JPS60223041A - 光磁気再生装置 - Google Patents

光磁気再生装置

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JPS60223041A
JPS60223041A JP7789584A JP7789584A JPS60223041A JP S60223041 A JPS60223041 A JP S60223041A JP 7789584 A JP7789584 A JP 7789584A JP 7789584 A JP7789584 A JP 7789584A JP S60223041 A JPS60223041 A JP S60223041A
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JP
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signal
circuit
amplitude
amplifier
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JP7789584A
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Kiyoshi Kimoto
木本 輝代志
Akihiro Takagi
高木 晶弘
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/24Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing noise
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光磁気記録媒体に記録された信号を光学的に
再生する光磁気再生装置に関する。
(発明の背景) 従来、光磁気記録媒体に記録された信号を光学的に再生
する光磁気再生装置では、再生信号に宮まれるIM音成
分を昧去するため走動方式が用いられている(tj#開
昭57−169947号、同58−203646号)。
第1図は差動方式をとる従来装置の一例を示したもので
、再生光を光磁気記録媒体で反射させたときのカー効果
による偏光面のIgi転を利用して信号を再生する方式
を例にとっている。
第1図において、1は垂直磁気記録で情報を記録した光
磁気配録媒体であシ、モータにより定速回転されている
。この光磁気記録媒体IKは半導体レーザを使用したレ
ーザ光源2からの直線偏光を受けたレーザ光出力(平行
光束)がビームスグリツタ−3で全反射され対物レンズ
4で光の回折限界程度まで絞夛込まれた体にビームスポ
ットとして入射される−0 光磁気記録媒体1からの反射光は、ビームスプリッタ−
3を透過してλ/2板5に入射する。
このλ/2板5は、偏波面の1g1転愼能奮肩する光学
集子であり、その回転によって偏光ビームスグリツタ−
6へ入射する光森釆の偏波面を回転させており、基準面
に対する両側の回転角θ鳳とθtを自警して光電変換素
子7,8への光量の振シ分けを行ない、例えは光[変余
系子7で光量が少なく、光電変換素子8で光量が多くな
るよう(振り分けている。
偏光ビームスグリツタ−6は、S偏光の入射光は全反射
、P偏光の入射光は全透過する機能をもった光学集子で
sb、基準面に対する入射光の偏光面の変化を光の強さ
に変換する。
この偏光ビームスプリッタ−6のmきを第2図のベクト
ル図を参照して説明すると、まず光磁気記録媒体1から
の反射光はカー効果によシ偏光面が記録した垂直磁気の
方向(上向き又は下向き)て±θにの範囲で偏光面が変
化する反射光Si、 8゜となる。ここで、偏光ビーム
スグリツタ−6′5rS方向に設定すると、λ/2板5
による基準面に対する回転角が01.θ、のように異な
っているため、±θにで変化する反射光81とS、のS
成分とP成分の光の強さが異なシ、光′亀変挾索子7に
は少ない光m変化abが、また光電変換素子8には太き
な光量変化cdが振シ分けられ、それぞれ′眠気1g号
に変換される。
光!変換素子7,8の出力′祇流はバッファアンプ9.
10で電圧信号に変換され、バッファアンプ9の出力は
そのまま差動増幅器12の正入力調子K、またバッファ
アンプlOの出力はアッテネータ11でバッファアンプ
9の出力とバランスするように減衰調整した後に差動増
幅器12の負入力端子に接続される。差動増幅器12は
、偏光面の回転で位相が反転関係にるる再生信号につい
ては差動増幅で両信号を加え合せた信号を出力し、一方
、入力信号に含まれる雑音成分については光の強度にの
み依存した同相成分であることがら差動増幅によシ相殺
除去し、その結果、レーザ光源2の光強′度の変動、光
磁気記録媒体10反射率の変動、傷、はこシ等による雑
音成分を確実に除去して記録信号のみを再生することが
できる。
しかしながら、このような従来の光磁気再生装置にあっ
ては、差動増幅器に対し信号レベルが大きい入力側にア
ッテネータを設けて2つの入力信号レベルをバランス調
整できるようにしているが、このアッテネータ調整は、
走′MJ増幅器の出力を迎j定器で見ながら手動によシ
調整しなければな、らす、調整に精度が要求されると共
に、時間がかかるという問題があった。
また、製造段階で調整が完全にできていても、使用環境
、例えば温度の変化、あるいは経年変化による光学系の
汚れ等が起きると調整が狂ったこととなシ、再生信号の
SlN比が悪くなって性能が低下するという問題があっ
た。
更に、従来はアッテネータで信号レベルのみを調整して
いるが、光路長や線路長の相違に基因した両信号の位相
差については考慮されておらず、精度の高い雑音成分の
除去が困難であった。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の問題点に鎌みてなされたも
ので、差動方式を用いた再生信号の雑音除去について、
差動増幅器に入力する2つの48号の信号レベルを自動
的にバランス制御すると共に両方の信号の位相差を無く
す回路設定または位相側−によシ全く調整を必要とする
ことなく環境の変化や光学系の汚れ等に対しても体音成
分を略完全に除去した信号を再生して性能低下を起こす
ことのない光磁気再生装置を提供することを目的とする
(発明の概要) この目的を達成するため本発明は、光磁気記録媒体の再
生に使用するレーザ光を1又は2種のパイロット周波数
信号(交流信号)で振幅変調し、差動増幅器の入力また
は出力の再生信号に含まれルハイロット周波数信号をフ
ィルタで取出シ、差動増幅器の入力信号に含まれるパイ
ロット周波数信号の振幅差を最小とするように可変利得
アンプを利得制御することを基本とし、この利得制御に
よる信号レベルの自動バランス調整に加えて、差動増幅
器の入力信号に含まれるパイロット周波数信号の位相差
を最小とするように遅延回路の遅延時間を制御するよう
にしたものである。
(実施例) 第3図は、本発明の一実施例を示した回路ブロック図で
ある。
まず、構成を説明すると14は半導体レーザであり、レ
ーザ駆動回路15で駆動され、再生用のレーザ光を出力
する。レーザ駆動回路15に対しては発振回路16よシ
周波数f、のパイロット周波数信号が供給されておシ、
このパイロット周波数信号に基づいて半導体レーザ14
からのレーザ光出力を振幅変調している。ここで、レー
ザ駆動回路15で半導体レーザ14を駆動するための直
流値に対し、交流値となるパイロット周波数信号の振幅
レベルは約1150程度もしくはそれ以下としている。
18は半導体レーザ14からの振幅変調されたレーザ光
出力を使用して光磁気記録媒体1に記録された情報を光
学的に再生するための光字糸であり、。
纂1図の従来例に示したと同じ光学系が用いられ、光磁
気記録媒体1からの再生光を偏光面の角度に応じて2つ
の光路に分けて出力する。
19は第1の光11変換手段、肋は第2の光″tJL変
換手段であり、第1の光電変換手段19は光学系18が
らの一方の再生光を電気信号に変換するビンフォトダイ
オード等を用いた光′a変換索子21と、九′亀変換素
子21の出力1流を固定的に定めに増幅利得で増幅して
電圧信号に変換する固定利得アンプnで構成される。一
方、第2の光電変換手段側は、光字系18からの他方の
再生光を電気信号に変換するビンフォトダイオードを用
いた光電変換手段乙と、この光電変換手段乙の出力電流
を゛電圧信号に変換する可変利得アンプ列を備え、可変
利得アンプスの増幅利得は外部信号によシ可変制御され
る。
bは差動増幅器であシ、固定利得アンプ乙の出力を負入
力端子に接続すると共に、可変利得アンプ別の出力を正
入力端子に接続し、2つの入力信号の振幅及び位相が一
致していることを条件に、2つの入力信号に含まれる同
相の雑音成分を相殺により除去し、2つの入力信号に含
まれる180°位相の異なった再生信号を加えあわせた
出力を得るよう処している。
局、27は差動増幅器6の入力信号に含まれるパイロッ
ト周波数4g号を抽出するための帯域通過フィルタであ
シ、この帯域通過フィルタが、27で抽出した再生信号
に含まれるパイロット周波数信号を使用して差動増幅器
δの2つの入力に対する再生信号の振幅差を最小にする
可変利得アンプ、24の劃−系が設けられる。
即ち、帯域通過フィルタ届、27の各出力は掛算器路、
29の一方に入力され、掛算器路、29の他方には発振
回路16からのパイロット周泌鍼信号が参照信号として
与えられておシ、掛算器路、29の出力はローパスフィ
ルタ31.32を介して比較器33に与えられている。
ここで掛算器器とローパスフィルタ31、及び掛算器2
9とローパスフィルタ32のそれぞれは良く知られたP
hase 5ensitive Detector(P
Sl))による位相敏感振幅検出回路を構成している。
この様に帯域通過フィルタか、27で取シ出されたパイ
ロット周数数信号の振幅検出に掛算器とローパスフィル
タ構成る位相w、感伽鴨柾出回路を使用するのは次の理
由による。
即ち、再生信号に含まれる倣少なパイロット周波a化号
の111i1−検出には他の谷徊の回路が仔在するが、
帯域通過フィルタ局、27の出力にはレーザ光出力の振
幅変調によシミ璧した周波数f、のパイロット周波数信
号の他に光磁気記録媒体1にすでに記録てれている情′
i4伯号のうち同じ匍阪叙11の信号が混入する。この
様にパイロット周数数信号のみの振幅検出を行ないたい
時に情報信号の9ちの周波数flの信号も含まれている
場合は、再生信号に重畳したパイロット周波数信号と一
定関係の位相差を持つ参照信号(この実施例では参照信
号を基準位相としている)を使用したP8Db″−敢も
有利である。即ち、再生した情報信号と光源としてのレ
ーザ光に1畳したパイロット周波数信号には相関性がな
く、P8Dは同じ周数数f1であっても相関性のない情
報信号の影響は受けず、相関性のあるパイロット周波数
信号のみについて、振幅検出を行なうことができるから
である。
更に、PdDによる位相敏感振幅検出回路あ。
あの回路機能を説明すると、発振回路16よシの参照信
号を8r=sinω【で表わし、また帯域通過フィルタ
部またはnで抽出されたパイロット周波数信号を S 
= As1n (ωt+θ)とすると、掛算器器。
四の出力は 8 @ Sr = As1n (IJL −sin (
ωt+θ)= A、/2(cosθ−CO8(2ωt+
θ月で与えられる。
この掛算器器、29の出力をローパスフィルタ31゜3
2を通すと、 5IISrキA/2cosσ ・・・・・・・・・・・
・・・・(1)の出力が得られる。
この第(1)式において、フィルタ出力信号Sと参照信
号Srとの位相差θが一定であったとすると、ローパス
フィルタ31,32の出力はフィルタ出力信号Sの振幅
Aに比例した直流レベルを狩つようになル、パイロット
周波数信号の振幅に応じた直流検出電圧を得ることがで
きる。
位相敏感振幅検出回路あ、あの出力は、差動増幅器おに
入力接輯され、彦励増−陥器33は2つの入力信号の差
に応じた信号を出力し、積分器36に与えている。
この位相敏感振幅検出回路あ、35及び差M増幅器おに
よシ、差動増暢器ゐの2つの入力(g号に含まれるパイ
ロット周波数1g号の振1陥遅致根出する振幅比較lI
21路37が構成されている。
秋分器あは振幅比軟(ロ)路37の出力を平滑して直流
電圧に変換し、Tii変利得アンフ”冴にAGC信号謔
として供給してお9、この様な構成をもって走動増幅器
602つの入力信号レベルの氷暢走を最小にする可変利
得アンプ別のAGC制御ループが形成される。
次に、差動増幅器部に入力する2つの入力信号の位相差
を零にする手段として、この第3図の実施例ではグ1の
光を変換す段19及び第2の光を変換手段加から差動増
幅器50入力に接続した信号線間、39の線路長の調整
によシ固定的に差動増幅器5の入力端における2つの入
力信号の位相差が苓となる様に回路設定を行なっている
。具体的には第3図の回路ブロックがプリント配線で形
成されることから、イぎ号線あと39の線路パターンの
長さを位相差が零となる様に央現すれはよい。
次に第3図の実施例の動作を祝明する。
まず光学系18で得られた2つの再生光を九′t4Li
換した第1及び第2の元を変換手段19.加の出力に含
まれる再生信号と雑音信号の周波値特性は第4図(a)
、 (b)に示す様になる。
即ち、第4図(a)は伝シ分は光量の大きい第1の光″
a質変換段19の出力周波数特性全示し、また同図(b
)は振υ分は丸蓋の少ない第2の光゛1裳変換段加の出
力周波数特性を示しており、再生信号S、。
S、と雑音成分”Is”!が含まれている。
ここで、雑音成分n1を nl= An −sin (ωnt (t+ τ) )
とし、雑音成分n、を −fl、 = An ll5in (ωyl t )と
する。但し、”Im”!は帷廿成分であることから、振
幅Anは時々刻々変化している。この帷せ成分01 m
 ”意の差動増幅器6による出力naはnd = n、
 −、n。
= Zkn −Sin T/7.ωn5cO5ωn(t
+”/2)・・・・・・・・・(2) で与えられ、雑音出力n d O’& 1ljAは時間
に無関係な項となる。
2An sin (”/−、(tan )で与えられ、
この振幅は となる。即ち、差動増幅器60入力に対する信号Iwa
s、 39の線路長の設定で2つの入力信号の位相差が
零であったとすると、雑音成分n、とn、の振幅差を最
小とするように可変利得アンプUの利得制御が行なわれ
た場合、第4図(C)に示す様に差動増幅器部の出力に
は衿生信号S、とS!の加算出力が差動出力8aとして
得られ、一方、振I@調整、及び位相調整が不充分な場
合には第4図(d)に示す様に、振幅差については破線
で示す周波数と無関係に一定レベルの鍋音成分n、が差
動増幅器5の出力KfAわれると共に、位相調整の不良
による雑音は前記第臼)式から明らかな様に、周波数f
 (=ω/2りに比例して増加する雑音成分n4として
現われる。
この様な差動増幅器6に現れる撮暢調整及び位相調整の
不良による雑音成分”l+ ”4に対し、第3図の実施
例ではパイロット周波数信号で半尋体レーザ14からの
レーザ光出力を振幅変調してX畳させ、光学系18の再
生光を振シ分けて得た第1、及びあ2の光電変換手段1
9,20の出力に重畳したパイロット周波数信号が含ま
れておシ、このパイロット周波数信号を帯域通過フィル
タI、26で抽出して振幅比較回路37によシ振鴨差に
応じた出力をとシだし、振幅比較回路37に於ける比較
器おの出力を最小若しくは零とするように可変利得アン
プ別の増幅利得を制御しているため、差動増幅器部に入
力する2つの入力信号に含まれる雑音成分n。
と11.の振幅レベル(平均レベル)が自動的にバラン
スされ、差動増幅による同相の雑音成分nlとn。
の差し引きによシ、第4図(d)に示す振幅差による雑
音成分n、を除去する。
また、差動増幅器50入力に対する信号線あ。
39の線路長の設定で2つの入力信号の位相差を苓にし
ていることから、第4図(d)に示す位相差によシ周波
数に比例して増加する雑音成分n、は、全く生じない。
尚、線路長の設定による位相差(遅延時間)を完全に零
とすることは凶紐でるるか、例えは、遅延時間τの値は
3nsec以下にすれば充分であシ、位相角に換算する
と、重= 10 MHzで10.8[以下にすれば良い
第5図は本発明の他の実施例を示した回路ブロック図で
ろ)、この実施例は論3図の実施例に差動増幅器の2つ
の入力信号の位相差を遅延回路の制御によりyとする位
相制御系を付加したことを特徴とする。
即ち、第1の光電変換手段19から差動増幅器6に対す
る信号線あに固定遅延時間をもった遅延回路40を設け
るとともに、第2の光it変換手段加と差動増幅器δの
間のイぎ号線39に遅延時間を可変制御することのでき
る遅延回路41を眩け、更に、帯域通過フィルタ26.
27で抽出した2つのパイロット周波数信号の位相怪”
を検出して、遅延回路41の遅延時間を制御する位相比
較回路42を新たに設けておシ、他の回路構成は第3図
の実施例と同じKなる。
位相比較回路42は振幅比較1g1M 37と同様に掛
算器43ドローパスフイルタ必で成るPSDを使用した
位相検出回路45、掛算器46とローパスフィルタ47
で成るPADを用いた位相検出回路48、及び比較器4
9を備え、掛算器43.46に対するフィルタ出力信号
を振幅調整増幅器間、51で同一振幅レベルに調整して
振幅の規格化を行ない、2つのパイロット周波数信号の
位相のみを検出できる様にしている点が異なる。
この位相比較回路42の回路機能は、前記誕(1)式か
ら明らかな様に、振幅Aが振111ii1in整増暢器
関。
51で一定に保たれることから参照信号を基準位相とし
た蛍域通過フィルタア、27からのパイロット周波数信
号の位相差のみ罠比例した信号出力が、得られ、比較器
49で2つのパイロット信号の位相差に応じた信号を取
シ出し、積分器52で平滑した後に遅延回路41の遅延
時間を位相比較回路42に於ける差動増幅器49の出力
を零とする様に、即ち差動増幅器δの2つの入力16号
の位相風を零と−yる位相制御ループを形成している。
この第5図の実施例によれは、振幅比較回路37の出力
に基づいた可変利得アンプ別の利得制卸に依る差動増幅
器δの2つの入力信号の振幅レベルのバランスに加えて
位相比較回路42に依るM延回路41の遅延時間のIl
]lJ御で差動増幅器5の2つの入力信号の遅延時間、
即ち位相at−叙させているため、前記第(2)式から
明らかな様に差l1JJ増鴨器5の差動出力84に現れ
る雑音成分をほぼ完全に除去することができる。
次に第5図の実施例で用いる遅延時間の制御可能な遅延
回路41としては、可変容量ダイオードを用いたLC遅
延回路、超音波遅延Ivi!あるいは本来固定遅延線と
して用いられるものに発熱体を取シ付け、温度を可変す
ることによって固定遅延線の温反特性を利用して遅延時
間を制御する:1M延回路等を使用することができる。
文に第6図に示す様に、2つの固定遅延艇お、54を直
列接続し、3つの切シ換えスイッチを並列的に備えた切
換スイッチ団によシ非遅延、遅延線おのみ、遅延線53
と8の加算遅延時間の三段階の遅延時間の切シ換えがで
きる様IC構成し、第5図の積分器52からの制御電圧
をAD変換器団でスイッチ制#信号に変換して切換スイ
ッチ55 K与え、遅延時間を切シ婢える様にしても良
い。勿論、第6図の実施例では固定遅延線の数を適宜に
増やすことKより、任意の段階の遅延時間切9換えを行
なうことができる。
第7図1本発明の他の実施例を示した回路ブロック図で
あシ、この実施例はレーザ光出力を異なった2つのパイ
ロット周波数信号で振幅変調し、差動増幅器の出力に含
まれる2つのパイロット周波数信号を個別に取り出し、
一方のパイロット周波数信号に基づいて可変利得アンプ
の利得側(財)を行ない、他方のパイロット周波数信号
に基づいて遅延回路の遅延時間制−を行なうようにした
ことを特徴とする。
まず構成を説明すると、57は矩形波発振回路であり、
周波数f、、f、02つのパイロット周lEL献1g号
′t−得るため、矩形波毎号をレーザ駆動回路15に出
力している。即ち、矩形波発振回路57で、例えばデ二
−テイ比が50316、繰シ返し周波数f1の矩形波1
g号を発振したとすると、この矩形波物好には’1 #
 ’* (”3’t l ’s (=5 f+ )+・
・・となる局調波成分が同時に含まれているので、この
矩形成イ6号によシ半導体レーザ14よりのレーザ出力
を懺m震調すれば2つの周波数flとf、で振l141
i友−を行なったと同等なパイロット周阪数信号成分を
基量させることができる。
光学系18から差fdJ増幅器乙に至る回路構成は第5
図の実施例と同じであり、振幅制御のための可変利得ア
ンプ別、及び遅延時間の制−可能な遅延回路41を有す
る。
可変利得アンプあの利得制御及び遅延回路41のi!A
延制御を行なうためのパイロット信号の取出しは差動増
幅器部の出力から行なってお夛、帯域通過フィルタおで
差動出力に含まれる周波数f、のパイロット周波数信号
を抽出して振幅検出を行なっておシ、また希酸通過フィ
ルタ59で周波数f、のパイロット周波数信号を抽出し
て位相検出を行なっている。
ここで、振幅検出に低い周V数f1を、位相沃出に高い
周波数ftを使用する理由は次のとおりである。
即ち、差動増鴨器5の出力に含まれる雑音成分ndを与
える前記第(2J式から明らかなように、雑音成分の振
幅 2An 8111 (−ωn)は遅延時間τが小さ
いとき周波数ωlに比例して増加する関係にめり、時間
差τを検出して遅延時間を制御するためには周波数の高
い方が雑音振幅レベルが大きく、従ってこの雑音検出の
ために重畳させるノくイロット周波数信号としては周波
数の高いパイロット周波数信号を位相検出に用いる方が
有利であることによる。
次に、帯域通過フィルタ郭で抽出した周波F−f Iの
パイロット周波数信号に基づいて可変利得アンプ列の増
幅利得を制御する回路部は、掛算器59とローパスフィ
ルタ60を備えたPAL)として知られた位相敏感振幅
検出回路61が用いら扛、掛算器59には矩形波発振回
路57よシ希酸辿過フィルタ63で抽出された周波数f
1のパイロット周波数信号が奈照信号Srとして与えら
れてお9、位相敏感振幅検出回路61の出力は加算器6
2によって区圧源64による一定電圧を加えられた仮積
分器30に与えられ、積分器あの出力電圧に基づいて可
変利得アンプ2↓の増幅利得を劃−している。
この位相敏感振幅検出回路61を有する振幅調歪の閉ル
ープ回路は、周波数f、のパイロット周波数信号の差動
出力が零となるか、あるいは差動出力に極く僅かに残留
する周波数f、のパイロット周波数信号と参照信号との
位相差が90°となるように可変利得アンプ冴の増幅利
得を制御する回路機能を有する。即ち、位相敏感振幅回
路61の掛算器59に対する参照信号をSr、菓1の光
電変換手段19の出力信号に含まれる周波数f8のパイ
ロット周波数′信号を81、第2の光電変換手段加の出
力信号に含まれる周波数f1のパイロット周波数信号を
82、更に差動増幅器50着動用力に残留する周波数1
1のパイロット周波数信号8とすると、差動増幅器6に
入力する2つの周波数f1のパイロット周波数信号Sl
とS、の大小関係について、第8図に示す信号波形の関
係が得られる。即ち、第8図(a)はat>8、の場合
を示しておシ、このとき参照信号Srと差動出力の残留
成分Sdの位相差は180°となる。
また、第8図(b)K示すようにS、=S、のξきには
参照信号Srと差動出力Sdは、振幅が零か、或いはS
rに対して位相差が90°の1Act分となる。
更に、第8図(C) K示すようKS、<8.の場合に
は参照信号Srと差動出力の残留成分Sdとの位相差は
Ooとなる。
ここで周波数f、の差動出力における残留成分Sdが完
全に零とはならず、第8図[有])に破線で示すように
僅かな残留成分が存在するのは、制御系が必ずしも理想
的に作動しないことによる。但し、第8図(b) にお
いて、残留成分は強調して描いである。
第9図は第8図の信号波形における差動増幅器の入力成
分S1とS、の大小関係に対する差動出力の残留成分S
dと参照信号8rの位相差の相関開係を示したグラフ図
でめ9、理想的には位相差90゜でS、 == 8.と
なるが制御系が必丁しもIM理想的作動しないことから
位相差が90°であっても入力成分S1とS、が完全に
一致せず、差動出力に僅かな残留成分Sdが残るように
なる。
以上の説明から明ら7J)なように、周返畝f、のノく
イロット周波数16号について差動増幅器すの無動出力
が苓、おるいは差動出力に極く僅かに鉄・市する周波数
f、のパイロット周波数信号と参照信号との位相が90
°となるように可変利得アンプ冴の増幅4り得を制御す
れは、差動出力に含まれる雑廿厄分を零または最小限に
抑えることができる。
次に、位相敏感振幅検出回路61の出力、即ちローパス
フィルタ印の出力に加算器62で基準電源64による一
定電出を加算している理由を説明する。
即チ、ローパスフィルタ印の出力は周波iflのパイロ
ット周波数信号について位相出力信号と参照信号との位
相差が約90°になると、前記第(1)式から明らかな
ようにローパスフィルタ60の出力は零となる。ここで
、約90°の位相差と表机したのは、光源に基量された
パイロット周波数信号は光学系18、光電変換+段19
,2tl及び帯域通過フィルタ郭を通過する際に光の速
度や電気4g号の伝搬速度によって参照信号に対し極く
僅かな時間遅れをもつ。そこで、この固定的な時間遅れ
を補正するため、ローパスフィルタ(ト)の出力に基準
電源64によシ正または負の補正電圧を7Jl]XL、
た後に積分器36に入力させている。
尚、この固定遅延時間の補正は参照信号を取シ出すi域
通過フィルタ63の出力に遅延回路を挿入して参照信号
にパイロット周波数信号と同じ固定的な時間遅延を行な
わせるようにしてもよい。
尚、後述するが、本実施例には、可変遅延線41が可変
利得アンプあの出力に接続されているが。
後述する位相制御ループが、作動した場合には、この振
幅調整のための回路系は全く問題なく作動する。更に、
位相制御ループの動作が不完全な場合(例えば、完全に
作動するまでに多少時間がかかる等)においても、はと
んど問題なく作動する。
つまり、可変遅延腺41の遅延値はせいぜい3 n s
ec程度、位相角に換、算して、f ” 10 MHz
で10.8°程度でめるのに対し、振幅制振のために用
いる周波数11のパイロット信号Sdの位相変化量はυ
〜180゜と十分大きく、わずか10.8°程度の位相
誤差が生じるのみで、振幅―整のための回路糸が作動不
能になることはない。
次に、第7図の実施例における位相調整の制(卸糸を説
明する。
即ち、位相調整の制御I41糸は周lBL数f2のパイ
ロット周IBL畝信号を差動増幅器5の出力から取9出
す帯域通過フィルタ59に続いて設けられ、帯域通過フ
ィルタ59の出力を振幅調整回路65で一定の振幅レベ
ルに規格化を行なった後掛算器66とローパスフィルタ
67を備えたPSIJとして知られた位相敏8I振幅検
出回路に接続して位相検出回路68を構成している。位
相検出回路68の出力は加算器69で基準t 諒70に
よる補正電圧を加え合わされ、スイッチ71を介して積
分器52に与えられ、#を分器52の出力に応じて遅延
回路41の遅延時間を制−している。
一方、帯域通過フィルタ59の出力は、振幅検出回路7
2に与えられておシ、この振幅検出回路72は周波数f
tのパイロット燭波畝化“号の振幅レベルが小さくなっ
たとき、スイッチ71を開放して位相制御をロックする
ようにしている。
即ち、振幅検出回路72には掛算器73とローバスフイ
〃り74を備えた位相敏感振1陽検出回路75が設けら
れ、この位相敏感振幅検出回路75の出力を絶対値比較
器76に入力して基準′電圧Vrと比較しておシ、振幅
の検出電圧が基準電圧Vr以下となったときの絶対値比
較器76のLレベル出力でスイッチ71を開放するよう
Kしている。
勿論、掛算器6及び73に対するε照物好としては矩形
波発振回路57に含まれる周阪叙f、の参照信号を帯域
通過フィルタ77で抽出して与えるようにしている。
次に、前述した回路構成をもつ位相側−の回路糸の動作
を説明する。
まず、差動増幅器6の無動出力に言まれる振幅検出回路
72の位相敏感振幅検出回路75で検出した振幅レベル
が基準電圧Vr以上のときには、比較器7tiの1(レ
ベル出力でスイッチ71が閉じ、位拍制御の閉ループが
形成もれている。
この状態で8I城血過フイルタ59で抽出姑れた産制出
力に貧まれる周11.のパイロット周?E1.&i1g
号は、まず振幅調振回TM165で規矩振幅レベルに増
幅され、振幅の影瞥を取り除く振幅の9も枯化が行なわ
れる。振@―企回w665の出力は掛算器らとローパス
フィルタ67よルなる位相敏感振幅検出回路に入力され
、ローパスフィルタb7からは?fmm 浩フィルタ7
7の参M信号に対する周阪数f、のパイロット周阪数1
g号の位相差に応じた信号出力が得られる。この参照信
号とパイロット周波数信号との位相差は00〜180°
の範囲にあ夛、第8図の信号波形図及び第9図の特性グ
ラフから明らかなように、参照信号とパイロット周波数
信号との位相差が90゜(ローパスフィルタ67の出力
は零)となるように積分器52の出力に基づいて遅延回
路41の遅延時間を制御すれば、位相差によシ差動出力
に表われる周波数f2のパイロット周波数信号の残留成
分を最小にでき、パイロット周波数信号と同等に、差動
出力に含まれる雑音成分も最小に抑えることができる。
換舊すれば、5g7図の実施例における位相vJ4整の
制−系は、差動増幅器5の差動出力に残留する周波数量
、のパイロット信号成分を最小とするように、遅延回路
41の遅延時間を161j御できればよいのであって、
そのための手段として差動出力に残留する周波数f、の
パイロット周波数信号と参照信号の位相麦が90°とな
るように遅延回路41の遅延時間を制御する。
次に、加算器69で位相検出回路部、即ちローパスフィ
ルタ67の出力に補正電圧70を加え合わせているのは
、差動増幅器δに対する第1及び第2の光電変換手段1
9,20からの毎号ラインに遅延回路40.41が設け
られ、また光学系18や電気系での遅延が固定的に存在
しておシ、差動出力に含まれる周波数ftのパイロット
周波数信号と参照(M号の位相差を90°となるように
遅延時間をtt+++ mしても一基を生じてしまう。
そこで、固定的に存在する時間遅延による誤差を補正す
るため、誤差の打消しに相当する袖正鴬圧を基準電圧[
70で発生して加算器69で位相検出回路団の出力に加
え合せている。
また、絶対値比較器76のLレベル信号でスイッチ71
ヲ開放にしているのは、以下の理由による。つまり、帯
域通過フィルタ59の出力1g号5d(Di相注のみを
検出するために、低暢調生回路6エ)で、一定の振幅レ
ベルに規格化を行なっている訳であるが、制御が、完全
にかが9はじめると、蛍城通過フィルタ59の出力信号
はかなり小さくなり、振鴨虐搬回路6で振幅レベルを規
格化できなくなシ、位相+1flJ gが良好に作動し
ないことがめった。そこで、振幅検出回路72によシ、
帯域通過フィルタ59の出力信号の振幅を検出し、これ
がかなシ小さくなれば、絶対値比軟器76の出力信号に
よって、位相制御ループを遮断するよう処している。こ
こで、比較器76として絶対値比較器を使用しているの
は、帯域通過フィルタ於の出力信号Sdは、帯域通過フ
ィルタ77の基準信号に対して、0〜180°の位相変
化を生じるため(当然90°付近が振幅は最小である)
、PsD75の出力は、正゛電圧であるか負也圧である
かは予想できないからでるる。
尚、第5図及び第7図の実施例では、巣1及び8I42
の変供手段19.20の各信号チャンネルに遅延回路4
0.41を設けたが、光学系18における光路長あるい
は森路長の設定によシ予め一万の信号チャンネルに対し
他方の(m号チャンネルの遅延時間を小さくして2き、
遅延時間の小さい信号チャンネル側についてのみ遅端回
路シ設けてM延時間の制御を行なうようKしてもよい。
また、第7図の実施例では、矩形波発振回路57による
兵なった周波数f1.f’、を、光学系18で再生され
た信号の周波数とは無関係に適宜に設定していたが、レ
ーザ光出力を振幅変調するパイロット周波数信号として
は光磁気記録Is悴1の再生で得られる情報信号の周数
数特性において、情報信号の周波数成分が零となる周波
数に一致させると、よシ効果的である。
例えば、第10図は基本周波数をfoとするディジタル
記録方式をとる公知のパイ・フェーズ変調の情報信号め
周波数特性を示し、情報信号の周波数成分は2’0s4
fO,s・・・・・・で情報信号が零となっている。従
って、レーザ光出力を振’隅*調する2つのパイロット
周波数1g号のj!de数f、、f、をf、=2 ’O
# ’t =4 ’0に設定すれば、振幅調整及び位相
v4竪の不完全さにより作動出力に極く僅かなパイロッ
ト周波*信号が残留していても1.パイロット周tIj
L数信号の周波数については情報信号が存在しないこと
から、差動出力を公知の希酸退団フィルタを通すことで
残留したパイロット周波数信号を容易に取り除くことが
でき、t*w1ぎ号の質的な低下を完全に防ぐことがで
きる。
gl1図紘本発明の他の実施例を示した回路ブロック図
であり、この実施例は第5図の実施例に第7図の実施例
における周波数’1#f!02つのパイロット周波数に
よるレーザ光出力の振幅変調方式を適用したことを特徴
とする。即ち、レーザ駆動回路15に対しては矩形波発
振回路57から矩形波信号が与えられておp、例えばデ
エーティ比が恥嶌、繰)返し周波数1.の矩形波信号と
すると、振幅調整の制御を行なうために基本周波数f1
のパイロット周波数信号を使用すると共に1位相調整の
制御のために周波数f、 == 3 f、となるパイロ
ット周波数信号を使用する。
この矩形波発痘回路57による2つの異なった周波数f
ly’lのパイロット周波数信号忙よるレーザ光出力の
振幅変調に伴い、振幅比e@路37に対しては帯域通過
フィルタ78.79で差動増幅器乙に対する2つの入力
信号のそれぞれに含まれる周波数11のパイロット周波
数信号を抽出しており、一方、位相比較回路42につい
ても帯域通過フィルタ(資)、81によシ差動増幅器δ
に対する2つの入力信号に含まれる周波数f、のパイロ
ット周波数信号を取シ出している。
丈に、振幅検出回路37の掛算器路、29に対する参照
信号は帯域通過フィルタ田によシ周波数flのパイロッ
ト周波数信号を取り出しておシ、また位相比較回路42
の掛算器43.46に対する参照信号は帯域通過フィル
タ77で周波数音、のパイロット周波数信号を取シ出し
て与えている。
その他の回路構成は第5図の実施例と同じになり、振幅
調整及び位相調製のもjlill呻も試用するパイロッ
ト周波数f、、、f、が異なるのみで、第5図の実施例
と同じになる。
第12図は本発明の他の笑#1!1例全示した回路ブロ
ック−であり、この実施例は第7図の実施例における周
波数の異なる2つのパイロット周波数信号を使用した方
式を率−のパイロット周波数信号を使用するように変更
したことをhaとする。即ち、第7図の矩形波発振回路
57の代わりに早−のパイロット周波数信号を発振する
発振回路16を設け、パイロット周波数信号を1つKし
たことに伴い、第7図の実施例における帯域通過フィル
タ郭、59゜63及び77を取シ除き、差動増幅器5の
串力から帯域通過フィルタ85によって差動出力に含ま
れるパイロット周波数信号を抽出し、振幅調整及び位相
調整に使用するようにしたことを特徴とする。尚、他の
回路構成は第7図と同じであシ、その動作もパイロット
周波数が単一である点を除き第7図の実施例と同じにな
る。
第13図は本発明で用いる可変利得ア゛ンプの他の実施
例を示したもので、アバランシェフォトダイオードの逆
バイアス電圧の制御によシ利得調贅できるようにしたこ
とを特徴とする。
即ち、第3.5,7,11.12図の各実施例における
第1及び第2の光電変換手段19.20として第13図
に示すようにアバランシェフォトダイオード86を設け
て光学系18からの再生光を入射し、アバランシェフォ
トダイオード86と直列に逆バイアス電圧発生回路87
を接続し、積分器あまたは52の出力でアバランシェフ
ォトダイオード86の逆バイアス電圧を調整し、バッフ
ァアンプ郭で電圧信号に変換して出力するように構成す
る。アバランシェフォトダイオード86は逆バイアス電
圧を変えることによシ入射光の強さが同じであっても光
1!変挾寛流が異なる特性をもち、この特性を利用して
可変利得アンプと等価な再生信号の利得制御を行なう。
第14図はレーザ光をパイロット周波数信号で振幅変調
するための他の実施例を示した貌明図でめシ、レーザ駆
動回路15で駆動される半導体レーザ14の他にパイロ
ット周波数信号で1g動される別の光源としての発光ダ
イオード89を設け、半導体レーザ14からのレーザ光
出力に発光ダイオード89の変調光を重畳させて光学系
18に入射させ、再生光を2つの光路に分けて第1の光
電変換手段19及び第2の光電変換手段側に入射させる
第15図は再生信号にパイロット周波数信号を重畳させ
るための他の実施例を示したもので、光学系18に対す
る半纏体レーザ14からのレーザ光出力を直接振@変調
せずにそのまま光学系18に入射させ、光磁気記録媒体
1からの反射光を光学系18で2つの光路に分けて第1
及び第20光電変換手段19.20に入射するときに別
の光源として設けたパイロット周波数信号によシ駆動さ
れる発光ダイオード匍からの変調光を光学系18からの
再生光Kxね合せて第1及び第2の光電変換手段19,
20に入射させるようにしたものである。
尚、第5図、第7図、第11図、第12図にて説明した
実施例では、遅延回路41J、41はいずれもアンプn
、24の後段に接続されているが前段に接続しても宜し
い。
尚、上記の実施例は光磁気記録媒体の記録面にレーザ光
を当てて得られた反射光のカー効果を利用した光学的な
再生を例にとるものであったか、本発明はこれに限定さ
れず、光磁気記録媒体にレーザ光を透過させることによ
るファラディ効果を利用した光学的な再生方式について
もそのまま適用することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本@明によれば、光磁気記録媒
体の再生に使用するレーザ光を1または2極のパイロッ
ト周波数信号(交流信号)で振幅変調し、再生信号に含
まれたパイロット周波数信号を取り出して差動増幅信号
に含まれるパイロット周波数信号を最小とするように差
動増幅器に対する2つの入力信号の振幅レベル脚長及び
遅延時間を制御するようにしたため、装填の使用環境、
使用状態、ある程度の経年変化によシ雑音成分や遅延時
間Ki動全生じても自動的に差動出力に表われる雑音成
分を最小とする閉ループ?l1llJ御が行なわれ5元
磁気再生装置を常に最通な状態に保つことができ、装置
の性能を長期+=」に亘って組付することができ、製造
時の調整作条も悦めて簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図1.第2図は枦l凶の光学再生
原理を示したベクトル図、第3図は本発明の一実施例を
示した回路ブロック図、第4図を1差MIIIiv7幅
器の入出力信号の周阪蘇狩性金示しTこグラフ図、第5
図は本発明の他の実施例を示し1こ回路ブロック図、紀
6図は第5図の実施例で使用する遅延回路の一実施例を
示した回路ブロック図、第7図は本発明の他の実施例を
示した回路ブロック図、第8図は第7図の実施例におけ
る差動増幅器の入出力信号と径照信号の関係を示した信
号波形図、巣″9図は差動入力に対する参照信号と差動
出力信号との位相差の関係を示した特性グラフ図、第1
0図は第7図の実施例で使用する2つのパイロット周波
数と情報信号との関係を示した周波数特性図、第11.
12図は本発明の他の実施例を示した回路ブロック図、
第13図はアバランシェフォトダイオードによる可変利
得アンプを示した回路図、第14.15図は本発明で用
いる再生光の振幅変調の他の実施例を示した説明図であ
る。 1・・・光磁気記録媒体 14・・・半導体レーザ15
・・・レーザ躯動回路 16・・・発振回路18・・・
光学系 19・・・第1の光電変換手段加・・・第2の
光電変換手段 21.23・・・光を変換素子&・・・
固定オU得アンプ ム・・・可変オU得アングδ・・・
動用増幅器 局、 27.58.59.63.77、85・・・帯域
通過フィルタ列、 29.43.46.59.66、7
3・・・掛算器31、32.44.47.60.67、
74・・・ローパスフィルタお、 49.76・・・比
較器 あ、52・・・積分器34、35.61.75−
・・位相敏感振mH出回F6 (Psi) )40、4
1・・・遅延回路 42・・・位相比較回路45、48
.68・・・位拍検出回路犯、 51..65・・・振
幅調整増幅器53、54・・・遅延線 55・・・切換
スイッチあ・・・ADz換器 57・・・矩形波発振回
路62、69・・・加算器 64.70・・・電圧W7
1・°・スイッチ 72・・・k1隅恨出回路86・・
・アバランシェフォトダイオード87°“逆バイアス電
圧発生回路 あ・・・バッファアンプ 89.90・・・発光ダイオ
ード特許出願人 日本光学工菌株式会社 代理人弁理士 竹 内 進

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハイロット周波数信号を発振する発振回路と、 該発振回路のパイロット周波数信号で光出力を振幅変調
    する光変調手段と、 該光変調手段の出力光による光磁気記録媒体からの再生
    光を偏光面の角度に応じて2つの光路に分ける信号検出
    光学系と、 該信号検出光学系からの光路のそれぞれに設けられた光
    電変換手段と、 前記光電変換手段の少くとも一方の出力を増幅する可変
    利得アンプと、 前記2つのアンプ出力のそれぞれに含まれるパイロット
    周波数信号を個別に抽出する帯域通過フィルタと、 該2つの帯域通過フィルタの出力振幅を比威し振幅差に
    応じた信号を出力する振幅比軟回路と、該振幅比較回路
    の振幅差を最小とするように前記可変利得アンプの増幅
    利得を制御する利得制一手段と、 前記固定及び可変利得アンプの出力に差動増幅して再生
    信号を取り出す差動増幅器とを備えたことを特徴とする
    光磁気再生装置。
  2. (2)パイロット周波数信号を発振する%掘回糾と、該
    発振回路のパイロット周波数信号で光出力を振幅変調す
    る光変調手段と、 咳光変調手段9出力光による光磁気記録媒体からの再生
    光を偏光面の角度に応じて2つの光路に分ける信号検出
    光学系と、 該信号検出光学系からの光路面のそれぞれに設けた光電
    変換手段と、 前記光電変換+段の少くとも一方の出力を績11−する
    可変利得アンプと、 前記2つのアンプのうちの少なくとも一方の出力にdけ
    た遅延時間の制御可r4ヒな遅延回路と、該遅延回路の
    出力と該遅鳩回路をもたない他方ρアンプ出力に含まれ
    るパイロット周波数信号のそれぞれを個別に抽出する帯
    域通過フィルタと、該帯域通過フィルタの出力振幅を比
    較し振幅差に応じた信号を出力する振幅比較回路と、該
    振幅比較回路の振幅差を最小とするように前記可変利得
    アンプの増幅利得を制御する利得制御手段と、 前記帯域通過フィルタの出力位相差を検出し位相差に応
    じた信号を出力する位相比較回路と、該位相比較回路の
    位相差を最小にするように前記遅延回路の遅延時間を制
    御する遅延tiilJ御手段と、前記遅延回路の出力と
    他方のアンプの出力とを差動増幅して再生信号を取出す
    差動増幅器とを備えたことを特徴とする光磁気再生装置
  3. (3)異なった2つのパイロット周波数信号を発振する
    発振回路と、 該発振回路からの2つのパイロブH/6m1(N号で光
    出力を振幅変調する光変調+段と、収光変調手段の出力
    光による光磁気記録媒体からの再生光を偏光面の角度に
    応じて2つの光路に分ける信号検出光学系と。 該信号検出光学系からの光路面のそれぞれにまけられた
    光電変換手段と、 前記光電変換手段の少くとも一方の出力を増幅する可変
    利得アンプと、 前記2つのアンプのうちの少なくとも一方の出力に設け
    た遅延時間の制御0I町、能な遅延回路と、該遅延回路
    と前記他方のアンプの各出力を入力した差動増幅器と。 該差動増幅器の出力に含まれる一方のパイロット周波数
    信号を抽出する第1の蛍城遇過フィルタと、 前記差動増幅器の出力に含まれる他方のパイロット周波
    数信号を抽出する第2の蛍w、通過フィルタと、 前記第1の帯域通過フィルタの出力Km絖した位相敏感
    振幅検出回路と、 該位相敏感振幅検出回路の出力に基づいて前記差動増幅
    器の出力に含まれるパイロット周波数信号を最小とする
    ように前記可震駒得アンプの増幅利得を制御する利得制
    御手段と、 前記第2の帯域通過フィルタの出力に接続した位相検出
    回路と、 肢位相検出回路の検出位相差を最小とするように前記遅
    延回路の萼延時間を制御する遅延側一手段とを備えたこ
    とを特徴とする光磁気再生装置。
  4. (4)異なった2つのパイロット周波数信号を発振する
    発振回路と、 該発振回路からの2つのパイロット信号で光出力を振@
    変調する光変調手段と、 該光変調手段の出力光による光磁気記録媒体からの再生
    光を偏光面の角[K応じて2つの光路に分ける信号検出
    光学系と、 該信号検出光学系からの光路のそれぞれに設けられた光
    電変換手段と、 前記光電変換手段の少くとも一方の出力を増幅する可変
    利得アンプと、 前記アンプ及び光電変換手段のうちの少なくともいずれ
    か一方の出力に設けた遅延時間の制御可能な遅延回路と
    、 該遅延回路の出力に含まれる一方のパイロット周波数を
    ゛抽出する第1の帯域通過フィルタと、前記遅延回路を
    もたない他方のアンプ出力に含まれる他方のパイロット
    周波数信号を抽出する第2の帯域通過フィルタと、 前記第1及び第2の帯域通過フィルタの出力振幅を比較
    し振幅差に応じた信号を出力する振幅比較回路と、 該振幅比較回路の振幅差を最小とするように前記可変利
    得アンプの増幅利得を制御する利得制御手段と、 前記第1及び第2の帯域通過フィルタの出力位相を検出
    し両者の位相差に応じた信号を出力する位相比較回路と
    、 該位相比較回路の位相差を最小とするように前記遅延回
    路の遅延時間を制御する遅矯、制御手獣とを備えたこと
    を特徴とする光磁気再生装置。
  5. (5)パイロット周m数信号を発振する発振回路と、 練発振回路からのパイロット周波数信号で光出力を振幅
    袈詞する光変調手段と、 該光変調手段からの出力光による光磁気記録媒体からの
    再生光を偏光面の角度に応じて2つの光路に分ける信号
    検出光学系と、 該信号検出光学系からの光路のそれぞれに設けられた光
    を変換手段と。 前記光電変換手段の少くとも一方の出力を増幅する可変
    利得アンプと、 前記アンプ及び光電変換手段のうちの少なくともいずれ
    か一方の出力に設けた遅延時間の制御可能な遅延回路と
    、 該遅延回路をもたない他方のアンプの出力と該遅延回路
    の出力を入力した差動増幅器と。 該差動増幅器の出力に含まれるパイロット周波数信号を
    抽出する帯域通過フィルタと、該帯域通過フィルタの出
    力に接続した振幅検出回路と、 該振幅検出回路の出力に基づいて前記差動増幅器の出力
    に含まれるパイロット周波数信号を最小にするように前
    記可変オU得アンプの増幅利得を制御する利得制御手段
    と、 前記帯域通過フィルタの出力に接続した位相検出回路と
    、 該位相検出回路の位相差を最小とするように前記遅延回
    路の遅延時間を制御する遅延制御手段とを備えたことを
    特徴とする光磁気再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179949A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Nec Home Electron Ltd 光磁気信号検出増幅装置
US5537383A (en) * 1995-03-01 1996-07-16 Eastman Kodak Company Optical data storage system with differential data detection and source noise subtraction for use with magneto-optic, write-once and other optical media
US5586101A (en) * 1995-03-01 1996-12-17 Eastman Kodak Company Magneto-optic data storage system with differential detection channels having separate gain control circuit

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