JPH0371272B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0371272B2 JPH0371272B2 JP57103566A JP10356682A JPH0371272B2 JP H0371272 B2 JPH0371272 B2 JP H0371272B2 JP 57103566 A JP57103566 A JP 57103566A JP 10356682 A JP10356682 A JP 10356682A JP H0371272 B2 JPH0371272 B2 JP H0371272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- control section
- type
- type wheel
- character
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims description 20
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J1/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
- B41J1/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明はインパクト・シリアルプリンタにおい
て上下に2重に活字が配列されているタイプホイ
ールの上下シフト動作駆動に係り、特に印字速度
を向上するに好適なシフト動作駆動方法の改良に
関す。
て上下に2重に活字が配列されているタイプホイ
ールの上下シフト動作駆動に係り、特に印字速度
を向上するに好適なシフト動作駆動方法の改良に
関す。
(b) 技術の背景
近来、各種バンキング端末機やワードプロセツ
サ等の事務機としてインパクト・シリアルプリン
タが広く開発され、実用化されている。タイプホ
イールはこれらのプリンタの印字部に多用されて
おり、これらに使用する活字は数字、アルフアベ
ツト文字、各種記号の他、片仮名、平仮名文字更
に漢字も使用されるようになつてきた。従つて、
タイプホイールとしてはいわゆる花弁型及びその
変形としてクラウン型のものが主流をなし、文字
数は欧米用のもので96文字であり、日本国内用で
128文字が一般的である。
サ等の事務機としてインパクト・シリアルプリン
タが広く開発され、実用化されている。タイプホ
イールはこれらのプリンタの印字部に多用されて
おり、これらに使用する活字は数字、アルフアベ
ツト文字、各種記号の他、片仮名、平仮名文字更
に漢字も使用されるようになつてきた。従つて、
タイプホイールとしてはいわゆる花弁型及びその
変形としてクラウン型のものが主流をなし、文字
数は欧米用のもので96文字であり、日本国内用で
128文字が一般的である。
文字が多い場合には例えば花弁型タイプホイー
ルでは内外2重に活字を配置したタイプホイール
を使用し、上下にシフトさせて印字が行なわれ
る。このようなプリンタはオフイスオートメーシ
ヨンにおける印刷機として利用度が高まつてお
り、印字の高速化が要請されている。
ルでは内外2重に活字を配置したタイプホイール
を使用し、上下にシフトさせて印字が行なわれ
る。このようなプリンタはオフイスオートメーシ
ヨンにおける印刷機として利用度が高まつてお
り、印字の高速化が要請されている。
(c) 従来技術と問題点
以下、従来方法についてインパクト・シリアル
プリンタを例として、第1図〜第6図を参照して
説明する。第1図はインパクト・シリアルプリン
タの概要を例示する斜視図、第2図は第1図のシ
フト機構の正面図、第3図は第2図の側面図、第
4図は第2図のクランク部の拡大図、第5図は第
1図のタイプホイールを示す平面図、第6図は従
来方法による動作波形図である。第1図に示すよ
うにプリンタ5は円筒形のプラテン6を有してお
り、プラテン6と平行にねじギア7が設けられて
いる。ねじギア7にはステーシヤフト9に摺動自
在に嵌合支持されたキヤリア10が螺合してお
り、ねじギア7の一端にはプーリ11、ベルト1
2等を介してスペースモータ13が接続され、モ
ータ13を適宜正逆方向に回転させることによ
り、キヤリア10を矢印A,B方向に自由に移動
させることができる。キヤリア10上にはブラケ
ツト15が設けられており、ブラケツト15には
ローテーシヨンモータ16が固着されている。
プリンタを例として、第1図〜第6図を参照して
説明する。第1図はインパクト・シリアルプリン
タの概要を例示する斜視図、第2図は第1図のシ
フト機構の正面図、第3図は第2図の側面図、第
4図は第2図のクランク部の拡大図、第5図は第
1図のタイプホイールを示す平面図、第6図は従
来方法による動作波形図である。第1図に示すよ
うにプリンタ5は円筒形のプラテン6を有してお
り、プラテン6と平行にねじギア7が設けられて
いる。ねじギア7にはステーシヤフト9に摺動自
在に嵌合支持されたキヤリア10が螺合してお
り、ねじギア7の一端にはプーリ11、ベルト1
2等を介してスペースモータ13が接続され、モ
ータ13を適宜正逆方向に回転させることによ
り、キヤリア10を矢印A,B方向に自由に移動
させることができる。キヤリア10上にはブラケ
ツト15が設けられており、ブラケツト15には
ローテーシヨンモータ16が固着されている。
第2図に示すように、軸4に矢印I,J方向に
揺動自在に支持された棒状のホルダ8を有してお
り、ホルダ8の中央部にはタイプホイール1が嵌
着されたシヤフト19(第3図)が回転自在に支
持されている。また、ホルダ8の図において左端
には溝8aが形成されており、溝8aはシフトモ
ータ17の軸17aに固着されたクランク14が
先端に設けられたスタツド14aを介して係合し
ている。また、第3図に示すようにローテーシヨ
ンモータ16の軸16aはジヨイント19aを介
してシヤフト19に接続されている。従つてモー
タ17を正逆回転させクランク14を図中矢印
E,F方向即ち上下方向に回転移動させることが
でき、つれてホルダ8の印矢印I,J方向の揺動
によりタイプホイール1を上下にシフトさせるこ
とができる。このシフト位置にロツクしておく為
に第4図に示すようにクランク14の側方にロツ
クバネ18が設けられていて、クランク14の回
転中心附近の突起部14bをロツクバネ18の弾
力で押してロツクするようになつている。
揺動自在に支持された棒状のホルダ8を有してお
り、ホルダ8の中央部にはタイプホイール1が嵌
着されたシヤフト19(第3図)が回転自在に支
持されている。また、ホルダ8の図において左端
には溝8aが形成されており、溝8aはシフトモ
ータ17の軸17aに固着されたクランク14が
先端に設けられたスタツド14aを介して係合し
ている。また、第3図に示すようにローテーシヨ
ンモータ16の軸16aはジヨイント19aを介
してシヤフト19に接続されている。従つてモー
タ17を正逆回転させクランク14を図中矢印
E,F方向即ち上下方向に回転移動させることが
でき、つれてホルダ8の印矢印I,J方向の揺動
によりタイプホイール1を上下にシフトさせるこ
とができる。このシフト位置にロツクしておく為
に第4図に示すようにクランク14の側方にロツ
クバネ18が設けられていて、クランク14の回
転中心附近の突起部14bをロツクバネ18の弾
力で押してロツクするようになつている。
タイプホイール1は第5図に示すように、略円
形のセンタプレート素子22a,22bを重ね合
わせたセンタプレート22と活字3,3′より構
成されている。センタプレート素子22aには96
本のアーム2が放射状に設けられており、また、
センタプレート素子22bには32本のアーム2′
が放射状に設けられている。そしてアーム2は先
端に活字3が円環状に1個ずつ等ピツチで形成さ
れたロングアーム2a,2a′であり、アーム2′
は同様に先端に活字3′が円環状に1個ずつ等ピ
ツチで形成されたシヨートアーム2bで、シヨー
トアーム2bはロングアーム3本毎に設けられて
いる。
形のセンタプレート素子22a,22bを重ね合
わせたセンタプレート22と活字3,3′より構
成されている。センタプレート素子22aには96
本のアーム2が放射状に設けられており、また、
センタプレート素子22bには32本のアーム2′
が放射状に設けられている。そしてアーム2は先
端に活字3が円環状に1個ずつ等ピツチで形成さ
れたロングアーム2a,2a′であり、アーム2′
は同様に先端に活字3′が円環状に1個ずつ等ピ
ツチで形成されたシヨートアーム2bで、シヨー
トアーム2bはロングアーム3本毎に設けられて
いる。
一方、第1図に示すようにハンマー23aを有
するハンマーマグネツト23が固着されており、
ハンマーマグネツト23を励磁、励磁解除するこ
とによりハンマー23aを図中矢印G,H方向、
即ちプラテン6方向に自由に突出させることがで
きる。
するハンマーマグネツト23が固着されており、
ハンマーマグネツト23を励磁、励磁解除するこ
とによりハンマー23aを図中矢印G,H方向、
即ちプラテン6方向に自由に突出させることがで
きる。
従つて、プラテン6は印字用紙25を巻き付
け、印字すべき文字がタイプホイール1の内周部
にある活字3′の場合は、第2図に示すようにモ
ータ17を図中矢印E方向に回転させて、クラン
ク14を上方に移動させホルダ8とシヤフト19
を介してホイール1を図中上方に上昇させ、印字
すべき文字がホイール1の外周部にある活字3の
場合はモータ17を図中矢印F方向に回転させ
て、ホイール1を図中下方に降下させる。同時に
ローテーシヨンモータ16を駆動し、ホイール1
を第1図におけるC,D方向に回転させ、所定の
活字3又は3′とハンマーマグネツト23のハン
マー23aとを対向整列させる。整列したところ
でハンマーマグネツト23を励磁すると、ハンマ
ー23aは矢印G方向に突出し、活字3又は3′
とハンマー23a先端が当接、更にアーム2又は
2′を弾性的にたわませる形で活字3又は3′をプ
ラテン6上の印字用紙25に図示していないイン
クリボン等を介して押圧接触させ、印字が行なわ
れる。
け、印字すべき文字がタイプホイール1の内周部
にある活字3′の場合は、第2図に示すようにモ
ータ17を図中矢印E方向に回転させて、クラン
ク14を上方に移動させホルダ8とシヤフト19
を介してホイール1を図中上方に上昇させ、印字
すべき文字がホイール1の外周部にある活字3の
場合はモータ17を図中矢印F方向に回転させ
て、ホイール1を図中下方に降下させる。同時に
ローテーシヨンモータ16を駆動し、ホイール1
を第1図におけるC,D方向に回転させ、所定の
活字3又は3′とハンマーマグネツト23のハン
マー23aとを対向整列させる。整列したところ
でハンマーマグネツト23を励磁すると、ハンマ
ー23aは矢印G方向に突出し、活字3又は3′
とハンマー23a先端が当接、更にアーム2又は
2′を弾性的にたわませる形で活字3又は3′をプ
ラテン6上の印字用紙25に図示していないイン
クリボン等を介して押圧接触させ、印字が行なわ
れる。
印字が終了するとマグネツト23の励磁を解除
し、ハンマー23aをH方向に後退させ、次の印
字動作への待機状態に入るが、印字に用いられた
活字3又は3′もアーム2又は2′の弾性により初
期の位置に復帰する。このようにして次々にタイ
プホイール1中の所定の活字3又は3′を選択、
印字すると共に、スペースモータ13を駆動させ
てキヤリア10を矢印A,B方向に適宜移動させ
ることにより印字動作が継続される。
し、ハンマー23aをH方向に後退させ、次の印
字動作への待機状態に入るが、印字に用いられた
活字3又は3′もアーム2又は2′の弾性により初
期の位置に復帰する。このようにして次々にタイ
プホイール1中の所定の活字3又は3′を選択、
印字すると共に、スペースモータ13を駆動させ
てキヤリア10を矢印A,B方向に適宜移動させ
ることにより印字動作が継続される。
かかるプリンタにおけるタイプホイール1の上
下シフト動作において、シフト動作の負荷はロ
ツクバネ18のロツク力、摩擦負荷、タイプ
ホイール1のイナーシヤ、活字選択量、によつ
て決まる。こららの及びは常に一定である
が、及びは変動する。しかしながら、従来方
法ではこれらの変動をすべてカバーする励磁条件
で一定としている。即ち、第6図に最小負荷の場
合の動作波形Iを実線で、また最大負荷の場合の
動作波形を点線で示しており、波形は波形
に比べて早くシフト位置に達しているが、いずれ
の場合にも励磁信号を同じ時間与えていて、励磁
時間にムダが生じているという問題がある。
下シフト動作において、シフト動作の負荷はロ
ツクバネ18のロツク力、摩擦負荷、タイプ
ホイール1のイナーシヤ、活字選択量、によつ
て決まる。こららの及びは常に一定である
が、及びは変動する。しかしながら、従来方
法ではこれらの変動をすべてカバーする励磁条件
で一定としている。即ち、第6図に最小負荷の場
合の動作波形Iを実線で、また最大負荷の場合の
動作波形を点線で示しており、波形は波形
に比べて早くシフト位置に達しているが、いずれ
の場合にも励磁信号を同じ時間与えていて、励磁
時間にムダが生じているという問題がある。
(d) 発明の目的
本発明の目的は上記の問題を解決する為のもの
で、タイプホイールのシフト負荷に応じてシフト
駆動時間を可変として印字の高速化を可能とする
シフト駆動方法を提供するにある。
で、タイプホイールのシフト負荷に応じてシフト
駆動時間を可変として印字の高速化を可能とする
シフト駆動方法を提供するにある。
(e) 発明の構成
上記目的は本発明によりプラテン部材、それに
対面する印字部を搭載するキヤリア、プラテン部
材に平行にキヤリアを駆動する駆動部を備え、印
字部には上下2重に活字列が配置されたタイプホ
イールを有し、さらにタイプホイールの文字選択
のための文字選択制御部及びタイプホイールの上
下の活字列のいづれかを選択するシフト手段を制
御するシフト制御部を有する如きプリンタにおい
て、シフト制御部には励磁幅設定部が設けられ、
印字データにもとずき文字選択制御部による活字
列中における文字選択とシフト制御部によるシフ
ト駆動が開始されると、励磁幅設定部は文字選択
までに要した時間に対応してシフト手段に対する
シフト制御部よりの励磁信号の付与時間を変更す
ることを特徴とするプリンタの2重活字配列タイ
プホイールのシフト駆動方法によつて達成され
る。
対面する印字部を搭載するキヤリア、プラテン部
材に平行にキヤリアを駆動する駆動部を備え、印
字部には上下2重に活字列が配置されたタイプホ
イールを有し、さらにタイプホイールの文字選択
のための文字選択制御部及びタイプホイールの上
下の活字列のいづれかを選択するシフト手段を制
御するシフト制御部を有する如きプリンタにおい
て、シフト制御部には励磁幅設定部が設けられ、
印字データにもとずき文字選択制御部による活字
列中における文字選択とシフト制御部によるシフ
ト駆動が開始されると、励磁幅設定部は文字選択
までに要した時間に対応してシフト手段に対する
シフト制御部よりの励磁信号の付与時間を変更す
ることを特徴とするプリンタの2重活字配列タイ
プホイールのシフト駆動方法によつて達成され
る。
(f) 発明の実施例
以下、本発明の一実施例を第7図〜第10図を
参照して説明する。第7図は本発明による実施例
を示すブロツク図、第8図は第7図のフローチヤ
ート、第9図及び第10図は第7図のタイミング
チヤートを示す。
参照して説明する。第7図は本発明による実施例
を示すブロツク図、第8図は第7図のフローチヤ
ート、第9図及び第10図は第7図のタイミング
チヤートを示す。
第7図において、26は中央処理部(以下
CPUという)で印字データをシフト制御部とし
てのシフトモータ制御部27及び文字選択制御部
としてのローテーシヨンモータ制御部28へ送る
ものである。ローテーシヨンモータ制御部28は
CPUからのローテーシヨン印字データaを受信
し、タイプホイール1の文字選択駆動させ、ロー
テーシヨンロツク信号eをシフトモータ制御部2
7に送る機能を有している。シフトモータ制御部
27はCPU26からのシフト印字データbを受
信し、出力信号によりシフト手段としてのシフト
モータ17を励磁してタイプホイール1のシフト
駆動をさせると共に、ローテーシヨンモータ制御
部28からのローテーシヨンロツク信号を受けて
シフトモータ17の励磁時間を設定する励磁幅設
定部27aを有し、その設定幅により駆動を制御
する機能を有している。29はドライバ回路であ
る。
CPUという)で印字データをシフト制御部とし
てのシフトモータ制御部27及び文字選択制御部
としてのローテーシヨンモータ制御部28へ送る
ものである。ローテーシヨンモータ制御部28は
CPUからのローテーシヨン印字データaを受信
し、タイプホイール1の文字選択駆動させ、ロー
テーシヨンロツク信号eをシフトモータ制御部2
7に送る機能を有している。シフトモータ制御部
27はCPU26からのシフト印字データbを受
信し、出力信号によりシフト手段としてのシフト
モータ17を励磁してタイプホイール1のシフト
駆動をさせると共に、ローテーシヨンモータ制御
部28からのローテーシヨンロツク信号を受けて
シフトモータ17の励磁時間を設定する励磁幅設
定部27aを有し、その設定幅により駆動を制御
する機能を有している。29はドライバ回路であ
る。
このような構成及び機能を有するので、印字を
行なう時はCPU26から印字データ信号が出る
と、第8図に示すようにシフト切替無しの場合は
そのままローテーシヨン選択信号によりローテー
シヨンモータ16が駆動してタイプホイール1の
活字選択を行なつて印字が行なわれる。シフト切
替え有りの場合には、シフトモータ17が励磁さ
れ、タイマーがリセツトされると同時にローテー
シヨンモータ16が駆動する。励磁幅設定部27
aにおいて、ローテーシヨン選択が終了直前を知
らせるローテーシヨンロツク信号cが出る時間
T1が所定の判定時間T2より大きいかどうかを比
較して小さい、即ちT1<T2の時は第9図に示す
ように所定の停止時間T3でタイマーセツトされ
る。また等しいか大きい、即ちT1≧T2の時は第
10図に示すようにタイマーセツトはローテーシ
ヨンロツク信号cが出る時間T1に所定時間T4を
加えた時間T5(=T1+T4)に設定される。
行なう時はCPU26から印字データ信号が出る
と、第8図に示すようにシフト切替無しの場合は
そのままローテーシヨン選択信号によりローテー
シヨンモータ16が駆動してタイプホイール1の
活字選択を行なつて印字が行なわれる。シフト切
替え有りの場合には、シフトモータ17が励磁さ
れ、タイマーがリセツトされると同時にローテー
シヨンモータ16が駆動する。励磁幅設定部27
aにおいて、ローテーシヨン選択が終了直前を知
らせるローテーシヨンロツク信号cが出る時間
T1が所定の判定時間T2より大きいかどうかを比
較して小さい、即ちT1<T2の時は第9図に示す
ように所定の停止時間T3でタイマーセツトされ
る。また等しいか大きい、即ちT1≧T2の時は第
10図に示すようにタイマーセツトはローテーシ
ヨンロツク信号cが出る時間T1に所定時間T4を
加えた時間T5(=T1+T4)に設定される。
このようにして、シフト駆動負荷の大小によつ
てシフトモータ17の励磁時間を変えることがで
き、負荷が小さい時には早くシフトを完了させて
次の印字駆動に移ることができるので印字速度を
高めることができる。
てシフトモータ17の励磁時間を変えることがで
き、負荷が小さい時には早くシフトを完了させて
次の印字駆動に移ることができるので印字速度を
高めることができる。
上記実施例はシフト動作をシフトモータ17で
行なう場合について説明したが、シフト動作を電
磁マグネツトで行なう場合には励磁のON,OFF
でシフトが往復するので、励磁時について適用が
可能で同様の効果がある。
行なう場合について説明したが、シフト動作を電
磁マグネツトで行なう場合には励磁のON,OFF
でシフトが往復するので、励磁時について適用が
可能で同様の効果がある。
(g) 発明の効果
以上説明したように本発明によれば、タイプホ
イールの活字上下のシフト動作におけるタイプホ
イールのイナーシヤ及び活字選択量による負荷の
大小によつて駆動源の励磁時間を変化させて、負
荷が小さい時のムダな時間を削減でき、印字速度
を向上させることができるという効果がある。
イールの活字上下のシフト動作におけるタイプホ
イールのイナーシヤ及び活字選択量による負荷の
大小によつて駆動源の励磁時間を変化させて、負
荷が小さい時のムダな時間を削減でき、印字速度
を向上させることができるという効果がある。
第1図はインパクト・シリアルプリンタの概要
を例示する斜視図、第2図は第1図のシフト機構
の正面図、第3図は第2図の側面図、第4図は第
2図のクランク部の拡大図、第5図は第1図のタ
イプホイール、第6図は従来方法による動作波形
図、第7図は本発明による実施例を示すブロツク
図、第8図は第7図のフローチヤート、第9図及
び第10図は第7図のタイミングチヤートを示
す。 図において、1はタイプホイール、3,3′は
活字、4は軸、8はホルダ、8aは溝、14はク
ランク、14aはスタツド、16はローテーシヨ
ンモータ、17はシフトモータ、18はロツクバ
ネ、27はシフトモータ制御部、27aは励磁幅
設定部、28はローテーシヨンモータ制御部を示
す。
を例示する斜視図、第2図は第1図のシフト機構
の正面図、第3図は第2図の側面図、第4図は第
2図のクランク部の拡大図、第5図は第1図のタ
イプホイール、第6図は従来方法による動作波形
図、第7図は本発明による実施例を示すブロツク
図、第8図は第7図のフローチヤート、第9図及
び第10図は第7図のタイミングチヤートを示
す。 図において、1はタイプホイール、3,3′は
活字、4は軸、8はホルダ、8aは溝、14はク
ランク、14aはスタツド、16はローテーシヨ
ンモータ、17はシフトモータ、18はロツクバ
ネ、27はシフトモータ制御部、27aは励磁幅
設定部、28はローテーシヨンモータ制御部を示
す。
Claims (1)
- 1 プラテン部材、それに対面する印字部を搭載
するキヤリア、プラテン部材に平行にキヤリアを
駆動する駆動部を備え、印字部には上下2重に活
字列が配置されたタイプホイールを有し、さらに
タイプホイールの文字選択のための文字選択制御
部及びタイプホイールの上下の活字列のいづれか
を選択するシフト手段を制御するシフト制御部を
有する如きプリンタにおいて、シフト制御部には
励磁幅設定部が設けられ、印字データにもとずき
文字選択制御部による活字列中における文字選択
とシフト制御部によるシフト駆動が開始される
と、励磁幅設定部は文字選択までに要した時間に
対応してシフト手段に対するシフト制御部よりの
励磁信号の付与時間を変更することを特徴とする
プリンタの2重活字配列タイプホイールのシフト
駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10356682A JPS58220781A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | プリンタの2重活字配列タイプホイールのシフト駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10356682A JPS58220781A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | プリンタの2重活字配列タイプホイールのシフト駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220781A JPS58220781A (ja) | 1983-12-22 |
JPH0371272B2 true JPH0371272B2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=14357349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10356682A Granted JPS58220781A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | プリンタの2重活字配列タイプホイールのシフト駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220781A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242081A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-02 | Fujitsu Ltd | 活字選択制御方式 |
CN111469568B (zh) * | 2020-06-12 | 2021-08-31 | 深圳市汉森软件有限公司 | 打印小车的驱动脉冲产生方法、装置、设备及存储介质 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5478220A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-22 | Ricoh Kk | Serial impact printer |
JPS5662174A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-27 | Ricoh Co Ltd | Control system of printer |
JPS5731095A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Fujitsu Ltd | Shift processing system |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP10356682A patent/JPS58220781A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5478220A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-22 | Ricoh Kk | Serial impact printer |
JPS5662174A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-27 | Ricoh Co Ltd | Control system of printer |
JPS5731095A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Fujitsu Ltd | Shift processing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58220781A (ja) | 1983-12-22 |
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