JPS6020342A - 位相子を設けた磁気光学再生装置 - Google Patents

位相子を設けた磁気光学再生装置

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JPS6020342A
JPS6020342A JP12865383A JP12865383A JPS6020342A JP S6020342 A JPS6020342 A JP S6020342A JP 12865383 A JP12865383 A JP 12865383A JP 12865383 A JP12865383 A JP 12865383A JP S6020342 A JPS6020342 A JP S6020342A
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magneto
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kerr
detector
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Hideki Akasaka
赤坂 秀機
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Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/10532Heads

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は再生信号強度の向上(、た磁気光学再生装置に
関する。
(発明の背景) 光磁気記録媒体は、例えばGdC01GdTI〕Co、
GdTbFe 、DyTbFeのような垂直磁化可能な
磁性薄膜を基板の上に積層したもので、この破性薄膜の
磁化方向を一旦膜方向に対し」−向きか下向きのいずれ
かに揃えておき、記録し7たい部分にレーサー光線を照
射して、その部分の温度を例えば磁性材料のキュリ一点
以−ヒに加熱することにより元の磁化方向を自由に解放
し、同時に反対向きの弱い磁場をその部分に印加するこ
とで、その部分を膜の磁化方向とは反対方向に磁化し、
その上でし一ず一光線の照射を止めて、反対方向の磁化
を固定する。これにより仮に膜の磁化方向を0とし、反
対方向を1とずれ−”、レーサー光線の照射を受けた微
小スポット領域は、0,1のデジタル信号のうちの1と
して記録が残る。
こうして記録された磁性薄膜の磁化方向の相違(つ咬り
、上向き、下向き)は、これに直線偏光を照射して、そ
の反射光又は透過光の偏光面の回転状況が磁化の向きに
よって相違する現象(1iB気カー効果又は磁気)7′
ラデー効果)を利用して読み取られる。つまり、入射光
に対し磁化の向きが上向きのとき偏光面がU度回転した
とすると、入射光に対し磁化の向きが下向きのとき偏光
面は一θ度回転する。
従って、反射光又は透過光の先に偏光子(主軸に一致し
た偏光成分°のみを通すもので、アナライザーとも呼ば
れる)を置いておくと、アナライザーに入射する偏光を
仮に直線偏光とした場合、その偏光面の回転状況に応じ
てアナライザーを透過する光強度は増減する。つtす、
一方の回転角−θとは’;i7′f交する方向に主軸を
一致させて光路上にアナライザ゛−を置くと、十〇の回
転角を有1゛る偏光が入射し7た場合K1−1アナライ
サ゛−を透過12、−〇の回転角を有する偏光が入射[
7た場合にはアナライザーを11とんど透過しない。
従って、アナライザーの先につY;知、変換素子のよう
なディテクタ・−を負いておけば、光強度の強弱は餉;
流の強弱に変換される。つ捷り、磁t:+ TE¥膜の
磁化方向の相違によるデジタル記録信号は、偏光面の回
転角十〇に変換され、そ[7てそれはアナライザ゛−を
通して光強度の強弱だ変換され、最後にディテクターに
より電流の強弱に変換される。従って、再生信号の強関
(つまりディテクタ・による電流の強弱の差)ll−t
、20に依存するものである。
ところが、一般的には記録媒体からの反射光又は透過光
は厳密な意味で直線偏光にならす楕円率χを持った楕円
偏光になる。通常げθに比べχは非常に小さいのでθの
みを利用し、でいる。しか1.。
なから、磁性材料及び照射する偏光ビームの波長によっ
てはθとχがはソ等しくなることがあり、その場合には
χを無視することは再生信号強度にとって大きな損失と
なる。尚、θ及びχの値は、磁性材料そわ1身以外の原
因、例えば基板や保護基板などによっても変化すること
がある。
(発明の目的) 従って、本発明の目的に、記録媒体の反射光又は透過光
の楕円率χを有効に第11用できるようにし、それによ
り再生信号強度ひいてはS/N比を向上させた磁気光学
再生装置を提供することにある。
(発明の概要) そのため、本発明者は位相子を設けることによりχを再
生信号強度Sの向上に寄与させることを着想し、どのよ
うな位相子を設ければ、再生信号強度(S)が向上する
かを理論計算により見い出し、本発明を成すに至った。
カー効果を利用する磁気光学再生装置(反射型)は、一
般に第1〜3図に示すような基本構成を有し、ファラデ
ー効果を利用する磁気光学再生装置(透過型)は、一般
に第4図に示すような基本構成を有し、令弟1〜4図に
引用記号(PH)として示す位置に位相子を設けた場合
を考乏る。第1〜4図に於いて、P I−(は位相子、
Kは記録媒体、Lはレーサ゛−光源(偏光光源)、BS
はビートスシリツタ−1Aはアナライザ゛+、Dはディ
テクターである。
ここに於いて、(イ)磁性薄膜のカー回転角又はファラ
デー回転角をθ、カー楕円率又はファラデー楕円率をχ
、振幅反射率又は振幅透過率をrとし、(ロ)位相子の
位相差を△、主軸方位角をの(のけほぼゼロに等しくす
る)とし、CJアナライザーの方位角をαとし、に)レ
ーサ゛−光源から発せられる偏光の方位角がゼロとする
と、アナライザ゛−(A)を通過した後の光強度工 は
、複雑な計算になるので途中を省略すると、 ■α−1rl”xlθ5in2αCQS△+χ(1+c
os2α+sinαX5in△)+ (1+C082α
)+2のX5in2αs in2△1 ・・・・・・・
・・・・・・・・(式1)と導かれるっこの場合、第1
図及び第2図の各(イ)の態様では位相子(PH)を入
射時と反射時の2度通ることになるが、入射時は直線偏
光の偏光面が位相子の主軸と一致させるようにするので
位相子の影響はなく、反射型(第1〜3図)、透過型(
第4図)共に同じ式1になる。
さて、磁性薄膜の磁化の方向が入射光の入射方向と同じ
ときの光強度を工↑、磁性薄膜による複素カー又はファ
ラデー回転角をθ十1χ、磁化の方向が入射方向と反対
のときの光強度な■↓、複素カー又はファラデー回転角
を一〇−1χとすると、光強度差すなわち再生(g号強
度5(l−tS−1r12xlθ5in2αCO3△+
χ(,1+C,os 2α十5in2αX5inΔ)1 = 1r12xl sin 2α(θcos Δ+ :
t sinΔ) + x (1十cos2α)1 ・・
・・・・・・・・・・(式2 )また、アナライず−を
使用する直接法の代りに、第7図に示すようにウオーラ
ストンプリズム、ローションプリズム、トムソンプリズ
ム、薄膜型などの偏光ビームスプリッタ−(PBS)に
より、互いに直交した偏光方向を持ち、かつほぼ等し、
い光強度に二分して各ディテクター(’ DI 、 D
2 ’)に導き・両ディテクターからの出力差を取る、
いJ)45゜ ゆる差動法では、再生信号強度Sは8=l(’i↑れる
から、右辺に式1を代入すると、 8−10CO8Δ+zSin Δ’ lが導かれる〇 一方、直接法の場合、式2に於いてアナライ号゛−の方
位角αの最適値は、使用するディテクター、光源として
のレーず−、アナライザー等によって異なるが、いずれ
にせよαは入射偏光に対し、消光位置(α=90°)近
くに設定されるので、5in2αz1、cos 2αz
Oになるので、反射率ヌは透過率rが一定、θ、χが一
定とすると、再生信号強度Sは、 5oc1θCQS△+Z Sln △lとなる。
従って、検光法が直接法にせよ差動法にせよ5L)cl
θCoS△十χsin△1 ・・・・・・・・・(式3
)が成立する。
従って、位相子を設けない(つ才り、△=0、sin△
−0)ときには、χを再生信号強度(S)に反映ないし
利用することができないことが判る。
しかしながら、△の値によっては、θCQS△が小さく
なるので、常に 1θCO8△+χSln△1〉Iθl −・−(式4)
となることはない。そこで式4が成立する△の値をめる
ことにする。
を考えると、包と旧の内積C(C=fl−To)はC−
(θ(o 3△十χsin△)となる。ところでCが0
とわの内積であればCは改の単位ベクトル1bへの写影
を意味する。
従って、ベクトルα、しと写影Cとの関係を図示すれば
、θ、χ共に正のとき第5図の如くなる。
そうしてみると、Cの長さは△がゼロのときθの長さと
等しく、△が大きくなるに従ってθの長さより長くなり
、△がベクトルaとθ軸との成す角と等1−2〈なりた
ときに最大になり、ベクトル嵯の長さと等しくなる。そ
し、で、△がベクトル在とθ軸との成す角を越えると、
Cの長さは今度シ」逆に小さくなり始め、ついに△がベ
クトルひとθ軸との成す角の2倍になったときに、再び
θの長さと等しくなる。そ(7て△が更に大きくなると
、Cの長さはθの長さより短かくなってし甘う。
ここでベクトル昨とθ軸との成す角は、lal’l−1
7jで与えられ、ベクトルαの長さはtθ2+2. で
与えられるから、C=(θCoSΔ十χsin△)が常
に101より大きくなるのけ、 2 tan ’ −)Δ”) Q° ・=−=−(式5
)のときとめられ、Cが最大になるのけ△=jan−1
−7;のときでその最大値は6+ 22 とめられる。
従って、仮にΔ= tan−”−なる位相差△を有する
位相子を設けたとすれば、位相子を設けない場合に比べ
、再生信号強度(S)は、 り7「戸 θ 倍に向上する。
丑だ、χが正、θが負のときには第6図の如くなり、(
θCQS△十χsinΔ)の値が常に101より太きく
なるのは、 180°〉△)2 ’Lan−1=−180° ・・・
・・・(弐6)θ のときであり、△= jan”−1−のとき最大となる
θ 同様にχ、θ共に負のとき、(θC□S△+χsinΔ
)の値が邦に101より大きくなるのは、2jan”−
+180°〉Δ〉180゜θ のときであるが、5−ICIでCの正負に意味はないか
ら、 2t41 ” 、)△〉0゜ と同じ意味になる。
1′uj様にχが負、θが正のときには(θCQSΔ+
χsinΔ)の値が常に101より太きくなるのは、 χ 360°>△) 2 tan−1゜ とめられるが、前と同様に式6と同じ」1こなる0 従って、まとめると1θCQS△+χsinθ1が常に
101より犬きくなるのは、 のときである。
従って、本発明(第1発明、)はjノー回転角又はファ
ラデー回転角0及びカー楕円率又ilS[ファラデー楕
円率χを有する光磁気記録媒体(K)を使用する場合に
於いて、 なる位相差△を有する位相子(P)()を設けたことを
特徴とする磁気光学再生装置を提供する。
位相子自身は広く知られており、例えば水晶、雲ffJ
:々どの薄膜て作られる。そ1〜で任意の位相差△を有
する位相子の入手も容易である。
位相子を設ける位置は、光磁気記録媒体(I()からの
反射光又は透過光光路中であることは当然であるが、第
1〜4図に示すように該媒体(K )とカー回転又はフ
ァラデー回転を検出するためのアナライナー(A)との
間に設けなければ効果がない。先にアナライず−(A)
を用いる直接法の代りに偏光ビームスシリツタ−(以下
、P13Sと略す)を用いる差動法について触れたが、
カー回転又はファラデー回転を検出する方法として、ア
ナライず−を使用する直接法の他に、第7図に一例を示
すようにウオーラストンプリズム、トムソンプリズム、
ローションプリズム、薄膜型などのPH8を使用し、こ
れにより光を互いに直交した偏光成分を持ち、かつほぼ
等しい光強度に二分I、て各ディテクター(DI ) 
、 (D2 )に導き、差動増幅器(DA)により両デ
ィテクターからの出力差を取る、いわゆる差動法も知ら
flでいる。差動法は直接法に比べ87N比の点で有利
力、場合がある。
従って、差動法の場合Kfd、位相子(’ P)] )
は記録媒体(K)と(P B S )との間に設けるこ
とになる。第7図は単に一例に1きす、第1図の(O)
第2図、第3図及び第4図に於いても7プライ4)−(
A)の代りに(PBS)を用いた差動法に変えることが
できる。
ところで、反射型の磁気光学再生装置に於いでは、光年
系の配置又it#I立を容易にする/i:めに、偏光ビ
ーノ・を記録媒体(1()に対し7垂直に照射すること
が多く(第1図、第2図及び第7図参照)、その場合に
はビームスプリッタ−(BS)を必要とする。この場合
、ビームスプリッタ−がそれ自身位相差δを持つことが
多い。従って、ビームスプリッタ−が位相差δを持つ場
合には、別途位相子を設けると、全体の位相差が誓化し
7、その結果、杓゛生信号強度(S)が低下する恐れが
ある。
そこで、ビームスフ0リツターが位相差δを持つ場合に
は、 χ j>Oのとき 2 jan :’ −jj〉Δ′十δ〉
0゜χ −y<Oのとき 180°〉Δ′十δ) 2 tan 
x、 o 180゜を満足するような位相差Δ′を有す
る位相子(PI−1)を設ける必要がある。
従って、本願の第2発明り、光源(L)からの偏光ビー
ムを、透過光に対し位相差δを与えるビームスプリッタ
−(BS)で反射さぜた後、カー回転角θ及びカー楕円
率χを有する光磁気記録媒体(K )に対し、はぼ垂直
に照射し、該媒体(1り)からのカー回転を受けた反射
光を前記ビームスプリッタ−(BS)に透溝させ、この
透過光をアナライ−tl’−(A)に通(7てディテク
ター(D)に受光させるか又は偏光ビームスプリッタ−
(PBS)により2つの直交する偏光に分割して各々デ
ィテクター(Dよ、D2)に受光させる磁気光学再生装
置(I′)あるいは光源(’ L )からの偏光ビーム
を、反射光に対し位相差δを与えるビームスシリツタ−
(B、9)を透過させた後、カー回転角θ及びカー楕円
率χを有する光磁気記録媒体(K)K対し、tiは垂直
に照射し、該媒体(K )7)・らのカー回転を受けだ
反射光を前記ビームスプリッタ−(iB8)で反射させ
、この反射光をアナライザー(A)に通してディテクタ
ー(D)に受光させるが又は偏光ビームスプリッタ−(
PBS)により2つの直交する偏光に分割し、て各々デ
ィテクター(Dよ。
D2 ) に受光させる磁気光学再生装置(It’)に
於いて、 χ 7〉0のとき 2 tan 17〉Δ′十δ〉0゜χ 7く0のとき 180°〉Δ′十δ)2 tan ” −−180゜θ なる位相差Δ′を有する位相子(PH)を、前記媒体、
(K)とアナライザ゛−(A)又目側光ビームスプリッ
タ−(PBS)との間に設けたことを特徴とする磁気光
学再生装置を提供する。
尚、場合によってはビームスフ0リツター(BS’)の
位相差δを積極的に利用(〜、別途位相イを設けずに、
位相差δを有するビームスプリッタ−(BS)を位相子
(Pl()と兼用させてもよい。この賜金にげ、δは でなけわばならない。
また、万一光磁気記録媒体の基板又は保護基板の複屈折
による位相差δ′あるいは再生装置の光学系VCビーム
スフ0リッター(BS)以外の原因による位相差δ′が
・イン2る場合には、 χ 0−〉0のとき 2 tan ’−:)△〃十δ十δ′〉O20 χ 0−〈0のとき θ 180°〉Δ″+δ十δ’)2 Lan7l−−180
゜θ なる位相差Δ′を有する位相子を設ける必要があるO 以下、実施例により本発明を説、明する、(実施例1) ガラス製の透明基板の上に厚さ約1000 AのGd 
−Co系磁性薄膜をスパッタリングにより形成し、記録
媒体(K)を得る。この磁性薄膜−カー回転角θが約3
0分でカー楕円率χが約20分である(入射光の波長λ
が633 nmのとり)〇一方、再生装置として第1図
の(−f)に示す如キ茫本構成を有するものを用意する
。つ1す、レー→夛゛−光源(L)からのp偏光ビーム
(波長λ=633nm)をビームスプリンター(BS)
で反射音せた後、上記記録媒体(、K ) K対し、は
ぼ垂直に照射し、その反射光をビームスプリッタ−CB
S)に透過させ、その透過光をアナライ4’r゛−(A
)K導き、ディテクター(D)で受光させる装置である
この装置に使用したビームスシリツタ−(’BS)は、
第8図に示すように屈折率146の溶融石英製プリズム
(81)の斜面に、 H層; zro2(n ・=2.0 ) /光学膜厚0
292λLi : MgF2(rr=1.3s )/光
学膜厚0377λの2層をH’(LH)6の順に交互に
13層蒸着して(82)を形成した後、その上に同じ材
質のプリズム(81)の斜面を密着させてなるものであ
り、p偏光に対する反射率透過率は、共にほぼ50%で
、位相差(p−s)δはゼロである。
そこで、最大の再生信号強度(S)を与えるχ 20 jan−1−jj = jan−1ゴ了 を計算すると
、33.7゜とめられるので、位相差△= 33.7°
の水晶位相子を用意する。
この位相子を第1図(イ1のPHの位置に主軸がp偏光
面と一致するように設けると、設けない場合に比べ、再
生信号強度(S)は約20%向上した。
(実施例2) ここでは、実施例1と同じθ=約30分、χ=約20分
の記録媒体(K)を使用するが、再生装置は第2図(イ
)に示す構成を有するものを使用する。
つ捷り、レーザー光源(L)からのp偏光ビーム(波長
λ=633 nm )をビームスプリンター< B S
 )を透過させ/ヒ後、上記記録媒体(K)に対し、は
ぼ垂直に照射し、その反射光をビームスプリッタ−(B
S)で反射させてアナライナー(A)に導き、ディテク
ター(D)で受光さゼ−る。
この装置に使用したビームスシリツター(BS)は、第
8図に示すように屈折率n=1.51のBsc7ガラス
製のプリズム(81)の余1面に、H層=り402(n
=2.2 ) /光学膜厚0300λL層: S +0
2 (n =1.453 ) /光学膜厚 0384λ
の2層をH(L H)5の順に交互に11層蒸着して(
82)を形成した後、その上に同じ材質のプリズム(8
1)の斜面を密着させてなるものであり、p偏光に対す
る反射率透過率は共にはソ50%である。そして、この
ビームスシリツター(、BS)は位相差(p−8) δ
= −37,8°を有しているO ところで上記記録媒体についで、最大の再生信号強度(
’ S )を与えるj an ” oを計算すると、そ
の値は33.7°になるから Δ′ +δc−37.8)=33.7゜と置いてΔ′、
をめると △’=71..5°となる。
そこで位相差△’=71.5°を有する位相子を入手I
7で、これを第2図(イ)図の位置に位相子の主軸をp
偏光の偏光方向と一致するように配設する。
位相子(PH)を設けると、設けない場合に比べ、再生
信号強度1)は約3.27倍に向上した。
(実施例3) ここでは実施例1と同じ記録媒体と実施例2と同じ再生
装置を使用するが、ビームスプリッタ−(BS)として
、第8図に示すように屈折率n=1.51のESC7ガ
ラス製のプリズム(81)の斜面に、 HJ5 : TiO2(n==2.2 ) /光学膜厚
0274λL層: b +02 (n=1.453 )
 /光学膜厚0.353λの2層をl−1(LH)”の
順に交互に11層蒸着して(82)を形成した後、その
上に同じ材質のプリズム(81)の斜面を密Mさせて得
られるビームスプリンターをイ史用する。
このビームスプリンターは、p偏光に対する反射率が3
7%、透過率が63%で位相差(p −8)δ=33.
6°を有する。
このビームスプリッタ−を使用すると、位相差δがゼロ
で同じp偏光に対する反射率(37%)透過率(63%
)を有するビームスプリッタ−を使用した場合に比べで
、再生信号強度(S)tl−j約20%向上する。
本実施例の場合には、ビームスプリッタ−(BS)が既
にtan−” L−1an ” −−33,7゜θ 3
0 にほぼ等しい位相差δを有しており、位相子(pn)を
兼用しているので、第2図(r)にPHで示す位相子は
設ける必要はない。
(発明の効果) 以上の通り、本発明によれば、特定の位相子を設けるこ
とによりこれまで利用されなかったカーまだはファラギ
ー楕円率χを有効利用でき、その結果再生イ8号強度(
S)を向上きせることかできる0
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、本発明の実施例にかかる磁気光学再生装
置の基本構成を示す説明図である0第5〜6区1に、ベ
クトルの説明図である。 第7図は本発明の仙の宴施例しくかかる磁気光学再生装
置の基本構成を示す説明図でt】る0第8図にピ゛−ム
スゾリッターの断面図である。 〔主要部分の符号の説明] K:光磁気記録媒体 L:レーーIP−光源 BS:ビームスプリンター A:アナライず− D 、 Dl + D2 :デイデクターPH:位相子 P B S : (fiif光ビームスプリッタ−DA
:差動増幅器 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 矛1図 十?図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光源(L)からの偏光ビームを、カー回転角又はフ
    ァラデー回転角0及びカー楕円率又はファラデー楕円率
    χを有する光磁気記録媒体(K)に照射し、該媒体(K
    )によシカ−回転又はファラデー回転をシけた反射光又
    は透過光を、アナライザ゛−(A)に通してディテクタ
    ー(D)に受光させるか、あるいは偏光ビームスプリッ
    タ−(PBS)により2つの直交する偏光に分割して各
    々ディテクター(Dl、 D、、 )に受光させる磁気
    光学再生装置に於いて、 該媒体(K)と、アナライザ゛−(A)又は偏光ビーム
    スプリッタ−(PBS)との間に、χ χ H<Oのとき180°〉△> 2 jan ’ 7j−
    180゜なる位相差△を有する位相子(PH)を設けた
    ことを特徴とする磁気光学再生装置。 2 光源(L)からの偏光ビームを、透過光に対し位相
    差δを与えるビームスシリツタ−(BS)で反射させた
    後、カー回転角θ及びカー楕円率χを肩する光磁気記録
    媒体(K)に対し、はぼ垂直に照射し、該媒体(K)か
    らのカー回転を受けた反射光を前記ビームスシリツタ−
    (BS)に透過させ、この透過光をアナライ−1;l’
     −(A )に通してディテクター(D)に受光させる
    か又は偏光ビームスプリッタ−(PBS)により2つの
    直交する偏光に分割して各々ディテクター(Dl + 
    D2 )に受光させる磁気光学再生装置(1)あるいは
    光源(L)からの偏光ビームを、反射光に対し位相差δ
    を与えるビームスノリツタ−(PBX)を透過させた後
    、カー回転角θ及びカー楕円率χを有する光磁気記録媒
    体(■()に対し、はぼ垂直に照射し、該媒体(、i<
    )からのカー回転を受けた反射光を前記ビームスジリソ
    ター(BS)で反射させ、この反射光をアナライず−(
    A)にiLでディテクター(D)に受光させるが又は偏
    光ビームスプリッタ−(pBs)により2つの直交する
    偏光に分割して各々ディテクター(D□、D2)に受光
    させる磁気光学再生装@(■)に於いて、 なる位相差Δ′を有する位相子(PH)を、前記媒体(
    K)とアナライr −(A )又は偏光ビームスシリツ
    タ−(PBS)との間に設けたことを特徴とする磁気光
    学再生装置。 3 前記ビームスプリッタ−(BS)が位相子(PH)
    を兼用しており、δが −<0のとき θ 180°〉δ) 2 tan” o ] 80゜である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の磁気光学
    再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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