JPS6021872B2 - タイプライタ− - Google Patents

タイプライタ−

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Publication number
JPS6021872B2
JPS6021872B2 JP5019180A JP5019180A JPS6021872B2 JP S6021872 B2 JPS6021872 B2 JP S6021872B2 JP 5019180 A JP5019180 A JP 5019180A JP 5019180 A JP5019180 A JP 5019180A JP S6021872 B2 JPS6021872 B2 JP S6021872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
input signal
key input
original position
printing
Prior art date
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Expired
Application number
JP5019180A
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English (en)
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JPS56144992A (en
Inventor
衛 今泉
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は幅広なインクリボンの幅全体を有効に使用する
ためのパイプレータ機構を備えたタイプライターに関す
るものである。
従来、幅広なインクリボンの幅全体を有効に便用するた
めのパイプレータ機構として代表的なものに、インクリ
ボンを印字文字を目視可能とする原位置から3段シフト
させるために一回転の回転運動でインクリボンを原位置
→一段目→原位置→二段目→原位置→三段目と循環的に
移動させるための高さを有する部分が周面に連続して形
成されたカム部材が印字動作に連動して駆動されるよう
に構成されたものが存在するが、そのような機構は機械
設計という見地では洗錬されたものと言えるが、構成が
複雑で、一印字動作毎にインクリボンを原位置に復帰さ
せる動きの多い構成であるため印字動作時の騒音を高め
るばかりであり、更には機構的に考えて高速印字動作が
要求される自動印字可能なタイプライターには適用し得
ないものであった。
本発明はこのような状況において、応答速度の優れた、
騒音の少ない低消費電力のパイプレータ機構を有するタ
イプライターを提供しようとするものである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。第1図
は本発明に係る概略構成を説明するための電子的ブロッ
ク図であり、図中キーボード1は多数の文字、記号キー
並びに機構キーを有するものであり、各キーの押圧操作
に基づき発生するキー入力信号が電子制御回路2により
検出される。
電子制御回路2は、マイクロプロセッサー並びに記憶装
置ROM,RAMを主体に構成され、キーボード1の操
作内容に応じて印字装置3の各種印字制御動作を所定の
プログラムに従い実行するものであるが、同様な構成が
既に数年来、この種の電子式タイプライターに採用され
、商品化されているので、ここでは特にその構成の詳細
な説明は省略する。印字装置3は花弁型の活字ホイール
及びそれを回転駆動するパルスモー夕並びに印字ハンマ
ーを主構成要素とする印字ヘッドと、その印字ヘッドを
印字行に沿って駆動するためにリニアパルスモータより
構成されたキャリッジ駆動装置と、印字動作に応じて印
字用紙を印字行と直交する方向に駆動するためにパルス
モータを駆動源とする紙送り装置と、印字ハンマーの打
印動作に応答してインクリボンの印字用部分を印字用紙
上に印字された文字を目視可能とする原位置から印字位
置に移動せしめるためのパイプレータ装置等により構成
されている。第2図は本発明に係るタイプライターに使
用されるリボンパイプレータ機構の一例を示すもので、
同図にて、幅広のカーボンリボン10を保持する揺動腕
11は上下方向のみ移動可能に案内されるものであり、
パルスモータ12の移動子13に固定された回動腕14
の支軸15を中心とする回動運動により上下に揺動され
る。
パルスモータ12は3個の磁極A,B,Cを有する固定
子16と支軸15に枢支された前記可動子13とにより
構成され、可動子13並びに固定子16の各磁極の歯は
夫々支軸15を中心とする同一円周上に形成されており
、固定子16の磁極の励磁状態の変化に伴ない可動子1
3が所定の回転位置に運ばれるようになっている。その
動きを第3図に一部を示したカーボンリボ10を参照し
ながら説明すると、幅広のIJボン1川まその幅全体を
有効に使用するために3段のシフト位置に循環的に運ば
れるとともに−シフト動作毎咽扶助向こぎ字相当分巻取
られるように駆動されるもので、印字に使用される部分
の変遷は図中■→@→Q→目→@→6→■の順となる。
上記のようにカーボンリボン10を使用するためにはパ
ルスモータ12を駆動して播動腕11、即ち回動腕14
を第2図に示した原位置r(この位置は印字された印字
用紙上の文字をカーボンリボン10が遮らない非印字位
置)からのりフト量が互いに異なる3個の位置a,b,
c間でa→b→c→a→bの如く循環的に回動させれば
よい。
回動腕14を各位直に保持するために励磁されるべきパ
ルスモータ12の磁極は第2図に示した通りであり、原
位置rに位置する回動腕14を位置a(カーボンリボン
10の一段目が印字位置に対向する)へ移動させるため
には励磁する極をA→B→C→Aと変更する必要があり
、位置aから位置bへの移動(第3図■→@)、或いは
位置Cから位置aへの移動(第3図Q→@)のためには
、夫々A→B、或いはC→B→Aと変更すればよい。次
に、以上のようなタイプライターの印字動作に伴ない電
子制御回路2により実行される上記パイプレータ機構の
制御動作について第4図を参照して説明する。
先ず、キーボード1の文字、記号キーが7回連続して操
作され、その後電子制御回路2に内蔵されたタイマー回
路(図示せず)によりキー入力信号の消滅から計時され
た一定の時間tを大幅に越えて再び操作されたと仮定す
ると、蚤子制御回路2のバッファレジスタ2aには同図
1で示すキー入力信号が入力され、電子制御回路2はこ
れに対して同図2で示す印字信号を印字装置に出力し所
定の印字動作を実行するとともに、保持時間が時間tと
されたその内部のリトリガラブル(retrig袋ra
ble)動作によりキー入力信号の入力から、キー入力
信号が時間t以内に入力されなくなるまで同図3で示す
リボン駆動命令を発する。そして、このリボン駆動命令
の発生により電子制御回路2は前記カーボンリボンの前
回までに使用された既使用部分を記憶するレジスタ2b
の内容を参照して同図4〜6に示した前記パルスモータ
12のための励磁信号を印字装置3のパイプレータ装置
3aに出力する。尚、同図4〜6は夫々第2図の磁極A
,B,Cに対する励磁信号である。この各磁極A,B,
Cに対する励磁信号を参照すると明らかなように、原位
置rから励磁極がA→B→C→Aと変更されて印字位置
に移動されたカーボンリボン10は前記リボン駆動命令
に塞き、原位置rには復帰されず、3段の印字位置a〜
cのいずれかの位置で保持されるようになり、キー入力
信号が時間tを越えて入力されず、IJボン駆動命令が
解除された場合にのみ原位置rに復帰される。原位置に
復帰するとパルスモーター2はその励磁を解かれ保持機
構(図示せず)によりそのまま保持される。尚、第4図
中の符号■,■,Q・・・・・・・…・・・・・■は各
励磁状態並びに印字動作を第3図のカーボンリボン10
の使用遷移状態と対照するためのものである。上記カー
ボンリボン10の原位置への復帰動作は比較的遅いパル
スモータ励磁信号によって行なわれ、復帰動作途中でキ
ー入力信号が電子制御回路2に入力されると、レジスタ
2bの記憶内容に基づいてその途中の位置から再び所定
の印字位置に移動される。これはこのタイプライターが
より高速な印字動作を行なうために有効な手段であると
ともに、パイプレー夕機構の駆動源がパルスモ−夕であ
る故、実現可能となったことである。以上のように本発
明に係るタイプライターは、電子制御回路2に設けたレ
ジスタ2bによりインクリボン10の既使用部分(ィ及
至ト)を記憶しておき、キー入力信号があった場合には
そのレジスタ2bの記憶内容に基づいて前記既使用部分
(ィ及至ト)に連続する禾使用部分(チ)を印字位置(
a乃至c)にリフトせしめるようにしたので、インクリ
ボン10中に使用されない部分がそのまま残存すること
はなく、従って、インクリボン10を無駄なく効率良く
使用することができる。
また本発明に係るタイプライターでは、電子制御回路2
に内臓されたタイマー回路によりキー入力信号の消滅か
ら一定時間tを計時し、その一定時間t内にキー入力信
号がない場合には、パルスモータ12によりインクリボ
ン10を原位置rに復帰せしめ、このとき、パルスモー
タ12は励磁を解かれるように構成されているので、パ
ルスモータ12の駆動量を少なくして消費電力を大幅に
低減することができる。
以上の通り本発明はインクリボンの使用効率が高く、消
費電力が低いタイプライターを提供し得、その奏する効
果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイプライターの概略構成を説明
するためのブロック図、第2図はそのパイプレータ機構
の簡略図、第3図はインクIJボソの使用部分遷移状態
の説明図、第4図は入力信号に伴なう印字動作並びにパ
イプレータ機構の動作を説明するためのタイムチャート
図である。 図中、10はインクリボン(カーボンリボン)、12は
パルスモータである。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パルスモータによりインクリボンの印字用部分が、
    印字した文字を目視可能とする原位置並びにその原位置
    からのリフト量が互いに異なる複数個の印字可能な移動
    位置へ循環的に駆動され、インクリボンがその幅全体を
    有効に使用されるためのバイブレータ機構を備えたタイ
    プライターにおいて、 多数のキーを有し、各キーの押
    圧操作によりキー入力信号を発生するキーボードと、
    前記キー入力信号の消滅から一定時間を計時する計時手
    段と、前記インクリボンの既使用部分を記憶する記憶手
    段とを有し、前記バイブレータ機構を制御する電子制御
    回路と、を備え、 前記一定時間内に前記キー入力信号がない場合に前記
    バイブレータ機構により前記インクリボンを前記原位置
    に復帰せしめるとともに、その後キー入力信号があつた
    場合には前記記憶手段の記憶内容に基づいてインクリボ
    ンの既使用部分に連続する末使用部分を前記印字可能位
    置のいずれかにリフトせしめるようにしたことを特徴と
    するタイプライター。
JP5019180A 1980-04-15 1980-04-15 タイプライタ− Expired JPS6021872B2 (ja)

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JP5019180A JPS6021872B2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15 タイプライタ−

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JP5019180A JPS6021872B2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15 タイプライタ−

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JPS56144992A JPS56144992A (en) 1981-11-11
JPS6021872B2 true JPS6021872B2 (ja) 1985-05-29

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ID=12852260

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JP5019180A Expired JPS6021872B2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15 タイプライタ−

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US4568209A (en) * 1983-10-17 1986-02-04 Centronics Data Computer Corp. Multicolor dot matrix printing system
JPS61215080A (ja) * 1985-03-20 1986-09-24 Brother Ind Ltd 印字装置
JPH0191566U (ja) * 1987-12-07 1989-06-15

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JPS56144992A (en) 1981-11-11

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