JPS60231662A - 有機化合物 - Google Patents

有機化合物

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JPS60231662A
JPS60231662A JP60082123A JP8212385A JPS60231662A JP S60231662 A JPS60231662 A JP S60231662A JP 60082123 A JP60082123 A JP 60082123A JP 8212385 A JP8212385 A JP 8212385A JP S60231662 A JPS60231662 A JP S60231662A
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alkyl
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    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な有機化合物、よシ特には中枢神経系に作
用する薬剤として興味深い新規な4−置換ピペ2?)ノ
ー2−カルボン酸、その製法、それらを含有する医薬組
成物及びヒト又は動物の治療法に使用するその化合物に
係る。
近年、種々のアミノ酸は中枢神経系のある種の受容体部
位の活性に影響を与えることが出来るという知見によシ
興味を持たれてきておル、中枢神経系の機能障害に起因
する各種の不随意の筋活性及び/又は心理的及び/又は
情動障害を調整するために使用しうる化合物の同定を目
的として、受容体部位に対し特異的な作用を有する物質
の同定に注意が向けられてきている。
今回、我々は今までそのような活性と関係して研究され
た仁とのない型の構造を有するある種の4−置換ピペラ
ジン−2−カルボン酸が中枢神経系のある種の受容体部
位の電気的活性の抑制剤として作用することを発見した
従って、本発明は一般式: (式中、XはCI −C6s好ましくはct −04の
直鎖状飽和又は不飽和ヒドロカルビル基であ夛、基R4
と基Yはこの鎖のどの位置くあってもよく、Xの中の水
素原子の少なくとも1つは水素の重同位体であってもよ
く; 基R′は水素、アルキル基、アルコキシ介基、水酸基、
アリール基、アリールオキシ基、アラルキル基、アラル
コキシ#基、アラルキルアミノ基又はモルホリノ基であ
シ、前記基のいずれか1つのアルキル又はアリール部分
は1つ以上のハロゲノ基で置換されてもよく;又はR′
は、基Xの少なくとも1つの炭素原子と共に5〜6員の
炭素環又は複素環を形成しておシ; Yは1つ以上の電気陰性部位を生ずる酸性基又は関連基
であシ、通常は 1 −P−OR’[fi 0R’ 又は 1 − S −OR’ l1l) 1 又は 1 −s−oa’ He 又は 1 一〇 −OR’ Ild 又は 1 −B−OR611e 1 (式中、R6とR7は同じでも異っていてもよく、水素
、アルキル基、ハロアルキル基、アリール基、ハロアリ
ール基、アラルキル基又はハロアラルキル基である)で
あシ;又はR’−X−Yはカルボキシル化アシル基を表
わし: Rは水素又はアルキル、ハロアルキル、アリール、ハロ
アリール、アラルキルもしくはハロアラルキル残基であ
ってよく; R1は水素又はアルキル基、ハロアルキル基、アリール
基、ハロアリール基、アラルキル基もしくはハロアルキ
ル基であシ; R2、R8及びR5は同じでも異っていてもよく、水素
又はアルキル基、水酸基、アルコキl左基、ボニル基で
あシ;又は R2とR3はそれらが結合する炭素原子と共に環系を形
成するか、又は RaとR4が一緒になって及び/又はR3とXが一緒に
なって1つ以上の環系を形成する)で表わされる化合物
を提供する。
本発明化合物ではXが03鎖であるとミ活性がより高い
化合物となシ好ましい。しかしながら、−がC,、Cs
、C4、C5又はC6の直鎖であり所望の化合物も又確
保される。
他の所望の化合物はXが不飽和残基であるものであシ、
この中では1つの炭素間不飽和を有する炭素数3個の鎖
家有する化合物が特に好ましい。
我々の合成法はオレフィン性二重結合を1つ持つ化合物
の生成に最も容易に使用でき、このオレフィン性二重結
合はピペ−)ジン環に最も近い2つの炭素原子間にあっ
てもよくピペラジン環から最も遠い2つの炭素原子間に
あってもよい。
X残基中の少なくとも1つの水素原子が水素の重同位体
である化合物はトレーサー実験において特に有用である
。このような放射活性化合物は通常2つの重水素原子を
有している。何故ならば、基Xにオレフィン性二重結合
を有している本発明化合物をトリチウムで水素添加する
とこのような化合物が最も簡単に製造できるからである
脂肪族アミノ酸に関する我々の以前の研究によると、基
Yで表わされる酸性基はホスホン酸又はそのエステルで
あると好ましく、本発明のピペラジンカルボン酸につい
ても同様の選択がなされる。
唯障―任注しホスホン酸がモノ−もしくはジ−エステル
型で存在するか遊離酸の型で存在するかは、その化合物
の使用が望まれている方法によル一部決められる。それ
は、最も活性があるのは遊離酸型であることが示される
一方、化合物を活性の究極的部位に向けるために血液脳
関門を通過させるには親脂性残基が有利であるからであ
る。R6とR7の両者が水素である化合物ではin v
itro の活性が最も高く、臨床上使用するにはR6
とR7の両者又は一方が上記の如き有機残基であるのが
好ましいことが示されて込る。R6及び/又はR7がア
ルキル基である場合には、好ましくは炭素数は1〜6、
特には1〜4であシ、メチル、エチル、n−プロピル、
n−ブチルエステルが好ましい。
R6及び/又はR7がアリール基である場合にはフェニ
ル基が好ましいが、化合物の親水性/親脂性バランスに
対する作用によりナフチル残基のような多核アリール基
が望ましいこともある。化合物の親水性/親脂性バラン
スはハロゲノ置換基の存否にも影響され、フ軌、クロロ
又はブロモ置換があげられる。
基Yのホスホン酸残基の代シに、本発明化合物はスルホ
ン酸、スルフィン酸、カルボン酸又はボロン酸残基を有
していてもよく、上記したように、これらの酸残基は遊
離酸型でもエステル型でもよく、遊離屋又はエステル型
の化合物になされたと同様の考慮がなされ、後者ではエ
ステル化された残基が選択される。
Yの他の基はフェノール又はウラシル、又はヒダントイ
ン、又はバルビッール酸又はインキサゾ−ル、又はオキ
サジアゾリジンジオン残基又は同様の電気陰性部位を与
えることのできる他の基をも包含する。
本発明化合物のR4残基も化合物の親水性/親脂性バラ
ンスに影響を与えるために導入される。
本発明の最も単純な化合物ではR4は水素であるが、R
′が通常炭素数6までの、好ましくは1〜4のメチル、
エチル、n−プロピル又はn−ブチル基のようなアルキ
ル基又はアルコキシ★基である化合物も含んでいる。R
′がアルキル部分である場合には、アルコキシ≠基は1
〜6個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有していても
よく、例えば、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ又
はn−ブトキシである。R4は水酸基であってもよい。
R4がアリール、アリールオキシ、アラルキル、アラル
コキシか又はアラルキルアミノ基である場合には、アリ
ール残基はナフチルのような多核残基であってもよいが
、好ましくはフェニル残基である。アラルキル、アシル
コキシ及びアラルキルアミノ残基はアルキル部分が1〜
6個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する残基であ
ってよい。これらの化合物中のアルキル又はアリール残
基はフルオロ、クロロ又はブロモ基のような少なくとも
1つのハロゲノ基で置換されていてもよい。本発明化合
物の親水性/親脂性バランスは基R4としてのモルホリ
ノ基でも好ましく作用される。
Rは水素、又はアルキル、ハロアルキル、アリール、ハ
ロアリール、アラルキルモジ<はハロアラルキル残基を
表わしうる。Rがアルキル基を表わす場合には、1〜6
個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有しておシ、アリ
ール残基はフェニル又はナフチルのような多核残基であ
ってもよい。
アルキル又はアリール残基はフルオロ、クロロ、ブロモ
基の如き1つ以上のハロゲノ基で置換されてもよい。基
Rは基R6及び/又はR″と同じであってもよく、採用
した合成法ではR,R’及び存在するのであればR7が
同一である化合物がしばしば最も容易に作られる。
R1は水素、アルキル基、ハロアルキル基、アリール基
、ハロアリール基、アラルキル基又はハロアラルキル基
であってもよく、基Rにおいて、アルキル基は1〜6個
、好ましくは1〜4個の炭素原子を有し、アリール基は
フェニル又はナフチルの如き多核残基であシうる。ハロ
ゲノ置換基が存在する場合には、1つ以上のフルオロ、
クロロ又はブロモ置換基であシうる。
基R1、Rm及びR5は同じでも異っていてもよいが、
水素、アルキル基、水酸基、アルコキク−基、カルボキ
シル基、アルキルオキシカルボニル基、ハロ基、アリー
ル基、ハロアリール基又はアIJ −ルオキシカルボニ
ル基であシ得、更に、アルキル基は1〜6個好ましくは
1〜4個の炭素原子を有し、アリール基はフェニル又は
ナフチルの如き多核残基であシうる。置換基があるとき
には、1つ以上のフルオロ、クロロ又はブロモ基である
。又、R1とBsが、ピペラジン環上でそれらが結合す
る炭素原子と共に、環系全体が1.2,3.4−テトラ
ヒドロキノキサリンとなるようなベンゼン環のような芳
香的特性の環系を形成してもよく、これは置換されても
よい。
基R,R’、R2及びR3がアルキル又は置換アラルキ
ル基である場合には、アルキル基はメチル、エチル、n
−プロピル又はn−ブチルであることが好ましい。
基R’XYがカルボキシル化アシル基である場合には、
カルボン酸R’C0OH(式中、Raは炭素数6個まで
の好ましくは4個までの飽和又は不飽和脂肪族炭化水素
残基又は芳香環例えばフェニル又はナフチルであってよ
く、脂肪族残基又は芳香Σlは未置換でも1つ以上のハ
ロゲノ基、カルボキシル基、水酸基又はC1−C6アル
コキシ痒基で置換されていてもよい知・ら誘導される。
好ましくは、安息香酸又は1つ以上のFlCl又はBr
基で環の中が置換されている安息香酸からカルボキシル
化アシル基を誘導する。
本発明化合物が塩基性機能と酸性機能との両方を有して
いるときには、塩基性及び酸性機能の一方又は両方は本
発明化合物の塩の型で得られる。
このように、処方上の理由から、2−カルボン酸残基及
び/又は酸残基Yはナトリウム塩の如き生理学上許容し
うる水溶性の塩の形にすることが望ましいことがしばし
ばある。基C0ORとYが遊離酸の形である本発明化合
物又はそのエステルもしくは塩は塩基性アミン基の塩の
形で製造される。
ここで、好ましい塩は塩酸、酢酸、コハク酸、酒石酸又
はクエン酸の塩の如き生理学上許容しうる酸付加塩であ
る。
本発明化合物はいつもC2及び多分その他の部位に不斉
中心を有している。本発明化合物はラセミ混合物と02
が実質的に完全にRの中にあるか又は実質的に完全にS
配置である化合物との両者を包含する。
本発明化合物は弐■ 几1 のピペラジン−2−カルボン酸又はエステルと、式■ 4 1■ −x−y ノ化合物(式中、R,R”、R2、R3、R4、R8,
X及びYは上記と同義であり、2はハロゲノ基又はp−
)シル基の如き反応基を表わす)とを反応させて製造し
うる。この縮合反応は通常、塩基性条件下で行う。R’
−X−Yがアシル基であるかアシル基を有する場合には
、塩基性条件下で、ピペラジンと対応するハロゲン化ア
シル又は他の活性化アシル前駆体とを反応させて製造で
きる。
より特定的には、用いる式■の化合物は基Yの酸性残基
がエステル型である化合物を含んでいる。
例えば、Yがホスホン酸残基である本発明の好ましい化
合物では、化合物■中のYはホスホン酸ジアルキルエス
テルでありうる。対応する遊離ホスホン酸型本発明化合
物を所望のときKは、縮合の後にエステル分族の1つ又
は両方を酸性条件下で。
加水分解しうる。酸性残基Yがスルホン酸、スルフィン
酸、カルボン酸又はボロン酸残基である化合物を製造し
たいときには、基Yが遊離酸型である中間体11−用い
ることが実験的方法から指示された。用いた合成法で基
Yが遊離酸の型である本発明化合物が得られたら、次い
でこれらの酸性基をエステル化するか所望の塩に変換し
うる。又、ホスホン酸化合物を製造しようとする場合に
は、通常上記の如(エステル型で製造し、所望であれば
前記エステルを続いて遊離酸又は塩に変換でき、必要に
応じ他のエステル型に再変換することもできる。
Xが炭素間不飽和を有する本発明化合物を所望の場合に
は、中間体■は基Xが対応する炭素間不飽和を有するも
のでありうる。炭素間不飽和が移動することが時々認め
られるが、このようにして対応する炭素間不飽和を有す
る本発明化合物は生成される。基Xに炭素間不飽和を有
する本発明化合物はそのまま使用することもでき、又は
Xが飽和された基である本発明化合物を製造するための
中間体とみなすこともできる。このように、通常の条件
下で、水素を用いて又は分子中にトレーサーとしての働
きをする部位を導入するためにはトリチウムを用いて、
不飽和部位を触媒的に水素添加できる。
2が反応性ハロゲノ基、好ましくは塩素又は臭素である
中間体を使用するのが通常は便利であるが、上記の如く
、塩基性窒素原子の所でピペラジン頂上に基XR’Yを
導入する反応のための他の合成法も採用できる。
中間体■は対応するピラジンカルボン酸を水素添加して
得られる。この還元により通常01位でラセミ体である
化合物が生成されるが、個々の異性体が必要な場合は中
間体■との反応に先立って水素添加物を分離するか、最
終縮合物を分離する。
塩の型の本発明化合物を製造したい場合は、通常は■と
■との反応の後に塩を形成させるが、縮合反応から直接
塩を得ることもできる。
本発明の他の特徴によると、医薬上許容しうる希釈剤又
は担体と共に式■の化合物からなる医薬組成物を提供す
る。本発明化合物は中枢神経系に作用するものであり、
非経口又は経口で、例えば急性の処置には静注で又は慢
性療法には皮下又は経口で投与できる。本発明化合物は
臨床用に通常は水溶性の塩の製剤として適当な賦形剤中
に処方するが、水に対する溶解性が低い製剤はおそらく
生理学上許容しうる乳化剤と共にデポ−投与用に使用さ
れうる。
本発明化合物は血液脳関門を通過しなければならないと
信じられているので、所望の治療上の効果を脳内で得る
に必要なより非常に過剰な量の化合物を投与することが
しばしば必要であり、このことが本発明組成物中の活性
化合物の含量に影響を与える。
上記のことを考慮すると、本発明組成物は従来の投与量
で体重1kl?当り約2009までを与えるような濃度
で活性化合物を含有すべきであるが、静脈内又は皮下で
化合物を投与しようとするときにはより活性の高い化合
物及び/又は高い親脂性対親水性バランスを有する化合
物では体重1kg!当り約1−20119の範囲の投与
量が期待される。
本発明の他の特徴によると、ヒト又は動物の体の治療法
に使用する式■の化合物を提供する。より特定的には、
本発明化合物は興奮性アミノ酸に対する哺乳類の中枢ニ
ューロンの反応に拮抗し、中枢神経系の自然の及び励起
したシナプス活性を抑制することが発見された。アミノ
酸受容体は脳中の多数の興奮性シナプスのシナプス性興
奮を伝達し又は調整する。本発明化合物はアミノ酸受容
体の関与する異常な中枢神経系の活性を緩和し、従って
このような異常が発生する症例に有効な干渉作用を有す
る利点がある。
次の実施例は本発明を示すためのものであり、温度は章
℃で表わされている。
実施例 1 3−((−1:1−2−カルボキシピペラジン−4−イ
ルフプロビルー1−ホスホン酸(cpp)の合成(−エ
チル3−((f3−2−カルボキシビペラジンホネート 水酸化ナトリウム(7,2t、 0.18モル)を含有
する水(50m)中のピペラジン−2−カルボン酸(8
t、 0.06モル)溶液にジエチル3−プロモープロ
プ−2−ユニルー1−ホスホネー) (15,7tM、
 0.06モル)を加えた。得られた溶液を攪拌し、6
5−70°に12時間維持した。
溶液を冷却し、希塩酸でpH7に中和し、ダウエックス
(1)owex) AG −50H+樹脂にかけた。
ニンヒドリン陽性の水性溶出液を合わせ、減圧下で蒸発
させて9fのエチル3−((+:1−2−カルボキシピ
ペラジン−4−イルクープロプ−2−エニルー1−ホス
ホネートを白色の固体として得た。これを更に精製する
ことな(次のステップで使用した。
(b エチル3−((ト)−2−カルボキシピペラジン
室温、大気圧下、炭(12)に担持された5%7ξラジ
ウム上で、7Mアンモニア水溶液(50at)中のエチ
ル3−((ト)−2−カルボキシピペラジン−4−イル
)フロブー2−ユニルー1−ホスホネー)(5,Of)
の溶液を水素が取り込まれなくなるまで水素添加した。
得られた溶液を減圧下に蒸発させて、エチル3− (L
tJ−2−カルボキシピペラジン−4−イル)−プロピ
ル−1−ホスホネー)(4,8r)I、得た。エタノー
ルから再結晶させて融点140−4°の白色固体を得た
C1oLtNzOsPの計算値: C,42,8; H
,7,5;N、 10.0%測定値: C,42,8;
 H,7,6; N、 9.8%エチル3−((ト)−
2−カルボキシピペラジン−4−イル)−プ四ピルー1
−ホスホネート(4,7F)の溶液を6M塩酸(100
mJ)中に入れ、得られた溶液を2時間還流下沸とうさ
せた。
溶液を蒸整乾固し、残液をダウエックスAG−1−アセ
テート樹脂カラムにかけるのに必要な最小量の水に入れ
た。0.1M酢酸を用い、生成物、3−((+J−’2
−カルボキシピペラジン−4−イル)−プロピル−1−
ホスホン酸ヲ樹脂から溶出させた。溶出液を蒸発させ、
残渣を水性エタノールから再結晶させて、融点174−
5°の白色結晶3.92を得た。 ゛ C5H1yNzOsP4H20の計算値: C,35,
5; H,7,1; N、 10.4%測定値:C,3
5,9; H,7,5;N、10.0%実施例 2 3−((ト)−2−カルボキシピペラジン−4−イル)
−プロペン−1−ホルホン酸(cps)の合成水酸化ナ
トリウムの水溶液(0,9f NaOH/20mH20
)中のピペラジン−2−カルボン酸(1,3f。
0.01%/L’)溶1’[K 3− プロモープロノ
Qンー1−スルホン酸ナトリウム(2,25f%0.0
1モル)ヲ加えた。得られた溶液を12時間60−65
°に維持した。反応混合物をダウエックス−AG−1−
アセテート樹脂に通して、生成物、3−((−fJ−2
−カルボキシピペラジン−4−イル)−プロパン−1−
スルホン酸を単離した。カラムのP液を蒸発させ、水で
洗浄し、50チエタノール水溶液から粗生成物を再結晶
させて、融点190−191°の白色結晶性固体として
3−((ト)−2−カルボキシ−ピペラジン−4−イル
)−fロノξンーl−スルホン酸(500キ)t4た。
C5HtsN*OsS・1&0ノ計算値: C、35,
5; H,6,7; N、 10.4%測定値:C,3
5,8; H,6,8;N、10.2%実施例 3 2−(Cf:1−2−カルボキシピペラジン−4−イル
)−プロピオン酸の合成 ピペラジ7−2− カルボンrR(1,3F、 0.0
1モル)と2−クロロプロピオン酸(1,11,0,0
1モル)とを水酸化ナトリウムの水溶液(0,9t N
aOH/20m1 H2O)中に溶解させ、得られた溶
液を12時間60−65゜に維持した。ダウエックスA
C−1−アセテート樹脂上で0.3M酢酸を用いてイオ
ン交換クロマトグラフィにかけて生成物を単離した。5
0%エタノール水溶液で再結晶させて、融点173−4
°の白色結晶として2−((]−]2−カルボキシピペ
ラジンー4−イル−プロピオン酸(520■)を得た。
C5Hs4NaOi・2 H2Oの計算値: C,45
,9; H,7,2; N、 13.3%測定値: C
,45,7; H,7,5; N、 13.6%実施例
 4 4−(4−ブロモベンゾイル)−ピペラジン−2,3−
ジカルボン酸(BBP)の合成 水酸化す) IJウム水溶液(1,2f/20mJ)中
のピペラジン−2,3−ジカルボン酸(1,74F10
.01モル)の水冷溶液に4−ブロモベンゾイルクロラ
イド(2,2f70.01モル)を30分間に亘り加え
た。得られた溶液を00で2時間攪拌し、その後室温に
一装置いた。溶液をダウエックスAG−1−アセテート
樹脂カラムにかけ、3M酢酸で溶出したニンヒドリン陽
性画分を合せて蒸発乾固した。50チエタノール水溶液
から再結晶させて、融点218−20°の白色固体とし
て4−(4−ブロモベンゾイル)−ピペラジン−2,3
−ジカルボン酸(800〜)を得た。
C13H+1NtOIIBrの計算値:C,43,7;
H,3,7;N、7.8%測定値: C、43,4; 
H,3,8; N、 7.8%上記実施例1乃至4の方
法又は対応する置換さ本発明化合物を次の・リスHC示
す。
−Y ” H−CCHa )1−PO(O)I% HI H−
(OH,、)、−K(国)働均 Hlb H−(CM、
″)、−PO(OH)、 Hlbn −(CI、)、−
PO(OH)QC,H,Hlb、 e H−(CH,%
=PO(OH)、 C0OH2H−(CH八−8OJH
H 2H−(αg)*80nHH 8H−OH,[H 8H−(CH,)、−の)HH 8H−(CH,)、−COOHH 8H−CH,−■圓 ■囲 れた試薬■及び■を用いたその変法で得られた他の14
HpN、05F、(l)1.0) 10,4 10.1
 194−6 0.2CI11HfiN、Q5P 10
.0 9.8 140−4 0.IC7H謁N、01P
、(2H,O) 1G、2 .10.1 197−8 
0.6(4H,N、03P(IH,O) 9,9 10
.0 − 0.5CI)kNto、P(IH,O) 9
.8 &? 224−6 2.6C4HM%os8(I
n2O) 10.4 10.? 242−4 0.8C
4HuNgos8(JO) 10,9 10.9 22
6−? −07H1gN、QIIj4%0) 14jl
 1表0 178−9 0.48c@Ht4N*041
j’i1%o) 118 18.6 178−4 0.
1c、a、4N!04QQ2o) 18s 18.8 
172−B O,1(4HMN、01 18.0 18
.1 − 0.87C恥H14N404 22.0 2
1.9 285−7 0C@H,N、0. 11.0 
11.? 260−1 g、18 H−(CI、)、o
oon (X)OH46H−co−(CH* )t −
000HH(bl ハロゲノ反応体■飽和:水素添加ス
テップなし。
(d) 反応体■として無水コノ・り酸を使用した。
C,H−10,10,811,819’l −92,0
CuH,4N40. 18.8 1&4 291−8 
1.7C,HuN!0612j 11.8 21?−8
0,85C1!I’114N、06 、 10.1 1
0.1 185−6 1.9C口H13N!O,Cj(
3イH,O) 8.7 8゜6 216−7 16Cu
H13%0gBr 7.8 ?J 218−220 1
.9Ct<Ht*NtQy(LHIO) 、 8.2 
8.1 227−9 2.5C,H,N、O@IJ C,HuN、05Cj CnHがち0iCk V、72V/m、0.2M Na0Ac/”777、p
H4,0,20分)(e) 反応体■として無水フタル
酸を使用した。
本発明化合物は中枢神経系の興奮性アミノ酸受容体にお
ける拮抗作用を有している。これら受容体には多数の異
った型があり、それらのいくつか又は全部が中枢神経機
能に密接に関与している。
神経科学の文献に記載されている3種の受容体はN−メ
チル−D−アルパルテート(NMDA)、カイネート(
K)及びキスカレート(quisqualate )(
Q)受容体として公知である。本発明化合物はこれらの
受容体において区別できる作用を有しており、あるもの
はNMDA受容体でより効果的であり、他のものはK又
はQ受容体でより効果的である。
興奮性アミノ酸受容体に作用する化合物は天然のアミノ
酸伝達物質の作用に影響を与え、それ故、中枢神経系の
電気的活性に影響を与えることができる。
神経細胞にューロン)上のアミノ酸受容体での物質の作
用を評価するために、脳内の神経細胞と同様の特性を有
するを髄ニューロンで試験を行つた。典型的には、カエ
ル又は4−8日令のラットから単離したを髄を用い、興
奮性アミノ酸又は心性繊維の電気刺激により誘導された
を髄ニューロンの活性に対する化合物の作用を調べた。
従来公知の興奮性アミノ酸拮抗剤と関連して本発明化合
物の相対的な強度を第2表に示す。
公知の最も強力なNMDA拮抗剤は2−アミノ−5−ホ
スホノ吉草酸(Ar1)と2−アミノ−7−ホスホノ吉
草酸(Ar7)であり1.r−D−グルタミルグリシン
(rDGG)はカイネートとキスケレートの最も強力な
公知の拮抗剤であった。本発明化合物3−(出−2−カ
ルボキシピペラジン−4−イル)−ソロビル−1−ホス
ホン酸(cpp)はNMDA及びポリシナプス性を髄興
奮の拮抗剤としてAr1又はAr7のいずれよりも強力
であることが第2表から判る。本発明化合物4−(4−
ブロモベンゾイル)−ピペラジン−2,3−ジカルボン
酸(EBP)はカイネート及びキスケレートにより誘発
された脱分極に対しrDGGより強力な拮抗剤であり、
単シナプス性興奮の抑制剤としてもより強力である。
NMDA受容体拮抗剤には抗けいれん作用があることが
示されている。従来、公知の興奮性アミノ酸拮抗剤の中
ではAr7が最も強力な抗けいれん剤であった。マウス
において3−メルカプトプロピオネートで誘発させたけ
いれんに対して試験を行ったところCPPが顕著により
高い抗けいれん作用を有していることを第3表は示して
いる。
4−8日令ラットからのを髄中の運動性ニューロンの単
シナプス性(MS)及びポリシナシス性(P S ’)
 興奮を背板の電気刺激により起こさせ、対応する腹板
から記録した。図はオシロスコープの跡とチャートに記
録されたトレースとから各々測定された2つの成分の強
さの低下に関係している。
2 カエル(al又は4−8日令のラット(blのを髄
中のアミノ酸で誘導された運動ニューロン性脱分極は過
融解媒体中に持続的に存在するNMDA(5μM)、カ
イネート(2,5μM)又はキスケレ−ト(2,5μM
)により維持され、前記過融解媒体に2分間かけて01
μMから1mMの濃度で添加したときの本発明物質及び
標準物UKよる脱分極を逆転させる能力を評価した。
3つの作用物質全部に対し効果的である公知の標準拮抗
剤としてのr%DGG(10μM−1mM)と各物質と
を比較した。同程度の逆転を生じさせる拮抗剤の相対濃
度を示している。媒体はナト01″トキシン(01μM
)を含有していた。
略 号:rDGGに留−グルタミルグリシン;AP5゜
出−2−アミノ−5−ホスホノ吉草酸;AP7.出−2
−アミノ−7−ホスホノ吉草酸:CPP、3−(出−2
−カルボキシピペラジン−4−イル)−ゾロピル−1−
ホスホン酸;cps、3−((fl−2−カルボキシ−
ピペラジン−4−イル)−ゾロノξンーl−スルホン酸
; BBP。
4−(4−ブロモベンゾイル)−ピペラジン−2,3−
ジカルボン酸 第3表 神経のNMDA受容体拮抗剤として及び抗けい
れん剤としてのホスホノ化合物の相対的強度NMDA 
シナプス性 AP5 1.0 1.0 0.I AP7 0.75 0.75 1.0 CPP 6 4 2.5−5.0 14日令ラットを髄におけるNMDAによる単ニューロ
ン性脱分極拮抗剤として、及び自然の及び背板により励
起された腹板シナプス性電位の抑制剤としての相対強度
:薬剤は浴投与(bath administrati
on )23−メルカプトプロピオン酸(3−MP) 
100my/に9を注射されたマウスにおける相対的な
抗けいれん剤としての強度 略号:N]VfDA=N−メチル−D−アスノQルチン
AP5=DL−2−アミノ−5−ホスホノ吉草酸 AP7=DL−2−アミノ−7−ホスホノ吉草酸 CPP=3− ((:l:l−2−カルボキシピペラジ
ン−4−イル)−ゾロビル −1−ホスホン酸(一般式I。
R=R1=R2=R8=R’ =RIs=R6=R7”
= H; X=−CHz CH2CH2; Y− POsH*) 代理人 弁理土用 口 義 雄 第1頁の続き 優先権主張 6198444月27日[相]イギリス(
GB)■840865

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 一般式 (式中、XはC10g の直鎖状飽和又は不飽和ヒドロ
    カルビル基であシ、基R4及び基Yはこの鎖の中のどの
    位置にあってもよく、Xの水素原子の1つ以上が水素の
    重同位体であってもよく; R′は水素、アルキル基、アルコキシ鼻基、水酸基、ア
    リール基、アリールオキシ基、アラルキル基、アラルコ
    キシ基、アラルキルアミノ基又はモルホリノ基であり、
    前記基のいずれか1つのアルキル又はアリール部分が1
    つ以上のハロゲノ基で置換されていてもよく;或いはR
    ′は基Xの少なくとも1つの炭素原子と共に5員又は6
    員の炭素環又は複素環を形成し;Yは基の中で1つ以上
    の電気陰性部位を生ぜしめる酸性基又は関連基であるか
    ;又はR’−X−Y がカルボキシル化アシル基を表わ
    し;Rは水素、アルキル基、ハロアルキル基、アリR1
    は水素、アルキル基、ハロアルキル基、アリール基、ハ
    ロアリール基、アラルキル基又はハロアラルキル基であ
    シ; RR、Ba及びR5は同じでも異っていてもよく、水素
    、アルキル基、水酸基、アルコキシφ基、カルボキシに
    基、アルキルオキシカルボニル基、ハロ基、アリール基
    、ハロアリール基又はアリールオキシカルボニル基であ
    るか;又はR1とR8がそれらが結合する炭素原子と共
    に環系を形成するか又は、 1aとR′が一緒になって及び/又はR8とXが一緒に
    なって1つ以上の環系を形成する)で表わされる化合物
    又はその生理学的に許容し得る塩。
  2. (2)XがC,−c4のヒドロカルビル基であるととを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  3. (3)XがC3の直鎖状飽和又は不飽和ヒドロカルビル
    基であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の化合物。
  4. (4)Xが不飽和を1つ有することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の化合物。
  5. (5)Yが 1 又は 1 −8−OR’ lb 1 又は 1 −8− OR’ [c 又は 1 −C−OR’ Ild 又は 1 −B−on”n。 1 (式中、R6とR7は同じでも異っていてもよく、水素
    、アルキル基、ハロアルキル基、アリール基、ハロアリ
    ール基、アラルキル基又はハロアラルキル基である)か
    ら選択されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第4項のいずれかに記載の化合物。
  6. (6)Yがホスホン酸又はそのエステルであることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項に記載の化金物。
  7. (7)3−((ト)−2−カルボキシピペラジ7−4−
    イル)プロピル−1−ホスホン酸
  8. (8)式■ ■ R′ のピベ2ジンー2−カルボン酸又はそのエステルと式■ 4 z−x−ylV の化食物(式中、 R、R” 、R”、 R” %R−
    R5及びYは特許請求の範囲第1項に記載したものと同
    義であシ、2は反応基を表わす)とを反応させることか
    らなる特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記
    載の化合物の製法。
  9. (9)(a) 式■ 1 のピペラジン−2−カルボン酸又はそのエステルと、 式■ 4 z−x−yfV の化合物(式中、R1R’、R”、R”、R4、R1及
    びYは前記と同義であplXは不飽和ヒドロカルビル基
    であシ、2は反応基を表わす)とを反応させ、 (b) その后に、ステップ(a)の生成物を触媒的に
    水素添加する ことからなるXが飽和ヒrロカルビル基である特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物の製法。 QI Zが反応性ハロゲノ基又はp−)シル基であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項又は第9項に記載
    の製法。 qυ 特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記
    載の化合物と医薬として許容されうる希釈剤又は担体と
    からなる医薬組成物。 0 ヒト又は動物の治療法に使用するための特許請求の
    範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の化合物。
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