JPH0128891B2 - - Google Patents
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- JPH0128891B2 JPH0128891B2 JP56075011A JP7501181A JPH0128891B2 JP H0128891 B2 JPH0128891 B2 JP H0128891B2 JP 56075011 A JP56075011 A JP 56075011A JP 7501181 A JP7501181 A JP 7501181A JP H0128891 B2 JPH0128891 B2 JP H0128891B2
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 12
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F9/00—Measuring volume flow relative to another variable, e.g. of liquid fuel for an engine
- G01F9/008—Measuring volume flow relative to another variable, e.g. of liquid fuel for an engine where the other variable is the flight or running time
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
本発明は、自動車の走行諸情報を演算処理して
表示する装置に係り、特に残量燃料によつてどれ
だけの距離走行することができるかを演算表示す
る走行可能距離演算表示装置に関する。 従来、ドライバーは燃料タンク内に残つている
燃料量で今後に走行可能な距離をこれまでの経験
からおよその値として算出していた。したがつて
今後に走行できる正確な距離数を知ることは実際
上不可能であつた。そのため、前もつて予測して
いた走行可能な距離数と実際に走行できる距離数
が大幅に違つていた場合などは、燃料切れが生じ
て始めて、走行不可能であるということを知ると
いうことが生じていた。 また、運転者にとつては前述のような事態が生
じるのを防止するために常に燃料切れを生じない
ように、未だ充分に走行できる場合でも早めに燃
料の補給を行なう結果、燃料タンク内には、常に
ある一定量の燃料が未使用のまま残つている状態
となる。これは、ある重量物を常時車両に積んで
走行していることとなり、その分車輛重量が増加
し燃費の上から悪い影響を及ぼしているという欠
点を有している。このため、燃料の残量を基に車
両の走行可能距離を表示するものとして、特開昭
55−71913号公報に記載されているものや、特開
昭51−54104号公報(従来例1)に示されている
ように、予め数種類の燃費を記憶させておき、運
転者が運転状況により上記数種類の燃費のなかか
らある燃費を選択したとき、その燃費に応じた走
行可能距離を表示するようにしたものがある。 しかし、上記従来例1では、運転状況に応じて
燃費を選択するとき、運転者が間違つた種類の燃
費を選んでしまうと、間違つた走行距離数が表示
されてしまい、その信頼性は満足すべきものでは
なかつた。また燃費を選択するということは、運
転者に余計な操作を強いることになり、安全運転
上好ましいことでなはかつた。 また、特公昭52−12454号公報(従来例2)に
示されているように、残存する燃料量と、現在の
運行状態での平均燃費とを基にして、走行可能距
離を表示するようにしたものもある。 しかしながら、上記従来例2では、現時点以前
の一定時間内の燃費を算術平均して平均燃費を求
めている。このために、上記平均燃費の値には、
エンジンを空吹かししたり、下り坂をニユートラ
ルで走行したりしたような特異な場合も含まれて
しまい、表示された走行可能距離の精度に問題が
あつた。 本発明の目的は、現在燃料タンク内に残つてい
る燃料量によつて走行可能な距離を精度良く表示
することができる走行可能距離演算表示装置を提
供することである。 上記目的を達成するために、本発明の走行可能
距離演算表示装置は、車輌の所定時間内の走行距
離を検出する第1の手段と、燃料タンク内の残存
燃料量を検出する第2の手段と、該第2の手段か
らの出力値に基づき所定時間内の燃料使用量を演
算記憶する第3の手段と、前記第1の手段におけ
る走行距離と前記第3の手段の燃料使用量とから
燃費を逐一演算するとともに、その演算値を現時
点以前の所定走行距離にわたつて蓄積し、この蓄
積した演算値から燃費の度数分布を作成し、この
度数分布の中で最も頻度の多い燃費を前記所定走
行距離での平均燃費として算出する第4の手段
と、前記第2の手段によつて得られる残存燃料量
と前記第4の手段によつて算出された平均燃費と
から走行可能距離を演算する第5の手段と、該第
5の手段によつて得た結果を表示する第6の手段
とからなるのものである。 上記構成によれば、第1の手段で車輌の所定時
間内の走行距離が、第2の手段で燃料タンク内の
残存燃料量がそれぞれ検出される。また、第2の
手段で検出された残存燃料量の信号は第3の手段
に送られ、この信号を基に第3の手段で所定時間
内の燃料使用量が演算され、その演算結果が第3
の手段に記憶される。そして、第1の手段からの
走行距離の信号と第3の手段からの燃料使用量の
信号を基にして、第4の手段で燃費が逐一演算さ
れるとともに、その演算値が現時点以前の所定走
行距離にわたつて蓄積され、この蓄積された演算
値から燃費の度数分布が作成され、この度数分布
のうち最も頻度の多い燃費が所定走行距離での平
均燃費として算出される。さらに、第2の手段で
検出された残存燃料量と第4の手段で算出された
平均燃費とを用いて、第5の手段で走行可能距離
が演算され、この演算結果が第6の手段によつて
表示される。 以下、本発明の実施例について説明する。 第1図には、本発明の一実施例が示されてい
る。 図において、1は発振用ICで水晶振動子2、
及びコンデンサ3,4により発振器が構成されて
いる。この発振器からの基準パルスは後述するデ
イスプレイ素子27をダイナミツク駆動させるた
めのフレーム周波数として用いたり又はクロツク
の基準パルスとして利用するためのものである。
また、5はホトセンサを利用した車速信号検出用
の車速センサであり、抵抗6とツエナーダイオー
ド7を介して、後述する制御用コンピユータ34
の入出力(I/O)端子42に接続されている。
また、8はイグニツシヨンスイツチであり抵抗9
とツエナーダイオード10を介して制御用コンピ
ユータ34の入出力(I/O)端子42に接続さ
れている。また、11はライトスイツチであり抵
抗12とツエナーダイオード13を介して入出力
(I/O)端子42に接続されている。このライ
トスイツチ11による入力信号は、デイスプレイ
素子27の夜間時における感光を行なうために用
いられる。14,15,16,17,18,1
9,20は複数個ある情報を任意にセレクトして
デイスプレイ素子27へ表示を行なわせるための
フアンクシヨンキースイツチである。以下、各フ
アンクシヨンキーについて説明する。 14のキースイツチをセレクトすると現在の時
刻がデイスプレイ素子27に表示される。15の
キースイツチをセレクトすると現在までの経過時
間がデイスプレイ素子27に表示される。16の
キースイツチをセレクトすると現在の燃料タンク
内に残つている燃料量で走行が可能な距離数をデ
イスプレイ素子27に表示される。17のキース
イツチをセレクトすると現在までに走行してきた
走行距離数がデイスプレイ素子27に表示され
る。18のキースチツチは15のフアンクシヨン
キースイツチでセレクトされた経過時間をクリア
ーしたり、また17のフアンクシヨンキースイツ
チでセレクトされた走行距離をクリアーするリセ
ツトキーである。フアンクシヨンキースイツチ1
9と20は、時刻のフアンクシヨンキースイツチ
14がセレクトされているときに時又は分合わせ
を行なうためのキーである。 21,22,23,24は上述した各フアンク
シヨンキーがセレクトされたときに現在セレクト
されているキーを明示するために点灯させる発光
ダイオードであり、25は発光ダイオード21,
22,23,24を駆動させるための駆動用IC、
26は電流制限用の抵抗である。27は各フアン
クシヨンキーによりセレクトされた情報のデータ
を表示するためのデイスプレイ素子であり、28
と29はデイスプレイ素子27を駆動させるため
の駆動用ICである。30はバツフアであり、3
1の抵抗群は制御用コンピユータ34から出力さ
れるデイジタル出力を電圧値に変換するためのも
のであり、コンパレータ33の反転入力端子へ接
続されている。32は燃料タンク内の燃料量に反
比例して抵抗値が変化する燃料センサであり、電
圧値に変換された信号がコンパレータ33の非反
転入力端子へ入るよう接続されている。コンパレ
ータ33からの出力信号は制御用コンピユータ3
4のI/O端子へ入力するよう接続されている。 また、制御用コンピユータ34は第2図に示す
如き構成を有している。すなわち、制御用コンピ
ユータ34は、予め定められたプログラムに従つ
て、計数、比較、演算、A/D変換などの処理を
実行するマイクロコンピユータである。この制御
用コンピユータ34は数メガヘルツ(MHz)の周
波数で発振する水晶振動子35と、この水晶振動
子35に接続され基準クロツクパルスを発生する
クロツク発生部を含み、その基準クロツクパルス
に同期してソフトウエアのデイジタル演算処理を
実行する中央処理部(CPU)36と、このCPU
36とアドレスバス37、コントロールバス3
8、データバス39の各バスラインを介して各種
情報の授受を行なうための読出専用メモリ
(ROM)40と、読み書きが可能なメモリ
(RAM)41と、外部接続機器からの情報を入
出力するための入出力(I/O)端子42とから
なり演算処理手段を構成している。 次に、第1図図示実施例の動作について説明す
る。 第3図には、第1図および第2図図示制御用コ
ンピユータ34のメインルーチンで処理される制
御プログラムのフロ―チヤートが示されている。
まず、ステツプ101において、一定周期で取込れ
る燃料タンク内の燃料残量のアナログ値のA/D
変換が終了したか否かを判定する。すなわち、
A/D変換終了フラグがセツトされているか否か
の判定を行なう。このステツプ101において、
A/D変換が終了したと判定したときはステツプ
102において、前回取込んだ燃料タンク内の燃料
残量のデータと、今回取込んだ燃料タンク内の燃
料残量データとを比較する。この比較結果が、ス
テツプ103において、今回のデータ値より前回の
データ値の方が大きいか否かを判定し、今回取込
残量データの方が前回取込残量データより小さい
と判定した場合には、ステツプ104において、今
回取込残量データが前回に比して例えば5(リ
ツトル)以上極端に減少していないかどうかを判
定する。このステツプ104において、極端に減少
していると判定した場合は、燃料タンクが傾いた
り、何か他の原因によるものと考えられるため、
ステツプ113に移る。このステツプ113においては
残量値をクリアーする。 また、ステツプ104において、今回取込れた燃
料残量が極端に減少していないと判定すると、す
なわち、今回得られたA/D変換の値は適切なも
のとしてステツプ105において、前回の燃料残量
としてRAM41のエリア内に記憶されていたデ
ータを今回新しく得られた燃料残量のデータに変
更し、さらに前回燃料残量と今回燃料残量の差分
を燃料使用量のデータとしてRAM41のエリア
内へ記憶させる。次にステツプ106において、燃
料タンク内の燃料が消費するごとに行なう瞬時燃
費計算を、 走行距離数(Km)/燃料使用量()…… により、単位燃料当りの走行距離数を求める。 この瞬時燃費計算処理は、第4図に示す如きフ
ローによつて行われる。すなわち、ステツプ201
において、t秒間に走行してきた距離数を演算エ
リアへ転送する。次にステツプ202において、t
秒毎にA/D変換して得られる燃料残量値からt
秒間に消費された燃料使用量の値を演算エリアへ
転送する。これらステツプ201、202のそれぞれに
おいて転送されたデータをステツプ203において、
上記式で示した計算を行なわせ、ステツプ204
において得られた結果を瞬時燃費fとしてRAM
41のエリアへ記憶させる。次にステツプ205に
おいて、上記で使用した走行距離数と燃料使用量
の値をクリアーし、再び新しい情報を得るように
する。以上のようにして、例えばある時間T秒間
に得られた瞬時燃費,f1,f2,……foのデータ
(表1)を各クラス別F1,F2,……Fnに分けて、
各々につきひん度・・・を調べるキラにする。表2へそ
の様子を示す。すなわち、瞬時燃費についての度
数分布を作成する。これらのデータも同様に
RAMエリア内に記憶させる。
表示する装置に係り、特に残量燃料によつてどれ
だけの距離走行することができるかを演算表示す
る走行可能距離演算表示装置に関する。 従来、ドライバーは燃料タンク内に残つている
燃料量で今後に走行可能な距離をこれまでの経験
からおよその値として算出していた。したがつて
今後に走行できる正確な距離数を知ることは実際
上不可能であつた。そのため、前もつて予測して
いた走行可能な距離数と実際に走行できる距離数
が大幅に違つていた場合などは、燃料切れが生じ
て始めて、走行不可能であるということを知ると
いうことが生じていた。 また、運転者にとつては前述のような事態が生
じるのを防止するために常に燃料切れを生じない
ように、未だ充分に走行できる場合でも早めに燃
料の補給を行なう結果、燃料タンク内には、常に
ある一定量の燃料が未使用のまま残つている状態
となる。これは、ある重量物を常時車両に積んで
走行していることとなり、その分車輛重量が増加
し燃費の上から悪い影響を及ぼしているという欠
点を有している。このため、燃料の残量を基に車
両の走行可能距離を表示するものとして、特開昭
55−71913号公報に記載されているものや、特開
昭51−54104号公報(従来例1)に示されている
ように、予め数種類の燃費を記憶させておき、運
転者が運転状況により上記数種類の燃費のなかか
らある燃費を選択したとき、その燃費に応じた走
行可能距離を表示するようにしたものがある。 しかし、上記従来例1では、運転状況に応じて
燃費を選択するとき、運転者が間違つた種類の燃
費を選んでしまうと、間違つた走行距離数が表示
されてしまい、その信頼性は満足すべきものでは
なかつた。また燃費を選択するということは、運
転者に余計な操作を強いることになり、安全運転
上好ましいことでなはかつた。 また、特公昭52−12454号公報(従来例2)に
示されているように、残存する燃料量と、現在の
運行状態での平均燃費とを基にして、走行可能距
離を表示するようにしたものもある。 しかしながら、上記従来例2では、現時点以前
の一定時間内の燃費を算術平均して平均燃費を求
めている。このために、上記平均燃費の値には、
エンジンを空吹かししたり、下り坂をニユートラ
ルで走行したりしたような特異な場合も含まれて
しまい、表示された走行可能距離の精度に問題が
あつた。 本発明の目的は、現在燃料タンク内に残つてい
る燃料量によつて走行可能な距離を精度良く表示
することができる走行可能距離演算表示装置を提
供することである。 上記目的を達成するために、本発明の走行可能
距離演算表示装置は、車輌の所定時間内の走行距
離を検出する第1の手段と、燃料タンク内の残存
燃料量を検出する第2の手段と、該第2の手段か
らの出力値に基づき所定時間内の燃料使用量を演
算記憶する第3の手段と、前記第1の手段におけ
る走行距離と前記第3の手段の燃料使用量とから
燃費を逐一演算するとともに、その演算値を現時
点以前の所定走行距離にわたつて蓄積し、この蓄
積した演算値から燃費の度数分布を作成し、この
度数分布の中で最も頻度の多い燃費を前記所定走
行距離での平均燃費として算出する第4の手段
と、前記第2の手段によつて得られる残存燃料量
と前記第4の手段によつて算出された平均燃費と
から走行可能距離を演算する第5の手段と、該第
5の手段によつて得た結果を表示する第6の手段
とからなるのものである。 上記構成によれば、第1の手段で車輌の所定時
間内の走行距離が、第2の手段で燃料タンク内の
残存燃料量がそれぞれ検出される。また、第2の
手段で検出された残存燃料量の信号は第3の手段
に送られ、この信号を基に第3の手段で所定時間
内の燃料使用量が演算され、その演算結果が第3
の手段に記憶される。そして、第1の手段からの
走行距離の信号と第3の手段からの燃料使用量の
信号を基にして、第4の手段で燃費が逐一演算さ
れるとともに、その演算値が現時点以前の所定走
行距離にわたつて蓄積され、この蓄積された演算
値から燃費の度数分布が作成され、この度数分布
のうち最も頻度の多い燃費が所定走行距離での平
均燃費として算出される。さらに、第2の手段で
検出された残存燃料量と第4の手段で算出された
平均燃費とを用いて、第5の手段で走行可能距離
が演算され、この演算結果が第6の手段によつて
表示される。 以下、本発明の実施例について説明する。 第1図には、本発明の一実施例が示されてい
る。 図において、1は発振用ICで水晶振動子2、
及びコンデンサ3,4により発振器が構成されて
いる。この発振器からの基準パルスは後述するデ
イスプレイ素子27をダイナミツク駆動させるた
めのフレーム周波数として用いたり又はクロツク
の基準パルスとして利用するためのものである。
また、5はホトセンサを利用した車速信号検出用
の車速センサであり、抵抗6とツエナーダイオー
ド7を介して、後述する制御用コンピユータ34
の入出力(I/O)端子42に接続されている。
また、8はイグニツシヨンスイツチであり抵抗9
とツエナーダイオード10を介して制御用コンピ
ユータ34の入出力(I/O)端子42に接続さ
れている。また、11はライトスイツチであり抵
抗12とツエナーダイオード13を介して入出力
(I/O)端子42に接続されている。このライ
トスイツチ11による入力信号は、デイスプレイ
素子27の夜間時における感光を行なうために用
いられる。14,15,16,17,18,1
9,20は複数個ある情報を任意にセレクトして
デイスプレイ素子27へ表示を行なわせるための
フアンクシヨンキースイツチである。以下、各フ
アンクシヨンキーについて説明する。 14のキースイツチをセレクトすると現在の時
刻がデイスプレイ素子27に表示される。15の
キースイツチをセレクトすると現在までの経過時
間がデイスプレイ素子27に表示される。16の
キースイツチをセレクトすると現在の燃料タンク
内に残つている燃料量で走行が可能な距離数をデ
イスプレイ素子27に表示される。17のキース
イツチをセレクトすると現在までに走行してきた
走行距離数がデイスプレイ素子27に表示され
る。18のキースチツチは15のフアンクシヨン
キースイツチでセレクトされた経過時間をクリア
ーしたり、また17のフアンクシヨンキースイツ
チでセレクトされた走行距離をクリアーするリセ
ツトキーである。フアンクシヨンキースイツチ1
9と20は、時刻のフアンクシヨンキースイツチ
14がセレクトされているときに時又は分合わせ
を行なうためのキーである。 21,22,23,24は上述した各フアンク
シヨンキーがセレクトされたときに現在セレクト
されているキーを明示するために点灯させる発光
ダイオードであり、25は発光ダイオード21,
22,23,24を駆動させるための駆動用IC、
26は電流制限用の抵抗である。27は各フアン
クシヨンキーによりセレクトされた情報のデータ
を表示するためのデイスプレイ素子であり、28
と29はデイスプレイ素子27を駆動させるため
の駆動用ICである。30はバツフアであり、3
1の抵抗群は制御用コンピユータ34から出力さ
れるデイジタル出力を電圧値に変換するためのも
のであり、コンパレータ33の反転入力端子へ接
続されている。32は燃料タンク内の燃料量に反
比例して抵抗値が変化する燃料センサであり、電
圧値に変換された信号がコンパレータ33の非反
転入力端子へ入るよう接続されている。コンパレ
ータ33からの出力信号は制御用コンピユータ3
4のI/O端子へ入力するよう接続されている。 また、制御用コンピユータ34は第2図に示す
如き構成を有している。すなわち、制御用コンピ
ユータ34は、予め定められたプログラムに従つ
て、計数、比較、演算、A/D変換などの処理を
実行するマイクロコンピユータである。この制御
用コンピユータ34は数メガヘルツ(MHz)の周
波数で発振する水晶振動子35と、この水晶振動
子35に接続され基準クロツクパルスを発生する
クロツク発生部を含み、その基準クロツクパルス
に同期してソフトウエアのデイジタル演算処理を
実行する中央処理部(CPU)36と、このCPU
36とアドレスバス37、コントロールバス3
8、データバス39の各バスラインを介して各種
情報の授受を行なうための読出専用メモリ
(ROM)40と、読み書きが可能なメモリ
(RAM)41と、外部接続機器からの情報を入
出力するための入出力(I/O)端子42とから
なり演算処理手段を構成している。 次に、第1図図示実施例の動作について説明す
る。 第3図には、第1図および第2図図示制御用コ
ンピユータ34のメインルーチンで処理される制
御プログラムのフロ―チヤートが示されている。
まず、ステツプ101において、一定周期で取込れ
る燃料タンク内の燃料残量のアナログ値のA/D
変換が終了したか否かを判定する。すなわち、
A/D変換終了フラグがセツトされているか否か
の判定を行なう。このステツプ101において、
A/D変換が終了したと判定したときはステツプ
102において、前回取込んだ燃料タンク内の燃料
残量のデータと、今回取込んだ燃料タンク内の燃
料残量データとを比較する。この比較結果が、ス
テツプ103において、今回のデータ値より前回の
データ値の方が大きいか否かを判定し、今回取込
残量データの方が前回取込残量データより小さい
と判定した場合には、ステツプ104において、今
回取込残量データが前回に比して例えば5(リ
ツトル)以上極端に減少していないかどうかを判
定する。このステツプ104において、極端に減少
していると判定した場合は、燃料タンクが傾いた
り、何か他の原因によるものと考えられるため、
ステツプ113に移る。このステツプ113においては
残量値をクリアーする。 また、ステツプ104において、今回取込れた燃
料残量が極端に減少していないと判定すると、す
なわち、今回得られたA/D変換の値は適切なも
のとしてステツプ105において、前回の燃料残量
としてRAM41のエリア内に記憶されていたデ
ータを今回新しく得られた燃料残量のデータに変
更し、さらに前回燃料残量と今回燃料残量の差分
を燃料使用量のデータとしてRAM41のエリア
内へ記憶させる。次にステツプ106において、燃
料タンク内の燃料が消費するごとに行なう瞬時燃
費計算を、 走行距離数(Km)/燃料使用量()…… により、単位燃料当りの走行距離数を求める。 この瞬時燃費計算処理は、第4図に示す如きフ
ローによつて行われる。すなわち、ステツプ201
において、t秒間に走行してきた距離数を演算エ
リアへ転送する。次にステツプ202において、t
秒毎にA/D変換して得られる燃料残量値からt
秒間に消費された燃料使用量の値を演算エリアへ
転送する。これらステツプ201、202のそれぞれに
おいて転送されたデータをステツプ203において、
上記式で示した計算を行なわせ、ステツプ204
において得られた結果を瞬時燃費fとしてRAM
41のエリアへ記憶させる。次にステツプ205に
おいて、上記で使用した走行距離数と燃料使用量
の値をクリアーし、再び新しい情報を得るように
する。以上のようにして、例えばある時間T秒間
に得られた瞬時燃費,f1,f2,……foのデータ
(表1)を各クラス別F1,F2,……Fnに分けて、
各々につきひん度・・・を調べるキラにする。表2へそ
の様子を示す。すなわち、瞬時燃費についての度
数分布を作成する。これらのデータも同様に
RAMエリア内に記憶させる。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輌の所定時間内の走行距離を検出する第1
の手段と、燃料タンク内の残存燃料量を検出する
第2の手段と、該第2の手段からの出力値に基づ
き所定時間内の燃料使用量を演算記憶する第3の
手段と、前記第1の手段における走行距離と前記
第3の手段の燃料使用量とから燃費を逐一演算す
るとともに、その演算値を現時点以前の所定走行
距離にわたつて蓄積し、この蓄積した演算値から
燃費の度数分布を作成し、この度数分布の中で最
も頻度の多い燃費を前記所定走行距離での平均燃
費として算出する第4の手段と、前記第2の手段
によつて得られる残存燃料量と前記第4の手段に
よつて算出された平均燃費とから走行可能距離を
演算する第5の手段と、該第5の手段によつて得
た結果を表示する第6の手段とからなる走行可能
距離演算表示装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の発明において、
上記第3の手段、第4の手段、第5の手段をマイ
クロコンピユータを用いて行なうことを特徴とす
る走行可能距離演算表示装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の発明において、
上記第3の手段、第4の手段、第5の手段は、そ
れぞれタイマ割込によつて行なうことを特徴とす
る走行可能距離演算表示装置。 4 特許請求の範囲第2項記載の発明において、
上記第3の手段、第4の手段、第5の手段は、そ
れぞれカウンタ割込みによつて行なうことを特徴
とする走行可能距離演算表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7501181A JPS57190221A (en) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | Computing and displaying device for running distance to be covered |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7501181A JPS57190221A (en) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | Computing and displaying device for running distance to be covered |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57190221A JPS57190221A (en) | 1982-11-22 |
JPH0128891B2 true JPH0128891B2 (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=13563811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7501181A Granted JPS57190221A (en) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | Computing and displaying device for running distance to be covered |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57190221A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5916298A (en) * | 1996-03-27 | 1999-06-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellscaft | Display unit for data dependent on a vehicle's energy consumption |
DE19612062B4 (de) * | 1996-03-27 | 2007-04-05 | Bayerische Motoren Werke Ag | Anzeigeeinheit für vom Energieverbrauch eines Fahrzeuges abhängige Daten |
DE10314651A1 (de) | 2003-04-01 | 2004-10-14 | Howaldtswerke - Deutsche Werft Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen der Restfahrtdauer eines Unterseebootes |
DE102004024972A1 (de) * | 2004-05-21 | 2005-12-15 | Howaldtswerke-Deutsche Werft Gmbh | Verfahren zur Fahrtplanung eines Unterseebootes |
DE102006054962B4 (de) | 2006-11-22 | 2010-06-17 | Howaldtswerke-Deutsche Werft Gmbh | Verfahren zum Bestimmen der Restfahrtdauer eines Unterseebootes |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212454A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-31 | Victor Company Of Japan | Insulation treatment for electronic parts |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7501181A patent/JPS57190221A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212454A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-31 | Victor Company Of Japan | Insulation treatment for electronic parts |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57190221A (en) | 1982-11-22 |
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