JPS60235300A - 車両走行ペ−ス表示装置 - Google Patents

車両走行ペ−ス表示装置

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JPS60235300A
JPS60235300A JP9215484A JP9215484A JPS60235300A JP S60235300 A JPS60235300 A JP S60235300A JP 9215484 A JP9215484 A JP 9215484A JP 9215484 A JP9215484 A JP 9215484A JP S60235300 A JPS60235300 A JP S60235300A
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time
data
switch
operated
required time
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JP9215484A
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孝夫 斉藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS60235300A publication Critical patent/JPS60235300A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同じ経路での過去の車両走行ペースに比べ
て現在の走行ペースの遅進状態を表示する車両走行ペー
ス表示装置に関するものである。
〔従来技術〕
この種の表示装置として、従来、目的地への到着予想時
刻を演算し表示する装置が一部の自動車に塔載されてい
る。これは、出発地から目的地までの距離を予め入力し
、一方、過去の平均車速が演算されていて、その距離と
平均車速とから目的地到着までの所要時間をめ、現在の
時刻にその所要時間を加えて到着予想時刻を算出するも
のであった。しかし、この従来装置では、過去の平均車
速によって一律に演算を行うものであり、各経路におけ
る固有の交通の流れが考慮されていないため、現実の車
速か過去の平均車速と必ずしも一致せず、到着予想時刻
に狂いを生しる。
そこで、各経路固有の交通の流れを折り込んで到着予想
時刻の演算が行えるように改良された装置が、特開昭5
4−126342号(特願昭53−33674号)によ
って提案されている。この装置は、予め一度通った経路
の走行ペースを記憶しておき、以降の運転に際して、こ
の記憶された走行ペースと、そのときの走行ペースとを
比較演算することにより目的地に何時に到着できるかを
表示するようにしたものである。この装置によれば、一
度通った経路の走行ペースを基に到着予想時刻をめるた
め、演算は各走行路毎に別個に行われ、各経路の固有の
交通の流れが加味された正確な到着予想時刻を得ること
ができる。
ところで、交通の流れは、季節や天候といった気象条件
によっても影響され、変化するものである。しかし、上
述の特開昭54−126342号によって提案されてい
る装置では、各経路固有の交通の流れに基づいて到着予
想時刻の演算を行うものの、気象条件による交通の流れ
の変化は加味されていないため、季節や天候の影響で演
算結果に誤差を生じることが予想される。
〔発明の目的〕
このような従来の問題に鑑み、本発明の目的とするとこ
ろは、到着予想時刻を含む走行ペースを、各気象条件毎
に記憶された走行ペースに基づいて演算することによっ
て、気象条件によって交通の流れに変化があっても、こ
れによって演算誤差を生じることなく、正確に走行ペー
ス表示を行うことにある。
〔発明の構成〕
この目的を達成するための本発明の構成を第1図〜第3
図によって説明する。
第1図は、第1発明のクレーム対応図であり、走行距離
センサは、車両の走行距離に関する信号を発生するもの
であり、気象条件設定スイッチは、そのときの気象条件
を設定するものであり、スタートスイッチは、目的地へ
向けて車両の走行を開始する際に操作されるものである
。また、データ記憶手段は、出発地点からの走行距離に
対応させて所要時間を記憶し、さらに、その所要時間を
各気象条件毎に記憶している。
さらに、走行距離検出手段は、走行距離センサからの信
号を入力してスタートスイッチの操作以降、予め決めら
れた距離の走行達成を検出し、データ続出手段では、走
行距離検出手段によって走行達成が検出されると、気象
条件設定スイッチによって設定されている気象条件と、
走行達成された距離とに基づいて、データ記憶手段から
所要時間データを読み出す。
一方、計時手段では、スタートスイッチが操作されてか
らの経過時間を計測する。
そして、遅進検出手段では、計時手段によって計測され
る経過時間と、データ続出手段によって読み出された所
要時間データとを比較し、両持間の差である遅進時間か
ら走行ペースの遅進状態を検出し、表示手段は、遅進検
出手段によって検出された遅進状態を表示する。
データ記憶手段に気象条件毎に記憶されている所要時間
データが、データ続出手段によって読み出され、そのデ
ータと出発後の経過時間とが、遅進検出手段によって比
較され、その結果が表示装置に走行ペースとして表示さ
れる。
第2図は、第2発明のクレーム対応図であり、第1発明
に対して、さらに、データ書換回数積算手段、ストップ
スイッチおよびデータ書換手段が付加されている。
データ書換回数積算手段は、気象条件設定スイッチによ
って設定される各気象条件毎の所要時間データの書換え
回数を積算し、スタートスイッチが操作される毎に、気
象条件設定スイッチによって設定されている気象条件の
書換え回数をインクリメントする。また、ストップスイ
ッチは、車両が目的地へ到達したときに操作される。さ
らに、データ書換手段は、ストップスイッチが操作され
る毎に、計時手段によって計測された経過時間を使って
、データ記憶手段に記憶されている所要時間データの書
換えを行い、その書換えは、データ書換回数積算手段の
書換え回数によってデータ記憶手段に記憶されている所
要時間データに重み付けした値と前記経過時間との平均
値をめ、この平均値を、新たなデータ記憶手段に記憶さ
れる所要時間データとする。
この結果、車両が目的地に到着して、ストップスイッチ
が操作されたときには、そのときの経過時間データによ
ってデータ記憶手段に記憶されているデータが書換えら
れる。
第3図は、第3発明のクレーム対応図であり、第1発明
に対して、さらに、クロックおよび到着予想時刻演算手
段が付加されている。
クロックは、時刻をめるものであり、到着予想時刻演算
手段は、データ記憶手段に記憶されている所要時間デー
タから目的地に到達するまでの残り所要時間をめ、この
残り所要時間に、遅進検出手段によって検出される遅進
時間を加算して、その結果を、クロックによってめられ
た時刻に加えて到着予想時刻をめる。そして、表示装置
では、到着予想時刻演算手段によってめられた到着予想
時刻を表示する。
この結果、データ記憶手段から得られる目的地までの残
り所要時間に、遅進検出手段によって検出される遅進状
態による補正を加えて、現走行ペースでの残り所要時間
をめる。この残り所要時間をクロックの時刻に加えて到
着予想時刻が演算される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、到着予想時刻を含む走行ペースが各気
象条件毎に記憶された走行ペースに基づいて演算される
ので、気象条件によって交通の流れに変化があっても、
これによって演算誤差を生じることなく、正確に走行ペ
ース表示を行うことができる。
また、第2発明によれば、目的地到着時にデータ記憶手
段に記憶されている所要時間データが書換えられるので
、データに常に新しいデータが加えられ、実情にあった
データとされ、走行ペースの表示を、より正確に行うこ
とができる。
1 さらに、第3発明によれば、検出された走行ペースに基
づいて到着予想時刻の表示が行われるので、より分かり
易い表示とすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第4図は、一実施例のシステム構成図であり、60は表
示手段を成す陰極線管、40は陰極線管’60に表示作
動を行わせるための制御回路、71は電源を成すバッテ
リ、72は過電流遮断用のヒュージブルリンク、73は
電源スィッチたるイグニッションスイッチ、10は車両
がある距離走行毎にオン、オフされる走行距離センサと
してのリードスイッチ、31は目的地へ向けての走行開
始時にオン操作されるスタートスイッチ、32は目的地
に到着したときにオン操作されるストップスイッチ、3
3は目的地へ向けての走行を開始した後、何らかの理由
により陰極線管60による表示を中止する際にオン操作
されるクリアスイ・7チ、20は6種類のスイッチによ
って季節および天候を設定する気象条件設定スイッチで
ある。気象条2 件設定スイッチ20を成す6種類のスイッチは、21〜
24が季節を設定するための春スイッチ211夏スイッ
チ22、秋スイッチ23、冬スイッチ24であり、25
.26が天候を設定するための雨スイッチ25、雪スイ
ッチ26である。21〜24のスイッチは、複数個のス
イッチが同時にオン操作できないように、一つのスイッ
チがオン操作されると、そのスイッチは機械的にオン状
態に維持され、その他の3つのスイッチは、オフ状態と
される機構になっている。25.26のすいについても
、これと同様の機構によって一方のスイッチのみがオン
状態にされ、両方のスイッチが同時にはオンされないよ
うになっている。
制御回路40は、マイクロコンピュータを中心に構成さ
れており、CPU41には、I10回路42.43が接
続され、I10回路42には、走行距離センサ10、ス
タートスイッチ31、ストップスイッチ32、クリアス
イッチ33、気象条件設定スイッチ20が接続されてい
るとともに、制御回路40内のクロック44および遮断
検出回路45が接続されている。また、I10回路43
には、制御回路40内のCRTコントローラ46、CR
TFライバ47、ビデオRAM48、ROM49および
データRAM50が接続されている。
制御回路40内のこれらの各回路には、イグニッション
スイッチ73およびヒュージブルリンク72を介してバ
ッテリ71が接続され、図示してないが、クロック44
およびデータRAM50には、イグニッションスイッチ
73を介さないで、ヒュージブルリンク72のみを介し
てバッテリ71が接続されている。また、遮断検出回路
45には、ヒュージブルリンク72を介してバッテリ7
1の電圧信号が入力されている。
走行距離センサ10からのオンオフ信号は、I10回路
42内に設けられているカウンタ(図示せず)によって
、そのオンオフ回数がカウントされ、走行距離信号に変
換される。そして、CPU41からの指令に従って、そ
の走行距離信号は、CPU41内に取り込まれる。スタ
ートスイッチ31、ストップスイッチ32、クリアスイ
ッチ33および気象条件設定スイッチ20のオン信号も
、CPU41の指令に従って、CPU41内に取り込ま
れる。また、クロック44は、時計であり、時刻を表す
信号をI10回路42を介してCPU41に送り込む、
遮断検出回路45は、セットリセット型フリップフロッ
プを含んで成り、ヒュージブルリンク72を介してバッ
テリ71から供給される電圧信号がゼロになったときセ
ントされて、バッテリ71からの接続が遮断されたこと
を検出し、I10回路42を介してCPU41によって
その検出状態が読み取られたときリセットされる。
一方、ROM49は、後述のCPU41のプログラムを
記憶しており、データRAM50は、後述のようにデー
タやデータ書換回数などをCPU41の指令に従って記
憶する。また、ビデオRAM48は、陰極線管60で表
示する第7図の表示パターンを記憶しておく。CRTコ
ントローラ46は、ビデオRAM48に記憶されている
表示パターンを定期的に読み出し、その表示パターンを
CRTドライバ48によって陰極線管60で表示5 させる。
CPU41は、周知のようにROM49に格納されたプ
ログラムによって動作され、以下、このプログラムにつ
いて、第5図および第6図のフローチャートに従って説
明する。
プログラムが起動されると、まず、ステップ101にお
いて、バンクアップ電源、つまり、イグニッションスイ
ッチ73を介さないで、クロック44あるいはデータR
AM50に供給されているバッテリ71の電圧が遮断さ
れたか否かを判定する。これは、具体的には、遮断検出
回路45にあるフリップフロップがセットされているか
否かによって判定される。一時的にでも、バッテリ71
の接続が遮断されて遮断検出回路45のフリップフロッ
プがそれを検出していると、ステップ101は、肯定判
断されてステップ102に進み、ステップ102では、
後述のデータ書換回数メモリMsrxMwを「1」にす
る。つまり、後述のように所定の経路を走行して所要時
間データが得られる度にデータRAM50に記憶されて
いるデー6 タが書き換えられ、そのデータ書換回数メモリMsr−
Mwもインクリメントされるが、バンクアップ電源が遮
断されたときには、データRAM50に記憶されていた
データがなくなってしまうため、再度データRAM50
にデータを記憶し直さなければならない。そして、デー
タ書換回数メモリMar−Mwも初期化されて「1」と
される。
次に、ステップ103〜108では、気象条件設定スイ
ッチ20において、どのスイッチがオン操作されている
かが判定される。そして、オン操作されているスイッチ
に対応する気象条件のフラグがセットされる。つまり、
春スイッチ21がオン操作されていれば、ステップ10
3が肯定判断され、ステップ109においてフラグFs
pがセットされ、同様に、夏スイッチ22がオンならス
テップ110においてフラグF s u %秋スイッチ
23がオンならステップ111においてフラグドaU、
冬スイッチ24がオンならステップ112においてフラ
グFwiが、それぞれセントされる。
また、雨スイッチ25がオン操作されていれば、ステッ
プ107が肯定判断され、ステップ113においてフラ
グFrがセットされ、雪スイッチ26がオン操作されて
いれば、ステップ114においてフラグFsがセットさ
れる。このように、いずれかのフラグがセントされるこ
とによって、どのスイッチがオン操作されているかを記
憶する。
ステップ115では、スタートスイッチ31がオン操作
されたか否かを判定する。スタートスイッチ31がオン
操作されていなければ、ステップ115は否定判断され
て、上述のステップ103〜115の処理を繰り返し実
行し、スタートスイッチ31がオンされるのを待つ。ス
タートスイッチ31がオン操作されると、ステップ11
5が肯定判断され、ステップ116以降の処理に移る。
このように、スタートスイッチ31がオン操作されるま
で、ステップ103〜115の処理を繰り返し実行する
ことによって、スタートスイッチ31がオン操作される
直前に気象条件設定スイッチ20によって設定された気
象条件がステップ109〜114のフラグによって記憶
される。
次に、ステップ116〜134では、上述のようにして
記憶されている気象条件のデータ書換回数メモリMsr
〜Mwをインクリメントする処理を行う。つまり、春ス
イッチ21と雨スイッチ25がオン操作され、フラグF
spとフラグFrがセントされている春雨のときには、
ステップ116.117が肯定判断され、ステップ11
9においてメモリMarがインクリメントされる。同様
に、春雪のときにはステップ120においてメモリMs
s、春時のときにはステップ121においてメモリMs
、夏用のときにはステップ125においてメモリMmr
、夏時のときにはステップ124においてメモリMm、
飲用のときにはステップ129においてメモリMar、
秋晴のときにはステップ12日においてメモリM a 
、多雨のときにはステップ132においてメモリMwr
、冬雲のときにはステップ133においてメモリM w
 s 。
各端のときにはステップ134においてメモリMWが、
それぞれインクリメントされる。
そして、ステップ135では、タイマTint9 がクリアスタートされる。タイマTintは、図示しな
いプログラムの実行によって達成されるソフトタイマで
ある。また、ステップ136では、カウンタNに「l」
をセットする。次に、ステップ138では、スタートス
イッチ31がオン操作されて以後の走行距離lがN×Δ
β以上となったか否かを判定する。ここで、Δlは予め
決められROM49に記憶されている所定値で、例えば
50mを表す値である。いまは、カウンタNが「1」で
あるので、N×Δlは50mであり、走行距M1が50
mになるまでは、ステップ138が否定判断されて、こ
のステップ138で待機するが、走行距離βが50mに
なると、ステップ138は肯定判断されて、ステップ1
39以降の処理に進む。
0 ステップ139では、タイマTintの値を読んで、こ
れを経過時間tnとする。次に、ステップ140では、
データRAM50に記憶されている所要時間データマツ
プから過去の走行時における所要時間Tnを読み出す。
所要時間データマ・2プは、第1表の如きものであり、
ステップ140の詳細は、第6図の如きものである。
第1表を参照しながら、第6図に従って、ステツブ14
0の詳細を説明すると、まず、フラグFspおよびフラ
グFrがセットされている春雨のときには、ステップ1
41.142が肯定判断され、ステップ144において
、第1表のマツプの春雨の欄と走行距離!のΔlの欄と
からTsr。
が所要時間Tnとして読み出される。同様にして、春雪
のときにはステップ145において、春雪欄とΔjtM
とからTSS、、巻端のときにはステップ146におい
て、巻端欄とΔl欄とからTs、、夏用のときにはステ
ップ149において、夏用欄とΔ1IliiIとからT
mr、、夏時のときにはステップ150において、夏晴
欄とΔl欄とからTm、、飲用のときにはステップ15
3において、飲用欄とΔβ欄とからTar、、秋晴のと
きにはステップ154において、秋晴欄とへl欄とから
Tal、冬用のときにはステップ157において、多雨
欄とΔj!liiとからTwr、、冬雲のときにはステ
ップ158において、冬雲欄とΔl欄とからTWS3、
各端のときにはステップ159において、冬晴欄とΔl
欄とからTw、が、それぞれ読み出される。
第5図(D)に戻って、ステップ160でば、tn−T
nによって経過時間inと所要時間7nとの差τnをめ
て、ステップ161では、その差τnが正か負かを判定
する。差τnが正の場合には、ステップ161が肯定判
断されて、ステップ162において、このときの走行ペ
ースがデータRA M 50に記憶されている過去の走
行ペースよりも遅いと判断し、差τnが負の場合には、
ステップ161が否定判断されてステップ163におい
て、このときの走行ペースが過去の走行ペースよりも早
いと判断する。
次に、ステップ164では、クロック44の値を読み込
んで、時刻t。とする。そして、ステップ165では、
to+(Ts−Tn)+rnの演算式によって、到着予
想時刻Tdをめる。ここで、Ts−Tnは、第1表のマ
ツプに基づいて、そのときの走行位置から目的地に到着
するまでに必要な時間をめることを意味する。例えば、
出発してから現在までの走行距離lがΔlで、設定3 されている気象条件が春雨の場合には、目的地までの所
要時間は、Tsrs−Tsrlによってめられる。こう
して請求められた目的地までの所要時間(Ts−Tn)
に、Tnを加算することによって、現在の走行ペースで
の目的地までの所要時間をめる。そして、この所要時間
を、現時刻toに加えて、最終的に到着予想時刻Tdを
める。
次に、ステップ166では、これまでの処理で、得られ
たデータをビデオRAM4Bに格納する処理を行う。つ
まり、ステップ160においてめられたTnおよびステ
ップ162.163による判断は、第7図の表示パター
ンの現状ペース欄に、例えば、「7分遅い」の如き表示
を行うようにビデオRAM48の所定番地に記録される
。また、ステップ165においてめられた到着予想時刻
Tdは、第7図の表示パターンの到着予想時刻欄に、例
えば、r8 : 13Jの如き表示を行うようにビデオ
RAM48の所定番地に記録される。さらに、時刻デー
タ、走行距離データも、第7図の4 表示パターンの時刻表示欄および進度表示欄の表示を行
うように、ビデオRAM48の所定番地に記録される。
ステップ167では、スI〜ツブスイッチ32がオン操
作されたか否か、ステップ169では、クリアスイッチ
33がオン操作されたか否かがそれぞれ判定される。ス
トップスイッチ32もクリアスイッチ33もオン操作さ
れていなければ、ステップ167.169は、共に否定
判断されて、ステ・イブ137に進み、ここで、カウン
タNがインクリメントされ、再びステップ138に進む
。ステップ138では、今度は、Nが「2」となったた
め、Δlが50mとすると、2×50で、走行距離βが
100mになるのを待つことになる。そして、走行距[
nが100mに達すると、ステップ139に進んで、タ
イマTintの値を経過時間tnとして読み込み、ステ
ップ140では、第1表のマツプから所要時間Tnを読
め出す。このとき、気象条件が春雨に設定されていると
、マツプの春雨欄と走行距離2Δl欄とからTsr+が
所要時間Tnとして読み出される。以後、上述と同様に
ステップ160以降の処理が実行され、ストップスイッ
チ32がオン操作されると、ステップ167が肯定判断
されてステップ168に進み、ここで、第1表の如く記
憶されているデータRAM50のデータの書換えが行わ
れる。これは、((M−1)Tn+ t n)7Mの演
算によって今回走行の際に設定された気象条件の欄につ
いて行われる。このとき、Mは、データ書換回数メモリ
の値で、ステップ116〜134の処理によってインク
リメントされた値である。従って、Mが「2」の場合に
は、(Tn+tn)/2となり、Mが「5」の場合には
、(dTn十tn)15となって、データRAM50に
記憶されているデータTnに書換回数に応じた重みづけ
を行い、それに今回の走行によって得られた経過時間t
nを加えて平均をめることになる。こうしてめた平均値
を新たなデータとしてデータRAM50の所定欄に記憶
する。
また、ストップスイッチ32がオン操作される前にクリ
アスイッチ33がオン操作された場合には、直ちに、以
上述べたルーチンの処理を終了して、走行ペースや到着
予想時刻の表示を中断する。
つまり、クリアスイッチ33は、走行経路を途中で変更
する場合や何らかの理由で、走行ペースおよび到着予想
時刻の表示が必要でなくなった場合にオン操作されるこ
とになる。
上述のように、ビデオRAM4Bに格納されたデータは
、CRTコントローラ46によって定期的に読み出され
、CRTドライバ47を介して陰挽線管60によって第
7図の如く表示される。従って、車両乗員は、現在の走
行ペースの遅進状態を知ることができるとともに、この
遅進状態によると、到着予想時刻は何時何分になるかを
知ることができる。しかも、これらの表示は、走行経路
固有の交通の流れに基づいているとともに、季節、天候
といった気象条件の変化も加味されたものであるため、
極めて正確で、信頼性の高い表示を提供することができ
る。さらに、進度の表示によって車両の現在の進行状況
も乗員は知ることができ7 る。
なお、第5図および第6図のフローチャートにおいて、
ステップ116〜134の処理は、本発明のデータ書換
回数積算手段に相当し、ステップ135.139の処理
は、本発明の計時手段に相当し、ステップ136〜13
Bの処理は、本発明の走行距離検出手段に相当し、ステ
ップ140およびステップ141〜159の処理は、本
発明のデータ続出手段に相当し、ステップ160〜16
3の処理は、本発明の遅進検出手段に相当し、ステップ
165の処理は、本発明の到着予想時刻演算手段に相当
し、ステップ167.168の処理は、本発明のデータ
書換手段に相当する。
以上、本発明の特定の実施例について説明したが、本発
明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のであり、例えば、表示手段は、液晶、螢光表示管など
公知の表示素子を用いたものであっても良い。また、気
象条件設定スイッチは、人手によらず気象条件を電気的
に検出8 して自動的に設定されるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、クレーム対応図、第4図は、本発明
の一実施例のシステム構成図、第5図および第6図は、
第4図におけるマイクロコンピュータのプログラム内容
を示すフローチャー1・、第7図は、表示装置による表
示例を示す図である。 10−−−−−一走行距離センサ 20−−−−−気象条件設定スイソチ 31−−−−−−スタートスイッチ 32−−−−−−ストソプスイッチ 33−−−−−クリアスイッチ 40−−−−制御回路 44−−−−クロック 60−−−表示装置 出願人 トヨタ自易車株文会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両の走行距離に関する信号を発生する走行距離セ
    ンサと、 気象条件を設定する気象条件設定スイッチと、目的地へ
    向けて車両の走行を開始する際に操作されるスタートス
    イッチと、 出発地点からの走行距離に対応させて所要時間を記憶し
    、さらに、その所要時間を各気象条件毎に記憶している
    データ記憶手段と、 走行距離センサからの信号を入力してスタートスイ・ッ
    チの操作以降、予め決められた距離の走行達成を検出す
    る走行距離検出手段と、 走行距離検出手段によって走行達成が検出されると、気
    象条件設定スイッチによって設定されている気象条件と
    、走行達成された距離とに基づいて、データ記憶手段か
    ら所要時間データを読み出すデータ続出手段と、 スタートスイッチが操作されてからの経過時間を計測す
    る計時手段と、 計時手段によって計測される経過時間と、データ続出手
    段によって読み出された所要時間データとを比較し、両
    時間の差である遅進時間から走行ベースの遅進状態を検
    出する遅進検出手段と、遅進検出手段によって検出され
    た遅進状態を表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする車両走行ペース表示装置。 2、車両の走行距離に関する信号を発生する走行距離セ
    ンサと、 気象条件を設定する気象条件設定スイッチと、目的地へ
    向けて車両の走行を開始する際に操作されるスタートス
    イッチと、 車両が目的地へ到達したときに操作されるスI・ツブス
    イッチと、 出発地点からの走行距離に対応させて所要時間を記憶し
    、さらに、その所要時間を各気象条件毎に記憶している
    データ記憶手段と、 走行距離センサからの信号を入力してスタートスイッチ
    の操作以降、予め決められた距離の走行達成を検出する
    走行距離検出手段と、 走行距離検出手段によって走行達成が検出されると、気
    象条件設定スイッチによって設定されている気象条件と
    、走行達成された距離とに基づいて、データ記憶手段か
    ら所要時間データを読み出すデータ続出手段と、 スタートスイッチが操作されてがらの経過時間を計測す
    る計時手段と、 計時手段によって計測される経過時間と、データ続出手
    段によって読み出された所要時間データとを比較し、両
    持間の差である遅進時間から走行ペースの遅進状態を検
    出する遅進検出手段と、遅進検出手段によって検出され
    た遅進状態を表示する表示手段と、 気象条件設定スイッチによって設定される各気象条件毎
    の所要時間データの書換え回数を積算し、スタートスイ
    ッチが操作される毎に、気象条件設定スイッチによって
    設定されている気象条件の書換え回数をインクリメント
    するデータ書換回数積算手段と、 ストップスイッチが操作される毎に、it時千手段よっ
    て計測された経過時間を使って、データ記憶手段に記憶
    されている所要時間データの書換えを行い、その書換え
    は、データ書換回数積算手段の書換え回数によってデー
    タ記憶手段に記憶されている所要時間データに重み付け
    した値と前記経過時間との平均値をめ、この平均値を、
    新たにデータ記憶手段に記憶される所要時間データとす
    るデータ書換手段と、 を備えることを特徴とする車両走行ペース表示装置。 3、車両の走行距離に関する信号を発生ずる走行距離セ
    ンサと、 気象条件を設定する気象条件設定スイッチと、目的地へ
    向けて車両の走行を開始する際に操作されるスタートス
    イッチと、 出発地点からの走行距離に対応させて所要時間を記憶し
    、さらに、その所要時間を各気象条件毎に記憶している
    データ記憶手段と、 走行距離センサからの信号を入力してスタートスイッチ
    の操作以降、予め決められた距離の走行達成を検出する
    走行距離検出手段と、 走行距離検出手段によって走行達成が検出されると、気
    象条件設定スイッチによって設定されている気象条件と
    、走行達成された距離とに基づいて、データ記憶手段か
    ら所要時間データを読み出すデータ続出手段と、 スタートスイッチが操作されてからの経過時間を計測す
    る計時手段と、 計時手段によって計測される経過時間と、データ続出手
    段によって読み出された所要時間データとを比較し、両
    持間の差である遅進時間から走行ペースの遅進状態を検
    出する遅進検出手段と、時刻をめるためのクロックと、 データ記憶手段に記憶されている所要時間データから目
    的地に到達するまでの残り所要時間をめ、この残り所要
    時間に、遅進検出手段によって検出される遅進時間を加
    算して、その結果を、クロックによってめられた時刻に
    加えて到着予想時刻をめる到着予想時刻演算手段と、 到着予想時刻演算手段によってめられた到着予想時刻を
    表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする車両走行ペース表示装置。
JP9215484A 1984-05-08 1984-05-08 車両走行ペ−ス表示装置 Pending JPS60235300A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6353700A (ja) * 1986-08-23 1988-03-07 杉山 博之 ナビゲーション装置
JPH01141313A (ja) * 1987-11-27 1989-06-02 Sony Corp 車載用ナビゲータ装置
JPH0518766A (ja) * 1991-07-08 1993-01-26 Oki Electric Ind Co Ltd 走行案内装置
JPH08210865A (ja) * 1995-02-01 1996-08-20 Casio Comput Co Ltd ナビゲーション装置

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