JPS6023669B2 - ポリヨ−ドベンゼン誘導体類 - Google Patents

ポリヨ−ドベンゼン誘導体類

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JPS6023669B2
JPS6023669B2 JP52039928A JP3992877A JPS6023669B2 JP S6023669 B2 JPS6023669 B2 JP S6023669B2 JP 52039928 A JP52039928 A JP 52039928A JP 3992877 A JP3992877 A JP 3992877A JP S6023669 B2 JPS6023669 B2 JP S6023669B2
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hydrogen atom
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group
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ギユイ・テイユイ
ミシエル・ジヤン―シヤルル・ハルドアン
ジヤン・ロトル
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GYUERUBU SA
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GYUERUBU SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/12Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by halogen atoms or by nitro or nitroso groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はX線造影剤類として有用な新規のポリョードベ
ンゼン誘導体類に関する更に詳しくは、本発明は3個の
トリョードベンゼン核を有する新規な化合物類に関する
本発明は式 〔式中、R2はC,‐4アルキル基を表わし、R3は水
素原子、式−CO−NRぷ6(但し、R5は水素原子で
ありそしてR6はC,‐4アルキル基またはC,‐4ヒ
ドロキシアルキル基である)の基または式−NR8CO
R7(但し、R7はC,‐4アルキル基でありそしてR
8は水素原子またはC,‐4アルキル基である)の基を
表わし、nは1〜5の整数でありそして R4は水素原子またはC,‐4アルキル基を表わす〕を
有する、X一線造影媒質として有用な化合物及び製薬上
許容できる塩基とのそれらの塩類に関する。
式(1)の酸の塩類の例としては典型的にアルカリ金属
塩類(例えば、ナトリウムおよびカリウム塩類)、アン
モニウム塩類、アルカリ士類金属塩類(例えば、カルシ
ウム塩類)およびェタ/−ルアミン、シクロヘキシルア
ミンまたはメチルグルカミンのような有機塩基との塩類
がある。
式(1)の化合物類は式〔式中、Bは水素原子または基
−COR2(但し、R2は上に定義した意味を有する)
である〕の酸二塩化物を式A−N比〔式中、Aは式(式
中、R3、R4及びnは上に定義したとおりの意味を有
する)の基を表わす〕のアミンと反応させ、そしてBが
水素原子の場合は、生成化合物を式CI−COR2の酸
塩化物または式(R2CO)20の無水物(両式中、R
2は上記に定義した意味を有す)と反応させ、そして酸
塩化物CICOR2の水酸基に対する作用によって生成
したェステル官能基(若しも存在するならば)を場合に
よりけん化することによって製造することができる。
かくて、この方法は同一の出発原料を使用する一つの実
施態様を含む。
すなわちこれらの実施態様は先ずBが日である式(0)
に二塩化物からNH基をCICOR2によってアシル化
することによりBがCOR2である式(ロ)の化合物を
製造し、次いでアシル化された二塩化物をANH2のア
ミンと反応させるか、あるいはBが日である式(D)の
二塩化物をANQのアミンと反応させ、次いで生成化合
物の NH基をCICOR2を以てアシル化するかの何
れかの後、種々の置換基中の任意の水酸基の存在によっ
て生成するェステル基をけん化することによって製造す
ることを特徴とする。A−N比と式(ロ)の二塩化物と
のアシル化反応は例えばDMAC、DMSOまたはジオ
キサンのような極性溶媒中において約15℃乃至100
℃の温度で酸結合剤の存在下において通常の酸塩化物類
とアミン類との縮合条件下に行うことができる。上記の
反応に次いでこれらの反応についての従来の条件の下に
Nーアルキル化またはNーヒドロキシアルキル化反応ま
たは塩生成反応を行うことができる。以下のこれらの限
定しない例によって本発明を説明する。
実施例 1 2・4・6ートリヨード−5−アセトアミドー1・3ー
ビスー〔(2・4・6ートリヨードー3−Nーヒドロキ
シエチルカルバモイルー5−力ルボキシーフエニル)−
力ルバモイルメチルカルバモイル〕ベンゼンの製造‘a
)2・4・6ートリヨード−5−アセトアミドーィソフ
タル酸ジクロラィドの製造DMAC(300の‘)中の
2・4・6ートリョード−5ーアミノィソフタル酸二塩
化物(150夕、0.252モル)に塩化アセチル(8
0机、理論量の4倍)を加える。
この混合物を一夜氷−水浴中においてかくはんする。次
に水(1.5リットル)上に注ぐ。この生成物をろ過し
、2回水洗し、その後乾燥器中で4yoにおいて乾燥し
て、159夕の生成物(すなわち99%の収率で)を得
る。純度は −シリカゲルプレートを用いた薄層クロマトグラフィー
、溶雛剤はベンゼンノメチルェチルケトン/ぎ酸(60
:25:20)未アセチル化物:Rf=0.90 アセチル化物 :Rf=0.85 −ヨウ素滴定:99% −塩素滴定 :99% によって検査する。
‘bー {aー項において得られた酸二塩化物(158
夕、0.249モル)を2・4・6−トリヨードー3一
Nーヒドロキシエチルーカル/ゞモイルー5ーアミノア
セトアミド−安息香酸(328夕、0.4灘モル)、D
MAC(650の‘)およびトリエチルアミン(140
の【)上に注いで一夜50℃においてかくはんする。
次いで反応混合物を水(3.3リットル)上に注いで純
HCIを以て沈殿する。ろ過後に、物質を水洗して州N
aOH中に再溶解する。酢酸を以つてpHを6一7の値
に調節し、次いで物質を一夜6000において木炭処理
をする。次いでこの木炭をろ別した後、生成物を純HC
Iを以て沈殿する。ろ過および2回水洗後、沈殿を乾燥
器中において乾燥し103夕の生成物(すなわち22%
の収率で)を得る。‘c’ナトリウム塩を経由する精製 ‘b}項において得られた生成物(55夕)に水(16
5の‘)および17NNaOHを加えてpHを7−8の
値に調節する。
次いで物質を85ooに加熱しこれに17NNaOH(
275夕)を加える。室温に冷却後、反応混合物を一夜
冷蔵庫中において、容器の壁をこすって晶出を開始して
晶出させる。ろ過後、生成物を1帆NaOHを以て透明
になし、次いで水(150の【)に溶解して純HCIを
以て沈殿する。ろ過および1回の水洗後、生成物を乾燥
器中において乾燥して20夕のクリーム色の生成物を得
る。
純度は −シリカゲルプレートを用いた薄層クロマトグラフィー
、溶離剤は酢酸エチルノィソプロパノール/アンモニア
(25:35:40)出発アミン:Rf=0.40 酸二塩化物:Rf:1.00 生 成 物:Rf=030 −ヨウ素滴定:101% −ナトリウムメトキシドを用いる滴定:100%によっ
て検査する。
実施例 2 2・4・6トリヨードー5ーアセトアミドー1・3−ビ
ス−〔(2・4・6ートリヨードー3ーメチルカルバモ
イル一5一カルボキシーフエニル)力ルバモイルーメチ
ルーカルバモイル〕ベンゼンの製造この化合物は実施例
1‘a}において得られた酸塩化物とDMAC中の2・
4・6−トリョードー3ーメチル−力ルバモイルー5ー
アミノアセトアミド−安息香酸との統合により、実施例
1において記載した操作に従って製造する。
純度は ーシIJカゲルプレートを用いた薄層クロマトグラフィ
ー、溶鱗剤が酢酸エチルノィソフ。
ロパノール/アンモニア(25:35:40)では出発
アミン:Rf=0.6 正 成 物:Rf=0.55 ブタノール/水/酢酸(50:25:13)では出発ア
ミン:Rf=0.2生 成 物:Rf=0.15 ーョウ蓑滴定:100.2% −ナトリウムメトキシドを用いる滴定:99%によって
検査する。
実施例 3 2・4・6ートリヨードー5ーアセトアミドー1.3−
ビスー〔(2・4・6ートリヨードー5−力ルボキシー
フエニル)ーカルバモイル−メチルーカルバモィル〕ベ
ンゼンの製造この化合物は実施例1【机こおいて得られ
た酸塩化物とDMAC中の2・4・6−トリョードー3
一アミノーアセトアミド−安息香酸との縮合により、実
施例1において記載した操作に従って製造する。
純度は ーシリカゲルプレートを用いた薄層クロマトグラフィー
、溶離剤はブタノール/水/酢酸(50:25:13)
出発アミン:Rf=0.20生 成 物:Rf=0J5 −ヨウ素滴定:99.2% −ナトリウムメトキシを用いる滴定:99%によって検
査する。
実施例 5 2・4・6−トリヨードー5ーアセトアミドー1・3−
ビス−〔(2・4・6−トリヨードー3一N一メチルー
アセトアミド−5−力ルボキシーフエニル)ーカルバモ
イルーメチルー力ルバモィル〕ベンゼンの製造この化合
物は実施例1{a’において得られる酸化物とDMAC
中の2・4・6ートリョード−3一Nーメチルアセトア
ミド一5ーアミノアセトアミド−安息香酸との縮合によ
り実施例1において記載した操作に従って製造する。
純度は −シリカゲルプレートを用いた薄層クロマトグラフィー
、溶離剤はブタノールノ水/酢酸(50:25:13)
出発アミン:Rf=0.20生 成 物:Rf=025 ーョウ素摘定:98.6% −ナトリウムメトキシドを用いる瓶定:99.3%によ
って検査する。
実施例 6 2・4・6ートリヨードー5ーアセトアミド−1.3ー
ビスー〔(2・4・6ートリヨ−ドー3一N−ヒドロキ
シヱチルカルバモイルー5一カルボキシーフエニル)一
Nーメチルーカルバモイルーメチルーカルバモイル〕ベ
ンゼンの製造この化合物は実施例1{a}中において得
られた酸塩化物とDMCA中の2・4・6−トリョード
ー3一N一ヒドロキシヱチルカル/ゞモイルー5−アミ
ノーNーメチルァセトァミド−安息香酸との縮合により
実施例1に記載された操作に従って製造する。
純度は ーシリカゲルプレートを用いた薄層クロマトグラフィー
、熔雛剤はブタノール/水/酢酸(50:25:13)
出発アミン:Rf=0.23生 成 物:Rf=0.1
7 によって検査する。
実施例 7 2・4・6−トリヨード−5−アセトアミド−1.3−
ビス〔(2・4・6−トリヨ−ド−3ーメチルーカル/
ゞモイルー5−力ルボキシーフエニル)ーカルバモイル
プロピルカルバモイル〕ーベンゼンの製造上記化合物は
、実施例1に記載された方法に従って、DMAC中で、
実施例1{a’において得られた酸ジクロラィドを2・
4・6ートリョード−3ーメチルカルバモイル一5一(
■−アミノブチルアミド)−安息香酸と縮合させること
により製造される。
純度はシリカゲルプレート上での薄層クロマトグラフィ
ーで溶離剤としてベンゼン/メチルケトン/ぎ酸(60
:25:20)を使用して出発アミンがRf=0.00
且つ生成物がRf=0.10によってコントロールされ
、そして溶離剤として酢酸エチルノィソプロパノ−ルノ
アンモニア(25:35:40)を使用して出発アミン
がRf=0.50且つ正成物がRf=0.80によって
コントロールされる。
実施例 8 2・4・6−トリヨードー5−アセトアミドー1.3ー
ビスー〔(2・4・6ートリヨードー3ーメチルーカル
バモイルー5ーカルボキシ−フエニル)−力ルバモイル
ベンチルカルバモイル〕−ベンゼンの製造上記混合物は
、実施例1に記載された方法に従って、DMAC中で、
実施例1‘a)において得られた酸ジクロラィドを2・
4・6ートリョードー3ーメチルーカルバモイルー5ー
アミ/へキサンアミド−安息香酸と縮合することによっ
て製造される。
純度はシリカゲルプレート上での薄層クロマトグラフィ
ーで溶雛剤としてベンゼンノメチルェチルケトン/ぎ酸
(60:25:20)を使用して出発アミンがRf;0
.00且つ生成物カギRf=0.15によってコントロ
ールされ、そして溶離剤として酢酸エチルノイソプロパ
ノールノアンモニア(25:35:40)を使用して出
発アミンがRf=0.55且つ生成物がRf=0.85
によってコントロールされる。
実施例 92・4・6ートリヨードー5ーアセトアミド
ー1.3−ビスー〔(2・4・6−トリヨードー3一N
−ヒドロキシエチルカルバモイルー5−カルボキシーフ
エニル)ーカルバモイルプロピルカルバモィル〕ーベン
ゼンの製造上記化合物は、実施例1において記載された
方法に従って、DMAC中で、実施例1{a}において
得られた酸ジクロラィドを2・4・6ートリョードー3
一Nーヒドロキシエチルカルバモイルー5−アミノブチ
ルアミド−安息香酸と縮合させることによってつくられ
る。
純度はシリカゲルプレート上での薄層クロマトグラフィ
で溶離剤として酢酸エチル/ィソプロバノール/アンモ
ニア(25:35:40)を使用して出発アミンがRf
=0.45且つ生成物がRf=0.80によってコント
ロールされる。
下表に本発明の化合物類の低毒性を一般に使用されてい
る造影剤類を比較して示す。ゆ,‘b),‘c)および
ゆは下記の参照物質である。
a−2,4,6‐トリョード‐3‐メチルカル′くモイ
ル‐5‐アセトアミド‐安息香酸(イオタラム酸)b−
2,4,6‐トリョード‐3‐N−ヒトーロキンエチル
カルバモイル‐5‐ァセトァミド‐安息香酸(foxi
thalamlc acid)c−5,5′‐(アジポ
イル‐ジイミノ)‐ビス‐(2,4,6‐トリョード‐
N‐メチル)‐イソフタラミン酸(iocarmlca
cid)d−‐2,4,6‐トリョード‐3,5‐ビス
(ァセトァミド)安息香酸(diatrizolcac
id)実施例6の化合物(Na塩)の毒性ははつかねず
みにおける2の【/肌n注射でLD5oIVが10夕1
/k9である。
本発明のこれらの化合物類はX線造影剤として有用であ
る。
好ましい医薬の形は式(1)の化合物類の塩類の水溶液
類からなる。
この水溶液類は100の‘について5#乃至1009の
式(1)の化合物の塩を含有し、そしてこの水溶液の5
の‘乃至1000叫の注射可能量を含有するのが有利で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2はC_1_−_4アルキルを表わし、R
    _3は水素原子、式−CO−NR_5R_6(但し、R
    _5は水素原子でありそしてR_6はC_1_−_4ア
    ルキル基またはC_1_−_4ヒドロキシアルキル基で
    ある)の基または式−NR_8COR_7(但し、R_
    7はC_1_−_4アルキル基でありそしてR_8は水
    素原子またC_1_−_4アルキル基である)の基を表
    わし、nは1〜5の整数でありそして R_4は水素原子またはC_1_−_4アルキル基を表
    わす〕を有する化合物及び製薬上許容できる塩基とのそ
    れらの塩類。 2 2・4・6−トリヨード−5−アセトアミド−1・
    3−ビス〔(2・4・6−トリヨード−3−N−ヒドロ
    キシエチルカルバモイル−5−カルボキシ−フエニル)
    カルバモイル−メチル−カルバモイル〕ベンゼンである
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 3 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2はC_1_−_4アルキル基を表わし、
    R_3は水素原子、式−CO−NR_5R_6(但し、
    R_5は水素原子でありそしてR_6はC_1_−_4
    アルキル基またはC_1_−_4ヒドロキシアルキル基
    である)の基または式−NR_8COR_7(但し、R
    _7はC_1_−_4アルキル基でありそしてR_8は
    水素原子またはC_1_−_4アルキル基である)の基
    を表わし、nは1〜5の整数でありそして R_4は水素原子またはC_1_−_4アルキル基を表
    わす〕を有する、化合物及び製薬上許容できる塩基との
    それらの塩類の製造方法において、式▲数式、化学式、
    表等があります▼ 〔式中、Bは水素原子または基−COR_2(式中、R
    _2は上記に定義した意味を有す)〕の酸二塩化物を式
    A−NH_2〔式中、Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_3、R_4及びnは上に定義したとおりの
    意味を有する)の基を表わす〕のアミンと反応させそし
    てBが水素原子の場合は生成化合物を式Cl−COR_
    2の酸塩化物または式(R_2CO)_2Oの無水物(
    両式中、R_2は上に定義したと同様である)と反応さ
    せ、そして場合により酸塩化物ClCOR_2の水酸基
    に対する作用によつて生成したエステル官能基がもし存
    式するならばそれをけん化し、次いで場合によりさらに
    塩生成反応を行うことを特徴とする方法。 4 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2はC_1_−_4アルキル基を表わし、
    R_3は水素原子、式−CO−NR_5R_6(但し、
    R_5は水素原子でありそしてR_6はC_1_−_4
    アルキル基またはC_1_−_4ヒドロキシアルキル基
    である)の基または式−NR_8COR_7(但し、R
    _7はC_1_−_4アルキル基でありそしてR_8は
    水素原子またはC_1_−_4アルキル基である)の基
    を表わし、nは1〜5の整数でありそして R_4は水素原子またはC_1_−_4アルキル基を表
    わす〕を有する、化合物及び製薬上許容できる塩基との
    それらの塩類の製造方法において、式▲数式、化学式、
    表等があります▼ 〔式中、Bは水素原子または基−COR_2(式中、R
    _2は上記に定義した意味を有す)〕の酸二塩化物を式
    A−NH_2〔式中、Aは式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中、R_3、R_4及びnは上に定義したとおりの
    意味を有する)の基を表わす〕のアミンと反応させそし
    てBが水素原子の場合は生成化合物を式Cl−COR_
    2の酸塩化物または式(R_2CO)_2Oの無水物(
    両式中、R_2は上に定義したと同様である)と反応さ
    せ、そして場合により酸塩化物ClCOR_2の水酸基
    に対する作用によつて生成したエステル官能基がもし存
    式するならばそれをけん化し、次いでさらにN−アルキ
    ル化し、そして場合により塩生成反応を行うことを特徴
    とする方法。 5 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2はC_1_−_4アルキル基を表わし、
    R_3は水素原子、式−CO−NR_5R_6(但し、
    R_5は水素原子でありそしてR_6はC_1_−_4
    アルキル基またはC_1_−_4ヒドロキシアルキル基
    である)の基または式−NR_8COR_7(但し、R
    _7はC_1_−_4アルキル基でありそしてR_8は
    水素原子またはC_1_−_4アルキル基である)の基
    を表わし、nは1〜5の整数でありそして R_4は水素原子またはC_1_−_4アルキル基を表
    わす〕を有する化合物及び製薬上許容できる塩基とのそ
    れらの塩類の製造方法において、式▲数式、化学式、表
    等があります▼ 〔式中、Bは水素原子または基−COR_2(式中、R
    _2は上記に定義した意味を有す)〕式A−NH_2(
    式中、Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_3、R_4及びnは上に定義したとおりの
    意味を有する)の基を表わす)のアミンと反応させそし
    てBが水素原子の場合は生成化合物を式Cl−COR_
    2の酸塩化物または式(R_2CO)_2Oの無水物(
    両式中、R_2は上に定義したと同様である)と反応さ
    せ、そして場合により酸塩化物ClCOR_2の水酸基
    に対する作用によつて生成したエステル官能基がもし存
    式するならばそれをけん化し、次いでさらにN−ヒドロ
    キシアルキル化し、そして場合により塩生成反応を行う
    ことを特徴とする、方法。 6 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2はC_1_−_4アルキル基を表わし、
    R_3は水素原子、式−CO−NR_5R_6(但し、
    R_5は水素原子でありそしてR_6はC_1_−_4
    アルキル基またはC_1_−_4ヒドロキシアルキル基
    である)の基または式−NR_8COR_7(但し、R
    _7はC_1_−_4アルキル基でありそしてR_8は
    水素原子またはC_1_−_4アルキル基である)の基
    を表わし、nは1〜5の整数でありそして R_4は水素原子またはC_1_−_4アルキル基を表
    わす〕を有する化合物及び製薬上許容できる塩基とのそ
    れらの塩類を含むX−線造影媒質。 7 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2はC_1_−_5アルキル基を表わし、
    R_3は水素原子、式−CO−NR_5R_6(但し、
    R_5は水素原子でありそしてR_6はC_1_−_4
    アルキル基またはC_1_−_4ヒドロキシ基である)
    の基または式−NR_8COR_7(但し、R_7はC
    _1_−_4アルキル基でありそしてR_8は水素原子
    またはC_1_−_4アルキル基である)の基を表わし
    、nは1〜5の整数でありそして R_4は水素原子またはC_1_−_4アルキル基を表
    わす〕を有する化合物の製薬上許容できる塩が、媒質中
    に水溶液として含有されている、特許請求の範囲第6項
    に記載のX線造影媒質。
JP52039928A 1976-04-08 1977-04-07 ポリヨ−ドベンゼン誘導体類 Expired JPS6023669B2 (ja)

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