JPH02179949A - 光磁気信号検出増幅装置 - Google Patents

光磁気信号検出増幅装置

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JPH02179949A
JPH02179949A JP33491588A JP33491588A JPH02179949A JP H02179949 A JPH02179949 A JP H02179949A JP 33491588 A JP33491588 A JP 33491588A JP 33491588 A JP33491588 A JP 33491588A JP H02179949 A JPH02179949 A JP H02179949A
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amplifier
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voltage
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Yoshitoshi Kusamuta
草牟田 美年
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は光磁気ディスクの再生装置に設けられ、p偏
光成分を表わす電流とS偏光成分を表わす電流とから光
磁気信号を得る光磁気信号検出増幅装置に関する。
従来の技術 光磁気ディスクの再生装置は光磁気信号検出増幅回路を
含み、この回路は再生信号のノイズを低減するために、
光磁気ディスクがらの反射光のうちp偏光成分とS偏光
成分とを検出し、各偏光成分を表わす電流をそれぞれ独
立に増幅しがっ電圧に変換した後、これらの差をとって
光磁気信号を得ている。この光磁気信号検出増幅装置の
従来例が第3図に示されている。
この図において、光磁気信号検出増幅装置には第1の増
幅回路21および第2の増幅回路22があり、これらの
増幅回路21および22はそれぞれインピーダンスZ1
□および2゜1を含む帰還回路を備えている。検出され
たp偏光成分を表わす電流■1は増幅器21に、S偏光
成分を表わす電流12は増幅器22にそれぞれ与えられ
る。これにより増幅器2N:+’う電圧”21=  ’
l zllが、増幅器22から電圧V22=−’2Z2
□が出力される。
電圧V2□はインピーダンスZ12を介して次段の差動
増幅器23の負の入力端子に、電圧V2□はインピーダ
ンスZ2゜を介して正の入力端子にそれぞれ与えられる
。差動増幅器23の正の入力端子はインピーダンスZ2
3を介して接地されている。また差動増幅器23はイン
ピーダンスZ13を含む帰還回路を有している。そして
その出力端子から光磁気信号が出力される。
発明が解決しようとする課題 このように従来はp偏光成分を表わす電流とS偏光成分
を表わす電流をそれぞれ独立に電圧に変換し、これらの
電圧の差を合成することにより光磁気信号を得ていた。
しかしながらこのような光磁気信号検出増幅装置では初
段の増幅回路(上記増幅器21および22)では高いC
/Nを得ることができないので1周波数が高くなるにつ
れてノイズ成分のキャンセルが難しくなっている。また
初段の増幅回路において高いC/Nが望めないので。
次段の差動増幅器が不可欠である。
課題を解決するための手段 第1の発明による光磁気信号検出増幅装置は。
インピーダンス素子を含む帰還回路を有し、p偏光成分
を表わす電流をそれに対応する電圧に変換して出力する
第1の増幅回路、インピーダンス素子を含む帰還回路を
有し、S偏光成分を表わす電流をそれに対応する電圧に
変換して出力する第2の増幅回路、インピーダンス素子
を含み、上記第1の増幅回路の帰還回路の所定点と上記
第2の増幅回路の帰還回路の所定点とを接続する接続回
路、および上記第1の増幅回路と上記第2の増幅回路の
出力電圧の差を出力する差動回路を備えていることを特
徴とする。
第2の発明による光磁気信号検出増幅装置は。
インピーダンス素子を含む帰還回路を有し、p偏光成分
を表わす電流をそれに対応する電圧に変換して出力する
第1の増幅回路、インピーダンス素子を含む帰還回路を
有し、S偏光成分を表わす電流をそれに対応する電圧に
変換して出力する第2の増幅回路、およびインピーダン
ス素子を含み。
上記第1の増幅回路の帰還回路の所定点と上記第2の増
幅回路の帰還回路の所定点とを接続する接続回路を備え
、上記第1の増幅回路の帰還回路のインピーダンス素子
と上記第2の増幅回路の帰還回路のインピーダンス素子
のうち少なくとも1つが可変であり、いずれか一方の増
幅回路の出力を装置出力とすることを特徴とする。
作  用 第1の発明の光磁気信号検出増幅装置によると、第1の
増幅回路の帰還回路と第2の増幅回路の帰還回路が接続
され、p偏光成分を表わす電流を第1の増幅回路で、S
偏光成分を表わす電流を第2の増幅回路でそれぞれ対応
する電圧に変換して出力するときに、それぞれの電流の
同相成分の利得が減衰され、逆相成分の利得が増加さ、
れる。
第2の発明による光磁気信号検出増幅回路によると、p
偏光成分を表わす電流を第1の増幅回路に人力し、S偏
光成分を表わす電流を第2の増幅回路に人力し、それぞ
れ対応する電圧が出力される。この際に少なくともいず
れかの増幅回路の帰還回路に含まれている可変のインピ
ーダンス素子を調整することにより雑音成分を低減させ
る。そして、雑音成分の少ないいずれか一方の増幅回路
の出力を装置出力として採用する。
実施例 第1図は第1の発明の実施例を示すブロック図である。
第1図を参照して、光磁気ディスクからの反射光は第1
.第2のフォト・ダイオード1.2に入射し、第1のフ
ォト・ダイオード1によってp偏光成分を表わす電流1
1が、第2のフォト・ダイオード2によってS偏光成分
を表わす電tE12が出力される。
第1のフォト・ダイオード1によって変換された電流1
1は第1の増幅回路11の負の入力端子に与えられる。
また第2のフォト・ダイオード2によって変換された電
流■2は第2の増幅回路12の負の入力端子に与えられ
る。
増幅回路11はインピーダンスZ1およびZ2を含んだ
帰還回路を有しており、正の入力端子は接地されている
。増幅回路12もインピーダンスZ3よびZ4を含んだ
帰還回路を有しており、正の入力端子が接地されている
増幅回路11の帰還回路のインピーダンスz1およびZ
2の接続点と増幅回路12の帰還回路のインピーダンス
Z およびZ4の接続点とにおいてインピーダンスZ5
を介してそれぞれの帰還回路が接続されている。
増幅回路11の出力端子は増幅回路の負の入力端子に接
続されているとともにインピーダンスZ6を介して次段
の差動増幅回路13の負の入力端子と接続されている。
増幅回路12の出力端子は増幅回路12の負の入力端子
に接続されているとともにインピーダンスZ8を介して
次段の差動増幅回路13の正の入力端子に接続され、か
つインピーダンスZ9を介して接地されている。
差動増幅回路13の出力端子はインピーダンスZ7を介
して負の入力端子と接続される一方、光磁気信号を出力
するための出力端子と接続されている。
次に第1図に示す回路において各部に流れる電流および
各部に生じる電位差について述べる。ここで第1図に示
すように増幅回路11の出力端子に生じる電位をV 、
増幅回路12の出力端子に生しる電位をV 1増幅回路
11の帰還回路においてインピーダンスZ およびZ2
の接続点に生じる■ 電位を■ 、増幅回路12の帰還回路においてインl をV。2とする。また増幅回路11の帰還回路と増幅回
路12の帰還回路とを接続するラインに流れる電流I5
とする。
まず第1のフォト・ダイオード1から出力される電流1
1および第2のフォト・ダイオード2から出力される電
流■2は次の各式で表わすことができる。
■ −α i +β i 十γ i  ・・・(1)1
   1a   lb   lc ■ −α i −β i +γ i  ・・・(2)2
  2a   2b   2c i は直流成分、lbは信号成分、l cは雑音成分の
電流量であり、α 、α2.β1.β2゜γ1.γ2は
それぞれ係数である。上記第(1)式の右辺の第2項め
と第(2)式の右辺の第2項めにおいて乗じられている
符号が異なるのはp偏光成分の光とS偏光成分の光とは
位相が互いに逆相となっていることにもとづく。
また第1図の各部に流れる電流について次式が成立する
1 −− V o1/ Z l ■ ・・・(3) 1  m (Vol−Vo2) /Z5−(5)1  
+ 1 − (Vo2−V2)/Z4 −(7)上記第
(3)式〜第(7)式を整理すると、増幅回路11の出
力端子の電位■1および増幅器12の出力端子の電位を
表わすことができる。すなわち・・・(8) ・・・(9) となる。ここで各帰還回路に設けられているイン−Zと
すると第(8) 式および第(9) 式は次式のよ うに書換えることができる。
V  −−221+(12−11)Z  /Z5・・・
(10) ′″ 2 V  −−22I  +(1−1)Z  /Z52  
      2      l    2・・・(11
) 第1のフォト・ダイオード1によって検出されたp偏光
成分の電流I 、第2のフォト・ダイオード2によって
検出されたS偏光成分の電流i のうち信号成分のみを
考えると(第(1)式および第(2)式に示す式のうち
直流成分iの、雑音成分i を無視する)第(I0)式
および第(11)式は次のようになる。
λ2/”、]t          ・・・(12)b v2− [−2β2Z+(β1−β2)Z”/Z]i 
         ・・・(13)b ここでz−1O;:  、  β −β2−βとすると
第(12)式および第(13)式は V−−22βZi、・・・(14) ■ ■ −22βZib           ・・・(1
5)となる。
また電流i および電流12のうち雑音成分のみを考え
(第(1)式および第(2)式に示す式のうち直流成分
i 、信号成分1bを無視する)、雑音成分に係ってい
る各係数についてγ1=72−γとすると上記の第(1
0)式および第(11)式は次のようになる。
Vl−−2γZ ie          ’・’ (
” )v2−−2γZio         、1.(
17)上記第(14)式〜第(17)式から明らかなよ
うに第1図に示す増幅回路11および増幅回路12によ
って高C/Nの初段の差動増幅を行なうことができる。
第2図は第2の発明の実施例を示すもので1光磁気信号
検出増幅器を示すブロック図である。この図において第
1図に示すものと同一物には同一符号を付して説明を省
略する。
第2図に示す回路は第1図に示す回路と比較すると、増
幅回路12が有している帰還回路に設けられているイン
ピーダンスZ3が可変のものとなっている。゛また第1
図には示されている増幅回路llと増幅回路12の次段
の差動増幅器13は設けられておらず、これに伴ないイ
ンピーダンス26〜Z9も除去されている。
増幅回路11の出力端子に生じる電位は第(8)式で示
されているものと同じである。ここで第1のフォト・ダ
イオード1および第2のフォト・ダイオード2に流れる
電流I 、I2のうち雑音成分のみを考えると(第(1
)式、第(2)式参照)、第(8)式は次式のように書
換えることができる。
vl −−[蝿 + 2 □ + (嶋 2 。 /嶋
 )コ・711c +(Z2 Za / Z5 ) 7
2 ’c・・・(18) 雑音成分をOにするためには上記第(18)式を。
にすればよい。第(1B)式を0とするインピーダンス
Z3は第(18)式から次の値で与えられる。
Z3−(γ1/γ2) (鮨+蝿+嶋 Z5/Z2)          ・・・(19)なわ
ち可変であるインピーダンス乏、を第(19)式を満足
するように調整することにより雑音成分を取り除くこと
ができ、増幅回路11および増幅回路12によって高C
/Nの差動増幅を行なうことができる。
増幅回路11からの出力信号は出力端子01に。
増幅回路12の出力信号は出力端子0□にそれぞれ与え
られる。光磁気信号はこれらの出力端子01および02
与えられる出力信号のうち雑音成分の少ないものが採用
され、光磁気ディスクに記録されているデータの再生が
行なわれる。増幅回路11からの出力信号および増幅回
路12からの出力信号は高C/Nであるため次段の差動
増幅回路が不要となる。
発明の効果 第1の発明によると第1の増幅回路および第2の増幅回
路から出力される信号はノイズ成分が軽減され、高C/
Nの増幅回路を得ることができる。これにより得られる
光磁気信号も高C/Nのものとなる。
第2の発明によると第1の増幅回路および第2の増幅回
路からの信号は帰還回路に設けられている可変のインピ
ーダンスを調整することにより雑音成分を軽減すること
ができ、高C/Nの信号となり次段の差動増幅回路を省
略することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の実施例を示すプロ・ツク図である
。 第2図は第2の発明の実施例を示すプロ・ツク図である
。 第3図は従来例を示す回路図である。 11、12・・・増幅回路。 13・・・差動増幅回路。 ・・・インピーダンス。 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インピーダンス素子を含む帰還回路を有し、p偏
    光成分を表わす電流をそれに対応する電圧に変換して出
    力する第1の増幅回路、 インピーダンス素子を含む帰還回路を有し、s偏光成分
    を表わす電流をそれに対応する電圧に変換して出力する
    第2の増幅回路、 インピーダンス素子を含み、上記第1の増幅回路の帰還
    回路の所定点と上記第2の増幅回路の帰還回路の所定点
    とを接続する接続回路、および上記第1の増幅回路と上
    記第2の増幅回路の出力電圧の差を出力する差動回路、 を備えた光磁気信号検出増幅装置。
  2. (2)インピーダンス素子を含む帰還回路を有し、p偏
    光成分を表わす電流をそれに対応する電圧に変換して出
    力する第1の増幅回路、 インピーダンス素子を含む帰還回路を有し、s偏光成分
    を表わす電流をそれに対応する電圧に変換して出力する
    第2の増幅回路、および インピーダンス素子を含み、上記第1の増幅回路の帰還
    回路の所定点と上記第2の増幅回路の帰還回路の所定点
    とを接続する接続回路を備え、上記第1の増幅回路の帰
    還回路のインピーダンス素子と上記第2の増幅回路の帰
    還回路のインピーダンス素子のうち少なくとも1つが可
    変であり、いずれか一方の増幅回路の出力を装置出力と
    することを特徴とする光磁気信号検出増幅装置。
JP63334915A 1988-12-29 1988-12-29 光磁気信号検出増幅装置 Expired - Lifetime JP2688963B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60223041A (ja) * 1984-04-18 1985-11-07 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 光磁気再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60223041A (ja) * 1984-04-18 1985-11-07 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 光磁気再生装置

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