JPS6020342A - 位相子を設けた磁気光学再生装置 - Google Patents

位相子を設けた磁気光学再生装置

Info

Publication number
JPS6020342A
JPS6020342A JP12865383A JP12865383A JPS6020342A JP S6020342 A JPS6020342 A JP S6020342A JP 12865383 A JP12865383 A JP 12865383A JP 12865383 A JP12865383 A JP 12865383A JP S6020342 A JPS6020342 A JP S6020342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
magneto
phase difference
kerr
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12865383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0350346B2 (ja
Inventor
Hideki Akasaka
赤坂 秀機
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp, Nippon Kogaku KK filed Critical Nikon Corp
Priority to JP12865383A priority Critical patent/JPS6020342A/ja
Publication of JPS6020342A publication Critical patent/JPS6020342A/ja
Publication of JPH0350346B2 publication Critical patent/JPH0350346B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/10532Heads

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は再生信号強度の向上(、た磁気光学再生装置に
関する。
(発明の背景) 光磁気記録媒体は、例えばGdC01GdTI〕Co、
GdTbFe 、DyTbFeのような垂直磁化可能な
磁性薄膜を基板の上に積層したもので、この破性薄膜の
磁化方向を一旦膜方向に対し」−向きか下向きのいずれ
かに揃えておき、記録し7たい部分にレーサー光線を照
射して、その部分の温度を例えば磁性材料のキュリ一点
以−ヒに加熱することにより元の磁化方向を自由に解放
し、同時に反対向きの弱い磁場をその部分に印加するこ
とで、その部分を膜の磁化方向とは反対方向に磁化し、
その上でし一ず一光線の照射を止めて、反対方向の磁化
を固定する。これにより仮に膜の磁化方向を0とし、反
対方向を1とずれ−”、レーサー光線の照射を受けた微
小スポット領域は、0,1のデジタル信号のうちの1と
して記録が残る。
こうして記録された磁性薄膜の磁化方向の相違(つ咬り
、上向き、下向き)は、これに直線偏光を照射して、そ
の反射光又は透過光の偏光面の回転状況が磁化の向きに
よって相違する現象(1iB気カー効果又は磁気)7′
ラデー効果)を利用して読み取られる。つまり、入射光
に対し磁化の向きが上向きのとき偏光面がU度回転した
とすると、入射光に対し磁化の向きが下向きのとき偏光
面は一θ度回転する。
従って、反射光又は透過光の先に偏光子(主軸に一致し
た偏光成分°のみを通すもので、アナライザーとも呼ば
れる)を置いておくと、アナライザーに入射する偏光を
仮に直線偏光とした場合、その偏光面の回転状況に応じ
てアナライザーを透過する光強度は増減する。つtす、
一方の回転角−θとは’;i7′f交する方向に主軸を
一致させて光路上にアナライザ゛−を置くと、十〇の回
転角を有1゛る偏光が入射し7た場合K1−1アナライ
サ゛−を透過12、−〇の回転角を有する偏光が入射[
7た場合にはアナライザーを11とんど透過しない。
従って、アナライザーの先につY;知、変換素子のよう
なディテクタ・−を負いておけば、光強度の強弱は餉;
流の強弱に変換される。つ捷り、磁t:+ TE¥膜の
磁化方向の相違によるデジタル記録信号は、偏光面の回
転角十〇に変換され、そ[7てそれはアナライザ゛−を
通して光強度の強弱だ変換され、最後にディテクターに
より電流の強弱に変換される。従って、再生信号の強関
(つまりディテクタ・による電流の強弱の差)ll−t
、20に依存するものである。
ところが、一般的には記録媒体からの反射光又は透過光
は厳密な意味で直線偏光にならす楕円率χを持った楕円
偏光になる。通常げθに比べχは非常に小さいのでθの
みを利用し、でいる。しか1.。
なから、磁性材料及び照射する偏光ビームの波長によっ
てはθとχがはソ等しくなることがあり、その場合には
χを無視することは再生信号強度にとって大きな損失と
なる。尚、θ及びχの値は、磁性材料そわ1身以外の原
因、例えば基板や保護基板などによっても変化すること
がある。
(発明の目的) 従って、本発明の目的に、記録媒体の反射光又は透過光
の楕円率χを有効に第11用できるようにし、それによ
り再生信号強度ひいてはS/N比を向上させた磁気光学
再生装置を提供することにある。
(発明の概要) そのため、本発明者は位相子を設けることによりχを再
生信号強度Sの向上に寄与させることを着想し、どのよ
うな位相子を設ければ、再生信号強度(S)が向上する
かを理論計算により見い出し、本発明を成すに至った。
カー効果を利用する磁気光学再生装置(反射型)は、一
般に第1〜3図に示すような基本構成を有し、ファラデ
ー効果を利用する磁気光学再生装置(透過型)は、一般
に第4図に示すような基本構成を有し、令弟1〜4図に
引用記号(PH)として示す位置に位相子を設けた場合
を考乏る。第1〜4図に於いて、P I−(は位相子、
Kは記録媒体、Lはレーサ゛−光源(偏光光源)、BS
はビートスシリツタ−1Aはアナライザ゛+、Dはディ
テクターである。
ここに於いて、(イ)磁性薄膜のカー回転角又はファラ
デー回転角をθ、カー楕円率又はファラデー楕円率をχ
、振幅反射率又は振幅透過率をrとし、(ロ)位相子の
位相差を△、主軸方位角をの(のけほぼゼロに等しくす
る)とし、CJアナライザーの方位角をαとし、に)レ
ーサ゛−光源から発せられる偏光の方位角がゼロとする
と、アナライザ゛−(A)を通過した後の光強度工 は
、複雑な計算になるので途中を省略すると、 ■α−1rl”xlθ5in2αCQS△+χ(1+c
os2α+sinαX5in△)+ (1+C082α
)+2のX5in2αs in2△1 ・・・・・・・
・・・・・・・・(式1)と導かれるっこの場合、第1
図及び第2図の各(イ)の態様では位相子(PH)を入
射時と反射時の2度通ることになるが、入射時は直線偏
光の偏光面が位相子の主軸と一致させるようにするので
位相子の影響はなく、反射型(第1〜3図)、透過型(
第4図)共に同じ式1になる。
さて、磁性薄膜の磁化の方向が入射光の入射方向と同じ
ときの光強度を工↑、磁性薄膜による複素カー又はファ
ラデー回転角をθ十1χ、磁化の方向が入射方向と反対
のときの光強度な■↓、複素カー又はファラデー回転角
を一〇−1χとすると、光強度差すなわち再生(g号強
度5(l−tS−1r12xlθ5in2αCO3△+
χ(,1+C,os 2α十5in2αX5inΔ)1 = 1r12xl sin 2α(θcos Δ+ :
t sinΔ) + x (1十cos2α)1 ・・
・・・・・・・・・・(式2 )また、アナライず−を
使用する直接法の代りに、第7図に示すようにウオーラ
ストンプリズム、ローションプリズム、トムソンプリズ
ム、薄膜型などの偏光ビームスプリッタ−(PBS)に
より、互いに直交した偏光方向を持ち、かつほぼ等し、
い光強度に二分して各ディテクター(’ DI 、 D
2 ’)に導き・両ディテクターからの出力差を取る、
いJ)45゜ ゆる差動法では、再生信号強度Sは8=l(’i↑れる
から、右辺に式1を代入すると、 8−10CO8Δ+zSin Δ’ lが導かれる〇 一方、直接法の場合、式2に於いてアナライ号゛−の方
位角αの最適値は、使用するディテクター、光源として
のレーず−、アナライザー等によって異なるが、いずれ
にせよαは入射偏光に対し、消光位置(α=90°)近
くに設定されるので、5in2αz1、cos 2αz
Oになるので、反射率ヌは透過率rが一定、θ、χが一
定とすると、再生信号強度Sは、 5oc1θCQS△+Z Sln △lとなる。
従って、検光法が直接法にせよ差動法にせよ5L)cl
θCoS△十χsin△1 ・・・・・・・・・(式3
)が成立する。
従って、位相子を設けない(つ才り、△=0、sin△
−0)ときには、χを再生信号強度(S)に反映ないし
利用することができないことが判る。
しかしながら、△の値によっては、θCQS△が小さく
なるので、常に 1θCO8△+χSln△1〉Iθl −・−(式4)
となることはない。そこで式4が成立する△の値をめる
ことにする。
を考えると、包と旧の内積C(C=fl−To)はC−
(θ(o 3△十χsin△)となる。ところでCが0
とわの内積であればCは改の単位ベクトル1bへの写影
を意味する。
従って、ベクトルα、しと写影Cとの関係を図示すれば
、θ、χ共に正のとき第5図の如くなる。
そうしてみると、Cの長さは△がゼロのときθの長さと
等しく、△が大きくなるに従ってθの長さより長くなり
、△がベクトルaとθ軸との成す角と等1−2〈なりた
ときに最大になり、ベクトル嵯の長さと等しくなる。そ
し、で、△がベクトル在とθ軸との成す角を越えると、
Cの長さは今度シ」逆に小さくなり始め、ついに△がベ
クトルひとθ軸との成す角の2倍になったときに、再び
θの長さと等しくなる。そ(7て△が更に大きくなると
、Cの長さはθの長さより短かくなってし甘う。
ここでベクトル昨とθ軸との成す角は、lal’l−1
7jで与えられ、ベクトルαの長さはtθ2+2. で
与えられるから、C=(θCoSΔ十χsin△)が常
に101より大きくなるのけ、 2 tan ’ −)Δ”) Q° ・=−=−(式5
)のときとめられ、Cが最大になるのけ△=jan−1
−7;のときでその最大値は6+ 22 とめられる。
従って、仮にΔ= tan−”−なる位相差△を有する
位相子を設けたとすれば、位相子を設けない場合に比べ
、再生信号強度(S)は、 り7「戸 θ 倍に向上する。
丑だ、χが正、θが負のときには第6図の如くなり、(
θCQS△十χsinΔ)の値が常に101より太きく
なるのは、 180°〉△)2 ’Lan−1=−180° ・・・
・・・(弐6)θ のときであり、△= jan”−1−のとき最大となる
θ 同様にχ、θ共に負のとき、(θC□S△+χsinΔ
)の値が邦に101より大きくなるのは、2jan”−
+180°〉Δ〉180゜θ のときであるが、5−ICIでCの正負に意味はないか
ら、 2t41 ” 、)△〉0゜ と同じ意味になる。
1′uj様にχが負、θが正のときには(θCQSΔ+
χsinΔ)の値が常に101より太きくなるのは、 χ 360°>△) 2 tan−1゜ とめられるが、前と同様に式6と同じ」1こなる0 従って、まとめると1θCQS△+χsinθ1が常に
101より犬きくなるのは、 のときである。
従って、本発明(第1発明、)はjノー回転角又はファ
ラデー回転角0及びカー楕円率又ilS[ファラデー楕
円率χを有する光磁気記録媒体(K)を使用する場合に
於いて、 なる位相差△を有する位相子(P)()を設けたことを
特徴とする磁気光学再生装置を提供する。
位相子自身は広く知られており、例えば水晶、雲ffJ
:々どの薄膜て作られる。そ1〜で任意の位相差△を有
する位相子の入手も容易である。
位相子を設ける位置は、光磁気記録媒体(I()からの
反射光又は透過光光路中であることは当然であるが、第
1〜4図に示すように該媒体(K )とカー回転又はフ
ァラデー回転を検出するためのアナライナー(A)との
間に設けなければ効果がない。先にアナライず−(A)
を用いる直接法の代りに偏光ビームスシリツタ−(以下
、P13Sと略す)を用いる差動法について触れたが、
カー回転又はファラデー回転を検出する方法として、ア
ナライず−を使用する直接法の他に、第7図に一例を示
すようにウオーラストンプリズム、トムソンプリズム、
ローションプリズム、薄膜型などのPH8を使用し、こ
れにより光を互いに直交した偏光成分を持ち、かつほぼ
等しい光強度に二分I、て各ディテクター(DI ) 
、 (D2 )に導き、差動増幅器(DA)により両デ
ィテクターからの出力差を取る、いわゆる差動法も知ら
flでいる。差動法は直接法に比べ87N比の点で有利
力、場合がある。
従って、差動法の場合Kfd、位相子(’ P)] )
は記録媒体(K)と(P B S )との間に設けるこ
とになる。第7図は単に一例に1きす、第1図の(O)
第2図、第3図及び第4図に於いても7プライ4)−(
A)の代りに(PBS)を用いた差動法に変えることが
できる。
ところで、反射型の磁気光学再生装置に於いでは、光年
系の配置又it#I立を容易にする/i:めに、偏光ビ
ーノ・を記録媒体(1()に対し7垂直に照射すること
が多く(第1図、第2図及び第7図参照)、その場合に
はビームスプリッタ−(BS)を必要とする。この場合
、ビームスプリッタ−がそれ自身位相差δを持つことが
多い。従って、ビームスプリッタ−が位相差δを持つ場
合には、別途位相子を設けると、全体の位相差が誓化し
7、その結果、杓゛生信号強度(S)が低下する恐れが
ある。
そこで、ビームスフ0リツターが位相差δを持つ場合に
は、 χ j>Oのとき 2 jan :’ −jj〉Δ′十δ〉
0゜χ −y<Oのとき 180°〉Δ′十δ) 2 tan 
x、 o 180゜を満足するような位相差Δ′を有す
る位相子(PI−1)を設ける必要がある。
従って、本願の第2発明り、光源(L)からの偏光ビー
ムを、透過光に対し位相差δを与えるビームスプリッタ
−(BS)で反射さぜた後、カー回転角θ及びカー楕円
率χを有する光磁気記録媒体(K )に対し、はぼ垂直
に照射し、該媒体(1り)からのカー回転を受けた反射
光を前記ビームスプリッタ−(BS)に透溝させ、この
透過光をアナライ−tl’−(A)に通(7てディテク
ター(D)に受光させるか又は偏光ビームスプリッタ−
(PBS)により2つの直交する偏光に分割して各々デ
ィテクター(Dよ、D2)に受光させる磁気光学再生装
置(I′)あるいは光源(’ L )からの偏光ビーム
を、反射光に対し位相差δを与えるビームスシリツタ−
(B、9)を透過させた後、カー回転角θ及びカー楕円
率χを有する光磁気記録媒体(K)K対し、tiは垂直
に照射し、該媒体(K )7)・らのカー回転を受けだ
反射光を前記ビームスプリッタ−(iB8)で反射させ
、この反射光をアナライザー(A)に通してディテクタ
ー(D)に受光させるが又は偏光ビームスプリッタ−(
PBS)により2つの直交する偏光に分割し、て各々デ
ィテクター(Dよ。
D2 ) に受光させる磁気光学再生装置(It’)に
於いて、 χ 7〉0のとき 2 tan 17〉Δ′十δ〉0゜χ 7く0のとき 180°〉Δ′十δ)2 tan ” −−180゜θ なる位相差Δ′を有する位相子(PH)を、前記媒体、
(K)とアナライザ゛−(A)又目側光ビームスプリッ
タ−(PBS)との間に設けたことを特徴とする磁気光
学再生装置を提供する。
尚、場合によってはビームスフ0リツター(BS’)の
位相差δを積極的に利用(〜、別途位相イを設けずに、
位相差δを有するビームスプリッタ−(BS)を位相子
(Pl()と兼用させてもよい。この賜金にげ、δは でなけわばならない。
また、万一光磁気記録媒体の基板又は保護基板の複屈折
による位相差δ′あるいは再生装置の光学系VCビーム
スフ0リッター(BS)以外の原因による位相差δ′が
・イン2る場合には、 χ 0−〉0のとき 2 tan ’−:)△〃十δ十δ′〉O20 χ 0−〈0のとき θ 180°〉Δ″+δ十δ’)2 Lan7l−−180
゜θ なる位相差Δ′を有する位相子を設ける必要があるO 以下、実施例により本発明を説、明する、(実施例1) ガラス製の透明基板の上に厚さ約1000 AのGd 
−Co系磁性薄膜をスパッタリングにより形成し、記録
媒体(K)を得る。この磁性薄膜−カー回転角θが約3
0分でカー楕円率χが約20分である(入射光の波長λ
が633 nmのとり)〇一方、再生装置として第1図
の(−f)に示す如キ茫本構成を有するものを用意する
。つ1す、レー→夛゛−光源(L)からのp偏光ビーム
(波長λ=633nm)をビームスプリンター(BS)
で反射音せた後、上記記録媒体(、K ) K対し、は
ぼ垂直に照射し、その反射光をビームスプリッタ−CB
S)に透過させ、その透過光をアナライ4’r゛−(A
)K導き、ディテクター(D)で受光させる装置である
この装置に使用したビームスシリツタ−(’BS)は、
第8図に示すように屈折率146の溶融石英製プリズム
(81)の斜面に、 H層; zro2(n ・=2.0 ) /光学膜厚0
292λLi : MgF2(rr=1.3s )/光
学膜厚0377λの2層をH’(LH)6の順に交互に
13層蒸着して(82)を形成した後、その上に同じ材
質のプリズム(81)の斜面を密着させてなるものであ
り、p偏光に対する反射率透過率は、共にほぼ50%で
、位相差(p−s)δはゼロである。
そこで、最大の再生信号強度(S)を与えるχ 20 jan−1−jj = jan−1ゴ了 を計算すると
、33.7゜とめられるので、位相差△= 33.7°
の水晶位相子を用意する。
この位相子を第1図(イ1のPHの位置に主軸がp偏光
面と一致するように設けると、設けない場合に比べ、再
生信号強度(S)は約20%向上した。
(実施例2) ここでは、実施例1と同じθ=約30分、χ=約20分
の記録媒体(K)を使用するが、再生装置は第2図(イ
)に示す構成を有するものを使用する。
つ捷り、レーザー光源(L)からのp偏光ビーム(波長
λ=633 nm )をビームスプリンター< B S
 )を透過させ/ヒ後、上記記録媒体(K)に対し、は
ぼ垂直に照射し、その反射光をビームスプリッタ−(B
S)で反射させてアナライナー(A)に導き、ディテク
ター(D)で受光さゼ−る。
この装置に使用したビームスシリツター(BS)は、第
8図に示すように屈折率n=1.51のBsc7ガラス
製のプリズム(81)の余1面に、H層=り402(n
=2.2 ) /光学膜厚0300λL層: S +0
2 (n =1.453 ) /光学膜厚 0384λ
の2層をH(L H)5の順に交互に11層蒸着して(
82)を形成した後、その上に同じ材質のプリズム(8
1)の斜面を密着させてなるものであり、p偏光に対す
る反射率透過率は共にはソ50%である。そして、この
ビームスシリツター(、BS)は位相差(p−8) δ
= −37,8°を有しているO ところで上記記録媒体についで、最大の再生信号強度(
’ S )を与えるj an ” oを計算すると、そ
の値は33.7°になるから Δ′ +δc−37.8)=33.7゜と置いてΔ′、
をめると △’=71..5°となる。
そこで位相差△’=71.5°を有する位相子を入手I
7で、これを第2図(イ)図の位置に位相子の主軸をp
偏光の偏光方向と一致するように配設する。
位相子(PH)を設けると、設けない場合に比べ、再生
信号強度1)は約3.27倍に向上した。
(実施例3) ここでは実施例1と同じ記録媒体と実施例2と同じ再生
装置を使用するが、ビームスプリッタ−(BS)として
、第8図に示すように屈折率n=1.51のESC7ガ
ラス製のプリズム(81)の斜面に、 HJ5 : TiO2(n==2.2 ) /光学膜厚
0274λL層: b +02 (n=1.453 )
 /光学膜厚0.353λの2層をl−1(LH)”の
順に交互に11層蒸着して(82)を形成した後、その
上に同じ材質のプリズム(81)の斜面を密Mさせて得
られるビームスプリンターをイ史用する。
このビームスプリンターは、p偏光に対する反射率が3
7%、透過率が63%で位相差(p −8)δ=33.
6°を有する。
このビームスプリッタ−を使用すると、位相差δがゼロ
で同じp偏光に対する反射率(37%)透過率(63%
)を有するビームスプリッタ−を使用した場合に比べで
、再生信号強度(S)tl−j約20%向上する。
本実施例の場合には、ビームスプリッタ−(BS)が既
にtan−” L−1an ” −−33,7゜θ 3
0 にほぼ等しい位相差δを有しており、位相子(pn)を
兼用しているので、第2図(r)にPHで示す位相子は
設ける必要はない。
(発明の効果) 以上の通り、本発明によれば、特定の位相子を設けるこ
とによりこれまで利用されなかったカーまだはファラギ
ー楕円率χを有効利用でき、その結果再生イ8号強度(
S)を向上きせることかできる0
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、本発明の実施例にかかる磁気光学再生装
置の基本構成を示す説明図である0第5〜6区1に、ベ
クトルの説明図である。 第7図は本発明の仙の宴施例しくかかる磁気光学再生装
置の基本構成を示す説明図でt】る0第8図にピ゛−ム
スゾリッターの断面図である。 〔主要部分の符号の説明] K:光磁気記録媒体 L:レーーIP−光源 BS:ビームスプリンター A:アナライず− D 、 Dl + D2 :デイデクターPH:位相子 P B S : (fiif光ビームスプリッタ−DA
:差動増幅器 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 矛1図 十?図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光源(L)からの偏光ビームを、カー回転角又はフ
    ァラデー回転角0及びカー楕円率又はファラデー楕円率
    χを有する光磁気記録媒体(K)に照射し、該媒体(K
    )によシカ−回転又はファラデー回転をシけた反射光又
    は透過光を、アナライザ゛−(A)に通してディテクタ
    ー(D)に受光させるか、あるいは偏光ビームスプリッ
    タ−(PBS)により2つの直交する偏光に分割して各
    々ディテクター(Dl、 D、、 )に受光させる磁気
    光学再生装置に於いて、 該媒体(K)と、アナライザ゛−(A)又は偏光ビーム
    スプリッタ−(PBS)との間に、χ χ H<Oのとき180°〉△> 2 jan ’ 7j−
    180゜なる位相差△を有する位相子(PH)を設けた
    ことを特徴とする磁気光学再生装置。 2 光源(L)からの偏光ビームを、透過光に対し位相
    差δを与えるビームスシリツタ−(BS)で反射させた
    後、カー回転角θ及びカー楕円率χを肩する光磁気記録
    媒体(K)に対し、はぼ垂直に照射し、該媒体(K)か
    らのカー回転を受けた反射光を前記ビームスシリツタ−
    (BS)に透過させ、この透過光をアナライ−1;l’
     −(A )に通してディテクター(D)に受光させる
    か又は偏光ビームスプリッタ−(PBS)により2つの
    直交する偏光に分割して各々ディテクター(Dl + 
    D2 )に受光させる磁気光学再生装置(1)あるいは
    光源(L)からの偏光ビームを、反射光に対し位相差δ
    を与えるビームスノリツタ−(PBX)を透過させた後
    、カー回転角θ及びカー楕円率χを有する光磁気記録媒
    体(■()に対し、はぼ垂直に照射し、該媒体(、i<
    )からのカー回転を受けた反射光を前記ビームスジリソ
    ター(BS)で反射させ、この反射光をアナライず−(
    A)にiLでディテクター(D)に受光させるが又は偏
    光ビームスプリッタ−(pBs)により2つの直交する
    偏光に分割して各々ディテクター(D□、D2)に受光
    させる磁気光学再生装@(■)に於いて、 なる位相差Δ′を有する位相子(PH)を、前記媒体(
    K)とアナライr −(A )又は偏光ビームスシリツ
    タ−(PBS)との間に設けたことを特徴とする磁気光
    学再生装置。 3 前記ビームスプリッタ−(BS)が位相子(PH)
    を兼用しており、δが −<0のとき θ 180°〉δ) 2 tan” o ] 80゜である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の磁気光学
    再生装置。
JP12865383A 1983-07-14 1983-07-14 位相子を設けた磁気光学再生装置 Granted JPS6020342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12865383A JPS6020342A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 位相子を設けた磁気光学再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12865383A JPS6020342A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 位相子を設けた磁気光学再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6020342A true JPS6020342A (ja) 1985-02-01
JPH0350346B2 JPH0350346B2 (ja) 1991-08-01

Family

ID=14990124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12865383A Granted JPS6020342A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 位相子を設けた磁気光学再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6020342A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143461A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Olympus Optical Co Ltd 光磁気ピツクアツプ装置
JPS60151855A (ja) * 1984-01-20 1985-08-09 Olympus Optical Co Ltd 光磁気ピツクアツプ装置
JPS61160852A (ja) * 1984-12-30 1986-07-21 Olympus Optical Co Ltd 光磁気ピツクアツプ装置
JPH0290818U (ja) * 1988-12-30 1990-07-18
WO1995029483A1 (fr) * 1994-04-23 1995-11-02 Sony Corporation Support d'enregistrement et tete d'enregistrement magneto-optiques

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143461A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Olympus Optical Co Ltd 光磁気ピツクアツプ装置
JPS60151855A (ja) * 1984-01-20 1985-08-09 Olympus Optical Co Ltd 光磁気ピツクアツプ装置
JPS61160852A (ja) * 1984-12-30 1986-07-21 Olympus Optical Co Ltd 光磁気ピツクアツプ装置
JPH0290818U (ja) * 1988-12-30 1990-07-18
WO1995029483A1 (fr) * 1994-04-23 1995-11-02 Sony Corporation Support d'enregistrement et tete d'enregistrement magneto-optiques
US6002653A (en) * 1994-04-23 1999-12-14 Sony Corporation Magneto-optical head unit capable of compensating the Kerr ellipticity

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0350346B2 (ja) 1991-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6370950A (ja) 光磁気信号再生装置
JPH02226534A (ja) 光磁気再生装置
JPH05347046A (ja) 光学記憶装置用の読み取り/書き込み・ヘッド及びその性能を最適にする方法
JP2786484B2 (ja) 光磁気再生装置
JPH0489643A (ja) 光磁気式情報再生装置用光学ヘッド
JPS6020342A (ja) 位相子を設けた磁気光学再生装置
JPS6020341A (ja) 位相補正された反射型磁気光学再生装置
JPH0340252A (ja) 光磁気記録媒体の位相差測定装置
JPH07121923A (ja) 光学式ピックアップヘッド装置
JPS61160852A (ja) 光磁気ピツクアツプ装置
US5249171A (en) Opto-magnetic pick-up device including phase difference correcting means
JPS59171056A (ja) 磁気光学再生装置
JPS60143461A (ja) 光磁気ピツクアツプ装置
JP2624241B2 (ja) 光磁気デイスク装置
JPH0344388B2 (ja)
JPS61237241A (ja) 光磁気記録再生装置
JPS6055537A (ja) 非対称カ−効果を利用する磁気光学再生方法並びにそれに使用する記録媒体及び再生装置
JPH0752530B2 (ja) 位相補正された反射型磁気光学再生装置
JP2797618B2 (ja) 光磁気記録媒体の記録信号再生装置
JPS60113347A (ja) 光磁気記憶装置の光学装置
JPS61199252A (ja) 光磁気記録再生装置
JPH0262742A (ja) 光記録再生装置
JPS62165754A (ja) 光学ヘツド
JPS6035353A (ja) 光磁気再生装置
JPS59172176A (ja) 磁気光学再生装置