JPS601689B2 - 磁気録音増幅器 - Google Patents
磁気録音増幅器Info
- Publication number
- JPS601689B2 JPS601689B2 JP14423778A JP14423778A JPS601689B2 JP S601689 B2 JPS601689 B2 JP S601689B2 JP 14423778 A JP14423778 A JP 14423778A JP 14423778 A JP14423778 A JP 14423778A JP S601689 B2 JPS601689 B2 JP S601689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- inverting amplifier
- signal
- amplifier
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気録音機において、信号電流とバイアス電流
を加算して録音ヘッドに加えるようにした磁気録音増幅
器に関する。
を加算して録音ヘッドに加えるようにした磁気録音増幅
器に関する。
従来の録音増幅回路は第１図に示す回路が一般的である
。
。
すなわち録音信号源１からの信号は演算増幅器２と帰還
回路３とで構成された録音補償回路４において録音補償
および増幅され、高抵抗５によって定電流化され、トラ
ツプ回路６を通過したのち、バイアス信号発信器７から
のバイアス信号と共に並列に録音ヘッド８に加えられる
。以上においてトラップ回路６は録音信号がバイアス信
号によって影響されるのを防ぐために必要な回路である
。しかし、このような従来の回路は、トラツプ回路によ
って録音信号が高城の周波数特性および位相の点で悪化
する。
回路３とで構成された録音補償回路４において録音補償
および増幅され、高抵抗５によって定電流化され、トラ
ツプ回路６を通過したのち、バイアス信号発信器７から
のバイアス信号と共に並列に録音ヘッド８に加えられる
。以上においてトラップ回路６は録音信号がバイアス信
号によって影響されるのを防ぐために必要な回路である
。しかし、このような従来の回路は、トラツプ回路によ
って録音信号が高城の周波数特性および位相の点で悪化
する。
またバイアス発振回路は、通常の発振トランスを使用す
る回路では歪率の点で限界があり低歪率録音が難しい。
また以上の回路においては録音増幅において電源電圧が
限定されると大入力時の直線性が制限されてしまう。す
なわち最大略電源電圧に等しい振幅の電圧までしか得ら
れない欠点がある。そこで本発明は、前記従来のものの
欠点を除去するとともに低電圧源を用いても出力電圧の
直線性が大幅に向上する磁気録音増幅器を提供すること
を目的とする。
る回路では歪率の点で限界があり低歪率録音が難しい。
また以上の回路においては録音増幅において電源電圧が
限定されると大入力時の直線性が制限されてしまう。す
なわち最大略電源電圧に等しい振幅の電圧までしか得ら
れない欠点がある。そこで本発明は、前記従来のものの
欠点を除去するとともに低電圧源を用いても出力電圧の
直線性が大幅に向上する磁気録音増幅器を提供すること
を目的とする。
以下本発明を図面を参照して詳しく説明する。
第２図は本発明による磁気録音増幅器の回路図を示した
もので第１図に示したものと同一機能構成個所には同一
符号を付してある。録音信号源１からの録音信号とバイ
アス信号発振器７からのバイアス信号はそれぞれ抵抗９
，１０を介して加算し反転増幅器１１に入力されている
。
もので第１図に示したものと同一機能構成個所には同一
符号を付してある。録音信号源１からの録音信号とバイ
アス信号発振器７からのバイアス信号はそれぞれ抵抗９
，１０を介して加算し反転増幅器１１に入力されている
。
反転増幅器１１の出力は２つに分岐され、その一方は反
転増幅器１２に入力され、その他方は非反転増幅器１３
に入力されている。
転増幅器１２に入力され、その他方は非反転増幅器１３
に入力されている。
反転増幅器１２と非反転増幅器１３の各出力間に録音ヘ
ッド８が接続されている。以上のように構成された本発
明の磁気録音増幅器の動作を説明する。
ッド８が接続されている。以上のように構成された本発
明の磁気録音増幅器の動作を説明する。
今反転増幅器１１の出力点ａの電圧をｅａ、反転増幅器
１２の出力点ｂの電圧をｅｂ、非反転増幅器１３の出力
点ｃの電圧をｅｃ、録音信号源１の出力する録音信号電
圧をｅｉとし、反転増幅器１１の負帰還抵抗を１４とし
、抵抗９と負帰還抵抗１４の抵抗値をそれぞれＲ９，Ｒ
，４とすれば次の式が成立する。ｅａ＝−Ｒ，４／Ｒ９
・ｅｌ …・・・・・・‘１’さらに反転
増幅器１２および非反転増幅器１３の増幅度を１とする
と、ｅｂ＝−ｅａ ””“…｛
２１ｅＣ＝ｅａ ………｛３
｝となり、録音ヘッド８に加わる電圧をｅｒとすればｅ
ｒ＝ｅｂ−ｅｃ＝一筏ａ …・・・・・・
‘４’従ってｅｒ＝一次ａ＝（Ｒ，４／Ｒ９）．Ｚｉ
，．．，．．，．．風が成立し、録音信号ｅｉはＲ，
４／Ｒ９倍され電圧ｅａは略電源電圧までスイングする
ことができるため、録音ヘッド８の両端子には最大略電
源電圧の２倍の振幅の大きさまで印加することの加館な
録音増幅器ができることになる。
１２の出力点ｂの電圧をｅｂ、非反転増幅器１３の出力
点ｃの電圧をｅｃ、録音信号源１の出力する録音信号電
圧をｅｉとし、反転増幅器１１の負帰還抵抗を１４とし
、抵抗９と負帰還抵抗１４の抵抗値をそれぞれＲ９，Ｒ
，４とすれば次の式が成立する。ｅａ＝−Ｒ，４／Ｒ９
・ｅｌ …・・・・・・‘１’さらに反転
増幅器１２および非反転増幅器１３の増幅度を１とする
と、ｅｂ＝−ｅａ ””“…｛
２１ｅＣ＝ｅａ ………｛３
｝となり、録音ヘッド８に加わる電圧をｅｒとすればｅ
ｒ＝ｅｂ−ｅｃ＝一筏ａ …・・・・・・
‘４’従ってｅｒ＝一次ａ＝（Ｒ，４／Ｒ９）．Ｚｉ
，．．，．．，．．風が成立し、録音信号ｅｉはＲ，
４／Ｒ９倍され電圧ｅａは略電源電圧までスイングする
ことができるため、録音ヘッド８の両端子には最大略電
源電圧の２倍の振幅の大きさまで印加することの加館な
録音増幅器ができることになる。
また録音信号電流とバイアス電流の加算信号が録音へッ
ド‘こ加えられるため磁気テープの録音特性を良好にす
ることができる。なお、以上において反転増幅器１１，
１２、非反転増幅器１３のいずれかに録音補償のため、
その帰還回路に補償回路を挿入して録音ヘッド８を駆動
することも可能である。
ド‘こ加えられるため磁気テープの録音特性を良好にす
ることができる。なお、以上において反転増幅器１１，
１２、非反転増幅器１３のいずれかに録音補償のため、
その帰還回路に補償回路を挿入して録音ヘッド８を駆動
することも可能である。
更に前記増幅器１１，１２，１３の帰還回路に録音ヘッ
ド８のインピーダンスと同等のものを使用すれば録音ヘ
ッド８を定電流駆動することも可能である。以上のよう
に本発明によれば、従来のバイアストラップ回路が必要
なくなり、従って高城周波数における位相ずれが改善さ
れ、トラップ調整の必要もなくなる。
ド８のインピーダンスと同等のものを使用すれば録音ヘ
ッド８を定電流駆動することも可能である。以上のよう
に本発明によれば、従来のバイアストラップ回路が必要
なくなり、従って高城周波数における位相ずれが改善さ
れ、トラップ調整の必要もなくなる。
またバイアス信号は録音信号と共に増幅されるので、小
振幅のものでよく、このため低歪率設計が可能であり、
その結果良質のバイアス信号電流を得ることができるよ
うになる。更に電源電圧の約２倍の振幅のスイングが可
能であるから、低電圧電源を用いても出力電圧のリニア
リテイが大幅に向上する等の効果がある。
振幅のものでよく、このため低歪率設計が可能であり、
その結果良質のバイアス信号電流を得ることができるよ
うになる。更に電源電圧の約２倍の振幅のスイングが可
能であるから、低電圧電源を用いても出力電圧のリニア
リテイが大幅に向上する等の効果がある。
第１図は従来の磁気録音増幅器の回路、第２図は本発明
による磁気録音増幅器の回路図である。 １……録音信号源、７……バイアス信号発振器、８・・
・・・・録音ヘッド、９，１０・・・・・・抵抗、１１
・・・・・・第１の反転増幅器、１２・・・・・・第２
の反転増幅器、１３・・・・・・非反転増幅器。 第１図 第２図
による磁気録音増幅器の回路図である。 １……録音信号源、７……バイアス信号発振器、８・・
・・・・録音ヘッド、９，１０・・・・・・抵抗、１１
・・・・・・第１の反転増幅器、１２・・・・・・第２
の反転増幅器、１３・・・・・・非反転増幅器。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 録音信号電流とバイス電流を第１の反転増幅器によ
って加算増幅して得られた信号を、第２の反転増幅器と
非反転増幅器の両方に入力し、第２の反転増幅器と前記
非反転増幅器の出力間に録音ヘツドを接続したことを特
徴とする磁気録音増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14423778A JPS601689B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 磁気録音増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14423778A JPS601689B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 磁気録音増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570912A JPS5570912A (en) | 1980-05-28 |
| JPS601689B2 true JPS601689B2 (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=15357431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14423778A Expired JPS601689B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 磁気録音増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601689B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57164406A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-09 | Sanyo Electric Co Ltd | Tape recording circuit |
| US4480275A (en) * | 1982-04-02 | 1984-10-30 | Ampex Corporation | Constant current biased head driver |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP14423778A patent/JPS601689B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570912A (en) | 1980-05-28 |
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