等時性のア
クセス要求に従って時刻らで謙出しが完了したTVデー
外ま時刻t6から使用し、また、時亥』t8で藷出しが
完了したTVデータは時刻らから使用する、というよう
なことを操返えすことにより、時刻t,,t6,ts,
し,というように等時性を持ったTVデータが出力され
ることになるのである。なお、第4図中でCPUシステ
ムに対してもバツフアメモリADBMを持たせているが
、CPUシステムがメモリアクセス時間の長短に対して
、WAIT,READY,ACK等の非同期ハンドシェ
イク信号により、それを許容するシステムであれば、バ
ッファメモリADBMcPを省略できることはいうまで
もない。
クセス要求に従って時刻らで謙出しが完了したTVデー
外ま時刻t6から使用し、また、時亥』t8で藷出しが
完了したTVデータは時刻らから使用する、というよう
なことを操返えすことにより、時刻t,,t6,ts,
し,というように等時性を持ったTVデータが出力され
ることになるのである。なお、第4図中でCPUシステ
ムに対してもバツフアメモリADBMを持たせているが
、CPUシステムがメモリアクセス時間の長短に対して
、WAIT,READY,ACK等の非同期ハンドシェ
イク信号により、それを許容するシステムであれば、バ
ッファメモリADBMcPを省略できることはいうまで
もない。
そして、本発明の記憶装置においては、TVボート及び
CPUボートの双方のボートの使用状況に応じて待時間
が決定されるために、常に最小の待時間ですむことにな
るのであり、この点、既述した第2図示の従釆例装置に
おいてはTVシステム、CPUシステムがどのような頻
度であっても、あるいはどのような頻度の組合わせであ
っても、常に平均して時分割クロツクの周期の1/2サ
イクル時間が待時間として存在しているのと比べるとそ
の差異は著るしいものがある。
CPUボートの双方のボートの使用状況に応じて待時間
が決定されるために、常に最小の待時間ですむことにな
るのであり、この点、既述した第2図示の従釆例装置に
おいてはTVシステム、CPUシステムがどのような頻
度であっても、あるいはどのような頻度の組合わせであ
っても、常に平均して時分割クロツクの周期の1/2サ
イクル時間が待時間として存在しているのと比べるとそ
の差異は著るしいものがある。
本発明の記憶装置においては、TVボートが最も高い頻
度でアクセスを繰返していても(2つのボートを含めた
画像メモリのもつ最小アクセス時間の2倍のアクセス時
間でアクセスしていても)、CPUボートの待時間は、
0の確率が1′2、他の1/2の確率は○〜T秒(ただ
し、Tは画像メモリをアクセスするのに要するサイクル
タイムである)の間に均等に分布する。
度でアクセスを繰返していても(2つのボートを含めた
画像メモリのもつ最小アクセス時間の2倍のアクセス時
間でアクセスしていても)、CPUボートの待時間は、
0の確率が1′2、他の1/2の確率は○〜T秒(ただ
し、Tは画像メモリをアクセスするのに要するサイクル
タイムである)の間に均等に分布する。
この結果、CPUボートの待ちの平均はT/4となる。
そして、TVポ←トが1′2Tサイクル以下のもっと低
い頻度でアクセスしている時には、CPUボートの待時
間はさらに小さくなる。一方、TVボートにとりCPU
ボートは通常非常に低い頻度でアクセスしているから、
TVボートの待時間の平均値は殆んど0である。また、
本発明の記憶装置では、再生画面中に/イズの発生を許
してでも、さらに高速にアクセスするような応用をとり
たい場合には、TVボートはさらに高速にアクセスする
ことが可能なのであり、アクセス速度の最高は1/Tサ
イクルである。
い頻度でアクセスしている時には、CPUボートの待時
間はさらに小さくなる。一方、TVボートにとりCPU
ボートは通常非常に低い頻度でアクセスしているから、
TVボートの待時間の平均値は殆んど0である。また、
本発明の記憶装置では、再生画面中に/イズの発生を許
してでも、さらに高速にアクセスするような応用をとり
たい場合には、TVボートはさらに高速にアクセスする
ことが可能なのであり、アクセス速度の最高は1/Tサ
イクルである。
また、1′2T〜1/Tサイクルの途中の速度は、その
速度の増減に応じて再生画面中のノイズが増減するから
、応用面からの要求に応じた速度として両者の調和をは
かることができる。
速度の増減に応じて再生画面中のノイズが増減するから
、応用面からの要求に応じた速度として両者の調和をは
かることができる。
逆に、ノイズを許容範囲以内にすることで、それに見合
った低速のメモリ(サイクルタイムTの長いメモリ)で
も使用することもできるのである。
った低速のメモリ(サイクルタイムTの長いメモリ)で
も使用することもできるのである。
この点、第2図示の従来例装置では、2つのボートの動
作可能な時間が予め固定的に定められているから、再生
画面にノイズが出てもよいから速度を上げて使いたいと
思っても、そのような使い方は不可能なのである。
作可能な時間が予め固定的に定められているから、再生
画面にノイズが出てもよいから速度を上げて使いたいと
思っても、そのような使い方は不可能なのである。
本発明の記憶装置の実施に当り、水平、垂直の帰線消去
期間中だけにCPUボートがアクセスするようにすれば
、再生画面中にノイズを生じさせることなく、しかもT
Vボートが1/Tサイクルの速度でアクセスすることが
できることはいうまでもない。
期間中だけにCPUボートがアクセスするようにすれば
、再生画面中にノイズを生じさせることなく、しかもT
Vボートが1/Tサイクルの速度でアクセスすることが
できることはいうまでもない。
また、これまでの説明例では、TVボートの他のポ−ト
がCPUボートである場合について述べたが、他のボー
トが別のTVボートであっても、または別の同期系の信
号系であってもよいのであり、さらに、ボートは2つに
限らず、3つ以上であっても本発明の適用は可能である
。
がCPUボートである場合について述べたが、他のボー
トが別のTVボートであっても、または別の同期系の信
号系であってもよいのであり、さらに、ボートは2つに
限らず、3つ以上であっても本発明の適用は可能である
。
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の記憶装置では、時分割方式による従来装置に比べて
待時間を1′a〆下とすることができ、また、TVボー
トのアクセスの頻度に応じてCPUボートのメモリアク
セス時間を短かくでき、さらに、CPUボートの頻度が
非常に低い時は、TVボートの侍時間は殆んどなくなり
、さらにまた、再生画面中にノイズを出さないモードで
も、あるいは再生画面中にノイズの発生を許容するよう
なモードでも、使用する画像メモリのアクセス時間と、
使用するTVボート及びCPUボートの頻度とによりど
ちらででも使用でき、また、記憶装置が全体として非常
に高い効率で使用できるという特長を有する。
明の記憶装置では、時分割方式による従来装置に比べて
待時間を1′a〆下とすることができ、また、TVボー
トのアクセスの頻度に応じてCPUボートのメモリアク
セス時間を短かくでき、さらに、CPUボートの頻度が
非常に低い時は、TVボートの侍時間は殆んどなくなり
、さらにまた、再生画面中にノイズを出さないモードで
も、あるいは再生画面中にノイズの発生を許容するよう
なモードでも、使用する画像メモリのアクセス時間と、
使用するTVボート及びCPUボートの頻度とによりど
ちらででも使用でき、また、記憶装置が全体として非常
に高い効率で使用できるという特長を有する。
第1図及び第2図は従来の記憶装置の構成例を示すブロ
ック図、第3図a〜f図及び第6図a〜e図は動作説明
のためのタイミングチャート、第4図は本発明の記憶装
置の一実施例のもののブロック図、第5図は優先処理回
路の一例構成を示すフロツク図である。 M・・・・・・画像メモリ、ATCL・・・・・・アク
セス・タイミング・コントロール・ロジック、DS・・
・・・・ナ−タセレクタ、CPUS…・・・CPUシス
テム、TVS.・・・・・TVシステム、ADBMTv
,ADBNtp.・・.・・アドレスデータのバッファ
メモリ、PRCT・・・・・・優先処理回路。 篤 1 図 策2図 第3図 灸ム図 第6図 策5図
ック図、第3図a〜f図及び第6図a〜e図は動作説明
のためのタイミングチャート、第4図は本発明の記憶装
置の一実施例のもののブロック図、第5図は優先処理回
路の一例構成を示すフロツク図である。 M・・・・・・画像メモリ、ATCL・・・・・・アク
セス・タイミング・コントロール・ロジック、DS・・
・・・・ナ−タセレクタ、CPUS…・・・CPUシス
テム、TVS.・・・・・TVシステム、ADBMTv
,ADBNtp.・・.・・アドレスデータのバッファ
メモリ、PRCT・・・・・・優先処理回路。 篤 1 図 策2図 第3図 灸ム図 第6図 策5図
Claims (1)
- 1 テレビジヨン画像を実時間で記録または再生する画
像メモリシステムであつて、画像メモリとテレビジヨン
画像のデジタル画像データを実時間の2倍以上の速度で
書込み、または読出すことが可能なアドレス発生器、デ
ータバツフアメモリを有する第1のメモリアクセスポー
トと、前記した画像メモリに接続されたデータ処理装置
等より画像データを書込み、または読出すための第2の
メモリアクセスポートと、前記2つのメモリアクセスポ
ートのアドレス、データ等を選択するデータセレクタと
、前記2つのメモリアクセスポートの内のどちらか一方
を選択する優先処理回路とを備えており、前記した優先
処理回路として、第2(また第1)のメモリアクセスポ
ートのアクセス要求が発生し、かつ、第1(または第2
)のメモリアクセスポートによる画像メモリに対する書
込みまたは読出し動作(以下、アクセスという)が非動
作の時は、第2(または第1)のメモリアクセスポート
による画像メモリへのアクセスが直ちに行なわれるよう
に、また、第2(または第1)のメモリアクセスポート
のアクセス要求が発生し、かつ、第1(または第2)の
メモリアクセスポートによる画像メモリに対する書込み
または読出し動作(以下、アクセスという)が動作中の
時は、第1(または第2)のメモリアクセスポートによ
る画像メモリへのアクセスの完了と同時に、第2(また
は第1)のメモリアクセスポートによる画像メモリへの
アクセスが行なわれるように、さらに前記の第1のメモ
リアクセスポートからのアクセス要求と第2のメモリア
クセスポートからのアクセス要求とが同時に発生した時
は、予め定められている優先度の高い方のメモリアクセ
スポートから画像メモリへのアクセスが行なわれ、それ
が完了した後に引続いて優先度の低い方のメモリアクセ
スポートから画像メモリへのアクスセが行なわれる如き
可変的な時分割アクセスを行ないうるものが用いられて
なる記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55175092A JPS6024474B2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55175092A JPS6024474B2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5798194A JPS5798194A (en) | 1982-06-18 |
JPS6024474B2 true JPS6024474B2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=15990101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55175092A Expired JPS6024474B2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | 記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024474B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59121433A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-13 | Fujitsu Ltd | 音声デ−タ録音再生方式 |
JPS61251970A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Fanuc Ltd | 画像処理装置 |
JPS6252590A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-07 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 画面メモリのアクセス制御方式 |
JP2691031B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1997-12-17 | 株式会社テック | メモリ制御装置 |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP55175092A patent/JPS6024474B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5798194A (en) | 1982-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3579461B2 (ja) | データ処理システム及びデータ処理装置 | |
RU2134447C1 (ru) | Устройство пересылки данных и видеоигровое устройство, в котором оно используется | |
KR100288177B1 (ko) | 메모리 액세스 제어 회로 | |
JPS6024474B2 (ja) | 記憶装置 | |
JP2001184300A (ja) | データ処理プロセッサ | |
US7113208B1 (en) | Image processing apparatus, image processing method and recording medium | |
JPS60225887A (ja) | Crtデイスプレイ装置 | |
EP0798645B1 (en) | Bus controller and information processing device | |
JPS6327712B2 (ja) | ||
JP3610029B2 (ja) | データ処理システム | |
JPH1165542A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JP2002101376A (ja) | ラインメモリ | |
JP3509981B2 (ja) | 画像表示制御方法およびその装置 | |
JPS58179064A (ja) | フレ−ムメモリ−装置 | |
JPS6129489A (ja) | ダイナミツクメモリ制御方式 | |
JPS6252591A (ja) | 画面メモリのアクセス制御方式 | |
JP2000081868A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュ―タで読取り可能な記録媒体 | |
JPS58224382A (ja) | Crt表示用イメ−ジメモリのアクセス回路 | |
JPH052877A (ja) | 映像表示メモリアクセス方式 | |
JPS63131176A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2699614B2 (ja) | 画像メモリ装置 | |
JP4666980B2 (ja) | データ処理装置 | |
JP3147367B2 (ja) | 主記憶制御回路 | |
JPH0430052B2 (ja) | ||
JPS6054065A (ja) | 同期制御装置 |